JP3349746B2 - 絶縁組成物および電力ケーブル - Google Patents

絶縁組成物および電力ケーブル

Info

Publication number
JP3349746B2
JP3349746B2 JP03909993A JP3909993A JP3349746B2 JP 3349746 B2 JP3349746 B2 JP 3349746B2 JP 03909993 A JP03909993 A JP 03909993A JP 3909993 A JP3909993 A JP 3909993A JP 3349746 B2 JP3349746 B2 JP 3349746B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tan
composition
power cable
resin composition
dielectric loss
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03909993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06251629A (ja
Inventor
享 高橋
泉 石川
裕之 宮田
徹 中司
研二 松井
四郎 中山
光隆 谷田
和彦 後藤
利夫 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP03909993A priority Critical patent/JP3349746B2/ja
Priority to CA002116380A priority patent/CA2116380A1/en
Priority to EP94400413A priority patent/EP0613154B1/en
Priority to US08/202,098 priority patent/US5536777A/en
Priority to DE69420063T priority patent/DE69420063T2/de
Priority to KR1019940003622A priority patent/KR100295105B1/ko
Publication of JPH06251629A publication Critical patent/JPH06251629A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3349746B2 publication Critical patent/JP3349746B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高温、高電界下におい
ても優れた特性を維持できる絶縁組成物と、これを絶縁
体に用いた電力ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】低密度ポリエチレンを架橋させた架橋ポ
リエチレン(XLPE)は、現在、電力ケーブルの絶縁
体として汎用されている。XLPEを絶縁体とした電力
ケーブルは、導体、導電性樹脂組成物よりなる遮蔽層、
および低密度ポリエチレンに架橋剤および老化防止剤を
配合した組成物よりなる絶縁層の3層を、架橋が起こら
ない低温度で同時に押し出し成形し、次いで連続的に、
高温、高圧の架橋ゾーンおよび低温、高圧の冷却ゾーン
を通過せしめることによって製造される。
【0003】このようにして得られた電力ケーブルは、
その特性が優れていることから、適用電圧の高電圧化が
進み、近年、275kVの長距離送電用に、また短距離
500kVの発電所引き出し用等に適用されるまでにな
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが昨今、絶縁性
能上の弱点になり易いケーブル接続部の数を減らすこ
と、接続部収納用の地下マンホールの数を減じて建設費
を低減すること等の要請から、接続部間隔の長尺化が強
く求められるようになってきた。接続部間隔の長尺化の
具体策とは、端的に言えば、絶縁層の厚さを薄くしたケ
ーブルの開発である。ケーブル径が細くなり、同一ドラ
ム径でより長尺に巻き取り可能なため、例えば、従来技
術の短距離用500kVケーブルの絶縁層厚さは32m
mであるのに対し、接続部が必要となる長距離用500
kVケーブルの場合、絶縁層厚さは、約17%低減され
た27mmであることが要請されている。このように絶
縁層厚さが低減されることによって生じる開発課題は数
多くあるが、その本質は、絶縁層の単位厚さ当りに負荷
される電界が高まることによって生ずるものである。そ
のため、絶縁耐力の一層の向上、および誘電特性、特に
誘電正接(tanδ)特性値の低減を図ることが要請さ
れる。本発明で解決しようとする課題は、絶縁層厚さの
低減によっても優れた誘電正接(tanδ)特性を維持
できる絶縁組成物および電力ケーブルを提供することで
ある。
【0005】電力ケーブルの絶縁層の誘電特性に起因す
る誘電損Wdは、次式によって表すことができる。 Wd=(V2/3)ωC0εrtanδ V:送電系統電圧 ω:送電電力の角周波数(ω=2πf、f:周波数/H
z) C0:ケーブルの構造で決まる幾何学的静電容量 C0=2πε0L/ln(R/r) ε0:真空の誘電率 L:ケーブルの長さ R及びr:絶縁層の外径及び内径 εr:絶縁層材料の比誘電 tanδ:絶縁層材料の誘電正接 上の式からわかるように、誘電損は、送電系統電圧Vの
自乗に比例し、ケーブルの構造要因を含む幾何学的静電
容量C0が、上式で表せることから、ケーブルの長さに
比例して大きくなり、絶縁厚さの低減もまた、誘電損を
大きくする要因である。絶縁層材料の誘電特性と誘電損
の関係は、上式に見られるように、比誘電率と誘電正接
の積εrtanδに比例するものである。
【0006】電力ケーブルの誘電損が現実の問題となる
のは、XLPEを絶縁層に用いたケーブルでは、送電系
統電圧が275kV以上の長距離送電線路の場合であ
る。前述のように、誘電損の諸要因のうち、VおよびC
0は定数となるため、特性改善の検討は、絶縁材料の誘
電特性について行われることになる。絶縁材料の誘電特
性のうち、比誘電率εrは、材料の定数であるため改善
の対象になり得ず、もっぱら、tanδ特性値の改善が
求められることになる。
【0007】XLPEを絶縁層に用いた電力ケーブルの
誘電損の具体例として、長距離用500kVケーブルの
場合について考えると、このケーブルの絶縁層厚さは2
7mmであり、常用最高温度90℃であるから、望まし
いtanδ特性値は、温度が90℃、絶縁層の最大スト
レスが30kV/mmの条件で、約0.05%以下とい
うものである。
【0008】上述の状況を目安にして、従来技術の材料
を評価したところ、90℃、20kV/mmでtanδ
は0.1%を越え、要請に応えられないものであった。
従来技術による材料のtanδ特性の詳細についてみれ
ば、およそ60℃以下の温度では、測定ストレス5〜3
0kV/mmの範囲でtanδは0.05%以下で、誘
電損の望ましい特性を満たしている。しかしながら、7
0℃を越える温度領域では、電界ストレスが高くなるに
ともなってtanδ特性値の増大が生じ、90℃の場
合、5kV/mmでは、tanδは0.02%以下の小
さな値であるが、20kV/mmでは、tanδは0.
1%を越えてしまうのである。
【0009】このように、従来技術の問題点は、高温度
側で、ストレス増加によってtanδ特性値が急増する
ことにある。この現象について、発明者らが鋭意検討し
た結果、従来技術の材料からなるXLPE中に電気伝導
性の不純物が存在していることによって起こるものであ
ることが、判明した。さらに、この電気伝導性不純物
は、極微量であるため、通常の分析手段では同定しがた
い濃度レベルのものであることもわかった。
【0010】上述の内容をさらに詳しく述べると以下の
通りである。電力ケーブルの絶縁層材料であるXPLE
のtanδ特性は、主として、材料中の有極性化学構造
の不純物に起因する双極子要因によるものと、材料中の
イオン解離性の不純物の解離イオンに起因する電導要因
のものの2種にわけて考えることができる。XLPEの
ベース材料として有極性コモノマ成分を含まない低密度
PEを用いた場合、双極子要因のtanδに寄与する材
料中の有極性化学構造の不純物として挙げられるもの
は、ベース低密度PE中のもの、配合される架橋剤や老
化防止剤に関係するもの、および製造工程中の汚染に起
因するものが挙げられる。現在のXLPE材料技術の水
準では、双極子要因のtanδの主な原因は、架橋剤と
して用いたジクミルペルオキシド(DCP)の架橋反応
残さであるアセトフェノンおよびクミルアルコールであ
り、これらに起因するtanδは、低温側で大きく、高
温になるに伴って小さくなり、電界ストレスの増加があ
っても変化しない性質である。そして、通常の電力ケー
ブルの場合、この要因によるtanδ値は、最大でも
0.02%を越えず、誘電損の点でも問題視されるレベ
ルではない。
【0011】電導要因のtanδの原因物質は、非常に
微少な濃度でも影響を及ぼすことから、化学種の同定に
は至っていないが、ベース低密度PEが含有しているイ
オン解離性のもの、配合される架橋剤や老化防止剤中の
イオン解離性の不純物および製造工程中の汚染に起因す
るもののすべてが対象とされ、イオン解離性の不純物の
総和された濃度が特性値に関係すると考えられる。通
常、電導要因のtanδは、低温側で小さく、高温にな
るにともなって急激に大きくなり、さらに、電界ストレ
スの増加によって、指数関数的に増大する性質がある。
XLPEを絶縁層に用いた電力ケーブルの誘電損で問題
になるのは、このイオン解離性の不純物の解離イオンに
起因する電導要因のtanδで、特に、前述の絶縁層厚
低減による高ストレス化が、問題をいっそう深刻にして
いるのである。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、電気伝導性不純物総量の少ない絶縁組
成物と、絶縁層の材料としてこの絶縁組成物を用いるこ
とによって、高温、高電圧下でも優れたtanδ特性を
有する電力ケーブルを提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の絶縁組成物は、低密度ポリエチレンに架橋
剤および老化防止剤を配合し架橋せしめた樹脂組成物で
あって、この樹脂組成物が、この樹脂組成物を有機溶剤
で抽出処理し、抽出前の該樹脂組成物の誘電正接(ta
nδ)および体積抵抗率(ρ)と、抽出後の該樹脂
組成物の誘電正接(tanδ)および体積抵抗率(ρ
)とのが、温度90℃、ストレス30kV/mmの
条件下で、tanδ/tanδ≦5および/または
ρ/ρ≦5である関係を満足するものであることを
特徴としている。
【0014】また請求項2に記載の電力ケーブルは、前
記請求項1に記載の絶縁組成物を絶縁体として用いたこ
とを特徴としている。
【0015】
【作用】絶縁組成物中に含まれ、電力ケーブルの絶縁層
中に持ち込まれる電気伝導性不純物の混入源は、前述し
たように、組成物の構成材料であるベース低密度PEお
よび架橋剤および老化防止剤の不純物として混入するも
のと、組成物の製造工程中に混入するものの2経路が挙
げられる。そして、何れの経路によって混入した電気伝
導性不純物であれ、その総和がtanδ特性に関係する
ことになる。したがって、絶縁組成物中に含まれる電気
伝導性不純物の総量によって、選別する方法が最も効果
的であるといえる。本発明の基本的な要件は、「組成物
を抽出処理する前と後でのtanδと体積抵抗率ρ」に
よって、電気伝導性不純物の総量を把握し、「温度90
℃、ストレス30kV/mmの条件下で、tanδ1
tanδ2≦5および/またはρ2/ρ1≦5」であるも
のを用いることにある。
【0016】絶縁層に存在するイオン解離性の不純物の
総量を把握するのに、「該組成物を架橋せしめたものを
有機溶剤で抽出処理する前後のtanδと体積抵抗率
ρ」で評価するのは、本発明の特徴的な手段である。前
述したように、絶縁層中に存在するイオン解離性の不純
物の濃度は、極めて微少であるため、その物質は同定し
がたい。そのため、イオン解離性不純物の濃度は、通常
の化学分析手法より、tanδ、体積抵抗率ρといった
電気的評価の方が、感度に優れるのである。
【0017】「組成物を架橋せしめたものを有機溶剤で
抽出処理」するのは、極めて微少濃度であるイオン解離
性不純物の抽出液中濃度を、できるだけ高濃度化するこ
とが目的である。有機溶剤には、無極性溶剤および有極
性溶剤のいずれかが用いられる。無極性溶剤としては、
ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ベンゼン、トルエン、
キシレン等が挙げられる。有極性溶剤としては、水、炭
素数5以下のアルコール、炭素数5以下のケトン、炭素
数5以下のエステル、炭素数5以下のニトリル、炭素数
5以下の酸アミド、炭素数5以下のカーボネート、γブ
チロラクトン、Nメチルピロリドン等が挙げられる。
【0018】抽出前後のtanδの比、体積抵抗率ρの
比が「tanδ1/tanδ2≦5、ρ2/ρ1≦5」との
規定は、90℃、30kV/mmの高温、高電界下にお
いてもtanδが0.01〜0.05%程度であることを
確保するために必要な規定であり、本発明者が数多くの
検討の結果定めた値である。この規定を越える特性値を
有する組成物を架橋してなるXLPEのtanδは、9
0℃で評価した場合、ストレスが30kV/mmを越え
ない条件でも0.05%を越え、電導要因となるもので
ある。
【0019】組成物を架橋せしめたものを有機溶剤で抽
出処理する場合の条件は、基本的な要件ではない。必要
なことは、架橋された組成物中に存在するイオン解離性
の不純物のほとんどすべてを抽出できる条件を確保する
ことである。このための一般的な条件は、架橋された組
成物を、できる限り薄くして溶剤に接触させることであ
る。なお、抽出の加速のために、超音波を利用するこ
と、あるいは加温された溶剤を用いるソックスレ抽出等
も利用できる。
【0020】
【実施例】以下、具体的実施例を示して、本発明の効果
を明らかにする。 (実施例1)ベースの低密度PEとして、不純物レベル
の小さいLDPE(A)(MF=1g/10分、d=
0.92g/cm3)を用意した。架橋剤DCP、および
老化防止剤(4,4’−チオビス−(6−第3ブチル−
3−メチルフェノール)を用意し、溶剤精製により、不
純物レベルを極小に抑さえた(不純物レベルa)。ベー
スのLDPE(A)100重量部に、架橋剤を2重量
部、老化防止剤を0.2重量部配合した組成物を作製し
た。得られた組成物を、絶縁層9mm、導体断面積40
0mm2の3層同時押出、乾式架橋方式により、常法に
したがって、電力ケーブルを製造した。
【0021】(実施例2)添加剤(架橋剤および老化防
止剤)を精製する際、その不純物レベルを若干上げた
(不純物レベルb)以外は、実施例1と同様にして、電
力ケーブルを製造した。
【0022】(実施例3)ベースLDPEとして、不純
物レベルの高いもの(B)を用いた以外は、実施例1と
同様にして、電力ケーブルを製造した。
【0023】(比較例1)添加剤の精製を行わなかった
(不純物レベルc)以外は、実施例1と同様にして、電
力ケーブルを製造した。
【0024】(比較例2)ベースLDPEとして不純物
レベルの高い(B)を用い、かつ不純物レベルbの添加
剤を使用した以外は、実施例1と同様にして、電力ケー
ブルを製造した。
【0025】(比較例3)ベースLDPEとして不純物
レベルの高い(B)を用い、かつ添加剤の精製を行わな
かった(不純物レベルc)以外は、実施例1と同様にし
て、電力ケーブルを製造した。
【0026】これら実施例および比較例の電力ケーブル
について、高温、高電界(90℃、30kV/mm)下
で、ケーブルのtanδを測定した。結果を表1に示
す。
【0027】また、実施例および比較例の各ケーブル絶
縁体から採取したフィルム(100μm厚)について、
nヘキサンでソックスレ抽出し、抽出の前後におけるt
anδ比とρ比を測定した。結果を表1に示す。
【0028】表1に見られるように、比較例の電力ケー
ブルは、ベースLDPEおよび添加剤の両方あるいはい
ずれかが、不純物を多く含んでおり、そのいずれもが、
ケーブル採取フィルムのtanδ1/tanδ2、ρ2
ρ1の値が5を越え、またケーブルのtanδ値が大き
かった。これに対し、実施例の電力ケーブルでは、ベー
スLDPEおよび添加剤の不純物が少なく、ケーブル採
取フィルムのtanδ1/tanδ2、ρ2/ρ1の値がい
ずれも5以下であった。またそれに伴って、ケーブルの
tanδ値が小さく、高温、高電界下でも優れたtan
δ特性を保持していた。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高温下、高ストレス下においても誘電損失の小さい絶縁
組成物を得るための1種の判断基準が得られ、原材料の
低密度ポリエチレン、架橋剤、老化防止剤として、これ
ら原材料に含まれる電気的不純物の総量を、この判断基
準に合致するように、調整したものを使用することで高
温下、高ストレス下においても誘電損失の小さい絶縁組
成物を得ることができ、さらには誘電損失の小さい電力
ケーブルを得ることができる。
フロントページの続き (72)発明者 中司 徹 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式 会社フジクラ内 (72)発明者 松井 研二 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式 会社フジクラ内 (72)発明者 中山 四郎 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式 会社フジクラ内 (72)発明者 谷田 光隆 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式 会社フジクラ内 (72)発明者 後藤 和彦 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式 会社フジクラ内 (72)発明者 丹羽 利夫 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式 会社フジクラ内 (56)参考文献 特開 昭55−66804(JP,A) 特開 平2−185535(JP,A) 特開 平1−243306(JP,A) 特開 平1−243307(JP,A) 特開 平1−243308(JP,A) 特開 平1−225003(JP,A) 特開 平2−121207(JP,A) 特開 平2−121208(JP,A) 特開 平2−121209(JP,A) 特開 昭60−28108(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 3/16 - 3/56

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低密度ポリエチレンに架橋剤および老化防
    止剤を配合し架橋せしめた樹脂組成物であって、 この樹脂組成物が、この樹脂組成物を 有機溶剤で抽出処
    理し、抽出前の該樹脂組成物の誘電正接(tanδ
    および体積抵抗率(ρ)と、抽出後の該樹脂組成物の
    誘電正接(tanδ)および体積抵抗率(ρ)との
    が、温度90℃、ストレス30kV/mmの条件下
    で、 tanδ/tanδ≦5 および/または ρ/ρ≦5 である関係を満足するものであることを特徴とする絶縁
    組成物。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の絶縁組成物を絶縁
    体として用いたことを特徴とする電力ケーブル。
JP03909993A 1993-02-26 1993-02-26 絶縁組成物および電力ケーブル Expired - Fee Related JP3349746B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03909993A JP3349746B2 (ja) 1993-02-26 1993-02-26 絶縁組成物および電力ケーブル
CA002116380A CA2116380A1 (en) 1993-02-26 1994-02-24 Polyethylene composition for use in insulations and joints of extra-high voltage power cables, and an extra-high voltage power cable and joint therefor employing this polyethylenecomposition
EP94400413A EP0613154B1 (en) 1993-02-26 1994-02-25 Process for preparing a polyethylene composition for use in insulations and joints of extra-high voltage power cables
US08/202,098 US5536777A (en) 1993-02-26 1994-02-25 Polyethylene composition for use in insulations and joints of extra-high voltage power cables, and an extra-high voltage power cable and joint therefor employing this polyethylene composition
DE69420063T DE69420063T2 (de) 1993-02-26 1994-02-25 Verfahren zur Herstellung einer Polyethylenzusammensetzung zum Isolieren und Verbinden von Hochspannungskabeln
KR1019940003622A KR100295105B1 (ko) 1993-02-26 1994-02-26 초고전압선의절연체와접속부에쓰이는폴리에틸렌조성물및이폴리에틸렌조성물을이용한초고전압선과접속부

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03909993A JP3349746B2 (ja) 1993-02-26 1993-02-26 絶縁組成物および電力ケーブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06251629A JPH06251629A (ja) 1994-09-09
JP3349746B2 true JP3349746B2 (ja) 2002-11-25

Family

ID=12543635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03909993A Expired - Fee Related JP3349746B2 (ja) 1993-02-26 1993-02-26 絶縁組成物および電力ケーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3349746B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7687990B2 (ja) * 2022-03-30 2025-06-03 古河電気工業株式会社 電力ケーブル用絶縁性樹脂組成物および電力ケーブル

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06251629A (ja) 1994-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102822257A (zh) 能量电缆
EP3644327A1 (en) Direct current power cable
KR100295105B1 (ko) 초고전압선의절연체와접속부에쓰이는폴리에틸렌조성물및이폴리에틸렌조성물을이용한초고전압선과접속부
JP3349746B2 (ja) 絶縁組成物および電力ケーブル
JP3349747B2 (ja) 絶縁組成物および電力ケーブル
JP3349748B2 (ja) 絶縁組成物および電力ケーブル
Bamji et al. Properties of water treed and non-treed XLPE cable insulation
JP2523236B2 (ja) 直流ケ―ブル絶縁体用充填剤
JPH0269543A (ja) 絶縁組成物および電力ケーブル
JP2800079B2 (ja) 直流電力ケーブル
JPH0562529A (ja) 電力ケーブル
JPH0765633A (ja) 直流ケーブル
JPS61133253A (ja) 架橋性電気絶縁組成物
Hirota et al. The experiments on the effect of peroxide decomposition products and antioxidants in XLPE insulations on AC tree initiation
Azman et al. Effect of Water on Polypropylene/Barium 
 Titanate Nanocomposites
CA1039436A (en) Dielectric polyolefin compositions
JPS63150811A (ja) 電力ケ−ブル
JP2651722B2 (ja) 電力ケーブルの接続部
JPS61253705A (ja) 高圧直流送電用電力ケーブル
EP1275119A1 (en) An insulated electric direct current cable
JPS629613Y2 (ja)
JPH11228763A (ja) 絶縁組成物およびこれを用いた電力ケーブル
JPS63150810A (ja) 電力ケ−ブル
JPH0515007B2 (ja)
JPH0648682Y2 (ja) ポリオレフィン絶縁電力ケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080913

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080913

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080913

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080913

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090913

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090913

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100913

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100913

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110913

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120913

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees