JP3364292B2 - 組合せ計量装置の被計量物分散供給装置 - Google Patents

組合せ計量装置の被計量物分散供給装置

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JP3364292B2 JP26976993A JP26976993A JP3364292B2 JP 3364292 B2 JP3364292 B2 JP 3364292B2 JP 26976993 A JP26976993 A JP 26976993A JP 26976993 A JP26976993 A JP 26976993A JP 3364292 B2 JP3364292 B2 JP 3364292B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組合せ計量装置、特に
複数の計量部が直列状に配置された組合せ計量装置にお
ける被計量物の分散供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の計量機にそれぞれ被計量物を供給
し、これらの計量機で得られた重量値について組合せ演
算を行い、その組合せ加算値が予め設定された目標値に
最も近くなる最適組合せを選択すると共に、この最適組
合せに該当した計量機内の被計量物のみを排出して集合
させることにより、該被計量物を上記目標値に計量する
ようにした組合せ計量装置が実用化されているが、この
種の組合せ計量装置においては、各計量機に被計量物を
それぞれ分散して供給する分散供給装置が備えられる。
【0003】この分散供給装置、特に本発明が対象とす
る複数の計量機が直列状に配置された組合せ計量装置に
おける分散供給装置としては、例えば特開昭59−63
525号公報に開示されているように、被計量物の貯留
ホッパから加振式のトラフやシュートを介して各計量機
に被計量物を分散供給するようにしたものが一般的であ
り、その場合、被計量物が各計量機にできるだけ均等に
供給されるように、上記トラフやシュートは複数段に分
けて備えられるのが通例である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、加振式のトラフやシュートを複数段に分けて配置し
ようとすると、当該分散供給装置の構造が複雑化し、か
つ全体が大型化することになる。
【0005】また、被計量物が例えば生蠣やワラビ餅の
ような物品である場合には、上記のような分散供給装置
によると、ホッパ内での貯留中や該ホッパから計量機へ
の供給中に該被計量物を傷めやすく、そのため、この種
の被計量物の場合、従来においては、各計量機に被計量
物を作業者の手作業によって分散供給していたのが実情
である。
【0006】そこで、本発明は、複数の計量部が直列状
に配置された組合せ計量装置における被計量物の分散供
給装置として、構造が簡素で、しかも各計量部に被計量
物を比較的均等に分散供給することができ、特に生蠣や
ワラビ餅等の被計量物を取り扱う場合に、これを傷める
ことなく、各計量部に分散供給が可能な装置を実現する
ことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る組合せ計量装置の被計量物分散供給装
置は、次のような手段を用いたことを特徴とする。
【0008】即ち、本願の請求項1に係る発明(以下、
第1発明という)は、複数の計量部が直列状に配置され
た組合せ計量装置において、被計量物が貯留される被計
量物貯留槽と、該貯留槽と上記各計量部との間に平行に
架設されて、被計量物を排出した計量部に次回計量用の
被計量物を供給する計量部と同数の隣接する分散コンベ
アとを備え、かつ、両側に側壁部材を有するこれらの分
散コンベアを、上記貯留槽の底部から各計量部の上方に
向けて斜め上方に傾斜状に架設すると共に、該コンベア
のベルトに、貯留槽内の被計量物をその底部から適量づ
つ取り出すための壁部材を適宜ピッチで立設したことを
特徴とする。
【0009】また、請求項2に係る発明(以下、第2発
明という)は、上記第1発明と同様に、複数の計量部が
直列状に配置された組合せ計量装置において、水中で被
計量物が貯留される被計量物貯留槽と、該貯留槽と上記
各計量部との間に平行に架設されて、被計量物を排出し
た計量部に次回計量用の被計量物を供給する計量部と同
数の隣接する分散コンベアとを備え、かつ、両側に側壁
部材を有するこれらの分散コンベアを、上記貯留槽の水
中に没した底部から各計量部の上方に向けて斜め上方に
傾斜状に架設すると共に、該コンベアのベルトに、貯留
槽内の水中にある被計量物を取り出すための壁部材を適
宜ピッチで立設したことを特徴とする。
【0010】そして、請求項3に係る発明(以下、第3
発明という)は、上記第2発明において、貯留槽内に、
被計量物を水中に浮遊させるための水流を発生させる水
流発生手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、第1〜第3発明のいずれ
によっても、直列状に配置された複数の計量部のうち、
組合せ演算によって最適組合せに該当して被計量物を排
出した計量部に対し、分散コンベアのみによって次回計
量用の被計量物が供給されることになる。
【0012】その場合に、第1発明の分散供給装置によ
れば、貯留槽内に貯留されている被計量物が、分散コン
ベアのベルトに立設された壁部材により貯留槽の底部か
ら取り出されることになると共に、このコンベアは傾斜
状に配設されているから、上記壁部材によって取り出さ
れた被計量物が多すぎるときには直ちに側方へ落下し
て、適量の被計量物が各壁部材によって運ばれることに
なる。また、特定の計量部が連続的に最適組合せに該当
して、貯留槽内におけるその計量部に対応する供給コン
ベアの周囲に被計量物が少なくなってきたときには、そ
の部位に隣接する部位から被計量物が持ち込まれてくる
ことにより、該貯留槽内においては被計量物がほぼ均等
に分布した状態に保持されることになる。したがって、
上記分散コンベアによって各計量部に対して被計量物が
常にほぼ均等に分散されて供給されることになる。
【0013】また、第2発明によれば、貯留槽内の水中
において、被計量物が分散コンベアにおけるベルトの壁
部材によって取り出されることになるので、該被計量物
が生蠣やワラビ餅のような物品の場合にも、これを傷め
ることなく計量部に供給することが可能となる。
【0014】そして、特に第3発明によれば、上記第2
発明の貯留槽内において、水流発生手段によって水に流
れが形成されるので、被計量物が水中に浮遊した状態に
保持されることになり、したがって、上記供給コンベア
の壁部材による被計量物の取り出しが一層良好に行われ
ることになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。な
お、この実施例は、生蠣等の被計量物を自動計量及び包
装するように構成されたシステムに関する。
【0016】図1に示すように、このシステムは、被計
量物供給装置10と、組合せ計量装置20と、包装装置
50とで構成されている。
【0017】上記被計量物供給装置10は、被計量物を
水中に貯留しておくための水槽11と、この水槽11内
に貯留された被計量物を高所に位置する組合せ計量装置
20に移送するコンベア12とを有する。
【0018】このコンベア12は、上記水槽11の底部
に位置する始端側プーリ12aと、組合せ計量装置20
の上方に位置する終端側プーリ12bと、これらのプー
リ12a,12b間に巻き掛けられたベルト12cと、
上記終端側プーリ12bを介してベルト12cを走行さ
せるモータ12dとで構成されていると共に、このベル
ト12dには、一定ピッチで多数の仕切り壁12e…1
2eが立設されており、これらの仕切り壁12e…12
eにより、ベルト12cが水槽11内を通過するとき
に、該水槽11内の水中で浮遊状態もしくはこれに近い
状態にある被計量物を捕捉して、斜め上方に移送するよ
うになっている。そして、このコンベア12の終端部下
方にはシュート13が備えられ、該コンベア12の終端
部から落下される被計量物を上記組合せ計量装置20に
供給するようになっている。
【0019】一方、組合せ計量装置20は、図2及び図
3に示すように、分散供給部30と組合せ計量部40と
で構成されている。そして、分散供給部30には、上記
シュート13から被計量物が投入される分散用貯留槽3
1と、該貯留槽31の底部に配設されて該貯留槽31内
に溜められた水に流れを生じさせるノズル装置32と、
貯留槽31内の被計量物を上記組合せ計量部40に搬出
するための平行に配設された複数本(この実施例の場
合、6本)の分散コンベア33…33とを有する。
【0020】これらの分散コンベア33…33は、いず
れも、貯留槽31の底部に位置する始端側プーリ33a
と、該貯留槽31の外部における上記組合せ計量部40
の上方に位置する終端側プーリ33bと、両プーリ33
a,33bの中間における貯留槽31を出た直後の位置
に配置された中間プーリ33cと、これらのプーリ33
a〜33cに巻き掛けられたベルト33dとで構成され
ていると共に、上記始端側プーリ33aから中間プーリ
33cまでの部分が上向きに、該中間プーリ33cから
終端側プーリ33bまでの部分が下向きにそれぞれ傾斜
して、側面視でヘ字状をなすように構成されている。
【0021】また、この分散コンベア33においても、
上記被計量物供給装置10におけるコンベア12と同様
に、ベルト33dには一定ピッチで多数の仕切り壁33
e…33eが立設されており、これらの仕切り壁33e
…33eにより、ベルト33dが上記貯留槽31内を通
過するときに、該槽31内の水中で浮遊状態もしくはこ
れに近い状態にある被計量物を捕捉して、該貯留槽31
の外部に搬出するようになっている。
【0022】さらに、各分散コンベア33の終端部に
は、前後の仕切り壁33e,33eによって仕切られた
被計量物収容領域内に被計量物が存在するか否かを検出
するセンサ34が備えられている。
【0023】ここで、図4に拡大して示すように、上記
中間プーリ33cは左右一対のベルト駆動用円板33
c′,33c′で構成されて、両側のサイドフレーム3
3f,33f間に架設された回転軸33g上にクラッチ
33h,33hを介して支持され、該クラッチ33h,
33hが締結されたときに、回転軸33gと一体的に回
転することにより、上記ベルト33dを駆動するように
なっている。そして、上記回転軸33gの一端にギヤ3
3iが固着されている。なお、上記サイドフレーム33
f,33fの内側にはベルト33dのガイド部材33
j,33jが配設されている。
【0024】また、図2に示すように、上記各分散コン
ベア33…33を駆動するモータ35が上記貯留槽31
の側方に備えられ、該モータ35の出力回転により、ギ
ヤ装置36を介して、上記各分散コンベア33…33に
おける中間プーリ33c…33cの下方を横切るように
配置された駆動軸37が駆動されるようになっている。
そして、この駆動軸37には、上記各分散コンベア33
…33の回転軸33g…33gに固着されたギヤ33i
…33iにそれぞれ噛み合う駆動ギヤ38…38が備え
られている。
【0025】したがって、上記モータ35が回転すれ
ば、ギヤ装置36、駆動軸37及び各駆動ギヤ38…3
8を介して各分散コンベア33…33におけるギヤ33
i…33iが駆動されると共に、クラッチ33h,33
hが締結されたコンベア33についてはさらに中間プー
リ33cが駆動され、これによって当該コンベア33の
ベルト33dが走行するようになっている。その場合
に、該ベルト33が各仕切り壁33e…33eによって
仕切られた1被計量物収容領域を1ピッチとして間欠走
行するように、クラッチ33h,33hの締結制御が行
われる。
【0026】さらに、この組合せ計量装置20における
組合せ計量部40は、図2及び図3に示すように、分散
コンベア33…33に対応させて6組の計量ユニット4
1…41で構成されている。
【0027】これらの計量ユニット41は、分散コンベ
ア33の終端部の直下方に位置して該コンベア33の終
端部から被計量物が投入されるプールホッパ42と、該
プールホッパ42の下方に配置された一対の計量ホッパ
43,43と、各計量ホッパ43,43内の被計量物の
重量をそれぞれ計量する重量検出器44,44とで構成
されている。そして、各計量ユニット41…41におけ
る計量ホッパ43…43から排出された被計量物を集合
させる集合シュート45が備えられていると共に、この
集合シュート45の下端の吐出口にはタイミングホッパ
46(図1参照)が設けられている。
【0028】ここで、上記プールホッパ42は、2つの
ゲート42a,42aを有し、下方に位置する一対の計
量ホッパ43,43のうち被計量物を排出したホッパ4
3に対応するゲート42aを開いて、その計量ホッパ4
3に次回計量用の被計量物を供給するようになってい
る。
【0029】そして、図1に示すように、この組合せ計
量装置20の側方には作業台47が設けられており、こ
の作業台47に、制御ボックス48が配置されている。
この制御ボックス48により、各種の入力操作と、これ
に伴う被計量物供給装置10のコンベア12、組合せ計
量装置20における分散コンベア33…33の制御や組
合せ計量部40の各重量検出器44…44で得られた重
量値に基づく組合せ演算、さらにその演算結果に基づく
各計量ホッパ43…43ないしプールホッパ42…42
のゲート43a,42aの開閉制御、及びタイミングホ
ッパ46のゲート46aの開閉制御等が行われるように
なっている。
【0030】なお、図1に示す包装装置50は、上記集
合シュート45の吐出口に備えられたタイミングホッパ
46から排出される被計量物を受け入れるトレーxをス
トック部51から供給するトレー供給コンベア52と、
被計量物が投入されたトレーxに水を充填する注水機5
3と、この状態でトレーxの上面をシールするシール装
置(図示せず)等で構成されている。
【0031】次に、この実施例の作用を説明する。
【0032】まず、被計量物供給装置10におけるコン
ベア12の作動により、水槽11内に貯留されている被
計量物が該水槽11内から斜め上方へ持ち出されて、そ
の終端部からシュート13を介して組合せ計量装置20
における分散供給部30の被計量物分散用の貯留槽31
内に投入される。
【0033】この貯留槽31内においては、ノズル装置
32により水が流動状態とされており、したがって該槽
31に投入された被計量物は、この水の流動により水中
でほぼ均等な密度で浮遊している状態に保持されてい
る。
【0034】この状態で、各分散コンベア33…33に
おける回転軸33g上のクラッチ33h,33hが締結
され、かつ、モータ35が作動したものとすると、ギヤ
装置36、駆動軸37、各駆動ギヤ38…38、これら
の駆動ギヤ38…38にそれぞれ噛み合わされた各分散
コンベア33…33におけるギヤ33i、上記クラッチ
33h,33h及び中間プーリ33cを介して、各分散
コンベア33…33のベルト33dが走行することにな
る。
【0035】そして、このベルト33dの走行により、
上記のようにして貯留槽31内の水中に浮遊状態とされ
ている被計量物が該ベルト33dに立設された仕切り壁
33e…33eによって捕捉され、各仕切り壁33e…
33e間の被計量物収容領域に収容された状態で貯留槽
31外に搬出されると共に、その搬送中に水切りが行わ
れながら、該コンベア33の終端部から組合せ計量部4
0における各計量ユニット41…41のプールホッパ4
2を経て計量ホッパ43に投入される。
【0036】そして、このようにして順次貯留槽31か
ら搬出された被計量物が各計量ユニット41…41にお
ける一対の計量ホッパ43,43及びプールホッパ42
に供給された状態で組合せ計量が開始されることにな
る。
【0037】つまり、各計量ホッパ43…43内の被計
量物の重量を検出する荷重検出器44…44からの信号
が制御ボックス48内における演算部に入力され、その
入力重量値に基づいて組合せ演算が行われて、組合せ加
算値が目標値に最も近くなる最適組合せが選択されると
共に、その最適組合せに該当した計量ホッパ43…43
のゲート43a…43aを開くように制御ボックス48
から信号が出力され、その計量ホッパ43…43内の被
計量物が排出される。
【0038】その場合に、上記各計量ユニット41…4
1における一対の計量ホッパ43,43は同時に最適組
合せに該当しないように組合せ演算が行われると共に、
最適組合せに該当して被計量物を排出した計量ホッパ4
3…43には、その上方に位置するプールホッパ42…
42の対応するゲート42a…42aが開いて、直ちに
次回計量用の被計量物が供給される。また、このとき、
このプールホッパ42…42に対応する分散コンベア3
3…33においては、回転軸33g上のクラッチ33
h,33hが締結されて中間プーリ33cが駆動される
ことにより、ベルト33dが予め設定されたピッチだけ
走行し、該ベルト33dの終端部の領域に収容されてい
た被計量物がプールホッパ42に投入される。
【0039】なお、このとき、上記分散コンベア33の
終端部の領域に被計量物が存在しないときには、計量ホ
ッパ43…43に対する被計量物の投入率を高めるため
に、該分散コンベア33の終端部の領域における被計量
物の存在を検出するセンサ34からの信号で、該センサ
34が被計量物の存在を検出するまで分散コンベア33
のベルト33dが走行するように、クラッチ33h,3
3hの制御が行われる。
【0040】そして、上記のようにして複数の計量ホッ
パ43…43から排出された被計量物は集合シュート4
5によって集合された上で、該シュート45の吐出口に
備えられたタイミングホッパ46内に一時的に収容さ
れ、トレー供給コンベア52によって該タイミングホッ
パ46の下方にトレーxが送り込まれてきたときに該タ
イミングホッパ46のゲート46aが開き、上記のよう
にして目標値に計量された被計量物がトレーxに投入さ
れることになる。そして、このトレーx内には注水機5
3によって水が充填され、その後、シール装置によって
上面が封鎖されることになる。
【0041】このよにして、組合せ計量が連続的に行わ
れるのであるが、この組合せ計量を行う組合せ計量部4
0に被計量物を分散供給する分散供給部30において
は、各分散コンベア33…33の始端部が貯留槽31の
底部において水中に没した状態で位置していると共に、
この水中にはノズル装置32によって発生された水流に
より被計量物が浮遊状態とされているから、分散コンベ
ア33が作動したときに、該コンベア33のベルト33
dに立設された仕切り壁33e…33eが被計量物を傷
めることなく、これを確実に捕捉して上記組合せ計量部
40に供給することになるのである。
【0042】なお、以上の実施例における被計量物供給
装置10におけるコンベア10のベルト12及び仕切り
壁12e…12e、並びに組合せ計量装置20の分散供
給部30における分散コンベア33のベルト33d及び
仕切り壁33e…33eは、水切りをよくするためにメ
ッシュで形成してもよい。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、直列状に
配置された複数の計量部のうち、組合せ演算によって最
適組合せに該当して被計量物を排出した計量部に対し、
分散コンベアのみによって次回計量用の被計量物が供給
されることになる。
【0044】その場合に、第1発明の分散供給装置によ
れば、貯留槽内に貯留されている被計量物が、分散コン
ベアのベルトに立設された壁部材により貯留槽の底部か
ら取り出されることになると共に、このコンベアは傾斜
状に配設されているから、上記壁部材によって取り出さ
れた被計量物が多すぎるときには直ちに側方へ落下する
ことになる。また、特定の計量部が連続的に最適組合せ
に該当して、貯留槽内におけるその計量部に対応する分
散コンベアの周囲に被計量物が少なくなってきたときに
は、その部位に隣接する部位から被計量物が持ち込まれ
て、該貯留槽内においては被計量物がほぼ均等に分布し
た状態に保持されることになる。したがって、上記分散
コンベアのみの簡素な構成で、各計量部に対して被計量
物を常にほぼ均等に分散して供給することが可能とな
る。
【0045】そして、特に第2発明によれば、貯留槽内
の水中で被計量物が分散コンベアにおけるベルトの壁部
材によって取り出されることになるので、該被計量物が
生蠣やワラビ餅のような物品の場合にも、これを傷める
ことなく計量部に供給することが可能となる。
【0046】また、第3発明によれば、上記第2発明の
貯留槽内において、水流発生手段によって水に流れが形
成されるので、被計量物が水中に浮遊した状態に保持さ
れることになり、したがって、上記供給コンベアの壁部
材による被計量物の取り出しが一層良好に行われること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る組合せ計量装置を含む計量、包
装システムの全体正面図である。
【図2】 同組合せ計量装置の実施例を示す平面図であ
る。
【図3】 図2のA−A線で切断した同組合せ計量装置
の縦断面図である。
【図4】 図3のB−B線で切断した要部拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
20 組合せ計量装置 31 貯留槽 32 水流発生手段(ノズル装置) 33 分散コンベア 33d ベルト 33e 壁部材(仕切り壁) 41 計量部(計量ユニット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−148402(JP,A) 特開 昭51−88060(JP,A) 実開 平3−123232(JP,U) 特公 昭55−20921(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 19/387 G01G 13/ G01G 17/

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列状に配置された複数の計量部に被計
    量物を分散供給する組合せ計量装置の被計量物分散供給
    装置であって、被計量物を貯留する被計量物貯留槽と、
    該貯留槽と上記各計量部との間に平行に架設されて、被
    計量物を排出した計量部に次回計量用の被計量物を供給
    する計量部と同数の隣接する分散コンベアとを有し、か
    つ、両側に側壁部材を有するこれらの分散コンベアが、
    上記貯留槽の底部から各計量部の上方に向けて斜め上方
    に傾斜状に架設されていると共に、該コンベアのベルト
    に、貯留槽内の被計量物をその底部から適量づつ取り出
    すための壁部材が適宜ピッチで立設されていることを特
    徴とする組合せ計量装置の被計量物分散供給装置。
  2. 【請求項2】 直列状に配置された複数の計量部に被計
    量物を分散供給する組合せ計量装置の被計量物分散供給
    装置であって、水中で被計量物を貯留する被計量物貯留
    槽と、該貯留槽と上記各計量部との間に平行に架設され
    て、被計量物を排出した計量部に次回計量用の被計量物
    を供給する計量部と同数の隣接する分散コンベアとを有
    し、かつ、両側に側壁部材を有するこれらの分散コンベ
    アが、上記貯留槽の水中に没した底部から各計量部の上
    方に向けて斜め上方に傾斜状に架設されていると共に、
    該コンベアのベルトに、貯留槽内の水中にある被計量物
    を取り出すための壁部材が適宜ピッチで立設されている
    ことを特徴とする組合せ計量装置の被計量物分散供給装
    置。
  3. 【請求項3】 貯留槽内には、被計量物を水中に浮遊さ
    せるための水流を発生させる水流発生手段が備えられて
    いることを特徴とする請求項2に記載の組合せ計量装置
    の被計量物分散供給装置。
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