JP3379773B2 - 走査型レーザ顕微鏡 - Google Patents
走査型レーザ顕微鏡Info
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Description
たはレボルバの被駆動部を光軸方向に移動させる際、そ
の位置決め精度を高めることが可能な走査型レーザ顕微
鏡に関する。
準ハンドルを手動により回転して被検査物(試料)が載
置されているステージを、対物レンズの焦点位置に動か
すことができるように構成されたものがある(第1の従
来例)。
ス等の目的のために、焦点位置へ自動で動かす手段とし
て、従来焦準ハンドルの回転軸部分をモータと動力伝達
機構により回転駆動させるように構成したものがある
(第2の従来例)。この場合、ステージの位置決め制御
を行うために、モータの回転変位量を検出し、この検出
値をモータの制御回路にフィードバックし、これと任意
に設定できる移動目標指令(目標信号)との偏差に応じ
た制御が行われ、該偏差が零になるように制御されるよ
うに構成されている。また、電歪素子を駆動源としてい
る場合、電歪素子そのものの変位量を検出することによ
りフィードバックを行う構成となっている。
では、その駆動源であるモータから、最終的に動作させ
るステージまでに介在する動力伝達機構の構成要素によ
り発生する誤差要因については、配慮がなされていな
い。また、電歪素子でも同様である。つまり、モータの
回転変位量を検出してフィードバックしているだけであ
るため、全体構成としてステージの移動時の反力でモー
タ側の位置が変化してしまうなど、被検査物から対物レ
ンズに至る機構の変形が誤差となる可能性があるからで
ある。このため、例えば走査型レーザ顕微鏡のように、
レボルバとステージの相対距離を、所定量毎に移動させ
て、立体像を構築する場合に、移動量にばらつきが生ず
ることがあり、このため被検査物の実際の形状に対し、
構築像の形状が異なったり、解像度を低下させる原因と
なることが考えられている。
されたもので、レボルバ、またはステージの被駆動部の
位置決め精度を高めることができる走査型レーザ顕微鏡
を提供することを目的とする。
め、請求項1に対応する発明は、顕微鏡の固定部と、前
記固定部に移動機構を介してステージまたはレボルバを
所定方向に移動自在な被駆動部と、前記被駆動部に対し
て駆動力を与える駆動源と、前記駆動部に対して移動目
標信号を任意に設定可能な指令設定器と、前記指令設定
器からの前記移動目標信号に応じて駆動された前記被駆
動部と前記固定部との相対距離を検出する相対距離検出
器と、
前記指令設定器で設定した前記移動目標信号との偏差が
零になるように前記駆動源を駆動制御する制御回路と、
からなる位置決め装置を備え、前記被駆動部を前記制御
回路により所定量毎に駆動制御することを特徴とする走
査型レーザ顕微鏡である。
によりステージまたはレボルバの被駆動部と固定部との
相対距離を検出し、この相対距離検出器からの相対距離
信号と移動目標信号との偏差に応じて駆動源を駆動制御
し、偏差が零になるように駆動源を駆動制御すること
で、レボルバまたはステージの被駆動部の位置決め精度
を高めることができる。
して説明する。図1は本発明の概略構成を示す図であ
り、正立形顕微鏡であって、対物レンズ1とステージ2
の相対距離Lを測定できるように構成したものである。
図中3は被検査物(試料)、鏡基本体4である。
1図のA部)のみを示す概略構成図であり、ステージ2
は鏡基本体4に対して光軸方向(被検査物の深さ方向、
図2のZ方向)に、移動可能に構成され、この構成とし
て粗動機構部5と微動機構部6を備えている。
固定側動力伝達機構収納箱51と、この収納箱51の外
周部に直線移動用のベアリング52を介して移動可能に
支持された可動側動力伝達機構収納箱53と、各収納箱
51,53にはそれぞれ図示しない歯車およびピニオン
ならびに観察者が回転操作する焦準ハンドルと、焦準ハ
ンドルからの回転力が可動側動力伝達機構収納箱53内
のピニオンに伝達されるようになっている。
線移動用のベアリング61を介して移動可能にするステ
ージ支持部材62と、電圧印加値により可動片の突出す
る変位量が変化する電歪素子63とからなっている。
査物3を載置する面の端部近くに延出するセンサ支持部
材7がほぼ水平に固定され、センサ支持部材7の端部に
静電容量形変位センサ8が取り付けられ、これに有する
第1の電極81と平行に対向するステージ2の上面の端
部に、第2の電極82が取り付けられている。
デンサの原理を利用したものであり、以下この原理につ
いて説明する。すなわち、平行に対向して配置された1
対の電極81,82間の静電容量Cは、電極81,82
の面積をS、電極81,82間の距離をd、誘電率をε
とすると、 C=εS÷d
の検出電極とし、他方82を被検査物にすると、静電容
量Cの変化から距離dの変化、すなわち変位を知ること
ができる。静電容量Cの変化は、静電容量ー電圧変換回
路を用いて、電圧の変化として測定することができるも
のである。
静電容量形変位センサ8の関係を示す制御ブロック図で
あり、駆動回路9は、任意に目標変位指令(目標信号)
を設定可能な指令設定器90と、静電容量形変位センサ
8で求めた相対距離信号を増幅する増幅器91と、増幅
器91の出力信号と該目標変位指令の偏差を求める比較
器92と、比較器92の偏差を入力して電歪素子63の
電圧信号に変換する制御回路93と、制御回路93によ
り変換された電圧信号を増幅して電歪素子63に与える
電歪素子駆動アンプ94からなっている。
について説明する。観察者が被検査物3を観察するにあ
たっては、焦準ハンドルを回転させることにより、粗動
機構部5を介してステージ2がZ方向(被検査物3の深
さ方法)に大雑把に移動させられ、所定量だけ移動した
後停止する。
よりステージ2が微動させられる。すなわち、設定器9
0からの目標変位指令が駆動回路9に入力されると、比
較器92を介して電歪素子駆動アンプ94により増幅さ
れて電歪素子63に所定電圧が与えられるので、電歪素
子63の可動片が該電圧値に応じて変位させられ、この
変位量10に応じてステージ2が、Z方向に微動させら
れる。ステージ2が、Z方向に微動させられることによ
り、ステージ2と静電容量形変位センサ8の相対距離が
変化し、これが静電容量形変位センサ8により検出され
る。この静電容量形変位センサ8により検出された相対
距離信号は、増幅器91により増幅されて比較器92の
一方の入力端子に入力され、これと他方の入力端子に入
力されている目標変位指令との偏差が求められ、この偏
差が制御回路93と電歪素子駆動アンプ94を介して電
歪素子63に与えられ、該偏差が零になるように電歪素
子63の可動片を移動制御する。
よれば、ステージ2と鏡基本体4に取り付けられている
静電容量形変位センサ8の相対距離、すなわちステージ
2と対物レンズ1との相対距離(つまり、得られる画像
の焦点位置相互距離の絶対値)が確実に検出され、この
検出信号が駆動回路9にフィードバックされるので、従
来装置のように、動力伝達機構等の変形に伴う誤差発生
要因がなくなるため、ステージ2を高精度に位置決めす
ることが可能になる。
構成図であり、前述の第1の実施例で相対距離検出器と
して静電容量形変位センサ8を用いたが、これの代りと
して差動トランス形リニアセンサ11を、センサ支持部
材7の端部に取り付けたものである。この場合、リニア
センサ11のプローブをステージ2に当接させてステー
ジ2と対物レンズの相対距離を求めるようにしたもので
ある。
構成図であり、相対距離検出器としてガラススケール1
2を、鏡基本体4に設けたものである。この場合、ガラ
ススケール12のスリットの検出ヘッド13をステージ
2側に取り付けた場合である。 図6は、本発明の第4
の実施例を示す概略構成図であり、前述各実施例の微動
駆動機構部の駆動源として用いた電歪素子63の代り
に、モータ14を焦準回転軸15に設けたものである。
なお、B部には前述した相対距離検出器を設けることは
いうまでもない、
構成図であり、以上述べた各実施例はいずれも正立形顕
微鏡を対象としていたものが、この実施例は倒立形顕微
鏡を対象とした概略構成図である。すなわち、相対距離
検出器として静電容量形変位センサ8を用い、図7のC
部、すなわちセンサ8を固定側の鏡基に取り付け、また
電極82を可動側レボルバ16に取り付けた例である。
例えば以下のようにすることもできる。前述の図2の実
施例のセンサ8をステージ2側に取り付け、電極82を
センサ取り付け部材7に取り付けたり、同様に図7のセ
ンサ8と電極82を逆に取り付けるようにしてもよい。
前述の電歪素子63の代りに、直流サーボモータ、交流
サーボモータのいずれか、またはステッピングモータを
用いてもよく、ステッピングモータの場合には入力は電
圧信号ではなくパルス信号を与えればよい。その他、本
発明の要旨を変更しない範囲で種々変形して実施でき
る。
ージの被駆動部の位置決め精度を高めることができる走
査型レーザ顕微鏡を提供することができる。
図。
制御関係を示すブロック図。
基本体、5…粗動機構、6…微動機構部、63…電歪素
子、7…センサ支持部材、8…静電容量形変位センサ、
9…駆動回路、11…差動トランス形リニアセンサ、1
2…ガラススケール。
Claims (2)
- 【請求項1】 顕微鏡の固定部と、 前記固定部に移動機構を介してステージまたはレボルバ
を所定方向に移動自在な被駆動部と、 前記被駆動部に対して駆動力を与える駆動源と、 前記駆動部に対して移動目標信号を任意に設定可能な指
令設定器と、 前記指令設定器からの前記移動目標信号に応じて駆動さ
れた前記被駆動部と前記固定部との相対距離を検出する
相対距離検出器と、 前記相対距離検出器からの相対距離信号と前記指令設定
器で設定した前記移動目標信号との偏差が零になるよう
に前記駆動源を駆動制御する制御回路と、 からなる位置決め装置を備え、前記被駆動部と前記固定部との相対距離を所定量毎に移
動させて、立体像を構築する際、前記制御回路による前
記駆動源の駆動制御を行う ことを特徴とする走査型レー
ザ顕微鏡。 - 【請求項2】 前記制御回路は、 さらに前記相対距離検出器からの相対距離信号と前記指
令設定器で設定した前記移動目標信号とを比較する比較
器を備えていることを特徴とする請求項1記載の走査型
レーザ顕微鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28847192A JP3379773B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 走査型レーザ顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28847192A JP3379773B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 走査型レーザ顕微鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06138395A JPH06138395A (ja) | 1994-05-20 |
| JP3379773B2 true JP3379773B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=17730640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28847192A Expired - Fee Related JP3379773B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 走査型レーザ顕微鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3379773B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-10-27 JP JP28847192A patent/JP3379773B2/ja not_active Expired - Fee Related
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