JP3401700B2 - スタンプユニットの印像焼付け用挟み押え装置 - Google Patents
スタンプユニットの印像焼付け用挟み押え装置Info
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Description
にセットした印材に印像を焼付け形成する際に使用する
挟み押え装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】捺印により印影を生ずるインク浸透部分
を残して印材を熱溶着することによりインク浸透用の気
泡や孔を溶着閉塞して印面に印像を形成するようにした
浸透式スタンプユニットを製造する際は、熱源たる焼付
け用光熱源の照射を遮るように文字,図形等を表した原
稿フィルムを印材の印面に当て載せ、該フィルムを透明
ガラス板等にて圧着固定して焼付け時のズレや輪郭ボケ
を防止するようにしてから光熱源を照射して印材に印像
を焼付け形成しなければならないが、従来透明ガラス板
を圧着固定するにはスタンプユニットの大きさに適応す
る押え用治具を選択してネジ止めする要領にて固定して
いた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな押え用治具はスタンプユニットの大きさに応じて多
種を用意しておかねばならず、さらにネジ止め作業は煩
雑なばかりでなく作業中に原稿フィルムのズレを生ずる
ことがあり、また正しくセットしたときも光熱源の照射
に対しての位置が傾斜したりすると熱溶着の部分にムラ
ができたりして鮮明な印影を生ずる印像を形成すること
ができないという課題があった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は一面開放の箱形
ホルダー内に印像焼付け用の印材を装填し、該印材上に
焼付け用の原稿フィルムを当て載せ、該フィルムを透明
ガラス板にて押えておいて直上からの光熱照射により前
記印材に印像を焼付け形成するための挟み押え装置であ
って、焼付け用の光熱源の直下を中心にして等しく遠近
移動する2個の移動体と、該移動体のそれぞれの内面に
ハンドル操作にて上下方向に広狭する挟み止め部材を設
けて、該焼付け用光熱源を中心にして前記箱形ホルダー
と透明ガラスの両端を上下方向から緊密に挟み押えする
ようにして、かかる課題を解決するものである。 【0005】 【発明の実施の形態】図1に示すように多数の連続気泡
または微細孔を有す合成樹脂の材料で印面に熱で溶着し
て連続気泡又は微細孔を閉塞する性質を備える印材1を
スタンプユニット2の一面を開放した箱形ホルダー3内
に印面を外側に向けて装填し、該印材1上に透明樹脂板
6を挟んで印像を形成するため熱の照射を遮断する材料
にて文字や図形等を描いた印像焼付け用の原稿フィルム
4を当て載せ、さらに分厚な透明ガラス板5にて当て押
える。7a,7bはインク充填筒、8は捺印時に印材1
の印面を箱形ホルダー3の縁面よりも表出自在において
引込性向にて支持するバネ入り部材、9は完成時に装着
するカバーである。 【0006】挟み押え装置10は両側に折立縁11a,
11bを形成した矩形金属板製の基台11と基台11上
の中心に水平回転するピニオンギア12を設け、折立縁
11a,11b両端間に渡設したレールバー13a,1
3bに嵌合して水平に移動自在とする平行に配設した2
個の移動体14a,14bを有し、移動体14a,14
bのそれぞれ下端中間部に前記ピニオンギア12の相対
側に噛合するラックギア15a,15bを取付ける。従
って一方の移動体15aを移動するとラックアンドピニ
オン機構の作用により他方の移動体15bもピニオンギ
ア12を中心にして自動的に等しく遠近移動するように
なっている。また16は移動体15aの前面に一端をボ
ルト17a止めした長孔18付きの固定用板部材で、他
方の移動体15bの前面に螺挿する蝶ネジ17bに長孔
18を遊嵌して蝶ネジ17bの締付けにより移動体15
a,15bを移動した位置で固定することができるよう
になっている。 【0007】移動体14a,14bのそれぞれ上半に内
面に突出した挟み止め部材19を設ける。挟み止め部材
19は上端に固定取付けした上顎部材20aとハンドル
21の傾倒操作で偏心カム22を回転させることにより
上下動するようにした下顎部材20bとからなってい
る。なお23a,23bは下顎部材20bの上下動空間
を設けて上顎部材20aを移動体14a,14b上に固
定するボルト、24a,24bはボルト23a,23b
の中間部に外嵌して下顎部材20bが傾斜することなく
安定して上下動するためのレール筒、25a,25bは
下顎部材20bを下方に付勢するスプリングばねであ
り、常態では下顎部材20b,20bは移動空間内の下
端に位置している。 【0008】このように構成された挟み押え装置10は
光熱源26とピニオンギア12の中心が一致するように
して光熱源26の直下に据付けられており、原稿フィル
ム4と透明ガラス板5をセットしたスタンプユニット2
を透明ガラス板5を上向きにして左右に大きく開いた状
態の移動体14a,14b間に導き、移動体14a,1
4bを移動して挟み止め部材19の中間壁が箱形ホルダ
ー3の側面に当接した位置で蝶ネジ17bを締めて固定
し、それぞれのハンドル21,21を前方または後方に
傾倒操作するとハンドル21の傾倒に連れて回転する偏
心カム22,22の押し上げにより下顎部材20b,2
0bが上動し、上顎部材20a,20aと下顎部材20
b,20bとにて箱形ホルダー3と透明ガラス板5の両
端を上下方向から緊密に挟み押えすることとなる。移動
体14a,14bは中心から等距離を以て移動するので
印材1の中心と光熱源26の中心は正確に一致すること
となる。そして光熱源26の照射(フラッシング)によ
り印像を印材1に焼付け形成した後、ハンドル21を立
てて挟み止め部材19の挟み止めを解き、蝶ネジ17b
を緩めて移動体14a,14bを拡開してスタンプユニ
ット2を取出し、透明ガラス板5、透明樹脂板6および
原稿フィルム4を取外し、インク充填筒7a,7bにイ
ンクを充填してカバー9を被せてインク浸透式のスタン
プユニットが完成するのである。なお偏心カム22と操
作用のハンドル21は、ハンドル21を側方に傾倒する
要領にて偏心カム22を回転させるように構成すること
もできる。 【0009】 【発明の効果】以上のようにして本発明によれば、移動
体の移動とハンドル操作というきわめて簡単で且つ迅速
な作業により原稿フィルムをセットしたスタンプユニッ
トを光熱源の直下中心に正確に位置合わせして準備する
ことができるので、焼付け不良のない鮮明な印像の焼付
け作業を著しく能率的に行なうことができるという効果
を生ずる。 【0010】スタンプユニットの大きさの大小に柔軟に
対応することができるので、多数の押え用治具等を用意
する必要がなく、作業場を整然として効率的に使用する
ことができるという効果を生ずる。
図 【図3】 同、装置の移動体を拡開した状態にて示す平
面図 【図4】 同、スタンプユニットを挟み押えする前の状
態にて示す縦断正面図 【図5】 同、装置の内側から見た部分図 【図6】 同、移動体を移動固定した後ハンドルを傾倒
操作して下顎部材を上動し、箱形ホルダーと透明ガラス
板の両端上下面を緊密に挟み押えした状態にて示す部分
図 【符号の説明】 1は印材 2はスタンプユニット 3は箱形ホルダー 4は原稿フィルム 5は透明ガラス板 6は透明樹脂板 7a,7bはインク充填筒 8はばね部材 9はカバー 10は挟み押え装置 11は基台 11a,11bは折立縁 12はピニオンギア 13a,13bはレールバー 14a,14bは移動体 15a,15bはラックギア 16は掛止用板部材 17aは固定用のボルト 17bは蝶ネジ 18は長孔 19は挟み止め部材 20a,20aは上顎部材 20b,20bは下顎部材 21,21はハンドル 22は偏心カム 23a,23bはボルト 24a,24bはレール筒 25a,25bはスプリングばね 26は光熱源
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 一面開放の箱形ホルダー内に印像焼付け
用の印材を装填し、該印材上に焼付け用の原稿フィルム
を当て載せ、該フィルムを透明ガラス板にて押えておい
て直上からの光熱照射により前記印材に印像を焼付け形
成するための挟み押え装置であって、焼付け用の光熱源
の直下を中心にして等しく遠近移動する2個の移動体
と、該移動体のそれぞれの内面にハンドル操作にて上下
方向に広狭する挟み止め部材を設けて、該焼付け用光熱
源を中心にして前記箱形ホルダーと透明ガラスの両端を
上下方向から緊密に挟み押えするようにしたことを特徴
とするスタンプユニットの印像焼付け用挟み押え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000337520A JP3401700B2 (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | スタンプユニットの印像焼付け用挟み押え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000337520A JP3401700B2 (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | スタンプユニットの印像焼付け用挟み押え装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002160434A JP2002160434A (ja) | 2002-06-04 |
| JP3401700B2 true JP3401700B2 (ja) | 2003-04-28 |
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ID=18812890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000337520A Expired - Fee Related JP3401700B2 (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | スタンプユニットの印像焼付け用挟み押え装置 |
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Families Citing this family (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP5467487B2 (ja) * | 2007-09-11 | 2014-04-09 | シヤチハタ株式会社 | スタンプ作成方法 |
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2000
- 2000-11-06 JP JP2000337520A patent/JP3401700B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002160434A (ja) | 2002-06-04 |
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