JP3401861B2 - 曲面加工方法 - Google Patents
曲面加工方法Info
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Description
される自由曲面を加工するための曲面加工方法に関す
る。 【0002】 【従来の技術】トロイダル曲面に代表される三次元の自
由曲面を有する工作物の一例を図7に示す。図7におい
て、1はトロイダル曲面を有する工作物であり、この工
作物1のトロイダル曲面2は、B軸と平行な軸線回りの
曲率とA軸と平行な軸線回りの曲率とが異なる曲面を有
している。 【0003】従来、このようなトロイダル曲面の加工に
は、X軸およびY軸方向に移動されるワークテーブル
と、Z軸方向に移動される円盤状の砥石3を有する3軸
制御方式の加工機が使用される。このような加工機を用
いて工作物をトロイダル曲面加工する場合は、工作物1
をX軸方向に移動しながら、砥石3を曲面形状データに
したがいZ軸方向に切込み送りをかけてワンパス加工す
る。そして、工作物1をY軸方向に1ピッチ分移動させ
た後、再び工作物と砥石をX軸とZ軸方向に同時制御し
てワンパス加工する。以下、同様な動作を繰り返すこと
により、工作物を曲面形状データにしたがい曲面加工す
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の加工機では、3軸制御によりトロイダル曲
面を加工するものであるため、曲面加工に際し、工作物
1をY軸方向にピッチフィード送りした場合、工作物1
と砥石3との接触方向は、Y軸方向の加工曲面2の中央
から端部側へ移動するにつれて図8に示すように変化す
る。 【0005】すなわち、砥石3が工作物1に対し図8の
2点鎖線に示す位置にあるときは、工作物1と砥石3と
の接触方向(接触点P1)は砥石切込み送り方向(Z軸
方向)と一致する曲面2の法線方向に維持されるが、砥
石3が図8の実線に示す位置になると、工作物1と砥石
3との接触方向(接触点P2)は砥石切込み送り方向と
一致する曲面2の法線4から角度θ1ずれてしまう。そ
の結果、曲面のNC形状データにより制御される曲面の
加工位置と実際に加工される位置間にθ1に応じたずれ
が生じ、曲面の創成精度に悪影響を与えることになる。
また、曲面加工に際し、工作物1をX軸方向に移動しな
がら砥石3をZ軸方向に切込み送りした場合、工作物1
と砥石3との接触方向は、X軸方向の加工曲面2の中央
から端部側へ移動するにつれて図9に示すように変化す
る。 【0006】すなわち、砥石3が工作物1に対し図9の
2点鎖線に示す位置にあるときは、工作物1と砥石3と
の接触方向(接触点P3)は砥石切込み方向(Z軸方
向)と一致する曲面2の法線方向に維持されるが、砥石
3が図9の実線に示す位置になると、工作物1と砥石3
との接触方向(接触点P4)は砥石切込み送り方向と一
致する曲面2の法線5から角度θ2ずれてしまう。その
結果、曲面のNC形状データにより制御される曲面の加
工位置と実際に加工される位置との間にθ2に応じたず
れが生じ、これが曲面の創成精度に悪影響を与えるほ
か、砥石が摩耗してくると、その創成精度への影響は無
視できず、トロイダルミラー用の型成形には利用できな
い場合が生じる。 【0007】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、工作物と砥石との接触方向を一定に維持して工作物
の曲面形状の創成精度を向上できる曲面加工方法を提供
することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、工作物に三次元の自由曲面を砥石により加
工する曲面加工方法であって、工作物を支持する支持部
と、回転駆動される円盤状の砥石を有する砥石ヘッド
と、前記工作物と砥石とが互いに接離する切込み方向に
前記支持部と砥石ヘッドを相対移動させる第1の駆動手
段と、前記切込み方向と直角なトラバース送り方向に前
記支持部と砥石ヘッドを相対移動させる第2の駆動手段
と、前記トラバース送り方向と直角なピッチフィード送
り方向に前記支持部と砥石ヘッドを相対移動させる第3
の駆動手段と、前記支持部または砥石ヘッドを前記トラ
バース送り方向と平行な軸回りに揺動させる第4の駆動
手段と、前記支持部または砥石ヘッドを前記ピッチフィ
ード送り方向と平行な軸回りに揺動させる第5の駆動手
段とを備え、前記第3の駆動手段により前記支持部と砥
石ヘッドを相対的にピッチフィード送りし、該ピッチフ
ィード送り毎に前記工作物の加工曲面の法線と前記砥石
の切込み方向とが一致するように前記第4の駆動手段に
より前記支持部または砥石ヘッドを揺動させる第1の工
程と、前記第1の工程の次に第2の駆動手段により前記
支持部と砥石ヘッドをトラバース送り方向に相対移動さ
せながら、前記第1の駆動手段により前記支持部と砥石
ヘッドを相対移動させて砥石に切込みを与えると同時に
その切込み送り位置に応じて工作物の加工曲面の法線と
前記砥石の切込み方向とが一致するように前記第5の駆
動手段により前記支持部または砥石ヘッドを揺動させる
第2の工程とを備え、前記第1の工程と第2の工程を繰
り返すことにより工作物に三次元の自由曲面を加工する
ようにしたことを特徴とする。 【0009】 【作用】本発明において、揺動テーブルと砥石ヘッドを
相対的にピッチフィードさせる毎に揺動テーブルをトラ
バース送り方向と平行な軸回りに曲面形状データに応じ
て揺動させ、そして、揺動テーブルと砥石ヘッドをトラ
バース送り方向に相対移動させながら、該揺動テーブル
と砥石ヘッドを切込み送り方向に相対移動すると同時
に、揺動テーブルをピッチフィード送り方向と平行な軸
回りに曲面形状データに応じて揺動させることにより、
工作物の自由曲面加工につれ自由曲面の法線が変化して
も、自由曲面の法線と砥石ヘッドとの関係を常に同じに
維持することができる。よって、工作物曲面の創成精度
が向上できる。 【0010】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明方法を適用した5軸制御の曲面加
工機の一部を切欠いて示す正面図、図2はその左側面図
である。図1および図2において、10は床面11上に
除震台12を介して設置したベッド、13はベッド10
上に案内部材14によりX軸方向に(トラバース送り方
向)に移動可能に設置したスライドテーブルであり、こ
のスライドテーブル13は、ベッド10側に設けたボー
ルねじ15と、これを回転駆動するサーボモータ16に
よってX軸方向に移動される構成になっている。 【0011】17はスライドテーブル13上に設けられ
た第1の揺動テーブルであり、この第1の揺動テーブル
17は、X軸方向と平行な支持軸18により、スライド
テーブル13上の支持部材19にA軸回りに揺動可能に
支持されている。第1の揺動テーブル17をA軸回りに
揺動させる第1の駆動機構20は、支持部材21により
スライドテーブル13上に設置されている。 【0012】前記第1の駆動機構20は、上下方向に設
置したボールねじ201と、このボールねじ201を回
転駆動するサーボモータ202を備え、ボールねじ20
1のナット部材203は第1の揺動テーブル17に連結
されている。 【0013】22は第1の揺動テーブル17上に支持軸
23によりA軸と直交するB軸回りに揺動可能に支持し
た第2の揺動テーブルであり、この第2の揺動テーブル
22をB軸回りに揺動させる第2の駆動機構24は支持
部材25により第1の揺動テーブル17上に支持されて
いる。 【0014】前記第2の駆動機構24は、上下方向に配
置したボールねじ241と、このボールねじ241を回
転駆動するサーボモータ242を備え、ボールねじ24
1のナット243は第2の揺動テーブル22に連結され
ている。なお、1は第2の揺動テーブル22上にセット
された工作物である。 【0015】図1および図2中、26はベッド10上に
固設した門型のコラムであり、このコラム26の水平部
26aには砥石架台27が案内部28によってY軸方向
(ピッチフィード送り方向)に移動可能に設置されてお
り、この砥石架台27は、コラム水平部26aにY軸方
向と平行に配置したボールねじ29と、このボールねじ
29を回転駆動するサーボモータ30によりY軸方向に
移動される構成になっている。 【0016】前記砥石架台27には、昇降部材31がZ
軸方向(切込み送り方向)にスライド可能に設けられて
おり、この昇降部材31の下端には、研削面が円弧をな
す円盤状の砥石32および該砥石32を回転駆動する電
動機33を一体化した砥石ヘッド34が取り付けられて
いる。 【0017】また、砥石架台27上には、昇降部材31
に対向してサーボモータ35が設置され、このサーボモ
ータ35と昇降部材31の上端間は図略のボールねじに
より連結されており、ボールねじをサーボモータ35に
より回転駆動することで昇降部材31を含めた砥石ヘッ
ド34をY軸方向に移動させる構成になっている。 【0018】次に、図3により本発明方法を適用した制
御部の構成について説明する。図3において、加工機を
5軸制御する数値制御装置40は、加工機全体を制御し
管理する中央処理装置(以下CPUと略称する)41、
プログラムおよびデータを格納するメモリ42、CPU
41からの指令に応じて駆動パルスをX軸,Y軸,Z
軸,A軸およびB軸用の各サーボモータに分配供給する
ためのパルス分配回路43を備える。 【0019】前記パルス分配回路43には、別々の駆動
回路44〜46を介してスライドテーブル駆動用(X軸
用)サーボモータ16、砥石架台駆動用(Y軸用)サー
ボモータ30、砥石送り用(Z軸用)サーボモータ35
がそれぞれ接続されている。さらに、パルス分配回路4
3には、別々に駆動回路47,48を介して第1の揺動
テーブル駆動用(A軸用)サーボモータ202および第
2の揺動テーブル駆動用(B軸用)サーボモータ242
がそれぞれ接続されている。メモリ42には、図1に示
すように入力装置49から入力される工作物のNC形状
データ(x,y,z,α,β)および加工プログラム等
が格納されている。 【0020】上記実施例の構成において、サーボモータ
16は第2の駆動手段を、サーボモータ30は第3の駆
動手段を、サーボモータ35は第1の駆動手段を、第1
の駆動機構(サーボモータ202)20は第4の駆動手
段を、第2の駆動機構(サーボモータ242)24は第
5の駆動手段を、また第1,第2揺動テーブルは支持部
をそれぞれ構成する。 【0021】次に、上記のように構成された本実施例の
曲面加工動作について説明する。工作物1を曲面加工す
る場合は、メモリ42の加工プログラムとNC形状デー
タ(x,y,z,α,β)にしたがいCPU41からパ
ルス分配回路43に駆動指令を与えることにより、パル
ス分配回路43から送出される駆動パルスでサーボモー
タ16を駆動し、これにより、揺動テーブル17,22
を含めたスライドテーブル13をX軸方向に移動させな
がら、NC形状データと加工プログラムに基づきパルス
分配回路43からの駆動パルスによりサーボモータ30
を駆動して砥石架台27を含む砥石ヘッド34をZ軸方
向に移動させると同時に、サーボモータ242を駆動制
御することにより第2の揺動テーブル22をB軸回りに
揺動させ、これにより、工作物1をX軸方向にワンパス
加工する。 【0022】このとき、図4に示すように、工作物1に
対する砥石32が実線に示す位置から2点鎖線に示す位
置へ移動されるにつれて第2の揺動テーブル22が揺動
されることにより、工作物1も図4の実線に示す状態か
ら2点鎖線に示す状態にB軸回りに揺動されるから、工
作物1と砥石32との接触方向は砥石切込み方向(Z軸
方向)に維持される。これにより、従来のように工作物
1と砥石32との接触方向が砥石切込み方向からずれる
ことがなく、常に一致した状態に維持できる。 【0023】工作物1に対するワンパス加工が終了する
と、加工プログラムとNC形状データにしたがいCPU
41からパルス分配回路43に駆動指令を与えることに
より、パルス分配回路43から送出される駆動パルスで
サーボモータ30を駆動し、砥石架台27を含む砥石ヘ
ッド34をY軸方向に1ピッチ分移動し、さらにNC形
状データに基づきパルス分配回路43から送出される駆
動パルスによりサーボモータ202を駆動して第1の揺
動テーブル17をA軸回りに所定角度揺動させる。 【0024】この場合、工作物1に対する砥石32のY
軸方向へのピッチフィード送り位置が図5に示すよう
に、実線の位置から2点鎖線の位置へ移動されるにつれ
て、工作物1は図5の実線に示す状態から2点鎖線に示
す状態に揺動されるから、工作物1と砥石32との接触
方向は砥石切込み方向(Z軸方向)に維持される。これ
により、従来のように工作物1と砥石32との接触方向
が砥石切込み方向からずれることがなく、常に一致した
状態に維持できる。 【0025】砥石ヘット34のY軸方向へ1ピッチ送り
が終了した後に、再びX,Z,Bの3軸制御を行うこと
により、工作物1をワンパス加工する。以下、同様な動
作を繰り返すことにより、工作物1の全面をNC形状デ
ータに応じた曲面に加工する。図6は、上述する一連の
曲面加工の状態を模式的に表わしたものである。 【0026】上記のような本実施例においては、工作物
1および揺動テーブル17,22を含むスライドテーブ
ル13をX軸方向に移動しながら、砥石架台27を含む
砥石ヘッド34をZ軸方向に切込み送りし、同時に第2
揺動テーブル22をB軸回りに揺動して工作物1をワン
パス加工し、そして、砥石ヘッド34をY軸方向に1ピ
ッチ分移動し、かつ第1の揺動テーブル17をA軸回り
に所定角度揺動した後、再び上記のワンパス加工を行う
ようにしたので、図4,図5に示すように、工作物1を
砥石32との接触方向を砥石切込み送り方向と一致する
加工曲面2の法線方向に維持することができる。 【0027】即ち、工作物1と砥石32が接触した点に
おける加工曲面2の法線Fと、砥石ヘッド34の向きと
の関係は、加工曲面2の法線の向きの変化にもかかわら
ず常に一定に維持できる。これに伴い工作物1の曲面形
状の創成精度が向上される。 【0028】なお、上述した実施例は、揺動テーブル1
7,22をA軸,B軸回りに揺動させて、工作物1と砥
石32との接触方向と砥石ヘッド34の向きと一致させ
る例について述べたが、砥石ヘッド34をA軸,B軸回
りに揺動させても良いし、砥石ヘッド34をB軸回り、
揺動テーブル17,22をA軸回りに揺動させ、あるい
は逆であっても良い。また、本発明は、上記実施例に示
す構成のものに限定されず、請求項に記載した範囲を逸
脱しない限り、種々の変形が可能である。 【0029】 【発明の効果】以上説明したように本発明は、工作物を
支持する支持部と、回転駆動される円盤状の砥石を有す
る砥石ヘッドと、前記工作物と砥石とが互いに接離する
切込み方向に前記支持部と砥石ヘッドを相対移動させる
第1の駆動手段と、前記切込み方向と直角なトラバース
送り方向に前記支持部と砥石ヘッドを相対移動させる第
2の駆動手段と、前記トラバース送り方向と直角なピッ
チフィード送り方向に前記支持部と砥石ヘッドを相対移
動させる第3の駆動手段と、前記支持部または砥石ヘッ
ドを前記トラバース送り方向と平行な軸回りに揺動させ
る第4の駆動手段と、前記支持部または砥石ヘッドを前
記ピッチフィード送り方向と平行な軸回りに揺動させる
第5の駆動手段とを備え、前記第3の駆動手段により前
記支持部と砥石ヘッドを相対的にピッチフィード送り
し、該ピッチフィード送り毎に前記工作物の加工曲面の
法線と前記砥石の切込み方向とが一致するように前記第
4の駆動手段により前記支持部または砥石ヘッドを揺動
させる第1の工程と、前記第1の工程の次に第2の駆動
手段により前記支持部と砥石ヘッドをトラバース送り方
向に相対移動させながら、前記第1の駆動手段により前
記支持部と砥石ヘッドを相対移動させて砥石に切込みを
与えると同時にその切込み送り位置に応じて工作物の加
工曲面の法線と前記砥石の切込み方向とが一致するよう
に前記第5の駆動手段により前記支持部または砥石ヘッ
ドを揺動させる第2の工程とを備え、前記第1の工程と
第2の工程を繰り返すことにより工作物に三次元の自由
曲面を加工するようにしたことを特徴とする。 したがっ
て、本発明によれば、工作物支持部と砥石ヘッドを相対
的にピッチフィードさせる毎に支持部または砥石ヘッド
がトラバース送り方向と平行な軸回りに揺動され、この
状態で支持部と砥石ヘッドをトラバース送り方向に相対
移動させながら支持部と砥石ヘッドを切込み送り方向に
相対移動すると同時に支持部または砥石ヘッドがピッチ
フィード送り方向と平行する軸回りに揺動されるから、
工作物の自由曲面加工につれ自由曲面の法線が変化して
も、自由曲面の法線と砥石ヘッドとの関係を、常に一定
に維持できる。これにより、工作物と砥石との接触方向
を砥石切込み方向と一致する状態に常に維持することが
でき、工作物の曲面形状の創成精度を向上することがで
きる。
面図である。 【図2】図1の左側面図である。 【図3】本発明の実施例における制御部の構成を示すブ
ロック図である。 【図4】本実施例における工作物と砥石との接触関係を
示す説明図である。 【図5】本実施例における工作物と砥石との接触関係を
示す説明図である。 【図6】本実施例における曲面加工の状態を模式的に表
わした説明図である。 【図7】従来のトロイダル曲面を有する工作物の加工状
態を示す説明図である。 【図8】従来における工作物と砥石との接触関係を示す
説明図である。 【図9】従来における工作物と砥石との接触関係を示す
説明図である。 【符号の説明】 13 スライドテーブル 16 サーボモータ(第2の駆動手段) 17 第1の揺動テーブル 20 第1の駆動機構(第4の駆動手段) 22 第2の揺動テーブル 24 第2の駆動機構(第5の駆動手段) 30 サーボモータ(第3の駆動手段) 32 砥石 33 砥石ヘッド 35 サーボモータ(第1の駆動手段) 40 数値制御装置
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 工作物に三次元の自由曲面を砥石により
加工する曲面加工方法であって、 工作物を支持する支持部と、回転駆動される円盤状の砥
石を有する砥石ヘッドと、前記工作物と砥石とが互いに
接離する切込み方向に前記支持部と砥石ヘッドを相対移
動させる第1の駆動手段と、前記切込み方向と直角なト
ラバース送り方向に前記支持部と砥石ヘッドを相対移動
させる第2の駆動手段と、前記トラバース送り方向と直
角なピッチフィード送り方向に前記支持部と砥石ヘッド
を相対移動させる第3の駆動手段と、前記支持部または
砥石ヘッドを前記トラバース送り方向と平行な軸回りに
揺動させる第4の駆動手段と、前記支持部または砥石ヘ
ッドを前記ピッチフィード送り方向と平行な軸回りに揺
動させる第5の駆動手段とを備え、 前記第3の駆動手段により前記支持部と砥石ヘッドを相
対的にピッチフィード送りし、該ピッチフィード送り毎
に前記工作物の加工曲面の法線と前記砥石の切込み方向
とが一致するように前記第4の駆動手段により前記支持
部または砥石ヘッドを揺動させる第1の工程と、前記第
1の工程の次に第2の駆動手段により前記支持部と砥石
ヘッドをトラバース送り方向に相対移動させながら、前
記第1の駆動手段により前記支持部と砥石ヘッドを相対
移動させて砥石に切込みを与えると同時にその切込み送
り位置に応じて工作物の加工曲面の法線と前記砥石の切
込み方向とが一致するように前記第5の駆動手段により
前記支持部または砥石ヘッドを揺動させる第2の工程と
を備え、前記第1の工程と第2の工程を繰り返すことに
より工作物に三次元の自由曲面を加工するようにしたこ
とを特徴とする曲面加工方法。
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