JP3402658B2 - 放電破壊印字型記録媒体 - Google Patents
放電破壊印字型記録媒体Info
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- JP3402658B2 JP3402658B2 JP10728093A JP10728093A JP3402658B2 JP 3402658 B2 JP3402658 B2 JP 3402658B2 JP 10728093 A JP10728093 A JP 10728093A JP 10728093 A JP10728093 A JP 10728093A JP 3402658 B2 JP3402658 B2 JP 3402658B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電破壊印字型記録媒
体に関する。さらに詳しくは、放電破壊印字中に起こる
放電ピンへの樹脂又は金属の破壊カス付着による融着現
象を減少又は防止できる保護層を有する放電破壊印字型
記録媒体に関する。
体に関する。さらに詳しくは、放電破壊印字中に起こる
放電ピンへの樹脂又は金属の破壊カス付着による融着現
象を減少又は防止できる保護層を有する放電破壊印字型
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】放電破壊印字型記録媒体は、初期にはフ
ァクシミリ、次いでプリンタの記録用紙として使用さ
れ、近年では、プリペードカード等の磁気カードの記録
用としても使用されている。原理的には、基材上の導電
性を有する金属層(放電記録層)をアースローラと接
触、導通させておき、この金属層の別の箇所に放電ピン
から放電を起こすことで、金属層の一部を溶融破壊して
金属層の下層が露出し、印字記録を形成するものであ
る。
ァクシミリ、次いでプリンタの記録用紙として使用さ
れ、近年では、プリペードカード等の磁気カードの記録
用としても使用されている。原理的には、基材上の導電
性を有する金属層(放電記録層)をアースローラと接
触、導通させておき、この金属層の別の箇所に放電ピン
から放電を起こすことで、金属層の一部を溶融破壊して
金属層の下層が露出し、印字記録を形成するものであ
る。
【0003】ところが、この放電破壊印字方式には、以
下のような融着現象という問題がある。即ち、放電直後
の放電ピンは帯電しているために、溶融飛散したアルミ
ニウム等の金属層のカスが放電ピンに付着しやすい。さ
らに、通常、金属層の上下には、保護層、アンカー層、
バリヤー層等の樹脂層が存在し、放電により溶融した樹
脂も放電ピンに付着しやすい。放電ピンに付着した金属
や樹脂のカスは、徐々に放電ピンの先端付近に蓄積し
て、付着量が多くなると、カスが付着した放電ピンは短
絡してしまい、本来放電を起こすべき放電ピンからの放
電が起こらなくなる場合がある。また、付着量が多くな
ると、カスが付着した2本以上の放電ピン同志が導通し
てしまい、正しい位置での放電が起こらなくなることも
ある。
下のような融着現象という問題がある。即ち、放電直後
の放電ピンは帯電しているために、溶融飛散したアルミ
ニウム等の金属層のカスが放電ピンに付着しやすい。さ
らに、通常、金属層の上下には、保護層、アンカー層、
バリヤー層等の樹脂層が存在し、放電により溶融した樹
脂も放電ピンに付着しやすい。放電ピンに付着した金属
や樹脂のカスは、徐々に放電ピンの先端付近に蓄積し
て、付着量が多くなると、カスが付着した放電ピンは短
絡してしまい、本来放電を起こすべき放電ピンからの放
電が起こらなくなる場合がある。また、付着量が多くな
ると、カスが付着した2本以上の放電ピン同志が導通し
てしまい、正しい位置での放電が起こらなくなることも
ある。
【0004】また、上記の放電ピンに付着した金属や樹
脂のカスの引き起こす問題の他に、放電直後放電ピンは
放電による残留熱を有しながら動作するため、保護層等
の樹脂層が溶融し、表面には、放電ピンの走行跡が付い
てしまい、印字品質を低下させる原因となる。さらに、
溶融した樹脂が放電ピンに付着して、前記と同様の問題
を引き起こすこともある。また、保護層等が軟らかい場
合にも同様な問題が発生する。
脂のカスの引き起こす問題の他に、放電直後放電ピンは
放電による残留熱を有しながら動作するため、保護層等
の樹脂層が溶融し、表面には、放電ピンの走行跡が付い
てしまい、印字品質を低下させる原因となる。さらに、
溶融した樹脂が放電ピンに付着して、前記と同様の問題
を引き起こすこともある。また、保護層等が軟らかい場
合にも同様な問題が発生する。
【0005】上記の融着現象による印字品質の低下を防
止する目的で、放電ピンの間隔を広げることが行われて
いる。しかし、放電ピンの間隔を広げると、細かい印字
ができにくくなるという欠点があり、放電ピンの間隔は
広すぎないことが好ましい。
止する目的で、放電ピンの間隔を広げることが行われて
いる。しかし、放電ピンの間隔を広げると、細かい印字
ができにくくなるという欠点があり、放電ピンの間隔は
広すぎないことが好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、放電により放電記録層等が溶融飛散し、あるいは放
電ピンの残留熱により保護層等が溶融しても、放電ピン
に付着して融着現象を起こしにくく、さらに、放電ピン
が擦れても表面に走行跡が付きにくい放電破壊印字型記
録媒体の提供にある。
は、放電により放電記録層等が溶融飛散し、あるいは放
電ピンの残留熱により保護層等が溶融しても、放電ピン
に付着して融着現象を起こしにくく、さらに、放電ピン
が擦れても表面に走行跡が付きにくい放電破壊印字型記
録媒体の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、放電破壊印字
層及び保護層を有する記録媒体であって、該保護層が、
テフロンワックスを含み、かつ樹脂系滑剤及びタルクか
ら選ばれる1種又は2種を含有することを特徴とする放
電破壊印字型記録媒体に関する。
層及び保護層を有する記録媒体であって、該保護層が、
テフロンワックスを含み、かつ樹脂系滑剤及びタルクか
ら選ばれる1種又は2種を含有することを特徴とする放
電破壊印字型記録媒体に関する。
【0008】本発明は、放電破壊印字層及び保護層を有
する放電破壊印字型記録媒体である。さらに具体的に
は、図1に示すように、基材1上に放電破壊印字層2及
び保護層3を順次有する記録媒体である。尚、放電破壊
印字層2と保護層3との接着性を向上させる目的で、放
電破壊印字層と保護層との間に、アンカー層4(図示せ
ず)を設けることもできる。
する放電破壊印字型記録媒体である。さらに具体的に
は、図1に示すように、基材1上に放電破壊印字層2及
び保護層3を順次有する記録媒体である。尚、放電破壊
印字層2と保護層3との接着性を向上させる目的で、放
電破壊印字層と保護層との間に、アンカー層4(図示せ
ず)を設けることもできる。
【0009】また、本発明の放電破壊印字型記録媒体
は、放電破壊印字層に加えて、磁気記録層をさらに有す
るものであることもできる。例えば、図2に示すよう
に、基材1上に磁気記録層5、放電破壊印字層2及び保
護層3を順次有する記録媒体を挙げることもできる。
尚、磁気記録層5の成分により放電破壊印字層2が劣化
するのを防止する目的で、磁気記録層5と放電破壊印字
層2との間に、バリアー層6を設けることもできる。さ
らに、放電破壊印字層2と保護層3との接着性を向上さ
せる目的で、放電破壊印字層と保護層との間に、アンカ
ー層4を設けることもできる。
は、放電破壊印字層に加えて、磁気記録層をさらに有す
るものであることもできる。例えば、図2に示すよう
に、基材1上に磁気記録層5、放電破壊印字層2及び保
護層3を順次有する記録媒体を挙げることもできる。
尚、磁気記録層5の成分により放電破壊印字層2が劣化
するのを防止する目的で、磁気記録層5と放電破壊印字
層2との間に、バリアー層6を設けることもできる。さ
らに、放電破壊印字層2と保護層3との接着性を向上さ
せる目的で、放電破壊印字層と保護層との間に、アンカ
ー層4を設けることもできる。
【0010】本発明において、基材1は、シート状、フ
ィルム状又は板状等の形状であり、材料としては、PE
T(ポリエチレンテレフタレート)、ナイロン、セルロ
ースジアセテート、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエステル、ポリイミド、ポリカーボネ
ート等のプラスチック、銅、アルミニウム等の金属、
紙、含浸紙等を単独又は2種以上を組み合わせて用いる
ことができる。基材の厚さには、特に制限はなく、用途
等により適宜選択することができ、例えば0.005〜
5mm程度である。
ィルム状又は板状等の形状であり、材料としては、PE
T(ポリエチレンテレフタレート)、ナイロン、セルロ
ースジアセテート、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエステル、ポリイミド、ポリカーボネ
ート等のプラスチック、銅、アルミニウム等の金属、
紙、含浸紙等を単独又は2種以上を組み合わせて用いる
ことができる。基材の厚さには、特に制限はなく、用途
等により適宜選択することができ、例えば0.005〜
5mm程度である。
【0011】放電破壊印字層2は、単体金属、合金又は
化合物の薄膜からなり、放電現象を利用し記録部分が破
壊され得る層からなる。具体的に、Al、Ni、Sn、
Zn、Ti、Te、In、Bi、Pb等の金属、又はこ
れらの合金、化合物からなる。放電破壊印字層は、真空
蒸着法、スパッタ法、メッキ法等の方法によって形成す
ることができる。放電破壊印字層の膜厚は、100オン
グストローム〜1μm、好ましくは300〜1000オ
ングストロームである。
化合物の薄膜からなり、放電現象を利用し記録部分が破
壊され得る層からなる。具体的に、Al、Ni、Sn、
Zn、Ti、Te、In、Bi、Pb等の金属、又はこ
れらの合金、化合物からなる。放電破壊印字層は、真空
蒸着法、スパッタ法、メッキ法等の方法によって形成す
ることができる。放電破壊印字層の膜厚は、100オン
グストローム〜1μm、好ましくは300〜1000オ
ングストロームである。
【0012】保護層3は、一般には、記録媒体の物理特
性、耐久性を確保するために、記録層である放電破壊印
字層2、又は放電破壊印字層2及び磁気記録層5の保護
を目的として形成されるものである。さらに、本発明で
は、保護層の材料を選択することにより、融着現象を防
止し、かつ放電ピンの走行跡が付きにくくしている。こ
のような観点から、本発明では、保護層は、バインダー
樹脂にテフロンワックスを含み、かつ樹脂系滑剤及びタ
ルクから選ばれる1種又は2種を含有させる。これらの
物質の内、1種類では十分な効果が得られず、好ましく
は、テフロンワックス、樹脂系滑剤及びタルクの3種類
を含有させる。これらの成分を含有させることにより、
適度の硬度、滑り性及び耐熱性を付与することができ、
その結果、融着現象を防止できる。また、バインダー樹
脂として電子線又は紫外線硬化型樹脂を用いることによ
り、硬度が増し、放電ピンの走行跡も付きにくくなる。
性、耐久性を確保するために、記録層である放電破壊印
字層2、又は放電破壊印字層2及び磁気記録層5の保護
を目的として形成されるものである。さらに、本発明で
は、保護層の材料を選択することにより、融着現象を防
止し、かつ放電ピンの走行跡が付きにくくしている。こ
のような観点から、本発明では、保護層は、バインダー
樹脂にテフロンワックスを含み、かつ樹脂系滑剤及びタ
ルクから選ばれる1種又は2種を含有させる。これらの
物質の内、1種類では十分な効果が得られず、好ましく
は、テフロンワックス、樹脂系滑剤及びタルクの3種類
を含有させる。これらの成分を含有させることにより、
適度の硬度、滑り性及び耐熱性を付与することができ、
その結果、融着現象を防止できる。また、バインダー樹
脂として電子線又は紫外線硬化型樹脂を用いることによ
り、硬度が増し、放電ピンの走行跡も付きにくくなる。
【0013】本発明においてテフロンワックスとは、フ
ルオロエチレン系樹脂(P.T.F.E.)を微粉砕したもので
あり、テフロンパウダーワックスとも呼ばれるものであ
る。テフロンワックスは、安定した放電破壊記録を行う
ため、平均粒子径は1〜2μmの範囲のものが、また、
放電ピンによる熱溶解を防ぐため、融点は300℃以上
であることが適当である。そのようなテフロンワックス
は、市販品(例えば、シャムロック製 SST-1MG、SST-3T
G 、ヘキスト製 ホスタフロン TF-9205、ダイキン工業
製 ルブロン L-2、ルブロン L-5)を容易に入手するこ
とができる。
ルオロエチレン系樹脂(P.T.F.E.)を微粉砕したもので
あり、テフロンパウダーワックスとも呼ばれるものであ
る。テフロンワックスは、安定した放電破壊記録を行う
ため、平均粒子径は1〜2μmの範囲のものが、また、
放電ピンによる熱溶解を防ぐため、融点は300℃以上
であることが適当である。そのようなテフロンワックス
は、市販品(例えば、シャムロック製 SST-1MG、SST-3T
G 、ヘキスト製 ホスタフロン TF-9205、ダイキン工業
製 ルブロン L-2、ルブロン L-5)を容易に入手するこ
とができる。
【0014】樹脂系滑剤は、一般にプラスチック材料の
改質剤として知られ、射出成形における流動性向上目的
等に使用されているものであり、バインダー中への分散
またはコーティング適性の面から、比較的分子量の低い
オリゴマー系のものが適当である。そのような樹脂系滑
剤は、市販品(例えば、旭電化工業製 アデカスタブFC
-112、FC-113、FC-117、FC-400、AX-38 )を容易に入手
することができる。
改質剤として知られ、射出成形における流動性向上目的
等に使用されているものであり、バインダー中への分散
またはコーティング適性の面から、比較的分子量の低い
オリゴマー系のものが適当である。そのような樹脂系滑
剤は、市販品(例えば、旭電化工業製 アデカスタブFC
-112、FC-113、FC-117、FC-400、AX-38 )を容易に入手
することができる。
【0015】タルクとは、マグネシウムの含水ケイ酸塩
鉱物であり、Mg3Si4O10(OH)2で表される組成を有し、耐
熱性に優れ、有機物に対し強い親和力を持つフィラーで
ある。産地によって、組成に少しばら付きはあるが、主
成分として酸化ケイ素(約60〜65%)及び酸化マグ
ネシウム(約30〜35%)を含み、微量成分として、
二三酸化鉄(Fe2O3)、酸化アルミニウム、酸化カルシウ
ム等を含む。保護層は透明で使用する場合が多く、また
上記ワックス類と同様な特性を要求されるため、粒子径
の小さいものが好ましく、例えば平均粒子径が1〜2μ
mの範囲であることが適当である。タルクは、市販品
(例えば、日本タルク製 ミクロエース L-1、ミクロエ
ース P-3、竹原化学工業製 ハイトロン、ハイトロン
A、ミクロライト、US-100、US-150S )を容易に入手す
ることができる。
鉱物であり、Mg3Si4O10(OH)2で表される組成を有し、耐
熱性に優れ、有機物に対し強い親和力を持つフィラーで
ある。産地によって、組成に少しばら付きはあるが、主
成分として酸化ケイ素(約60〜65%)及び酸化マグ
ネシウム(約30〜35%)を含み、微量成分として、
二三酸化鉄(Fe2O3)、酸化アルミニウム、酸化カルシウ
ム等を含む。保護層は透明で使用する場合が多く、また
上記ワックス類と同様な特性を要求されるため、粒子径
の小さいものが好ましく、例えば平均粒子径が1〜2μ
mの範囲であることが適当である。タルクは、市販品
(例えば、日本タルク製 ミクロエース L-1、ミクロエ
ース P-3、竹原化学工業製 ハイトロン、ハイトロン
A、ミクロライト、US-100、US-150S )を容易に入手す
ることができる。
【0016】尚、テフロンワックス、樹脂系滑剤及びタ
ルクの添加量は、少なすぎると十分な効果が得られず、
多すぎるとコーティング適性や保護層の光沢度を低下さ
せることから、保護層の重量に対して、それぞれ2〜1
0%とする。但し、3種類を含有させる場合には、3種
類の合計の上限を20%とすることが適当である。
ルクの添加量は、少なすぎると十分な効果が得られず、
多すぎるとコーティング適性や保護層の光沢度を低下さ
せることから、保護層の重量に対して、それぞれ2〜1
0%とする。但し、3種類を含有させる場合には、3種
類の合計の上限を20%とすることが適当である。
【0017】さらに、保護層のバインダー樹脂は、放電
ピンの走行跡が付きにくいという観点からは、紫外線又
は電子線硬化型樹脂であることが好ましく、特に、多官
能樹脂を用いることが適当である。多官能樹脂としては
多官能アクリル樹脂を挙げることができる。多官能アク
リル樹脂としては、例えば、ジペンタエリスリトールペ
ンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアク
リレート、7,11−オクタデカジエン−1,18−ジ
カルボン酸ビス(3−アクリロイルオキシ−2−ヒドロ
キシプロピル)、11−ビニル−7−ヘキサデセン−
1,16−ジカルボン酸ビス(3−アクリロイルオキシ
−2−ヒドロキシプロピル)、プロピリジントリメタノ
ールの1,2−エポキシプロパン付加物のアクリル酸エ
ステル化物、ジペンタエリスリトールの6−ヘキサノリ
ド付加物とアクリル酸とのエステル化物、2,2−ビス
〔3,5−ジブロモ−4−(2−メタクリロイルオキシ
エトキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス〔4−
(2−アクリロイルオキシエトキシ)−3,5−ジブロ
モフェニル〕プロパン、5−エチル−2−(2−ヒドロ
キシ−1,1−ジメチルエチル)−5−(ヒドロキシメ
チル)−1,3−ジオキサンのモノ又はジアクリル酸エ
ステル、3,9−ビス(2−アクリロイルオキシ−1,
1−ジメチルエチル)−2,4,8,10−テトラオキ
サスピロ〔5.5〕ウンデカン、3−ヒドロキシ−2,
2−ジメチルプロピル=3−ヒドロキシ−2,2−ジメ
チルプロピオナートの6−ヘキサノリド付加重合物<重
合度1〜7>とアクリル酸とのエステル化物、2−ヒド
ロキシエチル=メタクリラートの6−ヘキサノリド付加
重合物<重合度0〜6>と無水リン酸との反応生成物等
を挙げることができる。
ピンの走行跡が付きにくいという観点からは、紫外線又
は電子線硬化型樹脂であることが好ましく、特に、多官
能樹脂を用いることが適当である。多官能樹脂としては
多官能アクリル樹脂を挙げることができる。多官能アク
リル樹脂としては、例えば、ジペンタエリスリトールペ
ンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアク
リレート、7,11−オクタデカジエン−1,18−ジ
カルボン酸ビス(3−アクリロイルオキシ−2−ヒドロ
キシプロピル)、11−ビニル−7−ヘキサデセン−
1,16−ジカルボン酸ビス(3−アクリロイルオキシ
−2−ヒドロキシプロピル)、プロピリジントリメタノ
ールの1,2−エポキシプロパン付加物のアクリル酸エ
ステル化物、ジペンタエリスリトールの6−ヘキサノリ
ド付加物とアクリル酸とのエステル化物、2,2−ビス
〔3,5−ジブロモ−4−(2−メタクリロイルオキシ
エトキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス〔4−
(2−アクリロイルオキシエトキシ)−3,5−ジブロ
モフェニル〕プロパン、5−エチル−2−(2−ヒドロ
キシ−1,1−ジメチルエチル)−5−(ヒドロキシメ
チル)−1,3−ジオキサンのモノ又はジアクリル酸エ
ステル、3,9−ビス(2−アクリロイルオキシ−1,
1−ジメチルエチル)−2,4,8,10−テトラオキ
サスピロ〔5.5〕ウンデカン、3−ヒドロキシ−2,
2−ジメチルプロピル=3−ヒドロキシ−2,2−ジメ
チルプロピオナートの6−ヘキサノリド付加重合物<重
合度1〜7>とアクリル酸とのエステル化物、2−ヒド
ロキシエチル=メタクリラートの6−ヘキサノリド付加
重合物<重合度0〜6>と無水リン酸との反応生成物等
を挙げることができる。
【0018】また、上記バインダー樹脂には、必要に応
じてアセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ミヒラーベ
ンゾイルベンゾエート、α−アミロキシムエステル、テ
トラメチルメウラムモノサルファイド、チオキサントン
類等の光重合開始剤や、n−ブチルアミン、トリエチル
アミン、トリ−n−ブチルホスフィン、N−ビニルピロ
リドン等の光増感剤を含有させることができることは勿
論である。
じてアセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ミヒラーベ
ンゾイルベンゾエート、α−アミロキシムエステル、テ
トラメチルメウラムモノサルファイド、チオキサントン
類等の光重合開始剤や、n−ブチルアミン、トリエチル
アミン、トリ−n−ブチルホスフィン、N−ビニルピロ
リドン等の光増感剤を含有させることができることは勿
論である。
【0019】保護層を形成するコーティング法として
は、例えばオフセットコート法、シルクスクリーンコー
ト法、ロールコート法、リバースコート法、グラビアコ
ート法、グラビアリバースコート法、キスコート法、コ
ンマコート法等が用いられる。紫外線硬化型樹脂の硬化
は、カーボンアーク、キセノンランプ、高圧水銀灯、超
高圧水銀灯、メタルハライドランプ等の光源又は各種電
子線加速器により、100〜1000kev、好ましく
は100〜300kevのエネルギーの紫外線を照射す
ることにより行うことができる。また電子線硬化型樹脂
の硬化は、非走査型電子線硬化装置、走査型電子線硬化
装置等を用いて電子線照射することにより行うことがで
きる。
は、例えばオフセットコート法、シルクスクリーンコー
ト法、ロールコート法、リバースコート法、グラビアコ
ート法、グラビアリバースコート法、キスコート法、コ
ンマコート法等が用いられる。紫外線硬化型樹脂の硬化
は、カーボンアーク、キセノンランプ、高圧水銀灯、超
高圧水銀灯、メタルハライドランプ等の光源又は各種電
子線加速器により、100〜1000kev、好ましく
は100〜300kevのエネルギーの紫外線を照射す
ることにより行うことができる。また電子線硬化型樹脂
の硬化は、非走査型電子線硬化装置、走査型電子線硬化
装置等を用いて電子線照射することにより行うことがで
きる。
【0020】保護層の厚さは、放電破壊印字層2とアー
スローラ10との導通が良好に保たれ、その結果、良好
な印字特性が得られるという観点から、2μm以下、好
ましくは0.5〜1.5μmであることが適当である。
スローラ10との導通が良好に保たれ、その結果、良好
な印字特性が得られるという観点から、2μm以下、好
ましくは0.5〜1.5μmであることが適当である。
【0021】アンカー層4は、放電破壊印字層2と保護
層3との接着性を向上させる目的で用いられる。従っ
て、接着性に優れた、例えばポリエステル樹脂、ウレタ
ン樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、エチレン/
酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、ポリオレフィ
ン系共重合体等をアンカー層として用いることができ
る。アンカー層の厚さは、保護層の厚さとの合計が、2
μm以下になるようにすることが、放電破壊印字層2と
アースローラ10との導通が良好に保たれ、その結果、
良好な印字特性が得られるという観点から好ましい。
層3との接着性を向上させる目的で用いられる。従っ
て、接着性に優れた、例えばポリエステル樹脂、ウレタ
ン樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、エチレン/
酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、ポリオレフィ
ン系共重合体等をアンカー層として用いることができ
る。アンカー層の厚さは、保護層の厚さとの合計が、2
μm以下になるようにすることが、放電破壊印字層2と
アースローラ10との導通が良好に保たれ、その結果、
良好な印字特性が得られるという観点から好ましい。
【0022】磁気記録層5は、従来から公知の磁性微粒
子を適当な樹脂又はインキビヒクル中に分散した塗料
を、公知の方法により、基材1に塗布することにより形
成できる。磁性微粒子としては、例えば、γ−Fe2 O
3 、Fe3 O4 、CrO2 、Fe、Fe−Cr、Fe−
Co、Co−Cr、Co−Ni、MnAl、Baフェラ
イト、Srフェライト等を挙げることができる。樹脂又
はインキビヒクルとしては、ブチラール樹脂、塩化ビニ
ル/酢酸ビニル共重合体樹脂、ウレタン樹脂、ポリエス
テル樹脂、セルロース樹脂、アクリル樹脂、スチレン/
マレイン酸共重合体樹脂等が用いられ、必要に応じて、
ニトリルゴム等のゴム系樹脂又はウレタンエラストマー
等を添加することもできる。磁性材料等以外に界面活性
剤、シランカップリング剤、可塑剤、ワックス、シリコ
ーンオイル、カーボン等の添加剤を必要に応じて適宜添
加することもできる。上記磁性微粒子を含有する塗料の
塗布方法としては、グラビア法、ロール法、ナイフエッ
ジ法等を挙げることができる。磁気記録層の膜厚は、約
1〜100μm、好ましくは5〜20μmである。
子を適当な樹脂又はインキビヒクル中に分散した塗料
を、公知の方法により、基材1に塗布することにより形
成できる。磁性微粒子としては、例えば、γ−Fe2 O
3 、Fe3 O4 、CrO2 、Fe、Fe−Cr、Fe−
Co、Co−Cr、Co−Ni、MnAl、Baフェラ
イト、Srフェライト等を挙げることができる。樹脂又
はインキビヒクルとしては、ブチラール樹脂、塩化ビニ
ル/酢酸ビニル共重合体樹脂、ウレタン樹脂、ポリエス
テル樹脂、セルロース樹脂、アクリル樹脂、スチレン/
マレイン酸共重合体樹脂等が用いられ、必要に応じて、
ニトリルゴム等のゴム系樹脂又はウレタンエラストマー
等を添加することもできる。磁性材料等以外に界面活性
剤、シランカップリング剤、可塑剤、ワックス、シリコ
ーンオイル、カーボン等の添加剤を必要に応じて適宜添
加することもできる。上記磁性微粒子を含有する塗料の
塗布方法としては、グラビア法、ロール法、ナイフエッ
ジ法等を挙げることができる。磁気記録層の膜厚は、約
1〜100μm、好ましくは5〜20μmである。
【0023】上記磁性微粒子を含有する塗料を用いる以
外に、磁気記録層は、Fe、Fe−Cr、Fe−Co、
Co−Cr、Co−Ni等の金属又は合金を、真空蒸着
法、スパッタ法、メッキ法等の方法によって、基材上に
形成することもできる。この場合、磁気記録層の膜厚
は、約100オングストローム〜1μm、好ましくは5
00〜2000オングストロームである。
外に、磁気記録層は、Fe、Fe−Cr、Fe−Co、
Co−Cr、Co−Ni等の金属又は合金を、真空蒸着
法、スパッタ法、メッキ法等の方法によって、基材上に
形成することもできる。この場合、磁気記録層の膜厚
は、約100オングストローム〜1μm、好ましくは5
00〜2000オングストロームである。
【0024】バリアー層6は、磁気記録層の水分の浸出
に起因して放電破壊印字層2が劣化するのを防止する。
即ち、磁気記録層には、磁気記録層の表面電気抵抗値を
特定範囲内に制御するために顔料を添加することがあ
り、この顔料及び磁性微粒子又はこれらに含まれる不純
物が水の存在下においてアルミニウム等の金属を腐食し
て放電破壊印字層2の劣化することがある。
に起因して放電破壊印字層2が劣化するのを防止する。
即ち、磁気記録層には、磁気記録層の表面電気抵抗値を
特定範囲内に制御するために顔料を添加することがあ
り、この顔料及び磁性微粒子又はこれらに含まれる不純
物が水の存在下においてアルミニウム等の金属を腐食し
て放電破壊印字層2の劣化することがある。
【0025】バリアー層は、バインダー樹脂を主成分と
し、これを硬化させた硬化層からなる。バインダー樹脂
としては、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共
重合体樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン/酢酸ビニル共
重合体、ゴム系樹脂、アクリル樹脂又はメタクリル樹脂
の単独もくしは共重合体、ポリウレタン樹脂、ポリエス
テル樹脂、セルロース樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ア
ルキッド樹脂、スチレン樹脂、フェノール樹脂又はアイ
オノマー樹脂等が用いられる。これらバインダー樹脂に
は、必要に応じて、可塑剤、安定剤、硬化剤等の添加剤
を適宜添加することもできる。
し、これを硬化させた硬化層からなる。バインダー樹脂
としては、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共
重合体樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン/酢酸ビニル共
重合体、ゴム系樹脂、アクリル樹脂又はメタクリル樹脂
の単独もくしは共重合体、ポリウレタン樹脂、ポリエス
テル樹脂、セルロース樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ア
ルキッド樹脂、スチレン樹脂、フェノール樹脂又はアイ
オノマー樹脂等が用いられる。これらバインダー樹脂に
は、必要に応じて、可塑剤、安定剤、硬化剤等の添加剤
を適宜添加することもできる。
【0026】バリアー層の形成は、上記バインダー樹脂
に、適宜添加剤を添加した後、溶剤又は希釈剤によって
十分に混練して塗料組成物とし、これを、磁気記録層上
に、グラビア法、ロール法、ナイフエッジ法等をの塗布
形成法により行うことができる。バリアー層の硬化後の
膜厚は、約5μm、好ましくは1μmとすることが適当
である。
に、適宜添加剤を添加した後、溶剤又は希釈剤によって
十分に混練して塗料組成物とし、これを、磁気記録層上
に、グラビア法、ロール法、ナイフエッジ法等をの塗布
形成法により行うことができる。バリアー層の硬化後の
膜厚は、約5μm、好ましくは1μmとすることが適当
である。
【0027】本発明の放電破壊印字型記録媒体の放電破
壊印字層2に情報記録を行う場合には、図1に示すよう
に、媒体表面にアースローラ10を接触させ、さらに放
電(記録)ピン11によって記録情報に応じた放電を生
じさせて、保護層3及び放電破壊印字層2に放電破壊部
位12を形成することにより行う。
壊印字層2に情報記録を行う場合には、図1に示すよう
に、媒体表面にアースローラ10を接触させ、さらに放
電(記録)ピン11によって記録情報に応じた放電を生
じさせて、保護層3及び放電破壊印字層2に放電破壊部
位12を形成することにより行う。
【0028】一方、磁気記録層をさらに有する放電破壊
印字型記録媒体の場合には、上記放電破壊印字による情
報の記録に重ねて、磁気記録層へ情報を記録し、必要に
より再生することができる。磁気記録層と放電破壊印字
層とを有する記録媒体では、単一記録媒体中で、磁気情
報と可視情報とのダブルチェックが可能であり、変造、
偽造を防止する上で効果的である。
印字型記録媒体の場合には、上記放電破壊印字による情
報の記録に重ねて、磁気記録層へ情報を記録し、必要に
より再生することができる。磁気記録層と放電破壊印字
層とを有する記録媒体では、単一記録媒体中で、磁気情
報と可視情報とのダブルチェックが可能であり、変造、
偽造を防止する上で効果的である。
【0029】
【発明の効果】本発明の放電破壊印字型記録媒体は、放
電により溶融飛散し、あるいは放電ピンの残留熱により
溶融しても、放電ピンに付着して融着現象を起こしにく
く、さらに、放電ピンが擦れても表面に走行跡が付きに
くい。
電により溶融飛散し、あるいは放電ピンの残留熱により
溶融しても、放電ピンに付着して融着現象を起こしにく
く、さらに、放電ピンが擦れても表面に走行跡が付きに
くい。
【0030】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに説明す
る。
る。
【0031】実施例1
188μmのポリエリレンテレフタレートフィルム(P
ETフィルム)上に下記組成の塗料をグラビアコート法
によって塗布し、磁気記録層を10μmの厚さに形成し
た。 磁気記録層用塗料 バリウムフェライト 36重量部 ウレタン樹脂 12重量部 カーボン 2重量部 トルエン 20重量部 メチルエチルケトン 15重量部 メチルイソブチルケトン 15重量部 イソシアネート系硬化剤 2重量部
ETフィルム)上に下記組成の塗料をグラビアコート法
によって塗布し、磁気記録層を10μmの厚さに形成し
た。 磁気記録層用塗料 バリウムフェライト 36重量部 ウレタン樹脂 12重量部 カーボン 2重量部 トルエン 20重量部 メチルエチルケトン 15重量部 メチルイソブチルケトン 15重量部 イソシアネート系硬化剤 2重量部
【0032】上記磁気記録層の上に下記に示す組成のバ
リアー層用塗料をグラビアコート法により0.5μmの
厚さに塗布し、バリアー層を形成した。 バリアー層用塗料 アクリル樹脂 40重量部 トルエン 30重量部 メチルエチルケトン 30重量部 イソシアネート系硬化剤 2重量部
リアー層用塗料をグラビアコート法により0.5μmの
厚さに塗布し、バリアー層を形成した。 バリアー層用塗料 アクリル樹脂 40重量部 トルエン 30重量部 メチルエチルケトン 30重量部 イソシアネート系硬化剤 2重量部
【0033】上記バリアー層上に、アルミニウムを真空
蒸着法によって400オングストロームの厚さに形成
し、これを放電破壊印字記録層とした。上記放電破壊印
字記録層の上に下記組成のアンカー層用塗料をグラビア
コート法により塗布し、0.5μmの厚さのアンカー層
を形成した。 アンカー層用塗料 ポリエステル樹脂 10重量部 塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体 10重量部 トルエン 50重量部 メチルエチルケトン 50重量部 イソシアネート系硬化剤 5重量部
蒸着法によって400オングストロームの厚さに形成
し、これを放電破壊印字記録層とした。上記放電破壊印
字記録層の上に下記組成のアンカー層用塗料をグラビア
コート法により塗布し、0.5μmの厚さのアンカー層
を形成した。 アンカー層用塗料 ポリエステル樹脂 10重量部 塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体 10重量部 トルエン 50重量部 メチルエチルケトン 50重量部 イソシアネート系硬化剤 5重量部
【0034】上記アンカー層上に下記組成の保護層用塗
料をグラビアコート法により塗布し、0.5μmの厚さ
の保護層を形成した。 保護層用塗料 ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA) 100重量部 ルブロン L-5(ダイキン工業製) 3重量部 アデカスタブ FC-117 (旭電化工業製) 3重量部 ミクロエース P-3(日本タルク製) 3重量部 N−ビニルピロリドン 20重量部 ベンゾフェノン 15重量部
料をグラビアコート法により塗布し、0.5μmの厚さ
の保護層を形成した。 保護層用塗料 ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA) 100重量部 ルブロン L-5(ダイキン工業製) 3重量部 アデカスタブ FC-117 (旭電化工業製) 3重量部 ミクロエース P-3(日本タルク製) 3重量部 N−ビニルピロリドン 20重量部 ベンゾフェノン 15重量部
【0035】上記のようにして得られた本発明の放電破
壊印字型記録媒体について、印加電圧50V、24ドッ
ト、48mm/行を最大20,000行連続で印字する
ことにより、融着現象によるピンの走行跡が観察される
かの印字テストを行った。結果を表1に示す。
壊印字型記録媒体について、印加電圧50V、24ドッ
ト、48mm/行を最大20,000行連続で印字する
ことにより、融着現象によるピンの走行跡が観察される
かの印字テストを行った。結果を表1に示す。
【0036】実施例2〜4
保護層用の塗料を、テフロンワックス(PTFE)、樹
脂系滑剤及びタルクのいずれか2つを用いた、表1に示
す組成とした以外は、実施例1と同様にして本発明の放
電破壊印字型記録媒体を作成し、実施例1と同様に印字
テストを行った。結果を表1に示す。
脂系滑剤及びタルクのいずれか2つを用いた、表1に示
す組成とした以外は、実施例1と同様にして本発明の放
電破壊印字型記録媒体を作成し、実施例1と同様に印字
テストを行った。結果を表1に示す。
【0037】比較例1〜5
保護層用の塗料を、テフロンワックス(PTFE)、樹
脂系滑剤、タルク、シリコンオイル(シリコン)又はパ
ラフィンワックス(パラフィン)のいずれか1つを用い
た、表1に示す組成とした以外は実施例1と同様にして
本発明の放電破壊印字型記録媒体を作成し、実施例1と
同様に印字テストを行った。結果を表1に示す。
脂系滑剤、タルク、シリコンオイル(シリコン)又はパ
ラフィンワックス(パラフィン)のいずれか1つを用い
た、表1に示す組成とした以外は実施例1と同様にして
本発明の放電破壊印字型記録媒体を作成し、実施例1と
同様に印字テストを行った。結果を表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】○:ピンの走行跡は観察されたが、10,
000行以上良好に印字できた。 △:ピンの走行跡が観察され、1,000行〜10,0
00行の間に印字不良が発生した。 ×:1行目から走行跡が目立ち、1,000行未満で印
字不良が発生した。
000行以上良好に印字できた。 △:ピンの走行跡が観察され、1,000行〜10,0
00行の間に印字不良が発生した。 ×:1行目から走行跡が目立ち、1,000行未満で印
字不良が発生した。
【0040】表1に示す結果から、保護層にテフロンワ
ックス(PTFE)と樹脂系滑剤、又はテフロンワック
ス(PTFE)とタルクの少なくとも2種類を含有させ
ることにより、融着現象を有効に防止して、良好な印字
を得ることができる。
ックス(PTFE)と樹脂系滑剤、又はテフロンワック
ス(PTFE)とタルクの少なくとも2種類を含有させ
ることにより、融着現象を有効に防止して、良好な印字
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放電破壊印字型記録媒体の基本的構成
を示す断面図。
を示す断面図。
【図2】本発明の実施例の放電破壊印字型記録媒体を示
す断面図。
す断面図。
1 基材
2 放電破壊印字層
3 保護層
4 アンカー層
5 磁気記録層
6 バリアー層
10 アースローラ
11 放電ピン
12 放電破壊部位
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B42D 5/00 - 15/10
B41M 5/24
Claims (3)
- 【請求項1】 放電破壊印字層及び保護層を有する記録
媒体であって、該保護層が、テフロンワックスを含み、
かつ樹脂系滑剤及びタルクから選ばれる1種又は2種を
含有することを特徴とする放電破壊印字型記録媒体。 - 【請求項2】 保護層が、テフロンワックスを含み、か
つ樹脂系滑剤及びタルクから選ばれる1種又は2種を含
有する紫外線又は電子線硬化型樹脂からなる請求項1記
載の放電破壊印字型記録媒体。 - 【請求項3】 磁気記録層をさらに有する請求項1又は
2記載の放電破壊印字型記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10728093A JP3402658B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 放電破壊印字型記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10728093A JP3402658B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 放電破壊印字型記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06293193A JPH06293193A (ja) | 1994-10-21 |
| JP3402658B2 true JP3402658B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=14455074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10728093A Expired - Fee Related JP3402658B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 放電破壊印字型記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3402658B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP10728093A patent/JP3402658B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06293193A (ja) | 1994-10-21 |
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