JP3402897B2 - 偏向走査装置 - Google Patents
偏向走査装置Info
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Description
ンタやレーザファクシミリ等の画像形成装置に用いられ
る偏向走査装置に関するものである。
ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる一般的な偏
向走査装置を説明するもので、これは、レーザ光を発生
する光源ユニット50と、前記レーザ光を回転多面鏡1
01の反射面101aに線状に集光させるシリンドリカ
ルレンズ51とを有し、前記レーザ光を回転多面鏡10
1の回転によって偏向走査し、結像レンズ系52と折り
返えしミラー53を経て図示しない回転ドラム上の感光
体に結像させる。結像レンズ系52は球面レンズ52
a、トーリックレンズ52b等によって構成され、感光
体に結像する点像の歪を補正する機能を有する。また、
偏向走査されたレーザ光の一部分は図示しない反射ミラ
ーによって光ファイバの受光端に導入され、走査開始信
号に変換されて光源ユニット50の半導体レーザ50a
に送信される。
帯電するコロナ放電器、感光体の表面に形成される静電
潜像をトナー像に顕像化するための顕像化装置、前記ト
ナー像を記録紙に転写する転写用コロナ放電器(いずれ
も不図示)等が配置されており、これらの働きによって
半導体レーザ50aの変調に対応する記録情報が記録紙
にプリントされる。
は、光学箱54の外側に設けた位置決めピン55、56
によって行なわれている。すなわち、位置決めピン5
5,56はそれぞれのガイド孔55a,56aに係合
し、光学箱54のX方向(光軸方向)の照射位置調整は
位置決めピン55および56をともにX方向に同じ向き
に移動させることによって行なわれ、光学箱54のθ方
向(回転角度)の調整は、位置決めピン55と位置決め
ピン56を、X方向に逆向きに移動させることによって
行なわれる。
転多面鏡101の回転速度が10,000rpmを越え
るものも開発されている。
図5に示すように、前記光学箱54にボールベアリング
102を介して支承された回転軸103と、これと一体
である座金104に一体的に結合されたヨーク105a
およびロータマグネット105と、軸受けハウジング1
02aと一体であるモータ基板106に固定されたステ
ータコイル107を有し、回転多面鏡101は押えバネ
108a、バネ押さえ108b等からなる弾性押圧機構
108によって座金104に押圧されて、回転軸103
やロータマグネット105と一体化される。
れた駆動電流によってステータコイル107が励磁され
ると、ロータマグネット105が回転多面鏡101とと
もに高速度で回転し、前述のように、回転多面鏡101
に照射されたレーザ光を偏向走査する。
と、回転多面鏡101、ロータマグネット105、ヨー
ク105a、座金104および弾性押圧機構108から
なる回転体全体の質量のアンバランスに起因する動的不
均衡によって振れ回り振動等を発生し、このために、画
像形成装置の画質が劣化するおそれがある。そこで、ロ
ータマグネット105のヨーク105aに環状のバラン
ス溝109を設け、これに重り110を接着することで
前記回転体の質量のアンバランスを解消するように工夫
されている。
ズ等を紫外線硬化型等の光硬化型の接着剤に混ぜたもの
であり、適量の重り110をバランス溝109の適切な
部位に載置し、紫外線等の光を照射することで硬化させ
てバランス溝109に接着する。
の技術によれば、回転多面鏡の外径の方がロータマグネ
ットのヨークの外径より大である場合には、回転多面鏡
が邪魔になってロータマグネットのヨークのバランス溝
に重りを装着するのが極めて困難であり、また、ロータ
マグネットのヨークのバランス溝に重りを装着できたと
してもこれに紫外線等の光を照射する際にはやはり回転
多面鏡が障害となり、バランス溝の底部に光が充分に到
達せず、接着剤の硬化が不充分になったり、硬化時間が
長くなる等の不都合がある。
の課題に鑑みてなされたものであり、回転多面鏡の振動
を防ぐための重りの取り付けが極めて簡単である偏向走
査装置を提供することを目的とするものである。
めに本発明の偏向走査装置は、光ビームを偏向走査する
回転多面鏡と、これと一体的に回転自在である第1の磁
気部材と、該第1の磁気部材とともに前記回転多面鏡を
回転させる駆動部を構成する第2の磁気部材を有し、前
記第1の磁気部材の外周部にバランス溝が設けられてお
り、該バランス溝の外周壁が前記回転多面鏡の中心軸に
対して所定の傾斜角度だけ径方向外方へ傾斜しているこ
とを特徴とする。
量の重りを接着することで回転多面鏡の振れ回り振動等
を防止する。バランス溝の外周壁が回転多面鏡の中心軸
に対して所定の傾斜角度だけ径方向外方へ傾斜している
ため、回転多面鏡の外径が第1の磁気部材の外径より小
である場合でも重りの取り付けが容易である。また、重
りに含まれる接着剤を光によって硬化させるときにも、
バランス溝の底部まで充分に光を照射することができる
ため、接着剤を短時間で充分に硬化させることができ
る。これによって装置の組立工程を大幅に簡略化でき
る。
価格化を促進できる。
あれば、さらに作業性が向上するうえ回転多面鏡を回転
させたときに外周壁にかかる遠心力による応力集中を防
ぎ、前記遠心力による磁気部材の破損等を回避できる。
いて説明する。
要部を示す模式部分断面図であって、これは、図示しな
い光源ユニットから発生された光ビームであるレーザ光
を結像レンズ系に向かって偏向走査する多角柱状の反射
面を有する回転多面鏡1と、図示しない光学箱にボール
ベアリング2を介して支承された回転軸3と、これと一
体である座金4を介して回転軸3と一体的に結合された
第1の磁気部材であるロータ5と、モータ基板6に固定
され、ロータ5とともに駆動部を構成する第2の磁気部
材であるステータ7を有し、回転多面鏡1は押えバネ8
によって座金4に押圧されて回転軸3やロータ5と一体
化される。
駆動電流によってステータ7が励磁されると、ロータ5
が回転軸3や回転多面鏡1とともに回転し、前述のよう
に、回転多面鏡1に照射されたレーザ光を偏向走査す
る。
転多面鏡1、座金4、ロータ5等からなる回転体の動的
不均衡によって振れ回り振動等を発生し、このために、
画像形成装置の画質が劣化するおそれがある。そこで、
ロータ5の外周部に環状のバランス溝9を設け、これに
重り10を接着することで前記回転体の質量のアンバラ
ンスを低減する。重り10は、金属粒子やガラスビーズ
等を紫外線硬化型等の光硬化型の接着剤に混入したもの
であり、回転多面鏡1を回転させてその振れ回り振動等
を実測し、その測定値に基づいて重り10の重さと取り
付け位置を選定する。
小型化するためにロータ5の外径が回転多面鏡1の外径
より小さく設定されており、このために、バランス溝9
に図示上方から重り10を付加するのが困難であり、ま
た、重り10の接着剤を硬化させる光を照射する方向が
限定されてバランス溝9の底部まで光を到達させるのが
困難で、接着剤を充分に硬化させることができない。そ
こで、バランス溝9の外周壁9aを径方向外方へ所定の
傾斜角度θだけ傾斜させることによってバランス溝9を
ロータ5の側傍に向かって開口させる。
は、回転多面鏡1の最大外径部からバランス溝9の底部
へ向かう傾斜面と回転多面鏡1の中心軸Oのなす角度θ
0 から90゜の範囲内であるのが望ましい。
に向かって開口させることで、注入器T等によって重り
10を付加する作業において回転多面鏡1が邪魔になっ
たり、重り10の接着剤を硬化させるための光が回転多
面鏡1によって遮られる等の不都合を回避できる。すな
わち、駆動部が小型化された偏向走査装置においてバラ
ンス溝9に対する重り10の取り付け工程を大幅に簡単
化かつ高速化して、偏向走査装置の小型化と製造コスト
の低減に大きく貢献できる。
傾斜角度θが90゜である場合を示すものである。これ
は、ロータ15の下端に径方向外向きのフランジ部を設
けたものと同じであり、該フランジ部の角部15aがバ
ランス溝19を構成する。このようにバランス溝19の
外周壁19aの傾斜角度θが90゜であれば、(1)ロ
ータ15の外形が極めて簡単になってその製造コストを
下げることができる、(2)ロータ15が樹脂の場合、
肉厚を均一にできるので成形性が向上する、(3)重り
10を硬化させる光の方向の自由度が大きくなり作業性
が向上する、(4)回転多面鏡1の回転によってロータ
15に発生する応力を低減できるという利点がある。
(4)を説明すると、図3に示すようにバランス溝9の
外周壁9aの傾斜角度θが90゜以下であれば、回転多
面鏡1とともにロータ5が回転すると、バランス溝9の
外周壁9aに作用する遠心力のためにロータ5の下端が
破線で示すように変形し、内径部の下端に局部的に大き
な応力が発生する。ところが、図4に示すようにバラン
ス溝19の外周壁19aの傾斜角度θが90゜であれ
ば、該外周壁19aに作用する遠心力が小さくなるた
め、上記のような応力集中は起こらない。
で、次に記載するような効果を奏する。
重りの取り付けが容易であり、かつ、重りに含まれる接
着剤を硬化させるための光をバランス溝の底部まで到達
させて接着剤を短時間で充分に硬化させることができ
る。これによって偏向走査装置の組立工程を簡略化し、
偏向走査装置の小型化と低価格化を促進できる。
式部分断面図である。
式部分断面図である。
明する図である。
明する図である。
部分断面図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 光ビームを偏向走査する回転多面鏡と、
これと一体的に回転自在である第1の磁気部材と、該第
1の磁気部材とともに前記回転多面鏡を回転させる駆動
部を構成する第2の磁気部材を有し、前記第1の磁気部
材の外周部にバランス溝が設けられており、該バランス
溝の外周壁が前記回転多面鏡の中心軸に対して所定の傾
斜角度だけ径方向外方へ傾斜していることを特徴とする
偏向走査装置。 - 【請求項2】 傾斜角度が90度以下であることを特徴
とする請求項1記載の偏向走査装置。 - 【請求項3】 傾斜角度が90度であることを特徴とす
る請求項1記載の偏向走査装置。 - 【請求項4】 回転多面鏡の外径より第1の磁気部材の
外径の方が小であることを特徴とする請求項1ないし3
いずれか1項記載の偏向走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1841396A JP3402897B2 (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 偏向走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1841396A JP3402897B2 (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 偏向走査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09189878A JPH09189878A (ja) | 1997-07-22 |
| JP3402897B2 true JP3402897B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=11970978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1841396A Expired - Lifetime JP3402897B2 (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 偏向走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3402897B2 (ja) |
-
1996
- 1996-01-09 JP JP1841396A patent/JP3402897B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09189878A (ja) | 1997-07-22 |
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