JP3408376B2 - フィルタ回路 - Google Patents
フィルタ回路Info
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Description
し、特に電子機器からの電磁波の不要放射を低減するた
めのフィルタ回路に関する。
ば「1992年3月、EMC/EMIハンドブック、8
0ページ」に示されるように、電子機器からの電磁波の
不要放射を低減するために使用されている。
式的断面図である。図10は、従来のフィルタ回路を使
用した電子機器の回路の一例を示す回路図である。図9
及び図10中、符号90は電子回路を他の装置と接続す
るケーブルを接続するコネクタ、91は電子回路が発生
する電磁界をシールドするシールドケース、92はコネ
クタ90に内蔵され導電性のコネクタハウジングである
導体、93、94はコネクタ90の端子、98は電子回
路が実装されている印刷配線板、910、920は電子
機器からの電磁波の不要放射を低減するためのフィルタ
の役割を果たす貫通型コンデンサ、931は電子回路、
932はケーブル、980はフィルタ回路である。
回路931が発生する電磁界をシールドするシールドケ
ース91との間に接続された貫通型コンデンサ910
と、端子94とシールドケース91との間に接統された
貫通型コンデンサ920により構成され、電子回路93
1とケーブル932の間にある。貫通型コンデンサ91
0、920は、図9に示すようにコネクタ90に内蔵さ
れ導電性のコネクタハウジングである導体92によりシ
ールドケース91と接続される。コネクタ90は、電子
回路931が実装されている印刷配線板98に実装され
る。
は、電子機器の電源供給端子あるいは信号の入出力端子
である。電源供給端子の場合は、電子回路931に内蔵
されているスイッチング電源の高調波成分と電子回路9
31で使用しているクロック周波数の高調波成分が、端
子93、94を通ってケーブル932に流れるため、ケ
ーブルから電磁波として放射される。信号の入出カ端子
の場合は、信号の高調波成分と電子回路931で使用し
ているクロックの高調波成分が、端子93、94を通っ
てケーブルに流れるため、ケーブルから電磁波として放
射される。フィルタ回路980は、電源および信号の伝
達に必要のない周波数成分を抑圧しケーブル932から
電磁波の不要放射を低減する。一般のコンデンサはリー
ドインダクタンスを有するため数百MHz以上の高周波
においてはコンデンサの機能が損なわれるのでこのよう
な周波数では貫通コンデンサが使われる。
題点は、高価な貫通型コンデンサをコネクタに取り付け
る必要があるためコネクタの構成が複雑で高価であると
いうことである。
的は、簡単な構造であり、かつ、高周波特性の良いフィ
ルタ回路を提供することにある。
は、電子回路を実装する印刷配線板と、印刷配線板に実
装された、他の装置と接続するケーブルを接続するため
のコネクタと、電磁波をシールドするシールドケースを
有する電子機器からの電磁波の不要放射を低減するため
のフィルタ回路において、印刷配線板のコネクタが実装
される位置に形成され、印刷配線板の層間の対向する導
体で作られた第1のコンデンサと第2のコンデンサとを
有し、コネクタの第1の端子に第1のコンデンサの一端
が接続され、コネクタの第2の端子に第2のコンデンサ
の一端が接続され、第1のコンデンサの他端と第2のコ
ンデンサの他端とがコネクタの周辺でシールドケースに
接続されている。
位置に形成され、印刷配線板の層間の対向する導体で作
られた第3のコンデンサを有し、コネクタの第1の端子
に第3のコンデンサの一端が接続され、コネクタの第2
の端子に第3のコンデンサの他端が接続されていてもよ
い。
第n層と第(n+1)層(n=1、2、3、・・・、N
(最大値)−1)とで第1のコンデンサと第2のコンデ
ンサと第3のコンデンサとを形成していてもよい。
コネクタのシールド部材で第1のコンデンサと第2のコ
ンデンサとがシールドケースに接続されていてもよい。
サが接続されているため、端子に出てくる電子機器の内
部で発生した雑音は、抑圧される。
について図面を参照して詳細に説明する。
ルタ回路を示す模式的断面図である。図中、符号10は
電子回路を他の装置と接続するケーブルを接続するコネ
クタ、11は電子回路が発生する電磁界をシールドする
シールドケース、12はコネクタ10に内蔵され導電性
のコネクタハウジングである導体、13、14はコネク
タ10の端子、16は絶縁材料の保持器、18は電子回
路が実装されている印刷配線板、19は電子機器からの
電磁波の不要放射を低減するためのフィルタの役割を果
たすコンデンサ部である。
は、電子機器を電磁気的にシールドする。第1の端子1
3及び第2の端子14は電子機器の電源供給端子あるい
は信号の入出カ端子である。コネクタ10は、端子1
3、14と絶縁材料の保持器16で構成される。印刷配
線板18は、電子回路を実装し、コネクタ10が実装さ
れる部分にコンデンサ部19を形成する。導体12は印
刷配線坂18に作られたコンデンサ部19のコンデンサ
の一方の電極とシールドケース11を接続する。
のフィルタ回路の印刷配線板のコンデンサ部を詳細に表
した模式的断面図である。図中、符号12はコネクタ1
0に内蔵され導電性のコネクタハウジングである導体、
13、14はコネクタ10の端子、18は電子回路が実
装されている印刷配線板、201〜204はスルーホー
ル、205、215は印刷配線坂18の第1層の導体、
207、211、217は印刷配線坂18の第2層の導
体、209、213、219は印刷配線坂18の第3層
の導体、206、208、212、216、218は絶
縁体、210、214、220はコンデンサである。
る。スルーホール201、204は、導体12と印刷配
線板18の内層の導体209、219を接続する。スル
ーホール202は端子13と印刷配線板18の内層の導
体207、211を接続する。スルーホール203は端
子14と印刷配線板18の内層の導体213、217を
接続する。導体205、215は印刷配線板18の第1
層を構成し、導体12でシールドケ−ス11に接続され
る。絶縁体206は第1層の導体205と第2層の導体
207を絶縁する。導体205と導体207は、対向し
て配置し、導体間205、207にコンデンサ210が
形成される。コンデンサ210の静電容量は、対向して
いる導体の面積と対向している導体間の距離及び絶縁体
206の誘電率によって決まる。絶縁体216は第1層
の導体215と第2層の導体217を絶縁する。導体2
15と導体217は、対向して配置し、導体間215、
217にコンデンサ220が形成される。コンデンサ2
20の静電容量は、対向している導体の面積と対向して
いる導体間の距離及び絶縁体216の誘電率によって決
まる。端子13に接続された印刷配線板18の第2層の
導体211と端子14に接続された印刷配線坂18の第
3層の導体213は、絶縁体212を挟んで対向して配
置する。従ってここにもコンデンサ214が形成され
る。
のフィルタ回路を示す回路図である。図中、符号11は
電子回路が発生する電磁界をシールドするシールドケー
ス、13、14はコネクタの端子、210、214、2
20は電子機器からの電磁波の不要放射を低減するため
のフィルタの役割を果たすコンデンサ、221はフィル
タ回路である。
13とシールドケース11間にコンデンサ210、端子
14とシールドケース11間にコンデンサ220、端子
13と端子14間にコンデンサ214が形成されてい
る。フィルタ回路221は、端子13と端子14間に接
続されたコンデンサ214と、端子13とシールドケー
ス11間に接続されたコンデンサ210と、端子14と
シールドケース11間に接続されたコンデンサ220に
より構成される。
回路31が発生するノーマルモード雑音又はコモンモー
ド雑音に対する各コンデンサの動作を図3、図4、図5
を使用して詳細に説明する。
電子機器を示す回路図である。図中、符号11は電子回
路が発生する電磁界をシールドするシールドケース、1
3、14はコネクタの端子、31は電子回路、32はケ
ーブル、210、214、220は電子機器からの電磁
波の不要放射を低減するためのフィルタの役割を果たす
コンデンサ、221はフィルタ回路である。
ーブル32の間に置かれる。電子回路31で発生した電
源のスイッチング雑音及びクロック信号の高調波成分
は、フィルタ回路221で抑圧され、ケーブル32から
放射される雑音を問題のないレベルまで下げる。
モード雑音に対する各コンデンサの動作を説明するため
の回路図である。図中、符号11は電子回路が発生する
電磁界をシールドするシールドケース、13、14はコ
ネクタの端子、41はノーマルモード雑音の雑音源、4
2、43は駆動源インピーダンス、44〜47はノーマ
ルモード雑音の雑音電流、48、49は負荷インピーダ
ンス、210、214、220は電子機器からの電磁波
の不要放射を低減するためのフィルタの役割を果たすコ
ンデンサ、221はフィルタ回路である。
デンサの動作を説明する。雑音源41は電子回路31が
発生するノーマルモード雑音電圧(端子13と端子14
間の線間に発生する雑音電圧)で、駆動源インピーダン
ス42、43を通ってフィルタ回路221に接続され
る。負荷48、49は、端子13と端子14からケーブ
ル32側を見たインピーダンスである。ノーマルモード
雑音の電流44は、コンデンサ214と、コンデンサ2
10からコンデンサ220とに分流され(雑音電流4
6、47)、負荷48、49には雑音電流45が流れ
る。フィルタ回路221の端子13と端子14間のイン
ピーダンスを、負荷48、49のインピーダンスより小
さくすることにより負荷48、49に流れる雑音電流4
5を小さくできる。
ード雑音に対する各コンデンサの動作を説明するための
回路図である。図中、符号11は電子回路が発生する電
磁界をシールドするシールドケース又はグランド等基準
電位点、13、14はコネクタの端子、41はコモンモ
ード雑音の雑音源、42、43、52は駆動源インピー
ダンス、53〜57はコモンモード雑音の雑音電流、4
8、49、58は負荷インピーダンス、210、21
4、220は電子機器からの電磁波の不要放射を低減す
るためのフィルタの役割を果たすコンデンサ、221は
フィルタ回路である。
ンサの動作を説明する。雑音源51は、電子回路31が
発生するコモンモード雑音電圧(グランド等基準電位点
11と端子13及び端子14に発生する雑音電圧)で駆
動源インピーダンス52を通って駆動源インピーダンス
42と43に接続される。負荷インピーダンス58は、
グランド等基準電位点11と負荷インピーダンス48と
49に接続される。駆動源インピーダンス42と43、
コンデンサ210と220、負荷インピーダンス48と
49がそれぞれ同じ平衝伝送路の場合、コモンモード雑
音電流53と54は等しくなりコンデンサ214には、
雑音電流は流れない。雑音電流は、コンデンサ210と
220に分流する。このためコンデンサ210と220
のインピーダンスを、負荷インピーダンス48、49、
58のインピーダンスより小さくすることにより負荷4
8、49、58に流れる雑音電流56、57を小さくで
きる。
マルモード雑音を小さくするには直列に接続したコンデ
ンサ210と220の合成静電容量を大きくする必要が
あった。しかし図2(b)に示す本発明の第1の実施の
形態のフィルタ回路は、ノーマルモード雑音対策用のコ
ンデンサ214があるためノーマルモード雑音対策が容
易に行える。
図面を参照して詳細に説明する。
ルタ回路の印刷配線板のコンデンサ部を詳細に表した模
式的断面図である。図中、符号12はコネクタ10に内
蔵され導電性のコネクタハウジングである導体、13、
14はコネクタ10の端子、18は電子回路が実装され
ている印刷配線板、61、62、212は絶縁体、20
1〜204はスルーホール、205は印刷配線坂18の
第1層の導体、211は印刷配線坂18の第2層の導
体、213は印刷配線坂18の第3層の導体、63は印
刷配線坂18の第4層の導体、210、214、220
はコンデンサである。
構成し、導体12でシールドケース11に接続される。
第2層の導体211はスルーホール202で端子13に
接続される。第1層の導体205と第2層の導体211
は、絶縁体61を挟んで対向して配置され、コンデンサ
210を形成する。第3層の導体213はスルーホール
203で端子14に接続される。第2層の導体211と
第3層の導体213は、絶縁体212を挟んで対向して
配置され、コンデンサ214を形成する。第4層の導体
63は、スルーホール201、204及び導体12でシ
ールドケース11に接続される。第3層の導体213と
第4層の導体63は、絶縁体62を挟んで対向して配置
され、コンデンサ220を形成する。
施の形態と同じになり図2(b)で表される。
図面を参照して詳細に説明する。
ルタ回路の印刷配線板のコンデンサ部を詳細に表した模
式的断面図である。図中、符号12はコネクタ10に内
蔵され導電性のコネクタハウジングである導体、13、
14はコネクタ10の端子、18は電子回路が実装され
ている印刷配線板、71、72は絶縁体、201〜20
4はスルーホール、205は印刷配線坂18の第1層の
導体、211は印刷配線坂18の第2層の導体、21
0、220はコンデンサである。
構成し、導体12でシールドケース11に接続される。
第2層の導体211はスルーホール202で端子13に
接続される。第1層の導体205と第2層の導体211
は、絶縁体71を挟んで対向して配置され、コンデンサ
210を形成する。第2層の導体73はスルーホール2
03で端子14に接続される。第1層の導体205と第
2層の導体73は、絶縁体72を挟んで対向して配置さ
れ、コンデンサ220を形成する。
タ回路を示す回路図であり、図7の等価回路である。第
3の実施の形態では、図10に示す従来のフィルタ回路
と回路構成が同じである。
を構成するコンデンサを、電子回路を実装する印刷配線
板の一部に作るため、特別の部品が不要で構造を簡単に
でき、従って信頼度が向上し、また生産性も向上すると
いう効果がある。
ンデンサを形成し、端子とコンデンサの配線を最短にで
きるため、高周波特性の良いフィルタが得られることで
ある。
コンデンサを形成することにより、ノーマルモード雑音
対策が容易に行えるという効果がある。
す模式的断面図である。
路の印刷配線板のコンデンサ部を詳細に表した模式的断
面図である。 (b)本発明の第1の実施の形態のフィルタ回路を示す
回路図である。
用した電子機器を示す回路図である。
る各コンデンサの動作を説明するための回路図である。
各コンデンサの動作を説明するための回路図である。
刷配線板のコンデンサ部を詳細に表した模式的断面図で
ある。
刷配線板のコンデンサ部を詳細に表した模式的断面図で
ある。
す回路図である。
る。
路の一例を示す回路図である。
点 12、92 導体 13、14、93、94 端子 16 保持器 18、98 印刷配線板 19 コンデンサ部 31、931 電子回路 32、932 ケーブル 41、51 雑音源 42、43、52 駆動源インピーダンス 44〜47、53〜57 雑音電流 48、49、58 負荷インピーダンス 61、62、71、72、206、208、212、2
16、218 絶縁体 63 第4層の導体 73、211、207、217 第2層の導体 80、221、980 フィルタ回路 201〜204 スルーホール 205、215 第1層の導体 209、213、219 第3層の導体 210、214、220 コンデンサ 910、920 貫通型コンデンサ
Claims (4)
- 【請求項1】 電子回路を実装する印刷配線板と、該印
刷配線板に実装された、他の装置と接続するケーブルを
接続するためのコネクタと、電磁波をシールドするシー
ルドケースを有する電子機器からの電磁波の不要放射を
低減するためのフィルタ回路において、前記印刷配線板の前記コネクタが実装される位置に形成
され、 前記印刷配線板の層間の対向する導体で作られた
第1のコンデンサと第2のコンデンサとを有し、 前記コネクタの第1の端子に前記第1のコンデンサの一
端が接続され、 前記コネクタの第2の端子に前記第2のコンデンサの一
端が接続され、 前記第1のコンデンサの他端と前記第2のコンデンサの
他端とが前記コネクタの周辺で 前記シールドケースに接
続されていることを特徴とするフィルタ回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載のフィルタ回路におい
て、前記印刷配線板の前記コネクタが実装される位置に形成
され、 前記印刷配線板の層間の対向する導体で作られた
第3のコンデンサを有し、 前記コネクタの第1の端子に前記第3のコンデンサの一
端が接続され、 前記コネクタの第2の端子に前記第3のコンデンサの他
端が接続されてい ることを特徴とするフィルタ回路。 - 【請求項3】 請求項2に記載のフィルタ回路におい
て、 前記印刷配線板の任意の2層を選択し、第n層と第(n
+1)層(n=1、2、3、・・・、N(最大値)−
1)とで前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサ
と前記第3のコンデンサとを形成していることを特徴と
するフィルタ回路。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のフィル
タ回路において、前記コネクタをシールドコネクタとし、コネクタのシー
ルド部材で前記第1のコンデンサと前記第2のコンデン
サとが前記シールドケースに接続され ていることを特徴
とするフィルタ回路。
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- 1996-06-24 JP JP16312296A patent/JP3408376B2/ja not_active Expired - Fee Related
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