JP3421885B2 - 再生装置、記録装置 - Google Patents
再生装置、記録装置Info
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Description
体に対してデータの記録又は再生を行なうことのできる
記録装置、再生装置に関するものである。
や光ディスクを記録媒体として用いる再生装置や記録装
置においては、消費電力をできるだけ削減したいという
要望がある。特に内部バッテリーで電源供給を行なう携
帯用の小型機器などについてはこの要請は大きい。
ディスクを記録媒体とした再生装置では、光学ヘッドに
よって記録媒体から読み出したデータを一旦バッファメ
モリに蓄え、バッファメモリから所定タイミングでデー
タを読み出して、そのデータを再生音響信号に変換して
出力するようになされたものが存在する。
読み出されたデータをバッファメモリへ供給する際のビ
ットレートは、バッファメモリからのデータ読出のビッ
トレートより高く設定している。つまり、この場合バッ
ファメモリへのデータ書込は高速レートで実行すること
によりバッファメモリからのデータ読出は常時実行して
いても、再生動作時には常時バッファメモリ内に、或る
程度の量だけ光学ヘッドから読み出されたデータが蓄積
されていることになる。これにより、光学ヘッドによる
記録媒体からのデータ読み取り動作が、例えば外乱等に
起因するトラックジャンプ等で一時的に不能となって
も、再生音声はとぎれることなく継続して出力される。
光学ヘッドからバッファメモリに至る信号系の動作は、
バッファメモリへの高速レートの書込を行なっても、バ
ッファメモリの書込可能な残り容量以上にデータを供給
することないように間欠的に実行されている。そして、
実際にバッファメモリへのデータ供給を行なわない間
は、光学ヘッドはいわゆるポーズ(一時停止)状態に制
御され、次のデータ読出のタイミングに至るまで待機し
ている。
タ読取を行なっていない期間は、必ずしもポーズ状態で
待機していなくとも、光学ヘッド、サーボ系、バッファ
メモリまでの復調系などは動作をオフとしても構わな
い。そこで上述したような電力消費の削減ということを
考えると、バッファメモリの蓄積容量に応じて、光学ヘ
ッド、サーボ系、バッファメモリまでの復調系などが待
機状態にあるときに、これらの部位に対する電源供給の
停止や動作クロックの停止などの省電力処理を実行する
ことが好ましい。
作として省電力モードを設け、バッファメモリの蓄積容
量に応じて、光学ヘッド、サーボ系、バッファメモリま
での復調系などについて省電力処理を実行するようにし
た場合、次のような問題が発生する。
ボ系、復調系が電源オフ状態とされている時にアクセス
操作がなされても、すぐに対応できず、迅速なアクセス
動作が不可能になる。つまり、実際には音声等が出力さ
れている再生中であるにも関わらず、サーボ系について
通常の電源オフ状態からの立ち上げ処理と同様の処理が
必要になるため、アクセス操作を実行してから音声が出
力されるまでの時間がユーザーにとって長く感じられて
しまう。
待機中に省電力処理を行なう場合、その省電力期間とし
て或る程度の時間を継続しなければあまり意味がない。
このため待機期間を或る程度長く設定する必要がある。
ところがこれは、バッファメモリの蓄積量が、殆どの時
点でフル容量に近い状態になっているようにきめ細かい
データ読出を行なうことができないということになる。
つまり、データ蓄積量がかなり少なくなる場合が省電力
期間ごとに発生することになるため、再生動作(継続音
声出力動作)の安定性に対するリスクが大きくなる。
点にかんがみて、省電力動作についての実行タイミング
を工夫することで、記録再生動作性能が阻害されること
がないようにすることを目的とする。
一時的に蓄積する記憶手段を有し、データの記録又は再
生動作時に、記憶手段におけるデータ蓄積量に応じて、
記録媒体に対してのデータの書込動作又は読出動作が間
欠的に行なわれるようになされている記録又は再生装置
において、省電力モード動作を行う。省電力モード動作
としては、データの記録又は再生動作時であって、記憶
手段におけるデータ蓄積量に応じて記録媒体に対しての
データの書込動作又は読出動作が実行されていない期間
において、所定部位に対して電力消費削減のための動作
制御を行なうことができるようにする。
関してのエラー発生頻度を判別することができる判別手
段と、判別手段の判別動作によってエラー発生の可能性
が高いと判断した場合に、電力制御手段による電力消費
削減のための動作制御の実行を禁止する制御手段とを設
ける。
電力消費の削減を実現し、バッテリー寿命を伸ばすこと
ができる。そして、エラー発生頻度が高い場合は、動作
安定性の保持を重視させ、省電力モードに移行させない
ようにすることで、再生不能などの事態が発生すること
をできるだけ回避するようにする。
説明する。この実施例は光磁気ディスクを記録媒体とし
て用いた記録再生装置で、図1は記録再生装置の要部の
ブロック図を示している。
いて光磁気ディスクに対する記録/再生データの転送系
は大別して、光磁気ディスクに対してデータの書込/読
出を行なうデータ書込/読出部30、読み出されたデー
タ又は書込のために入力されたデータを一時的に蓄積す
るデータ一時記憶部40、音声圧縮処理やアナログ信号
とデジタル信号の変換を行なう記録/再生信号処理部5
0に大別される。
磁気ディスクを示し、データ書込/読出部30内に装填
され、スピンドルモータ2により回転駆動される。3は
光磁気ディスク1に対して記録/再生時にレーザ光を照
射する光学ヘッドであり、記録時には記録トラックをキ
ュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ出力を
なし、また再生時には磁気カー効果により反射光からデ
ータを検出するための比較的低レベルのレーザ出力をな
す。このため、光学ヘッド3はレーザ出力手段としての
レーザダイオード、偏光ビームスプリッタや対物レンズ
等からなる光学系、及び反射光を検出するためのディテ
クタが搭載されている。対物レンズ3aは2軸機構4に
よってディスク半径方向及びディスクに接離する方向に
変位可能に保持されている。
調された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを
示し、光磁気ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向す
る位置に配置されている。光学ヘッド3全体及び磁気ヘ
ッド6aは、スレッド機構5によりディスク半径方向に
移動可能とされている。
磁気ディスク1から検出された情報はRFアンプ7に供
給される。RFアンプ7は供給された情報の演算処理に
より、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、グルーブ情報(光磁気ディスク1にプ
リグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録されて
いる絶対位置情報)等を抽出する。そして、抽出された
再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給され
る。また、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー
信号はサーボ回路9に供給され、グルーブ情報はアドレ
スデコーダ10に供給される。
ラー信号、フォーカスエラー信号や、マイクロコンピュ
ータによって構成されるシステムコントローラ11から
のトラックジャンプ指令、アクセス指令、スピンドルモ
ータ2の回転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号
を発生させ、2軸機構4及びスレッド機構5を制御して
フォーカス及びトラッキング制御をなし、またスピンド
ルモータ2を一定線速度(CLV)に制御する。
でEFM復調、CIRC等のデコード処理され、データ
一時記憶部40に送られる。即ちメモリコントローラ1
2によって一旦バッファRAM13に書き込まれる。な
お、光学ヘッド3による光磁気ディスク1からのデータ
の読み取り及び光学ヘッド3からバッファRAM13ま
での系、即ちデータ書込/読出部30における再生デー
タの転送は1.41Mbit/secで、しかも間欠的に行なわれ
る。
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、記録/再生信号処理部50に送られる。
即ちエンコーダ/デコーダ部14に供給される。そし
て、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再生信号処
理を施され、D/A変換器15によってアナログ信号と
され、端子16から所定の増幅回路部へ供給されて再生
出力される。例えばL,Rオーディオ信号として出力さ
れる。
データの書込/読出は、メモリコントローラ12によっ
て書込ポインタと読出ポインタの制御によりアドレス指
定されて行なわれる。図3はバッファRAM13へのデ
ータの書込/読出動作を概念的に示すものであり、バッ
ファRAM13内のデータ用のエリアとして仮にアドレ
ス0〜アドレスnが設定されているとする。なお実際に
はバッファRAM13内には音声信号データ以外に記録
/再生動作の制御のためのTOCデータ等も保持される
ため、音声信号データ以外の記憶エリアも設定されてい
る。
び読出ポインタRは、アドレス0〜アドレスnまでにつ
いて順次インクリメントされていくようになされている
とともに、アドレスnの次には再びアドレス0にリセッ
トされるいわゆるリング形態で制御されている。そし
て、再生動作が開始され、データ書込/読出部30によ
って光磁気ディスク1からデータが読み取られてデータ
一時記憶部40に供給される際には、図3(b)のよう
に書込ポインタWが順次インクリメントされていき、そ
れに応じて各アドレスにデータが書き込まれていく。ま
た、ほぼ同時に(又は或る程度データ蓄積がなされた時
点で)読出ポインタRも順次インクリメントされていく
ことに応じて、各アドレスからデータの読出が実行さ
れ、エンコーダ/デコーダ部14に供給されていく。
1.41Mbit/secのタイミングでインクリメントされ、一
方、読出ポインタRは0.3Mbit/sec のタイミングでイン
クリメントされていくため、或る時点で図3(c)のよ
うに書込ポインタWが示すアドレスが読出ポインタRの
示すアドレスに追い付いてしまう(読出ポインタRがア
ドレスxであるときに書込ポインタWのアドレスがx−
1となる)。つまり、バッファRAM13にデータがフ
ル容量蓄積された状態となる。このとき、書込ポインタ
Wのインクリメントは停止され、データ書込/読出部3
0による光磁気ディスク1からのデータ読出動作も停止
される。ただし読出ポインタRのインクリメントは継続
して実行されているため、再生音声出力はとぎれないこ
とになる。
のみが継続されていき、例えば図3(d)のように或る
時点でバッファRAM13内のデータ蓄積量Nが設定さ
れたある所定量以下となったとする。ここで、再びデー
タ書込/読出部30によるデータ読出動作及び書込ポイ
ンタWのインクリメントが再開され、再び書込ポインタ
Wのアドレスが読出ポインタRのアドレスに追いつくま
で実行される。以上のように、データ書込/読出部30
における再生データのバッファRAM13へのデータ書
込動作は、間欠的に行なわれることになる。
す。なお、図2(d)はバッファRAM13の蓄積量N
を示すものである。図2(a)(b)に示すように、t
0 時点で再生動作が開始されたとすると、データ書込
/読出部30による光磁気ディスク1からのデータ読出
及びバッファRAMへの記憶が開始され、直後にバッフ
ァRAM13からのデータ読出及び音響信号としての再
生出力が開始される。そして、t1 時点でバッファR
AM13のデータ蓄積量Nがフルとなったとすると(図
2(c))、その時点で光磁気ディスク1からのデータ
読出及びバッファRAM13への記憶動作が停止され、
以降データ蓄積量がN2 となるレベルまでに減少する
T2 時点までは実行されない。そしてT2 時点から、
再びデータ蓄積がフルとなるT3 までデータ書込/読
出部30によるデータ読出及びバッファRAM13への
記憶動作が実行される。
生音響信号を出力することにより、例えば外乱等でトラ
ッキングが外れた場合などでも、再生音声出力が中断し
てしまうことはなく、データ蓄積が残っているうちに例
えば正しいトラッキング位置までにアクセスしてデータ
読出を再開することで、再生出力に影響を与えずに動作
を続行できる。即ち、耐震機能を著しく向上させること
ができる。
出力されるアドレス情報や制御動作に供されるサブコー
ドデータなどはエンコーダ/デコーダ部8を介してシス
テムコントローラ11に供給され、各種の制御動作に用
いられる。さらに、記録/再生動作のビットクロックを
発生させるPLL回路のロック検出信号、及び再生デー
タ(L,Rチャンネル)のフレーム同期信号の欠落状態
のモニタ信号もシステムコントローラ11に供給され
る。
ッド3におけるレーザダイオードの動作を制御するレー
ザ制御信号SLPを出力しており、レーザダイオードの
出力をオン/オフ制御するとともに、オン制御時として
は、レーザパワーが比較的低レベルである再生時の出力
と、比較的高レベルである記録時の出力とを切り換える
ことができるようになされている。
される際には、端子17に供給された記録信号(アナロ
グオーディオ信号)は、A/D変換器18によってデジ
タルデータとされた後、エンコーダ/デコーダ部14に
供給され、音声圧縮エンコード処理を施される。エンコ
ーダ/デコーダ部14によって圧縮された記録データは
メモリコントローラ12によって一旦バッファRAM1
3に書き込まれ、また所定タイミングで読み出されてエ
ンコーダ/デコーダ部8に送られる。そしてエンコーダ
/デコーダ部8でCIRCエンコード、EFM変調等の
エンコード処理された後、磁気ヘッド駆動回路6に供給
される。記録時におけるバッファRAM13の動作とし
ては、エンコーダ/デコーダ部14からのデータが書込
ポインタWによって連続的に書き込まれていき、一方、
読出ポインタRは高速レートで間欠的にインクリメント
されていく。つまり書込ポインタW及び読出ポインタR
の動作については大まかにいえば再生時の逆になる。
れた記録データに応じて、磁気ヘッド6に磁気ヘッド駆
動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対して
磁気ヘッド6によるN又はSの磁界印加を実行させる。
また、このときシステムコントローラ11は光学ヘッド
に対して、記録レベルのレーザ光を出力するように制御
信号を供給する。
られた操作部、20は例えば液晶ディスプレイなどによ
って構成される表示部を示す。操作部19には再生キ
ー、停止キー、AMSキー、サーチキー等がユーザー操
作に供されるように設けられている。また21は後述す
る省電力モードの実行/不実行をユーザーが選択できる
ようにするための省電モードスイッチである。
源回路であり、電源として収納されたバッテリー(乾電
池、充電池)24を用いるほか、AC端子23にACア
ダプターを接続して商用交流電源を用いることができ
る。なお、AC端子23からの外部電源供給があるか否
かの情報が信号SDCとしてシステムコントローラ11
に供給される。信号SDCは、通常は電圧コンパレータ
の出力とすればよい。この信号SDCによってシステム
コントローラ11は、動作時に電源としてバッテリー2
4を用いているか否かを判別できる。25はGセンサを
示し、この記録再生装置に加わった外部振動レベルを検
出し、その情報をシステムコントローラ11に供給す
る。
る省電力モードに関する動作について以下説明する。省
電力モード実行時の基本動作としては、再生時/記録時
においてデータ書込/読出部30が動作不要な期間に、
データ書込/読出部30のみをオフ状態としてしまうも
のである。
〜t2 期間は、データ書込/読出部30の動作は行な
われていないものとなる。つまり、バッファRAM13
の残量Nに応じてデータ書込/読出部30が待機させら
れるこのような期間はシステムコントローラ11はデー
タ書込/読出部30に対して省電制御信号SPOFによ
りパワーダウン制御を行なうようにしている。パワーダ
ウン制御の方法としては、データ書込/読出部30の各
部に対する電源ライン上にスイッチを設けておき、これ
をオフとして電源供給を停止させたり、もしくはデータ
書込/読出部30の各部に対する動作クロックの供給を
停止させるなどが考えられる。また、システムコントロ
ーラ11からは動作停止コマンドを供給し、サーボ回路
9やエンコーダ/デコーダ部8がそれに基づいて動作を
停止させるという方式でもよい。なお記録時にも、デー
タ書込/読出部30が動作を待機している期間でデータ
書込/読出部30をパワーダウンさせることになる。た
だし、記録時には、待機期間はバッファRAM13の貯
蓄量Nが0から或る量に増加するまでの期間となる。
ータ書込/読出部30をパワーダウンさせることによ
り、著しい省電力が実現され、例えばバッテリー24を
用いて動作している場合では、倍以上の長寿命化を実現
できる。
ないが、アクセス時の動作の遅れや、データ書込/読出
部30の立ち上げ時間やバッファRAM13の蓄積量N
が少なくなる機会が多くなることから、再生時の音切れ
などが発生する危険が高くなる。つまり、正常動作保持
のための性能として考えると、省電力モードを実行する
ことにより多少低下してしまう。
ーラ11は省電力モード実行のためには所定の条件を与
え、実行を制限するようにしている。条件としては、次
の〜を設定する。
ない これは、ACアダプターを介して給電されている場合
は、省電力を行なう意味が無いためであり、このような
場合は性能保持を重視して、データ書込/読出部30に
対する待機中のパワーオフを実行しないようにする。
しない 省電モードスイッチ21によりユーザーが省電力モード
の実行/不実行を選択できるようにしている。つまりユ
ーザーが動作安定性を重視する場合とバッテリー24に
よる長時間駆動を実行させたい場合とで選択可能とする
ものである。例えばユーザーは、アクセス操作が多い場
合や、音切れ等を極力なくしたい場合は省電力モードの
不実行を選択し、一方、携帯して長時間使用する場合な
どは省電力モードの実行を選択することができるように
する。
内は省電力モードとしない ユーザーがアクセス操作を行なう場合とは、例えば再生
されている音楽などをじっくり聞いている場合ではな
く、所望の曲を探したりしている場合であって、このた
めに何度もアクセス操作を行なう可能性が高い。つまり
一度アクセス操作がされた直後は、続けてアクセス操作
が実行される可能性が高く、このような場合はアクセス
速度を低下させないために、所定時間はバッファRAM
13の蓄積量に関わらず省電モード動作を実行しないよ
うにする。例えばアクセス操作以後10秒程度を、省電
モード動作を実行しない待機期間とする。
ードとしない 振動の多い環境下やディスクの傷などにより、読出エラ
ー、書込エラーが多いような場合は、読出や書込のリト
ライ動作などについて迅速な対応が求められるため、デ
ータ書込/読出部30がパワーオフ状態となっているこ
とは不適当である。逆にいえば、このような場合にデー
タ書込/読出部30がパワーオフ状態となっていると、
再生音声の音切れ等が発生しやすいものとなってしま
う。そこで、Gセンサ25によって振動レベルが高いこ
とが検出された場合や、外乱やディスク上の傷などによ
るフォーカスはずれ、トラッキングはずれなどの頻度が
高い場合にはエラー発生可能性が高いと判断して、バッ
ファRAM13の蓄積量に関わらず省電モード動作を実
行しないようにする。また、エラー発生可能性が高いと
判断する方法としては、エラーレートを検出してこれが
高くなっていることや、リトライ回数をカウントしてお
いてその頻度が高くなっていることなどによって判断し
てもよい。
応じたシステムコントローラ11の処理を図4のフロー
チャートに従って説明する。記録時/再生時においてシ
ステムコントローラ11はまずステップF101の処理とし
て、現在電源回路22がAC端子23からの外部電源を
用いているのか、もしくはバッテリー24を用いている
のかを信号SDCにより判別する。外部電源を用いてい
る場合は、上記の条件により省電力モードは実行しな
いため、ステップF103に進んで通常処理となる。即ちデ
ータ書込/読出部30は、待機期間にはパワーオフされ
ず、例えばポーズ状態で待機されることになる。
ステップF101からF102に進み、省電モードスイッチ21
の状態を判別する。省電モードスイッチ21がオフ状態
であるときとは、ユーザーが省電モードを実行させない
ようにしている場合である。そこで上記の条件により
ステップF103に進んで通常処理となる。省電モードスイ
ッチ21がオン状態であるときとは、ユーザーが省電力
動作を実行させたい場合である。そこで、ステップF104
に進み、バッファRAM13の蓄積量Nの監視にうつ
る。システムコントローラ11は、バッファRAM13
の蓄積量Nについては、メモリコントローラ12との通
信や、書込ポインタWと読出ポインタRの演算によって
得ることができる。
2のN1 に達していない場合とは、データ書込/読出
部30が待機期間に入っていない場合である。従ってデ
ータ書込/読出部30のパワーオフは実行できないた
め、N<N1 の場合はステップF103に進んで通常処理
となる。
合は、ステップF105で、アクセス動作 が実行されるためのキー(AMSキー、FF/REWキ
ー、再生キー)が押されてからの時間Tと予め設定され
ている所定時間T1 を比較する。時間Tとはアクセス
操作時点からシステムコントローラ11が内部タイマで
カウントしている時間である。所定時間T1 は例えば
10秒に設定される。T<T1 の期間、即ちアクセス
操作から10秒以内は、再びアクセス操作が行なわれる
可能性が高い期間である。このため上記の条件に基づ
いて、T<T1 の場合はステップF103に進んで通常処
理となる。
上となり、さらにT≧T1 となった場合は、データ書
込/読出部30が待機状態に入ることが可能な場合であ
る。そこで、ステップF106に進んで、システムコントロ
ーラ11はデータ書込/読出部30に対してパワーオフ
処理を実行し、データ書込/読出部30をいわゆるスリ
ープ状態に制御する。
プ状態にある場合は、バッファRAM13については読
出のみが行なわれ、図2(c)のようにデータ残量は徐
々に減っていく。システムコントローラ11はバッファ
RAM13の蓄積量Nを監視しており、図2に示すN2
まで減少したか否かを判別している。蓄積量NがN2
に達したら、データ書込/読出部30は動作を再開しな
ければならず、従ってステップF101に戻った後、ステッ
プF102,F104 からステップF103の通常処理に戻ってデー
タ書込/読出部30が立ち上げられ、所定の動作を実行
することになる。このような処理により、上記した,
,の条件を満たしたうえでの省電モード動作が実行
される。
コントローラ11の処理を図5、図6で示す。図5は省
電モード動作としてデータ書込/読出部30に対するパ
ワーオフ処理を実行するためのメインルーチンであり、
図6は一定時間ごとに実行される割り込み処理としての
ルーチンを示している。
テップF201で省電禁止フラグDNGONの判断を行なう。省
電禁止フラグDNGON は、上記の条件に応じてデータ書
込/読出部30に対する省電モード動作の実行を禁止す
るフラグであり、この省電禁止フラグDNGON のオン/オ
フは図6の割り込み処理で設定される。
はシステムコントローラ11はバッファRAM13の蓄
積量Nに関わらず、データ書込/読出部30に対する省
電力制御を行なわない。この場合は、ステップF202以降
に進み、フォーカスオン状態でなければフォーカスをオ
ンとする処理を行なう(F202,F203) 。例えばデータ書込
/読出部30の最初の立ち上げ時や、外乱などでフォー
カスが外れた場合はこのフォーカス引き込み処理を行な
うことになる。このとき、特に省電モードに関する処理
として、ステップF204でカウンタFCNTをインクリメント
する。カウンタFCNTは、フォーカス引き込み制御を何回
行なったかを計数するカウンタとなり、つまり外乱など
の影響でフォーカス外れが頻発しているか否かの判断に
用いることができるものである。
まり、上記の条件により省電力モードは実行しないた
め、データ書込/読出部30は、待機期間にはパワーオ
フされず、例えばポーズ状態で待機されることになる。
データ読出エラー又はデータ書込エラーが発生した場合
は、それに対する読出又は書込のリトライが行なわれる
(F206,F207) 。ここで、省電モードに関する処理とし
て、ステップF208でカウンタECNTをインクリメントす
る。カウンタECNTは、エラー発生回数を計数するカウン
タとなり、つまり外乱や傷などの影響でデータエラーが
頻発しているか否かの判断に用いることができるもので
ある。
『L』と判断された場合は、システムコントローラ11
はバッファRAM13の蓄積量に応じた省電モード動作
を実行することになる。即ちステップF209でバッファR
AM13の蓄積量Nを判別する。バッファRAM13の
蓄積量Nが図2のN1 に達していない場合とは、デー
タ書込/読出部30が待機期間に入っていない場合であ
る。従ってデータ書込/読出部30のパワーオフは実行
できないため、N<N1 の場合はステップF202以降に
進んで通常処理となる。
合は、データ書込/読出部30が待機状態に入ることが
可能な場合である。そこで、ステップF210に進んで、シ
ステムコントローラ11はデータ書込/読出部30に対
してパワーオフ処理を実行し、データ書込/読出部30
をいわゆるスリープ状態に制御する。
プ状態にある場合は、バッファRAM13については読
出のみが行なわれ、図2(c)のようにデータ残量は徐
々に減っていく。システムコントローラ11はステップ
F211でバッファRAM13の蓄積量Nを監視しており、
図2に示すN2 まで減少したか否かを判別している。
蓄積量NがN2 に達したら、データ書込/読出部30
は動作を再開しなければならず、従ってステップF201に
戻った後、ステップF209,F202,F203,F204,F205と進ん
で、通常処理に戻ってデータ書込/読出部30が立ち上
げられ、所定の動作を実行することになる。
応じた処理であり、省電禁止フラグDNGON は上記の条
件を反映したフラグである。省電禁止フラグDNGON は図
6の割り込み処理により設定される。一定時間ごとの割
り込み処理では、まずカウンタIRQCNTがインクリメント
される(F301)。カウンタIRQCNTは割り込み処理の回数を
計数するカウンタとなる。次に、Gセンサ25の出力を
判別し(F302)、Gセンサ出力値Vが所定値V1より大き
い場合、つまり外乱の影響が大きい場合においてカウン
タGCNTがインクリメントされる(F303)。
所定値Mと比較され、所定値Mより小さければ処理は終
了する(F305)。つまり、省電禁止フラグDNGON の設定は
M回以上の割り込み処理が実行された時点で、その期間
の使用環境やエラー頻度の判別に応じて設定されるもの
であり、割り込み処理がM回を越えた時点でステップF3
06に進むことになる。
所定値G1 と比較される。カウンタGCNTの値はM回の
割り込み処理のうちでGセンサ出力がV1 以上の高い
レベルであった回数であり、これを所定値G1 と比較
することで、現在の使用環境が外乱の多い状態か否かが
判別される。カウンタGCNT>所定値G1 の場合は、外
乱が多く、つまりエラー発生可能性が高いと判断され
る。即ちこの場合は上記の条件に該当することにな
り、ステップF310に進んで省電禁止フラグDNGON が
『H』とされる。
かった場合は、次にステップF307でカウンタFCNTと所定
値F1 の比較が行なわれる。カウンタFCNTは、外乱な
どの影響でフォーカス外れが何回発生したかを計数して
いるカウンタであり、この値が所定値F1 より大きい
場合は、外乱やディスク上の傷などが多く、つまりエラ
ー発生可能性が高いと判断される。即ちこの場合も上記
の条件に該当することになり、ステップF310に進んで
省電禁止フラグDNGON が『H』とされる。
かった場合は、次にステップF308でカウンタECNTと所定
値E1 の比較が行なわれる。カウンタECNTは、外乱や
傷などの影響での例えばトラッキング外れなどの原因に
より、データエラーが何回発生したかを計数しているカ
ウンタであり、この値が所定値E1 より大きい場合
は、エラー発生可能性が高いと判断される。この場合も
上記の条件に該当することになり、ステップF310に進
んで省電禁止フラグDNGON が『H』とされる。
が出た場合は、現在はエラー発生可能性が低いと判断さ
れ、この場合は上記の条件に該当しておらず、ステッ
プF309に進んで省電禁止フラグDNGON が『L』とされ
る。ステップF309又はF310で省電禁止フラグDNGON が設
定されたら、ステップF311で各カウンタ(GCNT,FCNT,
ECNT,IRQCNT)がクリアされ、メインルーチンに戻る(F
312)。
の条件を満たしたうえでの省電モード動作が実行され
る。この処理と上記図4の処理が複合的に実行されるこ
とにより、〜の条件を満たしたうえで省電モード動
作が実行できることになる。これにより、動作安定性が
重視される場合はデータ書込/読出部30の待機時のパ
ワーオフは実行されず、再生や記録のエラー発生は極力
防止される。一方、電池寿命を重視する場合、もしくは
エラーが殆ど発生しないと考えられる状況では省電動作
が実行される。従って本実施例では、使用状況やユーザ
ーの使用事情に応じて最適な動作が行なわれることにな
る。
て本発明を採用した例をあげたが再生専用装置、記録専
用装置であっても良い。また、光磁気ディスクに限ら
ず、CD等の光ディスクやDAT(デジタルオーディオ
テープ)に対応した再生装置であっても本発明を採用で
きる。つまり、データ読出手段の後段にバッファメモリ
を設け、例えばCDやDATからの倍速読出を行なって
常に或る程度のデータがバッファメモリに蓄積されるよ
うにしたものであれば本発明を採用できる。
モード動作を行うことで電力消費の削減を実現し、バッ
テリー寿命を伸ばすことができる装置において、外部電
源を用いて動作している場合、ユーザーが動作安定性を
重視する場合、アクセス操作の可能性が高い場合、エラ
ー発生可能性が高い場合は省電力モード動作が実行され
ないようにしている。このため、可能な限り省電力モー
ド動作によって電池寿命の伸長が計られるとともに、省
電力動作の実行機会を所定の条件で制限することによっ
て動作安定性、アクセス性能などが必要以上に妨げられ
ないものになり、使用時の性能低下を招かないという効
果を得ることができる。
ある。
ミングの説明図である。
明図である。
ャートである。
ャートである。
ャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 記録媒体にトラック単位で記録されたデ
ータを間欠的に再生する再生手段と、 上記再生手段にて間欠的に再生されたデータを一旦蓄積
する記憶手段と、 上記再生手段にて間欠的に再生されたデータを所定の書
込速度で上記記憶手段に記憶するとともに、上記記憶手
段に蓄積されたデータを上記書込速度より遅い読出速度
で読み出す記憶制御手段と、 上記記憶手段に蓄積されたデータ量が所定量以上になっ
た場合に少なくとも上記再生手段への電力供給を停止す
る電力制御手段と、 上記再生手段による上記記録媒体からのデータ再生中の
エラー発生頻度を判別する判別手段と、 上記判別手段の判別動作によってエラー発生頻度が所定
量以上になった場合に上記電力制御手段による上記再生
手段への電力供給の停止を禁止させる制御手段と、 を備えてなることを特徴とする再生装置。 - 【請求項2】 入力されるデジタルデータを一旦蓄積す
る記憶手段と、 上記入力されるデジタルデータを所定の書込速度で上記
記憶手段に記憶するとともに、上記記憶手段に蓄積され
たデータを上記書込速度より速い読出速度で間欠的に読
み出す記憶制御手段と、 上記記憶手段から読み出されたデータを記録媒体に間欠
的に記録する記録手段と、 上記記憶手段に蓄積されたデータ量が所定量以上になる
迄、少なくとも上記記録手段への電力供給を停止する電
力制御手段と、 上記記録手段による上記記録媒体へのデータ記録中のエ
ラー発生頻度を判別する判別手段と、 上記判別手段の判別動作によってエラー発生頻度が所定
量以上になった場合に上記電力制御手段による上記記録
手段への電力供給の停止を禁止させる制御手段と、 を備えてなることを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02235995A JP3421885B2 (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 再生装置、記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02235995A JP3421885B2 (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 再生装置、記録装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002279376A Division JP2003109305A (ja) | 2002-09-25 | 2002-09-25 | 記録、再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08194583A JPH08194583A (ja) | 1996-07-30 |
| JP3421885B2 true JP3421885B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=12080448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02235995A Expired - Fee Related JP3421885B2 (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 再生装置、記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3421885B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
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| JP2004118746A (ja) | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Toshiba Corp | 電子機器および記憶装置の起動制御方法 |
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-
1995
- 1995-01-18 JP JP02235995A patent/JP3421885B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08194583A (ja) | 1996-07-30 |
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