JPH08203205A - 記録又は再生装置 - Google Patents
記録又は再生装置Info
- Publication number
- JPH08203205A JPH08203205A JP2773095A JP2773095A JPH08203205A JP H08203205 A JPH08203205 A JP H08203205A JP 2773095 A JP2773095 A JP 2773095A JP 2773095 A JP2773095 A JP 2773095A JP H08203205 A JPH08203205 A JP H08203205A
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- Japan
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- data
- servo
- period
- writing
- disk
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大容量のバッファメモリ手段を用いなくと
も、耐震機能を保持したうえで省電力を実現できるよう
にする。 【構成】 バッファメモリの容量に応じてディスクから
の読出動作が待機状態とされる期間にその待機部位であ
る光学ヘッド、RFアンプ、サーボ系などをパワーオフ
する。ただしスピンドルサーボはFGを用いてラフに定
速回転サーボを実行させておき、起動時の電力消費を削
減する。これにより、待機期間と書込/読出期間を細か
く切り換えるようにしても、電力消費削減の効果が得ら
れるようにする。
も、耐震機能を保持したうえで省電力を実現できるよう
にする。 【構成】 バッファメモリの容量に応じてディスクから
の読出動作が待機状態とされる期間にその待機部位であ
る光学ヘッド、RFアンプ、サーボ系などをパワーオフ
する。ただしスピンドルサーボはFGを用いてラフに定
速回転サーボを実行させておき、起動時の電力消費を削
減する。これにより、待機期間と書込/読出期間を細か
く切り換えるようにしても、電力消費削減の効果が得ら
れるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばディスク状記録媒
体に対してデータの記録又は再生を行なうことのできる
記録装置又は再生装置に関するものである。
体に対してデータの記録又は再生を行なうことのできる
記録装置又は再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば光磁気ディスク(MOディスク)
や光ディスクを記録媒体として用いる再生装置や記録装
置においては、消費電力をできるだけ削減したいという
要望がある。特に内部バッテリーで電源供給を行なう携
帯用の小型機器などについてはこの要請は大きい。
や光ディスクを記録媒体として用いる再生装置や記録装
置においては、消費電力をできるだけ削減したいという
要望がある。特に内部バッテリーで電源供給を行なう携
帯用の小型機器などについてはこの要請は大きい。
【0003】ここで、例えばミニディスクやコンパクト
ディスクを記録媒体とした再生装置では、光学ヘッドに
よって記録媒体から読み出したデータを一旦バッファメ
モリに蓄え、バッファメモリから所定タイミングでデー
タを読み出して、そのデータを再生音響信号に変換して
出力するようになされたものが存在する。
ディスクを記録媒体とした再生装置では、光学ヘッドに
よって記録媒体から読み出したデータを一旦バッファメ
モリに蓄え、バッファメモリから所定タイミングでデー
タを読み出して、そのデータを再生音響信号に変換して
出力するようになされたものが存在する。
【0004】このような構成において、光学ヘッドから
読み出されたデータをバッファメモリへ供給する際のビ
ットレートは、バッファメモリからのデータ読出のビッ
トレートより高く設定している。つまり、この場合バッ
ファメモリへのデータ書込は高速レートで実行すること
によりバッファメモリからのデータ読出は常時実行して
いても、再生動作時には常時バッファメモリ内に或る程
度光学ヘッド読み出されたデータが蓄積されていること
になる。これにより、光学ヘッドによる記録媒体からの
データ読み取り動作が、例えば外乱等に起因するトラッ
クジャンプ等で一時的に不能となっても、再生音声はと
ぎれることなく継続して出力される。
読み出されたデータをバッファメモリへ供給する際のビ
ットレートは、バッファメモリからのデータ読出のビッ
トレートより高く設定している。つまり、この場合バッ
ファメモリへのデータ書込は高速レートで実行すること
によりバッファメモリからのデータ読出は常時実行して
いても、再生動作時には常時バッファメモリ内に或る程
度光学ヘッド読み出されたデータが蓄積されていること
になる。これにより、光学ヘッドによる記録媒体からの
データ読み取り動作が、例えば外乱等に起因するトラッ
クジャンプ等で一時的に不能となっても、再生音声はと
ぎれることなく継続して出力される。
【0005】このような再生装置では、光学ヘッド及び
光学ヘッドからバッファメモリに至る信号系の動作は、
バッファメモリへの高速レートの書込を行なっても、バ
ッファメモリの書込可能な残り容量以上にデータを供給
することないように間欠的に実行されている。そして、
実際にバッファメモリへのデータ供給を行なわない間
は、光学ヘッドはいわゆるポーズ(一時停止)状態に制
御され、次のデータ読出のタイミングに至るまで待機し
ている。
光学ヘッドからバッファメモリに至る信号系の動作は、
バッファメモリへの高速レートの書込を行なっても、バ
ッファメモリの書込可能な残り容量以上にデータを供給
することないように間欠的に実行されている。そして、
実際にバッファメモリへのデータ供給を行なわない間
は、光学ヘッドはいわゆるポーズ(一時停止)状態に制
御され、次のデータ読出のタイミングに至るまで待機し
ている。
【0006】ここで、光学ヘッドがディスクからのデー
タ読取を行なっていない期間は、必ずしもポーズ状態で
待機していなくとも、光学ヘッド、サーボ系、バッファ
メモリまでの復調系などは動作をオフとしても構わな
い。そこで上述したような電力消費の削減ということを
考えると、バッファメモリの蓄積容量に応じて、光学ヘ
ッド、サーボ系、バッファメモリまでの復調系などが待
機状態にあるときに、これらの部位に対する電源供給の
停止や動作クロックの停止などの省電力処理を実行する
ことが好ましい。
タ読取を行なっていない期間は、必ずしもポーズ状態で
待機していなくとも、光学ヘッド、サーボ系、バッファ
メモリまでの復調系などは動作をオフとしても構わな
い。そこで上述したような電力消費の削減ということを
考えると、バッファメモリの蓄積容量に応じて、光学ヘ
ッド、サーボ系、バッファメモリまでの復調系などが待
機状態にあるときに、これらの部位に対する電源供給の
停止や動作クロックの停止などの省電力処理を実行する
ことが好ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、システム動
作として省電力モードを設け、バッファメモリの蓄積容
量に応じて、光学ヘッド、サーボ系、バッファメモリま
での復調系などについて省電力処理を実行するようにし
た場合、次のような問題が発生する。
作として省電力モードを設け、バッファメモリの蓄積容
量に応じて、光学ヘッド、サーボ系、バッファメモリま
での復調系などについて省電力処理を実行するようにし
た場合、次のような問題が発生する。
【0008】省電力のために、間欠動作における待機中
に省電力処理を行なう場合、その省電力期間として或る
程度の時間を継続しなければあまり意味がない。このた
め待機期間を或る程度長く設定する必要がある。ところ
がこれは、バッファメモリの蓄積量が、殆どの時点でフ
ル容量に近い状態になっているようにきめ細かいデータ
読出を行なうことができないということになる。つま
り、データ蓄積量がかなり少なくなる場合が省電力期間
ごとに発生することになるため、再生動作(継続音声出
力動作)の安定性に対するリスクが大きくなる。
に省電力処理を行なう場合、その省電力期間として或る
程度の時間を継続しなければあまり意味がない。このた
め待機期間を或る程度長く設定する必要がある。ところ
がこれは、バッファメモリの蓄積量が、殆どの時点でフ
ル容量に近い状態になっているようにきめ細かいデータ
読出を行なうことができないということになる。つま
り、データ蓄積量がかなり少なくなる場合が省電力期間
ごとに発生することになるため、再生動作(継続音声出
力動作)の安定性に対するリスクが大きくなる。
【0009】例えばミニディスクシステムにおいてバッ
ファメモリが4Mビットであった場合を考える。再生時
においてなるべくバッファメモリがフル容量に近い状態
になっているようにし、いわゆる音切れなどを防止する
耐震機能を生かすには、例えば、約 0.5秒間ディスクか
らのデータ読取を行なってバッファメモリに記憶する動
作を行ない、約 1.5秒間この動作を停止するということ
を繰り返すことが好適である。ところが、このような動
作で約 1.5秒間の待機期間となるたびに光学ヘッド、サ
ーボ系等のパワーオフを行なうようにすると、これらの
部位の起動時の消費電力が、待機期間に節約される電力
量を上回ってしまい、かえって無駄となってしまう。
ファメモリが4Mビットであった場合を考える。再生時
においてなるべくバッファメモリがフル容量に近い状態
になっているようにし、いわゆる音切れなどを防止する
耐震機能を生かすには、例えば、約 0.5秒間ディスクか
らのデータ読取を行なってバッファメモリに記憶する動
作を行ない、約 1.5秒間この動作を停止するということ
を繰り返すことが好適である。ところが、このような動
作で約 1.5秒間の待機期間となるたびに光学ヘッド、サ
ーボ系等のパワーオフを行なうようにすると、これらの
部位の起動時の消費電力が、待機期間に節約される電力
量を上回ってしまい、かえって無駄となってしまう。
【0010】待機期間に省電力処理を行なったときに、
実際に電力節約が実現されるのは、光学ヘッド、サーボ
系等が約2秒の動作期間と約10秒の停止を繰り返すと
いう動作サイクル以上の場合となった。ところが、この
場合バッファメモリが4Mビットであることを考える
と、10秒の停止を行なうと、フル容量蓄積されたデー
タが殆ど読み出されてしまうことになり、現実的には耐
震機能はほとんど無効となってしまう。またこの方式で
耐震機能を保持するためには少なくとも16Mビット以
上のバッファメモリが必要となり、多大なコストアップ
となってしまう。
実際に電力節約が実現されるのは、光学ヘッド、サーボ
系等が約2秒の動作期間と約10秒の停止を繰り返すと
いう動作サイクル以上の場合となった。ところが、この
場合バッファメモリが4Mビットであることを考える
と、10秒の停止を行なうと、フル容量蓄積されたデー
タが殆ど読み出されてしまうことになり、現実的には耐
震機能はほとんど無効となってしまう。またこの方式で
耐震機能を保持するためには少なくとも16Mビット以
上のバッファメモリが必要となり、多大なコストアップ
となってしまう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみて、例えば約 0.5秒間ディスクからのデー
タ読取動作と約 1.5秒間の停止という動作サイクルなど
において、停止期間に省電力処理を行なうことにより実
際に省電力が実現されるようにするものである。つま
り、大容量のバッファメモリ手段を用いなくとも、耐震
機能を保持したうえで省電力を実現できるようにするこ
とを目的とする。
点にかんがみて、例えば約 0.5秒間ディスクからのデー
タ読取動作と約 1.5秒間の停止という動作サイクルなど
において、停止期間に省電力処理を行なうことにより実
際に省電力が実現されるようにするものである。つま
り、大容量のバッファメモリ手段を用いなくとも、耐震
機能を保持したうえで省電力を実現できるようにするこ
とを目的とする。
【0012】このため、データ転送系においてデータを
一時的に蓄積する記憶手段を有し、データの記録又は再
生動作時に、記憶手段であってデータ蓄積量に応じて、
ディスク状記録媒体に対してのデータの書込動作又は読
出動作が間欠的に行なわれるようになされている記録又
は再生装置において、ディスク状記録媒体から読み出さ
れた情報を用いてスピンドルモータ回転を一定線速度と
する第1の制御を実行することができるとともに、スピ
ンドルモータに取り付けられた回転検出手段からの情報
を用いてスピンドルモータ回転を略一定とする第2の制
御を実行することができるスピンドルサーボ手段を設け
る。そして、データの記録又は再生動作時であってディ
スク状記録媒体に対してのデータの書込動作又は読出動
作が行なわれている書込/読出期間には、スピンドルサ
ーボ手段に第1の制御を実行させ、一方、データの記録
又は再生動作時であってディスク状記録媒体に対しての
データの書込動作又は読出動作が実行されていない待機
期間においては、所定部位に対して電力消費削減のため
の動作制御を行なうとともにスピンドルサーボ手段に第
2の制御を実行させることができる制御手段を設ける。
一時的に蓄積する記憶手段を有し、データの記録又は再
生動作時に、記憶手段であってデータ蓄積量に応じて、
ディスク状記録媒体に対してのデータの書込動作又は読
出動作が間欠的に行なわれるようになされている記録又
は再生装置において、ディスク状記録媒体から読み出さ
れた情報を用いてスピンドルモータ回転を一定線速度と
する第1の制御を実行することができるとともに、スピ
ンドルモータに取り付けられた回転検出手段からの情報
を用いてスピンドルモータ回転を略一定とする第2の制
御を実行することができるスピンドルサーボ手段を設け
る。そして、データの記録又は再生動作時であってディ
スク状記録媒体に対してのデータの書込動作又は読出動
作が行なわれている書込/読出期間には、スピンドルサ
ーボ手段に第1の制御を実行させ、一方、データの記録
又は再生動作時であってディスク状記録媒体に対しての
データの書込動作又は読出動作が実行されていない待機
期間においては、所定部位に対して電力消費削減のため
の動作制御を行なうとともにスピンドルサーボ手段に第
2の制御を実行させることができる制御手段を設ける。
【0013】またこの構成において、電力消費削減動作
が行なわれていた所定部位を起動して待機期間から書込
/読出期間に移行するタイミングの設定には、回転検出
手段からの情報を用いるようにする。
が行なわれていた所定部位を起動して待機期間から書込
/読出期間に移行するタイミングの設定には、回転検出
手段からの情報を用いるようにする。
【0014】さらに、書込/読出期間から待機期間に移
行する際には、所要のサーボ動作値を記憶してから所定
部位の電力消費削減動作を実行させるとともに、電力消
費削減動作が行なわれていた所定部位を起動して待機期
間から書込/読出期間に移行する際には、記憶しておい
たサーボ動作値を利用した制御を行なうようにする。
行する際には、所要のサーボ動作値を記憶してから所定
部位の電力消費削減動作を実行させるとともに、電力消
費削減動作が行なわれていた所定部位を起動して待機期
間から書込/読出期間に移行する際には、記憶しておい
たサーボ動作値を利用した制御を行なうようにする。
【0015】
【作用】待機期間において所定部位をパワーオフ状態と
する電力消費削減動作を行なうことで、電力消費の削減
が実現される。ここで、起動時に電力消費が多いスピン
ドル回転については、待機時間においてスピンドルモー
タをラフに、所定速度で回転させておくことでスピンド
ル起動電力は不要となり、待機期間と書込/読出期間を
細かく切り換えるようにしても、電力消費削減の効果を
得ることができるようになる。また、待機期間(パワー
オフ)の開始と終了のタイミングを回転検出手段により
設定することや、パワーオフ時のサーボ動作値を記憶し
ておくことで、パワーオン時のサーボ引き込み等が迅速
に、しかも効率的に行なえる。
する電力消費削減動作を行なうことで、電力消費の削減
が実現される。ここで、起動時に電力消費が多いスピン
ドル回転については、待機時間においてスピンドルモー
タをラフに、所定速度で回転させておくことでスピンド
ル起動電力は不要となり、待機期間と書込/読出期間を
細かく切り換えるようにしても、電力消費削減の効果を
得ることができるようになる。また、待機期間(パワー
オフ)の開始と終了のタイミングを回転検出手段により
設定することや、パワーオフ時のサーボ動作値を記憶し
ておくことで、パワーオン時のサーボ引き込み等が迅速
に、しかも効率的に行なえる。
【0016】
【実施例】以下、図1〜図7を用いて本発明の実施例を
説明する。この実施例は光磁気ディスクを記録媒体とし
て用いた記録再生装置で、図1は記録再生装置の要部の
ブロック図を示している。
説明する。この実施例は光磁気ディスクを記録媒体とし
て用いた記録再生装置で、図1は記録再生装置の要部の
ブロック図を示している。
【0017】1は例えば音声データが記録されている光
磁気ディスクを示し、ディスク1はスピンドルモータ2
により回転駆動されるように装填されている。3はディ
スク1に対して記録/再生時にレーザ光を照射する光学
ヘッドであり、記録時には記録トラックをキュリー温度
まで加熱するための高レベルのレーザ出力をなし、また
再生時には磁気カー効果により反射光からデータを検出
するための比較的低レベルのレーザ出力をなす。このた
め、光学ヘッド3はレーザ出力手段としてのレーザダイ
オード、偏光ビームスプリッタや対物レンズ3a等から
なる光学系、及び反射光を検出するためのディテクタが
搭載されている。対物レンズ3aは2軸機構4によって
ディスク半径方向及びディスクに接離する方向に変位可
能に保持されている。
磁気ディスクを示し、ディスク1はスピンドルモータ2
により回転駆動されるように装填されている。3はディ
スク1に対して記録/再生時にレーザ光を照射する光学
ヘッドであり、記録時には記録トラックをキュリー温度
まで加熱するための高レベルのレーザ出力をなし、また
再生時には磁気カー効果により反射光からデータを検出
するための比較的低レベルのレーザ出力をなす。このた
め、光学ヘッド3はレーザ出力手段としてのレーザダイ
オード、偏光ビームスプリッタや対物レンズ3a等から
なる光学系、及び反射光を検出するためのディテクタが
搭載されている。対物レンズ3aは2軸機構4によって
ディスク半径方向及びディスクに接離する方向に変位可
能に保持されている。
【0018】また、6aは供給されたデータによって変
調された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを
示し、ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する位置
に配置されている。光学ヘッド3全体及び磁気ヘッド6
aは、スレッド機構5によりディスク半径方向に移動可
能とされている。
調された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを
示し、ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する位置
に配置されている。光学ヘッド3全体及び磁気ヘッド6
aは、スレッド機構5によりディスク半径方向に移動可
能とされている。
【0019】再生動作によって、光学ヘッド3によりデ
ィスク1から検出された情報はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7は供給された情報の演算処理により、
再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエ
ラー信号等を抽出する。RFアンプ7の出力はデジタル
サーボ回路9及びそれを介して所定の部位に供給され
る。
ィスク1から検出された情報はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7は供給された情報の演算処理により、
再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエ
ラー信号等を抽出する。RFアンプ7の出力はデジタル
サーボ回路9及びそれを介して所定の部位に供給され
る。
【0020】デジタルサーボ回路9は供給されたトラッ
キングエラー信号、フォーカスエラー信号や、マイクロ
コンピュータによって構成されるシステムコントローラ
11からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、スピ
ンドルモータ2の回転速度検出情報等により各種サーボ
駆動信号を発生させ、例えばPWM信号としてサーボド
ライバ8に供給する。サーボドライバ8はPWM信号の
パルスデューティに応じた電力(フォーカスドライブ電
圧VFD,トラッキングドライブ電圧VTD)により2軸機
構4及びスレッド機構5を駆動してフォーカス及びトラ
ッキング制御を行なう。なお、フォーカスドライブ電圧
VFD,トラッキングドライブ電圧VTDの値はシステムコ
ントローラ11が判別できるように構成されている。
キングエラー信号、フォーカスエラー信号や、マイクロ
コンピュータによって構成されるシステムコントローラ
11からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、スピ
ンドルモータ2の回転速度検出情報等により各種サーボ
駆動信号を発生させ、例えばPWM信号としてサーボド
ライバ8に供給する。サーボドライバ8はPWM信号の
パルスデューティに応じた電力(フォーカスドライブ電
圧VFD,トラッキングドライブ電圧VTD)により2軸機
構4及びスレッド機構5を駆動してフォーカス及びトラ
ッキング制御を行なう。なお、フォーカスドライブ電圧
VFD,トラッキングドライブ電圧VTDの値はシステムコ
ントローラ11が判別できるように構成されている。
【0021】またサーボドライバ8はスピンドルエラー
信号としてのPWM信号に応じた電力をモータドライバ
13に印加する。モータドライバ13は、いわゆる3相
スイッチング駆動モータである。通常の記録/再生時に
は、スピンドルモータ2の回転速度検出情報は、再生デ
ータから得られる。つまり、デジタルサーボ回路9にお
いて、再生RF信号(EFM信号)のエッジ検出から再
生クロックが抽出され、これを基準クロックと比較して
スピンドルエラー信号が生成される。このようなスピン
ドルエラー信号に基づいてスピンドルモータ2が一定線
速度(CLV)に制御されることになる。
信号としてのPWM信号に応じた電力をモータドライバ
13に印加する。モータドライバ13は、いわゆる3相
スイッチング駆動モータである。通常の記録/再生時に
は、スピンドルモータ2の回転速度検出情報は、再生デ
ータから得られる。つまり、デジタルサーボ回路9にお
いて、再生RF信号(EFM信号)のエッジ検出から再
生クロックが抽出され、これを基準クロックと比較して
スピンドルエラー信号が生成される。このようなスピン
ドルエラー信号に基づいてスピンドルモータ2が一定線
速度(CLV)に制御されることになる。
【0022】ところで本実施例の場合、スピンドルモー
タ2にはFG(周波数発生器)36が取り付けられてお
り、スピンドルモータ2の回転速度情報はFGパルスと
しても得られる。FG36は例えばスピンドルモータ2
の1回転について12パルス分の出力を行なうものとさ
れ、つまりスピンドルモータ2の回転速度とともに、回
転位相位置として12ポイントを検出することができ
る。FGパルスはシステムコントローラ11に供給され
る。システムコントローラ11は、FGパルス周波数を
所定の周波数と比較することで、スピンドルサーボエラ
ー信号となる値を得ることができ、これはデジタルサー
ボ回路9に供給することができる。これにより本実施例
の場合、スピンドルモータ2を、FG36の出力を用い
て一定回転速度に制御することもできる。
タ2にはFG(周波数発生器)36が取り付けられてお
り、スピンドルモータ2の回転速度情報はFGパルスと
しても得られる。FG36は例えばスピンドルモータ2
の1回転について12パルス分の出力を行なうものとさ
れ、つまりスピンドルモータ2の回転速度とともに、回
転位相位置として12ポイントを検出することができ
る。FGパルスはシステムコントローラ11に供給され
る。システムコントローラ11は、FGパルス周波数を
所定の周波数と比較することで、スピンドルサーボエラ
ー信号となる値を得ることができ、これはデジタルサー
ボ回路9に供給することができる。これにより本実施例
の場合、スピンドルモータ2を、FG36の出力を用い
て一定回転速度に制御することもできる。
【0023】10は信号処理部である。信号処理部10
はエンコーダ/デコーダ部10a,メモリコントロール
部10b,エンコーダ/デコーダ部10cから構成され
る。RFアンプ7からの再生RF信号はエンコーダ/デ
コーダ部10aに供給されてEFM復調、CIRC処
理、CD−ROMデコード等の処理が行なわれる。そし
てメモリコントロール部10bによって一旦バッファR
AM12に書き込まれる。なお、光学ヘッド3によるデ
ィスク1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3から
バッファRAM12までのデータ伝送系における再生デ
ータの転送は1.41Mbit/secで、しかも間欠的に行なわれ
る。
はエンコーダ/デコーダ部10a,メモリコントロール
部10b,エンコーダ/デコーダ部10cから構成され
る。RFアンプ7からの再生RF信号はエンコーダ/デ
コーダ部10aに供給されてEFM復調、CIRC処
理、CD−ROMデコード等の処理が行なわれる。そし
てメモリコントロール部10bによって一旦バッファR
AM12に書き込まれる。なお、光学ヘッド3によるデ
ィスク1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3から
バッファRAM12までのデータ伝送系における再生デ
ータの転送は1.41Mbit/secで、しかも間欠的に行なわれ
る。
【0024】バッファRAM12に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部10cに供給さ
れる。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の
再生信号処理を施され、16ビット量子化、44.1KHz サ
ンプリングの形態のデジタル音声データとされる。14
は変換部であり、D/A変換器14a、A/D変換器1
4bが設けられている。エンコーダ/デコーダ部10c
の音声圧縮デコード処理により出力されたデジタル音声
データは、D/A変換器14aによってアナログ信号と
され、ライン出力端子15から出力される。例えばL,
Rオーディオ信号として出力される。もしくは、電子ボ
リューム16、ヘッドホンアンプ17を介してヘッドホ
ン出力端子18に供給される。
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部10cに供給さ
れる。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の
再生信号処理を施され、16ビット量子化、44.1KHz サ
ンプリングの形態のデジタル音声データとされる。14
は変換部であり、D/A変換器14a、A/D変換器1
4bが設けられている。エンコーダ/デコーダ部10c
の音声圧縮デコード処理により出力されたデジタル音声
データは、D/A変換器14aによってアナログ信号と
され、ライン出力端子15から出力される。例えばL,
Rオーディオ信号として出力される。もしくは、電子ボ
リューム16、ヘッドホンアンプ17を介してヘッドホ
ン出力端子18に供給される。
【0025】このような再生時においてアドレス情報や
制御動作に供されるサブコードデータなどはエンコーダ
/デコーダ部10aで抽出され、システムコントローラ
11に供給されて、各種の制御動作に用いられる。ま
た、接続されるヘッドホンにリモートコマンダーが設け
られている場合、そのリモートコマンダーからの信号は
ヘッドホン出力端子18と同一部位に例えば4端子コネ
クタ形態などで設けられているリモコン入出力端子19
からシステムコントローラ11に供給される。リモート
コマンダーに表示部が存在する場合は、システムコント
ローラ11は表示制御信号をリモコン入出力端子19か
ら出力することになる。
制御動作に供されるサブコードデータなどはエンコーダ
/デコーダ部10aで抽出され、システムコントローラ
11に供給されて、各種の制御動作に用いられる。ま
た、接続されるヘッドホンにリモートコマンダーが設け
られている場合、そのリモートコマンダーからの信号は
ヘッドホン出力端子18と同一部位に例えば4端子コネ
クタ形態などで設けられているリモコン入出力端子19
からシステムコントローラ11に供給される。リモート
コマンダーに表示部が存在する場合は、システムコント
ローラ11は表示制御信号をリモコン入出力端子19か
ら出力することになる。
【0026】ディスク1に対して記録動作が実行される
際には、音声信号が光/ライン入力端子20又はマイク
入力端子21から供給される。光/ライン入力端子20
からのアナログ形態の音声信号、又はマイク入力端子2
1から入力されマイクアンプ22で増幅された音声信号
は、AGC回路23及び電子ボリューム24を介してA
/D変換器24に供給され、16ビット量子化、44.1KH
z サンプリングの形態のデジタル音声データとされる。
そしてエンコーダ/デコーダ部10cに供給され、音声
圧縮エンコード処理を施される。なお光/ライン入力端
子20からのデジタル形態の音声信号は直接エンコーダ
/デコーダ部10cに供給される。
際には、音声信号が光/ライン入力端子20又はマイク
入力端子21から供給される。光/ライン入力端子20
からのアナログ形態の音声信号、又はマイク入力端子2
1から入力されマイクアンプ22で増幅された音声信号
は、AGC回路23及び電子ボリューム24を介してA
/D変換器24に供給され、16ビット量子化、44.1KH
z サンプリングの形態のデジタル音声データとされる。
そしてエンコーダ/デコーダ部10cに供給され、音声
圧縮エンコード処理を施される。なお光/ライン入力端
子20からのデジタル形態の音声信号は直接エンコーダ
/デコーダ部10cに供給される。
【0027】エンコーダ/デコーダ部10cによって圧
縮された記録データはメモリコントロール10bによっ
て一旦バッファRAM12に書き込まれ、また所定タイ
ミングで読み出されてエンコーダ/デコーダ部10aに
送られる。そしてエンコーダ/デコーダ部10aでCI
RCエンコード、EFM変調等のエンコード処理された
後、デジタルサーボ回路9を介して磁気ヘッド駆動回路
6に供給される。
縮された記録データはメモリコントロール10bによっ
て一旦バッファRAM12に書き込まれ、また所定タイ
ミングで読み出されてエンコーダ/デコーダ部10aに
送られる。そしてエンコーダ/デコーダ部10aでCI
RCエンコード、EFM変調等のエンコード処理された
後、デジタルサーボ回路9を介して磁気ヘッド駆動回路
6に供給される。
【0028】磁気ヘッド駆動回路6はエンコード処理さ
れた記録データに応じて、磁気ヘッド6に磁気ヘッド駆
動信号を供給する。つまり、ディスク1に対して磁気ヘ
ッド6によるN又はSの磁界印加を実行させる。また、
このときシステムコントローラ11は光学ヘッドに対し
て、記録レベルのレーザ光を出力するように制御信号を
供給する。また記録時にデジタルサーボ回路9は磁気ヘ
ッド6aに対する位置サーボを行ない、磁気ヘッド6a
とディスク1の相対距離を略一定に保つようにする。ま
た記録時においてはスピンドルサーボは、ディスク1上
のグルーブ(溝)から得られるクロックを基準クロック
と比較してサーボエラー信号を生成し、CLV制御を行
なうことになる。
れた記録データに応じて、磁気ヘッド6に磁気ヘッド駆
動信号を供給する。つまり、ディスク1に対して磁気ヘ
ッド6によるN又はSの磁界印加を実行させる。また、
このときシステムコントローラ11は光学ヘッドに対し
て、記録レベルのレーザ光を出力するように制御信号を
供給する。また記録時にデジタルサーボ回路9は磁気ヘ
ッド6aに対する位置サーボを行ない、磁気ヘッド6a
とディスク1の相対距離を略一定に保つようにする。ま
た記録時においてはスピンドルサーボは、ディスク1上
のグルーブ(溝)から得られるクロックを基準クロック
と比較してサーボエラー信号を生成し、CLV制御を行
なうことになる。
【0029】25は例えば液晶ディスプレイなどによっ
て構成される表示部を示し、システムコントローラ11
の制御に基づいて、動作状態、トラックナンバ、時間情
報、文字情報などの表示を行なう。26はユーザー操作
に供されるキーが設けられた操作部であり、再生キー、
録音キー、停止キー、AMSキー、サーチキー等がユー
ザー操作に供されるように設けられている。
て構成される表示部を示し、システムコントローラ11
の制御に基づいて、動作状態、トラックナンバ、時間情
報、文字情報などの表示を行なう。26はユーザー操作
に供されるキーが設けられた操作部であり、再生キー、
録音キー、停止キー、AMSキー、サーチキー等がユー
ザー操作に供されるように設けられている。
【0030】27はステッパドライバ、28はステッパ
モータであり、磁気ヘッド6aの上げ下ろし動作などに
ついての駆動部位である。この動作はシステムコントロ
ーラ11により制御される。29はEEP−ROMであ
り、例えばデジタルサーボ方式における各種サーボ係数
等が保持されている。システムコントローラ11はEE
P−ROMから所要の係数を取り出し、デジタルサーボ
回路9に供給することになる。なおシステムコントロー
ラ11内に示すRAM11aは、システムコントローラ
11におけるワークメモリであり、また後述するように
省電力動作のためのサーボドライブ電圧(VFD,VTD)
等の記憶動作を行なう部位である。
モータであり、磁気ヘッド6aの上げ下ろし動作などに
ついての駆動部位である。この動作はシステムコントロ
ーラ11により制御される。29はEEP−ROMであ
り、例えばデジタルサーボ方式における各種サーボ係数
等が保持されている。システムコントローラ11はEE
P−ROMから所要の係数を取り出し、デジタルサーボ
回路9に供給することになる。なおシステムコントロー
ラ11内に示すRAM11aは、システムコントローラ
11におけるワークメモリであり、また後述するように
省電力動作のためのサーボドライブ電圧(VFD,VTD)
等の記憶動作を行なう部位である。
【0031】30は時計部を示し、動作電源等は異なる
小型バッテリにより常時、年月日時分秒を計数してお
り、システムコントローラ11が常に現在日時を判別で
きるようにされている。31は各部に動作電源VDDを供
給する電源回路であり、電源として収納されたバッテリ
ー(乾電池、充電池)33を用いるほか、DC−IN端
子32にACアダプターを接続して商用交流電源を用い
ることができる。電源回路31からの電源電圧はマイコ
ン用電源回路35を介してシステムコントローラ11に
供給される。またDC/DCコンバータ34により各部
に対する動作電源電圧VDDが出力される。
小型バッテリにより常時、年月日時分秒を計数してお
り、システムコントローラ11が常に現在日時を判別で
きるようにされている。31は各部に動作電源VDDを供
給する電源回路であり、電源として収納されたバッテリ
ー(乾電池、充電池)33を用いるほか、DC−IN端
子32にACアダプターを接続して商用交流電源を用い
ることができる。電源回路31からの電源電圧はマイコ
ン用電源回路35を介してシステムコントローラ11に
供給される。またDC/DCコンバータ34により各部
に対する動作電源電圧VDDが出力される。
【0032】なお、電源電圧VDDは、図1の所要のブロ
ック単位で個別に供給できるようにされており、少なく
とも、図中斜線を付したブロックである、光学ヘッド
3,スレッド機構5、磁気ヘッド6a、磁気ヘッド駆動
回路6、RFアンプ7、エンコーダ/デコーダ部10a
については、他の部位とは独立してパワーオン/オフが
可能なようになされている。なお、図中斜線を付した各
ブロックをまとめて、省電対象部位ということとする。
ック単位で個別に供給できるようにされており、少なく
とも、図中斜線を付したブロックである、光学ヘッド
3,スレッド機構5、磁気ヘッド6a、磁気ヘッド駆動
回路6、RFアンプ7、エンコーダ/デコーダ部10a
については、他の部位とは独立してパワーオン/オフが
可能なようになされている。なお、図中斜線を付した各
ブロックをまとめて、省電対象部位ということとする。
【0033】ここで、再生時のバッファRAM12への
データの書込/読出動作について説明しておく。バッフ
ァRAM12へのデータの書込/読出はメモリコントロ
ーラ12によって書込ポインタと読出ポインタの制御に
よりアドレス指定されて行なわれる。図4はバッファR
AM12へのデータの書込/読出動作を概念的に示すも
のであり、バッファRAM12内のデータ用のエリアと
して仮にアドレス0〜アドレスnが設定されているとす
る。なお実際にはバッファRAM12内には音声信号デ
ータ以外に記録/再生動作の制御のためのTOCデータ
等も保持されるため、音声信号データ以外の記憶エリア
も設定されている。
データの書込/読出動作について説明しておく。バッフ
ァRAM12へのデータの書込/読出はメモリコントロ
ーラ12によって書込ポインタと読出ポインタの制御に
よりアドレス指定されて行なわれる。図4はバッファR
AM12へのデータの書込/読出動作を概念的に示すも
のであり、バッファRAM12内のデータ用のエリアと
して仮にアドレス0〜アドレスnが設定されているとす
る。なお実際にはバッファRAM12内には音声信号デ
ータ以外に記録/再生動作の制御のためのTOCデータ
等も保持されるため、音声信号データ以外の記憶エリア
も設定されている。
【0034】図4(a)に示すように書込ポインタW及
び読出ポインタRは、アドレス0〜アドレスnまでにつ
いて順次インクリメントされていくようになされている
とともに、アドレスnの次には再びアドレス0にリセッ
トされるいわゆるリング形態で制御されている。そし
て、再生動作が開始され、光学ヘッド3によってディス
ク1からデータが読み取られてバッファRAM12に供
給される際には、図4(b)のように書込ポインタWが
順次インクリメントされていき、それに応じて各アドレ
スにデータが書き込まれていく。また、ほぼ同時に(又
は或る程度データ蓄積がなされた時点で)読出ポインタ
Rも順次インクリメントされていくことに応じて、各ア
ドレスからデータの読出が実行され、エンコーダ/デコ
ーダ部10cに供給されていく。
び読出ポインタRは、アドレス0〜アドレスnまでにつ
いて順次インクリメントされていくようになされている
とともに、アドレスnの次には再びアドレス0にリセッ
トされるいわゆるリング形態で制御されている。そし
て、再生動作が開始され、光学ヘッド3によってディス
ク1からデータが読み取られてバッファRAM12に供
給される際には、図4(b)のように書込ポインタWが
順次インクリメントされていき、それに応じて各アドレ
スにデータが書き込まれていく。また、ほぼ同時に(又
は或る程度データ蓄積がなされた時点で)読出ポインタ
Rも順次インクリメントされていくことに応じて、各ア
ドレスからデータの読出が実行され、エンコーダ/デコ
ーダ部10cに供給されていく。
【0035】ここで、書込ポインタWは上記したように
1.41Mbit/secのタイミングでインクリメントされ、一
方、読出ポインタRは0.3Mbit/sec のタイミングでイン
クリメントされていくため、或る時点で図4(c)のよ
うに書込ポインタWが示すアドレスが読出ポインタRの
示すアドレスに追い付いてしまう。つまり読出ポインタ
Rがアドレスxであるときに書込ポインタWのアドレス
がx−1となり、バッファRAM12にデータがフル容
量蓄積された状態となる。このとき、書込ポインタWの
インクリメントは停止され、光学ヘッド3によるディス
ク1からのデータ読出動作も停止される。ただし読出ポ
インタRのインクリメントは継続して実行されているた
め、再生音声出力はとぎれないことになる。
1.41Mbit/secのタイミングでインクリメントされ、一
方、読出ポインタRは0.3Mbit/sec のタイミングでイン
クリメントされていくため、或る時点で図4(c)のよ
うに書込ポインタWが示すアドレスが読出ポインタRの
示すアドレスに追い付いてしまう。つまり読出ポインタ
Rがアドレスxであるときに書込ポインタWのアドレス
がx−1となり、バッファRAM12にデータがフル容
量蓄積された状態となる。このとき、書込ポインタWの
インクリメントは停止され、光学ヘッド3によるディス
ク1からのデータ読出動作も停止される。ただし読出ポ
インタRのインクリメントは継続して実行されているた
め、再生音声出力はとぎれないことになる。
【0036】その後、バッファRAM12から読出動作
のみが継続されていき、例えば図4(d)のように或る
時点でバッファRAM12内のデータ蓄積量Nが設定さ
れたある所定量以下となったとする。ここで、再び光学
ヘッド3によるデータ読出動作及び書込ポインタWのイ
ンクリメントが再開され、再び書込ポインタWのアドレ
スが読出ポインタRのアドレスに追いつくまで実行され
る。以上のように、ディスク1からの読出データのバッ
ファRAM12への書込動作は、間欠的に行なわれるこ
とになる。
のみが継続されていき、例えば図4(d)のように或る
時点でバッファRAM12内のデータ蓄積量Nが設定さ
れたある所定量以下となったとする。ここで、再び光学
ヘッド3によるデータ読出動作及び書込ポインタWのイ
ンクリメントが再開され、再び書込ポインタWのアドレ
スが読出ポインタRのアドレスに追いつくまで実行され
る。以上のように、ディスク1からの読出データのバッ
ファRAM12への書込動作は、間欠的に行なわれるこ
とになる。
【0037】この動作関係を図3(a)〜(c)に示
す。図2(a)(b)に示すように、t0 時点で再生動
作が開始されたとすると、まずディスク1からのデータ
読出及びバッファRAMへの記憶が開始され、直後にバ
ッファRAM12からのデータ読出及び音響信号として
の再生出力が開始される。そして、t1 時点でバッファ
RAM12のデータ蓄積量Nがフルとなったとすると
(図2(c))、その時点でディスク1からのデータ読
出及びバッファRAM12への記憶動作が停止され、以
降データ蓄積量がN1 となるレベルまでに減少するt2
時点までは実行されない。そしてt2 時点から、再びデ
ータ蓄積がフルとなるt3 までディスク1からのデータ
読出及びバッファRAM12への記憶動作が実行され
る。
す。図2(a)(b)に示すように、t0 時点で再生動
作が開始されたとすると、まずディスク1からのデータ
読出及びバッファRAMへの記憶が開始され、直後にバ
ッファRAM12からのデータ読出及び音響信号として
の再生出力が開始される。そして、t1 時点でバッファ
RAM12のデータ蓄積量Nがフルとなったとすると
(図2(c))、その時点でディスク1からのデータ読
出及びバッファRAM12への記憶動作が停止され、以
降データ蓄積量がN1 となるレベルまでに減少するt2
時点までは実行されない。そしてt2 時点から、再びデ
ータ蓄積がフルとなるt3 までディスク1からのデータ
読出及びバッファRAM12への記憶動作が実行され
る。
【0038】ここでt1 〜t2 期間は例えば約1.5 秒、
t2 〜t3 期間は例えば約0.5 秒とされ、以降正常動作
が行なわれている限りは、このようなタイミングで動作
が繰り返される。つまり、光学ヘッド3などの図1で斜
線を付した省電対象部位は、約0.5 秒の動作(書込/読
出期間)と約1.5 秒の動作休止(待機期間)を繰り返し
ていくことになる。
t2 〜t3 期間は例えば約0.5 秒とされ、以降正常動作
が行なわれている限りは、このようなタイミングで動作
が繰り返される。つまり、光学ヘッド3などの図1で斜
線を付した省電対象部位は、約0.5 秒の動作(書込/読
出期間)と約1.5 秒の動作休止(待機期間)を繰り返し
ていくことになる。
【0039】このようにバッファRAM12を介して再
生音響信号を出力することにより、例えば外乱等でトラ
ッキングが外れた場合などでも、再生音声出力が中断し
てしまうことはなく、データ蓄積が残っているうちに例
えば正しいトラッキング位置までにアクセスしてデータ
読出を再開することで、再生出力に影響を与えずに動作
を続行できる。即ち、耐震機能を著しく向上させること
ができる。特に、約0.5 秒の書込/読出期間と約1.5 秒
の待機期間を繰り返すという比較的細かい動作により、
図3(c)に示すように、蓄積量が比較的多いN1 のレ
ベルとなった時点でバッファRAM12への書込を再開
するようにし、常になるべくフル容量に近いデータ量が
蓄積されている状態としていることにより、耐震機能と
しての性能は常時を或る程度以上に保持されているもの
となる。
生音響信号を出力することにより、例えば外乱等でトラ
ッキングが外れた場合などでも、再生音声出力が中断し
てしまうことはなく、データ蓄積が残っているうちに例
えば正しいトラッキング位置までにアクセスしてデータ
読出を再開することで、再生出力に影響を与えずに動作
を続行できる。即ち、耐震機能を著しく向上させること
ができる。特に、約0.5 秒の書込/読出期間と約1.5 秒
の待機期間を繰り返すという比較的細かい動作により、
図3(c)に示すように、蓄積量が比較的多いN1 のレ
ベルとなった時点でバッファRAM12への書込を再開
するようにし、常になるべくフル容量に近いデータ量が
蓄積されている状態としていることにより、耐震機能と
しての性能は常時を或る程度以上に保持されているもの
となる。
【0040】なお、記録時におけるバッファRAM12
の動作としては、エンコーダ/デコーダ部10cからの
データが書込ポインタWによって連続的に書き込まれて
いき、一方、読出ポインタRは高速レートで間欠的にイ
ンクリメントされていく。つまり書込ポインタW及び読
出ポインタRの動作については大まかにいえば再生時の
逆になり、省電対象部位の待機期間は、バッファRAM
12の蓄積量がゼロの状態から或る値に達するまでの期
間となる。
の動作としては、エンコーダ/デコーダ部10cからの
データが書込ポインタWによって連続的に書き込まれて
いき、一方、読出ポインタRは高速レートで間欠的にイ
ンクリメントされていく。つまり書込ポインタW及び読
出ポインタRの動作については大まかにいえば再生時の
逆になり、省電対象部位の待機期間は、バッファRAM
12の蓄積量がゼロの状態から或る値に達するまでの期
間となる。
【0041】このような構成の実施例によって実現され
る省電力に関する動作について以下説明する。省電力の
ための動作としては、システムコントローラ11が、再
生時/記録時において上述したようにバッファRAM1
2の蓄積量に伴って省電対象部位が待機期間とされてい
る期間において、省電対象部位をのみをオフ状態となる
ように制御してしまうものである。
る省電力に関する動作について以下説明する。省電力の
ための動作としては、システムコントローラ11が、再
生時/記録時において上述したようにバッファRAM1
2の蓄積量に伴って省電対象部位が待機期間とされてい
る期間において、省電対象部位をのみをオフ状態となる
ように制御してしまうものである。
【0042】再生時でいえば、図3(a)に示した約1.
5 秒の待機期間は、省電対象部位の動作は不要であるた
め、システムコントローラ11はこれらの部位のパワー
ダウン制御を行なう。パワーダウン制御の方法として
は、省電対象部位に対する電源ライン上にスイッチを設
けておき、これをオフとして電源供給を停止させたり、
もしくは省電対象部位の各部に対する動作クロックの供
給を停止させるなどが考えられる。なお記録時にも、省
電対象部位が動作を待機している期間にパワーダウンさ
せることになる。
5 秒の待機期間は、省電対象部位の動作は不要であるた
め、システムコントローラ11はこれらの部位のパワー
ダウン制御を行なう。パワーダウン制御の方法として
は、省電対象部位に対する電源ライン上にスイッチを設
けておき、これをオフとして電源供給を停止させたり、
もしくは省電対象部位の各部に対する動作クロックの供
給を停止させるなどが考えられる。なお記録時にも、省
電対象部位が動作を待機している期間にパワーダウンさ
せることになる。
【0043】省電力のためのシステムコントローラ11
による動作処理(再生時)を図2に示す。ステップF100
は、バッファRAM12に対するデータ書込が行なわれ
ている期間を示しているものとする。バッファRAM1
2の蓄積量Nがフル状態となったら、システムコントロ
ーラ11の処理はステップF101からF102に進み、まず次
回(約1.5 秒後)の書込/読出期間でのサーボ系再ロッ
クのためのデータをRAM11aに記憶する。記憶する
データとしては、フォーカス駆動電圧VFD、トラッキン
グ駆動電圧VTD(=トラッキング駆動電圧の低域成分で
あるスレッド駆動電圧)、スピンドルモータ2の回転位
相(即ち0〜11のFGカウント値)、及びそのときの
CLV線速度を保つためのFG周波数とする。CLV線
速度を保つためのFG周波数は、その時点までの再生デ
ータから抽出されるアドレスから算出することができ
る。つまり、アドレスより現在のディスク半径方向の位
置を検出し、その位置における線速度を判別する。そし
て、その線速度に応じたFG周波数を計算すればよい。
による動作処理(再生時)を図2に示す。ステップF100
は、バッファRAM12に対するデータ書込が行なわれ
ている期間を示しているものとする。バッファRAM1
2の蓄積量Nがフル状態となったら、システムコントロ
ーラ11の処理はステップF101からF102に進み、まず次
回(約1.5 秒後)の書込/読出期間でのサーボ系再ロッ
クのためのデータをRAM11aに記憶する。記憶する
データとしては、フォーカス駆動電圧VFD、トラッキン
グ駆動電圧VTD(=トラッキング駆動電圧の低域成分で
あるスレッド駆動電圧)、スピンドルモータ2の回転位
相(即ち0〜11のFGカウント値)、及びそのときの
CLV線速度を保つためのFG周波数とする。CLV線
速度を保つためのFG周波数は、その時点までの再生デ
ータから抽出されるアドレスから算出することができ
る。つまり、アドレスより現在のディスク半径方向の位
置を検出し、その位置における線速度を判別する。そし
て、その線速度に応じたFG周波数を計算すればよい。
【0044】次にステップF103で、サーボ停止処理を行
なう。つまり省電対象部位に対してパワーオフ処理を行
なう。これにより光学ヘッド3ではレーザー出力、及び
ディテクタ出力が停止され、またRFアンプ7の増幅/
演算動作も停止される。さらにデジタルサーボ回路9に
よるフォーカスサーボ、トラッキングサーボ、スレッド
サーボ、通常のスピンドルサーボが停止され、さらにエ
ンコード/デコード部10aにおける処理が停止され
る。なお、記録時であれば、これに加えて磁気ヘッド駆
動回路6、磁気ヘッド6aの動作、及び磁気ヘッド位置
サーボも停止されることになる。
なう。つまり省電対象部位に対してパワーオフ処理を行
なう。これにより光学ヘッド3ではレーザー出力、及び
ディテクタ出力が停止され、またRFアンプ7の増幅/
演算動作も停止される。さらにデジタルサーボ回路9に
よるフォーカスサーボ、トラッキングサーボ、スレッド
サーボ、通常のスピンドルサーボが停止され、さらにエ
ンコード/デコード部10aにおける処理が停止され
る。なお、記録時であれば、これに加えて磁気ヘッド駆
動回路6、磁気ヘッド6aの動作、及び磁気ヘッド位置
サーボも停止されることになる。
【0045】ここで、ステップF104として、システムコ
ントローラ11はFG36からのFGパルスを回転速度
検出信号として用い、スピンドルモータ2に対して一定
回転速度サーボを実行する。つまり、ステップF102で記
憶したCLV線速度を保つためのFG周波数を基準周波
数として、FG36からの周波数を比較し、サーボエラ
ー信号を生成してスピンドルモータ2を定速回転制御す
る。これにより、待機期間中に、待機期間前後での回転
速度が維持されるようにしている。なお、実際には待機
期間中には厳密な定速回転制御は不要であるため、シス
テムコントローラ11は、算出したサーボエラー値に応
じて適宜スピンドルキック、スピンドルブレーキ制御信
号を、デジタルサーボ回路9に対して出力し、ラフに定
速回転が行なわれるようにすればよい。
ントローラ11はFG36からのFGパルスを回転速度
検出信号として用い、スピンドルモータ2に対して一定
回転速度サーボを実行する。つまり、ステップF102で記
憶したCLV線速度を保つためのFG周波数を基準周波
数として、FG36からの周波数を比較し、サーボエラ
ー信号を生成してスピンドルモータ2を定速回転制御す
る。これにより、待機期間中に、待機期間前後での回転
速度が維持されるようにしている。なお、実際には待機
期間中には厳密な定速回転制御は不要であるため、シス
テムコントローラ11は、算出したサーボエラー値に応
じて適宜スピンドルキック、スピンドルブレーキ制御信
号を、デジタルサーボ回路9に対して出力し、ラフに定
速回転が行なわれるようにすればよい。
【0046】このように待機期間中は、ディスク1から
バッファRAM12までの回路系においてはFGサーボ
を実行するのみとし、他の動作はオフとされて電力消費
が節約される。そしてシステムコントローラ11はステ
ップF105として示すようにバッファRAM12の蓄積量
Nを監視しており、蓄積量NがN1 より少なくなった
ら、再び書込/読出期間に入るため、ステップF106以降
の処理を行なう。即ち、省電対象部位の電源供給を再開
して、フォーカス再ロック(F106)、トラッキング再ロッ
ク(F107)、CLVサーボオン(F108)の各処理を行ない、
ディスク1からのデータ読取及びバッファRAM12へ
の書込動作を再開する。
バッファRAM12までの回路系においてはFGサーボ
を実行するのみとし、他の動作はオフとされて電力消費
が節約される。そしてシステムコントローラ11はステ
ップF105として示すようにバッファRAM12の蓄積量
Nを監視しており、蓄積量NがN1 より少なくなった
ら、再び書込/読出期間に入るため、ステップF106以降
の処理を行なう。即ち、省電対象部位の電源供給を再開
して、フォーカス再ロック(F106)、トラッキング再ロッ
ク(F107)、CLVサーボオン(F108)の各処理を行ない、
ディスク1からのデータ読取及びバッファRAM12へ
の書込動作を再開する。
【0047】ステップF106のフォーカス再ロックとして
は、前回のフォーカス駆動電圧近傍で微小区間のサーチ
を行なえばよい。前回の書込/読出期間の最後の時点の
フォーカス駆動電圧VFDは、ステップF102で記憶されて
いる。この記憶されたフォーカス駆動電圧VFDの値をM
VFDとした場合、図5(a)のように、フォーカス駆動
電圧MVFDによるレンズ位置を中心としたSC の区間で
フォーカス駆動電圧を強制的に変化させ、フォーカス引
き込みサーチを行なうようにするものである。このよう
な微小区間サーチにより、フォーカス再ロックを迅速に
行なうことができる。なお、振動や機器の姿勢変化など
があって微小区間サーチではフォーカスサーボ引き込み
ができなくなる場合を考慮して、図5(b)に示すよう
に微小区間サーチで引き込めなかったときに通常の範囲
(PN 〜PF 範囲)でのフォーカスサーチを行なうよう
にすればよい。
は、前回のフォーカス駆動電圧近傍で微小区間のサーチ
を行なえばよい。前回の書込/読出期間の最後の時点の
フォーカス駆動電圧VFDは、ステップF102で記憶されて
いる。この記憶されたフォーカス駆動電圧VFDの値をM
VFDとした場合、図5(a)のように、フォーカス駆動
電圧MVFDによるレンズ位置を中心としたSC の区間で
フォーカス駆動電圧を強制的に変化させ、フォーカス引
き込みサーチを行なうようにするものである。このよう
な微小区間サーチにより、フォーカス再ロックを迅速に
行なうことができる。なお、振動や機器の姿勢変化など
があって微小区間サーチではフォーカスサーボ引き込み
ができなくなる場合を考慮して、図5(b)に示すよう
に微小区間サーチで引き込めなかったときに通常の範囲
(PN 〜PF 範囲)でのフォーカスサーチを行なうよう
にすればよい。
【0048】ところで、フォーカス再ロックとしてはサ
ーチを行なわず、ディスクの面ぶれを利用する方法も考
えられる。このためには、まず前回のレーザ停止直前
(つまりステップF102) に、FG周期で1回転分(12
パルスの各タイミング)のフォーカス駆動電圧VFDを読
み込み、そのセンター値VfONを記憶する。そして図6
のようにフォーカス駆動電圧VFDが最高値(面ぶれによ
りディスク1と対物レンズ3a最も相対距離が近くなる
場合)の時が、FGパルスカウンタが『0』になるよう
にリセットする。このようにしたあとフォーカスサーボ
を停止させ、また待機期間はFGパルスカウントを継続
しておく。そしてフォーカス再ロックを行なう場合は、
フォーカス駆動電圧VFDを記憶しておいたVfONとなる
ように制御し、FGパルスカウンタが『0』となるタイ
ミングからフォーカスS字カーブ検出を行なって、フォ
ーカスオンとする。つまり、ディスクの面ぶれで相対距
離が変化するため、1/2周期(ディスク半回転)期間
内にフォーカスオンすることができる。もし、フォーカ
スオンできなかった場合は、上述したような微小区間サ
ーチ、通常サーチ等を行なうようにすればよい。
ーチを行なわず、ディスクの面ぶれを利用する方法も考
えられる。このためには、まず前回のレーザ停止直前
(つまりステップF102) に、FG周期で1回転分(12
パルスの各タイミング)のフォーカス駆動電圧VFDを読
み込み、そのセンター値VfONを記憶する。そして図6
のようにフォーカス駆動電圧VFDが最高値(面ぶれによ
りディスク1と対物レンズ3a最も相対距離が近くなる
場合)の時が、FGパルスカウンタが『0』になるよう
にリセットする。このようにしたあとフォーカスサーボ
を停止させ、また待機期間はFGパルスカウントを継続
しておく。そしてフォーカス再ロックを行なう場合は、
フォーカス駆動電圧VFDを記憶しておいたVfONとなる
ように制御し、FGパルスカウンタが『0』となるタイ
ミングからフォーカスS字カーブ検出を行なって、フォ
ーカスオンとする。つまり、ディスクの面ぶれで相対距
離が変化するため、1/2周期(ディスク半回転)期間
内にフォーカスオンすることができる。もし、フォーカ
スオンできなかった場合は、上述したような微小区間サ
ーチ、通常サーチ等を行なうようにすればよい。
【0049】ステップF107のトラッキング再ロックは次
のように行なえばよい。トラッキング制御についてはデ
ィスク1の偏芯の影響を周期的に受けるものであり、従
って、サーボオフ時とサーボオン時で回転位相位置を一
致させるようにすれば、サーボオン時にはサーボオフ時
のトラッキングオフセット値を与えれば良好にトラッキ
ング再ロックを行なうことができ、場合によっては再ロ
ック後のアクセスも不要となる。このため、図7に模式
的に示すように例えばステップF103ではFGパルスカウ
ンタの値が『0』となるタイミングでサーボオフ処理を
行なうとともに、ステップF107の再ロック時には、FG
パルスカウンタの値が『0』となるタイミングでトラッ
キングサーボオン処理を行なうようにする。つまり、サ
ーボオフとサーボオンをスピンドルモータの同一の位相
位置で行うようにする。また、サーボオフ前には、スレ
ッド駆動電圧(トラッキング駆動電圧の低域成分VTD)
から、FGパルスカウンタの値が『0』となるタイミン
グでのトラッキングオフセット値を計算しておき、再ロ
ック時には、そのオフセット値でトラッキング制御を行
なうようにする。
のように行なえばよい。トラッキング制御についてはデ
ィスク1の偏芯の影響を周期的に受けるものであり、従
って、サーボオフ時とサーボオン時で回転位相位置を一
致させるようにすれば、サーボオン時にはサーボオフ時
のトラッキングオフセット値を与えれば良好にトラッキ
ング再ロックを行なうことができ、場合によっては再ロ
ック後のアクセスも不要となる。このため、図7に模式
的に示すように例えばステップF103ではFGパルスカウ
ンタの値が『0』となるタイミングでサーボオフ処理を
行なうとともに、ステップF107の再ロック時には、FG
パルスカウンタの値が『0』となるタイミングでトラッ
キングサーボオン処理を行なうようにする。つまり、サ
ーボオフとサーボオンをスピンドルモータの同一の位相
位置で行うようにする。また、サーボオフ前には、スレ
ッド駆動電圧(トラッキング駆動電圧の低域成分VTD)
から、FGパルスカウンタの値が『0』となるタイミン
グでのトラッキングオフセット値を計算しておき、再ロ
ック時には、そのオフセット値でトラッキング制御を行
なうようにする。
【0050】ステップF108のCLVサーボオン処理とし
ては、システムコントローラ11は、それまでのFGサ
ーボから通常のCLVサーボに切り換えるようにデジタ
ルサーボ回路9を制御すればよい。
ては、システムコントローラ11は、それまでのFGサ
ーボから通常のCLVサーボに切り換えるようにデジタ
ルサーボ回路9を制御すればよい。
【0051】以上のように本実施例では、図3に示した
ような待機期間において省電対象部位をパワーダウンさ
せて省電力を計るとともに、スピンドルモータについて
はFG36を用いてラフに定速回転を実行させるように
している。つまり、起動時に電力消費が多いスピンドル
回転については、待機時間においてスピンドルモータ2
をラフに定速回転させておくことで待機期間終了時のス
ピンドル起動電力は不要となる。また、フォーカス再ロ
ックやトラッキング再ロックについてはサーボオフ直前
の駆動電圧を用い、またFGパルスカウントによってタ
イミングを制御することにより、迅速に、また無駄な動
作がないため、低消費電力で再ロックを実現できる。こ
れらのことにより、例えば約1.5 秒の待機期間と約0.5
秒の書込/読出期間というように動作を細かく切り換え
るようにしても、起動時の電力消費はさほど大量とはな
らず、電力消費削減の効果を得ることができる。例えば
これにより15〜20%程度の電池寿命の伸長が可能と
なった。そして本実施例では、約1.5 秒の待機期間と約
0.5 秒の書込/読出期間という動作により、バッファR
AM12は常にフル容量に近い状態の蓄積量を維持する
ことができ、これにより省電力処理を実行してもショッ
クプルーフ機能は損なわれないという利点もある。
ような待機期間において省電対象部位をパワーダウンさ
せて省電力を計るとともに、スピンドルモータについて
はFG36を用いてラフに定速回転を実行させるように
している。つまり、起動時に電力消費が多いスピンドル
回転については、待機時間においてスピンドルモータ2
をラフに定速回転させておくことで待機期間終了時のス
ピンドル起動電力は不要となる。また、フォーカス再ロ
ックやトラッキング再ロックについてはサーボオフ直前
の駆動電圧を用い、またFGパルスカウントによってタ
イミングを制御することにより、迅速に、また無駄な動
作がないため、低消費電力で再ロックを実現できる。こ
れらのことにより、例えば約1.5 秒の待機期間と約0.5
秒の書込/読出期間というように動作を細かく切り換え
るようにしても、起動時の電力消費はさほど大量とはな
らず、電力消費削減の効果を得ることができる。例えば
これにより15〜20%程度の電池寿命の伸長が可能と
なった。そして本実施例では、約1.5 秒の待機期間と約
0.5 秒の書込/読出期間という動作により、バッファR
AM12は常にフル容量に近い状態の蓄積量を維持する
ことができ、これにより省電力処理を実行してもショッ
クプルーフ機能は損なわれないという利点もある。
【0052】なお、上記実施例では記録再生装置におい
て本発明を採用した例をあげたが再生専用装置、記録専
用装置であっても良い。また、光磁気ディスクに限ら
ず、CD等の光ディスクに対応した再生装置であっても
本発明を採用できる。
て本発明を採用した例をあげたが再生専用装置、記録専
用装置であっても良い。また、光磁気ディスクに限ら
ず、CD等の光ディスクに対応した再生装置であっても
本発明を採用できる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、待機期
間において所定部位をパワーオフ状態とする電力消費削
減動作を行なうことで、電力消費の削減が実現される。
特に起動時に電力消費が多いスピンドル回転について
は、待機期間においてスピンドルモータを第2の制御と
して、ラフに所定速度で回転させておくことでスピンド
ル起動電力は不要となり、待機期間と書込/読出期間を
細かく切り換えるようにしても、電力消費削減の効果を
得ることができるようになる。またこのために、バッフ
ァメモリ手段は再生時には常にフル容量に近い状態の蓄
積量を維持することができ、これにより省電力処理によ
ってショックプルーフ機能が損なわれることはないとい
う利点もある。
間において所定部位をパワーオフ状態とする電力消費削
減動作を行なうことで、電力消費の削減が実現される。
特に起動時に電力消費が多いスピンドル回転について
は、待機期間においてスピンドルモータを第2の制御と
して、ラフに所定速度で回転させておくことでスピンド
ル起動電力は不要となり、待機期間と書込/読出期間を
細かく切り換えるようにしても、電力消費削減の効果を
得ることができるようになる。またこのために、バッフ
ァメモリ手段は再生時には常にフル容量に近い状態の蓄
積量を維持することができ、これにより省電力処理によ
ってショックプルーフ機能が損なわれることはないとい
う利点もある。
【0054】また、待機期間(パワーオフ)の開始と終
了のタイミングを回転検出手段により設定することや、
パワーオフ時のサーボ動作値を記憶しておくことで、パ
ワーオン時のサーボ引き込み等が迅速に行なうことがで
きるとともに立ち上げ時の電力消費もより節約すること
ができることになり、省電力を促進できる。
了のタイミングを回転検出手段により設定することや、
パワーオフ時のサーボ動作値を記憶しておくことで、パ
ワーオン時のサーボ引き込み等が迅速に行なうことがで
きるとともに立ち上げ時の電力消費もより節約すること
ができることになり、省電力を促進できる。
【図1】本発明の実施例の記録再生装置のブロック図で
ある。
ある。
【図2】実施例の省電力動作のフローチャートである。
【図3】実施例のバッファRAMの書込/読出動作タイ
ミングの説明図である。
ミングの説明図である。
【図4】実施例のバッファRAMの書込/読出動作の説
明図である。
明図である。
【図5】実施例のフォーカス再ロック動作の説明図であ
る。
る。
【図6】実施例のフォーカス再ロックのための他の動作
の説明図である。
の説明図である。
【図7】実施例のトラッキング再ロックのための動作の
説明図である。
説明図である。
1 ディスク 2 スピンドルモータ 3 光学ヘッド 3a 対物レンズ 5 スレッド機構 6 磁気ヘッド駆動回路 6a 磁気ヘッド 7 RFアンプ 8 サーボドライバ 9 デジタルサーボ回路 10 信号処理部 10a,10c エンコード/デコード部 10b メモリコントロール部 11 システムコントローラ 11a RAM 12 バッファRAM 13 モータドライバ 14 変換部 32 電源回路 33 バッテリー 36 FG
Claims (3)
- 【請求項1】 データ転送系においてデータを一時的に
蓄積する記憶手段を有し、データの記録又は再生動作時
に、前記記憶手段におけるデータ蓄積量に応じて、ディ
スク状記録媒体に対してのデータの書込動作又は読出動
作が間欠的に行なわれるようになされている記録又は再
生装置において、 ディスク状記録媒体から読み出された情報を用いてスピ
ンドルモータ回転を一定線速度とする第1の制御を実行
することができるとともに、スピンドルモータに取り付
けられた回転検出手段からの情報を用いてスピンドルモ
ータ回転を略一定とする第2の制御を実行することがで
きるスピンドルサーボ手段と、 データの記録又は再生動作時であって、ディスク状記録
媒体に対してのデータの書込動作又は読出動作が行なわ
れている書込/読出期間には、スピンドルサーボ手段に
前記第1の制御を実行させ、一方、データの記録又は再
生動作時であって、ディスク状記録媒体に対してのデー
タの書込動作又は読出動作が実行されていない待機期間
においては、所定部位に対して電力消費削減のための動
作制御を行なうとともにスピンドルサーボ手段に前記第
2の制御を実行させることができる制御手段と、 を備えて構成されることを特徴とする記録又は再生装
置。 - 【請求項2】 電力消費削減動作が行なわれていた所定
部位を起動して前記待機期間から前記書込/読出期間に
移行するタイミングの設定には、前記回転検出手段から
の情報を用いることを特徴とする請求項1に記載の記録
又は再生装置。 - 【請求項3】 前記書込/読出期間から前記待機期間に
移行する際には、所要のサーボ動作値を記憶してから所
定部位の電力消費削減動作を実行させるとともに、電力
消費削減動作が行なわれていた所定部位を起動して前記
待機期間から前記書込/読出期間に移行する際には、記
憶しておいたサーボ動作値を利用した制御を行なうこと
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録又は再
生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2773095A JPH08203205A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 記録又は再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2773095A JPH08203205A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 記録又は再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08203205A true JPH08203205A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=12229146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2773095A Pending JPH08203205A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 記録又は再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08203205A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100492982B1 (ko) * | 1997-06-16 | 2005-08-24 | 삼성전자주식회사 | 전력소모를줄이기위한dvd서보아나로그입력단회로 |
| JP2008299886A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Hitachi Ltd | ディスク装置 |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP2773095A patent/JPH08203205A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100492982B1 (ko) * | 1997-06-16 | 2005-08-24 | 삼성전자주식회사 | 전력소모를줄이기위한dvd서보아나로그입력단회로 |
| JP2008299886A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Hitachi Ltd | ディスク装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020604 |