JP3436155B2 - アイロン - Google Patents

アイロン

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JP3436155B2
JP3436155B2 JP29822698A JP29822698A JP3436155B2 JP 3436155 B2 JP3436155 B2 JP 3436155B2 JP 29822698 A JP29822698 A JP 29822698A JP 29822698 A JP29822698 A JP 29822698A JP 3436155 B2 JP3436155 B2 JP 3436155B2
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衣類等のしわ伸ばし
を行うアイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアイロンは、図5〜図6
に示すように、ヒータ31によって加熱されるベース3
2と、前記ベース32の上方に配置した把手33と、前
記把手33の上面開放部を覆って同把手33とで握り部
34を構成する把手カバー35と、前記握り部34内に
配設したプリント配線板36とを具備し、前記握り部3
4は、把手33に形成した壁33aの内側に把手カバー
35を差し込むようにして結合する構成が一般的であっ
た。
【0003】また、把手の後部よりプリント配線板を挿
入する構成も考えられるが、この構成では、握り部内へ
の水等の侵入はなく、プリント配線板への防水性は確保
されるが、組立上ではプリント配線板を把手後部より握
り部内に挿入するのは非常に難しい、そのため、図5〜
図6のように握り部34を把手33と把手カバー35の
2部品で構成し、把手33に形成した壁33aの内側に
把手カバー35を差し込むようにし、その握り部34内
部にプリント配線板36を配設するものが一般的であ
る。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに把手33と把手カバー35の2部品の構成とする
と、組立上ではプリント配線板36は、握り部34内部
に配設しやすくなるが、把手33と把手カバー35の接
合部の隙間が金型の経年の劣化などで大きくなった場
合、多量の水が把手33にかけられたりすると接合部の
隙間より水が侵入することがあった。その水は少量であ
ってもプリント配線板36に付着すると誤動作の原因に
なるという問題があった。
【0005】また、スチームアイロンの場合、タンクを
着脱自在にしたものであれば、タンクを外して水を注水
するので、把手に水がかかる機会は少ないが、最近で
は、アイロンも小型が要望されており、その小型化の方
法の一つとしてタンクと把手を一体として小型化した場
合、注水口が把手に設けられるため、アイロンをそのま
ま蛇口に近づけて注水した場合、水が注水口から溢れ
て、把手に水がかかる機会も当然多くなる。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、プリント配線板の配設のしやすさを損なう事なく、
握り部内部への水の侵入を防止することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、把手と把手カバーとで構成した握り部内に
プリント配線板を配設し、前記握り部は、把手の前部か
ら後部にかけてプリント配線板の外側に第1の壁を立設
するとともに、前記第1の壁の外側に後部が前記握り部
外に連通するようにした凹溝を設け、前記凹溝に前記
手カバーの凸部を挿入して結合したものである。
【0008】これにより、把手の第1の壁の外側に凹溝
を形成しているため、握り部を構成する把手と把手カバ
ーの接合部に隙間が生じて水が侵入した場合でも、水は
凹溝に収容され、凹溝の内側に立設した第1の壁を乗り
越えることがなく、握り部内部に水が侵入するのを防止
することができる。また、この凹溝は、その後部で握り
部外に連通するようにしているため、アイロンがけによ
るアイロンの姿勢の変化によって凹溝内の水を握り部外
に排出することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ヒータによって加熱されるベースと、前記ベースの
上方に配置した把手と、前記把手の上面開放部を覆って
同把手とで握り部を構成する把手カバーと、前記握り部
内に配設したプリント配線板とを具備し、前記握り部
は、把手の前部から後部にかけてプリント配線板の外側
に第1の壁を立設するとともに、前記第1の壁の外側に
後部が前記握り部外に連通するようにした凹溝を設け、
前記凹溝に前記把手カバーの凸部を挿入して結合したも
のであり、プリント配線板の配設のしやすさを損なう事
なく、握り部内部への水の侵入を防止することができ
る。
【0010】また、凹溝は、その後部で握り部外に連通
するようにしたものであり、アイロンがけによるアイロ
ンの姿勢の変化によって凹溝内の水を握り部外に排出す
ることができ、握り部内部への水の侵入を確実に防止す
ることができる。
【0011】請求項に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、把手に水を貯えるタンクと、この
タンクに水を入れる注水部を設けたものであり、タンク
を把手と一体に構成して小型化した場合でも、握り部内
部への水の侵入を防止した使い勝手のよいアイロンが実
現できる。
【0012】請求項に記載の発明は、上記請求項1
たは2に記載の発明において、握り部の前方に注水部を
設け、前記握り部と注水部は、把手または把手と把手カ
バーの両方で形成した第2の壁により遮蔽するととも
に、前記第2の壁を第1の壁に連結して設けたものであ
り、タンクへの注水時に握り部内部への水の侵入を一層
確実に防止することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0014】図1〜図4に示すように、アイロン本体1
は、ヒータ2によって加熱されるベース3の上方に把手
4を配置し、この把手4の上面開放部を把手カバー5に
より覆い、把手4と把手カバー5とで握り部6を構成
し、握り部6内にプリント配線板7を配設している。
【0015】把手4に形成した握り部6は、把手4の前
部から後部にかけて、プリント配線板7の外側に第1の
壁8を立設するとともに、この第1の壁8の外側に凹溝
9を設け、この凹溝9に把手カバー5の凸部10を挿入
して結合するようにしている。そして、凹溝9は把手4
の後部にて把手4から外部に連通させている。
【0016】把手4は、下方の開放部をタンク底部材1
1により覆って水密にシールしてあり、スチームを発生
させるための水を貯えるタンク12を握り部6の下方に
形成している。把手4の握り部6の前方には前記タンク
12に水を注ぐための注水部13を設けている。この注
水部13はアイロンの使用時には注水部蓋14を閉めて
使用するようになっている。
【0017】また、前記握り部6と注水部13は、把手
4と把手カバー5で形成した第2の壁15により遮断さ
れている。また、把手4に形成した第2の壁15は前記
第1の壁8に連設している。なお、上記第2の壁15は
把手4で形成することもできる。
【0018】上記構成において作用を説明すると、アイ
ロン本体1にプリント配線板7を配設するときは、把手
カバー5のない状態の把手4の上面開放の握り部6に、
プリント配線板7を把手4の上方より設置する。次に、
その上方よりプリント配線板7を覆うように把手カバー
5を把手4に結合させる。このとき、把手4の前部から
後部にかけて、プリント配線板7の外側に設けた凹溝9
に把手カバー5の凸部10を挿入する。
【0019】これにより、凹溝9とこの凹溝9の内側に
立設された第1の壁8により、握り部6に水がかかった
場合、把手4と把手カバー5の接合部の隙間から水が侵
入した場合でも、水は凹溝9に収容されるため、凹溝9
の内側に立設した第1の壁8を乗り越えて握り部6内に
水が侵入することがない。
【0020】したがって、プリント配線板7の握り部6
内への配設を容易に行うことができると同時に、握り部
6内に水が侵入することがなく、プリント配線板7への
水の付着による誤動作も防止することができる。
【0021】また、この凹溝9は把手4の後部にて把手
4の外と連通させているため、凹溝9に万一水が侵入し
ても、凹溝9が排水溝の役目を果たし、水はアイロンが
けによるアイロンの姿勢の変化によって、把手4の後部
から外部へ円滑に排水され、握り部6内部に水は侵入す
る事はない。
【0022】また、スチームを用いてアイロンがけを行
う場合は、注水部蓋14を開いて水道の蛇口等から注水
部13へ水を注ぐ。このとき、誤ってタンク12の満水
量以上に注がれると、溢れた水の一部は把手4や把手カ
バー5を伝って把手4の握り部6に到達する。
【0023】把手4の外側を伝った水は、上記のように
凹溝9によって握り部6内への侵入が防止され、また、
把手4の内側を伝った水は、握り部6の前方に把手4と
把手カバー5にて形成された第2の壁15によって握り
部6内への侵入が阻止される。また、この第2の壁15
は第1の壁8に連設しているので、水が多量に溢れて
も、第1の壁8の外側の凹溝9を通って把手4の後部か
ら外部へ排出され、プリント配線板7に水が付着するこ
とはない。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、ヒータによって加熱されるベースと、前
記ベースの上方に配置した把手と、前記把手の上面開放
部を覆って同把手とで握り部を構成する把手カバーと、
前記握り部内に配設したプリント配線板とを具備し、前
記握り部は、把手の前部から後部にかけてプリント配線
板の外側に第1の壁を立設するとともに、前記第1の壁
の外側に後部が前記握り部外に連通するようにした凹溝
を設け、前記凹溝に前記把手カバーの凸部を挿入して結
合したから、プリント配線板の配設のしやすさを損なう
事なく、握り部内部への水の侵入を防止することができ
る。
【0025】また、凹溝は、その後部で握り部外に連通
するようにしたから、凹溝内に水が侵入した場合でも、
水を把手の後部へと導いて握り部外に排出することがで
き、握り部内部への水の侵入を確実に防止することがで
きる。
【0026】また、請求項に記載の発明によれば、把
手に水を貯えるタンクと、このタンクに水を入れる注水
部を設けたから、タンクを把手と一体に構成して小型化
した場合でも、握り部内部への水の侵入を防止した使い
勝手のよいアイロンが実現できる。
【0027】また、請求項に記載の発明によれば、握
り部の前方に注水部を設け、前記握り部と注水部は、把
手または把手と把手カバーの両方で形成した第2の壁に
より遮蔽するとともに、前記第2の壁を第1の壁に連結
して設けたから、注水時等に誤って溢れさせた水が把手
の内側を伝った場合でも、握り部内への水の侵入を確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のアイロンの要部を切欠した
斜視図
【図2】同アイロンの要部を切欠した側面図
【図3】同アイロンのA−A断面図
【図4】同アイロンの把手カバーを外したA−A断面図
【図5】従来のアイロンの要部を切欠した側面図
【図6】同アイロンのB−B断面図
【符号の説明】
2 ヒータ 3 ベース 4 把手 5 把手カバー 6 握り部 7 プリント配線板 8 第1の壁 9 凹溝 10 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 75/34 A45D 20/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータによって加熱されるベースと、前
    記ベースの上方に配置した把手と、前記把手の上面開放
    部を覆って同把手とで握り部を構成する把手カバーと、
    前記握り部内に配設したプリント配線板とを具備し、前
    記握り部は、把手の前部から後部にかけてプリント配線
    板の外側に第1の壁を立設するとともに、前記第1の壁
    の外側に後部が前記握り部外に連通するようにした凹溝
    を設け、前記凹溝に前記把手カバーの凸部を挿入して結
    合したアイロン。
  2. 【請求項2】 把手に水を貯えるタンクと、このタンク
    に水を入れる注水部を設けた請求項1記載のアイロン。
  3. 【請求項3】 握り部の前方に注水部を設け、前記握り
    部と注水部は、把手または把手と把手カバーの両方で形
    成した第2の壁により遮蔽するとともに、前記第2の壁
    を第1の壁に連結して設けた請求項1または2記載のア
    イロン。
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