JPH08126792A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH08126792A
JPH08126792A JP6267593A JP26759394A JPH08126792A JP H08126792 A JPH08126792 A JP H08126792A JP 6267593 A JP6267593 A JP 6267593A JP 26759394 A JP26759394 A JP 26759394A JP H08126792 A JPH08126792 A JP H08126792A
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Yuka Shibahara
由佳 芝原
Kunioki Honda
国興 本田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣類投入口を閉じる蓋体に設けられた洗濯槽
内確認用の透視窓体の強度を保ちつつ、透視窓体の周縁
部を外側から見たときに濃淡の差により違和感を覚えた
りするのを抑制し、また係合爪が透けて見えたりするの
を抑制する。 【構成】 第2蓋体4の係合爪16が透視窓体8の立壁
17の係合穴18に係合した状態で、透視窓体8は装着
されている。そして、係合穴の上側面18aは、係合爪
の上側傾斜面16aに沿い、この傾斜面に対して平行状
態にて近接している。即ち、透視窓体8の外面から係合
穴18までの寸法は係合穴18のない箇所での透視窓体
の立て寸法と大差がない。従って、透視窓体8を上側か
ら見た場合、係合穴18のある箇所とない箇所とでは濃
淡の差が殆ど感じられない。また、係合穴内の係合爪1
6がはっきり透けて見えることもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機、更に詳しくは
衣類投入口を開閉する蓋体に関する。
【0002】
【従来の技術】実開平3−49092号公報には、衣類
投入口を蓋体で閉じた状態にて洗濯槽内を確認するため
の透視窓体を設けた洗濯機が示されている。図10及び
図11はこの透視窓体の装着構造を示し、透視窓体50
の周縁部に立壁51を一体成形するとともに、この立壁
51に係合穴52を形成し、一方、透視窓体50により
外側から覆われる蓋体53の開口の周縁部54に係合爪
55を一体成形している。この係合爪55は傾斜面が上
側に位置する断面三角形状となっている。そして、透視
窓体50を蓋体53の外側から蓋体の開口へ運び、上記
係合爪55を上記係合穴52へ係合させることにより、
透視窓体50の蓋体53への装着が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような透視窓体
50の装着構造においては、透視窓体50の外面からの
距離が、係合穴52のない箇所ではBと長いのに係合穴
52のある箇所ではAと短く、透視窓体50の周縁部を
外側(上側)から見た場合、係合穴52のある箇所の色
が他に比べて薄く感じ即ち濃淡の差を感じ違和感を覚え
る。また、係合穴52のある箇所の色が薄いために、上
記係合爪55がはっきりと透けて見え、この点でも違和
感を覚える。
【0004】濃淡の差を無くすために、係合穴52のな
い箇所における透視窓体50の外面からの距離を短くす
ると、透視窓体50の強度が弱くなってしまう。
【0005】本発明は、衣類投入口を閉じる蓋体に洗濯
槽内確認用の透視窓体を設けた構成において、透視窓体
の強度を保ちつつ、透視窓体の周縁部を外側から見たと
きに濃淡の差により違和感を覚えたりするのを抑制し、
また係合爪が透けて見えたりするのを抑制した洗濯機を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機は、洗濯
槽が内設された機枠と、この機枠の上面に形成された、
上記洗濯槽内に衣類を投入するための投入口と、この投
入口を開閉する蓋体とを備え、この蓋体を、後端が上記
投入口の後側部に回動自在に支持された第1蓋部と、後
端がこの第1蓋部の前端に回動自在に接続された第2蓋
部と、この第2蓋部に形成された開口と、この開口を上
記第2蓋部の外側から覆う透視窓体と、この透視窓体の
周縁部に一体成形された立壁と、この立壁に形成された
係合穴と、上記開口の周縁部に一体成形された、上記係
合穴に係合する係合爪と、から構成し、上記係合爪を傾
斜面が上側に位置する断面三角形状とし、且つ、上記係
合穴の上側面を上記傾斜面に沿うように傾斜させたこと
を特徴とする。
【0007】更に、上記係合穴の上側面を、上記傾斜面
に対してほぼ平行状態とするとともに上記傾斜面に近接
させたことを特徴とする。
【0008】更に、上記係合穴の上側面を乱反射面とし
たことを特徴とする。
【0009】
【作用】第2蓋体の開口周縁部の係合爪が透視窓体周縁
部の立壁の係合穴に係合することにより、透視窓体の装
着がなされる。この場合、係合穴の上側面は、係合爪の
上側傾斜面に沿うように傾斜していて、この傾斜面に対
してほぼ平行状態にて近接している。即ち、係合穴の上
側面は従来に比べて下方まで下がっており、透視窓体の
外面から係合穴までの寸法は係合穴のない箇所での透視
窓体の立て寸法と大差のない状態となっている。
【0010】従って、透視窓体の周縁部を外側(上側)
から見た場合、係合穴のある箇所とない箇所とでは濃淡
の差が殆ど感じられない。また、係合穴のある箇所が淡
く感じられないから、係合穴内の係合爪がはっきり透け
て見えることもない。係合穴の上側面が乱反射面である
ことにより、係合爪は一層透けて見えにくい。
【0011】
【実施例】図1は本発明実施例の全自動洗濯機の外観を
示す。1は洗濯槽(図示しない)が内設された機枠で、
この機枠1の上面には、洗濯槽内に衣類を投入するため
の投入口(図示しない)が形成されている。
【0012】2はこの投入口を開閉する蓋体である。こ
の蓋体2において、3は第1蓋部、4は第2蓋部で、こ
れら蓋部3、4はいずれも樹脂製である。そして、上記
第1蓋部3の後端5は、投入口の後側における機枠上面
に回動自在に支持されており、上記第2蓋部4の後端6
は、第1蓋部3の前端に回動自在に接続されている。
【0013】第2蓋部4にある手掛け部(後述する)に
手を掛けて、第2蓋部4を後方へ押しやると、第1蓋部
3は後端5を中心として上方へ回動するとともに、第2
蓋部4は後端6を中心として下方へ回動し、この結果、
蓋体2は折れた形となって投入口の後側に至り、投入口
を開放する。
【0014】以下、上記第2蓋部4付近の詳細を図2乃
至図9に基づいて説明する。7は第2蓋部4の中央付近
に形成された、ほぼ三角形状の開口、8はこの開口7を
第2蓋部4の外側(上側)から覆う黒色がかった凹形状
且つ樹脂製の透視窓体で、この透視窓体8を介して洗濯
槽内を確認できる。透視窓体8の具体的な材質は、AS
(アクリロニトリルスチレン)樹脂である。
【0015】9は上記透視窓体8の前側張り出し部10
の下面に一体成形された、左右に長い直線状の突起、1
1は上記開口7より前方にて第2蓋部4に形成され且つ
上記突起9が嵌合する、左右に長い直線状の第1溝、1
2は上記透視窓体8の前側張り出し部10の下面に上記
突起9と同様に一体成形され且つ開口7の前側周縁部1
3に当接する、左右に長い当接部である。突起9及び当
接部12により透視窓体8が補強され、第1溝11によ
り第2蓋部4が補強されている。
【0016】上記透視窓体8の前側部を除く後側周縁部
14は、#マークの6箇所にて、開口7の後側周縁部1
5に装着されている。この構造を特に図8を参照して説
明するに、16は上記開口7の後側周縁部15に一体成
形された第1爪(係合爪)、17は上記透視窓体8の後
側周縁部14に一体成形された立片即ち立壁、18はこ
の立壁17に形成された、上記第1爪16が係合する係
合穴である。
【0017】第1爪16は傾斜面16aが上側に位置す
る断面三角形状となっており、係合穴18の上側面18
aは上記傾斜面16aに沿うように傾斜している。そし
て、係合穴18の上側面18aは、傾斜面16aに対し
てほぼ平行状態であって傾斜面16aに近接している。
また、係合穴18の上側面18aはザラザラで乱反射面
となっている。
【0018】この場合、係合穴18の上側面18aは従
来に比べて下方まで下がっており、透視窓体8の外面か
ら係合穴18までの最大寸法Aは係合穴18のない箇所
での透視窓体8の立て寸法Bと大差のない状態となって
いる。
【0019】従って、透視窓体8の周縁部を矢印Eの如
く外側(上側)から見た場合、係合穴18のある箇所と
ない箇所とでは濃淡の差が殆ど感じられない。また、係
合穴18のある箇所が淡く感じられないから、係合穴内
の第1爪16がはっきり透けて見えることもない。係合
穴18の上側面18aが乱反射面であることにより、係
合爪16は一層透けて見えにくい。
【0020】更に、透視窓体8の周縁部を矢印Fの如く
斜め前方上方から見た場合も、係合穴の上側面18aが
第1爪16に覆いかぶさる状態になっており且つ上側面
18aが乱反射面であることにより、第1爪16は透け
て見えにくい。
【0021】19は上記蓋体2を開閉操作するための樹
脂製の手掛け部で、この手掛け部19は、上記第2蓋部
4の前側部とともに上記透視窓体8の前側部を挾み込む
ようにして、第2蓋部4の前側部に配設されている。こ
のように手掛け部19が前側にあって、使用者にできる
だけ近づいていると、蓋体2の開閉操作がやりやすい。
【0022】上記手掛け部19は、&マークの6箇所と
$マークの5箇所にて、第2蓋部4の前側に装着固定さ
れている。
【0023】&マーク箇所の構造を特に図7を参照して
説明するに、20は手掛け部19の下面に一体成形され
た第2爪、21は上記第2蓋部4の前側部に形成され
た、左右に長い第2溝で、この第2溝21は上記第1溝
11の端部付近の2箇所で屈曲している。22は上記第
2溝21の一側壁即ち前側側壁23に形成された、上記
第2爪20が係合する係合穴、24は上記手掛け部19
の下面及び上記第2爪20に一体成形された、第2爪2
0のたわみを規制する第1リブで、この第1リブ24
は、第2溝21内を横切るとともに、後端部が第2溝2
1の他側壁即ち後側側壁25から離間状態にある。
【0024】次に、$マーク箇所の構造を特に図6を参
照して説明するに、26は第2蓋部4の前端部に一体成
形された第3爪、27は手掛け部19の前端部下面に一
体成形された片、28はこの片27に形成された、上記
第3爪26が係合する係合穴である。
【0025】また、図6において、29は手掛け部19
の下面に一体成形された第2リブで、この第2リブ29
は、上記第2溝21内を横切るとともに、後端部が第2
溝21の他側壁即ち後側側壁25に当接している。そし
て、上記第2リブ29は図5の如く、上記第2爪20の
横方向位置即ち各第2爪20間の5箇所に設けられてい
る。
【0026】次に、透視窓体8及び手掛け部19を上記
第2蓋部4に装着する手順を説明する。
【0027】まず、透視窓体8を開口7のところへ持っ
ていき、透視窓体8の後側周縁部14を、第1爪16を
係合穴18に係合させることにより、第2蓋部4に装着
する。この場合、第1爪16の係合箇所は#マークの6
箇所だけでよく、その箇所は少なく、透視窓体8の装着
は容易である。
【0028】また、この時、透視窓体8の前側において
は、突起9が、第2蓋部4の第1溝11に嵌合するとと
もに、当接部12が開口7の前側周縁部13に当接し、
透視窓体8の前後のガタツキが阻止される。
【0029】そして、このように透視窓体8を装着した
状態にて、手掛け部19を、複数の第2爪20及び第3
爪26を各々係合穴22、28に係合させることによ
り、上記第2蓋部4に固定装着する。以上により、透視
窓体8及び手掛け部19の装着が完了する。
【0030】この場合、上記透視窓体8の前側部は、手
掛け部19と第2蓋部4とで挾み込まれるようにして第
2蓋部4に押し付けられる。この結果、透視窓体8は、
上述のように前後のガタツキが阻止される他に、上下の
動きが阻止されることにより、後側周縁部14における
第1爪16の係合が外れるのが抑制され、透視窓体8の
第2蓋部4への装着が確実となる。
【0031】また、透視窓体8の前側部が第2蓋部4に
押し付けられることにより、上記突起9が第1溝11に
押し付けられる。よって、第2蓋部4の第1溝11付近
が、例え湾曲していても矯正される。
【0032】更に、上記第2爪20がたわむのを第1リ
ブ24により規制しており、従って、第2爪20の係合
穴22への係合は、手掛け部19をかなりの力で第2蓋
部4へ押し付けて第2爪20を第1リブ24に抗してた
わますことにより行われるが、一旦係合が行われると、
第2爪20は、第1リブ24の存在により容易にはたわ
まないから、不所望に外れたりしない。
【0033】更に、第2リブ29の後端部を上記第2溝
21の後側側壁25に当接させており、これにより、上
記手掛け部19に蓋体開閉操作時に大きな力が加わって
第2爪20が係合解除しようとしても、これは、第2爪
20の横にある第2リブ29の後端部がこの係合解除方
向に位置する第2溝21の後側側壁25に当接している
ことにより、阻止される。従って、第2爪20の不所望
な外れがこの点でも阻止される。
【0034】更に、上記第3爪26は第2蓋部4の前端
部にあって、手掛け部19の前端部の係合穴28に係合
するものであるから、手掛け部19の前端部は第2蓋部
4の前端部に密着し、そこに隙間が生じたりしない。
【0035】
【発明の効果】本発明の洗濯機によれば、衣類投入口を
閉じる蓋体に洗濯槽内確認用の透視窓体を設けた構成に
おいて、透視窓体の周縁部を外側から見たときに濃淡の
差により違和感を覚えたりするのを抑制でき、また係合
爪が透けて見えたりするのを抑制できる。
【0036】更に、上述の如き濃淡の差がないように、
係合爪が係合する係合穴のない箇所において、透視窓体
の外面からの距離を短くする必要もなく、従って、透視
窓体の強度を十分に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の全自動洗濯機の外観斜視図であ
る。
【図2】同洗濯機の要部平面図である。
【図3】同洗濯機の第2蓋部の平面図である。
【図4】同洗濯機の透視窓体を示し、(イ)は平面図、
(ロ)は側面図である。
【図5】同洗濯機の手掛け部を示し、(イ)は平面図、
(ロ)は側面図である。
【図6】図2のA−A線断面図である。
【図7】透視窓体を装着していない状態での、図2のB
−B線断面図である。
【図8】図2のC−C線断面図である。
【図9】図8において、矢印D方向から見た透視窓体の
要部後面図である。
【図10】従来の洗濯機における、図8に対応する断面
図である。
【図11】同洗濯機における、図9に対応する要部後面
図である。
【符号の説明】
1 機枠 2 蓋体 3 第1蓋部 4 第2蓋部 7 開口 8 透視窓体 16 第1爪(係合爪) 16a 第1爪の傾斜面 17 立壁 18 係合穴 18a 係合穴の上側面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽が内設された機枠と、この機枠の
    上面に形成された、上記洗濯槽内に衣類を投入するため
    の投入口と、この投入口を開閉する蓋体とを備え、この
    蓋体を、後端が上記投入口の後側部に回動自在に支持さ
    れた第1蓋部と、後端がこの第1蓋部の前端に回動自在
    に接続された第2蓋部と、この第2蓋部に形成された開
    口と、この開口を上記第2蓋部の外側から覆う透視窓体
    と、この透視窓体の周縁部に一体成形された立壁と、こ
    の立壁に形成された係合穴と、上記開口の周縁部に一体
    成形された、上記係合穴に係合する係合爪と、から構成
    し、上記係合爪を傾斜面が上側に位置する断面三角形状
    とし、且つ、上記係合穴の上側面を上記傾斜面に沿うよ
    うに傾斜させたことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 上記係合穴の上側面を、上記傾斜面に対
    してほぼ平行状態とするとともに上記傾斜面に近接させ
    たことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 上記係合穴の上側面を乱反射面としたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の洗濯機。
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