JP3447444B2 - ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents
ブレーキ液圧制御装置Info
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Description
のブレーキ液をマスタシリンダ側に還流せしめる一対の
往復動型のプランジャポンプが、それらの作動軸線を同
軸として基体に内蔵され、両プランジャポンプの作動軸
線と直交する出力軸を有する単一のモータのモータハウ
ジングに設けられるブラケットが基体に締着され、前記
出力軸には、両プランジャポンプに駆動力を与えるカム
が設けられるブレーキ液圧制御装置に関する。
−156774号公報等により既に知られている。
動型プランジャポンプの作動軸線に直交してモータの出
力軸が配置される構造では、モータがその作動時にプラ
ンジャポンプの反力により該プランジャポンプの作動軸
線方向に振動し、作動音が生じたり、出力軸の振動に伴
なうカムのぶれによってプランジャポンプのストローク
に変化が生じてポンプ効率が低下する等の問題が発生す
る。かかる問題を解決するには、モータの基体への支持
構造を両プランジャポンプの作動軸線に沿う方向で補強
すればよいが、基体に両プランジャポンプが内蔵されて
いることからボルト等による固定は困難であり、上記振
動を効果的に防止することができなかった。
のであり、両プランジャポンプの作動に伴なうモータの
振動を効果的に防止し得るようにしたブレーキ液圧制御
装置を提供することを目的とする。
に、請求項1記載の発明は、車輪ブレーキからのブレー
キ液をマスタシリンダ側に還流せしめる一対の往復動型
のプランジャポンプが、それらの作動軸線を同軸として
基体に内蔵され、両プランジャポンプの作動軸線と直交
する出力軸を有する単一のモータのモータハウジングに
設けられるブラケットが基体に締着され、前記出力軸に
は、両プランジャポンプに駆動力を与えるカムが設けら
れるブレーキ液圧制御装置において、基体のモータ側の
面には、ブラケットを締着するための複数のボス部と、
両プランジャポンプの作動軸線に沿う方向へのモータの
支持強度を高めて同方向に沿うモータの振動を抑制する
ために該作動軸線に沿う出力軸の両側でのみブラケット
に当接する一対の当接支持部とが突設され、その一対の
当接支持部の突出量は、ブラケットが複数のボス部に締
着されたときに該ブラケットに予荷重が与えられる程度
に設定されることを特徴とする。
記載の発明の構成に加えて、ブラケットには、両プラン
ジャポンプの作動軸線に沿って両外側方に延びるととも
に当接支持部にそれぞれ当接される一対の振動抑止腕が
一体に設けられることを特徴とする。
2記載の発明の構成に加えて、ブラケットの内面側に当
接させた絶縁部材には、ブラケットの一対の振動抑止腕
に当接してモータハウジングから外方に延出される一対
の腕部が一体に設けられ、その両腕部の先端にそれぞれ
設けられたL字状の係止部が振動抑止腕の先端に係合さ
れ、モータハウジング内に通じる接続端子を臨ませたコ
ネクタが、両振動抑止腕の一方に当接、支持されること
を特徴とする。
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
ものであり、図1は車両用ブレーキ装置の液圧回路図、
図2はブレーキ液圧制御装置の側面図、図3は図2の3
−3線断面図、図4は図2の4矢視図、図5は図2の5
−5線断面図、図6は図2の6−6線矢視図である。
ンダMは、ブレーキペダルPの踏込みに応じた制動液圧
を出力する一対の出力ポート131 ,132 を備えてお
り、左前輪用車輪ブレーキBFL、右後輪用車輪ブレーキ
BRRに接続される比例減圧弁14R 、右前輪用車輪ブレ
ーキBFR、ならびに左後輪用車輪ブレーキBRLに接続さ
れる比例減圧弁14L と、前記両出力ポート131 ,1
32 に個別に連なる液圧路121 ,122 との間にブレ
ーキ液圧制御装置15が介設される。
用車輪ブレーキBFL、右後輪用車輪ブレーキBRR、右前
輪用車輪ブレーキBFRおよび左後輪用車輪ブレーキBRL
に個別に対応した4つの弁手段としての常開型電磁弁V
OFL ,VORR ,VOFR ,VOR L と、各常開型電磁弁V
OFL 〜VORL にそれぞれ並列に接続される4つのチェッ
ク弁17FL,17RR,17FR,17RLと、前記各車輪ブ
レーキBFL〜BRLに個別に対応した4つの常閉型電磁弁
VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL と、左前輪用車輪ブレ
ーキBFLおよび右後輪用車輪ブレーキBRR側ならびに右
前輪用車輪ブレーキBFRおよび左後輪用車輪ブレーキB
RL側にそれぞれ個別に対応した一対のリザーバ191 ,
192 と、両リザーバ191 ,192 に吸入弁201 ,
202 を介して接続される一対の往復動型プランジャポ
ンプ211 ,212 と、両プランジャポンプ211 ,2
12 に共通な単一のモータ22と、両プランジャポンプ
21 1 ,212 に吐出弁231 ,232 を介して接続さ
れる一対のダンパ241 ,242 と、前記マスタシリン
ダMの出力ポート131 ,132 に個別に連なる液圧路
121 ,122 および前記両ダンパ241 ,242 間に
それぞれ介設されるオリフィス251 ,252 とを備
え、各常開型電磁弁VOFL 〜VORL および各常閉型電磁
弁VCFL 〜VCRL の消磁・励磁は電子制御ユニット26
により切換え制御される。 常開型電磁弁VOFL は、マ
スタシリンダMの一方の出力ポート131に連なる液圧
路121 と左前輪用車輪ブレーキBFLとの間に介設さ
れ、常開型電磁弁VORR は、前記液圧路121 と右後輪
用車輪ブレーキBRRに接続された比例減圧弁14R との
間に介設され、常開型電磁弁VOFR は、マスタシリンダ
Mの他方の出力ポート132 に連なる液圧路122 と右
前輪用車輪ブレーキBFRとの間に介設され、常開型電磁
弁VORL は、前記液圧路122 と左後輪用車輪ブレーキ
BRLに接続された比例減圧弁14L との間に介設され
る。またチェック弁17FL〜17RLは、対応する車輪ブ
レーキBFL〜BRLからのブレーキ液の流通のみを許容す
るようにして各常開型電磁弁VOFL 〜VORL に並列に接
続される。
キBFLおよびリザーバ191 間に、常閉型電磁弁VCRR
は比例減圧弁14R およびリザーバ191 間に、常閉型
電磁弁VCFR は右前輪用車輪ブレーキBFRおよびリザー
バ192 間に、また常閉型電磁弁VCRL は比例減圧弁1
4L およびリザーバ192 間にそれぞれ介設される。
れば、各車輪がロックを生じる可能性のない通常ブレー
キ時には、各常開型電磁弁VOFL 〜VORL が消磁状態に
あって開弁しており、また各常閉型電磁弁VCFL 〜V
CRL が消磁状態にあって閉弁している。したがってマス
タシリンダMの一方の出力ポート131 から出力される
制動液圧は、常開型電磁弁VOFL を介して左前輪用車輪
ブレーキBFLに作用するとともに常開型電磁弁VORR お
よび比例減圧弁14R を介して右後輪用車輪ブレーキB
RRに作用し、またマスタシリンダMの他方の出力ポート
132 から出力される制動液圧は、常開型電磁弁VOFR
を介して右前輪用車輪ブレーキBFRに作用するとともに
常開型電磁弁VORL および比例減圧弁14L を介して左
後輪用車輪ブレーキBRLに作用する。
になったときのアンチロック制御時には、常開型電磁弁
VOFL 〜VORL のうちロック状態に入りそうである車輪
に対応する常開型電磁弁を励磁して閉弁するととともに
常閉型電磁弁VCFL 〜VCRLのうち上記車輪に対応する
常閉型電磁弁を励磁して開弁する。そうすると、制動液
圧の一部がリザーバ191 あるいは192 に逃がされて
減圧されることになる。また制動液圧を保持する際に
は、常開型電磁弁VOFL 〜VORL を励磁して閉弁すると
ともに常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL を消磁して閉弁状態
に保持すればよく、制動液圧を増圧する際には、常開型
電磁弁VOFL 〜VORL を消磁して開弁するとともに常閉
型電磁弁VCFL 〜VCRL を消磁して閉弁状態に保持すれ
ばよい。
共通に駆動するモータ22は、上記アンチロック制御時
に作動せしめられるものであり、リザーバ191 ,19
2 に逃がされたブレーキ液がプランジャポンプ211 ,
212 からダンパ241 ,242 およびオリフィス25
1 ,252 を経て各常開型電磁弁VOFL 〜VORL の上流
側、すなわちマスタシリンダMに連なる液圧路121 ,
122 側に戻される。したがってリザーバ191 ,19
2 に逃がした分だけマスタシリンダMにおけるブレーキ
ペダルPの踏込み量が増加することはなく、しかもプラ
ンジャポンプ211 ,212 から送出されるブレーキ液
の脈動はダンパ241 ,242 およびオリフィス2
51 ,252 の働きにより減衰され、前記ブレーキペダ
ルPの脈動が減衰される。
閉型電磁弁VCFL 〜VCRL の消磁・励磁を制御する電子
制御ユニット26には、車輪がロック状態に入りそうに
なったかどうかを判断するために各車輪の車輪速度を個
別に検出する車輪速度センサ27FL,27RR,27FR,
27RLの検出信号が入力されるとともに、ハンドブレー
キレバー28が操作されたかどうかを検出するハンドブ
レーキ検出センサ29の検出信号が入力され、さらにア
ンチロック制御状態にあるときに電子制御ユニット26
によって活性化されるランプ等の報知器30が電子制御
ユニット26に接続される。
御装置15を構成する4つの常開型電磁弁VOFL ,V
ORR ,VOFR ,VORL と、4つのチェック弁17FL,1
7RR,17FR,17RLと、4つの常閉型電磁弁VCFL ,
VCRR ,VCFR ,VCRL と、一対のリザーバ191 ,1
92 と、一対の吸入弁201 ,202 と、一対のプラン
ジャポンプ211 ,212 と、モータ22と、一対の吐
出弁231 ,232 と、一対のダンパ241 ,24
2 と、一対のオリフィス251 ,252 とは、ブロック
状に形成される金属製の基体34に配設される。
OFR ,VORL は、それらの半部を基体34の一面(図2
および図3の左端面)から突出させるようにして基体3
4に嵌合され、4つの常閉型電磁弁VCFL ,VCRR ,V
CFR ,VCRL は、それらの半部を前記一面から突出させ
るようにして基体34に嵌合され、両リザーバ191 ,
192 および両ダンパ241 ,242 は、前記一面側か
ら基体34内に収納、配設される。しかも基体34の前
記一面には、常開型電磁弁VOFL ,VORR ,VOF R ,V
ORL 、常閉型電磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL 、
両リザーバ191,192 および両ダンパ241 ,24
2 等を覆うようにして合成樹脂から成るカバー35が締
着されており、基体34は、図示しない車体に固着され
た支持板36a,36bにマウント手段37…を介して
支持される。
2 は、各常開型電磁弁VOFL ,VOR R ,VOFR ,VORL
の配列位置と、各常閉型電磁弁VCFL ,VCRR ,
VCFR ,V CRL の配列位置との間で、作動軸線を同軸と
して基体34に内蔵される。
4に嵌合、固定されるポンプハウジング38と、ポンプ
ハウジング38に摺動可能に嵌合されるとともにポンプ
ハウジング38との間にポンプ室39を形成するプラン
ジャ40とを備える。しかもプランジャ40内にはリザ
ーバ191 (図1参照)に常時通じる吸入室41が設け
られており、ポンプ室39の容積増大時に開弁して吸入
室41をポンプ室39に通じさせる吸入弁201 がポン
プ室39に配設される。またポンプハウジング38内に
は、ダンパ241 (図1参照)に常時通じる吐出室42
が設けられており、ポンプ室39の容積縮少時に開弁し
てポンプ室39を吐出室42に通じさせる吐出弁231
が吐出室42内に配設される。
202 および吐出弁232 (図1参照)を内蔵して、上
記プランジャポンプ211 と同様に構成されており、両
プランジャポンプ211 ,212 は、それらのプランジ
ャ40…のポンプハウジング38…からの突出端を、基
体34の他面(図2および図3の右端面)側に開孔させ
て基体34に設けられた有底の収納孔43に臨ませるよ
うにして基体34に配設される。
11 ,212 の作動軸線と直交する軸線を有して収納孔
43に突入される出力軸44を有して基体34の他面側
に締着されるものであり、出力軸44の先端部に設けら
れた偏心軸部44aにカムとしてのベアリング45が装
着され、該ベアリング45の外輪外面に両プランジャポ
ンプ211 ,212 におけるプランジャ40…の先端が
当接される。而して偏心軸部44aが出力軸44の回転
軸線から偏心した軸線を有することから、出力軸44の
回転軸線からベアリング45の外輪外面までの距離は周
方向に異なるものであり、出力軸44の回転に伴ってベ
アリング45がカム作用を果たし、両プランジャポンプ
211 ,212 のプランジャ40…に往復動力が交互に
与えられる。
22のモータハウジング46は基体34側を開口させた
有底円筒状に形成されるものであり、このモータハウジ
ング46の開口端には、略三角形状にして外側方に張出
すフランジ47が一体に設けられる。またフランジ47
には、該フランジ47の外形形状にほぼ対応して三角形
の平板状に形成されるブラケット48が、モータハウジ
ング46の開口端を塞ぐようにして重合される。而して
相互に重なったフランジ47およびブラケット48は、
それら47,48が構成する略三角形の3つの頂角部に
おいて、ねじ部材491 ,492 ,493 により基体3
4に共締めされるものであり、基体34の他面には、前
記3つの頂角部を受けて各ねじ部材491 〜493 を螺
合せしめるためのボス部501 ,502 ,503 が突設
される。
面には、収納孔43と同軸の円筒受け部53が突設され
ており、ブラケット48の略中央部には円筒受け部53
に嵌合する円筒状の嵌合筒部48aが一体に設けられ
る。しかも出力軸44は該嵌合筒部48aとの間にベア
リング51を介在させて収納孔43に突入されるもので
あり、円筒受け部53の先端部内縁には嵌合筒部48a
の基端部外縁に全周にわたって接触する環状のシール部
材52が装着される。
ンプ211 ,212 の作動軸線に沿って両外側方に延び
る一対の振動抑止腕541 ,542 が一体に設けられ、
基体34の他面には、両振動抑止腕541 ,542 を当
接、支持するための当接支持部551 ,552 が両プラ
ンジャポンプ211 ,212 の作動軸線に沿う出力軸4
4の両側で該出力軸44の回転軸線を中心する円弧状に
して一体に突設される。しかも当接支持部551 ,55
2 の突出量は、ブラケット48が複数の各ボス部501
〜503 に締着されたときに、振動抑止腕541 ,54
2 に予荷重が与えられる程度に設定されることが望まし
い。
ジング46の開口端側に嵌合される皿状に形成されると
ともに出力軸44を回転自在に貫通させる孔56aを中
心部に有する合成樹脂製の絶縁部材56が当接されてお
り、この絶縁部材56には、ブラケット48の両振動抑
止腕541 ,542 に当接してモータハウジング46か
ら外方に延出される一対の腕部571 ,572 が一体に
設けられ、両腕部571 ,572 の先端にそれぞれ設け
られた略L字状の係止部581 ,582 が振動抑止腕5
41 ,542 の先端に係合される。而して両腕部5
71 ,572 を両振動抑止腕541 ,542 に当接させ
ながらモータハウジング46の外方に延出せしめるため
に、モータハウジング46の開口端には一対の切欠き部
46a…が設けられ、フランジ47にも一対の切欠き部
47a,47aが設けられる。また切欠き部46a…,
47a,47aからモータハウジング46内への浸水を
防止するために、切欠き部46a…よりも軸方向内方側
でモータハウジング46の内面に接触する環状のシール
部材59と、ブラケット48の内面に接触する環状のシ
ール部材60とが絶縁部材56に装着される。
572 の一方571 には、絶縁部材56に埋設された導
体(図示せず)を介してモータハウジング46内に通じ
る接続端子61,61を臨ませるコネクタ62が一体に
設けられており、該コネクタ62は、両振動抑止腕54
1 ,542 の一方541 に当接、支持されることにな
る。
と、両プランジャポンプ211 ,212 の作動軸線に沿
う出力軸44の両側で基体34に設けられた一対の当接
支持部551 ,552 によってモータ22のブラケット
48が支持されることにより、両プランジャポンプ21
1 ,212 の作動軸線方向に沿う方向へのモータ22の
支持強度を高めることが可能である。しかもブラケット
48には、両プランジャポンプ211 ,212 の作動軸
線に沿って両外側方に延びる一対の振動抑止腕541 ,
542 が一体に設けられ、両振動抑止腕541 ,542
が当接支持部551 ,552 に当接、支持されるので、
出力軸44の軸線から比較的離れた位置でブラケット4
8が当接支持部551 ,552 で支持されるものであ
り、両プランジャポンプ211 ,212 の作動軸線方向
に沿う方向へのモータ22の支持強度をより高めること
が可能である。したがって両プランジャポンプ211 ,
212の作動軸線方向に沿うモータ22の振動を効果的
に抑制することができ、上記振動に伴なう作動音の発生
を防止することが可能となるとともに、振動に伴なう出
力軸44およびベアリング45のぶれが生じることを回
避してプランジャポンプ211 ,212 におけるプラン
ジャ40…のストロークを安定化させて高いポンプ効率
を維持することができる。
のモータ22側の面を平面とする必要はなく、ブラケッ
ト48を締着するための複数のボス部501 〜50
3 と、両振動抑止腕541 ,542 に当接する当接支持
部551 ,552 とが基体34に突設されていればよい
ので、基体34のモータ22側の面を凹凸形状として不
要な部分の肉抜きを行なうことが可能であり、小型、軽
量化に寄与することができる。
41 ,542 の一方541 に当接、支持されることから
コネクタ62の支持強度を向上することができ、コネク
タ62の接続時にコネクタ62が破損することを極力回
避して組付性を向上することができ、しかもコネクタ6
2自体の振動も抑制されるので、振動によるコネクタ6
2の接続解除や接触不良の発生を防止することができ
る。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
ば、基体のモータ側の面には、ブラケットを締着するた
めの複数のボス部と、両プランジャポンプの作動軸線に
沿う方向へのモータの支持強度を高めて同方向に沿うモ
ータの振動を抑制するために該作動軸線に沿う出力軸の
両側でのみブラケットに当接する一対の当接支持部とが
突設され、その一対の当接支持部の突出量は、ブラケッ
トが複数のボス部に締着されたときに該ブラケットに予
荷重が与えられる程度に設定されるので、基体のモータ
側の面をを凹凸形状として不要な部分の肉抜きを行なう
ことを可能とした上で、両プランジャポンプの作動軸線
方向に沿う方向へのモータの支持強度を高め、両プラン
ジャポンプの作動軸線方向に沿うモータの振動を効果的
に抑制することができ、上記振動に伴なう作動音の発生
を防止することが可能となるとともにプランジャポンプ
のストロークを安定化させて高いポンプ効率を維持する
ことができる。
求項1記載の発明の構成に加えて、ブラケットには、両
プランジャポンプの作動軸線に沿って両外側方に延びる
とともに当接支持部にそれぞれ当接される一対の振動抑
止腕が一体に設けられるので、出力軸の軸線から比較的
離れた位置で両当接支持部によりブラケットを支持させ
ることにより、両プランジャポンプの作動軸線方向に沿
う方向へのモータの支持強度をより高めることができ
る。
請求項2記載の発明の構成に加えて、モータハウジング
内に通じる接続端子を臨ませたコネクタが、両振動抑止
腕の一方に当接、支持されるので、コネクタの支持強度
を向上し、接続時にコネクタが破損することを極力回避
して組付性を向上することができるとともに、コネクタ
自体の振動が抑制されることにより振動によるコネクタ
の接続解除や接触不良の発生を防止することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 車輪ブレーキ(BFL,BRR;BFR,
BRL)からのブレーキ液をマスタシリンダ(M)側に還
流せしめる一対の往復動型のプランジャポンプ(2
11 ,212 )が、それらの作動軸線を同軸として基体
(34)に内蔵され、両プランジャポンプ(211 ,2
12 )の作動軸線と直交する出力軸(44)を有する単
一のモータ(22)のモータハウジング(46)に設け
られるブラケット(48)が基体(34)に締着され、
前記出力軸(44)には、両プランジャポンプ(2
11 ,212 )に駆動力を与えるカム(45)が設けら
れるブレーキ液圧制御装置において、基体(34)のモータ(22)側の面には、 ブラケット
(48)を締着するための複数のボス部(501 ,50
2 ,503 )と、両プランジャポンプ(211,2
12 )の作動軸線に沿う方向へのモータ(22)の支持
強度を高めて同方向に沿うモータ(22)の振動を抑制
するために該作動軸線に沿う出力軸(44)の両側での
みブラケット(48)に当接する一対の当接支持部(5
51 ,552)とが突設され、 その一対の当接支持部(55 1 ,55 2 )の突出量は、
ブラケット(48)が複数のボス部(50 1 ,50 2 ,
50 3 )に締着されたときに該ブラケット(48)に予
荷重が与えられる程度に設定される ことを特徴とする、
ブレーキ液圧制御装置。 - 【請求項2】 ブラケット(48)には、両プランジャ
ポンプ(211 ,212 )の作動軸線に沿って両外側方
に延びるとともに当接支持部(551 ,552 )にそれ
ぞれ当接される一対の振動抑止腕(541 ,542 )が
一体に設けられることを特徴とする請求項1記載のブレ
ーキ液圧制御装置。 - 【請求項3】 ブラケット(48)の内面側に当接させ
た絶縁部材(56)には、ブラケット(48)の一対の
振動抑止腕(54 1 ,54 2 )に当接してモータハウジ
ング(46)から外方に延出される一対の腕部(5
7 1 ,57 2 )が一体に設けられ、その両腕部(5
7 1 ,57 2 )の先端にそれぞれ設けられたL字状の係
止部(58 1 ,58 2 )が振動抑止腕(54 1 ,5
4 2 )の先端に係合され、モータハウジング(46)内
に通じる接続端子(61)を臨ませたコネクタ(62)
が、両振動抑止腕(541 ,542 )の一方に当接、支
持されることを特徴とする請求項2記載のブレーキ液圧
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25731195A JP3447444B2 (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | ブレーキ液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25731195A JP3447444B2 (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | ブレーキ液圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0999822A JPH0999822A (ja) | 1997-04-15 |
| JP3447444B2 true JP3447444B2 (ja) | 2003-09-16 |
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ID=17304603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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