JP3473293B2 - 能動型振動制御装置 - Google Patents
能動型振動制御装置Info
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- JP3473293B2 JP3473293B2 JP26485496A JP26485496A JP3473293B2 JP 3473293 B2 JP3473293 B2 JP 3473293B2 JP 26485496 A JP26485496 A JP 26485496A JP 26485496 A JP26485496 A JP 26485496A JP 3473293 B2 JP3473293 B2 JP 3473293B2
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Description
動体から車体等の支持体に伝達される振動を、それら振
動体及び支持体間に介在した制御振動源から発せられる
制御振動と干渉させることにより低減するようにした能
動型振動制御装置に関し、特に、振動体から発せられた
振動と制御振動源から発せられる制御振動との干渉後の
残留振動を検出し、少なくともその残留振動に基づいて
制御振動源を駆動するようになっている能動型振動制御
装置において、前記残留振動を正確に検出できるように
したものである。
開平7−233852号公報に開示されたものがあり、
かかる公報に開示された装置にあっては、残留振動を検
出する手段として荷重センサを用いている。即ち、上記
公報には、エンジン(振動体)と車体(支持体)との間
に配設されて能動的な支持力を発生可能ないわゆるアク
ティブエンジンマウントが開示されており、そのアクテ
ィブエンジンマウントの構造を簡単に説明すると、エン
ジン側に固定されるケースと車体側に固定されるセンタ
ーボスとの間に、ゴム状弾性体からなる支持バネが介在
し、その支持バネ内には流体で満たされた流体室が画成
され、その流体室の容積を変化させる方向に振動可能な
振動板が板バネによって弾性支持されており、その振動
板を振動させる電磁アクチュエータがケース内に固定さ
れている。そして、センターボスの車体側の面にはゴム
状弾性体が装着され、そのゴム状弾性体と車体との間
に、上下に貫通するように中央部がくり抜かれた板状の
部材が介在しており、その板状の部材のくり抜かれた中
央部に荷重センサが収容されている。つまり、荷重セン
サは、ゴム状弾性体と車体との間に挟み込まれているか
ら、センターボスから車体側に伝達される力の変化を荷
重の変化として検出することができる。そこで、その荷
重センサの出力である残留振動が小さくなるように電磁
アクチュエータを駆動させれば、このアクティブエンジ
ンマウントを通じて車体側に伝達される振動を低減する
ことができる、というものであった。
報に開示されたような構成では、ゴム状弾性体を介して
センターボスに荷重センサを装着しているため、そのゴ
ム状弾性体の経時劣化や剛性不足によって、荷重センサ
の出力とエンジンマウントを通じて車体側に伝達される
力とが正確に対応しない場合があり、この場合は、振動
低減制御の高精度化が難しいという問題点があった。し
かも、上記公報に開示されたエンジンマウントでは、荷
重センサは板状の部材の中央部に収容された状態で、ゴ
ム状弾性体と車体側との間に挟み込まれているから、荷
重センサを通じずにその板状の部材を通じて車体側に伝
達する力の割合も多く、これによっても正確な残留振動
を検出することが困難であった。
平8−145114号公報の図5に開示されるように、
電磁アクチュエータのヨークにエンジンマウントを通じ
て車体側に伝達される全ての力を一旦は集中させるとと
もに、そのヨーク端面に固定されるスタッドボルトと一
体となった平板部と、ヨーク端面との間に荷重センサを
挟み込み、そのスタッドボルトの他端側は車体側に結合
する構造とすれば、荷重センサを通じる力の割合が増大
するから、より正確な残留振動の検出が可能となる。し
かし、かかる構造では、荷重センサそのものがエンジン
マウントの強度を決める部材となってしまうから、本来
のエンジンマウントとしての強度を確保するのには不利
な構造であった。つまり、スタッドボルトを包囲するよ
うに荷重センサが配設されるため、この荷重センサは、
エンジンマウントの上下方向の振動に対しては強さを発
揮するが、横方向の振動に対しては力の一部を受け持つ
ことができない。よって、エンジンマウントの横方向の
振動に対しては、スタッドボルトのみに負担が集中して
しまうから、スタッドボルトの径を十分に大きくしてそ
の強度を高める必要があるが、ボルト径の増大にも限界
がある。しかも、スタッドボルトを利用して荷重センサ
を挟み込むようにしているから、スタッドボルトに緩み
が生じると荷重センサに加えていたプリロードが変化し
て検出精度が低下してしまう可能性もあった。
種々の課題に着目してなされたものであって、残留振動
を検出するための荷重センサの配設構造を改良すること
により、より正確な残留振動を検出し、もって高精度の
振動低減制御を行える能動型振動制御装置を提供するこ
とを目的としている。
に、請求項1に係る発明は、振動体及び支持体間に介在
し且つ前記振動体から発せられる振動と干渉する制御振
動を発生可能な制御振動源と、前記干渉した後の残留振
動を検出し残留振動信号として出力する残留振動検出手
段と、前記残留振動信号に基づき前記制御振動源を駆動
する駆動信号を生成し出力する制御手段と、を備えた能
動型振動制御装置において、前記制御振動源は、前記振
動体及び支持体間に介在する支持弾性体と、この支持弾
性体によって画成され且つ流体が封入された流体室と、
この流体室の隔壁の一部を形成し且つその流体室の容積
を変化させる方向に変位可能な可動部材と、前記支持弾
性体と前記支持体との間に配設され且つ前記可動部材を
前記方向に変位させる力を発生する電磁アクチュエータ
と、を備え、前記電磁アクチュエータを収容し且つ前記
支持弾性体が取り付けられるケースを、前記支持体に固
定される蓋部材並びに前記支持体とは非接触の状態で、
前記電磁アクチュエータのヨークに固定することによ
り、前記制御振動源を通じて前記振動体側から前記支持
体側に伝達される全ての力が前記ヨークに一旦集中する
構造とし、前記蓋部材の周縁部を、前記ヨークの前記支
持体側を向く面に結合することにより、その蓋部材の周
縁部より内側の部分と前記ヨークとの間に隙間を形成
し、そして、前記残留振動検出手段としての荷重センサ
を、前記隙間の中央部に位置するように、前記蓋部材と
前記ヨークとの間に挟み込んだ。上記目的を達成するた
めに、請求項2に係る発明は、振動体及び支持体間に介
在し且つ前記振動体から発せられる振動と干渉する制御
振動を発生可能な制御振動源と、前記干渉した後の残留
振動を検出し残留振動信号として出力する残留振動検出
手段と、前記残留振動信号に基づき前記制御振動源を駆
動する駆動信号を生成し出力する制御手段と、を備えた
能動型振動制御装置において、前記制御振動源は、前記
振動体及び支持体間に介在する支持弾性体と、この支持
弾性体によって画成され且つ流体が封入された流体室
と、この流体室の隔壁の一部を形成し且つその流体室の
容積を変化させる方向に変位可能な可動部材と、前記支
持弾性体と前記支持体との間に配設され且つ前記可動部
材を前記方向に変位させる力を発生する電磁アクチュエ
ータと、を備え、前記電磁アクチュエータのヨークを、
円筒形のケースの一方の端部内側に、ヨーク端部がケー
ス外部に突出するように挿入した状態で、前記ヨークの
外周面に前記ケースを固定するとともに、前記ヨークの
前記ケース外部に突出した側の端面に蓋部材を固定し、
そして、前記ケースの他方の端部内側と前記振動体との
間に前記支持弾性体を介在させることにより、前記制御
振動源を通じて前記振動体側から前記支持体側に伝達さ
れる全ての力が前記ヨークに一旦集中する構造とし、前
記蓋部材の周縁部を、前記ヨークの前記支持体側を向く
面に結合することにより、その蓋部材の周縁部より内側
の部分と前記ヨークとの間に隙間を形成し、そして、前
記残留振動検出手段としての荷重センサを、前記隙間の
中央部に位置するように、前記蓋部材と前記ヨークとの
間に挟み込んだ。
属製であることが好ましいが、十分な剛性が得られる材
料であれば金属でなくてもよい。また、請求項3に係る
発明は、上記請求項1又は請求項2に係る発明である能
動型振動制御装置において、前記蓋部材を周縁部が立ち
上がった円盤状とし、その蓋部材の立ち上がった周縁部
を前記所定部材の前記支持体側を向く面に当接させ、そ
の蓋部材の周縁部と前記所定部材とをかしめ止めにより
結合した。
項1〜3に係る発明である能動型振動制御装置におい
て、前記可動部材を、前記振動体及び支持体のうち前記
電磁アクチュエータが取り付けられる側に周縁部が支持
された板バネと、磁化可能な材料からなり且つ前記板バ
ネの中央部の前記電磁アクチュエータ側の面に固定され
た磁路部材と、を備えて構成した。
項1〜4に係る発明である能動型振動制御装置におい
て、オリフィスを介して前記流体室に連通する容積可変
の副流体室を設けるとともに、前記流体室,前記オリフ
ィス及び前記副流体室内に流体を封入した。
振動体で発生し制御振動源に伝わった振動は、その制御
振動源で発生する制御振動と干渉することになるから、
その制御振動の周波数や振幅を適宜調整すれば、支持体
側に伝達される振動を低減又は相殺することができる。
そこで、振動の低減状態を認識するために、残留振動検
出手段が検出した残留振動信号が制御手段に供給され、
制御手段がその残留振動信号に基づいて適宜駆動信号を
生成し出力するのである。
ンサは、ヨークと蓋部材との間にゴム状弾性体等を介さ
ずに直接挟み込んでおり、しかも、そのヨークには制御
振動源を通じて振動体側から支持体側に伝達される全て
の力が集中するようになっている。つまり、請求項1に
係る発明にあっては、支持弾性体によって流体室が画成
され、その流体室の隔壁の一部が可動部材によって形成
されているから、電磁アクチュエータが発生する電磁力
によって可動部材が変位して流体室の容積が変動する
と、その容積変化が支持弾性体の拡張方向バネに作用し
て力となり、その力が振動体及び支持体間に付与されて
能動的な支持力となる。そして、電磁アクチュエータ
は、支持弾性体と支持体との間に配設されているから、
電磁アクチュエータは、振動と制御振動とが干渉する位
置より支持体側に配設される部材であり、電磁アクチュ
エータのヨークは、明らかに振動と制御振動とが干渉す
る位置より支持体側に配設される部材である。そして、
電磁アクチュエータのヨークに固定されるケースを、蓋
部材や支持体とは非接触としているから、支持弾性体を
通じてケースに入力された振動の全てが、一旦はヨーク
に集中することになる。さらには、荷重センサをヨーク
と蓋部材との間に形成される隙間の中央部に位置させ
て、荷重センサの周囲に空間が形成されるようにしてい
るから、ヨークに入力された振動の大部分が荷重センサ
をバイパスして支持体側に伝わるようなことが回避でき
る。このような種々の理由から、荷重センサによって、
残留振動をより正確に検出することができ、これにより
高精度の振動低減制御が行えるのである。
されているから、制御振動源に入力される横方向の振動
に対する強度は比較的容易に確保できる。また、請求項
2に係る発明は、請求項1に係る発明をさらに具体的に
したものであって、電磁アクチュエータのヨーク端部が
ケース外部に突出し、その状態でヨーク外周面にケース
が固定されるから、ヨーク端面に固定される蓋部材とケ
ースとは非接触であるし、ケースと支持体との間も非接
触である。そして、ケースの電磁アクチュエータ収容側
とは逆側の端部内側には、支持弾性体が直接又は間接的
に支持されているから、支持弾性体を通じてケースに入
力された振動の全てが一旦はヨークに集中することにな
る。よって、この請求項2に係る発明にあっても、上記
請求項1に係る発明と同等の作用が発揮される。また、
請求項3に係る発明にあっては、円盤状の蓋部材の周縁
部が立ち上がっており、その立ち上がった周縁部が所定
部材に当接しているから、荷重センサを配設するための
隙間が確実に形成される。そして、蓋部材の周縁部とヨ
ークとをかしめ止めにより結合しているため、周縁部の
立ち上がり程度を適宜調整することにより、荷重センサ
に適切なプリロードを付与することができるし、ネジ止
めの場合のように緩むことがないから、使用に伴ってプ
リロードの大きさが変化して検出精度が劣化する可能性
が大幅に低減できる。
可動部材を構成する磁路部材には、これを支持する板バ
ネの弾性支持力と、電磁アクチュエータから発生する電
磁力とが作用するため、それら弾性支持力と電磁力とが
釣り合った位置に変位することができる。よって、電磁
アクチュエータが発生する電磁力を適宜調整することに
より、可動部材の磁路部材を任意の位置に変位させるこ
とができるから、所望の周波数・振幅の制御力を発生す
ることができる。
オリフィスを介して流体室と容積可変の副流体室との間
を連通させているため、そのオリフィスを介して流体室
及び副流体室間で流体の往来が可能な周波数の振動が入
力されている状況では、この制御振動源を、受動的な支
持力を発生する通常の流体封入式の支持装置として機能
させることができるし、オリフィス内の流体がスティッ
ク状態(移動不可能な状態)となるほどの高周波の振動
の対しては、副流体室やオリフィスは存在しないものと
等価であるから、上記請求項1〜4に係る発明と同様の
作用が発揮される。
ヨークと蓋部材との間に隙間を形成し、その隙間の中央
部に荷重センサを挟み込むようにしたため、荷重センサ
によって残留振動をより正確に検出することができ、こ
れにより高精度の振動低減制御が行え、支持体側の振動
レベルを良好に低減できるし、支持装置として機能する
制御振動源の強度も容易に確保できるという効果があ
る。
センサに適切なプリロードを付与することができるし、
そのプリロードの大きさが変化してしまう可能性も低減
できるから、より確実に高精度の振動低減制御を行える
という効果がある。
振動源を、受動的な支持力を発生する通常の流体封入式
の支持装置として作用させることもできるから、種々の
振動に対してさらに良好な防振効果を得ることができ
る。
面に基づいて説明する。図1及び図2は本発明の第1の
実施の形態の構成を示す図であって、この実施の形態
は、本発明に係る能動型振動制御装置を、エンジンから
車体に伝達される振動を能動的に低減する、いわゆるア
クティブエンジンマウントに適用したものである。な
お、図1はエンジンマウント1の全体構成を示す断面
図、図2はこのエンジンマウント1を実際に搭載した状
態を示す全体構成図である。
ト1は、振動体としてのエンジン30への取付け用のボ
ルト2aを上部に一体に備えた平板状の取付部材2を有
し、この取付部材2の下面には、軸が上下方向を向き且
つ下端部が開口上端部よりも小径になっている略円錐形
の内筒3の上端部が溶接により固定されている。取付部
材2上面及び内筒3外周面には、内周面側が若干上方に
盛り上がった肉厚円筒状の支持弾性体6の内周側が加硫
接着されていて、その支持弾性体6の外周面は外筒7の
内周面上部に加硫接着されている。
形のケース40の上側部分に間座リング7a,7bと共
に収容されていて、そのケース40の上端部が外筒7の
上端部に上側からかしめ止めされている。
磁アクチュエータ10が収容されている。電磁アクチュ
エータ10は、円筒形の鉄製のヨーク10Aと、このヨ
ーク10Aの中央部に埋設された図示しないボビンに軸
を上下に向けて巻き付けられた励磁コイル10Bと、ヨ
ーク10Aの励磁コイル10Bに包囲された部分の上面
に極を上下に向けて固定された永久磁石10Cと、から
構成されていて、ヨーク10Aは、その底面10a側の
端部がケース40の外部に突出するようにそのケース4
0に挿入され、そのケース40の下端部40aがヨーク
10Aの外周面に固定されている。
底面10aに近い側が小径となる比較的大きな段差部1
0bと、その段差部10bよりも上側に位置し且つ上面
に近い側が小径となる比較的小さな段差部10cとが形
成され、ケース40の下端部40aを、段差部10bを
回り込むように外側から内側に向けてかしめている。ま
た、ケース40の内周面には、段差部10cが食い込む
ように小径部40bが形成されている。このため、ケー
ス40の下端部40aを上記のようにかしめることによ
り、段差部10b及び10c間の大径部分がケース40
の内周面に食い込んだようになるから、ケース40の下
端部40aがヨーク10Aの外周面にかしめ止めにより
固定されるのである。
向内側に凹んだ小径部7Aを有していて、その小径部7
A外側に周方向の任意の位置には、空洞44を形成する
薄膜弾性体43がケース40内面に固定されて配設され
ている。空洞44は、ケース40側面に形成された図示
しない貫通孔を介して大気圧に通じている。そして、小
径部7A外側の他の部分には、オリフィス45aを形成
するゴム状弾性体45が収容され、そのゴム状弾性体4
5内のオリフィス45aの一端側は、薄膜弾性体43の
空洞44とは逆側の面及び外筒7外面とで画成された副
流体室16に通じている。
内側に張り出すように、断面コ字形のリング状のオリフ
ィス構成体46が固定されていて、そのオリフィス構成
体46内面と外筒7内面との間にはオリフィス46aが
形成されている。
構成体46の周方向の任意の位置に形成された図示しな
い貫通孔を介して流体室15に通じるとともに、そのオ
リフィス構成体46の貫通孔から周方向に例えば180
度ずれて外筒7に形成された図示しない貫通孔を介し
て、ゴム状弾性体45内のオリフィス45aの他端側に
連通している。流体室15,副流体室16及びオリフィ
ス45a,46a内には油等の流体が封入されている。
との間には、隙間調整リング47が介在している。この
隙間調整リング47は、上側リング47A及び下側リン
グ47Bの二つに分割されていて、それら上側リング4
7A及び下側リング47B間に、円形の金属製の板バネ
11の周縁部11Bが挟み込まれて固定されている。な
お、上側リング47Bの板バネ11側の面には、シール
リング47Cが埋め込まれている。さらに、板バネ11
の中央部11Aの下面側(電磁アクチュエータ10側)
には、板バネ11の上面側から差し込まれるネジ11b
によって、磁化可能な材料(例えば、鉄)からなる磁路
部材12が固定されている。
部分よりも若干肉厚の円盤状の部材であって、その肉厚
の中央部12Aの突出側が板バネ11側を向いて、上記
のようにネジ11bによって板バネ11側に固定されて
いる。磁路部材12の外径寸法は、電磁アクチュエータ
10の励磁コイル10Bの外径よりも若干大きくなって
いて、その周縁部12Bは、励磁コイル10Bよりも外
側のヨーク10Aの表面と対向している。
としてのヨーク10Aの底面10aには、その中央部に
は円形の凹部10dが、その周縁部にリング状に連続し
た環状凹部10eがそれぞれ形成され、その環状凹部1
0eのさらに外側には、円筒状の立ち上がり部10fが
形成されるとともに、鉄製の蓋部材48が固定されてい
る。この蓋部材48は、周縁部に立ち上がり部48aが
形成された鉄製の円盤状の部材であり、周縁部より内側
の平板状の部分には、車体36に弾性支持される支持体
としてのメンバ35側への固定用の取付ボルト42が下
向きに貫通していて、立ち上がり部48aの端部を径方
向外側に湾曲させてフランジ部48bとし、そのフラン
ジ部48bを環状凹部10eの底面に当接させた状態
で、底面10aの立ち上がり部10fを内側にかしめ
て、フランジ部48bを環状凹部10e内に固定してい
る。このように、立ち上がり部10fを外側から内側に
湾曲させているから、フランジ部48bの表裏面及び外
周面全域を環状凹部10e内に結合することができ、蓋
部材48がヨーク10Aの底面10aに強固に固定する
ことができる。
材48との間には、環状凹部10eの深さ及び蓋部材4
8の立ち上がり部48aの高さに応じた寸法となる隙間
49が形成され、その隙間49の中央部に位置するよう
に、底面10aと蓋部材48との間に挟み込まれるよう
に、荷重センサ22が配設されている。なお、荷重セン
サ22は、底面10a中央部の凹部10d内に収容され
ている。この荷重センサ22の検出結果が、コントロー
ラ20に残留振動信号eとして供給されるようになって
いる。つまり、エンジン30側で発生しエンジンマウン
ト1に入力される全ての力は、支持弾性体6,外筒7,
ケース40,隙間調整リング47等を通じてヨーク10
Aに一旦集中し、その集中した力の一部は荷重センサ2
2を通じて蓋部材48側に伝達するとともに、他の力は
立ち上がり部48aを通じて蓋部材48側に伝達し、蓋
部材48に入力された力がメンバ35側に伝達されるか
ら、荷重センサ22の検出値は、このエンジンマウント
1を通じてメンバ35側に伝達される振動を表すことに
なる。
形状や支持弾性体6のバネ定数等で決まる流体マウント
としての特性は、走行中のエンジンシェイク発生時、つ
まり5〜15Hzでエンジンマウント1が加振された場合
に高動バネ定数、高減衰力を示すように調整されてい
る。
イル10Bは、コントローラ20から図示しないハーネ
スを通じて供給される電流である駆動信号yに応じて所
定の電磁力を発生するようになっている。コントローラ
20は、マイクロコンピュータ,必要なインタフェース
回路,A/D変換器,D/A変換器,アンプ等を含んで
構成され、エンジンシェイクよりも高周波の振動である
アイドル振動やこもり音振動・加速時振動がメンバ35
に入力されている場合には、その振動を低減できる能動
的な支持力がエンジンマウント1に発生するように、エ
ンジンマウント1に対する駆動信号yを生成し出力する
ようになっている。
シプロ4気筒エンジンの場合、エンジン回転2次成分の
エンジン振動がメンバ35に伝達されることが主な原因
であるから、そのエンジン回転2次成分に同期して駆動
信号yを生成し出力すれば、車体側振動の低減が可能と
なる。そこで、本実施の形態では、エンジン30のクラ
ンク軸の回転に同期した(例えば、レシプロ4気筒エン
ジンの場合には、クランク軸が180度回転する度に一
つの)インパルス信号を生成し基準信号xとして出力す
るパルス信号生成器21を設けていて、その基準信号x
が、エンジン30における振動の発生状態を表す信号と
してコントローラ20に供給されるようになっている。
また、コントローラ20には、上述したように荷重セン
サ22から残留振動信号eも供給されるようになってい
る。
残留振動信号e及び基準信号xに基づき、適応アルゴリ
ズムの一つである同期式Filtered−X LMS
アルゴリズムを実行することにより、エンジンマウント
1に対する駆動信号yを演算し、その駆動信号yをエン
ジンマウント1に出力するようになっている。
タ係数Wi (i=0,1,2,…,I−1:Iはタップ
数)可変の適応ディジタルフィルタWを有していて、最
新の基準信号xが入力された時点から所定のサンプリン
グ・クロックの間隔で、その適応ディジタルフィルタW
のフィルタ係数Wを順番に駆動信号yとして出力する一
方、基準信号x及び残留振動信号eに基づいて適応ディ
ジタルフィルタWのフィルタ係数Wi を適宜更新する処
理を実行するようになっている。
iltered−X LMSアルゴリズムに従った下記
の(1)式のようになる。 Wi (n+1)=Wi (n)−μRT e(n) ……(1) ここで、(n),(n+1)が付く項はサンプリング時
刻n,n+1における値であることを表し、μは収束係
数である。また、更新用基準信号RT は、理論的には、
基準信号xを、エンジンマウント1の電磁アクチュエー
タ10及び加速度センサ22間の伝達関数Cを有限イン
パルス応答型フィルタでモデル化した伝達関数フィルタ
C^でフィルタ処理した値であるが、基準信号xの大き
さは“1”であるから、伝達関数フィルタC^のインパ
ルス応答を基準信号xに同期して次々と生成した場合の
それらインパルス応答波形のサンプリング時刻nにおけ
る和に一致する。
ジタルフィルタWでフィルタ処理して駆動信号yを生成
するのであるが、基準信号xの大きさが“1”であるた
め、フィルタ係数Wi を順番に駆動信号yとして出力し
ても、フィルタ処理の結果を駆動信号yとしたのと同じ
結果になる。
際にはマイクロプロセッサ内で実行されるものである
が、その機能構成としては、基準信号xが入力された時
点から適応ディジタルフィルタWのフィルタ係数Wi を
駆動信号yとして順次出力する駆動信号出力部と、基準
信号xと伝達関数フィルタC^とを畳み込んで更新用基
準信号RT を演算する更新用基準信号演算部と、更新用
基準信号RT と残留振動信号eとに基づいて上記(1)
式に従って適応ディジタルフィルタWの各フィルタ係数
Wi を更新するフィルタ係数更新部とを有する。
ち、エンジンシェイク発生時には、支持弾性体6のバネ
定数やオリフィス45a,46aの流路形状等を適宜選
定している結果、このエンジンマウント1は高動バネ定
数,高減衰力の支持装置として機能するため、エンジン
30側で発生したエンジンシェイクがエンジンマウント
1によって減衰され、メンバ35側の振動レベルが低減
する。なお、エンジンシェイクに対しては、特に磁路部
材12を積極的に変位させる必要はない。
がスティック状態となり流体室15及び副流体室16間
での流体の移動が不可能になるアイドル振動周波数以上
の周波数の振動が入力された場合には、コントローラ2
0は、所定の演算処理を実行し、電磁アクチュエータ1
0に駆動信号yを出力し、エンジンマウント1に振動を
低減し得る能動的な支持力を発生させる。
ウント1の電磁アクチュエータ10に対しては、基準信
号xが入力された時点から、サンプリング・クロックの
間隔で、適応ディジタルフィルタWのフィルタ係数Wi
が順番に駆動信号yとして供給される。
に応じた磁力が発生するが、磁路部材12には、既に永
久磁石10Cによる一定の磁力が付与されているから、
その励磁コイル10Bによる磁力は永久磁石10Cの磁
力を強める又は弱めるように作用すると考えることがで
きる。つまり、励磁コイル10Bに駆動信号yが供給さ
れていない状態では、磁路部材12は、板バネ11によ
る支持力と、永久磁石10Cの磁力との釣り合った中立
の位置に変位することになる。そして、この中立の状態
で励磁コイル10Bに駆動信号yが供給されると、その
駆動信号yによって励磁コイル10Bに発生する磁力が
永久磁石10Cの磁力と逆方向であれば、磁路部材12
は電磁アクチュエータ10とのクリアランスが増大する
方向に変位する。逆に、励磁コイル10Bに発生する磁
力が永久磁石10Cの磁力と同じ方向であれば、磁路部
材12は電磁アクチュエータ10とのクリアランスが減
少する方向に変位する。
位可能であり、磁路部材12が変位すれば主流体室15
の容積が変化し、その容積変化によって支持弾性体6の
拡張バネが変形するから、このエンジンマウント1に正
逆両方向の能動的な支持力が発生するのである。
フィルタWの各フィルタ係数Wi は、同期式Filte
red−X LMSアルゴリズムに従った上記(1)式
によって逐次更新されるため、ある程度の時間が経過し
て適応ディジタルフィルタWの各フィルタ係数Wi が最
適値に収束した後は、駆動信号yがエンジンマウント1
に供給されることによって、エンジン30からエンジン
マウント1を介してメンバ35側に伝達されるアイドル
振動やこもり音振動が低減されるようになるのである。
2を、鉄製のヨーク10Aと蓋部材48との間に、ゴム
状弾性体等を介さずに直接挟み込んでいるし、支持弾性
体6とメンバ35との間に配設されている電磁アクチュ
エータ10は、振動と制御振動とが干渉する位置よりも
明らかにメンバ35側に配設される部材であって、その
電磁アクチュエータ10のヨーク10Aにはこのエンジ
ンマウント1を通じてエンジン30側からメンバ35側
に伝達される全ての力が集中するようになっており、し
かも、荷重センサ22の周囲に空間を形成して、ヨーク
10Aに集中した振動の一部が必ず荷重センサ22を通
じて蓋部材48側に伝達するようにしているから、荷重
センサ22によって、残留振動をより正確に検出するこ
とができる。
振動信号eは、各パルスの発生タイミングが重要な基準
信号xとは異なり、上記(1)式からも判るように、そ
の振幅が実際の残留振動の大きさを正確に表しているこ
とが重要であるが、本実施の形態における荷重センサ2
2は、上記のように残留振動を正確に検出することがで
きるから、高精度の振動低減制御が行えるのである。
を、ヨーク10Aの底面10aにかしめ止めにより結合
しているから、蓋部材48は、上下方向のみならず、水
平方向へのヨーク10Aと一体になっている。このた
め、例えばエンジンシェイク時等にエンジンマウント1
に入力される横方向の振動に対する強度も十分に確保さ
れている。また、立ち上がり部48aは、隙間49を形
成することに役立っていいる。
凹部10eの深さを適宜選定することにおり、荷重セン
サ22に適切なプリロードを付与することができ、適切
なプリロードを付与できれば、エンジンマウント1に入
力される荷重の増減に応じて残留振動信号eを正負両方
向に確実に変化させることができる。また、立ち上がり
部48aを底面10aにかしめ止めにより結合する構成
であれば、ネジ止めの場合のように緩むことがないか
ら、使用に伴って隙間49の寸法が増加してプリロード
の大きさが変化する可能性が大幅に低減している。これ
によっても、良好な振動低減制御が期待できる。さら
に、本実施の形態では、ケース40の下端部40aをヨ
ーク10Aの外面にかしめ止めにより固定するととも
に、ケース40外部に突出したヨーク10Aの底面10
aに蓋部材48を固定し、その蓋部材48の下面側をメ
ンバ35側に当接させて固定するようにしているから、
ケース40を、蓋部材48並びにメンバ35と確実に非
接触とすることができ、支持弾性体6に入力された力の
全てをヨーク10Aに集中させることができる。よっ
て、上記のような良好な振動低減制御が実現できるので
ある。
流体室16を外筒7の外側に形成しているから、例えば
副流体室16やオリフィス構成体46等を流体室15の
上側に配置するような構成に比べて、エンジンマウント
1の高さ寸法を低くできるという利点もある。
15の略上下方向中央部にて径方向内側に出っ張る形状
としているため、その流体室15内が、オリフィス構成
体46を境に上下に二分された構造となっている。する
と、そのオリフィス構成体46の内径部分の空間をオリ
フィス46bと考えれば、オリフィス構成体46を境に
形成された二つの流体室が、オリフィス46bを介して
連通させた構造が得られている。そこで、オリフィス4
6b内の流体を質量とし、支持弾性体6の拡張方向バネ
及び板バネ11をバネとした流体共振系を考え、その流
体共振系の共振周波数を適宜チューニングすれば、さら
に種々の振動周波数に対して良好な防振効果を発揮でき
るエンジンマウント1とすることもできる。
11及び磁路部材12によって可動部材が構成され、エ
ンジンマウント1が制御振動源に対応し、荷重センサ2
2が残留振動検出手段に対応する。
図であって、エンジンマウント1の構成を示す断面図で
ある。なお、エンジンマウント1の搭載状態は上記第1
の実施の形態と同様であるためのその図示及び説明は省
略するとともに、上記第1の実施の形態と同等の部材,
部位には同じ符号を付し、その重複する説明は省略す
る。
外周面には、段差部10b,10cを形成せず、また、
ケース40の内周面に小径部40bを形成していない。
従って、ケース40の下端部40aは、かしめ止めによ
りヨーク10Aの外周面に固定するのではなく、ケース
40の下端面とヨーク10Aの外周面の間を周方向全域
に渡って溶接することにより、ヨーク10Aの外周面に
固定されている。
からエンジンマウント1に入力された振動の全てが一旦
はヨーク10Aに集中するし、蓋部材48等の他の構成
は上記第1の実施の形態と同様であるから、上記第1の
実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
によってヨーク10Aの外周面に固定しているから、か
しめ止めにより固定する場合に比べて、ヨーク10Aの
外周面に段差部等を形成する必要がなく、それだけ部品
コストを低減できるという利点もある。
る能動型振動制御装置を、エンジン30を支持するエン
ジンマウント1に適用した場合を示しているが、本発明
に係る能動型振動制御装置の適用対象はエンジンマウン
ト1に限定されるものではなく、例えば振動を伴う工作
機械の能動型振動制御装置等であってもよい。
を、かしめ止め或いは溶接によりヨーク10Aに固定し
ているが、これに限定されるものではなく、ボルトによ
り固定する構造であってもよい。
ス45a,46a等によって得られる流体共振をも利用
して防振効果を得るようにしているが、かかる流体共振
による防振効果が不要な場合には、オリフィス構成体4
6等は設けなくてもよい。
yを同期式Filtered−XLMSアルゴリズムに
従って生成しているが、適用可能なアルゴリズムはこれ
に限定されるものではなく、例えば、通常のFilte
red−X LMSアルゴリズムであってもよいし、周
波数領域のLMSアルゴリズムであってもよい。そし
て、系の特性が安定しているのであれば、LMSアルゴ
リズム等の適応アルゴリズムを用いることなく、係数固
定のディジタルフィルタ或いはアナログフィルタによっ
て駆動信号yを生成するようにしてもよい。また、入力
される振動の周波数が一定の場合には、駆動信号yの周
波数を振動の周波数に固定し、駆動信号yの位相のみ若
しくは位相及び振幅を残留振動信号eのレベルが低減す
る方向に徐々に変化させる、というようなフィードバッ
ク制御であってもよい。
ウントの断面図である。
である。
ウントの断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 振動体及び支持体間に介在し且つ前記振
動体から発せられる振動と干渉する制御振動を発生可能
な制御振動源と、前記干渉した後の残留振動を検出し残
留振動信号として出力する残留振動検出手段と、前記残
留振動信号に基づき前記制御振動源を駆動する駆動信号
を生成し出力する制御手段と、を備えた能動型振動制御
装置において、 前記制御振動源は、前記振動体及び支持体間に介在する
支持弾性体と、この支持弾性体によって画成され且つ流
体が封入された流体室と、この流体室の隔壁の一部を形
成し且つその流体室の容積を変化させる方向に変位可能
な可動部材と、前記支持弾性体と前記支持体との間に配
設され且つ前記可動部材を前記方向に変位させる力を発
生する電磁アクチュエータと、を備え、 前記電磁アクチュエータを収容し且つ前記支持弾性体が
取り付けられるケースを、前記支持体に固定される蓋部
材並びに前記支持体とは非接触の状態で、前記電磁アク
チュエータのヨークに固定することにより、前記制御振
動源を通じて前記振動体側から前記支持体側に伝達され
る全ての力が前記ヨークに一旦集中する構造とし、前記
蓋部材の周縁部を、前記ヨークの前記支持体側を向く面
に結合することにより、その蓋部材の周縁部より内側の
部分と前記ヨークとの間に隙間を形成し、そして、前記
残留振動検出手段としての荷重センサを、前記隙間の中
央部に位置するように、前記蓋部材と前記ヨークとの間
に挟み込んだことを特徴とする能動型振動制御装置。 - 【請求項2】 振動体及び支持体間に介在し且つ前記振
動体から発せられる振動と干渉する制御振動を発生可能
な制御振動源と、前記干渉した後の残留振動を検出し残
留振動信号として出力する残留振動検出手段と、前記残
留振動信号に基づき前記制御振動源を駆動する駆動信号
を生成し出力する制御手段と、を備えた能動型振動制御
装置において、 前記制御振動源は、前記振動体及び支持体間に介在する
支持弾性体と、この支持弾性体によって画成され且つ流
体が封入された流体室と、この流体室の隔壁の一部を形
成し且つその流体室の容積を変化させる方向に変位可能
な可動部材と、前記支持弾性体と前記支持体との間に配
設され且つ前記可動部材を前記方向に変位させる力を発
生する電磁アクチュエータと、を備え、 前記電磁アクチュエータのヨークを、円筒形のケースの
一方の端部内側に、ヨーク端部がケース外部に突出する
ように挿入した状態で、前記ヨークの外周面に前記ケー
スを固定するとともに、前記ヨークの前記ケース外部に
突出した側の端面に蓋部材を固定し、そして、前記ケー
スの他方の端部内側と前記振動体との間に前記支持弾性
体を介在させることにより、前記制御振動源を通じて前
記振動体側から前記支持体側に伝達される全ての力が前
記ヨークに一旦集中する構造とし、前記蓋部材の周縁部
を、前記ヨークの前記支持体側を向く面に結合すること
により、その蓋部材の周縁部より内側の部分と前記ヨー
クとの間に隙間を形成し、そして、前記残留振動検出手
段としての荷重センサを、前記隙間の中央部に位置する
ように、前記蓋部材と前記ヨークとの間に挟み込んだこ
とを特徴とする能動型振動制御装置。 - 【請求項3】 前記蓋部材を周縁部が立ち上がった円盤
状とし、その蓋部材の立ち上がった周縁部を前記所定部
材の前記支持体側を向く面に当接させ、その蓋部材の周
縁部と前記所定部材とをかしめ止めにより結合した請求
項1又は請求項2記載の能動型振動制御装置。 - 【請求項4】 前記可動部材は、前記振動体及び支持体
のうち前記電磁アクチュエータが取り付けられる側に周
縁部が支持された板バネと、磁化可能な材料からなり且
つ前記板バネの中央部の前記電磁アクチュエータ側の面
に固定された磁路部材と、を備える請求項1乃至請求項
3のいずれかに記載の能動型振動制御装置。 - 【請求項5】 オリフィスを介して前記流体室に連通す
る容積可変の副流体室を設けるとともに、前記流体室,
前記オリフィス及び前記副流体室内に流体を封入した請
求項1乃至請求項4のいずれかに記載の能動型振動制御
装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26485496A JP3473293B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 能動型振動制御装置 |
| DE19743790A DE19743790B4 (de) | 1996-10-04 | 1997-10-02 | Vorrichtung zur aktiven Vibrationsverringerung |
| KR1019970051100A KR100265016B1 (ko) | 1996-10-04 | 1997-10-04 | 능동형진동감쇠장치 |
| US08/944,508 US5950756A (en) | 1996-10-04 | 1997-10-06 | Vibration isolator of vibration actively reducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26485496A JP3473293B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 能動型振動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10110771A JPH10110771A (ja) | 1998-04-28 |
| JP3473293B2 true JP3473293B2 (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=17409149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26485496A Expired - Lifetime JP3473293B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 能動型振動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3473293B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6422546B1 (en) | 1999-06-18 | 2002-07-23 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Active vibration isolating support device |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP26485496A patent/JP3473293B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10110771A (ja) | 1998-04-28 |
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