JP3475206B2 - 煙なし焼肉装置 - Google Patents

煙なし焼肉装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、肉を加熱した板面
上で焼く調理器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、加熱した板面上で肉を焼くものは
知られているが、肉を加熱して滲出する油が、その板面
で過熱して分解により発煙し、そのために目が痛くなっ
たり臭気が発散したりして不快感を与えていた。この発
煙を、モーターにより回転するファンによりフィルタに
とおして除去するものがあるが、可動部が故障したり、
フィルタが消耗するなどでコスト高になるという欠点が
あった。又、焼肉部と油流出部が共にカバーに包まれ
て、流出する油を焼却するものがあるが、肉が焼ける状
態が見えず、構造が複雑となるという難点がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】肉を焼く時の煙を発生
させず、しかも可動部分、消耗品がなく構造が比較的簡
単であり、ローコストであること。 【0004】 【課題を解決するための手段】焼ける肉から滲出する油
を流出させて油溜に入れ、その流出する油を冷却して過
熱、分解を防止すること。 【0005】 【発明の実施の形態】煙をおおい、加熱した斜面板上に
肉をのせて焼き、流出する油はその斜面を流下して下端
の油溜を斜面下端より内に入る外気流により冷却し過
熱、発煙を防止する。 【0006】 【実施例】図面は本発明実施例を示し、図1は側面図、
図2は平面図であり、図2のA−A線断面の焼肉部を、
図2の部分断面として示す。1は、肉2をのせて焼く円
帽板状の肉焼部であり、3はその頂部に設けた煙突、4
は肉焼部の下端周辺に設けた溝状のエッジ油溜、5は肉
焼部の板の強度を増加すると共に、肉に焦目をつける凸
条のリブ、6はエッジ油溜の溝底から下る油流出管、7
は油流出管の油受容器である。8はコンロであり、プロ
パンエアゾール9のガスをバーナ10より出し、燃焼す
る炎11上に肉焼部の内側下部には図示されてないが突
片を植設して、コンロの五徳12にのせ、肉焼却を支承
する。肉焼部の加熱された外面に、肉2をのせて焼くと
肉から滲出する油が流出してエッジ油溜に溜り、油流出
管から油受けに入る。このとき、エッジ油溜とコンロと
の間の隙間13から外気14の気流が、煙突3による煙
突効果のために内焼部内面に沿い上昇して煙突3に抜け
る。その冷たい外気流入によりエッジ油溜付近が冷却さ
れ、肉焼面や油流下面の過熱を防止して煙発生を防止す
るようになっている、尚、前記の肉焼部を五徳12上に
支承する突片は、外気14の流入を可及的に阻害しない
形状、配置とする。このようにして、気流14と煙突3
により、肉の油は熱分解して発煙したり、臭気が出るこ
とはなく、また、エッジ油溜があるのでコンロに落ちて
汚すことはない 肉焼部1は、リブ5のために強度が向上するので薄い材
料を使用でき、材料は鉄系金属、アルミニウム、セラミ
ックなどとし、リブ5はまた、肉に焦目をつけて食欲を
そそることができる。エアゾール9は、液化プロパン、
液化ブタンなどを圧入したカセットボンベであり、燃料
ガス源となる。また、煙突3の下方に図示のように板1
5を支持体16により肉焼部1の内面に設け、外気14
による気流に、炎11からの熱流が煙突3に直接吹き抜
けずに合流するので前記煙突効果を助長する。本発明は
肉焼部のみ、又はこれにコンロを加えたいずれの場合に
も本発明に含まれるもである。また、本発明実施例の種
々な変形はすべて本発明に含まれる。 【0007】 【発明の効果】(1)肉を焼くときに煙が出ない。 (2)モータやフィルタを使用しないので安価、軽量で
あり、補給品が不要である。 (3)外気流の導入により肉焼部が過熱せず、肉に適度
の焦目がつけられて食欲が一層そそられ、また、肉焼部
の素材は薄く軽く安価なものとすることができ、特に耐
熱、耐蝕性は不要となる。 (4)無煙化、無臭化のため食環境が極めて良くなる。 (5)焼肉により出る油は熱分解しておらず、油溜から
回収して利用できるので、リサイクル、省エネルギ、省
コストに寄与する。 (6)簡素な一体構造で、ローコストで軽く小型となる
ので取り扱い、携行に至便であり、国民生活上、極めて
有意義で画期的な発明である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明実施例の一部断面側面図 【図2】本発明実施例の平面図 【符号の説明】 1 肉焼部 2 肉 10 ガスバーナー 4 油溜 14 外気の流れ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 肉をのせて焼く円帽板状の肉焼部に、肉
    焼部の板の強度を増加すると共に、肉に焦げ目をつける
    凸状リブを設け、且つ円帽板状の肉焼部の頂部に煙突を
    設けて外気の気流が煙突による煙突効果のために肉焼部
    内面に沿い上昇して煙突に抜けるようにし、且つ煙突直
    下に支持体により肉焼部の内面に板を設け、且つ肉焼部
    の下端周辺にエッジ油溜を設け、肉から油を流出除去す
    る部分と、前記除去した油を溜める油流出管の油受容器
    を設け、且つ前記油溜を冷却することを特徴とする煙な
    し焼肉装置。
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