JP3500367B2 - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JP3500367B2
JP3500367B2 JP2001213737A JP2001213737A JP3500367B2 JP 3500367 B2 JP3500367 B2 JP 3500367B2 JP 2001213737 A JP2001213737 A JP 2001213737A JP 2001213737 A JP2001213737 A JP 2001213737A JP 3500367 B2 JP3500367 B2 JP 3500367B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声,音楽等のオ
ーディオ情報、カメラ,ビデオ機器等から得られる映像
情報、及びパーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ
等から得られるディジタルコードデータ、等を含めた所
謂マルチメディア情報を光学的に読み取り可能なコード
パターンとして記録した紙等の情報記録媒体から上記コ
ードパターンを光学的に読み取って元のマルチメディア
情報を再生する情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声や音楽等を記録する媒体
として、磁気テープや光ディスク等、種々のものが知ら
れている。しかしこれらの媒体は、大量に複製を作った
としても単価はある程度高価なものとなり、またその保
管にも多大な場所を必要としていた。さらには、音声を
記録した媒体を、遠隔地にいる別の者に渡す必要ができ
た場合には、郵送するにしても、また直に持っていくに
しても、手間と時間がかかるという問題もあった。ま
た、オーディオ情報以外の、カメラ,ビデオ機器等から
得られる映像情報、及びパーソナルコンピュータ,ワー
ドプロセッサ等から得られるディジタルコードデータ、
等をも含めた所謂マルチメディア情報全体に関しても同
様であった。
【0003】そこで、本発明の出願人は、オーディオ情
報,映像情報,ディジタルコードデータの少なくとも一
つを含むマルチメディア情報を、ファクシミリ伝送が可
能で、また大量の複製が安価に可能な画像情報即ち符号
化情報としてのドットコードの形で紙等の情報記録媒体
に記録するシステム及びそれを再生するためのシステム
を発明し、特願平5−260464号として出願してい
る。
【0004】この特許出願の情報再生システムでは、情
報記録媒体上のドットコードを光学的に読み取って再生
する情報再生装置を、手で保持し、記録されているドッ
トコードに沿って記録媒体上を手動で走査することによ
って読み取る方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ドット
コードパターン自体は、さらに記録密度を向上できるよ
うな構造が研究されている段階であり、上記特許出願の
情報記録媒体及び情報再生装置は、そのような将来的な
変更に対する柔軟性については、まだ十分な考慮がなさ
れていなかった。
【0006】また、コードパターンの再生をより確実に
行うことも望まれている。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、コードパターンをより確実に再生できる情報再生装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による情報再生装置は、オーディオ情報、
映像情報、ディジタルコードデータの少なくとも一つを
含むマルチメディア情報が光学的に読み取り可能なコー
ドパターンで記録されている部分を備え、上記コードパ
ターンが、複数のブロックから構成され、上記ブロック
のそれぞれが、上記マルチメディア情報のデータの内容
に応じて構成されたデータエリアと、上記ブロックを定
義するためのマーカと、上記ブロックのアドレスを示す
ブロックアドレスと、を配置している情報記録媒体か
ら、上記コードパターンを光学的に読み取って元の上記
マルチメディア情報を再生する情報再生装置であって、
上記コードパターンを光学的に読み取る読取手段と、上
記読取手段によって同一ブロックアドレスのブロックが
重複して読み取られたとき、当該重複する同一ブロック
アドレスのブロックのうち何れか一のブロックのデータ
を選択するブロックデータ選択処理手段と、上記ブロッ
クデータ選択処理手段によって選択されたブロックデー
タを書き込むメモリとを具備することを特徴とする。
【0009】即ち、本発明の情報再生装置によれば、同
一ブロックアドレスのブロックが重複して読み取られた
とき、当該重複する同一ブロックアドレスのブロックの
うち何れか一のブロックのデータ、例えば、重複する同
一ブロックアドレスのブロックのうちブロック検出状
態、又は、ブロックアドレス検出状態、或いは、ブロッ
ク内データ検出状態、の良好な一のブロックのデータを
選択してメモリに書き込み、このメモリに書き込まれた
データを使用して元のマルチメディア情報を復元するの
で、確実にコードパターンを再生できるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する前
に、まず、本発明の理解を助けるために、本発明の出願
人による特願平5−260464号に詳しく記されてい
るようなドットコードのコードパターンを説明してお
く。
【0011】図2の(A)及び(B)に示すように、ド
ットコード10は、データの内容に応じて配列された複
数のドットから構成されるブロック12を複数配置した
構成となっている。即ち、所定単位毎のデータであるブ
ロック12が集合して配置されている。1つのブロック
12は、マーカ14、ブロックアドレス16、及びアド
レスのエラー検出データ18と、実際のデータが入るデ
ータエリア20とから成っている。
【0012】ドットコード10を構成する各ブロック1
2は、二次元に配列されており、それぞれブロックアド
レス16が付加されている。そのブロックアドレス16
は、Xアドレス,Yアドレスに対応したアドレスがつい
ている。例えば、図2の(A)に於いて一番左上のブロ
ックを(Xアドレス,Yアドレス)=(1,1)とす
る。それに対してその右のブロックのブロックアドレス
は(2,1)、以下同様にして、右にいくにつれXアド
レスをインクリメントしたものが、下にいくにつれてY
アドレスがインクリメントしたものが付加されるという
形で、全ブロック12にブロックアドレス16が付加さ
れる。
【0013】ここで、最下段のマーカと最右段のマーカ
については、ダミーのマーカ22とする。つまり、ある
マーカ14に対するブロック12は、それを含む4つの
マーカ14で囲まれるその右斜め下のデータであり、最
下段及び最右段のマーカは下から2段目及び右から2段
目のマーカに対するブロックを定義するために配置され
た補助的なマーカ、即ちダミーなマーカ22である。
【0014】次に、そのブロック12の中身を説明す
る。図2の(B)に示すように、当該ブロック12のマ
ーカ14と下のマーカとの間に、ブロックアドレス16
とそのブロックアドレスのエラー検出コード18が付加
される。また、当該マーカ14と右のマーカとの間に同
様にブロックアドレス16とそのエラー検出コード18
が付加される。このように、ブロックアドレス16をデ
ータエリア20の左側と上側に配置し、マーカ14をそ
の左上角に配置した形としている。なお、ブロックアド
レス16は、1ブロック内に2ヵ所に記録した例を示し
てあるが、これは1ヵ所でも構わない。しかし、2ヵ所
に記録することによって、一方のブロックアドレスにノ
イズがのってエラーを起こした場合にでも、他方のアド
レスを検出することによって確実に検出することができ
るので、2ヵ所に記録する方が好ましい。
【0015】上記のような二次元ブロック分割方式を採
用することにより、情報再生装置側で、隣接する4つの
マーカを検出して、マーカ間をドット数分だけ等分割す
ることでノーマライズを行なっているため、拡大,縮
小,変形等に強く、また、手ブレ等に強いという利点が
ある。
【0016】なお、データエリア20に於けるデータド
ット24については、例えば、1ドットが数十μmの大
きさである。これは、アプリケーション,用途によって
は数μmレベルまで可能であるが、一般的には、40μ
mとか20μm、あるいは80μmとする。データエリ
ア20は、例えば、64×64ドットの大きさである。
これらは、上記等分割による誤差が吸収できる範囲まで
自由に拡大あるいは縮小することが可能である。また、
上記マーカ14は、ポジション指標としての機能を持つ
ものであり、変調されたデータにない大きさ、例えば丸
形状で、データドット24に対して例えば7ドット以上
とか、7×7ドット位の大きさを持つ円形黒マーカとし
ている。また、ブロックアドレス16及びそのエラー検
出データ18も、データドット24と同様のドットによ
りそれぞれ構成される。
【0017】次に、本発明の出願人による特願平6−1
21368号に詳しく記されているような、マルチメデ
ィア情報を光学的に読み取り可能なコードパターンの一
例としてドットコードパターンを紙等の情報記録媒体に
記録再生するためのマルチメディアペーパ(MMP)シ
ステムに於ける情報転送プロトコルの階層区分例を説明
する。なおここで、レイヤN(N=1〜5)プロトコル
とは、レイヤNが隣接レイヤからのリクエストに応じる
ために必要な機能を実現するための動作規約のことであ
る。
【0018】図3に示すように、この階層区分は、記録
側及び再生側、共にレイヤ1〜5の論理的な複数の階層
構造を有している。
【0019】記録側に於いては、まず、アプリケーショ
ンプロセスX、一般的には、コンピュータ上のアプリケ
ーションプログラム、で生じた音声,音楽等のオーディ
オ情報、カメラ,ビデオ機器等から得られる映像情報、
及びパーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ等から
得られるディジタルコードデータ、等を含めた所謂マル
チメディア情報は、同様にコンピュータ上に構成された
アプリケーション層(レイヤ5)及びプレゼンテーショ
ン層(レイヤ4)を介して、情報記録装置としてのMM
P記録装置26に渡される。MMP記録装置では、受け
取ったデータを、データリンク層(レイヤ3)、ブロッ
クデータ層(レイヤ2)、物理層(レイヤ1)により光
学的に読み取り可能なドットコードパターンとして紙等
の情報記録(伝送)媒体30に印刷記録する。
【0020】情報記録(伝送)媒体30は、再生側に渡
される。あるいは、この媒体30に記録されたコードパ
ターンが再生側にファクシミリ伝送され、再生側で紙等
の情報記録媒体30に印刷記録することもできる。
【0021】MMP再生装置では、このような情報記録
媒体30に記録されたコードパターンを撮像して、記録
時とは逆にレイヤ1からレイヤ3あるいはレイヤ5まで
の復元処理過程に従ってデータの編集処理を行い、結果
のデータを再生側に渡す。再生側では、記録側と逆に必
要に応じてレイヤ4及び5の処理機能を介して、アプリ
ケーションプロセスYに再生したマルチメディア情報を
渡す。
【0022】以下、再生側の各レイヤ(階層)について
詳細に説明し、記録側については、この再生側と裏返し
であるので、その説明は省略するものとする。
【0023】即ち、図4及び図5は、このような再生側
の複数の階層構造で、多段階にわたる処理の過程の例を
示す図である。なお、これらの図に於いて、N−SDU
n はN層サービスデータユニットn番(Nth Layer Serv
ice Data Unit, No.n )、N−PDUn はN層プロトコ
ルデータユニットn番(Nth Layer Protocol Data Uni
t, No.n)、N−PCIn はN層プロトコルコントロー
ルインフォメーションn番(Nth Layer Protocol Contr
ol Information, No.n)(本発明での各種処理情報に相
当する)、N−UDn はN層利用者データn番(Nth La
yer User Data, No.n )、ADUはアプリケーションデ
ータユニット(Application Data Unit )、ACHはア
プリケーションコントロールヘッダ(Application Cont
rol Header)をそれぞれ示している(n=1はデータ、
2はステータス(状態)情報、3は制御情報を示す)。
【0024】まず、レイヤ1(物理層)は、ドットイメ
ージの量子化データの確実な伝送を保証することを基本
的な役割としている。このレイヤ1は、電気・物理的条
件並びに量子化のための諸条件(即ち、ドットパターン
の単純転送規定、等化方式、量子化方式、等)を規定す
る。このレイヤ1に要求される層内機能、即ち提供され
るサービスは、伝送媒体(紙種)の複数提供、複数ドッ
ト密度の許容、スキャナ解像度の複数提供、映像信号の
複数伝送手段の提供、読取開始終了機能の提供、等があ
り、必要に応じて、ドットの複数階調表現(2値,多
値)、ドットの多重化表現の許容(カラーイメージ撮
像,伝送)、等を含めることができる。
【0025】このレイヤ1、即ち物理層は、紙等の情報
記録(伝送)媒体30に記録されたドットコードパター
ンを、図6に示すように光学的に撮像し、画像信号を出
力する機能モジュール(撮像系モジュール32)と、画
像信号を前処理(ゲインコントロール、等化処理)し、
標本化/量子化する機能モジュール(再生等化モジュー
ル34,量子化モジュール36)を持つ。さらには、量
子化値をディジタルデータに変換して、画像データを生
成する機能モジュールと、画像データを構造化して、構
造情報(ヘッダ即ち第1の処理情報)とデータ(画像デ
ータの実体)から成る所定のデータフォーマットに変換
し、隣接上位層つまりレイヤ2に出力する機能モジュー
ル、処理に関わる状態情報、制御情報を入出力する機能
モジュール、等を持つ。
【0026】このレイヤ1から上位のレイヤ2には、サ
ービスデータユニット(1−SDU1 )として、撮像フ
レーム単位の構造化(画像)データが渡される。
【0027】レイヤ2(ブロックデータ層)は、ブロッ
ク及びブロック内ビット列の確実な伝送を基本的な役割
としている。このレイヤ2は、ブロック伝送のための諸
条件(即ち、ブロック検出方式、チャンネルビット検出
方式、符号化変調・復調方式、等)を規定する。このレ
イヤ2に要求される層内機能、即ち提供されるサービス
は、ブロック抽出及びドット標本点の検出、複数記録方
式の提供(2値,多値,多重方式などの提供)、複数ブ
ロックパターンの提供、複数符号化変調復調方式の提
供、ブロック相対位置の検出、ブロック検出誤りの通知
と障害克服作業、等がある。なおここで、上記複数ブロ
ックパターンの提供は、ブロックサイズ検出機能、マー
ク定義/検出機能、多種ドット読出し順序の対応、等を
含む。
【0028】このレイヤ2つまりブロックデータ層は、
隣接下位階層つまりレイヤ1から入力する構造化(画
像)データ(1−SDU1 )を2−PDU1 として入力
し、構造情報(2−PCI1 即ち第1の処理情報)とデ
ータ実体(2−UD1 )とを認識分離して、データ実体
を処理の適合形態に変換する機能モジュールと、処理の
適合形態に変換されたデータ実体を処理して、所定情報
コード単位でブロック化されている複数のブロックを抽
出する機能モジュール(ブロック単位ドット検出点抽出
(マーカ検出,パターンマッチング,等)モジュール3
8,ドット検出(識別/判定)モジュール40)と、抽
出されたブロックを処理して、ブロック単位の情報コー
ドを再生する機能モジュール(ブロックIDデータ再生
モジュール42,ブロック内データ再生モジュール4
4)を持つ。ここで、ブロック単位の情報コードは、ブ
ロックを複数連結するための構造化情報と符号化変調情
報とデータ実体からなる。さらにこのレイヤ2は、ブロ
ック単位の情報から上記符号化変調情報を読み取って、
この符号化変調情報に従ってデータ実体を復調する機能
モジュール(符号化復調モジュール46)と、復調され
たブロック化情報コードの構造化情報(ブロックヘッダ
即ち第2の処理情報)とデータ実体(ユーザーデータ)
を隣接上位層つまりレイヤ3に2−SDU1 として出力
する機能モジュール、処理に関わる状態情報、制御情報
を入出力する機能モジュール、等を持つ。
【0029】即ち、このレイヤ2では、第1の所定単位
であるブロックデータ毎に、画像データからブロック単
位ドット検出点つまりマーカを検出し、その検出したマ
ーカに従ってブロック単位にデータドットの検出を行
い、ビット列のデータに戻す。この処理の詳細について
は、本発明の出願人による特願平5−260464号に
詳しく記されている。そして、ブロック単位でのこのデ
ータに対して、まずヘッダ即ちブロックIDデータを再
生し、その後にユーザーデータとしてのブロック内デー
タを再生し、符号化の復調が成されて、ブロックデータ
単位のデータとして上位の層、即ちレイヤ3に渡され
る。
【0030】レイヤ3(データリンク層)は、所定の誤
り品質が保証された所定データ塊(サブセットエレメン
ト(第4の所定単位))を生成し且つ確実な伝送を保証
することを基本的な役割としている。このレイヤ3は、
ブロックデータ(第1の所定単位)をリンクするための
条件やマクロブロック(第3の所定単位)/スーパーマ
クロブロック(第2の所定単位)を生成するための諸条
件(即ち、インターリーブ方式・構造)、(スーパー)
マクロブロックヘッダ&ユーザーデータ誤り制御(即
ち、ECC方式・構造)、等を規定する。このレイヤ3
に要求される層内機能、即ち提供されるサービスは、ブ
ロックアドレス読取書き込み異常の回復機能の提供、所
望ブロックの読取状態の確認(読取有効ブロックのチェ
ック)、ブロック配列構造の設定、中間データ塊の生
成、インターリーブ方式/範囲/構造の複数提供、EC
C方式/範囲/構造の複数提供、等がある。
【0031】このレイヤ3つまりデータリンク層は、隣
接下位層つまりレイヤ2から入力するブロック化情報コ
ード(2−SDU1 )を3−PDU1 として入力し、こ
れから構造化情報(3−PCI1 即ち第2の処理情報)
を認識して読み取って、この構造化情報に従ってブロッ
ク単位のデータ実体(3−UD1 )を複数個連結し、マ
クロブロック乃至はスーパーマクロブロックを生成(構
成)する機能モジュール(ブロックリンク(マクロブロ
ック生成)モジュール48)を持つ。即ち、レイヤ2か
らは、ブロック単位でビットデータ列を受け、各ブロッ
クの先頭から所定ビット分の3−PCI1 (第2の処理
情報)としてのブロックヘッダと、その後の3−UD1
としてのユーザーデータとを認識分離し、そのブロック
ヘッダに書かれている情報に従って、ブロックを連結し
て、マクロブロックを生成する。こうして生成されたマ
クロブロックは、当該マクロブロック内に分散配置され
た付帯情報(マクロブロックヘッダ即ち第2の処理情報
の一つ)と、データ実体(ユーザーデータ)とからな
る。
【0032】また、このレイヤ3は、上記マクロブロッ
クヘッダからインターリーブ情報を読み取り、それに従
ってマクロブロックのユーザーデータをデインターリー
ブし、その後、上記マクロブロックヘッダから誤り訂正
情報を読み取り、それに従って、デインターリーブ処理
後のユーザーデータを誤り訂正する機能モジュール(マ
クロブロックヘッダ単位デインターリーブ/エラー訂正
モジュール50)と、上記マクロブロックヘッダからス
ーパーマクロブロックを生成(構成)するための構造化
情報を読み取って、それに従ってマクロブロックを複数
個連結し、スーパーマクロブロックを生成(構成)する
機能モジュール(マクロブロックリンク(スーパーマク
ロブロック生成)モジュール52)と、上記マクロブロ
ックヘッダからインターリーブ情報を読み取り、それに
従ってスーパーマクロブロックのユーザーデータをデイ
ンターリーブする機能モジュール(スーパーマクロブロ
ック単位デインターリーブモジュール54)と、上記マ
クロブロックヘッダから誤り訂正情報を読み取り、それ
に従って、デインターリーブ処理後のユーザーデータを
誤り訂正する機能モジュール(スーパーマクロブロック
単位エラー訂正モジュール56)と、マクロブロックヘ
ッダからサブセットエレメントの構成仕様情報即ちサブ
セットエレメントヘッダを読み取って、それに従って上
記誤り訂正後のスーパーマクロブロックのユーザーデー
タからサブセットエレメントを分離する機能モジュール
(サブセットエレメント単位出力処理モジュール58)
と、この分離されたサブセットエレメント単位を、隣接
上位層、即ちレイヤ4に3−SDU1 として出力する機
能モジュールと、処理に関わる状態情報、制御情報を入
出力する機能モジュールとを含む。
【0033】つまり、このレイヤ3というのは、まず最
初にブロックをリンクし即ち連結してマクロブロックを
生成し、さらにそれをスーパーマクロブロックに連結す
るという多段階の機能を果たす。そして、誤り訂正処理
終了後、マクロブロックヘッダの中に書いてあるサブセ
ット構成仕様(第3の処理情報)を読み込み、スーパー
マクロブロックをサブセットエレメントという概念のデ
ータに別けて、それを出力する。即ち、3−SDU1 と
して、サブセットエレメント単位でデータが上位層に受
け渡しされる。
【0034】レイヤ4(プレゼンテーション層)は、サ
ブセットの生成を保証することを基本的な役割としてい
る。このレイヤ4は、サブセットエレメントをリンクし
サブセットを生成するための諸条件を規定する。このレ
イヤ4に要求される層内機能、即ち提供されるサービス
は、目的ファイルに必要なサブセットエレメントの取捨
選択、サブセットの生成とその条件決定、DOS等への
適合データ変換、等がある。なお、ここで、サブセット
とは、認知可能情報単位データのことである。即ち、上
記マクロブロックやスーパーマクロブロックは音や絵と
いったマルチメディア情報を含むものであり、これを音
ならば音だけの情報、絵であれば絵だけの情報というよ
うにそれぞれ一つの情報単位として認識できるデータの
塊に分けたそれぞれのデータの塊をサブセットと称す
る。
【0035】このレイヤ4つまりプレゼンテーション層
は、隣接下位層つまりレイヤ3から入力するサブセット
エレメント単位のデータ(3−SDU1 )を4−PDU
1 として入力し、これから構造化情報(4−PCI1 即
ち第4の処理情報)を読み取る機能モジュール(サブフ
ァイルリンク情報読取モジュール60)と、この読み取
った構造化情報に従ってサブセットエレメント単位のデ
ータ実体(4−UD1)を連結し、サブセットを生成
(構成)する機能モジュール(サブセットエレメントリ
ンク(サブセットの生成)モジュール62)とを持つ。
ここで、サブセットエレメント単位のデータは、サブセ
ットエレメントを連結してサブセットを生成する(構成
する)構造化情報(サブセットエレメントヘッダ)とユ
ーザーデータ実体とから成る。
【0036】また、このレイヤ4は、生成されたサブセ
ットから、隣接上位層との既存又は新規インターフェー
スに必要な付帯情報を読み取って、インターフェース整
合を行う機能モジュール、サブセットの一部又は全付帯
情報とデータ実体を隣接上位層、即ちレイヤ5に4−S
DU1 として出力する機能モジュールと、処理に関わる
状態情報、制御情報を入出力する機能モジュールとを含
む。
【0037】レイヤ5(アプリケーション層)は、ファ
イル管理の良好な運営を確実に保証することを基本的な
役割としている。このレイヤ5は、ファイル管理を行う
ための諸条件(即ち、ファイル生成条件、等)を規定す
る。このレイヤ5に要求される層内機能、即ち提供され
るサービスは、アプリケーションリクエストのファイル
又はサブセットのリード/ライト処理の提供がある。
【0038】このレイヤ5つまりアプリケーション層
は、隣接下位層つまりレイヤ4から入力するサブセット
のデータ(4−SDU1 )を5−PDU1 として入力
し、このサブセットの付帯情報(5−PCI1 即ち第5
の処理情報)又はデータ実体(5−UD1 )からファイ
ル管理情報を読み取って、そのファイル管理情報に従っ
てファイル管理し、サブセット単位又はサブセットを連
結してファイルを生成し、ファイル単位で読出す機能モ
ジュール(ファイル管理システムモジュール64)、フ
ァイル管理に基づき生成されるサブセット単位又はファ
イル単位のデータ単位をアプリケーションプロセスに5
−SDU1 として出力する機能モジュールと、処理に関
わる状態情報、制御情報を入出力する機能モジュールと
を含む。
【0039】アプリケーションプロセスは、MMPシス
テムを利用するアプリケーションの実現を基本的な役割
としている。このアプリケーションプロセスは、ソース
サンプルデータのシャフリング方式/構造、暗号化のた
めのスクランブル方式/構造、データ圧縮方式/構造、
音・テキスト・画像のデータ構造、等がある。このアプ
リケーションプロセスに要求される機能、即ち提供され
るサービスは、ソースサンプルデータのシャフリング方
式の提供、スクランブル方式の提供、等があり、必要に
応じて、データ圧縮方式・圧縮/伸張作業の複数提供、
情報種の確認とそのデータ構造の選択、等を含むことが
できる。
【0040】以下、図面を参照して、本発明の一実施の
形態を説明する。本発明は、上記特願平6−12136
8号に記したような階層構造を実現するためのレイヤ1
(物理層)とレイヤ2(ブロックデータ層)の詳細に関
するものである。
【0041】図1は、レイヤ1の構成を示す図で、コン
トローラ66は、このレイヤ1の全体を制御する。光源
68は、このコントローラ66により発光タイミング等
が制御され、紙等の情報記録(伝送)媒体30に記録さ
れたドットコードパターンを照明する。また撮像素子7
0は、同じくコントローラ66により取り込みタイミン
グ等が制御され、上記ドットコードパターンを光学的に
撮像して画像信号を出力する。
【0042】撮像素子70から出力された画像信号は、
アナログ処理部72で前処理(ゲインコントロール、等
化処理等)された後、A/D変換器74で標本化/量子
化され、ディジタル処理部76に入力される。そして、
このディジタル処理部76にて2次元フィルタ処理等が
行なわれた画像データは、ヘッダ生成部78で生成され
たヘッダがヘッダ記録部80にて付加されて、1層サー
ビスデータユニット1番(1−SDU1 )として、第1
メモリ82に書き込まれる。
【0043】また、シェーディング補正などを行うこと
を考慮し、ディジタル処理部76からD/A変換器84
でアナログ信号に戻してアナログ処理部72に帰すフィ
ードバック系が設けられている。
【0044】一方、コントローラ66には、ドットコー
ドパターンの走査開始を指示するための走査開始スイッ
チ86、後述するシステムコントロールファイル(SC
F)の読み取りを指示するためのSCF読取スイッチ8
8、パラメータを設定するためのパラメータ設定スイッ
チ90等の入力スイッチが接続されている。その他、適
宜に応じて様々な入力部材が接続されることができる。
さらに、コントローラ66には、レイヤ1に関するとこ
ろのパラメータメモリ92が接続されている。
【0045】また、コントローラ66とレイヤ2との間
には、1層サービスデータユニット2番(1−SDU2
)としての状態信号がやり取りされる。ここで、状態
信号というのは、例えば、エラーを示す信号や、メモリ
82にデータが格納されたことを示す信号、等である。
なお、エラーの発生は、コントローラ66内部のエラー
発生検出部66Aにて検出するようにしても良いし、各
回路構成部で検出するようにしても良い。例えば、アナ
ログ処理部72においては、撮像素子70からの映像信
号としてダークのものしか入力されてこないようなこと
を検知する回路を設け、その検知信号をコントローラ6
6に出力し、1−SDU2 に反映させるようにすること
ができる。
【0046】さらに、コントローラ66とレイヤ2との
間には、1層サービスデータユニット3番(1−SDU
3 )としてのパラメータ設定信号がやり取りされる。こ
こで、パラメータ設定信号とは、例えばドットコードパ
ターンをカラー多重化記録してある場合であれば、上層
から赤の画像を入力せよといった形で、レイヤ1パラメ
ータメモリ92に設定される信号である。このようなパ
ラメータ設定信号に応じて、コントローラ66は、光源
68として赤を選択し、撮像素子70で赤の情報だけを
撮像させ、また、ヘッダ生成部78に赤という情報を含
むヘッダを生成させ、そのヘッダをヘッダ記録部80で
画像データに付加させて第1メモリ82に書き込むこと
になる。
【0047】次に、上記1層サービスデータユニット1
番(1−SDU1 )を説明する。
【0048】図7の(A)はその一例を示しており、最
初に、セット規格識別コード94というものが記述され
ている。このセット規格識別コード94は、ドットの大
きさやブロックサイズ等のパラメータを表すコードであ
る。即ち、上層において行われるドットコードのデータ
の中身を解読するための処理に必要なこれらのパラメー
タを、このコードを参照することにより所定のメモリか
ら引用できるようにするためのものである。例えば、こ
のセット規格識別コード94が「00」であったなら
ば、レイヤ1ではあるパラメータを設定し、レイヤ2で
はレイヤ2で必要なパラメータをセットし、レイヤ3で
はレイヤ3で必要なパラメータをセットし、レイヤ4で
はレイヤ4で必要なパラメータをセットし、レイヤ5で
はレイヤ5で必要なパラメータをセットするというよう
に、全て同じコード「00」がレイヤ1,レイヤ2、
…,レイヤ5というように伝達されるが、それぞれに入
力されるパラメータは各レイヤ毎に変わってくる。
【0049】このセット規格識別コード94は、図8の
(A)に示すように、ドットコード10が記録された紙
等の情報記録(伝送)媒体30に記録されたシステムコ
ントロールファイル(SCF)96の読み取りにより設
定される。
【0050】このSCF96は、例えば、同図の(B)
に示すように、ドットコード10と同様にドットのパタ
ーンで記録される。ただし、このSCF96は、どのよ
うな解像度の低い印刷方式であっても、また逆にどのよ
うに解像度が高い印刷方式であっても、ある決められた
大きさのドットで記録されるものである。つまり、どの
ようなMMP再生装置でも読み込めるコードとして形成
される。
【0051】そして、SCF読取スイッチ88が操作さ
れると、その操作信号がコントローラ66に入力される
とともにレイヤ1パラメータメモリ92に入力され、こ
のパラメータメモリ92から予め決められたSCF読み
取り用のパラメータがコントローラ66に入力される。
しかしてコントローラ66はこの入力されたパラメータ
に従って各部を制御し、その読み取った画像データを1
−SDU1 として上層へ出力するとともに、SCFを読
み取っていることを示す状態信号を1−SDU2 として
上層へ出力する。そして、上層においてこのSCF96
の内容が解読されて、パラメータ設定信号が1−SDU
3 として上層より入力され、それがレイヤ1パラメータ
メモリ92に記憶され、走査開始スイッチ86の操作に
応じた実際のドットコード10の読み取り時には、その
パラメータメモリ92に記憶された内容に応じてヘッダ
生成部78により適切なセット規格識別コード94をヘ
ッダの一部として発生する。
【0052】また、このSCF96は、同図の(C)に
示すように、ドットで構成するのではなく、ドットコー
ド10の1ドットのサイズがどれだけであり、セットの
規格的には何番が振られているというように、文字によ
り記述されていていも良い。この場合には、操作者がこ
のSCF96を見て、外部から入力手段を用いてキー入
力することになる。
【0053】あるいは、このセット規格識別コード94
は、パラメータ設定スイッチ90により設定することも
できる。即ち、ディップスイッチ等によりディジタルデ
ータ的に「00」や「11」というようにマニュアル設
定することにより、ドットの大きさ等のパラメータが任
意に且つ直ちにセット規格識別コード94に反映される
ようにしても良い。
【0054】次に、1−SDU1 には、UD1フォーマ
ットタイプ98が記述されている。このUD1フォーマ
ットタイプ98は、以下に記述されるフレーム水平画素
数100乃至フレーム数114で規定する画像データに
対するパラメータの項目を表すものである。即ち、この
UD1フォーマットタイプ98を記述することによっ
て、それらパラメータの内容を全て省略することが可能
となる。例えば、このUD1フォーマットタイプ98を
「00」に設定したときにはこれらパラメータの内容は
規定しなくて良く、逆に、これに「FF」を設定したな
らば、それらパラメータをユーザーが任意に設定できる
モードであり、各項目毎にパラメータが記入されること
を許す。つまり、このUD1フォーマットタイプ98
は、1つにはパラメータを代表するような機能、もう1
つはパラメータの項目を定義し、その項目が書けるよう
な設定に切り換える機能という2つの機能を有してい
る。
【0055】ここで、パラメータとしては、フレームに
対する水平画素数100、フレームの垂直画素数10
2、水平の画素のピッチ情報104、垂直の画素のピッ
チ情報106、多重情報108、階調110、光学倍率
112、フレーム数114が記述されている。ここで、
多重情報108とは、色であればRGBという色の情報
を示すものである。つまり、いま取り込んでいる画像が
どういったものを示しているかという情報であり、赤な
ら赤、青なら青、という情報である。また、階調110
とは、A/D変換器74で示される階調であり、光学倍
率112とは不図示光学系のレンズの倍率である。フレ
ーム数114とは、順次1フレーム入力したならば順次
処理を開始するといったようなタイプでは不要である
が、本実施の形態のように第1メモリ82に全部の画像
データを入力した後に処理を開始するような系の場合に
は、ヘッダにフレーム数を記録しておいたほうが認識が
し易くなるという理由で記入してある。
【0056】そして、これらパラメータの次に、ユーザ
ーデータ116となる画像データが入力される。
【0057】なお、上記パラメータのうち、フレーム水
平画素数100、フレーム垂直画素数102、水平画素
ピッチ情報104、垂直画素ピッチ情報106、及び光
学倍率112は、MMP再生装置の画像読み取り部を製
造した際に一意に決められる情報であるため、ヘッダ生
成部78又はレイヤ1パラメータメモリ92にROMと
して記憶しておいても良い。また、上記パラメータは、
レイヤ1は画像データを扱う層であるので、例えばTI
FFのような一般的に用いられている画像のデータフォ
ーマットを利用することもできる。
【0058】図8の(D)は、ヘッダの書かれ方を示す
図である。即ち、一番上に示すようにユーザデータ11
6として画像データの1画素目,2画素目というように
書かれる場合、上から2番目に示すようにヘッダ118
がその画素データの最初に記入される。
【0059】ここでヘッダ118としては、その下に示
すように、セット規格識別コード94のみを含むものと
しても良いし、さらに次に示すように、セット規格識別
コード94とUD1フォーマットタイプ98を含むもの
としても良い。また、一番下に示すように、セット規格
識別コード94があり、次にUD1フォーマットタイプ
98があって、このUD1フォーマットタイプ98で前
述のように各パラメータを設定するモードが記述されて
いれば、フレーム水平画素数100乃至フレーム数11
4のパラメータを含むものとしても良い。
【0060】なお、このようなヘッダ118は、複数フ
レームの画像データ全てを第1メモリ82に蓄えてから
上層の処理が開始されるようなタイプのものでは、その
第1メモリ82に入力されるデータに1つ入れておけば
事足りるものである。また、1フレーム分の画像データ
が蓄えられる毎に処理を開始するタイプのものでは、パ
ラメータが変わっていなければヘッダ118を入れる必
要はないかもしれないが、確認の意味で、1フレーム分
の画像データ毎に先頭に入れておくことが好ましい。
【0061】図7の(B)は、ヘッダ生成部78並びに
ヘッダ記録部80にて実行されるヘッダ118の記録処
理を説明するためのフローチャートである。
【0062】ヘッダ生成部78は、最初に、パラメータ
が確定されているかどうか、つまりデータを解読するた
めのパラメータが入力されているかどうかを判別する
(ステップS1)。この判別は、パラメータが確定され
ていない状態で処理が進んでいくという無駄な時間を消
費することが無いようにするためである。
【0063】そして、パラメータがまだ確定されていな
いときには、ヘッダ生成部78は、エラー情報をコント
ローラ66に出力する(ステップS2)。このエラー情
報を受けたコントローラ66は、エラー発生検出部66
Aによりエラーの発生を検出して、1−SDU2 の状態
信号により上層に伝達する。上層では、この状態信号を
受けて、最終的には、モニターにエラー表示したり、エ
ラー音を発して、ユーザにエラーの発生を報知する。
【0064】また、パラメータが確定されている場合に
は、ヘッダ生成部78は、順次不図示のフォーマット記
録部(ROM)をアクセスし、そこに書かれているスキ
ャナ特有のパラメータ、例えばフレーム水平画素数10
0,フレーム垂直画素数102,水平画素ピッチ情報1
04,垂直画素ピッチ情報106,光学倍率112等を
読出して、ヘッダ記録部80へ出力する(ステップS
3)。さらに、コントローラ66を介してレイヤ1パラ
メータメモリ92に記憶されている上層から設定される
色や多重情報に従って、多重情報108や階調110等
のパラメータを生成して、ヘッダ記録部80へ出力する
(ステップS4)。そして、ヘッダ記録部80は、この
段階で一度、第1メモリ82にそれらのパラメータを書
き込む(ステップS5)。
【0065】その後、ヘッダ生成部78は、最終的にフ
レーム数が必要かどうか判断し(ステップS6)、必要
がなければこのヘッダ記録処理を終了する。また、必要
であれば、フレームの枚数をインクリメントしてフレー
ム数114のパラメータを生成し、ヘッダ記録部80へ
出力する(ステップS7)。そして、ヘッダ記録部80
は、このフレーム数114を第1メモリ82に書き込み
(ステップS8)、このヘッダ記録処理を終了する。
【0066】即ち、図9の(A)に示すように、まず上
記ステップS5でヘッダを記録し、フレーム画像の記録
に移り、最後に、フレーム数が必要と判断されたなら
ば、フレーム数を算出して、ステップS8で第1メモリ
82へ書き込む。
【0067】次に、レイヤ2について説明する。
【0068】図10は、レイヤ2の構成を示す図であ
る。
【0069】このレイヤ2には、上記レイヤ1からの1
層サービスデータユニット1番(1−SDU1 )を、2
層プロトコルデータユニット1番(2−PDU1 )とし
て受け取る。また、状態信号である1−SDU2 を2−
PCI2 として、パラメータ設定信号である1−SDU
3 を2−PCI3 として受け、逆に2−PCI2 を1−
SDU2 として、2−PCI3 を1−SDU3 としてレ
イヤ1に出力する。
【0070】ここで、状態信号は、エラー状態や走査状
態、フレームの書き込み状態、サービスデータユニット
の書き込みの状態、等を示し、また逆方向としては、サ
ービスデータユニットの読み出し、第1メモリ82のデ
ータの読み出し完了の状態、等を示す。また、パラメー
タ設定信号は、レイヤ1の中のパラメータメモリ92か
らパラメータの内容を読んだり、または、そこにパラメ
ータを書き込んだりするパラメータ設定用の信号であ
る。
【0071】このレイヤ2は、上記レイヤ1と共通の第
1メモリ82、コントローラ120、ブロック検出部1
22、ブロックアドレス検出部124、ブロック内デー
タ検出部126、パラメータ用メモリ128、上層つま
りレイヤ3と共通の第2メモリ130から構成される。
【0072】上記2−PDU1 は第1メモリ82に格納
され、その中の構造情報としての上記ヘッダ118が、
2層プロトコルコントロールインフォメーション1番
(2−PCI1 )としてコントローラ120に入力さ
れ、またデータ実体としての2層利用者データ1番(2
−UD1 )は、ブロック検出部122、ブロックアドレ
ス検出部124、ブロック内データ検出部126へ入力
される。
【0073】ブロック検出部122は、本発明の出願人
による特願平5−260464号に詳しく記されている
ようなマーカ検出部やデータ配列方向検出部、マーカ補
間回路、等の部分を含む。また、ブロックアドレス検出
部124は、同様に、ブロックアドレス検出,誤り判
定,正確な中心検出部や、マーカとブロックアドレスの
補間部、等の部分を含む。そして、ブロック内データ検
出部126は、同様に、アドレス制御部、補間回路、二
値化処理部、閾値判定回路、復調部、等の部分を含む。
従って、これら各部については、その詳細な説明は省略
する。
【0074】また、パラメータ用メモリ128は、前記
各処理の処理方法を表すパラメータやその処理に必要な
パラメータ、例えばブロックのサイズや、復調の方式、
等のデータを記憶している。
【0075】一方、コントローラ120は、プロトコル
コントロールインフォメーション解読部120A、パラ
メータ設定部120B、エラー発生検出部120C、コ
ントロール部120Dを含む。ここで、プロトコルコン
トロールインフォメーション解読部120Aは、2PC
I1 のデータを解読するものであり、パラメータ設定部
120Bは、パラメータ用メモリ128よりパラメータ
を読み出して、プロトコルコントロールインフォメーシ
ョンデータ解読部120Aによる解読情報を元に、この
読出したパラメータ又はそのパラメータから算出される
データを各ブロックに設定するものである。エラー発生
検出部120Cは、例えばブロックアドレスのエラーや
その他のエラーの発生を検出するものであり、コントロ
ール部120Dは、このレイヤ2の全体のコントロール
を行うものである。
【0076】また、コントローラ120は、上層のレイ
ヤ3との間で、状態信号である2−SDU2 (レイヤ3
側からみると3−PCI2 )と、パラメータ設定信号で
ある2−SDU3 (レイヤ3側からみると3−PCI3
)をやり取りする。ここで、状態信号とは、エラー発
生検出部120Cで検出したエラー状態を示す信号、レ
イヤ1から受けた走査状態を示す信号、このレイヤ2で
作られたサービスデータユニットの内容を第2メモリ1
30に書き込んだかどうかの書き込み状態信号、また
は、逆方向の、レイヤ3でこの第2メモリ130の内容
を読出したかどうかを判断する読み出し状態信号、等を
含む。また、パラメータ設定信号は、上層部からパラメ
ータ用メモリ128にデータをセットしたり、このパラ
メータ用メモリ128の内容を上層部で読み出しするた
めの信号である。
【0077】次に、サービスデータユニットの内容につ
いて説明する。
【0078】第1メモリ82に書き込まれる1−SDU
1 (2−PDU1 )は、図11の(A)及び(B)に示
すように、上記ヘッダ118としてのプロトコルコント
ロールインフォメーションと、上記ユーザーデータとし
ての画像データ116とからなる。よって、その説明は
省略する。
【0079】また、第2メモリ130に書き込まれる、
該レイヤ2の出力である2−SDU1 は、該レイヤ2が
画像内に含まれるブロックに対して処理を行い、ブロッ
ク単位で第2メモリ130に書き込むものであるため、
図12の(A)に示すように、ブロックヘッダとしての
2−SDU1 添付情報132と、ブロック内のデータ1
34とからなる。
【0080】そして、上記2−SDU1 添付情報132
は、ブロック識別情報として機能するもので、同図の
(B)に示すように、セット規格識別コード136、ユ
ーザーデータフォーマットタイプ138、ブロックアド
レス140、ブロック内データ数142を含む。
【0081】ここで、セット規格識別コード136は、
レイヤ1から送られてきたセット規格識別コード94を
コピーしたもの、つまり同じものである。これに対し
て、ユーザーデータフォーマットタイプ138は、レイ
ヤ1のユーザーデータフォーマットタイプ98とは別の
ものであり、レイヤ3がこの3−PDU1 の内容をどの
様に読むか、パラメータの種類とその内容がどの様に入
っているかということを示すものである。即ち、定義は
レイヤ1のそれと同様であるが、例えば、このユーザー
データフォーマットタイプ138が「01」というコー
ドになっている場合にはブロックアドレス140とブロ
ック内データ数142をユーザーデータに付加して送
り、例えば「02」の場合にはブロックアドレス140
とブロック内データ数142と別のデータをユーザーデ
ータに付加して送り、レイヤ3では3−PCI1 の情報
の種類や配列等を選択、認識する。
【0082】この様にブロックアドレス140とブロッ
ク内データ数142を付加することによって、レイヤ3
はその情報を認識することによって、レイヤ2からブロ
ックのデータサイズが違ったコードの情報が転送されて
来てもその違いを認識をすることができ、処理をするこ
とができるようになっている。
【0083】図9の(B)は、上記ユーザーデータフォ
ーマットタイプ138が前記した「02」というコード
になっている場合の2−SDU1 添付情報132を示す
図である。この場合には、上記セット規格識別コード1
36,ユーザデータフォーマットタイプ138,ブロッ
クアドレス140,及びブロック内データ数142に加
えて、ブロックアドレス補償無し/あり144、誤検出
マーカ情報146、補償マーカ情報148、復調エラー
数150、復調エラー位置情報152、等のブロック検
出時の処理状態を現す情報を含む。
【0084】ここで、復調エラー数150とは、レイヤ
3で行われるブロックのリンク時に、重複して転送され
た同一ブロックのデータにおいて、つまり同じアドレス
のブロックが何回か転送されてきた場合に、この復調エ
ラー数150がレイヤ2から送られてきていると、前回
までと今回のこの復調エラー数を比較してエラーの少な
いブロックデータを選択して再構成することで、エラー
訂正前のデータのエラー率を低減でき、高速にエラー訂
正することができるようになるという理由で設けられて
いる。
【0085】また、重複して転送された同一ブロックの
データにおいて、前回までが復調エラーであったビット
又はデータに対して、今回エラーでなかった場合に、前
記ビット又はデータを今回のビット又はデータに変更す
ることで、エラー率を低減することができ、高速にエラ
ー訂正を行うことができるようになる。つまり、エラー
箇所を新しいエラーでないデータに置き換えることをレ
イヤ3で行えるように、復調エラー位置情報152が設
けられている。
【0086】また、誤検出マーカ情報146は、重複し
て転送された同一ブロックのデータにおいて、前回まで
と今回のブロック内誤検出マーカ情報(数や面積)を比
較して、誤検出マーカ情報が少ないブロックデータを選
択して再構成することで、エラー率を低減することがで
き、高速にエラー訂正をすることができるようになると
いう理由で、設けられている。
【0087】次に、このレイヤ2の動作を、図13及び
図14の一連のフローチャートを参照して説明する。
【0088】まず、コントローラ120(コントロール
部120D)は、全体の初期設定を行い(ステップS1
1)、1−SDU1 のデータが第1メモリ82に書き込
まれたかどうかを、状態信号(2−PCI2 )より読み
とって判断する(ステップS12)。そして、書き込み
中等の未終了状態であれば、書き込み終了を待つ。
【0089】1−SDU1 が書き込まれたという状態を
認識すると、まず、プロトコルインフォメーション解読
部120Aにより第1メモリ82から2PCI1 のセッ
ト規格識別コード94を読み出して解読し、その結果に
従ってレイヤ内の処理に必要なパラメータをパラメータ
用メモリ128より読み出す(ステップS13)。即
ち、セット規格識別コード94から、例えば、ドットの
サイズ、ブロックのサイズ、復調方式、ブロックアドレ
スのエラー訂正方式、等のドットコードから再生するこ
とができないパラメータを認識し、該当するパラメータ
をパラメータ用メモリ128より読む。
【0090】次に、プロトコルインフォメーション解読
部120Aは、ユーザーデータフォーマットタイプ98
とその後に書かれたパラメータを解読する(ステップS
14)。即ち、フレーム水平画素数100、フレーム垂
直画素数102、水平画素ピッチ情報104、垂直画素
ピッチ情報106、多重情報108、階調110、光学
倍率112、フレーム数114、等の情報を読んで、こ
の画像がどういう画像かを判断する。そして、この情報
と上記ステップS13で読出した情報とを基に、パラメ
ータ設定部120Bにてパラメータの設定を行う(ステ
ップS15)。
【0091】次に、2−SDU1 の画像データ116を
ブロック検出部122に入力し、この設定されたパラメ
ータを利用してブロック検出処理を行う(ステップS1
6)。これは、1画像においてのブロック検出を行うこ
とになる。そして、その中で検出ブロックの未処理ブロ
ックはあるかどうか判断し(ステップS17)、無い場
合には上記ステップS12に戻る。即ち、その画像がコ
ードでない部分を撮像している場合にはブロックが検出
されないので、元に戻って次の画像を待つことになる。
【0092】また、1画像の中にコードが含まれている
と判断された場合、例えば未処理ブロックが4個含まれ
ている場合には、次の処理に移り、その未処理ブロック
の中の1つを選択する(ステップS18)。そして、ブ
ロックアドレス検出部124により、当該ブロックのブ
ロックアドレスの検出、及びアドレスのエラー検出又は
エラー訂正処理を行う(ステップS19)。
【0093】ここで、エラー発生検出部120Cにより
エラーがあったかどうか判断し(ステップS20)、エ
ラーがあった場合には、ブロックアドレスの補償を行う
(ステップS21)。そして、それでもエラーである場
合には(ステップS22)、ブロックアドレスのエラー
状態を2−SDU2 にセットしてレイヤ3に対して伝達
した後(ステップS23)、上記ステップS16に戻っ
て、次のブロックの検出を行う。
【0094】また、上記ステップS20においてアドレ
スのエラーが無かった場合、または、上記ステップS2
2においてエラーが補償されたと判断された場合には、
2−SDU2 即ち状態信号を読み出し、第2メモリ13
0が空かどうか、即ちレイヤ3で第2メモリ130から
データの読出しが終了したがどうかを確認し(ステップ
S24)、第2メモリ130が空になるのを待つ。
【0095】そして、第2メモリ130が空の場合に
は、上記2PCI1 のセット規格識別コード94をレイ
ヤ3に対する2−SDU1 の添付情報132にコピーし
てセットし(ステップS25)、また、レイヤ3に送る
ためのユーザーデータフォーマットタイプをパラメータ
用メモリ128より読み出して、2−SDU1 の添付情
報132のユーザーデータフォーマットタイプ138に
セットする(ステップS26)。
【0096】次に、上記ブロックアドレス検出部124
により検出したブロックアドレスを2−SDU1 の添付
情報132のブロックアドレス140にセットし(ステ
ップS27)、ブロック内データ数を算出して、2−S
DU1 の添付情報132のブロック内データ数142に
セットする(ステップS28)。このブロック内データ
数の算出は、パラメータ用メモリ128に記憶されてい
るブロックサイズの情報、例えば、ブロックが横50ド
ット×縦50ドットで構成され、マーカの大きさが何ド
ットというような情報を読出し、それを使用して行われ
る。
【0097】そして、ブロック内データ検出部126に
より、補間,復調までを含めたブロック内のデータの検
出処理を行い(ステップS29)、各処理で算出された
情報をユーザーデータフォーマットタイプ138によっ
て選択してセットする(ステップS30)。即ち、例え
ばそれが「02」というコードになっている場合には、
図9の(B)に示したように、上記ブロックアドレス補
償無し/あり144、誤検出マーカ情報146、補償マ
ーカ情報148、復調エラー数150、復調エラー位置
情報152、等の情報をセットする。
【0098】そして、第2メモリ130に、レイヤ3に
対してのデータつまりブロック内データ検出部126で
検出されたブロック内データ134を書き込み(ステッ
プS31)、状態信号2−SDU2 にメモリへの書き込
みの終了状態をセットした後(ステップS32)、上記
ステップS16に戻り、次のブロックがあれば同様に処
理し、無ければ次の画面を待つ(ステップS17)。
【0099】なお、上記ステップS24において、レイ
ヤ3が第2メモリ130のデータを読み終わるのを待つ
ものとしているが、第2メモリ130の記憶容量が大き
い場合には、このような処理を行わなくても良いことは
勿論である。また、このようなブロック毎のデータの受
け渡しを行う代わりに、1データ毎のデータの受け渡し
を行うものとすれば、第2メモリ130を持たなくても
良く、また、1ブロック分の記憶容量を持つ第2メモリ
130の代わりに、FIFOメモリ等を利用することも
可能である。
【0100】次に、レイヤ3内のブロックリンク部分を
図15を参照して説明する。
【0101】ここでは、前述の2−SDU1 が第2メモ
リ130に書き込まれており、それを、コントローラ1
54の3−PCI1 プロトコルコントロールインフォメ
ーション解読部154Aにおいて解読する。即ち、プロ
トコルコントロールインフォメーション解読部154A
では、2−SDU1 添付情報のブロック検出状態情報判
定部154Aaにより上記復調エラー数150やエラー
位置情報152,誤検出マーカ情報146,補償マーカ
情報148,ブロックアドレス補償無し/あり144,
等を解読して、ブロックデータ選択処理部156にその
解読結果を出力する。ブロックデータ選択処理部156
は、重複して入力されるブロックデータに対して、前述
したようなブロックデータ選択処理、つまり復調エラー
が多いブロックであれば多いブロックを排除したり、即
ちエラーの少ないブロックを選択したりする処理を行
い、ブロックデータリンク用のメモリ(メモリ2’)1
58に各ブロックアドレスに相当するメモリアドレスに
データが書き込まれる。
【0102】なお、コントローラ154内部のコントロ
ール部154Bは、このレイヤ3全体を制御するための
ものであり、パラメータ用メモリ160は各処理に必要
なパラメータを記憶しているものである。
【0103】図16は、このようなレイヤ3で行われる
処理を示すフローチャートである。即ち、まずコントロ
ーラ154(コントロール部154B)は、全体の初期
設定を行い(ステップS41)、2−SDU1 のデータ
が第2メモリ130に書き込まれたかどうかを、状態信
号(3−PCI2 )より読みとって判断する(ステップ
S42)。そして、書き込み中等の未終了状態であれ
ば、書き込み終了を待つ。
【0104】2−SDU1 が書き込まれたという状態を
認識すると、まず、プロトコルインフォメーション解読
部154Aにより第2メモリ130から3PCI1 のセ
ット規格識別コード136を読み出して解読し、その結
果に従ってレイヤ内の処理に必要なパラメータをパラメ
ータ用メモリ160より読み出す(ステップS43)。
【0105】次に、プロトコルインフォメーション解読
部154Aは、ユーザーデータフォーマットタイプ13
8とその後に書かれたパラメータを解読し、またブロッ
ク検出状態情報判定部154Aaにより上記復調エラー
数150やエラー位置情報152,誤検出マーカ情報1
46,補償マーカ情報148,ブロックアドレス補償無
し/あり144,等を解読する(ステップS44)。そ
して、この情報と上記ステップS43で読出した情報と
を基にパラメータの設定を行う(ステップS45)。
【0106】その後、ブロックデータ検出処理部156
により、その情報を基にブロックデータの選択を行い、
ブロックデータリンク用のメモリ(メモリ2’)158
に各ブロックアドレスに相当するメモリアドレスにデー
タを書き込む(ステップS46)。そして、このメモリ
2’に書き込まれたデータに対して、デインターリーブ
やエラー訂正処理といった該レイヤ3のその他の処理を
行った後(ステップS47)、上記ステップS42に戻
って、次のデータが来るまで待つ。
【0107】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。
【0108】(1) オーディオ情報、映像情報、ディ
ジタルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメデ
ィア情報が光学的に読み取り可能なコードパターンで記
録されている部分を備える情報記録媒体において、上記
コードパターンの解読のために必要とされる処理パラメ
ータを表す情報が記録されていることを特徴とする情報
記録媒体。
【0109】即ち、コードパターンの解読に必要な処理
パラメータを表す情報(システムコントロールファイ
ル:SCF)もコードパターンとともに記録してあるの
で、このSCFに応じてパラメータを設定することによ
り確実なコードパターンの解読が可能となる。
【0110】(2) 上記処理パラメータを表す情報
は、予め決められた大きさのコードパターンとして記録
されることを特徴とする(1)に記載の情報記録媒体。
【0111】即ち、ユーザーがSCFのコードの形式を
認識しなくても、このSCFコードパターンをスキャン
するだけで処理パラメータの設定を行うことが可能とな
る。
【0112】(3) 上記処理パラメータを表す情報
は、文字として記録されることを特徴とする(1)に記
載の情報記録媒体。
【0113】即ち、ユーザーが目でみて処理パラメータ
の内容が認識でき、また再生装置におけるSCFコード
認識処理が不要となり、処理の軽減が図れる。
【0114】(4) オーディオ情報、映像情報、ディ
ジタルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメデ
ィア情報が光学的に読み取り可能なコードパターンで記
録されている部分を備える情報記録媒体から上記コード
パターンを読み取って元のマルチメディア情報を復元再
生する情報再生装置において、上記情報記録媒体には、
上記コードパターンの解読のために必要とされる処理パ
ラメータを表す情報が記録されており、上記情報記録媒
体に記録された上記処理パラメータを表す情報を入力す
るための入力手段を具備することを特徴とする情報再生
装置。
【0115】即ち、情報記録媒体にはコードパターンの
解読に必要な処理パラメータを表す情報(システムコン
トロールファイル:SCF)もコードパターンとともに
記録してあるので、このSCFを入力すれば、それに応
じてパラメータを設定することができ、より確実なコー
ドパターンの解読が可能となる。
【0116】(5) 上記処理パラメータを表す情報
は、予め決められた大きさのコードパターンとして記録
されており、上記入力手段は、コードパターンを読み取
る読取手段と、この読み取ったコードパターンを解読す
るための解読手段とを含むことを特徴とする(4)に記
載の情報再生装置。
【0117】即ち、ユーザーがSCFのコードの形式を
認識しなくても、このSCFコードパターンをスキャン
するだけで処理パラメータの設定を行うことが可能とな
る。
【0118】(6) 上記処理パラメータを表す情報と
してのコードパターンを読み取る際に、上記読取手段及
び解読手段の処理パラメータを予め決められたパラメー
タに設定するとともに、上記マルチメディア情報に相当
するコードパターンを読み取って解読する際には、上記
読取手段及び解読手段の処理パラメータを上記解読した
処理パラメータに設定するように切り換えるための切り
換え手段をさらに具備することを特徴とする(4)に記
載の情報再生装置。
【0119】即ち、SCFと実際のコードパターンは別
の処理パラメータが必要になり、その切り換えが容易に
行えるようになる。
【0120】(7) 上記処理パラメータを表す情報
は、文字として記録されており、上記入力手段は、上記
文字として記録された処理パラメータを表す情報をマニ
ュアル入力するためのスイッチ入力手段を含むことを特
徴とする(4)に記載の情報再生装置。
【0121】即ち、ユーザーが目でみて処理パラメータ
の内容を認識し、スイッチによりそれを入力できるよう
にしているので、情報再生装置におけるSCFコード認
識処理が不要となり、処理の軽減が図れる。
【0122】(8) 上記マルチメディア情報に相当す
るコードパターンを走査する走査手段と、上記走査手段
による上記コードパターンの走査時に、上記入力手段か
ら上記処理パラメータを表す情報が入力されていないと
きには、エラーを出力する手段を具備することを特徴と
する(4)に記載の情報再生装置。
【0123】即ち、処理パラメータが設定されていない
ときにはエラーを出力することにより、コードパターン
を走査しても再生されない理由がユーザーに明確にな
る。また、情報再生装置における走査画像に対する以降
の余分な処理を行わなくても済むようになる。
【0124】(9) オーディオ情報、映像情報、ディ
ジタルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメデ
ィア情報が光学的に読み取り可能なコードで記録されて
いる部分を備える記録媒体から、上記コードを光学的に
読み取り、この読み取ったコードをイメージ(画像)と
してのコードデータに変換すると共に、このコードデー
タに上記読み取りに関する情報(解像度、撮像範囲、コ
ードデータの表現形式等)を第1の処理情報として付加
して出力する第1の階層処理手段と、上記第1の階層処
理手段から出力される第1の処理情報を認識して(読み
取って)、上記第1の階層処理手段から出力されるコー
ドデータを処理すると共に、上記コードデータを所定の
単位毎に集めたブロックを生成して出力する第2の階層
処理手段と、上記第2の階層処理手段から出力されるブ
ロックを集めて、より大なる所定単位のスーパーマクロ
ブロックを生成するために少なくとも必要な第2の処理
情報を、上記ブロックのコードデータから抽出して認識
し、この第2の処理情報に基づいてスーパーマクロブロ
ックを生成し、誤り対策に係る処理を行なうための第3
の処理情報を上記スーパーマクロブロックから抽出認識
し、この第3の処理情報に基づいてスーパーマクロブロ
ックの誤り対策に係る処理を行ない、さらに上記スーパ
ーマクロブロックを上記第3の処理情報に基づいて離散
して生成されたサブセットエレメントを出力する第3の
階層処理手段と、上記第3の階層処理手段から出力され
るサブセットエレメントから、上記マルチメディア情報
を復元可能な所定単位のコードからなるサブセットを生
成するために少なくとも必要な第4の処理情報を、上記
サブセットエレメントから抽出して、この第4の処理情
報に基づいて生成されたサブセットを出力する第4の階
層処理手段と、上記第4の階層処理手段から出力された
上記サブセットを復元されたマルチメディア情報として
出力する出力手段とを備える情報再生装置において、上
記第1の階層処理手段が、上記コードを撮像するための
撮像手段と、上記撮像手段からの映像信号を量子化して
上記コードデータに変換するための量子化手段と、上記
撮像並びに量子化に関する情報を生成し、それを上記第
1の処理情報(ヘッダ)として上記コードデータに対し
付加するヘッダ生成手段と、上記第1の処理情報の付加
されたコードデータを記憶する記憶手段と、を備えるこ
とを特徴とする情報再生装置。
【0125】即ち、第1の階層処理手段を上記のように
規定することによって、画像伝送における形式を規定す
ることができる。そして、画像形式を規定することで、
その形式で画像を構成していれば以降の階層処理手段で
処理は可能となるという利点がある(但し、ヘッダは必
要)。また、記憶手段例えばメモリを介することによっ
て、処理の区切りをつけることができ、当該第1の階層
処理手段の変更が他層の処理に影響を及ぼさない構成に
できる。
【0126】(10) 上記ヘッダ生成手段は、次の第
2の階層処理手段で必要な処理パラメータをさらに生成
し、それを上記第1の処理情報に含めて上記コードデー
タの前に付加する手段を含むことを特徴とする(9)に
記載の情報再生装置。
【0127】即ち、メモリに記憶される形式をヘッダで
示すことによって、当該第1の階層処理手段を変更して
も第2の階層処理手段で対応できるようになる。
【0128】(11) 上記ヘッダ生成手段は、他の階
層処理手段が必要とするパラメータの参照情報としてセ
ット規格識別コードを生成し、それを上記第1の処理情
報に含めて上記コードデータの前に付加する手段を含む
ことを特徴とする(9)に記載の情報再生装置。
【0129】即ち、様々なパラメータを全て記述しなく
てもセット規格識別コードを参照するだけで、各層では
パラメータの設定が済み、ヘッダのデータ量を少なくす
ることができる。
【0130】(12) 上記ヘッダ生成手段は、上記第
1の処理情報を上記コードデータの記憶動作を行う前に
上記記憶手段に記憶して、上記第1の処理情報を上記コ
ードデータに付加する手段を含むことを特徴とする
(9)に記載の情報再生装置。
【0131】即ち、第2の階層処理手段において上記コ
ードデータ(ユーザデータ)の処理の前にヘッダを参照
できるようになる。即ち、処理を行う前にパラメータの
設定が可能になり、処理の高速化が図れる。
【0132】(13) 上記第2の階層処理手段が、上
記第1の階層処理手段から出力される上記第1の処理情
報を解読する解読手段を有することを特徴とする(9)
に記載の情報再生装置。
【0133】即ち、上記第1の処理情報を解読すること
により、種々の構成の第1の階層処理手段(撮像部)に
対しても対応できるようになる。
【0134】(14) 上記第2の階層処理手段が、上
記第1の階層処理手段から出力されるコードデータか
ら、上記コードデータを所定の単位(例えば縦50ドッ
ト×横50ドット)毎に集めたブロックを検出するブロ
ック検出手段と、上記ブロック検出手段で検出されたブ
ロックを識別するためのブロック識別情報を発生するブ
ロック識別情報発生手段を有することを特徴とする
(9)に記載の情報再生装置。
【0135】即ち、ブロック識別情報により、次の第3
の階層処理手段において、ブロックデータの選択やブロ
ック数、ブロック間の接続方法を知ることができるよう
になる。
【0136】(15) 上記ブロック識別情報発生手段
は、ブロック内のデータ数を含む上記ブロック識別情報
を発生する手段を有することを特徴とする(14)に記
載の情報再生装置。
【0137】即ち、種々のブロック内データ数のコード
又は1つのコードの中にデータ数の違うブロックが有っ
ても、以降の階層においてこのブロック内データ数を参
照することにより、再生することができるようになる。
【0138】(16) 上記第2の階層処理手段が、上
記第1の階層処理手段から出力されるコードデータか
ら、上記所定の単位(例えば縦50ドット×横50ドッ
ト)毎に集めたブロック検出するブロック検出手段と、
上記ブロック検出手段における上記ブロックの検出状態
を示す情報を発生するブロック検出状態情報発生手段を
有することを特徴とする(9)に記載の情報再生装置。
【0139】即ち、ブロック検出時にブロック毎にブロ
ック検出状態を発生することにより、以降の階層におい
てこのブロック検出状態を参照して良好なブロックを選
択的に処理できるようになり、エラーの発生を低減する
ことができるようになる。
【0140】(17) 上記第3の階層処理手段が、上
記ブロック検出状態情報を解読する手段を有することを
特徴とする(16)に記載の情報再生装置。
【0141】即ち、重複して処理される特定のブロック
アドレスを持ったブロックに対して、上記ブロック検出
状態情報を解読することにより良好なブロック又はブロ
ックデータを選択することで、エラー率を低減でき、ま
たエラー訂正を後段で行う場合にエラー訂正率を上げる
ことができ又高速に訂正することができるようになる。
【0142】(18) 上記ブロック検出手段はコード
データの復調手段を含み、上記ブロック検出状態情報発
生手段は、復調エラー数の情報を含むブロック検出状態
情報を発生する手段を有することを特徴とする(16)
に記載の情報再生装置。
【0143】即ち、復調時にブロック毎に復調エラー数
を発生することができる復調手段により復調し、その復
調エラー数を出力するようにしているので、以降の階層
においてこの復調エラー数の少ないブロックを選択的に
処理できるようになり、エラーの発生を低減することが
できるようになる。
【0144】(19) 上記第3の階層処理手段が、上
記ブロック検出状態情報を解読する手段を有することを
特徴とする(18)に記載の情報再生装置。
【0145】即ち、重複して処理される特定のブロック
アドレスを持ったブロックに対して、上記ブロック検出
状態情報を解読することにより復調エラーの少ないブロ
ックを選択することで、エラー率を低減でき、またエラ
ー訂正を後段で行う場合にエラー訂正率を上げることが
でき又高速に訂正することができるようになる。
【0146】(20) 上記ブロック検出手段はコード
データの復調手段を含み、上記ブロック検出状態情報発
生手段は、復調エラー位置の情報を含むブロック検出状
態情報を発生する手段を有することを特徴とする(1
6)に記載の情報再生装置。
【0147】即ち、復調時にブロック毎に復調エラー位
置を発生することができる復調手段により復調し、その
復調エラー位置を出力するようにしているので、以降の
階層においてこの復調エラーのないブロックデータを選
択的に処理できるようになり、エラーの発生を低減する
ことができるようになる。
【0148】(21) 上記第3の階層処理手段が、上
記ブロック検出状態情報を解読する手段を有することを
特徴とする(20)に記載の情報再生装置。
【0149】即ち、重複して処理される特定のブロック
アドレスを持ったブロックデータに対して、上記ブロッ
ク検出状態情報を解読することにより復調エラーのない
ブロックを選択することで、エラー率を低減でき、また
エラー訂正を後段で行う場合にエラー訂正率を上げるこ
とができ又高速に訂正することができるようになる。
【0150】(22) 上記ブロック検出手段は、上記
ブロックの所定位置に設けられたマーカを検出するマー
カ検出手段と、該マーカ検出手段で検出されなかったマ
ーカを補償するマーカ補償手段と、上記マーカ検出手段
及び補償手段により得られたマーカに基づいてブロック
を検出する手段とを含み、上記ブロック検出状態情報発
生手段は、上記マーカ補償手段によって補償されたマー
カの情報(補償マーカ数、補償マーカ位置)を含むブロ
ック検出状態情報を発生する手段を有することを特徴と
する(16)に記載の情報再生装置。
【0151】即ち、補償マーカが有ったり又は補償マー
カが多数有ると、ブロックデータの位置を間違えてしま
う場合があるが、補償マーカ情報を出力することによ
り、以降の階層においてこの補償マーカ数の少ないブロ
ックを選択的に処理できるようになり、エラーの発生を
低減することができるようになる。
【0152】(23) 上記第3の階層処理手段が、上
記ブロック検出状態情報を解読する手段を有することを
特徴とする(22)に記載の情報再生装置。
【0153】即ち、重複して処理される特定のブロック
アドレスを持ったブロックに対して、上記ブロック検出
状態情報を解読することにより補償マーカ数の少ないブ
ロックを選択することで、エラー率を低減でき、またエ
ラー訂正を後段で行う場合にエラー訂正率を上げること
ができ又高速に訂正することができるようになる。
【0154】(24) 上記ブロック検出手段は、上記
ブロックの所定位置に設けられた当該ブロックのアドレ
スを示すブロックアドレスを検出するブロックアドレス
検出手段と、該ブロックアドレス検出手段でエラーとさ
れたブロックアドレスを補償するブロックアドレス補償
手段と、上記ブロックアドレス検出手段及び補償手段に
より得られたブロックアドレスに基づいてブロックを検
出する手段とを含み、上記ブロック検出状態情報発生手
段は、上記ブロックアドレス補償手段によって補償され
たブロックアドレスの情報(補償した/しない)を含む
ブロック検出状態情報を発生する手段を有することを特
徴とする(16)に記載の情報再生装置。
【0155】即ち、ブロックアドレスがエラー訂正処理
時にエラーと検出され、補償したブロックアドレスがエ
ラーである確率はエラー訂正時にエラーでなかった場合
と比較して確率が高い。また、ブロックアドレスがエラ
ー訂正時にエラーとなった場合に、塵や傷等によるバー
ストエラーである場合が考えられ、ブロックアドレスの
近くにあるデータであるブロックデータはエラーとなる
確率も高くなる。そこで、ブロックアドレス補償情報を
出力することにより、以降の階層において補償のないブ
ロックを選択的に処理できるようになり、エラーの発生
を低減することができるようになる。
【0156】(25) 上記第3の階層処理手段が、上
記ブロック検出状態情報を解読する手段を有することを
特徴とする(24)に記載の情報再生装置。
【0157】即ち、重複して処理される特定のブロック
アドレスを持ったブロックに対して、上記ブロック検出
状態情報を解読することにより補償されたものでないブ
ロックを選択することで、エラー率を低減でき、またエ
ラー訂正を後段で行う場合にエラー訂正率を上げること
ができ又高速に訂正することができるようになる。
【0158】(26) 上記ブロック検出手段は、上記
ブロックの所定位置に設けられたマーカを検出するマー
カ検出手段と、上記マーカ検出手段により得られたマー
カに基づいてブロックを検出する手段とを含み、上記ブ
ロック検出状態情報発生手段は、上記マーカ検出手段に
よってブロック内にあると誤検出されたマーカの情報を
含むブロック検出状態情報を発生する手段を有すること
を特徴とする(16)に記載の情報再生装置。
【0159】即ち、ブロック内に誤検出マーカが有る場
合、ブロックデータにエラーが存在し、またその誤検出
マーカの数が多い場合や大きさ(面積)が大きい場合に
エラー率は高くなってしまう。そこで、ブロック内誤検
出マーカ情報を出力することにより、以降の階層におい
てブロック内誤検出マーカが検出されていないもしくは
少ない良好に検出されたブロックデータを選択的に処理
できるようになり、エラーの発生を低減することができ
るようになる。
【0160】(27) 上記第3の階層処理手段が、上
記ブロック検出状態情報を解読する手段を有することを
特徴とする(26)に記載の情報再生装置。
【0161】即ち、重複して処理される特定のブロック
アドレスを持ったブロックに対して、上記ブロック検出
状態情報を解読することによりブロック内誤検出マーカ
のない良好に検出されたブロックデータを選択すること
で、エラー率を低減でき、またエラー訂正を後段で行う
場合にエラー訂正率を上げることができ又高速に訂正す
ることができるようになる。
【0162】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
コードパターンをより確実に再生可能な情報再生装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態におけるレイヤ1のブロック構成
図である。
【図2】ドットコードのフォーマットを示す図である。
【図3】マルチメディアペーパシステムに於ける情報転
送プロトコルの階層区分例を示す図である。
【図4】再生側の階層構造の内の下位層の構造例を示す
図である。
【図5】再生側の階層構造の内の上位層の構造例を示す
図である。
【図6】撮像されたドットコードイメージを示す図であ
る。
【図7】(A)は1層サービスデータユニット1番(1
−SDU1 )の一例を示す図であり、(B)はレイヤ1
のヘッダ生成部並びにヘッダ記録部にて実行されるヘッ
ダの記録処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】(A)乃至(C)はシステムコントロールファ
イル(SCF)を説明するための図であり、(D)はヘ
ッダの書かれ方を示す図である。
【図9】(A)はヘッダの書き込みタイミングを説明す
るためのタイミングチャートであり、(B)はユーザー
データフォーマットタイプが「02」というコードにな
っている場合の2−SDU1 添付情報の例を示す図であ
る。
【図10】一実施の形態におけるレイヤ2のブロック構
成図である。
【図11】(A)は第1メモリに書き込まれる1−SD
U1 (2−PDU1 )を示す図であり、(B)は(A)
の2−PCI1 プロトコルコントロールインフォメーシ
ョンの内容を示す図である。
【図12】(A)は第2メモリに書き込まれる2−SD
U1 を示す図であり、(B)はユーザーデータフォーマ
ットタイプが「01」というコードになっている場合の
(A)の2−SDU1 添付情報の内容を示す図である。
【図13】レイヤ2の動作を説明するための一連のフロ
ーチャートの前半部分を示す図である。
【図14】レイヤ2の動作を説明するための一連のフロ
ーチャートの後半部分を示す図である。
【図15】一実施の形態におけるレイヤ3のブロック構
成図である。
【図16】レイヤ3の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
66…コントローラ、66A…エラー発生検出部、68
…光源、70…撮像素子、72…アナログ処理部、74
…A/D変換器、76…ディジタル処理部、78…ヘッ
ダ生成部、80…ヘッダ記録部、82…第1メモリ、8
4…D/A変換器、86…走査開始スイッチ、88…S
CF読取スイッチ、90…パラメータ設定スイッチ、9
2…レイヤ1パラメータメモリ、94…セット規格識別
コード、96…システムコントロールファイル(SC
F)、98…UD1フォーマットタイプ、100…フレ
ーム水平画素数、102…フレーム垂直画素数、104
…水平画素ピッチ情報、106…垂直画素ピッチ情報、
108…多重情報、110…階調、112…光学倍率、
114…フレーム数、116…ユーザーデータ、118
…ヘッダ、120…コントローラ、120A…プロトコ
ルコントロールインフォメーション解読部、120B…
パラメータ設定部、120C…エラー発生検出部、12
0D…コントロール部、122…ブロック検出部、12
4…ブロックアドレス検出部、126…ブロック内デー
タ検出部、128…パラメータ用メモリ、130…第2
メモリ、132…2−SDU1 添付情報、134…ブロ
ック内データ、136…セット規格識別コード、138
…ユーザーデータフォーマットタイプ、140…ブロッ
クアドレス、142…ブロック内データ数、144…ブ
ロックアドレス補償無し/あり、146…誤検出マーカ
情報、148…補償マーカ情報、150…復調エラー
数、152…復調エラー位置情報、154…コントロー
ラ、154A…3−PCI1 プロトコルコントロールイ
ンフォメーション解読部、154Aa…2−SDU1 添
付情報のブロック検出状態情報判定部、154B…コン
トロール部、156…ブロックデータ選択処理部、15
8…ブロックデータリンク用メモリ(メモリ2’)、1
60…パラメータ用メモリ、N−SDUn …N層サービ
スデータユニットn番(Nth Layer Service Data Unit,
No.n )、N−PDUn …N層プロトコルデータユニッ
トn番(Nth Layer Protocol Data Unit, No.n)、N−
PCIn …N層プロトコルコントロールインフォメーシ
ョンn番(Nth Layer Protocol Control Information,
No.n)、N−UDn …N層利用者データn番(Nth Laye
r User Data, No.n )、ADU…アプリケーションデー
タユニット(Application Data Unit )、ACH…アプ
リケーションコントロールヘッダ(Application Contro
l Header)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今出 愼一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 松井 紳造 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 佐々木 寛 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−109068(JP,A) 特開 平5−298606(JP,A) 特開 平2−37506(JP,A) 特開 昭63−83973(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 7/10 G06K 7/00 G10L 13/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ情報、映像情報、ディジタル
    コードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情
    報が光学的に読み取り可能なコードパターンで記録され
    ている部分を備え、 上記コードパターンが、複数のブロックから構成され、 上記ブロックのそれぞれが、 上記マルチメディア情報のデータの内容に応じて構成さ
    れたデータエリアと、 上記ブロックを定義するためのマーカと、 上記ブロックのアドレスを示すブロックアドレスと、を
    配置している情報記録媒体から、上記コードパターンを
    光学的に読み取って元の上記マルチメディア情報を再生
    する情報再生装置において、 上記コードパターンを光学的に読み取る読取手段と、 上記読取手段によって同一ブロックアドレスのブロック
    が重複して読み取られたとき、当該重複する同一ブロッ
    クアドレスのブロックのうち何れか一のブロックのデー
    タを選択するブロックデータ選択処理手段と、 上記ブロックデータ選択処理手段によって選択されたブ
    ロックデータを書き込むメモリと、 を具備することを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】 上記読取手段によって読み取られたコー
    ドパターンから上記ブロックを検出するブロック検出手
    段を更に具備し、 上記ブロックデータ選択処理手段は、上記ブロック検出
    手段によるブロックの検出状態を比較して、上記重複す
    る同一ブロックアドレスのブロックのうちブロック検出
    状態の良好な一のブロックのデータを選択する、 ことを特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】 上記ブロック検出手段は、上記マーカを
    検出するマーカ検出手段を含み、 上記ブロックデータ選択処理手段は、上記マーカ検出手
    段によるマーカの検出状態を比較して、上記重複する同
    一ブロックアドレスのブロックのうち誤検出マーカの少
    ない一のブロックのデータを選択する、 ことを特徴とする請求項2に記載の情報再生装置。
  4. 【請求項4】 上記ブロックデータ選択処理手段は、上
    記マーカの検出状態として、検出されたマーカの数又は
    面積を比較して、上記一のブロックのデータを選択する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報再生装置。
  5. 【請求項5】 上記ブロック検出手段は、 上記マーカを検出するマーカ検出手段と、 上記マーカ検出手段によってマーカが検出されなかった
    とき当該マーカを補償するマーカ補償手段と、を含み、 上記ブロックデータ選択処理手段は、上記マーカ補償手
    段によるマーカの補償状態を比較して、上記重複する同
    一ブロックアドレスのブロックのうち補償マーカの少な
    い一のブロックのデータを選択する、 ことを特徴とする請求項2に記載の情報再生装置。
  6. 【請求項6】 上記読取手段によって読み取られたコー
    ドパターンから上記ブロックのアドレスを検出するブロ
    ックアドレス検出手段を更に具備し、 上記ブロックデータ選択処理手段は、上記ブロックアド
    レス検出手段によるブロックアドレスの検出状態を比較
    して、上記重複する同一ブロックアドレスのブロックの
    うちブロックアドレス検出状態の良好な一のブロックの
    データを選択する、 ことを特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。
  7. 【請求項7】 上記ブロックアドレス検出手段は、 上記ブロックアドレスのエラーを検出するブロックアド
    レスエラー検出手段と、 上記ブロックアドレスエラー検出手段によってエラー検
    出されたブロックアドレスの補償を行うブロックアドレ
    ス補償手段と、を含み、 上記ブロックデータ選択処理手段は、上記ブロックアド
    レス補償手段によるブロックアドレスの補償状態を比較
    して、上記重複する同一ブロックアドレスのブロックの
    うちブロックアドレス補償の無い一のブロックのデータ
    を選択する、 ことを特徴とする請求項6に記載の情報再生装置。
  8. 【請求項8】 上記読取手段によって読み取られたコー
    ドパターンから上記ブロック内のデータを検出するブロ
    ック内データ検出手段を更に具備し、 上記ブロックデータ選択処理手段は、上記ブロック内デ
    ータ検出手段によるブロック内データの検出状態を比較
    して、上記重複する同一ブロックアドレスのブロックの
    うちブロック内データ検出状態の良好な一のブロックの
    データを選択する、 ことを特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。
  9. 【請求項9】 上記ブロック内データ検出手段は、上記
    ブロック内データの復調エラー数を検出する手段を含
    み、 上記ブロックデータ選択処理手段は、上記ブロック内デ
    ータの復調エラー数を検出する手段による復調エラー数
    を比較して、上記重複する同一ブロックアドレスのブロ
    ックのうち復調エラー数の少ない一のブロックのデータ
    を選択する、 ことを特徴とする請求項8に記載の情報再生装置。
  10. 【請求項10】 上記ブロック内データ検出手段は、上
    記ブロック内データの復調エラー位置を検出する手段を
    含み、 上記ブロックデータ選択処理手段は、上記ブロック内デ
    ータの復調エラー位置を検出する手段による復調エラー
    位置を比較して、上記重複する同一ブロックアドレスの
    ブロックのうち復調エラーの無い一のブロックのデータ
    を選択する、 ことを特徴とする請求項8に記載の情報再生装置。
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