JP3577203B2 - 潤滑油自動給油装置 - Google Patents
潤滑油自動給油装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3577203B2 JP3577203B2 JP32071997A JP32071997A JP3577203B2 JP 3577203 B2 JP3577203 B2 JP 3577203B2 JP 32071997 A JP32071997 A JP 32071997A JP 32071997 A JP32071997 A JP 32071997A JP 3577203 B2 JP3577203 B2 JP 3577203B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- chain
- circuit board
- printed circuit
- bush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品実装回路基板を搬送するチェーンのメンテナンスを向上し、搬送を安定して行うための潤滑油給油装置および給油方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント回路基板の搬送において、例えばリフロー装置の搬送工程においては、プリント回路基板を高温部に搬送する必要があるので、搬送コンベアに金属製のブッシュ付チェーンが使用されている。しかしながら、チェーンは加熱ゾーン内の高温部を通過するので、潤滑油の揮発が激しく、チェーンの摺動性およびチェーンの耐久性を維持するため、潤滑油を定期的に給油する必要がある。
【0003】
従来の給油方法は、メンテナンス作業者により、潤滑油を注入した給油容器の給油口をチェーンローラ部に近づけ、チェーンを動作させつつ給油容器を位置決めし、給油作業を行っている。
図3は従来の潤滑油給油方法を示している。従来の給油方法は、プリント回路基板4を搬送するブッシュ付チェーン5を動作させながら、ローラ部5aに潤滑油7を注入した給油容器11の給油口11aを近づけ、潤滑油容器11bを押えながら、メンテナンス作業者が給油作業を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の給油方法では、メンテナンス作業者が手作業により給油作業を行うため、ブッシュ付チェーン5のブッシュ部5bに潤滑油7が滴下する場合があり、プリント回路基板4の端面に潤滑油7が付着し、プリント回路基板の品質を損なうという問題がある。また、ブッシュ付チェーン5に給油した潤滑油7の揮発が激しい場合は、チェーン摺動性およびチェーン耐久性を維持するためメンテナンス作業者が、定期的に給油作業を行う必要があるという問題がある。このため、プリント回路基板の品質や装置管理が非常に困難になっている。本発明は、前記従来の問題を解決するもので、プリント回路基板を搬送するためのブッシュ付チェーンのローラ部のみに、間欠給油を行える給油装置および方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するめに本発明は、ブッシュ付チェーンによりプリント回路基板を搬送するための搬送部において、チェーンローラ部のみに潤滑油を自動給油する給油手段を備えたことを特徴とする。
これにより、装置の動作中に潤滑油を搬送部のチェーンローラ部のみに自動給油することができ、搬送されるプリント回路基板が接するブッシュ部には給油されないので、プリント回路基板の品質を確保できる自動給油装置が得られる。
【0006】
また、給油装置に潤滑油を注入することにより、装置運転中においても間欠給油ができるため、装置メンテナンス作業も効率化し、チェーンの摺動性およびチェーンの耐久性を向上できる給油方法が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、プリント回路基板をブッシュ付チェーンにより搬送する搬送部を備えたリフロー装置において、上記リフロー装置の加熱ゾーン以外の任意の位置で、ブッシュ付チェーンの上方に、潤滑油の給油口と潤滑油容器からなる自動給油装置を設け、ブッシュ付チェーンの上部から、ブッシュ付チェーンのチェーンローラ部のみに潤滑油を給油することを特徴とするリフロー装置の潤滑油自動給油装置であり、装置の動作中に潤滑油を搬送部のチェーンローラ部のみに自動給油することができ、ブッシュ部には給油されないので、搬送されるプリント回路基板の品質を確保できる作用を有する。
【0008】
請求項2に記載の発明は、プリント回路基板をブッシュ付チェーンにより搬送する搬送部を備えたリフロー装置の潤滑油自動給油方法において、上記リフロー装置の加熱ゾーン以外の任意の位置で、ブッシュ付チェーンの上方に、潤滑油の給油口と潤滑油容器からなる自動給油装置を設け、ブッシュ付チェーンの上部から、ブッシュ付チェーンのチェーンローラ部のみに潤滑油を給油することを特徴とするリフロー装置の潤滑油自動給油方法であり、装置メンテナンス作業を効率化し、チェーンの摺動性および耐久性を向上できる作用を有する。
【0009】
以下、本発明の実施の形態について、図1、図2を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1(a)は、本発明の実施の形態1であるリフロー装置に設けた給油装置、図1(b)は、給油装置の詳細を示す。図1において、一つ以上の加熱ゾーン1aを備えたリフロー装置本体部1は、入口2から出口3まで加熱ゾーン1aを貫き、プリント回路基板4を搬送するブッシュ付チェーン5を有する搬送手段6を備え、ブッシュ付チェーン5のローラ部5aの上方で、加熱ゾーン1a以外の位置に潤滑油7の給油口8aと潤滑油容器8bから構成される自動給油装置8が配置されている。上記の構成により、潤滑油7は、給油口8aからブッシュ付チェーン5のローラ部5aのみに滴下され、ブッシュ付チェーン5への給油作業が行われる。プリント回路基板4はブッシュ部5bにより搬送されることから、ローラ部5aのみに滴下された潤滑油7はプリント回路基板4には付着することなく、搬送手段6の自動給油が行えるものである。
【0010】
さらに、プリント回路基板4の搬送中においても、自動給油装置8に潤滑油7を注入することにより、プリント回路基板4に潤滑油7を付着させることなく、自動給油が行える。
自動給油装置8としては、例えばオイルカップ等が使用でき、潤滑油容器8b内に設けた綿糸9に浸透した潤滑油7で給油口8aを定量給油、間欠給油し、長時間の給油が行えることが好ましい。
【0011】
また、プリント回路基板4を高温部に搬送するリフロー装置1においては、潤滑油7は、例えば耐熱性潤滑油等を使用し、上記自動給油装置8との併用により、給油作業頻度を軽減させることが可能となる。
(実施の形態2)
図2(a)は、本発明の実施の形態2であるリフロー装置に設けた給油装置、図2(b)は、給油口の詳細を示す。図2において、一つ以上の加熱ゾーン1aを備えたリフロー装置本体部1は、入口2から出口3まで加熱ゾーン1aを貫き、プリント回路基板4を搬送するブッシュ付チェーン5を有する搬送手段6を備え、リフロー装置本体部1の外部に配置された潤滑油容器8bから配管8cを介して連通する給油口8aが、ブッシュ付チェーン5のローラ部5aの上方に配置され、さらに、配管8cの経路内に潤滑油7の流量調整装置10が備えられている。上記の構成により、潤滑油7は、ブッシュ付チェーン5のローラ部5aのみに滴下され、搬送中のプリント回路基板4に潤滑油7を付着させることなく自動給油が行え、リフロー装置本体部1の動作状態を問わず、潤滑油7の自動給油が可能となる。
【0012】
さらに、流量調整装置10を調整することにより、給油量の調整が可能となる。
また、プリント回路基板4を高温部に搬送するリフロー装置1においては、潤滑油7は、例えば耐熱性潤滑油等を使用し、上記自動給油装置8と流量調整装置10との併用により、給油作業頻度を軽減させることが可能となり、装置運転中の潤滑油容器8bへの潤滑油7の補給も可能となる。
【0013】
なお、以上の説明では、ブッシュ付チェーン5を用いた搬送手段6を有するリフロー装置1に自動給油装置8と流量調整装置10を設けた例で説明したが、その他のチェーンを用いたプリント回路基板搬送装置についても同様に実施可能である。
【0014】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、プリント回路基板をブッシュ付チェーンにより搬送する搬送部を備えたリフロー装置において、上記搬送部の任意の位置にチェーンローラ部のみに潤滑油を給油するための給油装置を備えることにより、プリント回路基板に潤滑油を付着させることなく、ブッシュ付チェーンに自動給油を行うことができ、さらに、プリント回路基板搬送中においても自動給油が可能となり、給油作業頻度を軽減することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油装置の一実施の形態の正面断面図、側面断面詳細図である。
【図2】本発明の給油装置の一実施の形態の正面断面図、側面断面詳細図である。
【図3】従来例の給油方法の概略図である。
【符号の説明】
1 装置本体部
1a 加熱ゾーン
2 装置入口
3 装置出口
4 プリント回路基板
5 ブッシュ付チェーン
5a チェーンローラ部
5b チェーンブッシュ部
6 搬送手段
7 潤滑油
8 自動給油装置
8a 給油口
8b 潤滑油容器
8c 配管
9 綿糸
10 流量調整装置
11 給油容器
11a 給油口
11b 潤滑油容器
Claims (2)
- プリント回路基板をブッシュ付チェーンにより搬送する搬送部を備えたリフロー装置において、上記リフロー装置の加熱ゾーン以外の任意の位置で、ブッシュ付チェーンの上方に、潤滑油の給油口と潤滑油容器からなる自動給油装置を設け、ブッシュ付チェーンの上部から、ブッシュ付チェーンのチェーンローラ部のみに潤滑油を給油することを特徴とするリフロー装置の潤滑油自動給油装置。
- プリント回路基板をブッシュ付チェーンにより搬送する搬送部を備えたリフロー装置の潤滑油自動給油方法において、上記リフロー装置の加熱ゾーン以外の任意の位置で、ブッシュ付チェーンの上方に、潤滑油の給油口と潤滑油容器からなる自動給油装置を設け、ブッシュ付チェーンの上部から、ブッシュ付チェーンのチェーンローラ部のみに潤滑油を給油することを特徴とするリフロー装置の潤滑油自動給油方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32071997A JP3577203B2 (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 潤滑油自動給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32071997A JP3577203B2 (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 潤滑油自動給油装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11157630A JPH11157630A (ja) | 1999-06-15 |
| JP3577203B2 true JP3577203B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=18124571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32071997A Expired - Lifetime JP3577203B2 (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 潤滑油自動給油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3577203B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103025631A (zh) * | 2010-11-19 | 2013-04-03 | 千住金属工业株式会社 | 输送装置的供油装置 |
| JP2022071912A (ja) * | 2020-10-29 | 2022-05-17 | 株式会社タムラ製作所 | グリス供給ユニット及び搬送加熱装置 |
| JP2022145521A (ja) * | 2021-03-18 | 2022-10-04 | 株式会社タムラ製作所 | グリス供給ユニット及び搬送加熱装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009002467A (ja) * | 2007-06-23 | 2009-01-08 | Yushin Precision Equipment Co Ltd | 転動体 |
| KR102425478B1 (ko) * | 2017-11-13 | 2022-07-26 | 세메스 주식회사 | 윤활제 처리 어셈블리 및 이를 포함하는 기판 이송 장치 |
| CN111776283B (zh) * | 2020-07-04 | 2024-09-20 | 珠海赛克科技有限公司 | 一种打包机自动加垫木装置 |
| CN115108275B (zh) * | 2021-03-18 | 2026-02-10 | 株式会社田村制作所 | 润滑脂供给单元和搬送加热装置 |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP32071997A patent/JP3577203B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103025631A (zh) * | 2010-11-19 | 2013-04-03 | 千住金属工业株式会社 | 输送装置的供油装置 |
| CN103025631B (zh) * | 2010-11-19 | 2014-08-20 | 千住金属工业株式会社 | 输送装置的供油装置 |
| JP2022071912A (ja) * | 2020-10-29 | 2022-05-17 | 株式会社タムラ製作所 | グリス供給ユニット及び搬送加熱装置 |
| JP7229217B2 (ja) | 2020-10-29 | 2023-02-27 | 株式会社タムラ製作所 | グリス供給ユニット及び搬送加熱装置 |
| JP2022145521A (ja) * | 2021-03-18 | 2022-10-04 | 株式会社タムラ製作所 | グリス供給ユニット及び搬送加熱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11157630A (ja) | 1999-06-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3577203B2 (ja) | 潤滑油自動給油装置 | |
| CN106660152B (zh) | 波峰焊接喷嘴机器、波峰焊接喷嘴系统以及波峰焊接方法 | |
| CN103025631B (zh) | 输送装置的供油装置 | |
| EP0714721A2 (en) | Applying flux to a solder wave for wave soldering an element | |
| JP3801765B2 (ja) | リフロー炉 | |
| EP1110025B1 (en) | Dispensing device for lubricant composition | |
| JP2560947Y2 (ja) | ワーク搬送装置 | |
| KR100776262B1 (ko) | 자동납땜장치 | |
| JP7229217B2 (ja) | グリス供給ユニット及び搬送加熱装置 | |
| KR0112679Y1 (ko) | 엔진의 실린더블럭내 오일공급통로의 구조 | |
| JPH1143217A (ja) | 自動給油装置 | |
| JP2000168937A (ja) | 給油装置及び方法 | |
| JPH0730871B2 (ja) | オイルミスト供給装置 | |
| TW200616067A (en) | Method and apparatus for treating a substrate | |
| JPS54151283A (en) | Injection type automatic lubricating apparatus | |
| KR101846135B1 (ko) | 다기능 컨베이어 시스템 | |
| JPH0672275U (ja) | 硬化装置 | |
| KR20060010268A (ko) | 미소 급유형 이송 체인을 구비한 텐터기 | |
| TW348186B (en) | Method and device for injection of reducing agents into a shaft furnace | |
| TW202406654A (zh) | 噴流焊接裝置 | |
| JPS6136501Y2 (ja) | ||
| JPH11104763A (ja) | 潤滑剤付着装置 | |
| JPH08151109A (ja) | ベルトコンベヤ搬送装置 | |
| JP2003188525A (ja) | リフロー炉 | |
| KR20090103477A (ko) | 자화성 피도물의 반전 이송장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040510 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040706 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040709 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070716 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716 Year of fee payment: 9 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |