JP3600629B2 - 画像形成処理システム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、原稿を搬送する自動原稿送り装置と、この自動原稿送り装置により搬送された原稿の画像を被画像形成媒体に形成する画像形成装置と、1つのノンソートビンと複数のソートビンとからなり、上記画像形成装置から排出される被画像形成媒体を選択的にノンソートビンあるいは複数のソートビンに振分ける振分手段を有するソータ装置とからなる画像形成処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像形成装置としての複写機等では、複数枚の原稿を受け入れて、1枚ずつ原稿台上に供給する自動原稿送り装置が用いられるとともに、コピー済の用紙をソートするソータ装置(ソータ)が用いられるようになっている。
【0003】
このような複写機では、自動原稿送り装置に原稿がセットされた際に、ソータを用いるソートモードを選択する場合が多い。
しかし、一般に、現在の複写機では、初期モードとしては、ノンソートモードが選択された状態でコピーするようになっている。
【0004】
このため、自動原稿送り装置に原稿がセットする際に、毎回、操作パネルによりソートモードを選択しなければならず、大変煩わしいものとなってしまっていた。
【0005】
そこで、自動原稿送り装置に原稿がセットした際に、自動的にソートモードが選択されるものが使用者により要望されている。
しかし、このような装置では、自動原稿送り装置にセットされる原稿が1枚の場合あるいはソート数を越える部数のコピーが設定された場合であっても、ソートモードが選択されてしまうという欠点がある。原稿が1枚の場合には、ソートビンにコピー用紙が排紙されてしまうという欠点がある。また、もともとコピー枚数のセットがソートリミットを越えている前提でユーザが使用した場合であっても、ソータリミットのメッセージ表示が行われてしまうという欠点がある。
【0006】
また、使用者により、自動原稿送り装置に原稿をセットする前に、ノンソートモードやステープルソートモードやグループモード等のソートモード以外のモードを操作パネルにより選択されている場合でも、自動原稿送り装置に原稿をセットした際に、自動的にソートモードに切換わってしまい、その選択したいモードを再設定しなければならないという欠点がある。
【0007】
また、操作パネルにより設定されるコピー枚数が1枚の場合にも、自動原稿送り装置に原稿をセットした際に、自動的にソートモードに切換わってしまい、ソートビンにコピー用紙が排紙されてしまうという欠点がある。
【0008】
すなわち、自動原稿送り装置に原稿をセットした際に、自動的にソートモードを選択してしまうと、原稿が1枚の場合、設定されるコピー枚数が1枚あるいはソートできる部数以上の場合、原稿のセットの前にノンソートモードやグループモードが設定される場合等の例外条件の場合に、操作性が悪くなるという問題が生じていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上記したように、自動原稿送り装置に原稿をセットした際に、自動的にソートモードが選択でき、この選択の際の例外条件を適切に検知して排除するものが要望されているもので、自動原稿送り装置に原稿をセットした際に、自動的にソートモードが選択でき、この選択の際の例外条件を適切に検知して排除することができ、操作性が良い画像形成処理システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明の画像形成処理システムは、原稿を搬送する自動原稿送り装置と、この自動原稿送り装置により搬送された原稿の画像を被画像形成媒体に形成する画像形成装置と、1つのノンソートビンと複数のソートビンとからなり、上記画像形成装置から排出される被画像形成媒体を選択的にノンソートビンあるいは複数のソートビンに振分ける振分手段を有するソータ装置とからなるものにおいて、上記画像形成装置が、上記自動原稿送り装置に原稿がセットされるとソートモード、グループモード、ステープルモード、ノンソートモードのいずれかが自動的に選択される機能と、上記自動原稿送り装置に原稿をセットする前に操作可能なソートモードを選択するソートキーと、上記自動原稿送り装置に原稿をセットする前、あるいは後にコピー枚数を設定する設定手段と、この設定手段により設定されるコピー枚数が1の場合に、ソートモードを禁止しノンソートモードに設定するモード設定手段とを備える。
【0014】
【作用】
この発明は、上記のような構成において、原稿を搬送する自動原稿送り装置と、この自動原稿送り装置により搬送された原稿の画像を被画像形成媒体に形成する画像形成装置と、1つのノンソートビンと複数のソートビンとからなり、上記画像形成装置から排出される被画像形成媒体を選択的にノンソートビンあるいは複数のソートビンに振分ける振分手段を有するソータ装置とからなるものにおいて、上記画像形成装置が、上記自動原稿送り装置に原稿がセットされるとソートモード、グループモード、ステープルモード、ノンソートモードのいずれかが自動的に選択される機能と、上記自動原稿送り装置に原稿をセットする前に操作可能なソートモードを選択するソートキーと、上記自動原稿送り装置に原稿をセットする前、あるいは後にコピー枚数を設定する設定手段とを有し、この設定手段により設定されるコピー枚数が1の場合に、ソートモードを禁止しノンソートモードに設定するようにしたものである。
【0015】
【実施例】
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明する。
図2はこの発明に係る画像形成装置としての複写機1の内部構成を示すもので、その本体11内の略中央部には感光体ドラム12が回転自在に設けられている。この感光体ドラム12の周囲部にはその回転方向に沿って順次、帯電チャージャ13、露光部14、現像器15、転写チャージャ17、剥離チャージャ18、クリーナ19および除電器20が配設されている。
【0016】
また、上記本体11内の上部には露光系21が設けられている。この露光系 21は露光ランプ22、第1から第3の反射ミラー23、24、25、変倍用レンズブロック26、第4から第6の反射ミラー27、28、29によって構成されている。
【0017】
また、上記本体11の一側部には、給紙カセット30と1000枚以上の大容量給紙装置(LCF)31とが設けられている。
大容量給紙装置31に最も使用頻度の高い用紙(例えばA4サイズ)Pをセットするようにすれば用紙切れの生じる回数を減らすことができる。
【0018】
上記給紙カセット30あるいは上記大容量給紙装置31から給紙された用紙(被画像形成媒体)Pは上記本体11内に設けられた用紙搬送路32に沿って搬送されるようになっている。
【0019】
前記用紙搬送路32には用紙Pの搬送方向に沿って順次、レジストローラ33、上記転写、剥離チャージャ17、18、搬送ベルト34、定着器35、排紙ローラ対36が配設されている。
【0020】
また、上記本体11の上面部には原稿載置台38が設けられ、この原稿載置台38上には、自動原稿送り装置39が設けられている。
一方、上記本体11の排紙部にはソータ装置51が設けられている。このソータ装置51は、本体11の排紙部からの用紙Pを搬送する搬送ローラ56、この搬送ローラ56によって搬送される用紙Pをソート時とノンソート時とで振分けるゲート手段54、ソート時に上記ゲート手段54によって振分けられた用紙Pを搬送する搬送路52、この搬送路52の出口に対向し、図示しないビン移動機構により上下方向に移動可能に配設された複数のビン53a、…と、ノンソート時に上記ゲート手段54によって振分けられた用紙Pが排出される排紙トレイ55によって構成されている。
【0021】
搬送路52は、搬送ガイド57aと搬送ローラ57bとによって構成されている。
上記搬送ローラ56の近傍には、上記本体11の排紙部からの用紙Pのソータ装置51への挿入を検知する検知器58が設けられ、上記搬送ローラ57bの近傍には、ビン53a、…への用紙Pの搬送を検知する検知器59が設けられている。
【0022】
ノンソートモードが選択されている場合、ゲート手段54によって振分けられた用紙Pが排紙トレイ55に排出され、ソートモードが選択されている場合、ゲート手段54によって振分けられた用紙P、…が上記各ビン53a、…に収納されることにより、原稿O、…に対する一部構成の文書が上記各ビン53a、…に収納され、グループモードが選択されている場合、ゲート手段54によって振分けられた用紙P、…が上記各ビン53a、…に収納されることにより、原稿O、…に対する各原稿ごとの複数枚のコピーがそれぞれ上記各ビン53a、…に収納される。
【0023】
上記ソータ装置51には、上記各ビン53a、…に収納された一部構成の文書を一部単位でステープル止めし貯めていくフィニッシャ100が設けられている。
【0024】
このフィニッシャ100は、ステープルソートモードが選択されている場合、各ビン53a、…に収納された一部構成の文書を一部単位でステープル止めし貯めていくものである。図2、図3に示すように、用紙Pが上記各ビン53a(53b、…)に収納されるごとにガイドバー101にてステープルされる側に寄せて整合する。全ての用紙Pが各ビン53a、…に収納されると、ビン53aがステープラユニット102に対向する位置に移動し、ステープラユニット102が図4の破線で示す位置から実線で示す位置へ移動し、紙押えアーム103がビン53a上の用紙Pを抑えステープラユニット102にてステープル止めを行う。その後、図4の破線で示す位置にガイドバー101、ステープラユニット102が戻り、ステープル止めが終わった用紙Pはビン53aの下部に設けられた図示しない取出し機構により、フィニッシャ排出トレイ104上に排出される。このフィニッシャ排出トレイ104の下がる量は排出される用紙Pの枚数によりある程度決められ、一部単位に排出される度にステップ的に下がる。
【0025】
ついで、ビン53bがステープラユニット102に対向する位置に移動し、ステープラユニット102が図4の破線で示す位置から実線で示す位置へ移動し、紙押えアーム103がビン53b上の用紙Pを抑えステープラユニット102にてステープル止めを行う。その後、図4の破線で示す位置にガイドバー101、ステープラユニット102が戻り、ステープル止めが終わった用紙Pはビン53bの下部に設けられた図示しない取出し機構により、フィニッシャ排出トレイ104上に排出される。
【0026】
以後、用紙Pが収納されているビン53c、…に対するステープラの処理が上記同様に行われる。
また、図2において、上記排紙ローラ対36の近傍には用紙Pを本体11外へ排出するか反転給紙部49に導くかを切換えるゲート手段50が設けられている。この反転給紙部49に導かれた用紙Pは、表裏が反転された後、再び用紙搬送路32に沿って搬送されるようになっている。
【0027】
しかして、通常のコピー時には、原稿載置台38に載置された原稿Oに露光系21により、光が走査され、その反射光が帯電チャージャ13により表面が帯電された感光体ドラム12上に結像されて静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器15により現像剤が供給されることにより顕像化される。このとき、給紙カセット30、あるいは大容量給紙装置31から用紙Pが供給されることにより、感光体ドラム12と転写チャージャ17との間の画像転写部12aに用紙Pが送られて感光体ドラム12上の顕像が用紙Pに転写される。この画像が転写された用紙Pは剥離チャージャ18の作用により、感光体ドラム12から剥離され、搬送ベルト34により、定着器35へと送られ画像が定着される。この画像が定着された用紙Pは排紙ローラ対36を介して排出され、ソータ装置51のゲート手段54を介して排紙トレイ55上あるいはソート部内のビン53a、…に選択的に排出されることになる。排紙ローラ対36による排出は排紙スイッチとしての検出器45によって検出されるようになっている。
【0028】
また、原稿Oを複数部コピーしてソートする場合にはゲート手段54がソート部側に切換わることにより、用紙Pが搬送路52を介して搬送され、その搬送路52の出口に選択的に対応しているビン53a、…に振分けられ、ソートされることになる。ビン53a、…は、図示しないビン移動機構により上下動(上昇、下降)されることにより、搬送路52の出口にそれぞれが対向するようになっている。
【0029】
また、両面コピーする場合には、ゲート手段50が反転給紙部49側に切換わることにより、用紙Pが反転給紙部49に導かれ、表裏が反転された後、再び用紙搬送路32に沿って搬送され、裏面側に画像が転写され、定着されて排出される。
【0030】
上記自動原稿送り装置39は、原稿供紙台61、1通取出し部62、反転部63、搬送部64、排紙部65、排紙トレイ66、および原稿検知器67によって構成されている。
【0031】
上記原稿供紙台61には、供紙される1枚の原稿Oあるいは複数の原稿O、…が載置される。上記1通取出し部62は、上記原稿供紙台61上の原稿Oを1枚ずつ取出し搬送するものである。上記反転部63は、上記1通取出し部62からの原稿Oをそのまま搬送部64へ導いたり、あるいは搬送部64からの原稿Oを反転して搬送部64へ返送するものである。上記搬送部64は、上記反転部63からの原稿Oを搬送して原稿載置台38上の基準位置にセットしたり、原稿載置台38上の原稿Oを上記反転部63に搬送したり、排紙部65に搬送するようになっている。上記排紙部65は、搬送部64からの原稿Oを排紙トレイ66に排紙するものである。
【0032】
原稿検知器67は、原稿供紙台61に原稿O、…が載置されているか否かをたとえば光学的に検知するものである。
また、本体11の前面上部には、様々な複写条件並びに複写動作を開始させる複写開始信号などを入力する操作パネル70が設けられている。
【0033】
操作パネル70は、図5に示すように、ソートキー71、ステープル表示器71a、ソート表示器71b、グループ表示器71c、原稿送り装置キー72、状態表示部73、カセット選択キー74、操作ガイドキー75、自動用紙選択キー76、自動倍率選択キー77、倍率表示部78、倍率設定キー79、原稿サイズ設定キー80、用紙サイズ設定キー81、メッセージ表示部82、コピー枚数表示部83、自動露光キー84、濃度設定キー85、予熱キー86、割り込みキー87、テンキー88、コピーキー89、セットキー90、リコールキー91、両面モード設定キー92、綴じ代設定キー93、編集設定キー94、枠消し設定キー95、頁連写設定キー96、およびオールクリアキー97によって構成されている。
【0034】
ソートキー71は、ソートモード、グループモード、ステープルモードを選択する際に用いるキーである。ステープル表示器71a、ステープルモード時に点灯するものである。ソート表示器71bは、ソートモード時に点灯するものである。グループ表示器71cは、グループモード時に点灯するものである。原稿送り装置キー72は、連続送りモード、一枚送りモードを選択する際に用いるキーである。状態表示部73は、給紙カセットの選択状態や、原稿の選択状態や、用紙のジャムなどを案内表示するものである。カセット選択キー74は、カセットを選択する際に用いるキーである。操作ガイドキー75は、操作ガイドの指示を設定するものである。自動用紙選択キー76は、自動で用紙を選択するモードに設定するキーである。自動倍率選択キー77は、自動で倍率を選択するモードに設定するキーである。倍率表示部78は、複写倍率の表示。倍率設定キー79は、コピー倍率をマニュアルで設定するものである。原稿サイズ設定キー80は、原稿Oのサイズを設定するものである。用紙サイズ設定キー81は、用紙Pのサイズを設定するものである。メッセージ表示部82は、種々の操作案内を行うものである。コピー枚数表示部83は、コピー枚数を表示するものである。自動露光キー84は、自動露光に設定する際に使用するものである。濃度設定キー85は、コピー濃度をマニュアルで設定するものである。予熱キー86は、予熱時に入力するキーである。割り込みキー87は、割込コピー時に入力するキーである。テンキー88は、コピー枚数を設定するものである。コピーキー89は、コピー開始を指示するものである。セットキー90は、頻繁に使用するコピーモードの組合せを記憶する際に用いるキーである。リコールキー91は、記憶されているコピーモードの組合せを呼び出す際に用いるキーである。両面モード設定キー92は、種々の両面モードを設定するものである。たとえば、原稿Oの片面ずつを用紙Pの両面を用いてコピー、原稿Oの両面をそれぞれ用紙Pの両面にコピー、原稿Oの両面のそれぞれを用紙Pの片面ずつを用いてコピー、あるいはブックコピーを設定するものである。綴じ代設定キー93は、綴じ代を設定するものである。編集設定キー94は、トリミングコピー、マスキングコピーを選択するキーである。枠消し設定キー95は、枠消しを設定するものである。頁連写設定キー96は、頁連写を設定するものである。。オールクリアキー97は、オールクリアを指示するものである。
【0035】
上記自動原稿送り装置39の原稿供紙台61に原稿Oがセットされた際に、ソートモードが自動的に選択されることが初期設定されている。
この初期設定は、図6のフローチャートに示すように、サービスマンにより変更できるようになっている。
【0036】
たとえば、テンキー88の「0」キーと「8」キーとを同時に押している状態で、図示しない電源スイッチをオンすることにより、システムモード(サービスマンモード)が選択され、ソートモードの初期設定変更に対応するコード「6」をテンキー88により投入することにより、ソートモードの初期設定変更モードとなる。このモードにおいて、「1」をテンキー88により投入することにより、ソートモードが設定され、「2」をテンキー88により投入することにより、グループモードが設定され、「3」をテンキー88により投入することにより、ステープルソートモードが設定され、「0」をテンキー88により投入することにより、ノンソートモードが設定される。上記モードは後述する内部メモリ111aに記憶される。
【0037】
図1は上記複写機1と自動原稿送り装置39とソータ装置51からなる画像形成処理システムの制御回路を示すものである。
すなわち、上記複写機1側には、上記複写機1の全体を制御するCPU111が設けられている。このCPU111には、画像形成を行う画像形成部112、様々な複写条件並びに複写動作を開始させる複写開始信号などを入力する操作パネル70、上記自動原稿送り装置39と接続され信号の送受を行うインターフェース113が接続されている。画像形成部112は、図2で説明した複写機1の内部構成の各部に対応している。
【0038】
また、自動原稿送り装置39側には、上記自動原稿送り装置39の全体を制御するCPU115が設けられている。このCPU115には、上記複写機1と接続され信号の送受を行うインターフェース116、上記1通取出し部62、反転部63、搬送部64、排紙部65の図示しないローラを回転するモータ(図示しない)を駆動する駆動回路117、および上記原稿検知器67が接続されている。
【0039】
また、ソータ装置51側には、上記ソータ装置51の全体を制御するCPU118が設けられている。このCPU118には、上記複写機1と接続され信号の送受を行うインターフェース119、上記搬送ローラ56、57bを回転するモータ120を駆動する駆動回路121、上記ゲート手段54を回動するソレノイド122を駆動する駆動回路123、上記ビン53a、…を上下動するビン移動機構124を駆動する駆動回路125、上記ガイドバー101を移動するソレノイド126を駆動する駆動回路127、上記ステープラユニット102を移動するソレノイド128を駆動する駆動回路129、上記紙押えアーム103を移動するソレノイド130を駆動する駆動回路131、上記フィニッシャ排出トレイ104を上下動する駆動機構132を駆動する駆動回路133、および上記検知器58、59が接続されている。
【0040】
次に、上記のような構成において、図7に示すフローチャートを参照しつつ動作を説明する。
すなわち、自動原稿送り装置39の原稿供紙台61に原稿Oがセットされると、原稿検知器67が原稿Oを検知する。この原稿検知器67からの検知信号が、CPU115、インターフェース116、113を介してCPU111に供給される。この際、CPU111の内部メモリ111aに初期設定モードとしてソートモードが設定されているため、CPU111は、操作パネル70のソート表示器71bを点灯し、ソートモードの設定を表示する。さらに、CPU111は、ソートモードを示す信号をインターフェース113、119を介してCPU118に供給する。
【0041】
また、原稿供紙台61に原稿Oをセットする前、あるいは原稿供紙台61に原稿Oをセットした後に、テンキー88により、コピー部数が入力される。
この後、コピーキー89が投入されると、CPU111は、原稿引込み開始信号をインターフェース113、116を介してCPU115に供給する。CPU115はその原稿引込み開始信号により、搬送機構97を駆動する。これにより、1枚目の原稿Oが自動原稿送り装置39内に引込まれ、原稿載置台38上の基準位置にセットされる。
【0042】
この結果、給紙カセット30等から給紙されたコピー用紙Pに対して、画像形成部112により1枚目の原稿Oに対するコピーがなされた後、ソータ装置51に排出される。
【0043】
ついで、2枚目の原稿Oが自動原稿送り装置39内に引込まれ、原稿載置台38上の基準位置にセットされる。
この結果、給紙カセット30等から取出されたコピー用紙Pに対して、画像形成部112により2枚目の原稿Oに対するコピーがなされた後、ソータ装置51に排出される。
【0044】
以後、自動原稿送り装置39内に原稿Oが順次引込まれ、原稿Oに対する画像がコピー用紙Pにコピーされてソータ装置51に排出される。
また、ソータ装置51のCPU118は、ソートモードとなっており、ゲート手段54はソート側つまり搬送路52側に切換えられており、搬送路52の出口にはビン53aが対向している。
【0045】
これにより、複写機1から排出された1枚目の用紙Pは排紙ローラ対36を介して排出され、ソータ装置51のゲート手段54を介して搬送路52で搬送され、ビン53aに収納される。
【0046】
ついで、CPU118は、ビン移動機構123を駆動してビン53bを搬送路52の出口に対向させる。
これにより、複写機1から排出された2枚目の用紙Pは排紙ローラ対36を介して排出され、ソータ装置51のゲート手段54を介して搬送路52で搬送され、ビン53bに収納される。
【0047】
以後、ビン53a、…の上下動により、複写機1から排出された用紙P、…が、ビン53a、…に収納され、この結果、原稿供紙台61にセットされた原稿O、…に対する設定部数分のコピーがビン53a、…に収納される。
【0048】
また、CPU111は、上記原稿検知器67から原稿Oに対する検知信号が供給される前に、操作パネル70のソートキー71により初期設定モード以外のノンソートモード、グループモード、ステープルモードがオペレータにより選択されていた場合、初期設定モードへの切換を禁止している。これにより、上記原稿検知器67からの検知信号が供給されても、そのオペレータにより選択されているモードのままとなる。
【0049】
上記1枚目の原稿Oに対する引き込み処理が行われた際に、上記原稿検知器67からの検知信号が供給されなくなった場合、CPU111は、原稿Oが1枚であったと判断し、ソートモードを禁止し、ノンソートモードに変更し、CPU118へ出力する。
【0050】
これにより、ソータ装置51のCPU118は、ノンソートモードとなっており、ゲート手段54はノンソート側つまり排紙トレイ55側に切換えられている。この結果、ソータ装置51では、複写機1から排出された用紙Pが排紙トレイ55に排出される。
【0051】
また、CPU111は、操作パネル70のテンキー88により設定されるコピー枚数が「1」の場合、および上記原稿検知器67からの検知信号が供給される前に、操作パネル70のテンキー88により30枚以上のコピー枚数がオペレータにより設定された場合、ソートモードを禁止し、ノンソートモードに設定し、CPU118へ出力する。
【0052】
これにより、ソータ装置51のCPU118は、ノンソートモードとなっており、ゲート手段54はノンソート側つまり排紙トレイ55側に切換えられている。この結果、ソータ装置51では、複写機1から排出された用紙Pが排紙トレイ55に排出される。
【0053】
上記したように、複写機本体と、自動原稿送り装置と、複写機本体から排出されるコピー済みの用紙をソートするソータ装置とからなるものにおいて、自動原稿送り装置への原稿のセット時に、初期モードとしてソートモードが設定され、1枚の原稿の場合(次の原稿無しを検知した場合)、ソートモードが禁止され、ノンソートモードが選択されるようにしたものである。
【0054】
これにより、自動原稿送り装置原稿をセットすると自動的にソートモードを選択するため、操作パネルより毎回ソートモードをセットする煩わしさを解消でき、しかもコピーする原稿が1枚の場合に、複写機から排出される用紙がソートビンに収納されてしまうことがなく、ユーザの操作性を軽減できる。
【0055】
また、自動原稿送り装置へ原稿をセットする前に、初期モードとしてのソートモード以外の別のノンソートモードやステープルソートモードやグループモードが選択(または選択後解除)された場合に、自動原稿送り装置へ原稿をセットしてもそのまま選択された初期モード以外の別のモードでそのまま処理を行うことができ、ミスコピーを除き、ユーザの操作性を改善できる。
【0056】
また、自動原稿送り装置にセットされる原稿が1枚の場合、ソート数を越える部数のコピーが設定された場合、あるいは操作パネルにより設定されるコピー枚数が1枚の場合には、ノンソートモードが選択されるようにしたものである。これにより、複写機から排出される用紙がソートビンに収納されてしまったり、ソータリミットのメッセージ表示が行われることがなく、ユーザの操作性を軽減できる。
【0057】
さらに、自動原稿送り装置への原稿のセット時の初期モードとしてソートモードとノンソートモードとを、任意に選択でき、機能のバリエーションが充実する。
【0058】
したがって、自動原稿送り装置へ原稿をセットした際に、自動的にソートモードを選択する機能について、例外条件を適切に検知し、排除するようにしたものである。
【0059】
なお、上記実施例では、ソータ装置にフィニッシャが設けられステープルが行えるものであったが、たとえば、図8に示すように、ソータ装置にフィニッシャが設けられていないものであっても良い。この場合、ステープルソートモードが行われなくなる。
【0060】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、自動原稿送り装置に原稿をセットした際に、自動的にソートモードが選択でき、この選択の際の例外条件を適切に検知して排除することができ、操作性が良い画像形成処理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における複写機と自動原稿送り装置の全体の構成を示すブロック図。
【図2】複写機の内部構成を示す断面図。
【図3】フィニッシャの構成を説明するための図。
【図4】フィニッシャの構成を説明するための図。
【図5】操作パネルの構成を示す平面図。
【図6】初期設定の変更動作を説明するためのフローチャート。
【図7】複写機の動作を説明するためのフローチャート。
【図8】他の実施例を説明するための複写機の内部構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…複写機
39…自動原稿送り装置
O…原稿
P…用紙
51…ソータ装置
53a、〜…ビン
55…排紙トレイ
67…原稿検知器
70…操作パネル
111、115、118…CPU
111a…内部メモリ
Claims (2)
- 原稿を搬送する自動原稿送り装置と、この自動原稿送り装置により搬送された原稿の画像を被画像形成媒体に形成する画像形成装置と、1つのノンソートビンと複数のソートビンとからなり、上記画像形成装置から排出される被画像形成媒体を選択的にノンソートビンあるいは複数のソートビンに振分ける振分手段を有するソータ装置とからなる画像形成処理システムにおいて、
上記画像形成装置が、
上記自動原稿送り装置に原稿がセットされるとソートモード、グループモード、ステープルモード、ノンソートモードのいずれかが自動的に選択される機能と、
上記自動原稿送り装置に原稿をセットする前に操作可能なソートモードを選択するソートキーと、
上記自動原稿送り装置に原稿をセットする前、あるいは後にコピー枚数を設定する設定手段と、
この設定手段により設定されるコピー枚数が1の場合に、ソートモードを禁止しノンソートモードに設定するモード設定手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成処理システム。 - 上記自動原稿送り装置に原稿がセットされた際に自動的に選択されるモードをソートモード、グループモード、ステープルモード、ノンソートモードのいずれかに設定する初期設定手段をさらに有する請求項1記載の画像形成処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04297694A JP3600629B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 画像形成処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04297694A JP3600629B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 画像形成処理システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07252016A JPH07252016A (ja) | 1995-10-03 |
| JP3600629B2 true JP3600629B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=12651079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04297694A Expired - Fee Related JP3600629B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 画像形成処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3600629B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010177789A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Riso Kagaku Corp | 画像複写装置 |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP04297694A patent/JP3600629B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07252016A (ja) | 1995-10-03 |
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