JP3620677B2 - カーテンポール用ブラケット - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁面に固定する台座と、その台座から室内側へ斜め上方に延長する腕と、その腕の先端においてカーテンポールを支持する円筒形の軸受とからなるカーテンポール用ブラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
窓の上方の壁面又は窓の上枠に設置するカーテンポール用ブラケットは、カーテンポールからの光漏れを防ぐため、腕が斜め上方に延長する。このブラケットの壁面固定強度を確保するためには、ブラケットを壁面に固定する止めねじの中の少なくとも1本の止めねじがカーテンポールと同程度の高さになければならない。このために、従来は台座を上方へ延長して止めねじの位置をカーテンポールよりも高くするか、又は台座を広幅にしてカーテンポールと同程度の高さ位置に2本の止めねじを設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
台座をカーテンポールよりも上へ延長すると、カーテンポールを天井近くに設置することができなくなり、台座を広幅にすると、ブラケットの外観が不良になるという問題があった。
本発明はこの問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、台座から斜め上方に腕が延長するブラケットであって、台座を上方へ延長したり、広幅にしたりしなくてもブラケットの壁面固定強度を確保することができるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明が採用する手段は、ブラケットを本体とベースの2体構造とし、ベースを壁面に固定し、そのベースに台座と腕と軸受とからなる本体を固定したことにある。
ベースは後面が壁面に接し、前面には、本体の台座がはまる嵌合部を有する。嵌合部はベースの後壁と底壁と、両側の側壁に囲まれて上方と前方に開口する。嵌合部の上下には両側壁に渡された上下突条が形成される。
【0005】
本体の台座は嵌合部の両側壁と底壁にはまる形状であり、その上下両端部に上下突条に上から掛かる上下フックを有し、下フックの上にねじ孔があけられ、そのねじ孔に固定用ボルトが通る。
ベースは2本以上の止めねじで壁面に固定され、上の止めねじはカーテンポールと同程度の高さであるから、ブラケットの壁面固定強度は確保される。台座の上下フック部の深さは比較的浅く、その上下フック部をベースの上下突条に掛け、固定用ボルトをねじ込むと、本体はベースに強固に結合する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1に示す縦断面図によって説明する。
ブラケットはベース10と本体20とからなり、ベース10は止めねじ18を介して窓枠に固定される。ベース10は壁面に沿う後壁11と、その両側から正面へ突出する側壁12と、その底から突出する底壁13を備え、それらの壁により上方と前方が解放された空間の嵌合部14を形成する。後壁11の上部前面から横断面L字形の上突条15が突出して水平に延長し、その両側は側壁12と合体する。底壁13の上面から下突条16が突出して水平に延長し、その両側は側壁12と合体する。
【0007】
本体20はベース10の嵌合部14にはまる台座21と、その台座から前方斜め上に延長する腕22と、その腕の先端の円筒形の軸受23とからなる。台座21の後面の上端部には上フック25が、下端部には下フック26がそれぞれ一体に形成され、それぞれベース10の上突条15と下突条16に上からはまる。
台座21の下端部にねじ孔24をあけ、そのねじ孔にボルト27をねじ込む。ボルト27の先端はベース10の座面17に当接し、台座21は前方へ押されるから、上下突条15、16と上下フック25、26は強固に結合し、ベース10と本体20を一体化する。
【0008】
上の止めねじ18の高さはカーテンポールを支持する軸受23と同程度であるから、ブラケットの壁面固定強度に不安はない。ベース10の上面は軸受23よりも低いから、カーテンポールを天井近くに設置することができる。又、ベース10の幅は広くないから外観は良好である。
【0009】
【実施例】
本発明のブラケットを構成するベースと本体を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図2及び図3に示すように、ベース10の後壁11は上下に3つの止めねじを通す固定用孔19を有する。後壁11の上突条15のフック高さは5mmであり、底壁13の下突条16のフック高さは3.5mmであるから、ブラケットは天井まで5mmの高さに設置することができる。上突条15と下突条16の前端位置は側壁12の前端面より後方に位置する。後壁11のボルトを受ける座面17は、段状に凹む平坦面であり、下突状16のすぐ上に位置する。後壁11と左右の側壁12と底壁13はその間に上方と前方に開く直方体状空間である嵌合部14を形成する。
【0010】
図4及び図5に示すように、本体20の台座21は偏平なコ字形であり、その左右幅と高さはベースの嵌合部の左右幅と高さと同一である。台座21の高さは腕22の先端にある軸受23の高さよりも低い。上フック25と下フック26は下に開く逆U字形であり、ベースの上突条と下突条は上からはまる。上下フック25、26を上下突条に固定するボルトのねじ孔24は下フック26のすぐ上に位置する。
【0011】
【発明の効果】
上記のとおり、本発明のブラケットは、従来の一体ものとは異なり、壁面に固定するベースと、そのベースに一体に固定する本体とからなり、ベースの止めねじの少なくとも1つは軸受と同程度の高さに位置するから、ブラケットの壁面固定強度は確保され、ベースの上端は軸受の上端よりも低いので、カーテンポールを天井近くに設置することが可能であり、ベースの左右幅も狭いので外観も良好であるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の一実施例のブラケットの縦断面図、
【図2】は図1のベースの正面図、
【図3】は図1のベースの縦断面図、
【図4】は図1の本体の側面図、
【図5】は図1の本体の背面図、
【符号の説明】
10:ベース
11:後壁
12:側壁
13:底壁
14:嵌合部
15:上突条
16:下突条
17:座面
18:止めねじ
19:固定用孔
20:本体
21:台座
22:腕
23:軸受
24:ねじ孔
25:上フック
26:下フック
27:ボルト
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁面に固定する台座と、その台座から室内側へ斜め上方に延長する腕と、その腕の先端においてカーテンポールを支持する円筒形の軸受とからなるカーテンポール用ブラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
窓の上方の壁面又は窓の上枠に設置するカーテンポール用ブラケットは、カーテンポールからの光漏れを防ぐため、腕が斜め上方に延長する。このブラケットの壁面固定強度を確保するためには、ブラケットを壁面に固定する止めねじの中の少なくとも1本の止めねじがカーテンポールと同程度の高さになければならない。このために、従来は台座を上方へ延長して止めねじの位置をカーテンポールよりも高くするか、又は台座を広幅にしてカーテンポールと同程度の高さ位置に2本の止めねじを設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
台座をカーテンポールよりも上へ延長すると、カーテンポールを天井近くに設置することができなくなり、台座を広幅にすると、ブラケットの外観が不良になるという問題があった。
本発明はこの問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、台座から斜め上方に腕が延長するブラケットであって、台座を上方へ延長したり、広幅にしたりしなくてもブラケットの壁面固定強度を確保することができるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明が採用する手段は、ブラケットを本体とベースの2体構造とし、ベースを壁面に固定し、そのベースに台座と腕と軸受とからなる本体を固定したことにある。
ベースは後面が壁面に接し、前面には、本体の台座がはまる嵌合部を有する。嵌合部はベースの後壁と底壁と、両側の側壁に囲まれて上方と前方に開口する。嵌合部の上下には両側壁に渡された上下突条が形成される。
【0005】
本体の台座は嵌合部の両側壁と底壁にはまる形状であり、その上下両端部に上下突条に上から掛かる上下フックを有し、下フックの上にねじ孔があけられ、そのねじ孔に固定用ボルトが通る。
ベースは2本以上の止めねじで壁面に固定され、上の止めねじはカーテンポールと同程度の高さであるから、ブラケットの壁面固定強度は確保される。台座の上下フック部の深さは比較的浅く、その上下フック部をベースの上下突条に掛け、固定用ボルトをねじ込むと、本体はベースに強固に結合する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1に示す縦断面図によって説明する。
ブラケットはベース10と本体20とからなり、ベース10は止めねじ18を介して窓枠に固定される。ベース10は壁面に沿う後壁11と、その両側から正面へ突出する側壁12と、その底から突出する底壁13を備え、それらの壁により上方と前方が解放された空間の嵌合部14を形成する。後壁11の上部前面から横断面L字形の上突条15が突出して水平に延長し、その両側は側壁12と合体する。底壁13の上面から下突条16が突出して水平に延長し、その両側は側壁12と合体する。
【0007】
本体20はベース10の嵌合部14にはまる台座21と、その台座から前方斜め上に延長する腕22と、その腕の先端の円筒形の軸受23とからなる。台座21の後面の上端部には上フック25が、下端部には下フック26がそれぞれ一体に形成され、それぞれベース10の上突条15と下突条16に上からはまる。
台座21の下端部にねじ孔24をあけ、そのねじ孔にボルト27をねじ込む。ボルト27の先端はベース10の座面17に当接し、台座21は前方へ押されるから、上下突条15、16と上下フック25、26は強固に結合し、ベース10と本体20を一体化する。
【0008】
上の止めねじ18の高さはカーテンポールを支持する軸受23と同程度であるから、ブラケットの壁面固定強度に不安はない。ベース10の上面は軸受23よりも低いから、カーテンポールを天井近くに設置することができる。又、ベース10の幅は広くないから外観は良好である。
【0009】
【実施例】
本発明のブラケットを構成するベースと本体を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図2及び図3に示すように、ベース10の後壁11は上下に3つの止めねじを通す固定用孔19を有する。後壁11の上突条15のフック高さは5mmであり、底壁13の下突条16のフック高さは3.5mmであるから、ブラケットは天井まで5mmの高さに設置することができる。上突条15と下突条16の前端位置は側壁12の前端面より後方に位置する。後壁11のボルトを受ける座面17は、段状に凹む平坦面であり、下突状16のすぐ上に位置する。後壁11と左右の側壁12と底壁13はその間に上方と前方に開く直方体状空間である嵌合部14を形成する。
【0010】
図4及び図5に示すように、本体20の台座21は偏平なコ字形であり、その左右幅と高さはベースの嵌合部の左右幅と高さと同一である。台座21の高さは腕22の先端にある軸受23の高さよりも低い。上フック25と下フック26は下に開く逆U字形であり、ベースの上突条と下突条は上からはまる。上下フック25、26を上下突条に固定するボルトのねじ孔24は下フック26のすぐ上に位置する。
【0011】
【発明の効果】
上記のとおり、本発明のブラケットは、従来の一体ものとは異なり、壁面に固定するベースと、そのベースに一体に固定する本体とからなり、ベースの止めねじの少なくとも1つは軸受と同程度の高さに位置するから、ブラケットの壁面固定強度は確保され、ベースの上端は軸受の上端よりも低いので、カーテンポールを天井近くに設置することが可能であり、ベースの左右幅も狭いので外観も良好であるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の一実施例のブラケットの縦断面図、
【図2】は図1のベースの正面図、
【図3】は図1のベースの縦断面図、
【図4】は図1の本体の側面図、
【図5】は図1の本体の背面図、
【符号の説明】
10:ベース
11:後壁
12:側壁
13:底壁
14:嵌合部
15:上突条
16:下突条
17:座面
18:止めねじ
19:固定用孔
20:本体
21:台座
22:腕
23:軸受
24:ねじ孔
25:上フック
26:下フック
27:ボルト
Claims (1)
- 壁面に固定されるベース(10)と、前記ベースに装着される本体(20)とからなり、前記本体は前記ベースに装着される台座(21)と、前記台座から斜め前上方に延長する腕(22)と、前記腕の先端においてカーテンポールを支える軸受(23)とを一体に有し、前記ベースは壁面に固定される後壁(11)と、前記後壁の両側から前方へ突出する左右の側壁(12)と、前記後壁の底から前方へ突出する底壁(13)と、それらの壁によって囲まれ上方及び前方が開口する嵌合部(14)とを有し、前記嵌合部の上下には両側壁に渡る上下突条(15、16)が一体に設けられ、前記台座は前記嵌合部にはまる形状を有し、前記台座の上下端部には前記上下突条に上から係合する上下フック(25、26)が一体に設けられ、前記台座には先端が前記後壁に達するボルト(27)がねじ込まれたことを特徴とするカーテンポール用ブラケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16205396A JP3620677B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | カーテンポール用ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16205396A JP3620677B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | カーテンポール用ブラケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105112A JPH105112A (ja) | 1998-01-13 |
| JP3620677B2 true JP3620677B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=15747207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16205396A Expired - Fee Related JP3620677B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | カーテンポール用ブラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3620677B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5886140B2 (ja) * | 2012-05-30 | 2016-03-16 | 株式会社Skb | 開閉装置 |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP16205396A patent/JP3620677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH105112A (ja) | 1998-01-13 |
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Legal Events
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