JP3622246B2 - 強度、靭性及び溶接性に優れた極厚h形鋼の製造方法 - Google Patents

強度、靭性及び溶接性に優れた極厚h形鋼の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、建築、土木構造物などに用いられる板厚40mm以上の強度、靭性及び溶接性に優れた所謂極厚H形鋼の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築や土木などの分野では、JIS G 3101で規定される一般構造用圧延鋼材やJIS G 3106で規定される溶接構造用圧延鋼材を熱間圧延したH形鋼が広く利用されている。一方、近年の構造物大型化の要請に伴ない、大型構造物に使用されるH形鋼は、厚肉化および高強度化の傾向にある。
【0003】
しかしながら、板厚が40mmを超える極厚H形鋼を、素材として引張強度(TS)が490MPa以上の高張力鋼を用いて従来通りの熱間圧延法で製造しようとすると、その製品の目標強度を確保するには、素材のC当量を高くせざるを得なかった。その結果、該製品の極厚H形鋼を溶接する際には、溶接割れが発生しやすくなったり、溶接熱影響部(以下、HAZ部という)の靭性が低くなる等の問題が生じた。
【0004】
一方、極厚H形鋼で高強度と溶接性を確保する方法としては、所謂TMCP(Thermo Mechanical Controlled Process,水冷による加速冷却)を活用して、素材中のC当量を低減する方法が知られている。例えば、特公昭56−35734号公報は、C 0.01〜0.30%、Mn 0.30〜1.50%を含有する鋼材をオーステナイト域でH形鋼に熱間加工し、そのフランジ温度をAr1 点〜Ms点の温度範囲に急冷した後、空冷して微細な低温変態生成物を形成せしめるフランジ強化H形鋼の製造方法を開示した。また、特公昭58−10442号公報は、C 0.005〜0.2%、Si1.0%以下、Nb,Vの1種又は2種を0.005〜0.2%含有し、残部が鉄及び不可避不純物からなる鋼材を1000〜1300℃に加熱し、少なくとも980℃〜Ar3 点の温度範囲で減面率30%以上加工してフェライトを析出させた後、急冷によってフェライトとマルテンサイトの2相層状組織とする加工性に優れた高靭性高張力鋼の製造方法を提案している。
【0005】
しかしながら、これらの公報に記載の技術は、熱間圧延後にフランジ外面側から急冷するため、フランジの板厚断面で強度や靭性に差が生じたり、低温まで急冷することにより残留応力、歪が発生するなど、極厚H形鋼の製造に適用した場合には、多くの問題が発生した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる事情に鑑み、強度、靭性のばらつき及び残留応力、歪を発生させることなく、強度、靭性及び溶接性に優れた極厚H形鋼の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
発明者は、上記目的を達成するために、種々の実験、研究を鋭意行った結果、以下の新しい知見を得た。
1.Nb及びVの炭窒化物析出による極厚H形鋼の強化は、圧延冷却中の600〜700℃温度域で最大に起きる。700℃以上の高温域では、Nb及びVの炭窒化物が粗大析出し、また600℃以下の低温域ではNb及びVの炭窒化物の析出量が減少するためである。従って、700℃以上の高温域を0.2℃/s以上で急冷すれば、Nb及びVの炭窒化物の粗大析出は防止できるので、その後の空冷中(700〜600℃)に起こる上記Nb及びVの析出強化を十分に発揮させることができる。
2.700℃以下の冷却は、空冷でもNb及びVの炭窒化物を微細析出させることができ、Nb及びVの析出強化を十分に発揮させることができる。しかし、冷却停止温度が600℃以下になると、その後の空冷中にNb及びV炭窒化物が析出できないため、Nb及びVの析出強化が十分に発揮できない。また、600℃以下を空冷することによって、フランジの板厚断面での強度、靭性のばらつき及び残留応力、歪の発生はほぼ防止できる。
3.上記(1)式のC当量を0.40%以下になるように合金成分を調整することによって、600〜700℃温度域を急冷した場合にフェライト粒が微細化し良好な母材靭性が得られるとともに、良好な溶接性が確保できる。
4.Ti,REMの添加により圧延加熱時のγ(オーステナイト)結晶粒の粗大化を抑制し、さらにTi,Bの添加により圧延後のγ結晶粒からTiN及び析出BNを核としてフェライトを析出させるとともに、フェライトの粗大化を抑制して細粒化することにより、通常の熱間圧延条件でも極厚H形鋼に良好な靭性が得られる。
5.溶接HAZ部も,TiN、REM及びBNによる結晶粒の微細化作用によって靭性が向上できる。
【0008】
本発明は、以上の知見に基づきなされたもので、具体的には、C:0.05〜0.15重量%,Si:0.20重量%以下,Mn:1.00〜1.80重量%,Al:0.005〜0.050重量%,Nb:0.003〜0.015重量%,V:0.010〜0.080重量%,N:0.0020〜0.0070重量%を含有し、且つ、上記(1)式で規定するC当量が0.40%以下で残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼片を、1200〜1350℃に加熱し、1200℃以下の温度で40%以上の累積圧下を与え、950〜1050℃の温度で熱間圧延を終了した後、直ちにフランジの板厚1/4t部を内外面から0.2〜3.0℃/sの冷却速度で700〜600℃まで急冷し、その後空冷することを特徴とする強度、靭性及び溶接性に優れた極厚H形鋼の製造方法である。また、本発明は、上記鋼片が、Cu:0.05〜0.60重量%,Ni:0.05〜0.60重量%,Cr:0.05〜0.50重量%,Mo:0.02〜0.30重量%,Ca:0.0010〜0.0100重量%,Ti:0.005〜0.020重量%,REM:0.0010〜0.020重量%,B:0.0002〜0.003重量%の1種または2種以上を含有することを特徴とする強度、靭性及び溶接性に優れた極厚H形鋼の製造方法でもある。
【0009】
【作用】
本発明では、C:0.05〜0.15重量%,Si:0.20重量%以下,Mn:1.00〜1.80重量%,Al:0.005〜0.050重量%,Nb:0.003〜0.015重量%,V:0.010〜0.080重量%,N:0.0020〜0.0070重量%を含有し、且つ、(1)式で規定するC当量が0.40%以下で残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼片を、1200〜1350℃に加熱し、1200℃以下の温度で40%以上の累積圧下を与え、950〜1050℃の温度で熱間圧延を終了した後、直ちにフランジの板厚1/4t部を内外面から0.2〜3.0℃/sの冷却速度で700〜600℃まで急冷し、その後空冷するようにしたので、強度、靭性のばらつき及び残留応力、歪を発生させることなく、強度、靭性及び溶接性に優れた極厚H形鋼の製造が可能になる。また、本発明では、上記鋼片が、Cu:0.05〜0.60重量%,Ni:0.05〜0.60重量%,Cr:0.05〜0.50重量%,Mo:0.02〜0.30重量%,Ca:0.0010〜0.0100重量%,Ti:0.005〜0.020重量%,REM:0.0010〜0.020重量%,B:0.0002〜0.0030重量%の1種または2種以上を含有するようにしたので、上記効果は確実に達成できるようになる。
【0010】
以下に、本発明に係る製造方法における構成要素の限定理由を説明する。
まず、素材鋼片の化学組成に関してであるが、Cは、母材(主にフランジ部)および溶接部の強度を確保するために、0.05重量%以上必要であるが、0.15重量%を超えると、母材靭性および溶接性が劣化するので、0.05〜0.15重量%の範囲に限定した。
【0011】
Siは、上記強度の向上に有効な元素であるが、その量が多くなると製品の極厚H形鋼の溶接性およびHAZ部靭性が悪くなるとともに、1200℃以上の圧延加熱において素材の酸化が顕著になり、圧延後の該H形鋼の表面性状が悪くなるので、0.20重量%を上限とした。
Mnも、上記強度を確保する上で不可欠な元素であり、その下限は1.00重量%とした。しかし、その量が1.80重量%を超えると製品の溶接性やHAZ部靭性の劣化が大きくなるので、上限を1.80重量%とした。
【0012】
Alは、素材の脱酸の為に通常0.005重量%以上必要であるが、0.050重量%を超えて必要以上に添加しても該脱酸効果は向上しないので、上限を0.050重量%とした。
Nbは、母材のγ(オーステナイト)結晶粒中に固溶して、α(フェライト)変態後のα地に析出して母材を強化する。これらの強化作用を発揮させるためには、少なくとも0.003重量%以上の添加が必要であり、一方、その添加量が0.015重量%を超えると、熱間圧延時の再結晶細粒化が起こり難くなり、圧延冷却後に粗大ベイナイトが生成して靭性を低下させるとともに、製品の溶接性およびHAZ部靭性を低下させるので、0.003〜0.015重量%の範囲とした。
【0013】
Cu,Ni,Cr,Moは、いずれも焼入性向上に有効な元素であり、熱間圧延後の空冷で製品強度を高める。該強度向上にためには、それぞれ0.05重量%,0.05重量%,0.05重量%,0.02重量%以上が必要である。また、Cu,Niは製品の溶接性をほとんど劣化させないが、Cuは熱間加工性を劣化させる欠点もある。Cuのこの熱間加工性低下を抑制するにはほぼ等量のNi添加を必要とするが、Niは0.60重量%を超えて添加すると、製造コストが高価となりすぎるため、Cu,Niの上限は0.60重量%とした。Cr,Moは、それぞれ0.50重量%,0.30重量%を超えると、製品の溶接性や低温靭性を損なうなどの弊害をもたらすので、その数値を上限とした。
【0014】
Vは、所謂析出強化型の元素であり、空冷後の母材強度を向上させる。特に、0.003重量%以上のNbを含む鋼にVを添加した場合は大きな析出強化が得られる。また、0.010重量%以下の添加ではその効果がなく、0.080重量%を超えると、製品のHAZ部靭性を劣化させるので、0.010〜0.080重量%の範囲に制限した。
【0015】
Caは、母材中に生成したMnSの形態を制御し、とくに板厚方向の延性、靭性を向上させる。しかし、0.0010重量%以下では実用上効果がなく、0.0100重量%を超えると、CaOあるいはCaSが多く生成し、かえって母材の清浄性や靭性を劣化させるので、Caの添加範囲は0.0010〜0.010重量%とした。
【0016】
Tiは、熱間圧延したままでの極厚H形鋼において良好な靭性を得るために有効な元素である。すなわち、母材中にTiNを形成して、1200〜1350℃加熱時のγ結晶粒の粗大化を抑制するとともに、γ→α変態時のフェライト結晶粒の成長を抑制し、該フェライト結晶粒を微粒化し、母材靭性を向上させる。また、同様の理由でHAZ部靭性も向上させる。そのためには、Tiは0.005重量%以上の添加が必要であるが、0.020重量%を超えて添加すると、かえって母材およびHAZ部の靭性を劣化させる。
【0017】
Nは、母材中にTiNを形成し、上記フェライト結晶粒の微細化効果を得るためには、0.0020重量%以上必要であるが、0.0070重量%を超えると、母材およびHAZ部の靭性が劣化するので、0.0020〜0.0070重量%の範囲に限定した。
REMは、高温においても安定でTiNと同様に、フェライト結晶粒の微細化に効果がある。この効果を発揮させるには、0.0010重量%以上の添加が必要であるが、0.020重量%を超えると、かえって母材の清浄性および靭性を劣化する。
【0018】
Bは、圧延冷却中に母材中にBNとして析出し、フェライト変態の核として結晶粒の細粒化に有効に作用する。特に、REM,TiNとの共存でフェライト粒を細かくするが、その効果は0.0002重量%以上で得られる。しかし、0.0030重量%を超えると、母材の靭性がかえって低下するので、0.0002〜0.0030重量%の範囲に限定した。なお、Tiの存在下でBNを形成させるためには、Ti(TiN)に対し過剰のNが必要である。Ti/Nの比は、TiNの化学量論的組み合わせよりも、Nが若干過剰に存在する組み合わせ、すなわち、Ti/Nの比で2〜4であることが望ましい。
【0019】
(1)式で規定するC当量が40%を超えると、熱間圧延後の700〜600℃域を急冷した場合にベイナイト主体の組織となる。その結果、フェライト析出による細粒化が図れず、母材の靭性が低下するとともに、溶接HAZ部に島状マルテンサイトが生成しやすくなって該靭性が劣化するので、0.40%以下に限定した。
【0020】
次に、上記素材を圧延する条件の限定理由を述べる。熱間圧延のための加熱温度は、通常の極厚でないH形鋼の圧延に適用する1200〜1350℃であれば十分である。そして、1200℃以上の加熱で、0.003重量%以上あるNbの固溶は十分達成されるが、1350℃を超えると母材中の結晶粒が粗大化して靭性が劣化するので,加熱温度は1200〜1350℃の範囲とした。
【0021】
また、熱間圧延において、1200℃以下温度で累積圧下率を40%以上とするのは、再結晶細粒化によって粗大な結晶粒を微細化し、母材の高靭性を確保するためである。
さらに、仕上温度が1050℃を超えると、微細な結晶粒が得られず、950℃未満に低下すると、Nb炭化物が析出し固溶Nbが減少するために、Nbによる強化が減少する。そこで、本発明では、仕上温度を1050〜950℃に限定した。
【0022】
圧延を終了した後、冷却速度を0.2℃/s以上として急冷するのは、700℃以上の高温域でのNb炭化物の析出を抑制でき、Nbによる析出強化を高めるためである。冷却速度が3.0℃/s以上になると、ベーナイト主体の組織となり、母材靭性が低下するとともに、フランジ板厚方向の強度、靭性のバラツキが大きくなり残留応力も大きくなる。したがって、冷却速度は0.2〜3.0℃/sに限定した。そして、冷却停止温度が700℃を超える高温では、Nb炭化物が粗大析出するため、母材の強度が充分でなくなる。一方、冷却停止温度が600℃を下回ると、Nb炭化物が析出強化を活用できず、母材の表面と内部とでα変態時の冷却速度差が大きくなり、板厚方向の特性値に差が生じる。そのため、冷却停止温度は700〜600℃範囲とした。なお、その後の冷却は、空冷とすることによって、フェライトを含む微細組織が得られるとともに、Nbの析出強化も達成できる。
【0023】
【実施例】
表1及び表2に化学組成を示す鋼片を1250〜1350℃に加熱後、表3及び表4に示す種々の圧延条件および冷却条件でフランジ板厚80〜90mmの極厚H形鋼を製造した。その際、冷却方法は、フランジ部の外面から図1に示すように断続的に水を吹きつけ(水冷−空冷を繰り返す)ることによって、フランジ1/4t部の冷却速度を0.3〜0.6℃/sに調整した。そして、各極厚H形鋼のフランジ幅の1/4部位置で表面下8mm部分および1/2t(tは板厚)部分より、日本工業規格に規定する4号引張試験片および4号衝撃試験片を採取し、それぞれの試験片で機械的性質(降伏強度(YS),引張強度(TS),降伏比(YR)及び衝撃靭性値(vE0 ))を調査した。その調査結果は、表3及び表4に同時に示してある。
【0024】
【表1】
Figure 0003622246
【0025】
【表2】
Figure 0003622246
【0026】
【表3】
Figure 0003622246
【0027】
【表4】
Figure 0003622246
【0028】
なお、表1及び表2の英文字記号のA〜Fは、本発明に係る製造方法の実施例に対応する鋼片で、G,Iは、比較例のための鋼片である。但し、表3及び表4に示すA5,B2,C2は、圧延後の冷却が通常の空冷であり、A6およびI1は、累積圧下率小さく、本発明条件から外れ比較例としてある。。
表3及び表4に示すように、すべての本発明例では、表層と中心との強度、靭性の差が小さく、TSで530MPa以上の高強度と、vEoで90J以上の高靭性とが得られている。しかし、比較例のGは、C量およびC当量が高いため、衝撃靭性がvE0で46J以下と低く、また、比較例Hは、Mn量が低く、Nbを含まないため、1/4t部の強度はTSで476MPaと低い。さらに、比較例Iは、Nb量が多いため細粒が得られず、良好な母材靭性確保できない。
【0029】
次に、溶接割れ感受性を評価するため、JIS Z 3158に規定する「斜めy形溶接割れ試験」を行った。本発明例中で、C当量の高いB,D,Eについて、フランジから(板厚×長さ200×幅150mm)の試験片を切り出し、高張力鋼用被覆アーク溶接棒を用いて、170アンペア、24ボルト、溶接速度150mm/minの条件で試験した。その際の溶接予熱温度は50℃としたが、上記いずれの試験片も割れの発生は皆無であった。しかし、比較例のGから同じサイズで採取した試験片では、同一の溶接条件で割れが発生した。
【0030】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る製造方法を採用すれば、建築、土木構造物用鋼材として強度、靭性及び溶接性に優れた極厚H形鋼の製造が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施における冷却方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 ウエブ
2 フランジ
3 水の吹きつけ方向
4 試料採取位置

Claims (2)

  1. C:0.05〜0.15重量%,Si:0.20重量%以下,Mn:1.00〜1.80重量%,Al:0.005〜0.050重量%,Nb:0.003〜0.015重量%,V:0.010〜0.080重量%,N:0.0020〜0.0070重量%を含有し、且つ、下記式で規定するC当量が0.40%以下で残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼片を、1200〜1350℃に加熱し、1200℃以下の温度で40%以上の累積圧下を与え、950〜1050℃の温度で熱間圧延を終了した後、直ちにフランジの板厚1/4t部を外面から0.2〜3.0℃/sの冷却速度で700〜600℃まで急冷し、その後空冷することを特徴とする強度、靭性及び溶接性に優れた極厚H形鋼の製造方法。
    C当量(%)=C(%)+Si(%)/24+Mn(%)/6+Ni(%)/40+Cu(%)/5+Mo(%)/4+V(%)/14・・・・(1)式
  2. さらに、上記鋼片が、Cu:0.05〜0.60重量%,Ni:0.05〜0.60重量%,Cr:0.05〜0.50重量%,Mo:0.02〜0.30重量%,Ca:0.0010〜0.010重量%,Ti:0.005〜0.020重量%,REM:0.001〜0.02重量%,B:0.0002〜0.0030重量%の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1記載の強度、靭性及び溶接性に優れた極厚H形鋼の製造方法。
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