JP3640418B2 - 電子機器 - Google Patents

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    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof

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  • Signal Processing (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、筐体にリモートコマンダから供給されるコマンド信号が入力される受光窓が構成されている電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近では、高品位の映像とダイナミックレンジの広い迫力のある音声が収録されているAVソフト(例えば音楽、映画等)が増えてきている。ユーザはこのようなAVソフトを家庭で再生することにより、いわゆるホームシアターとして音楽や映画を鑑賞することができるようになっている。特に、大画面のプロジェクションテレビや高出力のスピーカを用いることにより、映像、音声の一体感が増してかなりの臨場感が得られるようになる。
【0003】
図6は、このようなホームシアターのAVシステムに用いられる、例えばリアプロジェクションテレビの外観を示す図である。
この図で20はプロジェクションテレビ全体を示す。22プロジェクションテレビを構成する筐体、23はレンチキューラーレンズ、フレネルレンズ等からなるスクリーン、24はスクリーン23の周囲を縁取る枠部、25は筐体22の前面に配置される、映像、音声の入/出力端子等を隠蔽する前面扉を示す。
26は筐体22の前面に構成されている操作部を示す。27は操作部26において、例えば音量、チャンネルのアップ/ダウン等を行う各種操作子が配置されている操作子群、28は図示されていないリモートコマンダから供給される赤外線のコマンド信号が入力される受光窓を示す。29は筐体22の下方に位置しスピーカが配置されているスピーカ部を示す。
【0004】
ところで、図6に示したようなプロジェクションテレビ20を用いたホームシアターが普及してくるにつれて、ホームシアターを構成するAVシステムをユーザが独自にカスタマイズして部屋に配置することが考えられている。
例えば、上記したプロジェクションテレビ20を部屋の壁に埋め込むように配置し、壁からは表示部分となるスクリーン23及び枠部24のみが現れるようしてなされることとなる。
【0005】
図7はこのようなカスタマイズによってなプロジェクションテレビ20の壁から現れる部分を示す図であり、実線で示されている一部分のみが壁から現れ、破線で示されている筐体22のほとんどの部分、例えば操作部26等のスクリーン23、枠部24以外の部分は壁に隠蔽されることとなる。
このために、部屋のインテリアとしては非常にシンプルなものとなり、スクリーン23は、例えば映画館に配置されているスクリーンと同等に構成されることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、スクリーン23、枠部24以外の部分を壁で隠蔽することによって、リモートコマンダから出力されたコマンド信号を入力する受光窓28も隠蔽されることとなってしまい、上記コマンド信号を入力することが不可能となってしまう。
図8は図7に示したC−Cの断面を示す図である。この図でWはスクリーン23、枠部24以外の部分を隠蔽している壁の一部分、31は赤外線受光部、32は赤外線受光部31が実裝されているプリント基板、33はプリント基板32を保持している基板保持板、34は基板保持板33を固定するねじNの支柱、35は受光窓28に入力されたコマンド信号を赤外線受光部31に導く導光管、36は導光管35を保持する導光管ブラケットを示す。
【0007】
この図に示されているように、受光窓28は壁に隠蔽されているので矢印で示されているコマンド信号は壁Wに遮断されて、赤外線受光部31に到達することができないこととなる。つまり、例えばチャンネル切替え音量調整等の各種操作を行うことができなくなってしまう。そこで、受光窓28を枠部24に設けることも考えられるが、このようにすると受光窓28が目立ってしまい外観上好ましくないものとなってしまうという問題がある。
また、導光管35を必要とすることから導光管ブラケット36も必要となり、部品点数が増加することによって、製造工程数が増加するとともにコストアップとなってしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、筐体に各種制御を行なうコマンド信号を形成する赤外線を通過させる窓部が構成され、リモートコマンダによって各種操作が可能とされている電子機器において、前記筐体のスクリーンの周囲を縁取る枠部に取付けられ、少なくとも表示されている英数文字の閉じられた空白部分が所定の赤外線透過率を有する素材によって形成される窓部として構成されているロゴプレートと、前記枠部の少なくとも前記ロゴプレートの窓部の位置に対応して設けられた透孔と、前記ロゴプレートの窓部の直後に配置され前記コマンド信号を形成する赤外線を入力する赤外線受光素子とを具備して電子機器を構成する。
【0010】
【作用】
電子機器筐体の前面に施される文字/図形の空白、又は間に受光窓を構成することにより、その電子機器を例えば部屋の壁に埋め込んで使用した場合でも、外観上のデザイン性を損ねることなく、各種の操作を行うことができるようになる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の電子機器の一実施例を説明する。
図1は、実施例としてホームシアターのAVシステムに用いられる、例えばリアプロジェクションテレビの外観を示す斜視図である。
この図で1はプロジェクションテレビ全体を示す。2はプロジェクションテレビを構成する筐体、3はレンチキューラーレンズ、フレネルレンズ等からなるスクリーン、4はスクリーン3の周囲を縁取る枠部、5は筐体2の前面に配置される、映像、音声の入/出力端子を隠蔽する前面扉を示す。
【0012】
6は筐体2の前面に構成されている操作部を示す。7は操作部6において例えば音量、チャンネルのアップ/ダウン等を行う各種操作子が配置されている操作子群、8は枠部4に例えば貼り付け等によって取付けられ、例えばメーカーや商品名、型番等を表示する文字が記されているロゴプレート、9は図示されていないリモートコマンダから供給される、例えば赤外線のコマンド信号が入力される受光窓を示し、本実施例ではロゴプレート8の文字内の空白部分に形成される。10は筐体2の下方に位置しスピーカが配置されているスピーカ部を示す。
【0013】
図2は図1に示したロゴプレート8付近を拡大して示す図である。図示されているように、本実施例のロゴプレート8は例えば『SONY』の4文字のアルファベットにより構成されている。そして、これら4文字の中から例えば左から2番目に記されている文字『O』内に受光窓9を形成するようにする。
このように、受光窓9をロゴプレート8の文字『O』内に形成することにより、筐体2のいずれかの部分に形成した場合よりも目立つことなくデザインを損ねることがないようになる。
【0014】
したがって、ユーザ独自のカスタマイズによって、リアプロジェクションテレビ1をスクリーン3、枠部4のみが現れるように壁に埋め込んで配置した場合でも、受光窓9のみが目立つことなく、かつ、リモートコマンダから出力されるコマンド信号を入力することができるようになる。
なお、ロゴプレート8において受光窓9が形成される部分は、赤外線透過率80%以上とされるABS樹脂等によって形成することとする。
【0015】
図3、図4はこの場合の断面を示す図であり、図3は図2に示したA−Aの断面、図4は同じく図2に示したB−Bの断面を示している。つまり、これらの図はロゴプレート8の文字『O』を側面及び上方から示している。
【0016】
これらの図で、この図でWはスクリーン3、及び枠部4以外の各部分を隠蔽している壁、8aはロゴプレート8の文字『SONY』の表面に施されている化粧箔、11は受光窓9の後段に配置され、該受光窓9を介してコマンド信号を入力する赤外線受光部を示す。この赤外線受光部11で受光されたコマンド信号は復調されて、図示されていない制御部に供給され各種制御が行われることとなる。12は赤外線受光部11が実裝されているプリント基板、13はプリント基板12を保持して筐体2に固定する基板保持板、14は基板保持板13を筐体2に固定する固定ねじNがねじ込まれる支柱を示す。
【0017】
図示されているように、ロゴプレート8の文字『O』の中心の空白部分を利用して受光窓9を形成し、その後段に赤外線受光部11を配置することによって従来と同様にリモートコマンダから出力されるコマンド信号を入力して、各種制御を行うことができるようになる。
そして、赤外線受光部11を受光窓9の直後に配置することにより、従来例で示した導光管35、及び導光管ブラケット36を用いる必要がなくなり、部品点数の削減、コストダウンを実現することも可能である。
【0018】
なお、本実施例ではロゴプレート8に形成された、文字『O』の空白部分に受光窓9を形成するように説明したが、文字『N』と『Y』の間のスペースに受光窓9を形成することも可能である。つまり、文字/図形の空白部分や文字/図形間において所定面積のスペースがあれば、そのスペースがいずれの箇所であっても受光窓9を形成することが可能である。
【0019】
また、受光窓9はコマンド信号を電子機器側から外部機器に供給するための発光窓として用いるようにしてもよい。この場合、発光窓の後段には赤外線等のコマンド信号を出力する発光手段が配置されることとなる。
さらに、本発明は図1に示したリアプリジェクタテレビ1以外でも、例えばテレビジョン受像機、レーザディスクプレーヤ、ミニディスクプレーヤ等、リモートコマンダによって操作することができる電子機器に適用することが可能である。
【0020】
次に上記した『SONY』以外の文字における表示窓10のスペースの一例を示す。
図5(a)(b)(c)(d)(e)(f)(g)(h)は、その他の文字の空白部分又は間に受光部10を配置するスペースの一例を示す図である。これらの図で、ハッチングが施されているSの部分は受光窓9を形成することが可能となるスペースを示している。
【0021】
同図(a)に示されている『POWER』は、例えば電源のインジケータ付近に記されている文字であり、文字『P』『O』『R』等の空白部分ににそれぞれスペースSが形成される。
さらに、同図(b)に示されている『PROGRAM TIMER』は、タイマ予約中に点灯するインジケータ付近に記されている文字であり、例えば文字『P』『R』『O』『A』『E』等の空白部分にそれぞれスペースSが形成される。そしてこの場合、文字『M』と『T』の間、文字『T』と『I』の間にもスペースSが形成されることとなる。
さらに、同図(c)に示されている『STAND BY』はスタンバイ時に点灯するインジケータ付近に記されている文字であり、例えば文字『A』『D』『B』等の空白部分、及び文字『D』と『B』の間にスペースSが形成される。
【0022】
同図(d)(e)はBSチューナ、CSチューナが内蔵されているか否かを記すために表示されている文字『BS』『CS』、また同図(f)(g)は例えばミニディスク、レーザディスクプレーヤ等の機器に表示される文字『MD』『LD』であり、これらの各文字の空白部分にもスペースSが形成される。
【0023】
さらに、上記したアルファベット文字以外にも同図(h)に示されているように数字表示する場合でも、各数字『2』『3』『5』『0』『6』『8』『9』の空白部分にスペースSを形成することができる。また、表示文字は平仮名や片仮名等であってもよい。また、これらの図に示した文字、数字の書体は一般的なものであり、様々な書体の文字、数字であってもスペースSを形成することが可能であれば、表示窓10を形成することが可能である。
【0024】
また、図示していないが文字、数字以外にも例えばメーカ等がデザインする独自のロゴやキャラクタ等の図形が表示されている場合でも、その図形にスペースSを形成することが可能であれば受光窓9を形成することが可能である。
そして、複数のスペースSを利用して複数の受光窓9を設けることにより、リモートコマンダから出力されるコマンド信号の受光範囲が広がり、リモートコマンダの操作性も向上するようになる。
【0025】
なお、本実施例では例えばロゴプレート8として形成された文字の空白部分を利用して受光窓9を形成する例で説明したが、枠部4の表面に直接印刷された文字/図形の空白部分を利用してもよいし、同じく枠部4の表面に立体的に成型されている文字/図形の空白部分を利用して受光窓9を形成するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の電子機器は、リモートコマンダから供給される制御信号が入力される受光窓を、筐体前面に表示されている文字/図形内、及び/又は文字/図形間の空白部分に形成して構成されている。したがって、例えばテレビジョン受像機やプロジェクタ等に適用すると、ユーザのカスタマイズによって筐体の一部、すなわち表示部分及び該表示部分を縁取る枠部のみが現れるように壁に埋め込んで使用する場合でも、外観上のデザインを損ねることなくコマンド信号を受信することが可能となる。
また、受光窓の直後に例えば導光管、導光管ブラケット等を必要としないので、部品点数の削減によってコストダウンすることができるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の実施例であるリアプロジェクションテレビの外観斜視図である。
【図2】実施例のリアプロジェクションテレビのロゴプレート付近を拡大して示す図である。
【図3】図2に示すA−Aの断面を示す図である。
【図4】図2に示すB−Bの断面を示す図である。
【図5】その他の文字の空白部分又は間に受光部を配置するスペースの一例を示す図である。
【図6】従来のリアプロジェクションテレビの外観斜視図を示す図である。
【図7】従来のリアプロジェクションテレビを壁に埋め込んで利用する場合に、壁から現れる部分を説明する図である。
【図8】図7に示すC−Cの断面を示す図である。
【符号の説明】
1 リアプロジェクションテレビ
2 筐体
3 スクリーン
4 枠部
5 前面扉
6 操作部
7 操作子群
8 ロゴプレート
9 受光窓
11 赤外線受光部

Claims (1)

  1. 筐体に各種制御を行なうコマンド信号を形成する赤外線を通過させる窓部が構成され、リモートコマンダによって各種操作が可能とされている電子機器において、
    前記筐体のスクリーンの周囲を縁取る枠部に取付けられ、少なくとも表示されている英数文字の閉じられた空白部分が所定の赤外線透過率を有する素材によって形成される窓部として構成されているロゴプレートと、
    前記枠部の少なくとも前記ロゴプレートの窓部の位置に対応して設けられた透孔と、
    前記ロゴプレートの窓部の直後に配置され前記コマンド信号を形成する赤外線を入力する赤外線受光素子とを
    具備したことを特徴とする電子機器。
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