JP3674733B2 - 多重変換装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレームフォーマットのオーバーヘッドアクセスの機能を拡充した多重変換装置に関する。
同期系に於けるフレームフォーマットのオーバーヘッドは、フレーム同期バイトやセクション・トレース・バイト等の各種の機能のバイトや未定義バイトを含むもので、それぞれのバイト位置は予め規定されている。このようなオーバーヘッドの任意のバイトに対してアクセス(挿入/抽出)を可能とするフューチャ・オーバーヘッド・アクセスを容易にすることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】
図23は従来例の要部説明図であり、200はオーバーヘッド挿入部、210はオーバーヘッド抽出部、201は挿入側パルス発生回路(PG)、202は挿入側一般オーバーヘッド・インタフェース回路(GOH INF)、203は一般オーバーヘッド挿入回路(GOH IN)、211は抽出側パルス発生回路(PG)、212は抽出側一般オーバーヘッド・インタフェース回路(GOH INF)、213は一般オーバーヘッド抽出回路(GOH DP)を示す。
【0003】
挿入側パルス発生回路201と抽出側パルス発生回路211は、フレームパルスFPに同期して一般オーバーヘッドの挿入又は抽出のタイミング信号を発生して、一般オーバーヘッド挿入回路203又は一般オーバーヘッド抽出回路213に加える。又挿入側一般オーバーヘッド・インタフェース回路202は、挿入するオーバーヘッド・データを一般オーバーヘッド挿入回路203に入力し、メインデータMDに挿入する。又一般オーバーヘッド抽出回路213は、メインデータMDから一般オーバーヘッド・データを抽出し、抽出側一般オーバーヘッド・インタフェース回路212に転送する。
【0004】
フレームパルスFPは、一般オーバーヘッドのフレーム同期バイトの先頭に同期したパルスであり、このフレームパルスFPに同期して、挿入側パルス発生回路201及び抽出側パルス発生回路211から、各バイトの位置を示すタイミング信号を発生する。従って、このタイミング信号により一般オーバーヘッドの各バイト位置を識別することができる。
【0005】
例えばSTS−3(STM−1相当の155Mbps)やSTS−12(STM−4相当の622Mbps)程度の伝送速度の場合、前述の構成により、一般オーバーヘッド挿入回路203に於いては、挿入側パルス発生回路201からのタイミング信号を基にバイト位置を識別して所定の一般オーバーヘッド・データを挿入することができ、又一般オーバーヘッド抽出回路213に於いては、抽出側パルス発生回路211からのタイミング信号を基に、所定の一般オーバーヘッド・データを抽出することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
伝送速度を数10Gbps程度に高速化して伝送容量の増大を図り、又ネットワークの多様化を図るような場合に、任意に設定されたフューチャ・オーバーヘッドのアクセス(挿入/抽出)が考えられる。このようなフューチャ・オーバーヘッドのアクセスは、未定義バイトを含む各種の組合せに対して行う構成が必要となり、その組合せ数は膨大となるから、総ての組合せに対応する為には、単純な組合せ回路によって構成する場合、回路規模が膨大となって装置の大型化並びにコストアップとなる問題があり、且つタイミング・マージンの不足が生じる問題がある。即ち、伝送容量の増大やアプリケーションの機能追加等に対応して、任意に設定したフューチャ・オーバーヘッドのアクセスを可能とすることが容易でない問題が生じていた。
本発明は、任意に設定されたフューチャ・オーバーヘッドのアクセスを容易にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の多重変換装置は、(1)同期系のフレームフォーマットのオーバーヘッドにフューチャ・オーバーヘッド・データの挿入又は抽出を行う多重変換装置に於いて、アクセス設定アドレス及び前記フューチャ・オーバーヘッド・データを設定するフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部25と、このフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部25からの前記アクセス設定アドレスに従ってタイミング信号を生成する挿入タイミング変換回路5と、この挿入タイミング変換回路5からのタイミング信号に従って前記フューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部25からのフューチャ・オーバーヘッド・データを挿入するフューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路6と、このフューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路6により挿入した前記フューチャ・オーバーヘッド・データをメインデータに挿入するフューチャ・オーバーヘッド挿入回路7と、このフューチャ・オーバーヘッド挿入回路7からのメインデータに、一般オーバーヘッド・データを挿入する一般オーバーヘッド挿入部3とを備えている。従って、フューチャ・オーバーヘッド設定部25に設定した所望のアクセス設定アドレスに従った位置に、所望のフューチャ・オーバーヘッド・データを挿入することができる。
【0008】
又(2)同期系のフレームフォーマットのオーバーヘッドにフューチャ・オーバーヘッド・データの挿入又は抽出を行う多重変換装置に於いて、メインデータの一般オーバーヘッド・データを抽出する一般オーバーヘッド抽出部13と、フューチャ・オーバーヘッドのアクセス設定アドレスを設定するフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部25と、このフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部25からの前記アクセス設定アドレスを基にタイミング信号を出力する抽出タイミング変換/多重化回路15と、この抽出タイミング変換/多重化回路15からのタイミング信号に従って前記メインデータからフューチャ・オーバーヘッド・データを抽出するフューチャ・オーバーヘッド抽出回路16とを備えている。従って、オーバーヘッド挿入部に於いて挿入したフューチャ・オーバーヘッド・データを、アクセス設定アドレスに従って抽出することができる。
【0009】
又(3)挿入するフューチャ・オーバーヘッド・データの直並列変換を行ってフューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路6に加える挿入側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路8と、フューチャ・オーバーヘッド抽出回路16により抽出したフューチャ・オーバーヘッド・データの並直列変換を行う抽出側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路9と、設定したアクセス設定アドレスを挿入タイミング変換回路5及び抽出タイミング変換/多重化回路15に加えるフューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路10とを含むフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部25を備えることができる。
【0010】
又(4)フューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路10に設定し且つパリティビットを付加したアクセス設定アドレスのパリティチェックを行い、パリティエラー検出によりパリティ・アラーム信号を出力するパリティ検出回路17を備えることができる。このパリティチェックにより、フューチャ・オーバーヘッド・データの挿入の信頼性を向上することができる。
【0011】
又(5)フューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路10に設定された前記アクセス設定アドレスを相互に比較して重複設定の有無を検出する重複設定検出回路18を備えることができる。この重複設定検出回路18により、誤って同一バイト位置に同一又は異なるフューチャ・オーバーヘッド・データを挿入する誤設定を検出し、それに基づいて修正することにより、フューチャ・オーバーヘッド・データの挿入の信頼性を向上することができる。
【0012】
又(6)フューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路10に設定された複数の前記アクセス設定アドレスをタイミング信号により選択して、同一タイミングで選択出力された二つのアクセス設定アドレスを比較する重複判定部と、この重複判定部からの比較一致による重複設定判定出力信号を保持して重複設定アラーム信号を出力する出力部とを備えることができる。
【0013】
又(7)直並列変換したメインデータを複数グループに分けたグループ対応のフューチャ・オーバーヘッド挿入回路と一般オーバーヘッド挿入部とを含むオーバーヘッド挿入部と、グループ対応のオーバーヘッド挿入部のフューチャ・オーバーヘッド挿入回路に、アクセス設定アドレスに従ったタイミングのフューチャ・オーバーヘッド・データを入力して、メインデータのグループに挿入するフューチャ・オーバーヘッド・アクセス挿入部と、グループ対応のオーバーヘッド挿入部の一般オーバーヘッド挿入部に、一般オーバーヘッド・データを入力してメインデータのグループに挿入する一般オーバーヘッド・アクセス挿入部とを備えることができる。
【0014】
又(8)直並列変換したメインデータを複数グループに分けたグループ対応のフューチャ・オーバーヘッド抽出回路と一般オーバーヘッド抽出回路とを含むオーバーヘッド抽出部と、グループ対応のオーバーヘッド抽出部のフューチャ・オーバーヘッド抽出回路に、アクセス設定アドレスに従ったタイミング信号を入力してフューチャ・オーバーヘッド・データを抽出するフューチャ・オーバーヘッド・アクセス抽出部と、グループ対応の前記オーバーヘッド抽出部の一般オーバーヘッド抽出回路に、タイミング信号を加えて一般オーバーヘッド・データを抽出する一般オーバーヘッド・アクセス抽出部とを備えることができる。
【0015】
又(9)同期系のフレームフォーマットのオーバーヘッドにフューチャ・オーバーヘッド・データの挿入又は抽出を行う多重変換装置に於いて、一般オーバーヘッド・データを挿入する一般オーバーヘッド挿入部と、アクセス設定アドレス及び前記フューチャ・オーバーヘッド・データを設定するフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部と、このフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部からの前記アクセス設定アドレスに従ってタイミング信号を生成する挿入タイミング変換回路と、この挿入タイミング変換回路からのタイミング信号に従ってフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部からのフューチャ・オーバーヘッド・データを挿入するフューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路と、一般オーバーヘッド挿入部により一般オーバーヘッド・データを挿入したメインデータに、フューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路からのフューチャ・オーバーヘッド・データを挿入するフューチャ・オーバーヘッド挿入回路とを含むことができる。この構成により一般オーバーヘッドに於ける定義済みのバイトに対してフューチャ・オーバーヘッド・データを上書きすることが可能となり、各種のテスト機能を実現することも可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施の形態の説明図であり、1は挿入側パルス発生部(PG)、2は挿入側一般オーバーヘッド・インタフェース部(GOH INF)、3は一般オーバーヘッド挿入部(GOH IN)、4はフューチャ・オーバーヘッド挿入用サブ・パルス発生回路(SPG)、5は挿入タイミング変換回路(TC)、6はフューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路(FOH SIN)、7はフューチャ・オーバーヘッド挿入回路(FOH IN)、8は挿入側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路、9は抽出側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路、10はフューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路である。
【0017】
又11は抽出側パルス発生部(PG)、12は抽出側一般オーバーヘッド・インタフェース部(GOH INF)、13は一般オーバーヘッド抽出部(GOHDP)、14はフューチャ・オーバーヘッド抽出用サブ・パルス発生回路(SPG)、15は抽出タイミング変換/多重化回路(TCM)、16はフューチャ・オーバーヘッド抽出回路(FOH DP)、17はパリティ検出回路、18は重複設定検出回路である。
【0018】
又21はフューチャ・オーバーヘッド挿入部、22はフューチャ・オーバーヘッド抽出部、23はオーバーヘッド挿入部、24はオーバーヘッド抽出部、25はフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部、26はアラーム検出部、MDはメインデータ、FPはフレームパルス、ALMはアラーム信号、TIM1〜27,P1〜12はタイミング信号、COLxはコラム信号、ROWxはロウ信号、FOHxはフューチャ・オーバーヘッド・データを示す。
【0019】
この実施の形態は、オーバーヘッド挿入部23と、オーバーヘッド抽出部24と、フューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部25と、アラーム検出部26とを含む多重変換装置の要部を示し、オーバーヘッド挿入部23は、挿入側パルス発生部1と、挿入側一般オーバーヘッド・インタフェース部2と、一般オーバーヘッド挿入部3と、フューチャ・オーバーヘッド挿入部21とにより構成され、このフューチャ・オーバーヘッド挿入部21は、フューチャ・オーバーヘッド挿入用サブ・パルス発生回路4と、挿入タイミング変換回路5と、フューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路6と、フューチャ・オーバーヘッド挿入回路7とにより構成されている。
【0020】
又オーバーヘッド抽出部24は、抽出側パルス発生部11と、抽出側一般オーバーヘッド・インタフェース部12と、一般オーバーヘッド抽出部13と、フューチャ・オーバーヘッド抽出部22とにより構成され、このフューチャ・オーバーヘッド抽出部22は、フューチャ・オーバーヘッド抽出用サブ・パルス発生回路14と、抽出タイミング変換/多重化回路15と、フューチャ・オーバーヘッド抽出回路16とにより構成されている。
【0021】
又フューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部25は、挿入側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路8と、抽出側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路9と、フューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路10とから構成され、例えば、図示を省略したパーソナルコンピュータ等により構成された制御装置等から各種の設定が行われる。又アラーム検出部26は、パリティ検出回路17と、重複設定検出回路18とから構成され、アラーム信号ALMを前述のパーソナルコンピュータ等の制御装置に送出する。
【0022】
以下前述のフューチャ・オーバーヘッドをFOH、一般オーバーヘッドをGOHと略称して説明する。オーバーヘッド挿入部23の挿入側パルス発生部1と、オーバーヘッド抽出部24の抽出側パルス発生部11とは、フレームパルスFPに同期してタイミング信号を出力するものであり、オーバーヘッド挿入部23に於いて、GOH挿入部3はこのタイミング信号に従って、FOH挿入部21からFOHが挿入されたメインデータMDに、挿入側GOHインタフェース部2からのGOHを挿入する。又GOH抽出部13に於いてはメインデータMDからGOHを抽出して抽出側GOHインタフェース部12に転送する。
【0023】
又FOH挿入用サブ・パルス発生回路4は、FOH挿入用のタイミング信号TIM1〜27,P1〜12を発生し、挿入タイミング変換回路5は、FOH挿入/抽出設定回路10からのアクセス設定アドレス信号のカラム信号COLxとロウ信号ROWxとに従った挿入時間位置を示すタイミング信号を出力する。又FOHデータ・サブ挿入回路6は、挿入側FOHインタフェース回路8からのFOHデータFOHxを、挿入タイミング変換回路5からのタイミング信号に従った時間位置に多重化し、このFOHデータを、FOH挿入回路7に於いてメインデータMDに挿入する。
【0024】
又オーバーヘッド抽出部24に於いては、FOH抽出用サブ・パルス発生回路14からのタイミング信号を抽出タイミング変換/多重化回路15に入力する。この抽出タイミング変換/多重化回路15は、FOH挿入/抽出設定回路10からのFOH挿入位置を示すカラム信号COLxとロウ信号ROWxとによる位置情報により、FOH抽出用サブ・パルス発生回路14からのタイミング信号の中から唯一のタイミング信号(時間位置)を選択し、且つ前述の位置情報より、そのメインデータMDから抽出する為の情報(空間位置)に変換し、更に、この空間位置情報で区別されるメインデータMD毎に抽出タイミング信号を時分割多重化して、FOH抽出回路16に入力し、このFOH抽出回路16に於いてメインデータMDからFOHを抽出する。
【0025】
又FOHアクセス設定部25の挿入側FOHインタフェース回路8は、図示を省略したパーソナルコンピュータ等の装置から直列に入力されたFOHデータを並列に変換し、FOHデータFOHxとしてFOHデータ・サブ挿入回路6に入力する。又抽出側FOHインタフェース回路9は、FOH抽出回路16に於いて抽出したFOHデータの並直列変換を行って、パーソナルコンピュータ等の装置に送出する。又FOH挿入/抽出設定回路10は、パーソナルコンピュータ等の装置からのFOHのアクセス設定アドレスのコラム信号COLxとロウ信号ROWxとを、挿入タイミング変換回路5及び抽出タイミング変換/多重化回路15に入力する。
【0026】
図2はフレームフォーマットの説明図であり、STS−48(2.4Gbps)の場合を示し、1フレームは、4320バイト×9列の構成を有し、又オーバーヘッドは48バイト×3×9の構成で、ペイロードは4176バイト×9の構成となる。STS−1の場合、A1,A2,B1,B2,C1,D1〜D12,E1,E2,F1,H1〜H3,K1,K2,Z1,Z2は、それぞれ1バイト構成であるが、STS−48の場合は、48倍となるから、下方のA1,A2,C1として示すように、それぞれ#1〜#48バイト構成となる。以下複数バイト構成のオーバーヘッドバイトについてもそれぞれA1バイト,A2バイト,C1バイト等の表現により説明する。
【0027】
図3はオーバーヘッドの説明図であり、図2に示すSTS−48の場合のオーバーヘッド・バイトとその機能,用途を示し、例えば、図2の下方に示すA1バイトの#1〜#48バイトとA2バイトの#1〜#48バイトとはフレーム同期バイト、又C1バイトの先頭の#1バイトはセクション・トレース・バイト、B1バイトの先頭の#1バイトはBIP−8(Bit Interleaved Parity 8)バイト、E1バイトの先頭の#1バイトはオーダーワイヤ機能のバイトであり、A1,A2,B1,B2,C1,D1〜D12,E1,E2,F1,H1〜H3,K1,K2,Z1,Z2の各バイトについてそれぞれ図示のように定義されている。
【0028】
又図3の最下欄に示すように、それぞれの機能,用途が定義されたバイト以外のオーバーヘッド・バイトを、将来の機能拡張等の為のフューチャ・オーバーヘッド・バイトとするもので、図2に示すSTS−48のフレームフォーマットのオーバーヘッドに於いて、341バイトが前述のように機能,用途が定義された一般オーバーヘッド・バイトであり、それ以外の955バイトをフューチャ・オーバーヘッド・バイト(FOHバイト)とするものである。
【0029】
本発明に於いては、前述のFOHバイトを任意に設定して挿入送出し、且つ設定されたFOHバイトを受信側で抽出するものである。前述のように、図1に於けるFOHアクセス設定部25のフューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路10に、図2に示すフレームフォーマットの場合の955バイトの中の所望の単一又は複数のバイト位置を指定し、そのバイト位置をフレームフォーマットに於けるコラム信号COLxとロウ番号ROWxとからなるアクセス設定アドレスとして設定する。このアクセス設定アドレスを挿入タイミング変換回路5に加え、又挿入側FOHインタフェース回路8を介してFOHバイトをFOHデータ・サブ挿入回路6に加えることにより、指定したバイト位置にFOHデータを挿入することができる。又オーバーヘッド抽出部24に於いては、設定された単一又は複数のアクセス設定アドレスに従った抽出タイミング変換/多重化回路15からのタイミング信号に従ってFOHデータを抽出することができる。
【0030】
図4,図5は本発明の第1の実施の形態のタイミングチャートであり、図2に示すフレームフォーマットを32並列データ(4バイト並列)とした場合に、1フレームが9720バイトとなる場合を示し、図4に於いては、フレームパルスFPと、メインデータMDと、タイミング信号TM1〜TM27とを示す。従って、オーバーヘッドは36バイト、ペイロードは1044バイトとなる。又タイミング信号TM1〜TM27は、12バイト幅で、A1,A2,C1バイト等のそれぞれのオーバーヘッド・バイトの位置を示すものである。
【0031】
又図5は、オーバーヘッドの例えばA1,A2,C1バイトの部分を拡大して示すもので、4並列の各列を“00”,“01”,“10”,“11”で示す。又タイミング信号P1〜P12は、1バイト幅で、A1,A2,C1バイト等のそれぞれオーバーヘッド・バイト位置を示すものである。又COLx,ROWxは、オーバーヘッドの各バイト位置と、その中の1バイト位置とを指定する12ビット構成の設定情報であり、LNはその設定情報の中の2ビット構成で4並列の各列を指定する情報である。又FOHxは8ビット構成のフューチャ・オーバーヘッド・データを示す。
【0032】
図6乃至図10はFOH挿入タイミングチャートであり、図6は図5に示すメインデータMDと同一のメインデータMDのそれぞれ48バイト構成のA1,A2,C1バイトと、FOHデータ・サブ挿入回路6(図1参照)からのSDT1〜SDT4とによるFOHデータとを示し、α,β,γの各バイトを、C1バイトの先頭バイト#1以外の#18,#34,#20のバイト位置を指定して、FOHデータとして挿入する場合を示す。
【0033】
図7は、図6のSDT1〜SD4と、アクセス設定アドレスAD1〜AD3と、タイミング信号TM1〜TM3と、FOHデータFOH1〜FOH3と、ライン選択信号LN1〜LN3とを示し、アクセス設定アドレスAD1をROW0(h),COL71(h)とすることにより、C1#18のアクセス設定を行い、アクセス設定アドレスAD2をROW0(h),COL81(h)とすることにより、C1#34のアクセス設定を行い、アクセス設定アドレスAD3をROW0(h),COL73(h)とすることにより、C1#20のアクセス設定を行う。
【0034】
アクセス設定アドレスAD1により、図4及び図5に示すタイミング信号TM3,P5を選択したタイミング信号TM1となり、ライン信号LN1を“01”とすることにより、FOH1のαは、SDT2に示すタイミングでFOH挿入回路7(図1参照)に入力される。又アクセス設定アドレスAD2により、タイミング信号TM3,P9を選択したタイミング信号TM2となり、ライン信号LNを“01”とすることにより、FOH2のβは、SDT2に示すタイミングでFOH挿入回路7に入力される。又アクセス設定アドレスAD3により、タイミング信号TM3,P5を選択したタイミング信号TM3となり、ライン信号LNを“11”とすることにより、FOH3のγは、SDT4に示すタイミングでFOH挿入回路7に入力される。
【0035】
図8は、図7のTM3,FOH3,LN3と共に、α,β,γのFOHデータが挿入されたメインデータMDを示す。なお、FOH挿入回路7に於いては、オーバーヘッド・バイトを総て“0”とし、FOHデータ・サブ挿入回路6からのFOHデータα,β,γとの論理和をとり、GOH挿入部3に於いて挿入側GOHインタフェース部2からのGOHバイトとの論理和をとることにより、GOHバイトを挿入したメインデータMDとして出力することができる。
【0036】
即ち、図9に示すように、タイミング信号A1TMによるA1バイトGOHA1のρ(h)と、タイミング信号A2TMによるA2バイトGOHA2のσ(h)と、タイミング信号C1#1TMによるC1#1バイトGOHC1#1のλ(h)とが挿入されて、下方のMDに示すオーバーヘッドが形成される。従って、任意に指定したオーバーヘッドのバイト位置に、FOHデータを挿入するように制御することができる。
【0037】
図10は、前述のFOH挿入の概念を示すもので、メインデータMDのオーバーヘッドのバイト位置E,GにFOHxのδ,εを挿入する場合、アクセス設定アドレスのロウ信号ROWx=ζとコラム信号COLx=ηとに従って、バイト位置Eを示すタイミング信号TMxが出力され、又次のフレームによるアクセス設定アドレスのロウ信号ROWx=θとコラム信号COLx=μとに従って、バイト位置Gを示すタイミング信号TMxが出力されるから、下方のメインデータMDとして示すように、A〜Zのバイトの中のE,Gの位置にFOHx=δ,εがそれぞれ挿入される。又FOHxを抽出する場合は、アクセス設定アドレスに従ったタイミング信号TMxにより、挿入処理と逆の処理によってA〜Zのバイトの中のE,Gの位置にFOHx=δ,εを抽出することができる。
【0038】
図11は設定情報の説明図であり、STS−192(10Gbps)の場合のパーソナルコンピュータ等の装置からの設定情報のフォーマットの一例を示し、STS−48の場合の4倍の容量であり、GP1〜GP4はそれぞれ256ビットからなるグループを示し、各グループは、COL1,ROW1〜COL16,ROW16からなる16個のアクセス設定アドレスを有し、コラム信号COLは、8ビットb0〜b7により0〜143を有効設定とし、残りの144〜255を無効設定とする。又ロウ信号ROWは8ビットの中の4ビットb0〜b3により0〜8を有効設定とし、残りの9〜15を無効設定とする。それによって、FOHを任意に設定することができる。
【0039】
図12及び図13はオーバーヘッド・アクセス設定の説明図であり、前述の場合のSTS−192(10Gbps)のオーバーヘッドを示し、オーバーヘッドのA1,B1,D1,H1,B2,D4,D7,D10,Z1バイトを第1バイト1stByte、A2,E1,D2,H2,K1,D5,D8,D11,Z2バイトを第2バイト2ndByte、C1,F1,D3,H3,K2,D6,D9,D12,E2バイトを第3バイト3rdByteとし、第1,第2,第3バイトをそれぞれ第1〜第4グループGP1〜GP4とした場合を示す。
【0040】
そして、縦方向の0〜9はロウ番号、横方向の1〜48はコラム番号であり、図12に展開して示す第1バイト及び図13に展開して示す第2,第3バイトについて、グループ番号とロウ番号とコラム番号とにより、#1〜#192のバイト位置を指定することができる。なお、#1〜#192のバイト位置の右側の数値は、コラム信号のデコード値を示す。
【0041】
図14は本発明の実施の形態のパリティ検出回路の説明図であり、図1に示すアラーム検出部26のパリティ検出回路17の要部を示し、31はシフトレジスタ(S−Reg)、32はパリティ判定部、33,34はアンド回路(AND)、35はカウンタ(D−CNT)、36はレジスタ、37はオア回路(OR)であり、シフトレジスタ31はデータ端子Dとイネーブル端子Eと出力端子Q0〜Q15とを有し、又カウンタ35は、データ端子Dとロード端子Lとイネーブル端子Eと出力端子Q0〜Q6とを有する場合を示す。
【0042】
パーソナルコンピュータ等の装置からのアクセス設定アドレスが、FOH挿入/抽出設定回路10(図1参照)から直列データSDTとして出力され、パリティ検出回路17に入力される。この直列データSDTがシフトレジスタ31に入力され、直並列変換イネーブル信号S/PEにより直列データは並列データに変換されてパリティ判定部32に入力される。この場合、有効8ビットのコラム信号と有効4ビットのロウ信号とに対して1ビットのパリティビットが付加された2バイト構成のアクセス設定アドレス信号が直列データSDTとして入力され、シフトレジスタ31の出力端子Q0〜Q12からパリティビットと有効ビットとの合計13ビットが並列に変換されて出力される。
【0043】
パリティ判定部32は、奇パリティ(Odd PTY)の時は排他的ノア回路(E−NOR)、偶パリティ(Even PTY)の時は排他的オア回路(E−OR)により構成することができる。パリティエラーが発生した時に、パリティ判定部32から“1”を出力してアンド回路33に加えるものであり、又カウントイネーブル信号CEがアンド回路33,34に入力される。
【0044】
従って、パリティエラーの場合に、カウントイネーブル信号CEのタイミングでロード信号LOADがカウンタ35のロード端子Lに加えられ、又データ端子Dに加えられているレジスタ36に設定された64が、カウンタ35にロードされる。それにより、オア回路37の出力のパリティアラーム信号P−ALARMが“1”となり、アンド回路34の出力のイネーブル信号ENがカウンタ35のイネーブル端子Eに加えられるから、カウンタ35は図示を省略したクロック信号のダウンカウントを開始する。
【0045】
その後、パリティエラーが発生しないと、64クロック信号のカウントにより出力端子Q0〜Q6はオール“0”となり、パリティアラーム信号P−ALARMも“0”となる。又その後にパリティエラーが発生すると、再びカウンタ35にはレジスタ36からの64がロードされ、“1”のパリティアラーム信号P−ALARMは継続して出力される。このパリティアラーム信号P−ALARMは、パーソナルコンピュータ等の装置へ転送される。
【0046】
図15は本発明の実施の形態のパリティ検出回路の動作説明図であり、前述の直列データSDTは、それぞれ2バイト(16ビット)構成のアクセス設定データSet1,Set2,Set3,・・・からなるもので、各アクセス設定データSet1,Set2,Set3,・・・は、1〜8ビットのコラム信号COLと、1’〜4’のロウ信号ROWと、パリティビットPとを含み、直並列変換イネーブル信号S/PEは、8ビットのコラム信号COLと4ビットのロウ信号ROWと1ビットのパリティビットPとの期間に“1”となる。
【0047】
シフトレジスタ31の出力端子Q0〜Q12からのデータは、DT(0)〜DT(12)に示すものとなり、直並列変換イネーブル信号S/PEが“0”となった時のシフトレジスタ31の出力端子Q0〜Q12からのデータは、P,1’〜4’,1〜8となる。そして、パリティ判定部32はパリティエラーの有無を判定し、パリティエラー有りの場合は、PTのERのようにパリティエラー検出信号を出力する。
【0048】
その時に、カウントイネーブル信号CEが“1”となるから、アンド回路33から“1”のロード信号LOADがカウンタ35のロード端子Lに加えられる。即ち、パリティエラーにより、パリティエラー検出信号が“1”となった時に、ロード信号LOADが“1”となり、パリティエラーがない時は、パリティエラー検出信号は“0”であるから、ロード信号LOADも“0”となる。
【0049】
図16は本発明の実施の形態の重複設定検出回路の説明図であり、図1に示すアラーム検出部26の重複設定検出回路18の要部を示す。41はタイミング生成回路、42は排他的オア回路、43はFOH挿入/抽出設定回路(図1の10に対応する)、44は重複判定部、45はノア回路、46はオア回路、47はアンド回路、48,49はフリップフロップ、50はノア回路、51はアンド回路、52は排他的オア回路である。
【0050】
タイミング生成回路41は、フレームパルスFPに従ってタイミング信号TA1,TA2,・・・,TA1’,TA2’・・・を出力してアンド回路42に入力する。アンド回路42からタイミング信号T1,T2,・・・が出力されて、各重複判定部44に入力される。又FOH挿入/抽出設定回路43からのコラム信号とロウ信号とからなるアクセス設定アドレスSet1,Set2,・・・が重複判定部44に入力される。
【0051】
アクセス設定アドレスSet1,Set2,・・・は、例えば、前述のように、8ビット構成のコラム信号COLと4ビット構成のロウ信号ROWとからなるもので、FOHバイトとしてアクセス可能としたアドレス数についての相互の重複設定の有無を検出する。即ち、重複判定部44は、タイミング信号T1,T2,・・・により選択されたアクセス設定アドレスS1,S2,・・・を排他的オア回路52によりビット対応に比較し、一致している場合、即ち、重複設定された場合に、排他的オア回路52の出力信号が“0”となる。又ノア回路50からタイミング信号T1,T2,・・・が総て“0”の時に、“1”のマスク信号MSKがノア回路45に加えられる。
【0052】
このマスク信号MSKが“0”で、アクセス設定アドレスが重複していることにより、排他的オア回路52の出力信号は“0”となると、ノア回路45の出力信号は“1”となり、フレームパルスFPが“0”の時に、アンド回路47の出力信号が“1”となって、フリップフロップ48がセットされ、次のフレームパルスFPのタイミングでフリップフロップ49がセットされ、その出力端子Qが“1”となり、アクセス設定アドレスの重複設定を示す重複アラーム信号DALMがパーソナルコンピュータ等の装置へ送出される。
【0053】
又アクセス設定アドレスが重複していないと、排他的オア回路52の出力信号は“1”となり、従って、ノア回路45の出力信号は“0”となる。それにより、フリップフロップ48,49はリセット状態となるから、重複アラーム信号DALMは“0”を継続したものとなる。
【0054】
図17は本発明の実施の形態の重複設定検出回路の動作説明図であり、フレームパルスFPとアクセス設定アドレスのコラム信号COLとロウ信号ROWとを基に重複設定の検出動作を行うもので、タイミング生成回路41からタイミング信号TA1〜TA4,TA1’〜TA4’を出力し、排他的オア回路42により、タイミング信号TA1,TA1’の排他的オア出力のタイミング信号T1を出力する。同様に、タイミング信号TA2,TA2’の排他的オア出力のタイミング信号T2、タイミング信号TA3,TA3’の排他的オア出力のタイミング信号T3、タイミング信号TA4,TA4’の排他的オア出力のタイミング信号T4を出力する場合を示す。
【0055】
このタイミング信号T1〜T4は、例えば、タイミング信号T1が“1”の期間に、順次タイミング信号T2,T3,T4,T2が“1”となり、次にタイミング信号T2が“1”の期間に、順次タイミング信号T3,T4が“1”となり、次のタイミング信号T3が“1”の期間に、順次タイミング信号T1,T2が“1”となり、次のタイミング信号T4が“1”の期間に、順次タイミング信号T3,T1,T2,T3が“1”となる。
【0056】
アクセス設定アドレス信号S1〜S4はタイミング信号T1〜T4に対応して出力され、又マスク信号MSKが“0”の時にCMPで示す組合せでアクセス設定アドレス信号S1〜S4の比較が行われる。なお、×印は比較を行わない期間であり、又1−2又は2−1はアクセス設定アドレス信号S1,S2の比較、1−3又は3−1はアクセス設定アドレス信号S1,S3の比較、1−4又は4−1はアクセス設定アドレス信号S1,S4の比較、2−3又は3−2はアクセス設定アドレス信号S2,S3の比較、2−4,4−2はアクセス設定アドレス信号S2,S4の比較、3−4又は4−3はアクセス設定アドレス信号S3,S4の比較を示す。
【0057】
前述のようにして、アクセス設定アドレスS1〜S4の相互間のビット対応の比較が排他的オア回路52により行うもので、FOHの任意の設定を可能とすると共に、重複した誤設定を検出して信頼性を向上することができる。
【0058】
図18は本発明の第2の実施の形態のオーバーヘッド挿入部の説明図であり、図1のオーバーヘッド挿入部23の構成に対応するもので、メインデータMDを直並列変換し、n個のグループのメインデータMD1〜MDnとして処理する場合を示す。同図に於いて、図1と同一符号は同一部分を示し、4−1〜4−nはFOH挿入用サブ・パルス発生回路(SPG)、5−1〜5−nは挿入タイミング変換回路(TC)、6−1〜6−nはFOHデータ・サブ挿入回路(FOHSIN)、7−1〜7−nはFOH挿入回路(FOH IN)、21−1〜21−nはメインデータMD1〜MDn対応のFOHM挿入部である。
【0059】
例えば、STS−192に適用する場合、n=4として、STS−48に相当する第1〜第4グループ対応にFOH挿入部21−1〜21−4を設け、FOHアクセス設定部25のFOH挿入/抽出設定回路10に設定したアクセス設定アドレスに従った時間位置及び空間位置に、挿入側FOHインタフェース回路8からのFOHバイトを、FOHデータ・サブ挿入回路6−1〜6−4に於いて挿入し、FOH挿入回路7−1〜7−4に於いてメインデータMD1〜MD4に挿入し、GOH挿入部3に於いてGOHバイトをメインデータMD1〜MD4にそれぞれ挿入し、図示を省略した並列直列変換部に於いて直列データに変換して、STS−192のフレームを構成することができる。
【0060】
図19は本発明の第3の実施の形態のオーバーヘッド抽出部の説明図であり、図1に示すオーバーヘッド抽出部24に於けるGOH抽出部13にはメインデータMDが入力され、GOH抽出後にFOH抽出部22に入力される構成であるが、この実施の形態は、メインデータMDを直並列変換し、n個のグループのメインデータMD1〜MDnをそれぞれFOH抽出部60−1〜60−nに入力し、FOHを抽出した後、GOH抽出部63に入力して、GOHの抽出を行う場合を示し、図1と同一符号は同一部分を示す。
【0061】
又図19に於いて、61は抽出側パルス発生部(PG)、62は抽出側GOHインタフェース部(GOH INF)、64−1〜64−nはFOH抽出用サブ・パルス発生回路(SPG)、65−1〜65−nは抽出タイミング変換/多重化回路(TCM)、66−1〜66−nはFOH抽出回路(FOH DP)である。
【0062】
例えば、STS−192に適用する場合、直並列変換してグループに分ける時に、n=4として、STS−48相当の第1〜第4グループ対応に、FOH抽出部60−1〜60−4を設け、FOHアクセス設定部25のFOH挿入/抽出設定回路10に設定したアクセス設定アドレスに従った時間位置及び空間位置のFOHを、FOH抽出回路66−1〜66−4に於いて抽出し、FOHアクセス設定部25の抽出側FOHインタフェース部9に転送する。又GOH抽出部63に於いてGOHを抽出し、抽出側GOHインタフェース部62に転送する。即ち、FOHを抽出した後に、GOHを抽出する場合を示す。
【0063】
図20は本発明の第4の実施の形態の説明図であり、71は挿入側パルス発生部(PG)、72は挿入側一般オーバーヘッド・インタフェース部(GOH INF)、73は一般オーバーヘッド挿入部(GOH IN)、74はフューチャ・オーバーヘッド挿入用サブ・パルス発生回路(SPG)、75は挿入タイミング変換回路(TC)、76はフューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路(FOH SIN)、77はフューチャ・オーバーヘッド挿入回路(FOHIN)、78は挿入側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路、79は抽出側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路、80はフューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路である。
【0064】
又81は抽出側パルス発生部(PG)、82は抽出側一般オーバーヘッド・インタフェース部(GOH INF)、83は一般オーバーヘッド抽出部(GOHDP)、84はフューチャ・オーバーヘッド抽出用サブ・パルス発生回路(SPG)、85は抽出タイミング変換/多重化回路(TCM)、86はフューチャ・オーバーヘッド抽出回路(FOH DP)、87はパリティ検出回路、88は重複設定検出回路である。
【0065】
又91はフューチャ・オーバーヘッド挿入部、92はフューチャ・オーバーヘッド抽出部、93はオーバーヘッド挿入部、94はオーバーヘッド抽出部、95はフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部、96はアラーム検出部、MDはメインデータ、FPはフレームパルス、ALMはアラーム信号を示す。
【0066】
この実施の形態は、オーバーヘッド抽出部94と、FOHアクセス設定部95と、アラーム検出部96との構成は、図1に示す実施の形態と同様であり、又FOH挿入部91とFOH抽出部92との構成も、図1に示す実施の形態と同様であるから、それらの重複した説明は省略する。この実施の形態に於いては、オーバーヘッド挿入部93のGOH挿入部73に於いてGOHを挿入した後に、前述の実施の形態に於けるように、FOH挿入/抽出設定回路80に設定されたアクセス設定アドレスに従って、FOH挿入部91に於いてFOHを挿入する。
【0067】
この場合、GOHデータに対して、FOHデータを上書きすることが可能となるから、このFOHデータをテストデータとして、各種のテスト機能を実現することができる。例えば、A1バイトのパターンを一部変更したパターンのFOHデータを上書きすることにより、A1バイトを用いた同期回路のテストを行うことができる。
【0068】
なお、図1に示す実施の形態に於いては、FOH挿入部21の後段にGOH挿入部3を配置したことにより、FOHの設定誤りにより、GOHの定義したバイト位置にFOHを挿入しても、GOH挿入部3に於いて正しいGOHに書換えることができる。
【0069】
図21は本発明の第5の実施の形態のオーバーヘッド挿入部の説明図であり、STS−192に於けるオーバーヘッド挿入部を構成を示し、128並列として4グループ化したオーバーヘッド挿入部を示し、101は挿入側パルス発生部(PG)、102は挿入側一般オーバーヘッド・インタフェース部(GOH INF)、103−1〜103−4は一般オーバーヘッド挿入部(GOH IN)、104−1〜104−4はフューチャ・オーバーヘッド挿入用サブ・パルス発生回路(SPG)、105−1〜105−4は挿入タイミング変換回路(TC)、106−1〜106−4はフューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路(FOH SIN)、107−1〜107−4はフューチャ・オーバーヘッド挿入回路(FOH IN)、108−1〜108−4は挿入側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路、110−1〜110−4はフューチャ・オーバーヘッド挿入設定回路である。
【0070】
又123−1〜123−4はグループ対応のオーバーヘッド挿入部、131は一般オーバーヘッド・アクセス挿入部(GOHA)、132−1〜132−4はフューチャ・オーバーヘッド・アクセス挿入部、133はオーバーヘッド・マスク部、134は一般オーバーヘッド・マスク部を示す。なお、アラーム検出部等の構成は図示を省略している。
【0071】
挿入側パルス発生部101は、前述の実施の形態と同様にフレームパルスに同期して各部のタイミング信号を発生する。又FOH挿入設定回路110−1〜110−4は、図示を省略したパーソナルコンピュータ等の装置から設定されるアクセス設定アドレスを、挿入タイミング変換回路105−1〜105−4に入力するもので、4グループに分けた構成として図示しているが、実際は1ブロックとして構成される。
【0072】
又挿入側FOHインタフェース回路108−1〜108−4は、挿入するFOHの直並列変換とリタイミングとを行い、各グループ毎に分けてFOHアクセス挿入部132−1〜132−4に入力するもので、これらの回路も4グループに分けた構成として図示しているが、実際は1ブロックとして構成される。又FOH挿入用サブ・パルス発生回路104−1〜104−4は、それぞれグループ対応にFOH挿入用のタイミング信号を生成して、挿入タイミング変換回路105−1〜105−4に入力する。
【0073】
挿入タイミング変換回路105−1〜105−4は、FOH挿入用サブ・パルス発生回路104−1〜104−4からのFOH挿入用タイミング信号と、FOH挿入設定回路110−1〜110−4からのアクセス設定アドレス信号とを基にメインデータに対する挿入タイミングを選択し、FOHデータ・サブ挿入回路106−1〜106−4に入力する。FOHデータ・サブ挿入回路106−1〜106−4は、この挿入タイミングに従って、挿入側FOHインタフェース回路108−1〜108−4からのFOHを、グループ単位で並列挿入処理する。
【0074】
オーバーヘッド挿入部123−1〜123−4のFOH挿入回路107−1〜107−4は、オーバーヘッド・マスク部133からのメインデータMD1〜MD4のオーバーヘッドについて総てオール“0”としたマスク信号と、FOHアクセス挿入部132−1〜132−4からのFOHとの論理和によって、FOHを挿入する。
【0075】
又GOHマスク部134は、挿入されたFOHを除くオーバーヘッドについて総てオール“0”としたマスク信号を出力するもので、GOH挿入部103−1〜103−4は、このマスク信号と、GOHアクセス挿入部131からのGOHとの論理和により、GOHの固定挿入を行うものである。従って、並列処理により高速大容量伝送を実現する場合に於いても、任意にFOHを設定してオーバーヘッドに挿入することができる。
【0076】
図22は本発明の第6の実施の形態のオーバーヘッド抽出部の説明図であり、図21に示すオーバーヘッド挿入部と共に多重変換装置を構成する場合を示し、151は抽出側パルス発生部(PG)、152は抽出側GOHインタフェース部(GOH INF)、153−1〜153−4はGOH抽出部(GOH DP)、154−1〜154−4はFOH抽出用サブ・パルス発生回路、155−1〜155−4は抽出タイミング変換/多重化回路、156−1〜156−4はFOH抽出回路(FOH DP)、159は抽出側FOHインタフェース回路、160−1〜160−4はFOH抽出設定部、161はGOHアクセス抽出部(GOHA)、162−1〜162−4はFOHアクセス抽出部である。
【0077】
STS−192のメインデータを128並列に変換して4グループMD1〜MD4として処理する場合を示し、抽出側パルス発生部151は、フレームパルスに同期して各部のタイミング信号を発生し、FOH抽出用サブ・パルス発生回路154−1〜154−4及びGOHアクセス抽出部161に入力する。FOH抽出用サブ・パルス発生回路154−1〜154−4は、各グループ対応のFOH抽出用のタイミング信号を発生する。
【0078】
FOHアクセス抽出部162−1〜162−4の抽出タイミング変換/多重化回路155−1〜155−4は、FOH抽出用サブ・パルス発生回路154−1〜154−4からのタイミング信号と、FOH抽出設定部160−1〜160−4からのアクセス設定アドレス信号とに基づいてグループ対応のFOH抽出タイミング信号を発生して、グループ対応のFOH抽出回路156−1〜156−4に入力する。
【0079】
FOH抽出回路156−1〜156−4は、メインデータMD1〜MD4からFOH抽出タイミング信号に従ってFOHを抽出し、抽出側FOHインタフェース回路159に転送する。又GOH抽出部153−1〜153−4は、GOHアクセス抽出部161からのGOH抽出タイミング信号に従ってGOHを抽出し、抽出側GOHインタフェース部152に転送する。従って、並列処理により高速大容量伝送を実現する場合に於いても、任意に設定挿入したFOHを容易に抽出することができる。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、アクセス設定アドレス及びFOHデータを設定するFOHアクセス設定部25と、アクセス設定アドレスに従ってタイミング信号を生成する挿入タイミング変換回路5と、タイミング信号に従ってFOHデータを挿入するFOHデータ・サブ挿入回路6と、このFOHデータをメインデータMDに挿入するFOH挿入回路7と、GOHデータを挿入するGOH挿入部3とを含み、アクセス設定アドレスにより指定した所望のバイト位置に、FOHデータを挿入することができる。その場合に、FOHデータ・サブ挿入回路6により、予めFOHデータを挿入バイト位置に配置した状態で、FOH挿入回路7に入力し、次にGOH挿入部3に入力するから、高速にFOHデータを挿入することができ、タイミングのマージン不足となることを回避できる。
【0081】
又FOHデータの抽出に於いても、単一又は複数のアクセス設定アドレスに従ったタイミング信号を抽出タイミング変換/多重化回路15により生成して時分割的に多重化し、FOH抽出回路16に於いてFOHデータを抽出することができる。
【0082】
又アクセス設定アドレスについてのパリティ検出回路17によるパリティ・エラーの検出又は重複設定検出回路18による重複設定の検出とを行うことにより、任意に設定可能としたFOHデータの誤挿入を防止し、信頼性を向上することができる利点がある。
【0083】
又高速大容量のフレームフォーマットの場合に、直並列変換して複数のグループに分けて、それぞれのグループ対応にFOHデータの挿入又は抽出を行う構成とすることにより、比較的低速動作の回路素子により構成することができるから、大規模集積回路として経済的に実現することができる利点がある。
【0084】
又GOH挿入部3の後段に、FOH挿入部21を配置した場合は、メインデータMDに挿入したGOHに対して、FOHを上書きすることが可能となり、各種のテスト機能を実現することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図2】フレームフォーマットの説明図である。
【図3】オーバーヘッドの説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態のタイミングチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態のタイミングチャートである。
【図6】FOH挿入タイミングチャートである。
【図7】FOH挿入タイミングチャートである。
【図8】FOH挿入タイミングチャートである。
【図9】FOH挿入タイミングチャートである。
【図10】FOH挿入タイミングチャートである。
【図11】設定情報の説明図である。
【図12】オーバーヘッド・アクセス設定の説明図である。
【図13】オーバーヘッド・アクセス設定の説明図である。
【図14】本発明の実施の形態のパリティ検出回路の説明図である。
【図15】本発明の実施の形態のパリティ検出回路の動作説明図である。
【図16】本発明の実施の形態の重複設定検出回路の説明図である。
【図17】本発明の実施の形態の重複設定検出回路の動作説明図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態のオーバーヘッド挿入部の説明図である。
【図19】本発明の第3の実施の形態のオーバーヘッド抽出部の説明図である。
【図20】本発明の第4の実施の形態の説明図である。
【図21】本発明の第5の実施の形態のオーバーヘッド挿入部の説明図である。
【図22】本発明の第6の実施の形態のオーバーヘッド抽出部の説明図である。
【図23】従来例の要部説明図である。
【符号の説明】
1 挿入側パルス発生部(PG)
2 挿入側一般オーバーヘッド・インタフェース部(GOH INF)
3 一般オーバーヘッド挿入部(GOH IN)
4 フューチャ・オーバーヘッド挿入用サブ・パルス発生回路(SPG)
5 挿入タイミング変換回路(TC)
6 フューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路(FOH SIN)
7 フューチャ・オーバーヘッド挿入回路(FOH IN)
8 挿入側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路
9 抽出側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路
10 フューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路
11 抽出側パルス発生部(PG)
12 抽出側一般オーバーヘッド・インタフェース部(GOH INF)
13 一般オーバーヘッド抽出部(GOH DP)
14 フューチャ・オーバーヘッド抽出用サブ・パルス発生回路(SPG)
15 抽出タイミング変換/多重化回路(TCM)
16 フューチャ・オーバーヘッド抽出回路(FOH DP)
17 パリティ検出回路
18 重複設定検出回路
21 フューチャ・オーバーヘッド挿入部
22 フューチャ・オーバーヘッド抽出部
23 オーバーヘッド挿入部
24 オーバーヘッド抽出部
25 フューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部
26 アラーム検出部

Claims (9)

  1. 同期系のフレームフォーマットのオーバーヘッドにフューチャ・オーバーヘッド・データの挿入又は抽出を行う多重変換装置に於いて、
    アクセス設定アドレス及び前記フューチャ・オーバーヘッド・データを設定するフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部と、
    該フューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部からの前記アクセス設定アドレスに従ってタイミング信号を生成する挿入タイミング変換回路と、
    該挿入タイミング変換回路からのタイミング信号に従って前記フューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部からのフューチャ・オーバーヘッド・データを挿入するフューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路と、
    該フューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路により挿入した前記フューチャ・オーバーヘッド・データをメインデータに挿入するフューチャ・オーバーヘッド挿入回路と、
    該フューチャ・オーバーヘッド挿入回路からのメインデータに、一般オーバーヘッド・データを挿入する一般オーバーヘッド挿入部と
    を備えたことを特徴とする多重変換装置。
  2. 同期系のフレームフォーマットのオーバーヘッドにフューチャ・オーバーヘッド・データの挿入又は抽出を行う多重変換装置に於いて、
    メインデータの一般オーバーヘッド・データを抽出する一般オーバーヘッド抽出部と、
    フューチャ・オーバーヘッドのアクセス設定アドレスを設定するフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部と、
    該フューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部からの前記アクセス設定アドレスを基にタイミング信号を出力する抽出タイミング変換/多重化回路と、
    該抽出タイミング変換/多重化回路からのタイミング信号に従って前記メインデータからフューチャ・オーバーヘッド・データを抽出するフューチャ・オーバーヘッド抽出回路と
    を備えたことを特徴とする多重変換装置。
  3. 挿入するフューチャ・オーバーヘッド・データの直並列変換を行ってフューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路に加える挿入側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路と、フューチャ・オーバーヘッド抽出回路により抽出したフューチャ・オーバーヘッド・データの並直列変換を行う抽出側フューチャ・オーバーヘッド・インタフェース回路と、設定したアクセス設定アドレスを挿入タイミング変換回路及び抽出タイミング変換/多重化回路に加えるフューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路とを含むフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の多重変換装置。
  4. 前記フューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路に設定し且つパリティビットを付加したアクセス設定アドレスのパリティチェックを行い、パリティエラー検出によりパリティ・アラーム信号を出力するパリティ検出回路を備えたことを特徴とする請求項1又は2又は3記載の多重変換装置。
  5. 前記フューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路に設定された前記アクセス設定アドレスを相互に比較して重複設定の有無を検出する重複設定検出回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れ1項記載の多重変換装置。
  6. 前記フューチャ・オーバーヘッド挿入/抽出設定回路に設定された複数の前記アクセス設定アドレスをタイミング信号により選択して、同一タイミングで選択出力された二つのアクセス設定アドレスを比較する重複判定部と、該重複判定部からの比較一致による重複設定判定出力信号を保持して重複設定アラーム信号を出力する出力部とを備えたことを特徴とする請求項5記載の多重変換装置。
  7. 直並列変換したメインデータを複数グループに分けたグループ対応のフューチャ・オーバーヘッド挿入回路と一般オーバーヘッド挿入部とを含むオーバーヘッド挿入部と、前記グループ対応の前記オーバーヘッド挿入部の前記フューチャ・オーバーヘッド挿入回路に、アクセス設定アドレスに従ったタイミングのフューチャ・オーバーヘッド・データを入力して前記メインデータのグループに挿入するフューチャ・オーバーヘッド・アクセス挿入部と、前記グループ対応の前記オーバーヘッド挿入部の前記一般オーバーヘッド挿入部に、一般オーバーヘッド・データを入力して前記メインデータのグループに挿入する一般オーバーヘッド・アクセス挿入部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の多重変換装置。
  8. 直並列変換したメインデータを複数グループに分けたグループ対応のフューチャ・オーバーヘッド抽出回路と一般オーバーヘッド抽出回路とを含むオーバーヘッド抽出部と、前記グループ対応の前記オーバーヘッド抽出部の前記フューチャ・オーバーヘッド抽出回路に、アクセス設定アドレスに従ったタイミング信号を入力してフューチャ・オーバーヘッド・データを抽出するフューチャ・オーバーヘッド・アクセス抽出部と、前記グループ対応の前記オーバーヘッド抽出部の前記一般オーバーヘッド抽出回路に、タイミング信号を加えて一般オーバーヘッド・データを抽出する一般オーバーヘッド・アクセス抽出部とを備えたことを特徴とする請求項2記載の多重変換装置。
  9. 同期系のフレームフォーマットのオーバーヘッドにフューチャ・オーバーヘッド・データの挿入又は抽出を行う多重変換装置に於いて、
    一般オーバーヘッド・データを挿入する一般オーバーヘッド挿入部と、
    アクセス設定アドレス及び前記フューチャ・オーバーヘッド・データを設定するフューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部と、
    該フューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部からの前記アクセス設定アドレスに従ってタイミング信号を生成する挿入タイミング変換回路と、
    該挿入タイミング変換回路からのタイミング信号に従って前記フューチャ・オーバーヘッド・アクセス設定部からのフューチャ・オーバーヘッド・データを挿入するフューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路と、
    前記一般オーバーヘッド挿入部により一般オーバーヘッド・データを挿入したメインデータに、前記フューチャ・オーバーヘッド・データ・サブ挿入回路からのフューチャ・オーバーヘッド・データを挿入するフューチャ・オーバーヘッド挿入回路と
    を備えたことを特徴とする多重変換装置。
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