JP3676100B2 - 製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置及び支援方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、バッチプロセスやディスクリートなどのプロセスの形態に依存することなく、製品や工程別に細分化された層別に管理された過去の実績値を用いて改訂案を提示する製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置及び支援方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、特開平8−180085号公報に記載の装置及び方法は、設計事例データを修正して設計する時に、同一グループ管理される修正方法の知識情報である修正知識と予め蓄積された修正手段とを、設計時の条件で選択して利用することによって、均質で効率的な修正知識及び修正手順が得られるものである。
【0003】
また、特開平2−162466号公報に記載の方法は、設計作業にシミュレーションを用いる方法であり、同一グループ管理されるパラメータの入力修正過程を記憶しておき、シミュレーション結果と目標とが類似している修正過程の記録を設計時の条件に基づき取り出してそれを提供することで、修正作業を支援するものである。
【0004】
さらに、特開平5−81355号公報に記載の装置は、同一グループ管理される設計履歴を蓄積しておき、過去の設計操作や設計モデルを表示するとともに、設計履歴に含まれる情報生成手順の情報を設計時の条件に基づき利用して設計支援するものである。
【0005】
また、特開平7−334544号公報に記載のシステムは、部品設計のシミュレーション及び修正履歴と、シミュレーション結果とをもとに、設計時の条件に基づき学習するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、特開平8−180085号公報に記載の装置及び方法は、修正知識と修正手順とが全て同一グループ管理されているため、工程や製品などの属性によって層別に管理されることなく、参考とされる修正知識と修正手順とを選択するための処理時間が長くなるという問題点があった。
【0007】
また、当該装置及び方法は、修正知識と修正手順とを選択するために、設計時の条件のみで評価されるため、設計の内容に基づいて実際に製作、製造した時の実際の効果を考慮することができないという問題点もあった。
【0008】
また、特開平2−162466号公報に記載の方法は、パラメータの入力修正過程が全て同一グループ管理されているため、工程や製品などの属性によって層別に管理されることなく、類似している修正過程の記録を取り出すための処理時間が長くなるという問題点があった。
【0009】
また、当該方法は、修正知識と修正手順とを選択するために、設計時の条件のみで評価されるため、設計の内容に基づいて実際に製作、製造した時の実際の効果を考慮することができないという問題点もあった。
【0010】
さらに、特開平5−81355号公報に記載の装置は、設計履歴が全て同一グループ管理されているため、工程や製品などの属性によって層別に管理されることなく、過去の設計操作や設計モデルを表示するとともに、設計履歴に含まれる情報生成手順を表示するための処理時間が長くなるという問題点があった。
【0011】
また、当該装置は、過去の設計操作や設計モデル、及び、情報生成手順の情報を選択するために、設計時の条件のみで評価されるため、設計の内容に基づいて実際に製作、製造した時の実際の効果を考慮することができないという問題点もあった。
【0012】
また、特開平7−334544号公報に記載のシステムは、修正履歴とシミュレーション結果とが全て同一グループ管理されているため、工程や製品などの属性によって層別に管理されることなく、参考とするデータを選択するための処理時間が長くなるという問題点があった。
【0013】
また、当該システムは、参考とするデータを選択するために、設計時の条件のみで評価されるため、設計の内容に基づいて実際に製作、製造した時の実際の効果を考慮することができないという問題点もあった。
【0014】
この発明は、これらの問題点を解決するためになされたものであり、製品や工程別に細分化された層別に管理された過去の実績値を用いて改訂案を提示する製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援方法を得ることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかる製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置は、製造プラントの操業条件が入出力される入出力装置と、操業条件が記憶される操業条件記憶装置と、過去に操業条件が改訂された際、改訂に関する改訂情報が記録される改訂情報記憶装置と、操業条件の改訂を行なうために入出力装置から新たな操業条件の要求値が入力されると、改訂情報に基づき要求値を実現するために必要な製造プラントの調整に関する改訂原案を作成し、入出力装置に出力する改訂原案作成装置とを備えたものである。
【0016】
この発明にかかる製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置は、改訂原案が、製造プラントで管理される管理項目のうち、調整が必要な管理項目と、その管理項目における調整内容とを提示するものである。
【0017】
この発明にかかる製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置は、改訂情報が、製造プラントの操業条件の改訂処理において得られ、入出力装置に入力された操業条件の要求値に対応する改訂原案に基づき製造プラントの該当部分を調整した後、製造プラントで製品を製造することにより得られた要求値に対する実績値を有するものである。
【0018】
この発明にかかる製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置は、改訂情報記憶装置が、改訂情報を、製造プラントで製造する製品毎、製造プラントを構成する工程毎、及び工程で管理される管理項目毎に記憶するものである。
【0019】
この発明にかかる製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置は、改訂情報記憶装置が、製造プラントの新たな操業条件として要求された要求値と、要求値に対する実績値とを関連付けて記憶するものである。
【0020】
この発明にかかる製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置は、操業条件記憶装置が、操業情報を、製造プラントで製造する製品毎、製造プラントを構成する工程毎、及び工程で管理される管理項目毎に記憶するものである。
【0021】
この発明にかかる製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置は、改訂原案作成装置が、入出力装置から入力された操業条件の要求値と改訂情報記憶装置に記憶された実績値を含む改訂情報とを、所定の計算式にあてはめ、製造プラントの調整に関する改訂原案を作成するものである。
【0022】
この発明にかかる製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置は、改訂原案作成装置が、入出力装置から入力された操業条件の要求値と改訂情報記憶装置に記憶された改訂情報とを、所定の計算式にあてはめ、製造プラントの調整に必要な管理項目のすべての改訂原案を作成する製造プラントの関連する管理項目すべての調整に関する改訂原案を作成するものである。
【0023】
この発明にかかる製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置は、入出力装置から入力される操業条件の要求値が、製造プラントの第1の管理項目に関するものであり、改訂情報記憶装置から取得される改訂情報が、第1の管理項目に関する要求値に近似する実績値を有する第1のレコードであり、第1のレコードに、第1の管理項目の調整に当たり関連して調整する必要のある第2の管理項目が示されていた場合には、第1のレコードに関連した第2の管理項目に関連する第2のレコードも取得し、所定の計算式には、製造プラントの第1の管理項目に関する操業条件の要求値、及び各種レコードをあてはめ、改訂原案が、第1の管理項目に関する操業条件の要求値を実現するために調整の必要な第2の管理項目の調整内容に関するものである。
【0024】
この発明にかかる製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援方法は、製造プラントの操業条件が入出力される入出力手段と、操業条件が記憶される操業条件記憶手段と、過去に操業条件が改訂された際、改訂時の要求値に対する実績値を有する改訂情報が記録される改訂情報記憶手段と、操業条件の改訂を行なうために入出力装置から新たな操業条件の要求値が入力されると、改訂情報に基づき要求値を実現するために、製造プラントで管理される管理項目のうち調整が必要な管理項目とその管理項目における調整内容とを提示する改訂原案を作成し、入出力装置に出力する改訂原案作成手段とを有するものである。
【0025】
この発明にかかる製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援方法は、改訂原案作成手段が、入出力手段から入力された製造プラントの第1の管理項目に関する操業条件の要求値と、改訂情報記憶手段に記憶された第1の管理項目に関する要求値に近似する実績値を有する第1のレコード、及び第1のレコードに第1の管理項目の調整に当たり関連して調整する必要のある第2の管理項目が示されていた場合には、第1のレコードに関連した第2の管理項目に関連する第2のレコードからなる改訂情報とを所定の計算式にあてはめ、
製造プラントの第1の管理項目に関する操業条件の要求値を実現するために調整の必要な第2の管理項目の調整内容に関する改訂原案を作成するものである。
【0026】
【発明の実施の形態】
この発明による、製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置及び支援方法の実施形態について、図1を用いて説明する。
図1は、この発明の製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置及び支援方法を制御する制御部の構成図である。
図1において、1は改訂原案作成装置であり、過去の改訂情報をもとにして、改訂原案を自動作成して、操業条件設定担当者に提供する。
2は改訂情報記憶装置であり、過去の改訂情報が記録される。
3は操業条件記憶装置であり、設定されている操業条件が記憶される。
4は入出力装置であり、操業条件設定担当者により操業条件の入出力が行われる。
5は制御部であり、改訂原案作成装置1、改訂情報記憶装置2、操業条件記憶装置3、及び入出力装置4から構成される。
なお、入出力装置4は、改訂原案作成装置1、改訂情報記憶装置2、及び操業条件記憶装置3に接続される。また、改訂原案作成装置1は改訂情報記憶装置2に接続される。
【0027】
次に、図1に示す制御部5が制御する製造プラントの構成について、図2を用いて説明する。図2は、制御部5により制御される製造プラントの構成を示す構成図である。
この図2には、工程数が3個で、製造する製品数が3種類の製造プラントを例示した。
この製造プラントの製造工程は、製造工程P1と、製造工程P2と、検査工程P3とから構成されている。これらの工程は、製造工程P1、製造工程P2、及び検査工程P3の順番に構成され、製品が製造検査される。
各工程は、操業条件としての管理項目を1つ若しくは複数備えている。
例えば、製造工程P1の管理項目は、任意の管理項目である管理項目M10、管理項目M11、及び管理項目M12の3種類であるとする。
【0028】
なお、ある製品は、管理項目M10を経た後、管理項目M11を経るものとする。また、管理項目M11を経た製品が、管理項目M12を経るものとする。
また、製造工程P2の管理項目としては、ある製品における材料の配合量である管理項目M20、また当該製品における別の材料の配合量である管理項目M21、及び当該製品に対するある加工条件である管理項目M22があるとする。
なお、管理項目M12を経た製品が管理項目M20を経て、管理項目M20を経た製品が管理項目M21を経て、管理項目M21を経た製品が管理項目M22を経るものとする。
さらに、検査工程P3の検査項目としては、当該製品におけるある成分の含有量である管理項目M31、その他当該製品における別の管理項目M30、M32があるとする。
なお、管理項目M22を経た製品が管理項目M30を経て、管理項目M30を経た製品が管理項目M31を経て、管理項目M31を経た製品が管理項目M32を経るものとする。
【0029】
この製造プラントでは、検査工程P3の管理項目M31と、製造工程P2の管理項目M20、M21、M22との間に、関連性があるものと仮定する。つまり、検査工程P3の管理項目M31の「ある成分」は、製造工程P2の管理項目M20、M21の「材料の配合量」と、製造工程P2の管理項目M22の「ある加工条件」とに関連があるものと仮定する。そのため、図2中では、制御部5と接続されているのが、製造工程P2の各管理項目M20、M21、M22の各管理部分と検査工程P3の管理項目M31の管理部分だけだが、本来この制御部5は各工程の各管理項目の管理部分に接続されている。
また、この製造プラントでは、製品A、製品B、及び製品Cが製造されるものと仮定する。その中、製品A及び製品Cは各工程P1〜P3の各管理項目M10〜M32が実施適用されるものであるとするのに対し、製品Bは製造工程P1の管理項目M12、製造工程P2の管理項目M22、及び検査工程P3の管理項目M32が適用されないものとする。
【0030】
次に、図1に示す操業条件記憶装置3が有する操業条件テーブルについて、図3を用いて説明する。
この操業条件テーブルには、製品コード、工程コード、及び管理項目コードのこれら互いに関連付けられたコードに対する管理値が登録される。
製品コード欄には製品の種類を示すコードA〜Cが記録され、工程コード欄には工程の種類を示すコードP1〜P3が記録され、管理項目コード欄には管理項目の種類を示すコードM10〜M32が記録される。なお、製品Bに関しては、管理項目M12、M22、M32が適用されていないため、製品コードBにおける管理項目コードM12、M22、M32に対応する管理値欄は設けられず、当該管理値は操業条件テーブルに記録されないこととなる。
この操業条件テーブルの管理値欄に設定登録されるデータは、操業条件設定担当者により入出力装置1が利用され入力される。
【0031】
次に、図1に示す改訂情報記憶装置2が有する要求情報テーブルについて、図4を用いて説明する。
この要求情報テーブルには、ある製品のある工程における管理項目の管理値を改訂した際、当該管理項目における改訂前の管理値である改訂前値を、改訂後の管理値である要求値に改訂した結果、実際の実績値としてはどのような結果が管理検出されたのかが、互いに関連付けられ記録されている。
このように、この要求情報テーブルには、改訂ナンバー(以下、NO)、製品コード、工程コード、管理項目コード、要求値、改訂前値、及び当該要求値への改訂後に製造を行った際に得られる実績値が、互いに関連付けられ記録される。なお、改訂NO欄には、当該改訂の行われた順番が示される。
例えば、要求情報テーブルに記録された改訂NO「1」のレコードには、次のような意味が示されている。製品Aの検査工程P3の、一つの管理項目である、ある成分含有量値M31が、10.40(改訂前値)となっていたものを、10.50(要求値)に変更することを要求条件とし、必要な操業条件を変更、製造した後の、当該成分含有量の実績値は10.5001であったことが示されている。
【0032】
また、図4には、要求情報テーブルにリンクした改訂情報テーブルが示されており、この改訂情報テーブルについて以下に説明する。
つまり、この改訂情報テーブルには、要求情報テーブルに記録されたある管理項目(例えば管理項目M31)における改訂前値をある要求値に変更する要求条件を実現するために実施された、先の管理項目(例えば管理項目M31)に関連する別の管理項目(例えば管理項目M20)における管理値の改訂履歴を記録するものである。
改訂情報テーブルに記録される項目としては、改訂NO、工程コード、管理項目コード、改訂後値、及び改訂前値がある。
【0033】
この改訂情報テーブルの見方としては、互いに関連性を有する要求情報テーブルを併せて見る必要がある。
例えば、要求情報テーブルの改訂NO「1」に記録されたある管理項目における改訂前値をある要求値に変更するという要求条件を実現するためには、改訂情報テーブルの改訂NO欄に「1」と記録された各管理項目の管理値を改訂前値から改訂後値に改訂する必要があると、この改訂情報テーブルには示されている。
【0034】
つまり、要求情報テーブルの改訂NO「1」の要求条件である製品Aにおける検査工程P3の管理項目M31の管理値である改訂前値を10.40から要求値である10.50に改訂することを要求し実現させるためには、改訂情報テーブルの改訂NO欄に「1」と記録された3つのレコードのように、製造工程P2の管理項目M20(ある材料の配合量)の管理値を改訂前値の65.50から70.00の改訂後値に改訂し、また製造工程P2の管理項目M21(別の材料の配合量)の管理値を改訂前値の50.80から60.00の改訂後値に改訂し、さらに製造工程P2の管理項目M22(ある加工条件)の管理値を改訂前値の35.00から30.00の改訂後値に改訂する必要がある。
【0035】
そして、これらのように各種管理項目M20〜M22の管理値を変更したことにより、要求情報テーブルの改訂NO「1」で要求されていた当該管理項目M31における管理値が、改訂前値10.40から要求値10.50に近似する10.5001の実績値に改訂された。以上のようなことが要求情報テーブル及び改訂情報テーブルから理解できる。
なお、改訂NO「2」および「3」についても、上述の改訂NO「1」と同様に理解することができる。つまり、要求情報の設定内容と、それを実現するための操業条件の改訂内容との関連付けについては、改訂NOの一致するものが、関連するものとする。
【0036】
次に、この発明による操業条件改訂作業の支援方法について、図5を用いて説明する。この図5は、この発明の操業条件改訂作業の支援方法を示す処理フローである。
ステップ(以下、Sとする)1で、操業条件設定担当者は、入出力装置4を用いて、要求条件として、以下の4つのデータを設定する。その4つのデータとは、(1)製品コード、(2)工程コード、(3)管理項目コード、及び(4)要求値である。このS1が終了するとS2へ進む。
【0037】
S2で、改訂原案作成装置1は、S1で設定された要求条件をもとに、改訂情報記憶装置2の要求情報テーブルから、以下の条件で、レコードを選択する。
その当該条件で選択されるレコードとは、S1で入力された(1)製品コードと(2)工程コードと(3)管理項目コードとが一致し、かつS1で入力された(4)要求値との差異が最小の実績値を有するものである。なお、選択された当該レコードには、(5)改訂NO、(6)要求情報の改訂前値、及び(7)要求情報の実績値に関するデータが含まれる。このS2が終了するとS3へ進む。
【0038】
S3で、改訂原案作成装置1は、S2において選択された要求情報テーブルのレコードの改訂NOと一致する改定NOを有するレコードを、改訂情報記憶装置2の改訂情報テーブルから選択する。その選択されるレコードには、(8)改訂情報の工程コード、(9)改訂情報の管理項目コード、(10)改訂情報の改訂後値、及び(11)改訂情報の改訂前値に関するデータが含まれる。このS3が終了するとS4へ進む。
【0039】
S4で、改訂原案作成装置1は、要求値に対する改定値の原案を、関連するすべての管理項目について、各管理項目ごとに、以下の計算式で算出する。その計算式とは、
(改定値原案)=((10)改訂情報の改訂後値)+(((10)改訂情報の改訂後値)−(11)改訂情報の改訂前値)×((4)要求条件の要求値−(7)要求情報の実績値)/((7)要求情報の実績値−(6)要求情報の改訂前値)である。このS4が終了するとS5へ進む。
【0040】
S5で、入出力装置4は、S4で得られた全管理項目の改定値原案を、操業条件設定担当者に提示する。このS5が終了するとS6へ進む。
S6で、操業条件設定担当者は、得られた改定値原案に対して、修正を加えた上で改定値を確定させてもよい。このS6が終了するとS7へ進む。
S7で、入出力装置4は、操業条件記憶装置3の操業情報テーブルと、改訂情報記憶装置2の要求情報テーブル及び改訂情報テーブルとに、得られた改定値に伴うデータを登録する。このS7が終了するとS8へ進む。
S8で、入出力装置4は、改訂した操業条件に基づいて製造を行った後に、要求条件に対する実績値を改訂情報記憶装置2の要求情報テーブルに登録する。このS8が終了すると一連の処理は終了する。
【0041】
次に、図5に示す操業条件改訂作業の支援方法におけるS1ついて、図6を用いて説明する。この図6は、操業条件改訂作業の支援方法におけるS1で入出力装置4に表示される要求条件設定画面である。
S1で、操業条件設定担当者は、要求条件設定画面に表示される各項目に対して、要求条件を、入出力装置4から入力する。
この要求条件設定画面での入力項目は、(1)製品コード、(2)工程コード、(3)管理項目コード、及び(4)要求値である。なお、この要求条件設定画面には、現行設定値及びその現行設定値に対する実績値も表示されるが、これらの値は表示されるのみであり、入力及び変更はできないものとする。
【0042】
なお、本実施形態では、製品Aの検査工程P3において、ある成分含有量M31の管理値が、現在、10.52と設定されているものを、10.45に変更することを要求条件とし、その実現のために、必要な操業条件の改訂を行う場合について以下に説明する。
それ故、このS1の要求条件設定画面では、製品コード=‘A’、工程コード=‘P3’、管理項目コード=‘M31’、及び要求値=‘10.45’と入力する。
これらの入力が終了し、画面の下部にある「改訂原案作成ボタン」を押すと、S2の処理へ進む。
【0043】
次に、図5に示す操業条件改訂作業の支援方法におけるS2ついて、図7を用いて説明する。この図7は、操業条件改訂作業の支援方法におけるS2での処理フローである。
S2において、改訂原案作成装置1は、S1で入力された要求条件と最も共通性の高いレコードを、改訂情報記憶装置2の要求情報テーブルから選択する。
つまり、改訂原案作成装置1は、S1で入力された(1)製品コードと(2)工程コードと(3)管理項目コードとが一致し、かつS1で入力された(4)要求値との差異が最小の実績値を有するレコードを要求情報テーブルから選択する。
そこでまず、改訂原案作成装置1は、図4に示された要求情報テーブルから(1)製品コード=‘A’、(2)工程コード=‘P3’、及び(3)管理項目コード=‘M31’を満足するレコードを選択する。
【0044】
この選択により、改訂NOが「1」〜「3」のレコードが選択される。
次に、改訂原案作成装置1は、先に選択された改訂NO「1」〜「3」のレコードから、S1で入力された(4)要求値=‘10.45’との差異が最小の実績値を有するレコードを選択する。
この選択により、実績値=‘10.5001’であり、改訂NO「1」〜「3」のレコードの中で、最も(4)要求値=‘10.45’との差異が小さい改訂NO「1」のレコードが選択される。
このS2が終了するとS3へ進む。
【0045】
次に、図5に示す操業条件改訂作業の支援方法におけるS3ついて、図8を用いて説明する。この図8は、操業条件改訂作業の支援方法におけるS3での処理フローである。
S3において、改訂原案作成装置1は、S2において選択された要求情報テーブルのレコードの改訂NOと一致する改定NOを有するレコードを、改訂情報記憶装置2の改訂情報テーブルから選択する。
つまり、改訂原案作成装置1は、S2で選択された改訂NO「1」のレコードと同じ改訂NO「1」を有する管理項目M20〜M22に関する3つのレコードを、改訂情報記憶装置2の改訂情報テーブルから選択する。
このS3が終了するとS4へ進む。
【0046】
次に、図5に示す操業条件改訂作業の支援方法におけるS4ついて、図9を用いて説明する。この図9は、操業条件改訂作業の支援方法におけるS4での計算方法の説明図である。
S4において、改訂原案作成装置1は、過去の改訂履歴をもとに、S1で入力された要求値を実現するために必要となる各管理項目での改定値の原案を、各管理項目ごとに、所定の計算式で算出する。
計算式は、以下の通りである。
【0047】
つまり、S1で指定されたような製品Aに関する検査工程P3の管理項目M31の管理値を要求値に改訂するには、S2及びS3からわかるように製造工程P2の管理項目M20〜M22の管理値をそれぞれ改訂しなければならない。そこで、このS4では、これらの管理項目M20〜M22それぞれについて、改訂すべき原案を算出する。
【0048】
まず管理項目M20の改定値原案を求めるに当たり、S3の選択結果である改訂NO「1」、工程コード「P2」、及び管理項目コード「M20」に関するレコードの改訂後値を「(10)改訂情報の改訂後値」とする。また、S3の選択結果である改訂NO「1」、工程コード「P2」、及び管理項目コード「M20」に関するレコードの改訂前値を「(11)改訂情報の改訂前値」とする。さらに、S1で指定された要求値を「(4)要求条件の要求値」とする。また、S2の選択結果である改訂NO「1」、製品コード「A」、工程コード「P2」、及び管理項目コード「M31」に関するレコードの実績値を「(7)要求情報の実績値」とする。さらに、S2の選択結果である改訂NO「1」、製品コード「A」、工程コード「P2」、及び管理項目コード「M31」に関するレコードの改訂前値を「(6)要求情報の改訂前値」とする。これらの数値を上述の計算式に当てはめることにより、S1で指定された要求条件に対応する改訂原案の一部である管理項目M20の改定値原案が算出される。
【0049】
また、管理項目M21、及びM22の改訂原案については、上述の管理項目M20の改訂原案の算出方法と同様であり、その説明を省略する。
このS4で算出される改定値原案は、管理項目M20が60.75、管理項目M21が55.40、及び管理項目M22が32.50となる。
このS4が終了するとS5へ進む。
【0050】
次に、図5に示す操業条件改訂作業の支援方法におけるS5ついて、図10を用いて説明する。この図10は、操業条件改訂作業の支援方法におけるS5で入出力装置4に表示される操業条件設定画面である。
S5において、入出力装置4の操業条件設定画面には、S4で得られた管理項目の改定値原案が提示される。つまり、S4で得られた各管理項目M20〜M22に関する各改定値原案が、入出力装置4の操業条件設定画面に提示される。
このS5が終了するとS6へ進む。
【0051】
また、図5に示す操業条件改訂作業の支援方法におけるS6ついても、図10を用いて説明する。
S6において、操業条件設定担当者は、操業条件設定画面に提示された改定値原案を確認する。そして、この操業条件設定画面に提示された改定値原案に対して、確認して了承した場合には、この操業条件設定画面上の「改定値確定」ボタンを押す。
なお、操業条件設定画面に提示された改定値原案に対しては、操業条件設定担当者の意志によって、最終判断を行う。つまり、操業条件設定担当者が提示された改定値原案に対して修正を加えたい場合には修正を加えた上で、「改定値確定」ボタンを押して改定値を確定させてもよい。ここでは、改訂原案を修正することなく確定させたものとする。
このS6が終了するとS7へ進む。
【0052】
次に、図5に示す操業条件改訂作業の支援方法におけるS7ついて、図11を用いて説明する。この図11は、操業条件改訂作業の支援方法におけるS7での操業条件テーブルの更新処理に関する処理フローである。
S7において、入出力装置4は、S6で確定した改訂原案である確定管理値、およびS1で設定した要求値を、操業情報テーブルへ登録し更新する。
つまり、S1で指定された製品コード「A」、工程コード「P3」、及び管理項目コード「M31」に対する要求値「10.45」を、操業情報テーブル上の同製品コード、同工程コード、及び同管理項目コードの管理値欄に記録し更新する。
また、このS1で指定された製品コード「A」、工程コード「P3」、及び管理項目コード「M31」の管理値を改訂することにより併せて改訂される製品コード「A」、工程コード「P2」、及び管理項目コード「M20」〜「M22」に対する確定管理値を、操業情報テーブル上の同製品コード、同工程コード、及び同管理項目コードの管理値欄に記録し更新する。
【0053】
また、図5に示す操業条件改訂作業の支援方法におけるS7ついて、図12を用いて説明する。この図12は、操業条件改訂作業の支援方法におけるS7での要求情報テーブルの更新処理に関する処理フローである。
S7において、入出力装置4は、S1で指定した製品コード、工程コード、管理項目コード、要求値、及び現行設定値を、要求情報テーブルへ登録し更新する。
つまり、入出力装置4は、S1で指定した製品コード「A」、工程コード「P3」、管理項目コード「M31」、及び要求値「10.45」を所定の同一項目欄に、また現行設定値「10.52」を改訂前値欄に追加登録する。なお、これらの事項は要求情報テーブルに新規レコードとして追加登録されるのであり、今回の場合、既に登録されていた改訂NOの最大値に1を足した改訂NO「9」の欄が設けられ、各内容が関連付けられ、追加登録される。なお、実績値に関しては、ステップ8で更新されるので、ここでは確定されない。
【0054】
さらに、図5に示す操業条件改訂作業の支援方法におけるS7ついて、図13を用いて説明する。この図13は、操業条件改訂作業の支援方法におけるS7での改訂情報テーブルの更新処理に関する処理フローである。
S7において、入出力装置4は、S6で確定した工程コード、管理項目コード、及び確定管理値を、改訂情報テーブルへ登録し更新する。
つまり、入出力装置4は、S6で確定した操業条件である工程コード「P2」及び管理項目コード「M20」〜「M22」毎に、確定管理値を改訂後値として追加登録する。
なお、新規追加された工程コード及び管理項目コード毎に対応する改訂NOは、関連する要求条件若しくは操業条件が記録された要求情報テーブルの改訂NOと相関し、今回の場合、S6で確定した操業条件が対応するは要求情報テーブルの改訂NO「9」の要求条件であり、改定情報テーブルの改訂NO欄には「9」と記録される。
また、新規追加された各工程コード及び管理項目コードに対応する改訂前値欄には、S1に伴うデータ更新が行われる前の操業条件テーブルに記録されていた対応する工程コード及び管理項目コードの管理値が記録される。
このS7が終了するとS8へ進む。
【0055】
次に、図5に示す操業条件改訂作業の支援方法におけるS8ついて、図14を用いて説明する。この図14は、操業条件改訂作業の支援方法におけるS8で入出力装置4に表示される要求値に対する実績値設定画面である。
S8において、入出力装置4の設定画面には、S1で要求された要求条件に基づく操業条件のもとで実際に製造を行った結果、得られた実績値が表示される。この実績値に対し、十分な実績であると判断した操業条件設定担当者は、同じく操業条件設定画面に表示された「確定ボタン」を押す。なお、この設定画面には、実績値に加えて、この実績値を導出するための要求条件である(1)製品コード、(2)工程コード、(3)管理項目コード、及び(4)要求値も表示される。
なお、この設定画面では、実績値のフィールドのみが変更可能である。
【0056】
また、図5に示す操業条件改訂作業の支援方法におけるS8ついて、図15を用いて説明する。この図15は、操業条件改訂作業の支援方法におけるS8での要求情報テーブルの更新処理に関する処理フローである。
S8において、入出力装置4は、実績値設定画面に表示された「確定ボタン」を押すことにより、確定した実績値を、S7で追加登録された改訂情報記憶装置2の要求情報テーブルの当該レコードに登録する。
つまり、実績値設定画面に表示された「確定ボタン」が押されることにより、実績値「10.4505」がこの度の要求値に対する実績値として確定し、S7で追加登録された要求情報テーブルの改訂NO「9」のレコードの実績値欄に追加登録される。
このS8が終了すると一連の処理は終了する。
【0057】
このように、本実施形態の支援装置の改訂原案作成装置では、改訂原案の作成で、設定されている管理値だけでなく、実際に製造を行った実績値も利用しているので、より精度の高い改訂原案の値を求めることができる。
また、改訂原案作成装置では、改訂原案の作成で、過去の改訂情報及び操業情報の検索において、改訂情報及び操業情報が製品及び工程で層別に管理されているため、製品及び工程を指定することで、検索時間を短縮することができる。
さらに、改訂原案作成装置では、要求条件を設定することで、過去の改訂履歴をもとに、必要な管理項目全ての改訂原案を示すために、一部の管理項目の設定を忘れることを防止することができる。
【0058】
【発明の効果】
以上のように、この発明にかかる製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置は、製造プラントの操業条件が入出力される入出力装置と、操業条件が記憶される操業条件記憶装置と、過去に操業条件が改訂された際、改訂に関する改訂情報が記録される改訂情報記憶装置と、操業条件の改訂を行なうために入出力装置から新たな操業条件の要求値が入力されると、改訂情報に基づき要求値を実現するために必要な製造プラントの調整に関する改訂原案を作成し、入出力装置に出力する改訂原案作成装置とを備えたものであるため、製品や工程別に細分化された層別に管理された過去の実績値を用いて精度が高い改訂案を素早く提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置及び支援方法を制御する制御部の構成図である。
【図2】 この発明の制御部5により制御される製造プラントの構成を示す構成図である。
【図3】 この発明の操業条件記憶装置3が有する操業条件テーブルである。
【図4】 この発明の改訂情報記憶装置2が有する要求情報テーブルである。
【図5】 この発明の操業条件改訂作業の支援方法を示す処理フローである。
【図6】 この発明の操業条件改訂作業の支援方法におけるS1で入出力装置4に表示される要求条件設定画面である。
【図7】 この発明の操業条件改訂作業の支援方法におけるS2での処理フローである。
【図8】 この発明の操業条件改訂作業の支援方法におけるS3での処理フローである。
【図9】 この発明の操業条件改訂作業の支援方法におけるS4での計算方法の説明図である。
【図10】 この発明の操業条件改訂作業の支援方法におけるS5で入出力装置4に表示される操業条件設定画面である。
【図11】 この発明の操業条件改訂作業の支援方法におけるS7での操業条件テーブルの更新処理に関する処理フローである。
【図12】 この発明の操業条件改訂作業の支援方法におけるS7での要求情報テーブルの更新処理に関する処理フローである。
【図13】 この発明の操業条件改訂作業の支援方法におけるS7での改訂情報テーブルの更新処理に関する処理フローである。
【図14】 この発明の操業条件改訂作業の支援方法におけるS8で入出力装置4に表示される要求値に対する実績値設定画面である。
【図15】 この発明の操業条件改訂作業の支援方法におけるS8での要求情報テーブルの更新処理に関する処理フローである。
【符号の説明】
1 改訂原案作成装置、2 改訂情報記憶装置、3 操業条件記憶装置、4 入出力装置、5 制御部。
Claims (9)
- 製造プラントの製造工程及び検査工程に関する操業条件が入出力される入出力装置と、
上記製造工程及び検査工程に関する操業条件が記憶される操業条件記憶装置と、
検査工程に関する操業条件が改訂された際、この改訂に関する改訂情報が記録される改訂情報記憶装置と、
上記検査工程に関する操業条件の改訂を行なう際に、上記入出力装置から新たに検査工程に関する操業条件が入力されると、上記改訂情報に基づき新たに入力された上記検査工程に関する操業条件をみたす関連する製造工程の操業条件の改訂案を示す改訂原案を作成し、上記入出力装置に出力する改訂原案作成装置とを備え、
上記改訂情報は、過去の検査工程の操業条件の改訂の際に得られた関連する製造工程の操業条件の変更内容と、上記製造プラントで製造される製品の上記検査工程の操業条件に対する実績値とを含むものである
ことを特徴とする製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置。 - 改訂原案は、製造工程で管理される複数の管理項目のうち、改訂が必要な管理項目と、その管理項目における改訂内容とを示す
ことを特徴とする請求項1に記載の製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置。 - 改訂情報記憶装置は、改訂情報を製造プラントで製造する製品毎、上記製造プラントを構成する工程毎、及び上記工程で管理される管理項目毎に記憶する
ことを特徴とする請求項1に記載の製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置。 - 改訂情報記憶装置は、入出力装置から入力された製造プラントの検査工程における新たな操業条件と、上記新たな操業条件に対する実績値とを関連付けて記憶する
ことを特徴とする請求項1又は3に記載の製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置。 - 操業条件記憶装置は、操業条件を製造プラントで製造する製品毎、上記製造プラントを構成する工程毎、及び上記工程で管理される管理項目毎に記憶する
ことを特徴とする請求項1に記載の製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置。 - 改訂原案作成装置は、入出力装置から入力された検査工程に関する新たな操業条件と改訂情報記憶装置に記憶された改訂情報とを、所定の計算式にあてはめ、製造プラントの製造工程における操業条件の改定案を示す改訂原案を作成する
ことを特徴とする請求項1に記載の製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置。 - 改訂原案作成装置は、製造プラントの製造工程において管理される管理項目について改訂原案を作成する
ことを特徴とする請求項1又は6に記載の製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置。 - 入出力装置から入力される新たな操業条件は、製造プラントの検査工程において管理される第1の管理項目に関するものであり、
改訂情報記憶装置から取得される改訂情報は、上記第1の管理項目の操業条件に近似する上記第1の管理項目に対する実績値が記録された第1のレコード、及び上記第1の管理項目に関連する製造工程で管理される第2の管理項目に関する第2のレコードであり、
所定の計算式には、上記第1の管理項目に関する新たな操業条件、及び各レコードの値が用いられ、
改訂原案には、上記第1の管理項目に関する新たな操業条件をみたす上記第2の管理項目に対する改定案が示される
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援装置。 - 製造プラントの製造工程及び検査工程に関する操業条件が入力される入力ステップと、
上記製造工程及び検査工程に関する操業条件が記憶される操業条件記憶ステップと、
検査工程に関する操業条件が改訂された際、この改訂に関する改訂情報が記録される改訂情報記憶ステップと、
上記検査工程に関する操業条件の改訂を行なう際に、入出力装置から新たに検査工程に関する操業条件が入力されると、上記改訂情報に基づき新たに入力された上記検査工程に関する操業条件をみたす関連する製造工程の操業条件の改訂案を示す改訂原案を作成し、上記入出力装置に出力する改訂原案作成ステップとを有し、
上記改訂情報は、過去の検査工程の操業条件の改訂の際に得られた関連する製造工程の操業条件の変更内容と、上記製造プラントで製造される製品の上記検査工程の操業条件に対する実績値とを含むものである
ことを特徴とする製造プラントにおける操業条件改訂作業の支援方法。
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