JP3774515B2 - 編集機能内蔵再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体に記録されている情報信号を他の装置を用いて編集する編集機能を有する編集機能内蔵再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ビデオテープ等の記録媒体に記録されている映像信号をビデオテープレコーダ等の他の記録装置にダビング記録編集するダビング編集システムが知られている。
【0003】
上記ダビング編集システムは、例えば、記録媒体上に記録されている映像信号を編集する際に、該記録媒体上の任意の位置から任意の位置までを1カットとして、予め複数のカットを編集プログラムとして設定しておき、予め設定されている編集プログラムに従って、前記記録媒体上に記録されている複数のカットの映像信号を順次検索し、再生して、他の記録装置などに供給することにより、ダビング記録編集を行なうものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のようなダビング編集システムにおいて、編集プログラムを設定する場合、例えば、任意のカットの終了位置を記録媒体の最後に設定するような場合には、実際に、記録媒体の最後までヘッドを送り、記録媒体上の最後の位置を当該カットの終了位置であるカットアウトポイントとして設定しなければならず、編集プログラムの設定操作が非常に面倒であった。
【0005】
また、上述のようなダビング編集システムにおいて、設定された複数の編集プログラムの中に、上述のようなカットアウトポイントが記録媒体の最後に設定されている編集プログラムが存在し、且つ当該編集プログラムの実行順序が最後ではなく、当該編集プログラムの次にまだ他の編集プログラムが続くように複数の編集プログラムが設定されているような場合には、当該編集プログラムに続く他の編集プログラムは実際に実行されず、しかも使用者にその旨が特に通知されることはなかったため、実際には使用者の意図するものとは異なる編集作業が行われてしまうという不具合があった。
【0006】
本発明は、上述のような従来の課題を解決し、編集プログラムの設定時に、記録媒体上の任意のポイントから終端までを1カットとして編集したいような場合に、該記録媒体の終端を指定することなく簡単に編集プログラムの設定を行なうことができ、また、複数の編集プログラムに従った編集処理動作を実行する際には、当該複数の編集プログラムに従った編集処理動作の進行状況を使用者に的確に伝えることができるような編集機能内蔵再生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の編集機能内蔵再生装置は、装着された記録媒体に記録されている任意の情報信号を検索し、検索された情報信号を再生し、他の装置に出力するための再生手段と、1つのプログラムが記録媒体上の編集開始ポイントと編集終了ポイントとを指定することにより構成されている少なくとも1つ以上の編集プログラムの設定が可能で、前記編集プログラムの設定の際には、前記編集終了ポイントを指定しなかった場合には、当該編集プログラムの編集終了ポイントが記録媒体の終端に設定されたものとして、編集プログラムを自動的に設定し、設定された編集プログラムを予め記憶しておき、予め記憶されている前記編集プログラムに従って前記記録媒体に記録されている情報信号を検索し再生するように前記再生手段を制御すると共に、前記編集プログラムに従った編集記録動作を実行させるように前記他の装置を制御する制御手段とを有するものである。
【0008】
(作用)
上述の構成により、編集プログラムの設定時に、記録媒体上の任意のポイントから終端までを1カットとして編集したいような場合に、該記録媒体の終端を指定することなく簡単に編集プログラムの設定を行なうことができ、また、複数の編集プログラムに従った編集処理動作を実行する際には、当該複数の編集プログラムに従った編集処理動作の進行状況を使用者に的確に伝えることができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施の形態として、本発明を適用したカメラ一体型ビデオテープレコーダ(VTR)の概略構成を示すブロック図である。
【0011】
図1において、撮像部1は、撮像光学系、撮像素子、オートフォーカス機構及びズーム機構等からなり、カメラ系制御部3からの制御信号に従い被写体に対する合焦及び光量等を調整し、撮像光学系による光学像を映像信号に変換してカメラ信号処理部2に出力する。カメラ信号処理部2は、カメラ系制御部3からの制御信号に従い撮像部1からの映像信号に所定の信号処理を施してVTRブロック6に送出する。
【0012】
VTRブロック6は、ビデオ・オーディオ信号処理部、回転ヘッド及び記録媒体としての磁気テープ走行の機構部、その機構部を駆動する駆動部、及び駆動部をサーボ制御するサーボ制御部等から構成され、後述するシステム制御部5からの制御信号に従って前記磁気テープに対し映像信号の記録動作や再生動作を行なうもので、例えば前記磁気テープより再生された映像信号は、後述するEVF部10に供給されると共に、不図示の外部出力端子より他の装置に出力される。
【0013】
OSD(オンスクリーン・ディスプレイ)制御部9は、システム制御部5からの制御信号及びデータに従い、各種情報を操作者に通知するオンスクリーン表示用の文字映像信号を発生してEVF部10に供給すると共に、記録すべき映像信号及び再生映像信号に重畳すべきタイトル及び日時等の情報信号を発生してVTRブロック6に供給したり、後述の如くEVF部10において表示される文字や記号による本体の各種情報、並びにメニュー設定時のガイド表示などを示すオンスクリーン用の文字映像信号をVTRブロック6を介して不図示の外部出力端子より他の装置に供給したりする。EVF10は、映像を表示するCRT又は液晶表示パネルなどからなる電子ビューファインダーで、撮影映像信号及び再生映像信号が示す映像を映し出すと共に、OSD制御部9から供給される文字や記号による本体の各種情報の表示、並びにメニュー設定時のガイド表示等を示すオンスクリーン用の文字映像信号も映像表示する。
【0014】
システム制御部5は、本実施の形態としてのカメラ一体型VTRの各種機能を総合的に制御するマイクロコンピュータ等からなり、タイマー機能をはじめとする各種機能を有し、本実施例の形態では特に、電源モードの制御、VTRブロック6の動作モード遷移の制御、各種情報表示制御、編集モード制御、並びに、各種撮影モード及び編集プログラムの記憶と保持等を担当する。システム制御部5はまた、EEPROMなどの不揮発性メモリ素子、または電池によりバックアップされたSRAM等からなる不揮発性メモリ素子を具備し、電源遮断時にも種々のデータを記憶する。
【0015】
赤外線リモコン信号発生装置12は、システム制御部5からの制御信号を、他の記録装置を遠隔操作するための赤外リモコン信号をとして出力するもので、赤外リモコン信号受信部11は、不図示のリモコン装置より発信される赤外リモコン信号を受信し、受信された赤外リモコン信号が示す制御データコードをシステム制御部5に供給するものである。
【0016】
カメラ系操作部4は、カメラ系に関する各種スイッチ及びダイヤル類(オートフォーカス(AF)のオン/オフ、自動露出制御(AE)のオート/ロック及びプログラムAE等)からなり、システム制御部5は、操作者によるカメラ系操作部4の操作状況をカメラ系制御部3に転送する。なお、カメラ系制御部3はマイクロコンピュータ等からなり、システム制御部5及びカメラ系操作部4からの指示に従ってカメラ系全体を制御する。
【0017】
VTR系操作部7は、VTR系及び装置全体に関する各種スイッチ(〔ON SCREEN〕,〔UP〕,〔DOWN〕,〔RIGHT〕,〔LEFT〕,〔実行/登録〕,〔MENU〕,〔PLAY〕,〔FF/REW〕,〔STOP〕,〔START/STOP〕等)からなり、操作者からの指示をシステム制御部5に出力する。
【0018】
電源モードスイッチ8は、本体の電源モード(カメラ・VTR・編集・オフ)を選択するためのスイッチであり、システム制御部5は、電源モードスイッチ8の状態を読み取って、カメラ部及びVTR部の電源モード及び動作モードを所定のものに設定する。
【0019】
図2は、本実施の形態の第1の実施例として、図1に示した本実施の形態としてのカメラ一体型VTRにおける編集モード時の動作フローチャートを示したものである。なお、本実施例では、前記電源モードスイッチ8を操作することにより、装置の動作モードが編集モードに設定されるものとする。
【0020】
図3は本実施の形態の第1の実施例として、編集モード時における本カメラ一体型VTRのEVF部10における電子ビューファインダーの表示画面の表示例を示した図である。
【0021】
図3aにおいて、3a1は編集プログラムの全カットのトータル時間の表示、3a2は本カメラ一体型VTRの現在のテープカウンターの表示、3a3は編集プログラムのカットインのガイド表示、3a4は編集プログラムのカットアウトのガイド表示、3a5は本カメラ一体型VTRの動作状態を示す動作モード表示、3a6は現在設定作業が可能な編集プログラムのカットイン或いはカットアウトポイントを示す表示(すなわち、現在設定作業中の編集プログラムのカットイン・タイミングのテープカウント値或いはカットアウト・タイミングのテープカウント値は点滅表示となる)、3a7は現在処理が実行中の作業内容を示すポインタで、編集処理の実行中は、現在編集処理が実行中の編集プログラムの先頭に位置し、編集処理が実行中の編集プログラムは該ポインタを含む編集プログラムの内容の表示が反転表示される。また、図3aの3a8は編集設定モード、3a9は編集消去モード、3a10は編集リハーサルモード、3a11は編集実行モード、3a12は編集全消去モードをそれぞれ示すガイド表示で、夫々のガイド表示は当該モードが選択された場合、図示の如く反転表示となる。
【0022】
図2に示すように、編集モードが開始されると、まず、S201で編集モードが開始されたことを表示し、次に、S202で編集プログラム設定モードが選択され、該モードがオン状態とされたか否かを判定し、オン状態になったと判定された場合はS203で編集プログラム番号〔m〕を“1”に初期化した後にS204に移行し、オン状態になったと判定されていない場合はS214に移行し、当該編集プログラム設定モードを終了するか、或いは他の編集モードの処理を行なったり、編集モード自身を終了したりする等、他の処理を行なう。なお、他の処理については説明を省略する。
【0023】
そして、S204で編集プログラム〔m〕のカットイン・タイミングのカウント値が示すテープ上のポイント(なお、本実施例の形態においては、再生時にテープ走行が安定し、良好な再生状態が得られるのに必要な助走時間分だけ前のポイントを示すようにしている)を図3aに示す如く“−:−−:−−”を点滅表示するようにし、現在、編集プログラムにおけるカットイン・タイミング・ポイントが設定作業待ち状態であることを示す。
【0024】
そして、S205において、使用者がテープ上のカットイン・ポイントを検索し、検索されたカットイン・ポイントのカットイン・タイミング・ポイントの設定が完了し、使用者によって〔登録〕キー入力が行なわれたことが検出されるまでは、S206で他のモードに切り換えられるなどして、編集プログラム設定モードが終了されたか否かの判定を繰り返し、編集プログラム設定モードが終了された場合にはS214に移行し、該S205において〔登録〕キー入力が行なわれたことが検出されたら、S207に移行する。
【0025】
そして、図3bに示すように、S207において編集プログラム番号〔m〕のテープ上のカットイン・タイミング・ポイントを示すカットイン・タイミングのカウント値〔nSec〕を登録すると共に、S208において編集プログラム番号〔m〕のテープ上のカットアウト・タイミング・ポイントを示すカットアウト・ポイントのカウント値の設定作業待ち状態であることを示すため、“−:−−:−−”を点滅表示する。
【0026】
そして、S209において、使用者がテープ上のカットアウト・ポイントを検索し、検索されたカットアウト・ポイントのカットイン・タイミング・ポイントの設定が完了し、使用者によって〔登録〕キー入力が行なわれたことが検出されるまでは、S210で他のモードに切り換えられるなどして、編集プログラム設定モードが終了されたか否かの判定を繰り返し、編集プログラム設定モードが終了された場合にはS211に移行し、編集プログラム番号〔m〕のテープ上のカットアウト・タイミング・ポイントを示すカットアウト・タイミングのカウント値としてテープの終端が指定されたものと判断して、該編集プログラムをシステム制御部5内の編集プログラムを記憶するためのメモリに記憶した後、S214に移行し、該S209において〔登録〕キー入力が行なわれたことが検出されたら、S212に移行する。
【0027】
そして、図3cに示すように、S212において編集プログラム番号〔m〕の編集プログラム番号〔m〕のテープ上のカットアウト・タイミング・ポイントを示すカットアウト・タイミングのカウント値〔nSec〕が指定されたものと判断し、該編集プログラムがシステム制御部5内の編集プログラムを記憶するためのメモリに記憶ことにより、カットアウト・タイミング・ポイントの登録を行ない、続いてS213において編集プログラム番号〔m〕を1ステップインクリメントしたのち再びS204に戻り、次の編集プログラムの設定動作として、これまで説明して来たS204からS214までの編集プログラム設定動作を繰り返す。なお、図3eはこの時の電子ビューファインダーの表示画面の表示例を示した図で、図3eにおいては編集プログラム番号が2番目の編集プログラムには、テープ上のカットアウト・タイミング・ポイントのカウント値が表示されていないため、使用者は、この編集プログラムのカットアウト・タイミングのカウント値としてテープの終端が指定されているものと認識することができる。
【0028】
以上説明したように、本実施の形態の第1の実施例としてのカメラ一体型ビデオテープレコーダによれば、編集プログラムの設定時に、編集プログラムのカットアウト・ポイントとしてテープの終端を設定し、テープ上の任意のポイントから終端までを1カットとしてダビング記録編集したいような場合にも、実際にテープの終端までヘッドを送りテープの終端を指定しなくても、編集プログラムのカットアウト・タイミングのカウント値としてテープの終端を設定することが可能となり、編集プログラムの設定をより簡単に行なうことができるようになる。
【0029】
図4は本実施の形態の第2の実施例として、図1に示した本実施の形態としてのカメラ一体型VTRにおける編集モード時の動作フローチャートを示したものである。なお、本実施例では、前記第1の実施例と同様に、前記電源モードスイッチ8を操作することにより、装置の動作モードが編集モードに設定されるものとする。
【0030】
図5は本実施の形態の第2の実施例として、編集モード時における本カメラ一体型VTRのEVF部10における電子ビューファインダーの表示画面の表示例を示した図である。
【0031】
図4に示すように、編集モード時には、まず、S401で編集実行モードが選択され、該モードがオン状態とされたものと判定し、編集モード表示が準備となり、S402で編集プログラム番号〔m〕を“1”に初期化した後にS403に移行する。
【0032】
そして、S403で編集プログラム番号“1”のカットイン・タイミング・ポイントのカウント値が設定されているか否かを判定し、設定されていると判定された場合にはS404に移行し、設定されていないと判定された場合には編集処理を実行することができないので、未処理の編集プログラムが無いものと判断し、後述するS417に移行する。
【0033】
そして、前記S404において、編集プログラム番号のカットアウト・タイミング・ポイントのカウント値が設定されていない(すなわち、編集プログラム番号のテープ上のカットアウト・タイミング・ポイントを示すカットアウト・タイミングのカウント値としてテープの終端が指定されているもの)編集プログラムが存在するか否かを、編集プログラム番号の“1”から順番に確認して行き、当該編集プログラムが存在し、且つ当該編集プログラムに続いて他の編集プログラムが存在する場合には、S408において、他の編集プログラムのカットイン及びカットアウト・タイミング・ポイントを示すカウント値の表示を点滅させ、使用者にカットイン及びカットアウト・タイミング・ポイントを示すカウント値が点滅している編集プログラムについては編集動作が実行されない旨を警告する警告表示を行なうように設定する。
【0034】
そして、以上の課程を経た後、S406において編集モード表示を準備状態からオン状態に移行し、S407において編集実行モードが開始されたことが検出されるまで、待機状態となる。
【0035】
そして、S407において編集実行モードが開始されたことが検出されたら、S408で編集プログラム番号〔m〕のカットイン・タイミングのカウント値〔nSec〕が示すテープ上のポイント(なお、本実施例の形態においては、再生時にテープ走行が安定し、良好な再生状態が得られるのに必要な助走時間分だけ前のポイントを示している)をサーチするため、VTRブロック6において巻戻し或いは早送り動作を開始する。この時、本カメラ一体型VTRのEVF部10における電子ビューファインダーの表示画面には、図5aに示すように、1番目の編集プログラムについては当該編集プログラムに従った編集動作が実行中であることを使用者に知らせるため当該編集プログラムのカットイン及びカットアウト・タイミング・ポイントを示すカウント値の表示は反転表示され、また、2番目の編集プログラムについては当該編集プログラムのカットアウト・タイミングのカウント値が表示されていないので、使用者は、この編集プログラムはテープ上のカットアウト・タイミング・ポイントとしてテープの終端が指定されていると判断することができ、更に、当該編集プログラムに続いて設定されている他の編集プログラムのカットイン及びカットアウト・タイミング・ポイントを示すカウント値の表示は点滅表示され、使用者にはカットイン及びカットアウト・タイミング・ポイントを示すカウント値が点滅している編集プログラムについては編集動作が実行されない旨を警告する警告表示が行なわれる。
【0036】
そして、図4のS409において、上述のサーチ動作が終了したと判定されるまで、待機状態となり、該サーチ動作が終了したと判定されたらS410に移行し、VTRブロック6において再生動作を開始すると共に、本カメラ一体型VTRに接続される他の記録装置に対して記録動作を開始させる指示を行ない、S411において、編集プログラム番号〔m〕のカットアウト・タイミング・ポイントのカウント値が設定されているか否かを判定し、設定されていると判定された場合にはS412に移行し、設定されていないと判定された場合にはS415へ移行する。
【0037】
そして、S412においては、前記VTRブロック6において再生されているテープの走行状態を監視し、ヘッドが当該編集プログラム番号〔m〕のカットアウト・タイミングのカウント値〔nSec〕が示すテープ上のポイントに達するまでの間、それまでの状態を継続し、達したことを検出したらS413において本カメラ一体型VTRに接続される他の記録装置に対して記録動作を一時停止させる指示を行なうと共に、前記VTRブロック6における再生動作を一旦終了した後、S414において編集プログラム番号〔m〕を1ステップインクリメントし、再びS403に戻り、次の編集プログラムについてS403からS414までの編集動作を繰り返し実行する。
【0038】
一方、S415においては、前記S411において編集プログラム番号〔m〕のカットアウト・タイミング・ポイントのカウント値が設定されていないと判定されているので、この編集プログラムはテープ上のカットアウト・タイミング・ポイントとしてテープの終端が指定されていると判断し、前記VTRブロック6において再生されているテープの走行状態を監視し、ヘッドがテープの終端部に達するまでの間、それまでの状態を継続し、達したことを検出したらS416において本カメラ一体型VTRに接続される他の記録装置に対して記録動作を終了させる指示を行なうと共に、前記VTRブロック6における再生動作を終了し、当該編集プログラムについての編集動作の実行を終了し、S417に移行する。この時、本カメラ一体型VTRのEVF部10における電子ビューファインダーの表示画面には、図5bに示すように、はカットアウト・タイミング・ポイントのカウント値としてテープの終端が設定されている2番目の編集プログラムに従った編集動作が実行中であることを使用者に知らせるため当該編集プログラムのカットイン及びカットアウト・タイミング・ポイントを示すカウント値の表示は反転表示される。
【0039】
そして、当該編集プログラムに続いて編集プログラムが設定されていても、それら編集プログラムについては、前述のように編集動作の実行は行なわず、S417において、本カメラ一体型VTRのEVF部10における電子ビューファインダーの表示画面には、図5cに示すように、実行中を示す編集プログラムのカットイン及びカットアウト・タイミング・ポイントを示すカウント値の反転表示が解除され、“TAPE END”という表示が点滅し、ヘッドがテープの終端部に達していることが検出され、全ての編集実行動作が終了していることを示す編集実行動作終了時の表示を行ない、使用者にその旨を知らせ、全ての編集実行モードを終了する。
【0040】
以上説明したように、本実施の形態の第2の実施例としてのカメラ一体型ビデオテープレコーダによれば、編集プログラムの設定時に、編集プログラムのカットアウト・ポイントとしてテープの終端を設定し、テープ上の任意のポイントから終端までを1カットとしてダビング記録編集したいような編集プログラムを含んでいる場合にも、複数の編集プログラムに従った編集処理動作を実行する際には、当該複数の編集プログラムに従った編集処理動作の進行状況を使用者に的確に伝えることができるようになる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、従来の課題を解決し、編集プログラムの設定時に、記録媒体上の任意のポイントから終端までを1カットとして編集したいような場合に、該記録媒体の終端を指定することなく簡単に編集プログラムの設定を行なうことができ、また、複数の編集プログラムに従った編集処理動作を実行する際には、当該複数の編集プログラムに従った編集処理動作の進行状況を使用者に的確に伝えることができるような編集機能内蔵再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態としてのカメラ一体型ビデオテープレコーダの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の第1の実施例における図1に示したカメラ一体型ビデオテープレコーダの編集モード時の動作フローチャートを示したものである。
【図3】本実施の形態の第1の実施例における図1に示したカメラ一体型ビデオテープレコーダの編集モード時における表示画面の例を示した図である。
【図4】本実施の形態の第2の実施例における図1に示したカメラ一体型ビデオテープレコーダの編集モード時の動作フローチャートを示したものである。
【図5】本実施の形態の第2の実施例における図1に示したカメラ一体型ビデオテープレコーダの編集モード時における表示画面の例を示した図である。
【符号の説明】
1 撮像部
2 カメラ信号処理部
3 カメラ系制御部
4 カメラ系操作部
5 システム制御部
6 VTRブロック
7 VTR系操作部
8 電源モードスイッチ
9 OSD(オンスクリーン・ディスプレイ)制御部
10 EVF(電子ビューファインダー)部
11 赤外線リモコン信号受信部
12 赤外線リモコン信号発生装置
Claims (2)
- 装着された記録媒体に記録されている任意の情報信号を検索し、検索された情報信号を再生し、他の装置に出力するための再生手段と、
1つのプログラムが記録媒体上の編集開始ポイントと編集終了ポイントとを指定することにより構成されている少なくとも1つ以上の編集プログラムの設定が可能で、前記編集プログラムの設定の際には、前記編集終了ポイントを指定しなかった場合には、当該編集プログラムの編集終了ポイントが記録媒体の終端に設定されたものとして、編集プログラムを自動的に設定し、設定された編集プログラムを予め記憶しておき、予め記憶されている前記編集プログラムに従って前記記録媒体に記録されている情報信号を検索し再生するように前記再生手段を制御すると共に、前記編集プログラムに従った編集記録動作を実行させるように前記他の装置を制御する制御手段とを有することを特徴とする編集機能内蔵再生装置。 - 前記制御手段において、設定された複数の編集プログラムの中に、前記編集終了ポイントが前記記録媒体の終端を指定している編集プログラムが少なくとも1つ以上存在する場合には、前記複数の編集プログラムに従って編集処理動作を実行する際に、前記編集終了ポイントが前記記録媒体の終端を指定している編集プログラムに従った編集処理動作が終了したら、残りの編集プログラムについては編集処理動作を実行せずに編集処理動作を全て終了し、実行されなかった編集プログラムが存在する場合にはその旨を操作者に警告することを特徴とする請求項1に記載の編集機能内蔵再生装置。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP24615696A JP3774515B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 編集機能内蔵再生装置 |
| US08/921,504 US6064793A (en) | 1996-09-18 | 1997-09-02 | Reproducing apparatus having editing function |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP24615696A JP3774515B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 編集機能内蔵再生装置 |
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| JPH1093899A JPH1093899A (ja) | 1998-04-10 |
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- 1996-09-18 JP JP24615696A patent/JP3774515B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH1093899A (ja) | 1998-04-10 |
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