JP3774561B2 - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は画像処理装置及びその方法に関し、例えば、画像データを圧縮記憶する画像処理装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の画像処理技術の発達に伴い、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ等の複数の機器の機能を1台の装置で実現した画像処理装置が、所謂デジタル複合機として普及している。従来の複合機においては、複数枚の画像データを入力して自身のメモリに一旦記憶することにより、該複数枚の画像データを分類し、またその出力順を制御する、所謂電子ファイル機能、及び電子ソート機能を実現するものが提案されている。
【0003】
そのような高機能の画像処理装置においては、装置内部に蓄積する画像データ量も増加の傾向にあり、更にカラー画像データを扱うことも多い。従って、装置内のメモリ資源を有効に利用するために、画像データを圧縮してから格納することが一般的である。
【0004】
また、画像処理装置においてカラー画像等の膨大な量のデータを圧縮してメモリに記憶する際に、画像データのフォーマットを変換してから圧縮を施すことにより、圧縮率を向上させる方法も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の画像処理装置において圧縮前の画像データにフォーマット変換を施す場合、画像によっては高圧縮率が期待できないことがあった。
【0006】
例えば、CMYKの色成分からなる画像データにおいて、各色成分の構成が非常に類似している場合には、各色成分の画像データを1画素毎に連続させるように変換すれば、4つの連続したデータが頻繁に出現する様なデータフォーマットが生成されるため、高圧縮率が期待できる。
【0007】
ところが、CMYKの色成分の構成は互いに類似せず、それぞれの色成分内において画像全体に亙ってデータ変化が少ない場合には、上記のようにCMYKの画像データを1画素毎に連続させても、4つの連続したデータは頻繁には出現しないため、高圧縮率は期待できない。むしろ、それぞれの色成分毎に圧縮を行なった方が、各色成分内でのデータ変化が少ないため高圧縮率が期待できる。
【0008】
以上説明したように従来の画像処理装置においては、圧縮対象となる画像データの色成分毎の特徴を考慮することはなかったため、高圧縮率を得るためのデータフォーマットを生成するための柔軟な対応ができず、画像によってはむしろフォーマット変換により圧縮率の低下を招いていた。
【0009】
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、画像データを構成する色成分の特徴を考慮して適切なデータフォーマットへの変換を行なった後に圧縮を施すことにより、高圧縮率を得る画像処理装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
【0011】
即ち、画像データを入力する入力手段と、前記画像データの特徴を抽出する抽出手段と、前記画像データを前記抽出手段において抽出された特徴に応じた形式に変換する変換手段と、前記変換手段により変換された画像データを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段により圧縮された画像データを保持する保持手段と、を有し、前記抽出手段は、前記画像データを構成する色成分の特徴を抽出し、前記変換手段は、前記画像データを、各色成分を1画面毎に連結する面順次形式に変換し、前記抽出手段において、前記画像データの全体における色成分毎の変化量が所定値より小さいことが特徴として抽出された場合に、前記変換手段は、前記画像データを前記面順次形式に変換することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0013】
<第1実施形態>
●装置構成
図1は、本実施形態における画像処理システムの構成を示すブロック図である。同図において、1は画像を取り込むスキャナ回路、2は画像を印刷出力するプリンタ装置、3は画像を送受信可能なファクシミリ回路、4はホスト6で作成され、インタフェース回路5を介して伝送されたページ記述言語(PDL)データをビットマップ画像に展開するPDL回路であり、尚、インタフェース回路5はホスト6と画像データの双方向通信を行っている。7は入出力制御回路であり、バッファメモリ回路8や、画像変換回路9を介したMOドライブやハードディスク等の記憶装置10との書き込み及び読みだし等の制御を行う。また、11は特定画像の有無を判定する判定回路、12は本画像処理システム全体の制御を司る、CPU等からなるシステム制御回路であり、ROM13に記憶されたプログラムに従って全体の制御を行う。14は操作部等のMMI(マンマシンインターフェイス)回路であり、ユーザによる本画像処理システムに関する各種設定等を入力する。
●入出力動作概要
以下、上記構成をなす本実施形態の画像処理システムにおける画像データの入出力動作について説明する。
【0014】
まず、画像データの入力処理について説明する。
【0015】
システム制御回路12の制御の下で、スキャナ回路1に画像読み込み指示が与えられると、スキャナ回路1は画像をデジタルの画像データとして読み取る。読み取った画像データは、入出力制御回路7の制御により、バッファメモリ回路8に記憶される。
【0016】
一方、読み取った画像データは、入出力制御回路7を介して判定回路11にも供給される。判定回路11においては画像データより特徴データの抽出を行い、予め保持された特定画像の特徴データと比較され、その類似度により特定画像か否かが判定される。そしてシステム制御回路12は、その判定結果に基づいて入出力制御回路7に以下のような指示を行なう。即ち、画像データが特定画像と判定されなかった場合は、画像データをバッファメモリ回路8より読み出して画像変換回路9に供給して圧縮処理等を行った後、記憶装置10に蓄積する。また、画像データが特定画像であると判定された場合は、それ以降の処理を中断してバッファメモリ回路8の画像データを記憶装置10に蓄積しないよう制御するか、あるいはバッファメモリ回路8より読み出した画像データに、例えば予め保持された特定のパターンを付加する等の修正を加えた後、画像変換回路9を介して記憶装置10に蓄積する。
【0017】
ここで、原稿画像が複数枚ある場合には、例えばスキャナ回路1に設けられた自動原稿搬送器の原稿載置センサにより、読み込むべき原稿画像があるか否かの判断を行ない、もしあれば、以上説明した動作を繰り返し行う。このとき、複数の画像データが記憶装置10に記憶されるが、各画像データのアドレス管理は、システム制御回路12により行なわれる。
【0018】
次に、本画像処理システムにおける画像データの出力処理について説明する。
【0019】
システム制御回路12は、入出力制御回路7に指示することにより記憶装置10に蓄積された画像データを読み出し、画像変換回路9に供給して伸長処理を行った後、バッファメモリ回路8に記憶する。その後、バッファメモリ回路8より読み出した画像データをプリンタ装置2に供給して印刷出力を行う。尚、画像データが複数枚ある場合は、以上述べた動作を繰り返し行い印刷出力する。
【0020】
ここで、記憶装置10から読み出した画像データを一部数のみ印刷出力する場合は、上記動作により処理を終えるが、複数部数を印刷出力する場合は、記憶装置10に記憶された画像データが記憶した順番に従って読み出され、例えばMMI回路14により回転ソートが指定された場合には、回転処理が適宜行われた後に印刷出力される。尚、回転ソートとは、例えば複数部数を重ねて印刷出力する際に、部数の切れ目を容易に判断可能とする目的で、例えば部数ごとに交互に回転排紙を行なうことをいう。本実施形態においては、MMI回路14により回転ソートの実行が指定された場合に、システム制御回路12が入出力制御回路7を制御することにより、回転処理が行われる。
【0021】
以上の動作を、最終部数が印刷出力されるまで、繰り返し行う。
【0022】
ところで本実施形態においては、処理中の画像データが判定回路11において特定画像であると判定された場合には、該画像データの記憶装置10への蓄積に対して制限を加えるが、その旨を付帯情報として記憶装置10に記憶してもよい。この付帯情報は例えば、画像データに制限が加えられたことを、MMI回路14を介してユーザに報知するために利用することが可能である。
【0023】
尚、上述した説明では記憶した順番に従って画像データを読み出す例について説明したが、本実施形態はこの例に限定されるものではなく、例えば画像データを入力時と異なる順番で出力してもよい。例えば、印刷用紙を中綴じすることによりパンフレットを作成する場合等においては、印刷用紙の表裏面において適宜、順序を入れ替えた印刷出力を行なう必要がある。
●フォーマット変換処理
以下、本実施形態の特徴である、画像変換回路9におけるカラー画像データのフォーマット変換処理について詳細に説明する。
【0024】
本実施形態においては、スキャナ回路1において読みとったR(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の輝度データを、入出力制御回路7内でC(シアン),M(マゼンダ),Y(イエロー),K(ブラック)の濃度データに変換し、該CMYKデータを記憶装置10に記憶させた後にプリンタ装置2で出力する系について説明する。
【0025】
図2に、画像変換回路9の詳細ブロック構成を示す。画像変換回路9は、画像データの入出力の制御をおこなうI/O制御部21、CMYKのそれぞれの色成分の画像データの特徴を抽出する特徴抽出部22〜25、特徴抽出部22〜25で抽出された各色成分の画像データの特徴を比較し、該比較結果に応じた指示を出力する特徴比較部27、CMYKの画像データに対して、圧縮のためのフォーマット変換を施すフォーマット変換部26、画像圧縮を行なう画像圧縮部29、圧縮データを伸長する画像伸長部30、伸長された画像データをCMYKのデータに変換するフォーマット逆変換部28から成る。
【0026】
入出力制御回路7から入力されたCMYKの画像データは、フォーマット変換部26に送られると同時に特徴抽出部22〜25に送られる。特徴抽出部22〜25においては、それぞれCMYKの色成分毎の画像データの変化量をライン毎に加算した結果(集計値)を出力し、該集計値は特徴比較部27に送られる。特徴比較部27においては、色成分毎の集計値と予め設定されたしきい値との比較等を行ない、その結果に応じて、フォーマット変換部26及びフォーマット逆変換部27に対して変換方法を指定するための信号を出力する。
【0027】
ここで図3を参照して、特徴比較部27におけるフォーマット変換方法の決定処理について詳細に説明する。尚、図3は該処理の概要を模式的に示すフローチャートである。
【0028】
特徴比較部27においては、フォーマット変換方法決定処理の前準備として、特徴抽出部22〜25から出力されたCMYKの色成分毎の画像データのライン毎の変化量について、その4成分の集計値total_Lをライン毎に記憶する。そして更に、各ラインの集計結果を累計することにより、画像全体の変化量total_Sを記憶する。また、ライン毎に、変化量の各色成分毎の差分のうち、C−M,M−Y,Y−Kの3つの総和deltaを求め、記憶する。また、予めtotal_L,total_S及びdeltaに対するしきい値として、thr_Li,thr_Si及びthr_Piという配列が用意されている。この配列thr_Li,thr_Si及びthr_Piにおいては、引数iの値が大きくなるほどしきい値は大きくなる。また、引数iは、予め初期化されるものとする。
【0029】
図3に示すステップS301において、まず、total_Sはthr_Siと比較される。total_Sがthr_Siより小さい場合は、画像全体において各色成分の変化量は小さいと判断され、ステップS302において、各色成分毎の画像データを画像1枚毎に連結することによって構成される、「面順次」のフォーマットが圧縮前の画像フォーマットとして採用される。ここで、面順次フォーマットの例を図4の▲1▼に示す。
【0030】
一方、ステップS301においてtotal_Sがthr_Siより大きい場合には、次にステップS303に進み、total_Lとthr_Liが比較される。ここで比較するラインの数としては、本画像処理システムにおける動作速度と判定精度の兼ね合いに応じて、適当なライン数をサンプルとしてとればよい。total_Lがthr_Liよりも小さい場合は、ライン毎の各色成分の変化量は小さいと判断され、ステップS304において、各色成分の画像データを1ライン毎に連結することによって構成される、「線順次」のフォーマットが圧縮前の画像フォーマットとして採用される。ここで、線順次フォーマットの例を図4の▲2▼に示す。
【0031】
一方、ステップS303においてtotal_Lがthr_Liより大きい場合には、次にステップS305に進み、deltaとthr_Piが比較される。deltaがthr_Piよりも小さい場合は、対象ラインのデータ変化分がどの色成分もさほど変わらず、各色成分のデータ構成も類似していると判断され、ステップS306において、各色成分の画像データを1画素毎に連結することによって構成される、「点順次」のフォーマットが圧縮前の画像フォーマットとして採用される。ここで、点順次フォーマットの例を図4の▲3▼に示す。
【0032】
一方、ステップS305においてdeltaがthr_Piより大きい場合には、高圧縮率を実現するために画像データを面順次、線順次、点順次のいずれのフォーマットに変換すべきかが判断不能であるとして、しきい値の変更を行なう。即ち、ステップS307においてiの値をインクリメントすることによって、それぞれのしきい値は大きくなり、ステップS301,S303,S305のいずれかの条件に一致する可能性が高まる。
【0033】
以降、同様にして比較判定を行い、最終的に面順次、線順次、点順次のいずれかのケースに条件が一致した時点で判定処理は終了となり、フォーマット変換方法は面順次、線順次、点順次のいずれかに決定される。
【0034】
即ち、本実施形態によれば、記憶装置10に記憶する画像データについて、その各色成分の特徴を抽出し、圧縮前の画像データを、該抽出結果に応じた下記のようなフォーマットに変換することを特徴とする。
【0035】
1)CMYKの色成分が非常に類似している場合には、画像データを1画素毎に連結する点順次フォーマットに変換する。
【0036】
2)CMYKの色成分は互いに類似せず、それぞれの色成分における同一ライン内でデータ変化が少ない場合には、各色成分の画像データを1ライン毎に連結する線順次フォーマットに変換する。
【0037】
3)CMYKの色成分は互いに類似しておらず、それぞれの色成分において画像全体のデータ変化が少ない場合には、各色成分の画像データを1画面毎に連結する面順次フォーマットに変換する。
【0038】
上述したようにして最適なフォーマットの判定が終了すると、特徴比較部27は該判定結果をフォーマット変換部26に送る。また特徴比較部27は、判定したフォーマットを画像毎に管理してその対応関係を把握しておく。これにより、一旦圧縮された画像データを出力する際に、いずれのフォーマットが適用されているかをフォーマット逆変換部28に指示することができる。
【0039】
フォーマット変換部26においては、CMYKの画像データが特徴比較部27からの指示に従ったフォーマットに変換される。所定のフォーマットに変換された画像データは、画像圧縮部29に送られて画像圧縮が施された後、記憶装置10に記憶される。
【0040】
また、記憶装置10から読み出されたデータは、画像伸長部30に送られて伸長された後、フォーマット逆変換部28に送られる。フォーマット逆変換部28においては、特徴比較部27からフォーマット変換時に記憶されたフォーマット判定結果を受けてCMYKの画像データを再生し、入出力制御回路7に出力する。
【0041】
以上説明したように本実施形態によれば、画像データを構成する色成分の特徴を抽出し、圧縮前の画像データを該抽出結果に応じたフォーマットに変換することにより、効率の良い圧縮が可能となるため圧縮後のデータ量が削減され、メモリ領域の有効活用が可能となる。
【0042】
<第2実施形態>
以下、本発明に係る第2実施形態について説明する。
【0043】
上述した第1実施形態においては、本発明を画像処理システムに適用する例について説明した。第2実施形態においては、読み込まれたカラー画像データを符号化して記憶部に蓄えて出力する画像処理装置に対して、本発明を適用する例について説明する。
【0044】
図5に、第2実施形態における画像処理装置の一例である、カラー複写機の側断面図を示す。同図において、201は原稿台ガラスであり、読み取られるべき原稿202が載置される。原稿202は、照明203により照射され、ミラー204〜206を経て光学系207によりCCD208上に像が結ばれる。さらにモータ209により機械的に、ミラー204、照明203を含むミラーユニット210は速度Vで、ミラー205、206を含む第2ミラーユニット211は速度V/2で駆動されることにより、原稿202の全面が走査される。
【0045】
212は画像処理部であり、読み取ったカラー画像を各色成分毎に電気信号として処理し、印刷信号として出力する部分である。
【0046】
213〜216は各色成分毎の半導体レーザであり、画像処理部212より出力された各印刷信号によって駆動され、それぞれの半導体レーザによって発光されたレーザ光は、ポリゴンミラー217〜220によって、感光ドラム225〜228上に潜像を形成する。
【0047】
221〜224は、K,Y,C,Mのトナーによって、それぞれ潜像を現像するための現像器であり、現像された各色のトナーが記録用紙に転写されることにより、フルカラーの印刷出力がなされる。
【0048】
用紙カセット229〜231、及び手差しトレイ232の何れかから給紙された記録用紙は、レジストローラ233を経て、転写ベルト234上に吸着され、搬送される。この給紙のタイミングと同期して、感光ドラム225〜228には予め各色のトナーが現像されており、記録用紙の搬送とともに、トナーが記録用紙に転写される。
【0049】
各色のトナーが転送された記録用紙は、転送ベルト234から分離搬送され、定着器235において記録用紙にトナーが定着され、排紙トレイ236に排紙される。
【0050】
図5において201〜211は画像の読み取りに関する構成であり、上述した第1実施形態において図1に示したスキャナ回路1に相当する。また、図5の画像処理部212は、図1に示す画像入出力制御回路7や記憶装置10を含む8〜12の各回路構成に相当する。また、図5の213〜236は画像の印刷出力を行なう構成であり、図1に示したプリンタ装置2に相当する。
【0051】
即ち、第2実施形態で示した画像処理装置においても、上述した第1実施形態と同様に画像データを構成する色成分の特徴を抽出し、圧縮前の画像データを該抽出結果に応じたフォーマットに変換することができる。従って、効率の良い圧縮が可能となるため圧縮後のデータ量が削減され、画像処理部212内におけるメモリ領域の有効活用が可能となる。
【0052】
<第3実施形態>
以下、本発明に係る第3実施形態について説明する。
【0053】
第3実施形態においては、本発明を汎用の情報処理装置又はシステムに対して適用する例について説明する。
【0054】
図6に、第3実施形態における情報処理装置のブロック構成を示す。同図において、101は装置(システム)全体を制御するCPU、102はブートプログラムやBIOS等を記憶しているROM、103はCPU101のワーク領域として使用されるRAMであり、以下のデータ或いはプログラムが展開或いは確保されている。104は一連の処理手順に対応する制御プログラムであり、105は画像の取り込みや印刷の際に画像データの一時保存場所として使用されるバッファエリアであり、106は制御プログラム104をはじめとして本装置全体の制御を行うオペレーティングシステム(OS)である。
【0055】
107は画像を読み取るためのイメージスキャナ、108は上述した第1実施形態において図1に示した記憶装置9に相当する、ハードディスクドライブや光磁気ディスクドライブなどの大容量記憶装置である。尚、記憶装置108内には、OS106等も記憶されている。109は可搬性の記憶媒体からのデータの読み込みを行うための構成であって、例えばフロッピーディスクドライブである。尚、フロッピーディスクドライブ109にセットするフロッピーディスク、もしくはハードディスクドライブ108のいずれか一方に、制御プログラム104が格納されている。
【0056】
110は、表示画面に表示するビットマップイメージを展開するVRAMであり、111はVRAM110に展開されたビットマップイメージを表示する表示器である。
【0057】
112は各種情報を入力するためのキーボードであり、113は表示画面に表示された所望とする位置を指定したり、各種メニューの中の1つを選択したりするためのボインティングデバイスである。114は画像データの記録媒体上への出力を行なうプリンタ、115はネットワーク等で他のホストコンピュータと接続するためのインタフェースである。
【0058】
図6に示す構成における動作は、上述した第1実施形態とほぼ同様である。但し、第1実施形態において入出力制御回路7が実行する処理は、CPU101が制御プログラム104に従って行うことになる。即ち、制御プログラム104は、第1実施形態で説明した処理を実現するためのプログラムであり、例えばフロッピーディスクドライブ109を介して外部から供給することもできる。また、第3実施形態における圧縮画像データは、例えばハードディスクドライブ108に記憶保持される。
【0059】
以上説明したように、第3実施形態で示した情報処理装置においても、上述した第1実施形態と同様に画像データを構成する色成分の特徴を抽出し、圧縮前の画像データを該抽出結果に応じたフォーマットに変換することができる。従って、効率の良い圧縮が可能となるため圧縮後のデータ量が削減され、ハードディスクドライブ108の有効活用が可能となる。
【0060】
<他の実施形態>
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0061】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0062】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0063】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0064】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0065】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、画像データを構成する色成分の特徴を考慮して適切なデータフォーマットへの変換を行なった後に圧縮を施すことにより、高圧縮率を得ることができる。
【0067】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の画像処理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態における画像変換回路の構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態におけるフォーマット変換処理を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態における画像データのフォーマット例を示す図である。
【図5】本発明に係る第2実施形態の画像処理装置の側断面図である。
【図6】本発明に係る第3実施形態の情報処理装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 スキャナ回路
2 プリンタ装置
7 入出力制御回路
8 バッファメモリ回路
9 画像変換回路
10 記憶装置
11 判定回路
Claims (11)
- 画像データを入力する入力手段と、
前記画像データの特徴を抽出する抽出手段と、
前記画像データを前記抽出手段において抽出された特徴に応じた形式に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された画像データを圧縮する圧縮手段と、
前記圧縮手段により圧縮された画像データを保持する保持手段と、
を有し、
前記抽出手段は、前記画像データを構成する色成分の特徴を抽出し、
前記変換手段は、前記画像データを、各色成分を1画面毎に連結する面順次形式に変換し、
前記抽出手段において、前記画像データの全体における色成分毎の変化量が所定値より小さいことが特徴として抽出された場合に、前記変換手段は、前記画像データを前記面順次形式に変換することを特徴とする画像処理装置。 - 画像データを入力する入力手段と、
前記画像データの特徴を抽出する抽出手段と、
前記画像データを前記抽出手段において抽出された特徴に応じた形式に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された画像データを圧縮する圧縮手段と、
前記圧縮手段により圧縮された画像データを保持する保持手段と、
を有し、
前記抽出手段は、前記画像データを構成する色成分の特徴を抽出し、
前記変換手段は、前記画像データを、各色成分を1ライン毎に連結する線順次形式に変換し、
前記抽出手段において、前記画像データの所定ライン毎における色成分毎の変化量が所定値より小さいことが特徴として抽出された場合に、前記変換手段は、前記画像データを前記線順次形式に変換することを特徴とする画像処理装置。 - 画像データを入力する入力手段と、
前記画像データの特徴を抽出する抽出手段と、
前記画像データを前記抽出手段において抽出された特徴に応じた形式に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された画像データを圧縮する圧縮手段と、
前記圧縮手段により圧縮された画像データを保持する保持手段と、
を有し、
前記抽出手段は、前記画像データを構成する色成分の特徴を抽出し、
前記変換手段は、前記画像データを、各色成分を1画素毎に連結する点順次形式に変換し、
前記抽出手段において、前記画像データの所定ライン毎における色成分間の差分が所定値より小さいことが特徴として抽出された場合に、前記変換手段は、前記画像データを前記点順次形式に変換することを特徴とする画像処理装置。 - 画像データを入力する入力手段と、
前記画像データの特徴を抽出する抽出手段と、
前記画像データを前記抽出手段において抽出された特徴に応じた形式に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された画像データを圧縮する圧縮手段と、
前記圧縮手段により圧縮された画像データを保持する保持手段と、
を有し、
前記抽出手段は、前記画像データを構成する色成分の特徴を抽出し、
前記変換手段は、前記抽出手段において抽出された前記画像データを構成する色成分の特徴に基づいて、前記画像データを、該画像データの各色成分を1画面毎に連結する面順次形式か、該画像データの各色成分を1ライン毎に連結する線順次形式か、該画像データの各色成分を1画素毎に連結する点順次形式、のいずれかに変換することを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像データは、シアン,マゼンダ,イエロー,ブラックの色成分により構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理装置。
- 更に、前記保持手段に保持された画像データの出力順を制御する出力制御手段と、前記出力制御手段により制御された出力順に従って、前記画像データを記録媒体上に出力する出力手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理装置。
- 画像データを入力する入力工程と、
前記画像データの特徴を抽出する抽出工程と、
前記画像データを前記抽出工程において抽出された特徴に応じた形式に変換する変換工程と、
前記変換工程において変換された画像データを圧縮する圧縮工程と、
前記圧縮工程において圧縮された画像データを保持手段に保持する保持工程と、
を有し、
前記抽出工程では、前記画像データを構成する色成分の特徴が抽出され、
前記変換工程では、前記画像データが、各色成分を1画面毎に連結する面順次形式に変換され、
前記抽出工程において、前記画像データの全体における色成分毎の変化量が所定値より小さいことが特徴として抽出された場合に、前記変換工程では、前記画像データが前記面順次形式に変換されることを特徴とする画像処理方法。 - 画像データを入力する入力工程と、
前記画像データの特徴を抽出する抽出工程と、
前記画像データを前記抽出工程において抽出された特徴に応じた形式に変換する変換工程と、
前記変換工程において変換された画像データを圧縮する圧縮工程と、
前記圧縮工程において圧縮された画像データを保持手段に保持する保持工程と、
を有し、
前記抽出工程では、前記画像データを構成する色成分の特徴を抽出し、
前記変換工程では、前記画像データが、各色成分を1ライン毎に連結する線順次形式に変換され、
前記抽出工程において、前記画像データの所定ライン毎における色成分毎の変化量が所定値より小さいことが特徴として抽出された場合に、前記変換工程では、前記画像データが前記線順次形式に変換されることを特徴とする画像処理方法。 - 画像データを入力する入力工程と、
前記画像データの特徴を抽出する抽出工程と、
前記画像データを前記抽出工程において抽出された特徴に応じた形式に変換する変換工程と、
前記変換工程において変換された画像データを圧縮する圧縮工程と、
前記圧縮工程において圧縮された画像データを保持手段に保持する保持工程と、
を有し、
前記抽出工程では、前記画像データを構成する色成分の特徴が抽出され、
前記変換工程では、前記画像データが、各色成分を1画素毎に連結する点順次形式に変換され、
前記抽出工程において、前記画像データの所定ライン毎における色成分間の差分が所定値より小さいことが特徴として抽出された場合に、前記変換工程では、前記画像データが前記点順次形式に変換されることを特徴とする画像処理方法。 - 画像データを入力する入力工程と、
前記画像データの特徴を抽出する抽出工程と、
前記画像データを前記抽出工程において抽出された特徴に応じた形式に変換する変換工程と、
前記変換工程において変換された画像データを圧縮する圧縮工程と、
前記圧縮工程において圧縮された画像データを保持手段に保持する保持工程と、
を有し、
前記抽出工程では、前記画像データを構成する色成分の特徴が抽出され、
前記変換工程では、前記抽出工程において抽出された前記画像データを構成する色成分の特徴に基づいて、前記画像データが、該画像データの各色成分を1画面毎に連結する面順次形式か、該画像データの各色成分を1ライン毎に連結する線順次形式か、該画像データの各色成分を1画素毎に連結する点順次形式、のいずれかに変換されることを特徴とする画像処理方法。 - 請求項7乃至10のいずれかに記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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| JP03507798A JP3774561B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 画像処理装置及びその方法 |
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| JPH11234532A JPH11234532A (ja) | 1999-08-27 |
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