JP3961704B2 - ディスク保持装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスクターンテーブル上に装着されるCD−ROMなどの光ディスク等のディスクを、上記ディスクターンテーブルと一体に回転可能に支持するディスク保持装置に関し、特にターンテーブルの保持機構の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ポータブルCDプレーヤーや、ノートパソコン用CD―ROMドライブなどのディスククランプ方式の一つに、複数のボールを使用した自己保持型のクランプ方式がある。これは、ターンテーブル中心部に複数個のボールを、このターンテーブルの半径方向に突出するように付勢して配置し、ボールが突出することによる押圧力でディスクをターンテーブル上に保持するようにしたものである。以下、例えば、特開平3−157859号公報に記載されている、この種の従来例について具体的に説明する。
【0003】
図3、図4は従来のディスク保持装置の構成を示す、平面図、及び側面図であり、これら図において、スピンドルモータによって回転駆動されるターンテーブル1の中心部には、上方に突起した周壁2が一体に形成され、キャップ状のボール保持体3が上記周壁2に嵌合されることにより、ボール保持体3がターンテーブル1に固定されている。ボール保持体3の外径はディスク4の中心孔の径と同等か僅かに小さい。ボール保持体3はその内部に半径方向に伸長した溝状のボールガイド5を3ヵ所に周方向に対して等間隔に有しており、各ボールガイド5内にはこのボールガイド5に沿って移動可能にボール6が配置されている。また、各ボールガイド5はボール保持体3の外周面に開口した開口部を有し、かつ、各ボール6は各ボールガイド5内に配置されたコイルばね7によって径方向外側に向かい付勢されている。
【0004】
また、各ボールガイド5の開口部近傍の両側壁8は内方に向かって突出することにより、各ボール6が脱落するのを防止している。各ボール6はコイルばね7で付勢されることにより、その一部が上記ボール保持体3の開口部から突出している。このボール6の突出位置とターンテーブル1のディスク受け面との間には、ディスク4の厚さ寸法から割り出された適宜の寸法が確保されている。また、12はスピンドルモータであり、13は回転軸となるシャフトである。
【0005】
次にディスク装着動作について説明する。ディスク4をターンテーブル1の上に装着する場合は、図4の2点鎖線で示すように、ディスク4の中心孔をボール6の上に載せ、指によってディスク4のクランプエリア部9を押下し、ボール6をコイルばね7の付勢力に抗して後退させながらディスク4をターンテーブル1上に載せる。ディスク4がターンテーブル1上に載ると、ボール6の一部がコイルばね7の付勢力でボール保持体3の開口部から突出し、この突出力によってディスク4の中心孔の上縁部が押され、ディスク4がターンテーブル1上に押しつけられてターンテーブル1と一体に回転可能となる。
【0006】
一方、ディスク4をターンテーブル4から外す場合は、図4に示すように、ディスク4の外周部10に指を当ててディスク4を強引に持ち上げる。こうすることによって、ディスク4はその中心孔の縁部がボール6を付勢力に抗して後退させながらボール保持体3から外れる。このディスク4の脱着の際、大きな力がターンテーブル1の上下方向に加わるため、矢印h1で示す上記ターンテーブル1のハブ11の高さを高くとり、ターンテーブル1のハブ11とスピンドルモータ12のシャフト13との接合を強固にする必要があり、さらに、経年変化による圧入強度を保証するためにスピンドルモータ12のシャフト13の天面部に接着剤14を塗布して圧入を強化している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のディスク保持装置は以上のように構成されており、ボールの付勢力に抗して強引にディスクを着脱する構造となっているため、ターンテーブルの上下方向に大きな力が加わわることになる。そのため、スピンドルモータのシャフトとターンテーブルの圧入強度を上げる必要性があり、その結果、図4の矢印h1で示す部分の長さが必要となり、ターンテーブルの厚みが増し、製品の薄型化ができない、さらに、経年変化によりターンテーブルの圧入強度が低下するため、シャフト天面部に接着材を塗布しており、このためコスト低減ができなかったという問題点があった。
この発明は以上のような問題点を解消するためになされたもので、製品の薄型化が可能で、しかもコストも低減することができるディスク保持装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1にかかるディスク保持装置は、円形のディスクが搭載されるターンテーブルの中心部に形成された円筒形の圧入部をスピンドルモータのシャフトに圧入してなるディスク保持装置において、上記円筒形の圧入部の周囲に取り付けられ、円筒形の圧入部を上記シャフト側に圧縮する応力を発生するリング部材を備えたものである。
【0009】
また、本発明の請求項2にかかるディスク保持装置は、上記請求項1記載のディスク保持装置において、上記円筒形の圧入部を中心にターンテーブル表面に放射状に形成された複数のガイド溝と、該ガイド溝内にそれぞれ摺動移動可能に配置され、曲面状に形成された先端部が上記ガイド溝先端に形成された開口より突出されるように弾性付勢されたホルダとを有し、上記リング部材は、上記ホルダが配置されたガイド溝の底面部を構成するものとなっているものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1.)
以下、本発明の実施の形態1によるディスク保持装置を、図面を参照しながら説明する。本実施の形態に係わるディスククランプ装置は、いわゆるポータブルプレーヤーや、ノートパソコン用CD−ROMドライブなどの光ディスク等の情報信号の記録媒体となるディスクを保持する機構である。図1に示すように、樹脂成形されたターンテーブル15上面の中央には、ディスク4の中心孔に嵌合させるための円筒状の突起部16が、樹脂成形された上記ターンテーブル15と一体に設けられている。また、この突起部16はその先端部分がテーパ状に形成されている。上記突起部16の内部に半径方向に伸長した溝状のガイド17が3ヵ所に周方向に対して等間隔に設けられており、上記ガイド17内には、この上記ガイド17に沿って移動可能にCDホルダ18が配置されている。各上記ガイド17は上記突起部16の外周面に開口した開口部を有し、かつ、各上記CDホルダ18は、各上記ガイド17内に配置されたコイルばね19によつて径方向外側に向かい付勢されている。また、各上記ガイド17の開口部近傍の両側壁20は内側に向かって突出することにより、各上記CDホルダ18の外周方向への飛び出しを防止している。また、図2に示すように、樹脂成形された上記ターンテーブル15のハブ21の外周には金属製のリング22が圧入されている。
【0011】
次に作用効果について説明する。上記金属製のリング22によって、樹脂成形された上記ターンテーブル15の上記ハブ21に圧入されているスピンドルモータ12のシャフト13による円周方向に発生する引張応力が、上記金属製のリング22を上記ハブ21に圧入させ、上記ハブ21に半径方向の圧縮応力が発生せられていることで、上記ハブ21に発生する円周方向の引張応力が低減され、その結果、樹脂成形された上記ターンテーブル15の上記ハブ21の高さが、矢印h2で示すように従来のものに比べて低くても、上記モーター12の上記シャフト13と、樹脂成形された上記ターンテーブル15との圧入強度の保持が可能となり、樹脂成形された上記ターンテーブル15の厚みを薄くすることができるため、製品の薄型化が可能である。また、上記金属製のリング22は、ディスク4の装着時、上記CDホルダ18の脱落防止の役目をもしている。
【0012】
このように本実施の形態によれば、ターンテーブル15の、スピンドルモータ12のシャフト13と嵌合するハブ21の周囲に金属製のリング22を設け、該リング22にて、ハブ21に半径方向の圧縮応力を印加するようにしたので、シャフト13とハブ21との嵌合深さが浅くても充分な圧入強度を得ることができ、その結果、製品の薄型化が可能となり、しかも、従来のようにハブの圧入部分に接着剤を塗布する必要がなくなることから、コストも低減することができる。
【0013】
また、リング22によって、ホルダ18が配置されたガイド17の底面部を構成するものとなっているために、ターンテーブル15にハブ21とガイド17を一体的に形成できるとともに、ガイド17内にホルダ18及びこれを付勢するコイルばね19を容易に組み込むことができる。
【0014】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1にかかるディスク保持装置によれば、円形のディスクが搭載されるターンテーブルの中心部に形成された円筒形の圧入部をスピンドルモータのシャフトに圧入してなるディスク保持装置において、上記円筒形の圧入部の周囲に取り付けられ、円筒形の圧入部を上記シャフト側に圧縮する応力を発生するリング部材を備えたものとしたので、ターンテーブルのシャフト圧入部のシャフトとの圧入深さが浅くても充分な圧入強度を得ることができ、ターンテーブルのシャフトの圧入強度を強化するため接着剤を不要とすることができ、さらに、ターンテーブルの厚みを薄くすることができるため、製品の薄型化とコストダウンが実現できるという効果が得られる。
【0015】
また、本発明の請求項2にかかるディスク保持装置によれば、上記請求項1記載のディスク保持装置において、上記円筒形の圧入部を中心にターンテーブル表面に放射状に形成された複数のガイド溝と、該ガイド溝内にそれぞれ摺動移動可能に配置され、曲面状に形成された先端部が上記ガイド溝先端に形成された開口より突出されるように弾性付勢されたホルダとを有し、上記リング部材は、上記ホルダが配置されたガイド溝の底面部を構成するものとなっているものとしたので、ターンテーブルに圧入部とガイド溝を一体的に形成できるとともに、ガイド溝内にホルダを容易に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるディスク保持装置の1例を示す、ターンテーブルを中心とした断面平面図である。
【図2】 上記ディスク保持装置の正面断面図である。
【図3】 従来のディスク保持装置の一例を示す断面平面図である。
【図4】 上記従来のディスク保持装置によるディスクの着脱状態を示す正面断面図である。
【符号の説明】
2 周壁
3 ボール保持体
4 ディスク
5 ボールガイド
19 コイルばね
20 側壁
21 ターンテーブルハブ
12 スピンドルモータ
13 シャフト
15 ターンテーブル
16 ターンテーブル突起部
17 ガイド
18 CDホルダ
22 金属製のリング
Claims (2)
- 円形のディスクが搭載されるターンテーブルの中心部に形成された円筒形の圧入部をスピンドルモータのシャフトに圧入してなるディスク保持装置において、
上記円筒形の圧入部の周囲に取り付けられ、円筒形の圧入部を上記シャフト側に圧縮する応力を発生するリング部材を備えたことを特徴とするディスク保持装置。 - 請求項1記載のディスク保持装置において、
上記円筒形の圧入部を中心にターンテーブル表面に放射状に形成された複数のガイド溝と、
該ガイド溝内にそれぞれ摺動移動可能に配置され、曲面状に形成された先端部が上記ガイド溝先端に形成された開口より突出されるように弾性付勢されたホルダとを有し、
上記リング部材は、上記ホルダが配置されたガイド溝の底面部を構成することを特徴とするディスク保持装置。
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| JP01887799A JP3961704B2 (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | ディスク保持装置 |
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