JP4038882B2 - オートフォーカスレンズ鏡筒 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ等に装着されるオートフォーカスレンズ鏡筒に係り、詳しくは、マニュアルフォーカス環と連結部材との間の滑りトルクを容易かつ正確に調整可能とする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラには、単焦点レンズ鏡筒やズームレンズ鏡筒を始めとして、広角レンズ鏡筒や望遠レンズ鏡筒等、種々の形式のレンズ鏡筒が装着される。レンズ鏡筒は、一枚あるいは複数枚の光学レンズからなるレンズ群を複数有しており、各レンズ群間の相対距離を適宜変動させることによりフォーカシングが行われる。近年では、比較的低価格帯のカメラにおいても、撮影者自身が鏡筒外周面のマニュアルフォーカス環を回動させてフォーカシングを行うマニュアルフォーカスモードの他に、フォーカシングをカメラ自体が行うオートフォーカスモードを備えた、いわゆるオートフォーカスカメラが主流となっている。
【0003】
オートフォーカスカメラでは、カメラ本体にマイクロコンピュータやCCDセンサ等からなる合焦制御装置が内蔵されており、被写体までの距離に応じてレンズ鏡筒内あるいはカメラ内に組み込まれた電気モータが回転駆動され、その回転力がレンズ鏡筒内の合焦光学系移動装置に伝達される。合焦光学系移動装置には様々な形式のものが公知であるが、図6に示したように、電動モータ(超音波モータ)31のロータホルダ39に固着されたフォーカス回転レバー61と、このフォーカス回転レバー61にカム機構101を介して連結されたレンズ群保持環17とから構成されるものが多い。このようなレンズ鏡筒では、オートフォーカス時に超音波モータ31に駆動電流が供給されると、ロータ41(ロータホルダ39)と一体にフォーカス回転レバー61が回動し、カム機構101の作用によりレンズ群保持環17が進退する。尚、超音波モータ31は、内側固定筒15の外周面等に回動自在に外嵌しており、レンズ群保持環17を駆動する際の反力に抗すべく、内側固定筒15とは所定の滑りトルクをもって摩擦係合している。図中、67はフォーカス回転レバー61の回動制限を行うストッパであり、Lは光軸である。
【0004】
一方、マニュアルフォーカス環7は、外側固定筒11に回動自在に外嵌すると共に、その後端面にウェーブワッシャ103を介して連結環83が当接している。連結環83の後部には内外一対の調整ねじ環105,107が設けられており、内側調整ねじ環105の後端面がステータホルダ35の上面に保持されたローラ109と転接している。図6中、111はスペーサであり、両調整ねじ環105,107の相対距離を規制している。ローラ109は、その前面が内側調整ねじ環105に転接すると共に、後面が後部固定筒113の前端面に転接している。したがって、撮影者がマニュアルフォーカス環7を回動させると、ローラ109が後部固定筒113の前端面に沿って転動し、これにより、超音波モータ31と伴にフォーカス回転レバー61が回動してマニュアルフォーカスが行われる。マニュアルフォーカス環7は、ウェーブワッシャ103のばね力により連結環83と摩擦係合しているが、その滑りトルクは超音波モータ31と内側固定筒15との間の滑りトルクより大きく設定されている必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のオートフォーカスレンズ鏡筒には、マニュアルフォーカス環7と連結環83との間の滑りトルクの調整が難しく、これが生産効率の低下や製造コストの上昇を招く問題があった。
マニュアルフォーカス環7と連結環83との間の滑りトルクは、両者間に介装されたウェーブワッシャ103の圧縮後の厚み(すなわち、マニュアルフォーカス環7と連結環83との間隙t)を変化させて調整するが、これは以下のような手順で行われていた。組立作業者は、先ず標準的な厚みのスペーサ111を用いて内外の調整ねじ環105,107を締め付け・位置決めした後、超音波モータ31や後部固定筒113等を組み込んでレンズ鏡筒を仮組みする。次に、マニュアルフォーカス環7を回動させ、フォーカス領域内では超音波モータ31が円滑に回動することと、フォーカス回転レバー61がストッパ67に当接した後には超音波モータ31が回動しないこととを試験する。前者の試験は、当然にマニュアルフォーカス環7の機能を確認するためであるが、後者の試験は超音波モータ31の損傷を防ぐために行われる。すなわち、フォーカス回転レバー61がストッパ67に当接した後にも超音波モータ31が回動した場合、フォーカス回転レバー61と伴に停止したロータ41に対してステータ37が相対回動することになり、両者の摺接面が損耗して超音波モータ31の寿命が著しく短縮されるためである。
【0006】
両試験において不具合が確認されると、組立作業者は、後部固定筒113および超音波モータ31をレンズ鏡筒から取り外した後、調整ねじ環105,107を抜き出してスペーサ111の交換を行うのであるが、この作業に多大な工数と時間を要していた。また、組立作業者は、スペーサ111を交換した上で、レンズ鏡筒を再び仮組みして上述した試験を再度行うが、これで不具合が解消されない場合には、後部固定筒113や超音波モータ31の脱着を繰り返し行わなければならない。発明者等は、この問題を解決するべく各部品の寸法交差を小さくすること等も試みたが、超音波モータ31の構成部品点数が多いこともあって、これを実現することができなかった。
本発明は上記状況に鑑みなされたもので、マニュアルフォーカス環と連結部材との間の滑りトルクを容易かつ正確に調整可能としたオートフォーカスレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、合焦制御装置が電動モータを介して合焦光学系を駆動制御するオートフォーカスモードと、撮影者がマニュアルフォーカス環を介して前記合焦光学系を駆動するマニュアルフォーカスモードとが選択可能なオートフォーカスレンズ鏡筒であって、連動部材と該連動部材にカム機構を介して連結された合焦光学系保持部材とからなり、該連動部材への回転入力に応じて該合焦光学系保持部材を固定筒に対し光軸に沿って移動させる合焦光学系移動装置と、そのロータが前記合焦光学系移動装置の連動部材に連結され、前記ロータが押圧されたステ−タを有する電動モータと、この電動モータに連結部材を介して連結されると共に、該連結部材とは弾性部材の押圧力により摩擦係合したマニュアルフォーカス環とを備え、
前記マニュアルフォーカスモード時に、前記マニュアルフォーカス環の回動を前記連結部材を介して前記電動モータに伝達することにより、前記合焦光学系移動装置によって前記合焦光学系を駆動し、前記連結部材および前記弾性部材が前記マニュアルフォーカス環とサブアセンブリを構成し、このサブアセンブリの状態で、前記マニュアルフォーカス環と前記連結部材との間の滑りトルクが前記ステ−タと前記ロータとの間の滑りトルクより小さくなるように、前記弾性部材の押圧力の調整を行う手段を備えたことを特徴とするオートフォーカスレンズ鏡筒を提案する。
【0008】
また、請求項2の発明では、請求項1のオートフォーカスレンズ鏡筒において、前記マニュアルフォーカス環が互いに螺合する前部マニュアルフォーカス環と後部マニュアルフォーカス環とからなり、該前部マニュアルフォーカス環と該後部マニュアルフォーカス環との間に前記連結部材および前記弾性部材が介装されたものを提案する。
この発明では、例えば、前部マニュアルフォーカス環と後部マニュアルフォーカス環とをねじ結合すれば、両者の締込量を加減することで、弾性部材の圧縮量が容易に調整される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。図1は、本発明に係るオートフォーカスレンズ鏡筒(以下、単にレンズ鏡筒と記す)の側面図であり、図2は図1中のA部拡大縦断面図である。
図1において、符号1で示された部材はカメラ(図示せず)へのレンズ鏡筒の装着に供されるマウントであり、その外周には複数のバヨネットラグ3が形成されると共に、後部にはカメラからの制御信号や駆動電流の供給をうけるための電気接点5が形成されている。また、レンズ鏡筒には、マニュアルフォーカス環7とズーム環9とが前後に設けられており、共に撮影者が把持・回動させることでマニュアルフォーカシングやズーミングが行われる。
【0010】
図2に示したように、レンズ鏡筒の本体は、鏡筒外殻を形成する外側固定筒11と、フォーカスレンズ群13やズームレンズ群(図示せず)等を保持する内側固定筒15からなっている。フォーカスレンズ群13は、内側固定筒15に内嵌したレンズ群保持環(合焦光学系保持部材)17に保持されており、レンズ群保持環17と一体に内側固定筒15の内周面を前後に摺動する。レンズ群保持環17には、外周面に複数のカムフォロア21が回動自在に取り付けられており、これらカムフォロア21が内側固定筒15に形成されたリード溝23に係合している。
【0011】
外側固定筒11と内側固定筒15との間には環状の超音波モータ31が介装されている。超音波モータ31は、内側固定筒15に外嵌したモータベース33、ステータホルダ35に保持されたステータ37、ロータホルダ39に保持されたロータ41、ロータホルダ39の前部に保持された複数個のローラ43、ローラ43が転接するガイドリング45、ガイドリング45と係止環47との間に介装されてロータ41をステータ37に押圧するウェーブワッシャ49等から構成されている。図中、符号51で示した部材は超音波モータ31を内側固定筒15に固定する抑え環であり、符号53で示した部材は、モータベース33の空転を抑えるべく、内側固定筒15とモータベース33との間に所定の滑りトルクを発生させるウェーブワッシャである。
【0012】
ロータホルダ39の前端部には、本実施形態における連動部材として、フォーカス回転レバー61がねじ止めによって固着されている。フォーカス回転レバー61には、その前端に前後方向に長い長円の係止孔63が形成されており、この係止孔63にカムフォロア21の先端に取り付けられたローラ65が係合している。電気接点5から超音波モータ31に駆動電流が入力すると、ロータ41が正逆どちらかの回転方向に回転し、その回転がフォーカス回転レバー61を介してカムフォロア21に伝達される。これにより、カムフォロア21がリード溝23によって前後に駆動され、レンズ群保持環17と一体にフォーカスレンズ群13が光軸Lに沿って移動することで、オートフォーカシングが実現される。図2中、符号67で示した部材はストッパであり、フォーカス回転レバー61がフォーカス領域外に逸脱することを防止する。
【0013】
一方、マニュアルフォーカス環7は、前部マニュアルフォーカス環71と後部マニュアルフォーカス環73とからなっており、前部マニュアルフォーカス環71の後端部の雄ねじ75に後部マニュアルフォーカス環73の前端部の雌ねじ77が螺合することで、両マニュアルフォーカス環71,73が一体化される。図2中、符号79で示した部材は操作時における手の滑りを防止するラバーリングであり、両マニュアルフォーカス環71,73の外周面に被せられている。図3のサブアセンブリ80に示したように、前部マニュアルフォーカス環71と後部マニュアルフォーカス環73との間には環状の空隙81が形成されており、この空隙81には本実施形態における連結部材である連結環83の前部フランジ85とスペーサ87とが介装されている。また、図4,図5(図4中のB矢視図)に示したように、前部マニュアルフォーカス環71の後端面には略ハ字形状の板ばね89が4枚固着されており、これら板ばね89が連結環83の前部フランジ85を後方に付勢している。
【0014】
連結環83には、その後端面から後方に向けて複数の係合突起91が延設されており、これら係合突起91がステータホルダ35の上面に固着された係合キー93と係合している。したがって、撮影者がマニュアルフォーカス環7を回動させた場合、その回転が連結環83、係合キー93、ステータホルダ35を介して超音波モータ31に伝達され、オートフォーカス時と同様の手順でフォーカスレンズ群13が光軸Lに沿って移動する。この際、円滑な作動を実現しながら、超音波モータ31の破損(ステータ37とロータ41との摺接面の損耗)を防止するには、マニュアルフォーカス環7と連結環83との間の滑りトルクを、内側固定筒15とモータベース33との間の滑りトルクより大きく、かつ、ステータ37とロータ41との間の滑りトルクより小さく調整しなければならない。
【0015】
以下、マニュアルフォーカス環7と連結環83との間の滑りトルクの調整手順を述べる。
本実施形態では、前述した空隙81に連結環83の前部フランジ85が介装されているため、組立作業者が前部マニュアルフォーカス環71と後部マニュアルフォーカス環73とを接近・離反させることにより、前部マニュアルフォーカス環71に固着された板ばね89の圧縮量が変化して、マニュアルフォーカス環7と連結環83との間の滑りトルクが調整される。また、板ばね89の圧縮後の厚みtの設定にあたっては、種々の厚みのスペーサ87を用いることにより、前部マニュアルフォーカス環71と後部マニュアルフォーカス環73との軸方向距離を変化させる。
【0016】
例えば、組立作業者は、先ず、標準的な厚みのスペーサ87を用いてマニュアルフォーカス環7と連結環83とのサブアセンブリ80を組み立てた後、これを所定の試験装置にセットし、滑りトルクが規定値内に収まっているか否かを試験する。この試験で滑りトルクが過大あるいは過小で合った場合、組立作業者は、厚みの異なるスペーサ87を用いて、滑りトルクが規定値内に収まるまで、サブアセンブリ80の再組立と滑りトルクの試験と繰り返し行う。このような手順を採ることにより、レンズ鏡筒に組み込む前に、マニュアルフォーカス環7と連結環83との間の滑りトルクを正確に調整できることになり、組み立て作業性や生産性が従来品に較べて著しく向上した。
【0017】
さて、レンズ鏡筒の組立後において、内側固定筒15とモータベース33との間の滑りトルクが大き過ぎたり、ステータ37とロータ41との間の滑りトルクが小さ過ぎることがある。これらの場合、マニュアルフォーカス環7を回動させても、マニュアルフォーカス環7と連結環83とが相対滑りを起こし、超音波モータ31が全く回動しない、あるいは、フォーカス回転レバー61がストッパ67に当接した後にもモータベース33が回動させられ、ステータ37とロータ41とが相対摺動することになる。このような不具合が発生した場合、組立作業者は、レンズ鏡筒からサブアセンブリ80を取り外し、スペーサ87を適宜交換することにより、不具合を解消する。
【0018】
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態では、マニュアルフォーカス環と連結部材との間に介装される弾性部材として複数枚の板ばねを用いたが、環状のウェーブワッシャ等を用いるようにしてもよい。また、上記実施形態は、本発明を超音波モータを内蔵したズーム式のオートフォーカスレンズ鏡筒に適用したものであるが、他種の電動モータを用いたものや、単焦点式のオートフォーカスレンズ鏡筒に適用してもよい。更に、フォーカス機構等の具体的構成等についても、上記実施形態での例示に限られるものではなく、設計上の都合等により適宜変更可能である。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、マニュアルフォーカス環と弾性部材と連結部材とをサブアセンブリとしたため、レンズ鏡筒の組立前にマニュアルフォーカス環と連結部材との滑りトルクを正確に調整することが可能になる他、レンズ鏡筒の組立後の再調整も極めて容易となり、これにより、レンズ鏡筒の組立作業に要する工数や時間が削減され、製品コストの低減や量産性の向上を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオートフォーカスレンズ鏡筒を示す側面図である。
【図2】図1中のA部拡大縦断面図である。
【図3】マニュアルフォーカス環と連結環とのサブアセンブリを示す縦断面図である。
【図4】マニュアルフォーカス環の一部断面側面図である。
【図5】図4中のB矢視図である。
【図6】従来のオートフォーカスレンズ鏡筒を示す要部縦断面図である。
【符号の説明】
7‥‥マニュアルフォーカス環
11‥‥外側固定筒
13‥‥フォーカスレンズ群
15‥‥内側固定筒
17‥‥レンズ群保持環
21‥‥カムフォロア
23‥‥リード溝
31‥‥超音波モータ
37‥‥ステータ
41‥‥ロータ
61‥‥フォーカス回転レバー
71‥‥前部マニュアルフォーカス環
73‥‥後部マニュアルフォーカス環
83‥‥連結環
89‥‥板ばね
L‥‥光軸
Claims (4)
- 合焦制御装置が電動モータを介して合焦光学系を駆動制御するオートフォーカスモードと、撮影者がマニュアルフォーカス環を介して前記合焦光学系を駆動するマニュアルフォーカスモードとが選択可能なオートフォーカスレンズ鏡筒であって、
連動部材と該連動部材にカム機構を介して連結された合焦光学系保持部材とからなり、該連動部材への回転入力に応じて該合焦光学系保持部材を固定筒に対し光軸に沿って移動させる合焦光学系移動装置と、
そのロータが前記合焦光学系移動装置の連動部材に連結され、前記ロータが押圧されたステ−タを有する電動モータと、
この電動モータに連結部材を介して連結されると共に、該連結部材とは弾性部材の押圧力により摩擦係合したマニュアルフォーカス環とを備え、
前記マニュアルフォーカスモード時に、前記マニュアルフォーカス環の回動を前記連結部材を介して前記電動モータに伝達することにより、前記合焦光学系移動装置によって前記合焦光学系を駆動し、
前記連結部材および前記弾性部材が前記マニュアルフォーカス環とサブアセンブリを構成し、このサブアセンブリの状態で、前記マニュアルフォーカス環と前記連結部材との間の滑りトルクが前記ステ−タと前記ロータとの間の滑りトルクより小さくなるように、前記弾性部材の押圧力の調整を行う手段を備えたことを特徴とするオートフォーカスレンズ鏡筒。 - 前記マニュアルフォーカス環が互いに螺合する前部マニュアルフォーカス環と後部マニュアルフォーカス環とからなり、該前部マニュアルフォーカス環と該後部マニュアルフォーカス環との間に前記連結部材および前記弾性部材が介装されたことを特徴とする、請求項1記載のオートフォーカスレンズ鏡筒。
- 前記電動モータは、前記ステ−タを保持するステ−タホルダを有し、前記連結部材は、前記ステ−タホルダと連結されていることを特徴とする請求項1または2記載のオートフォーカスレンズ鏡筒。
- 前記サブアセンブリは、前記オートフォーカスレンズ鏡筒から取り外し可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のオートフォーカスレンズ鏡筒。
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