JP4065749B2 - 光ファイバ切断機およびこれを用いた光ファイバ切断方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバどうしを付き合わせて融着接続するに際して、接続対象となる光ファイバの先端部を切断するための光ファイバ切断機およびこれを用いた光ファイバ切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ファイバどうしを付き合わせて融着接続するには、接続対象となる光ファイバの端部を切断して口出部をそれぞれ形成した上で、双方の光ファイバの先端どうしを突き合せて融着接続することが一般的である。このような、光ファイバの融着接続において、接続後の接続損失が生じないようにするためには、光ファイバの切断面を光軸に対して直角で、かつ鏡面状に切断しなければならない。このような切断を行なう器具として、光ファイバ切断機が既に実用化されている。
【0003】
図14は、従来の光ファイバ切断機の第1の例を示す概略正面図である(例えば、特許文献1参照)。
この例の光ファイバ切断機を用いて光ファイバ1を切断するには、まず、端末の被覆層を除去した裸線部1aを、クランプ2、3で固定する。次いで、切断刃4を光ファイバ1の光軸に対して垂直に、光ファイバ1の下方より接触させて、裸線部1aの表面にクラックを形成する。次いで、裸線部1aを、クラックの反対側、すなわち裸線部1aの上方より光ファイバ1の光軸に対して垂直に、枕5で押圧して押し曲げることによりクラックを成長させ、切断する。
【0004】
図15は、従来の光ファイバ切断機の第2の例を示す概略正面図である(例えば、特許文献2参照)。
この例の光ファイバ切断機を用いて光ファイバ1を切断するには、まず、端末の被覆層を除去した裸線部1aを、一定の張力(200gf程度)を加えた状態で、クランプ2、3で固定する。次いで、切断刃4を光ファイバ1の光軸に対して垂直に、光ファイバ1の前方より接触させて、裸線部1aの表面にクラックを形成する。すると、裸線部1aに加えられた張力により、クラックが拡大し、裸線部1aが切断される。
【0005】
図16は、従来の光ファイバ切断機の第3の例を示す概略正面図である(例えば、特許文献3参照)。
この例の光ファイバ切断機を用いて光ファイバ1を切断するには、まず、光ファイバ1の端末の被覆層を除去し、裸線部1aを露出する。次いで、スライダ6を操作して切断刃7を裸線部1aの前方に位置するようにセットする。次いで、裸線部クランプ8および被覆部クランプ9を開放して、裸線部1aを図示略の固定溝に、光ファイバ1の被覆部を図示略の案内溝にそれぞれ嵌合する。次いで、被覆部クランプ9を閉じ、被覆部クランプ台10を切断刃7に近接する方向に押しやって所定の位置で止め、この状態で裸線部クランプ8を閉じる。このとき、被覆部クランプ台10は内蔵されているスプリング11により、切断刃7から離反する方向に復元しようとするため、光ファイバ1には一定の張力がかけられる。次いで、切断刃7を光ファイバ1の光軸に対して垂直に、光ファイバ1の前方より接触させて、裸線部1aの表面にクラックを形成する。このとき、切断刃7が裸線部1aに接触し、水平方にスライドするに伴って、プランジャ12の先端を傾斜面13に当接する。これにより、光ファイバ1の張力も漸次増加し、裸線部1aに形成されたクラックが拡大し、裸線部1aが切断される。
【0006】
【特許文献1】
特開昭60−184207号公報
【特許文献2】
特開昭61−232404号公報
【特許文献3】
特開平7−80798号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の従来の光ファイバ切断機の第1の例では、裸線部1aの切断されない部分もクランプ3で把持するため、裸線部1aに微小な傷を付けることがあった。その結果として、光ファイバ1の強度低下を招くという問題があった。
また、上述の従来の光ファイバ切断機の第2の例では、得られる切断面の平滑性に欠けるという問題があった。
また、上述の従来の光ファイバ切断機の第3の例では、裸線部1aにクラックを形成する際に、プランジャ12が傾斜面13に接触し、その時の振動が切断刃7に伝わり、裸線部1aに形成されるクラックが安定せず、良好な切断面が得られないという問題があった。また、裸線部クランプ8および被覆部クランプ9を閉じて、光ファイバ1を固定する際に、両手で作業を行なわなければならず、作業効率が非常に悪いという問題があった。さらに、被覆部クランプ台10を切断刃7に近接する方向に押しやることを作業者が忘れた場合、裸線部1aにクラックを形成する際に、光ファイバ1に張力が加えられないため、裸線部1aを切断できないという問題があった。
【0008】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、光ファイバの強度を低下させることなく、容易に光ファイバを切断する光ファイバ切断機およびこれを用いた光ファイバ切断方法を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、光ファイバ端末の被覆部を固定する被覆部ホルダと、光ファイバの裸線部を固定する裸線部ホルダと、前記被覆部ホルダと前記裸線部ホルダとの間の裸線部を切断する切断刃とを備えた光ファイバ切断機であって、前記裸線部ホルダは前記光ファイバの光軸方向に移動可能であり、前記切断刃を固定する切断刃ホルダは前記光ファイバの光軸方向に対して垂直に移動可能であり、前記裸線部ホルダまたは前記切断刃ホルダの一方には、他方と対向する面に第1の磁石が配置され、前記裸線部ホルダまたは前記切断刃ホルダの他方には、前記一方と対向する面に、前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に所定の間隔を隔てて、第2の磁石もしくは磁性体、並びに、第3の磁石もしくは磁性体が配置されており、前記第3の磁石もしくは磁性体は、前記光ファイバの光軸に対して垂直方向に所定の間隔を隔てて配置された磁力の異なる複数の磁石であり、前記裸線部ホルダと前記切断刃ホルダとは、最初に前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体とが対向するような位置関係に配置され、前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体との間に作用する力によって、前記裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダに引き寄せられる力が加えられ、前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に移動させて、前記光ファイバの裸線部に前記切断刃を接触することにより前記裸線部の表面にクラックが形成されるのと同時に、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとが対向し、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとの間に作用する力によって、前記裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力が加えられることにより、前記裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力が加えられ、前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に更に移動させると、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとが対向し、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとの間に作用する力によって、前記裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力が加えられることにより、前記光ファイバの裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力が加えられ、前記裸線部の表面に形成されたクラックが拡大し、前記裸線部が切断される光ファイバ切断機によって解決できる。
【0010】
前記課題は、光ファイバ端末の被覆部を固定する被覆部ホルダと、光ファイバの裸線部を固定する裸線部ホルダと、前記被覆部ホルダと前記裸線部ホルダとの間の裸線部を切断する切断刃とを備えた光ファイバ切断機であって、前記被覆部ホルダは前記光ファイバの光軸方向に移動可能であり、前記切断刃を固定する切断刃ホルダは前記光ファイバの光軸方向に対して垂直に移動可能であり、前記被覆部ホルダまたは前記切断刃ホルダの一方には、他方と対向する面に第1の磁石が配置され、前記被覆部ホルダまたは前記切断刃ホルダの他方には、前記一方と対向する面に、前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に所定の間隔を隔てて、第2の磁石もしくは磁性体、並びに、第3の磁石もしくは磁性体が配置されており、前記第3の磁石もしくは磁性体は、前記光ファイバの光軸に対して垂直方向に所定の間隔を隔てて配置された磁力の異なる複数の磁石であり、前記被覆部ホルダと前記切断刃ホルダとは、最初に前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体とが対向するような位置関係に配置され、前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体との間に作用する力によって、前記被覆部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダに引き寄せられる力が加えられ、前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に移動させて、前記光ファイバの裸線部に前記切断刃を接触することにより前記裸線部の表面にクラックが形成されるのと同時に、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとが対向し、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとの間に作用する力によって、前記被覆部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力が加えられることにより、前記裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力が加えられ、前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に更に移動させると、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとが対向し、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとの間に作用する力によって、前記被覆部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力が加えられることにより、前記光ファイバの裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力が加えられ、前記裸線部の表面に形成されたクラックが拡大し、前記裸線部が切断されることを特徴とする光ファイバ切断機によって解決できる。
【0011】
前記課題は、光ファイバ端末の被覆部を固定する被覆部ホルダと、該被覆部ホルダに隣接して設けられた第1の裸線部ホルダおよび該第1の裸線部ホルダと離間して設けられた第2の裸線部ホルダからなる裸線部ホルダと、該第1の裸線部ホルダと該第2の裸線部ホルダとの間の裸線部を切断する切断刃とを備えた光ファイバ切断機であって、前記第2の裸線部ホルダは前記光ファイバの光軸方向に移動可能であり、前記切断刃を固定する切断刃ホルダは前記光ファイバの光軸方向に対して垂直に移動可能であり、前記第2の裸線部ホルダまたは前記切断刃ホルダの一方には、他方と対向する面に第1の磁石が配置され、前記第2の裸線部ホルダまたは前記切断刃ホルダの他方には、前記一方と対向する面に、前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に所定の間隔を隔てて、第2の磁石もしくは磁性体、並びに、第3の磁石もしくは磁性体が配置されており、前記第3の磁石もしくは磁性体は、前記光ファイバの光軸に対して垂直方向に所定の間隔を隔てて配置された磁力の異なる複数の磁石であり、前記第2の裸線部ホルダと前記切断刃ホルダとは、最初に前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体とが対向するような位置関係に配置され、前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体との間に作用する力によって、前記第2の裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダに引き寄せられる力が加えられ、前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に移動させて、前記光ファイバの裸線部に前記切断刃を接触することにより前記裸線部の表面にクラックが形成されるのと同時に、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとが対向し、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとの間に作用する力によって、前記第2の裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力が加えられることにより、前記裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力が加えられ、前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に更に移動させると、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとが対向し、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとの間に作用する力によって、前記第2の裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力が加えられることにより、前記光ファイバの裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力が加えられ、前記裸線部の表面に形成されたクラックが拡大し、前記裸線部が切断される光ファイバ切断機によって解決できる。
【0012】
前記課題は、上記光ファイバ切断機を用いて光ファイバを切断する際、前記裸線部ホルダと前記切断刃ホルダとを、最初に前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体とが対向するような位置関係に配置して、前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体との間に作用する力によって、前記裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダに引き寄せられる力を加え、前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に移動させ、前記光ファイバの裸線部に前記切断刃を接触させることにより前記裸線部の表面にクラックを形成するのと同時に、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとを対向させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとの間に作用する力によって、前記裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力を加えることにより、前記裸線部に、前記光ファイバの光軸方向に張力を加え、前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に更に移動させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとを対向させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとの間に作用する力によって、前記裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力を加えることにより、前記光ファイバの裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力を加え、前記裸線部の表面に形成したクラックを拡大し、前記裸線部を切断する光ファイバ切断方法によって解決できる。
【0013】
前記課題は、上記光ファイバ切断機を用いて光ファイバを切断する際、前記第2の裸線部ホルダと前記切断刃ホルダとを、最初に前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体とが対向するような位置関係に配置して、前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体との間に作用する力によって、前記第2の裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダに引き寄せられる力を加え、前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に移動させ、前記光ファイバの裸線部に前記切断刃を接触させることにより前記裸線部の表面にクラックを形成するのと同時に、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとを対向させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとの間に作用する力によって、前記第2の裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力を加えることにより、前記裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力を加え、前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に更に移動させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとを対向させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとの間に作用する力によって、前記第2の裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力を加えることにより、前記光ファイバの裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力を加え、前記裸線部の表面に形成したクラックを拡大し、前記裸線部を切断する光ファイバ切断方法によって解決できる。
前記裸線部ホルダに設けた磁石と前記切断刃ホルダに設けた磁石との反発力によって光ファイバに加える張力を、漸次大きくすることが好ましい。
【0014】
前記課題は、上記光ファイバ切断機を用いて光ファイバを切断する際、前記被覆部ホルダと前記切断刃ホルダとを、最初に前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体とが対向するような位置関係に配置して、前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体との間に作用する力によって、前記被覆部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダに引き寄せられる力を加え、前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に移動させ、前記光ファイバの裸線部に前記切断刃を接触させることにより前記裸線部の表面にクラックを形成するのと同時に、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとを対向させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとの間に作用する力によって、前記被覆部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力を加えることにより、前記裸線部に、前記光ファイバの光軸方向に張力を加え、前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に更に移動させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとを対向させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとの間に作用する力によって、前記被覆部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力を加えることにより、前記光ファイバの裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力を加え、前記裸線部の表面に形成したクラックを拡大し、前記裸線部を切断する光ファイバ切断方法によって解決できる。
前記被覆部ホルダに設けた磁石と前記切断刃ホルダに設けた磁石との引力によって光ファイバに加える張力を、漸次大きくすることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳しく説明する。
図1は、本発明の光ファイバ切断機の第1の実施形態を示す概略構成図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は正面図である。
この実施形態の光ファイバ切断機は、光ファイバ1の被覆部1bを固定する被覆部ホルダ21と、裸線部1aを固定する裸線部ホルダ22と、裸線部ホルダ22を光ファイバ1の光軸方向に移動可能とする裸線部スライダ23と、裸線部1aを切断する円盤状の切断刃24と、切断刃24を固定する切断刃ホルダ25と、切断刃ホルダ25を光ファイバ1に対して垂直方向に移動可能とする切断刃スライダ26と、切断刃スライダ26を光ファイバ1に対して垂直方向に移動可能に固定している軌条27と、これらの部品が、その上面に取り付けられた基体28とから概略構成されている。
また、被覆部ホルダ21と裸線部ホルダ22とは、切断刃24を挟んで、切断刃24の左右両側に対向して、これらの長手方向が、光ファイバ切断機の長手方向に対して平行に基体28上に設けられている。
【0016】
被覆部ホルダ21は、被覆部クランプ台29と、この被覆部クランプ台29に対して開閉自在にヒンジ接合された被覆部クランプ30とから概略構成されている。
また、被覆部クランプ台29には、光ファイバ切断機の長手方向に対して平行に、光ファイバ1の被覆部1bを固定するための溝(図示略)が形成されている。また、被覆部クランプ30には、光ファイバ1の被覆部1bを押圧し、被覆部クランプ台29に形成された溝に固定するためのゴムなどの弾性部材からなる当接部30aが、光ファイバ切断機の長手方向に対して平行に設けられている。
【0017】
裸線部ホルダ22は、裸線部クランプ台31と、この裸線部クランプ台31に対して開閉自在にヒンジ接合された裸線部クランプ32とから概略構成されている。
また、裸線部クランプ台31には、光ファイバ切断機の長手方向に対して平行に、光ファイバ1の裸線部1aを固定するためのゴムなどの弾性部材(図示略)が形成されている。また、裸線部クランプ32には、光ファイバ1の裸線部1aを押圧し、裸線部クランプ台31に形成された溝に固定するためのゴムなどの弾性部材からなる当接部32aが、光ファイバ切断機の長手方向に対して平行に設けられている。
【0018】
上記の被覆部クランプ台29に形成された溝に光ファイバ1を収容すれば、光ファイバ1を、光ファイバ切断機の短手方向および切断刃24に対して垂直に固定することができる。
【0019】
また、裸線部クランプ台31の切断刃ホルダ25と対向する面のほぼ中央部には、磁石33が配置されている。
また、切断刃ホルダ25の裸線部クランプ台31と対向する面には、鉄などの金属からなる磁性体34、第1の磁石35および第2の磁石36が等間隔に配置されている。また、第1の磁石35の磁力と第2の磁石36の磁力を比較すると、第2の磁石36の方が強くなっている。
また、磁石33と、第1の磁石35および第2の磁石36との対向する面では、磁石33と第1の磁石35および第2の磁石36とが同極性となるように配置されている。
【0020】
図2は、裸線部クランプ台31に配置された磁石と、切断刃ホルダ25に配置された磁石との関係の第1の例を示す概略構成図である。
磁石33は、そのN極が切断刃ホルダ25と対向する面にあるように配置されている。第1の磁石35および第2の磁石36は、そのN極が裸線部クランプ台31と対向する面にあるように配置されている。
【0021】
図3は、裸線部クランプ台31に配置された磁石と、切断刃ホルダ25に配置された磁石との関係の第2の例を示す概略構成図である。
磁石33は、そのS極が切断刃ホルダ25と対向する面にあるように配置されている。第1の磁石35および第2の磁石36は、そのS極が裸線部クランプ台31と対向する面にあるように配置されている。
【0022】
図4は、裸線部クランプ台31に配置された磁石と、切断刃ホルダ25に配置された磁石との関係の第3の例を示す概略構成図である。
磁石33は、そのN極が切断刃ホルダ25と対向する面にあるように配置されている。
第1の磁石35および第2の磁石36は、そのN極が裸線部クランプ台31と対向する面にあるように配置されている。また、この例では、磁性体34の替わりに、第3の磁石37が用いられている。そして、第3の磁石37は、そのS極が裸線部クランプ台31と対向する面にあるように配置されている。
【0023】
図5は、裸線部クランプ台31に配置された磁石と、切断刃ホルダ25に配置された磁石との関係の第4の例を示す概略構成図である。
磁石33は、そのS極が切断刃ホルダ25と対向する面にあるように配置されている。
第1の磁石35および第2の磁石36は、そのS極が裸線部クランプ台31と対向する面にあるように配置されている。また、この例では、磁性体34の替わりに、第3の磁石37が用いられている。そして、第3の磁石37は、そのN極が裸線部クランプ台31と対向する面にあるように配置されている。
【0024】
以下、図1を用いて、この実施形態における光ファイバ切断機の動作を説明しながら、光ファイバ切断機の構成を明らかにする。
まず、光ファイバ1の端末の被覆層を除去し、裸線部1aを露出する。
次いで、切断刃ホルダ25を、切断刃スライダ26ごと軌条27上を図中の矢印と反対方向に移動させて、磁石33と磁性体34が対向する位置に配置する。このとき、裸線部ホルダ22が、裸線部スライダ23ごと、磁石33と磁性体34との間に作用する引力により、光ファイバ1の光軸方向に、切断刃ホルダ25に引き寄せられる。
次いで、この状態のまま、被覆部クランプ30および裸線部クランプ32を開放して、被覆部クランプ台29の溝に被覆部1bを収容し、裸線部クランプ台31のゴムなどの弾性部材上に裸線部1aを収容する。
次いで、被覆部クランプ30を閉じて、被覆部クランプ30の当接部30aで被覆部1bを押圧し、被覆部1bを固定する。次いで、裸線部クランプ32を閉じて、裸線部クランプ32の当接部32aで裸線部1aを押圧し、裸線部1aを固定する。この時点ではまだ、光ファイバ1には張力が加えられていない。
【0025】
次いで、切断刃ホルダ25を、切断刃スライダ26ごと軌条27上を図中の矢印方向(光ファイバ1の光軸に対して垂直方向)に移動させる。切断刃24が、下方より裸線部1aに接触するのとほぼ同時に、磁石33と第1の磁石35との間に作用する反発力により、裸線部ホルダ22には、光ファイバ1の光軸方向に切断刃ホルダ25から離される方向に比較的弱い力が加えられる。これにより、光ファイバ1には、光軸方向に比較的弱い張力(80gf程度)が加えられる。また、切断刃24が裸線部1aに接触することにより、裸線部1aの表面にクラックが形成される。このとき、裸線部1aに加えられている程度の張力では、クラックを拡大し、裸線部1aを切断することはできない。
【0026】
さらに、切断刃24を、光ファイバ1の光軸に対して垂直方向に移動させると、磁石33と第2の磁石36との間に作用する反発力により、裸線部ホルダ22には、光ファイバ1の光軸方向に切断刃ホルダ25から離される方向に比較的強い力が加えられる。これにより、光ファイバ1には、光軸方向に比較的強い張力(200gf程度)が加えられる。そして、裸線部1aの表面に形成されたクラックが拡大し、裸線部1aが切断される。
【0027】
図6は、切断刃を光ファイバの光軸に対して垂直方向に移動させた際に、光ファイバに加えられる張力の変化を示す図である。
以下、図6を用いて、この実施形態の光ファイバ切断機を用いて光ファイバを切断する際に、光ファイバに加えられる張力の変化を説明する。
▲1▼において、切断刃ホルダ25は初期位置にあり、切断刃ホルダ25に設けられた第3の磁石37のN極と、裸線部ホルダ22に設けられた磁石33のS極の間に引力が作用している。裸線部ホルダ22の裸線部クランプ32の中心回りに働く引力によるモーメントは、裸線部ホルダ22の自重によるモーメントより大きい。ゆえに、光ファイバ1に与えられる張力は0gfである。
▲1▼〜▲2▼において、第3の磁石37と磁石33との間に作用する引力が減少し、裸線部ホルダ22の自重により、光ファイバ1に加えられる張力が支配的になる。
▲2▼〜▲3▼において、裸線部ホルダ22の自重のみにより、光ファイバ1に張力が加えられる。
▲3▼〜▲4▼において、第1の磁石35と磁石33との間に作用する反発力が増加し始め、裸線部ホルダ22の自重と合わせて、光ファイバ1に張力が加えられ、▲4▼において、光ファイバ1に80gfの張力が加えられる。
▲4▼〜▲5▼において、第1の磁石35と磁石33との間に作用する反発力が減少し始め、裸線部ホルダ22の自重により、光ファイバ1に加えられる張力が支配的になる。
▲5▼〜▲6▼において、裸線部ホルダ22の自重のみにより、光ファイバ1に張力が加えられる。
▲6▼〜▲7▼において、第2の磁石36と磁石33との間に作用する反発力が増加し始め、裸線部ホルダ22の自重と合わせて、光ファイバ1に張力が加えられる。
▲7▼において、光ファイバ1に200gfの張力が加えられ、光ファイバ1が破断する。
【0028】
図7は、本発明の光ファイバ切断機の第2の実施形態を示す概略構成図であり、図7(a)は平面図、図7(b)は正面図である。図7において、図1に示した第1の実施形態の構成要素と同じ構成要素には同一符号を付して、その説明を省略する。
この実施形態の光ファイバ切断機には、被覆部ホルダ21に、被覆部ホルダ21を光ファイバ1の光軸方向に移動可能とする被覆部スライダ38が設けられている。
また、被覆部クランプ台29の切断刃ホルダ25と対向する面のほぼ中央部には、磁石33が配置されている。
また、切断刃ホルダ25の被覆部クランプ台29と対向する面には、磁性体34、第1の磁石35および第2の磁石36が等間隔に配置されている。
また、磁石33と、第1の磁石35および第2の磁石36との対向する面では、磁石33と第1の磁石35および第2の磁石36とが同極性となるように配置されている。
【0029】
以下、図7を用いて、この実施形態における光ファイバ切断機の動作を説明しながら、光ファイバ切断機の構成を明らかにする。
まず、切断刃24を図中の矢印と反対方向に移動させて、磁石33と磁性体34が対向する位置に配置する。このとき、被覆部ホルダ21が、被覆部スライダ38ごと、光ファイバ1の光軸方向に、切断刃ホルダ25に引き寄せられる。
次いで、この状態のまま、被覆部ホルダ21に被覆部1bを固定し、裸線部ホルダ22に裸線部1aを固定する。
【0030】
次いで、切断刃24を図中の矢印方向(光ファイバ1の光軸に対して垂直方向)に移動させる。切断刃24が、下方より裸線部1aに接触するのとほぼ同時に、磁石33と第1の磁石35との間に作用する反発力により、被覆部ホルダ21には、光ファイバ1の光軸方向に切断刃ホルダ25から離される方向に比較的弱い力が加えられる。これにより、光ファイバ1には、光軸方向に比較的弱い張力が加えられる。さらに、切断刃24を、光ファイバ1の光軸に対して垂直方向に移動させると、磁石33と第2の磁石36との間に作用する反発力により、被覆部ホルダ21には、光ファイバ1の光軸方向に切断刃ホルダ25から離される方向に比較的強い力が加えられる。これにより、光ファイバ1には、光軸方向に比較的強い張力が加えられる。そして、裸線部1aの表面に形成されたクラックが拡大し、裸線部1aが切断される。
また、続いて、光ファイバ1をこの光ファイバ切断機にセットし、切断する際には、切断刃24を、磁石33と磁性体34が対向する位置に戻せば、裸線部クランプ22も自動的に初期位置に戻る。
【0031】
図8は、本発明の光ファイバ切断機の第3の実施形態を示す概略構成図であり、図8(a)は平面図、図8(b)は正面図である。図8において、図1に示した第1の実施形態の構成要素と同じ構成要素には同一符号を付して、その説明を省略する。
この実施形態の光ファイバ切断機では、裸線部クランプ台31の切断刃ホルダ25と対向する面には、磁性体34、第1の磁石35および第2の磁石36が等間隔に配置されている。
また、切断刃ホルダ25の裸線部クランプ台31と対向する面のほぼ中央部には、磁石33が配置されている。
また、磁石33と、第1の磁石35および第2の磁石36との対向する面では、磁石33と第1の磁石35および第2の磁石36とが同極性となるように配置されている。
【0032】
以下、図8を用いて、この実施形態における光ファイバ切断機の動作を説明しながら、光ファイバ切断機の構成を明らかにする。
まず、切断刃24を図中の矢印と反対方向に移動させて、磁石33と磁性体34が対向する位置に配置する。このとき、裸線部ホルダ22が、光ファイバ1の光軸方向に、切断刃ホルダ25に引き寄せられる。
次いで、この状態のまま、被覆部ホルダ21に被覆部1bを固定し、裸線部ホルダ22に裸線部1aを固定する。
【0033】
次いで、切断刃24を図中の矢印方向(光ファイバ1の光軸に対して垂直方向)に移動させる。切断刃24が、下方より裸線部1aに接触するのとほぼ同時に、磁石33と第1の磁石35との間に作用する反発力により、裸線部ホルダ22には、光ファイバ1の光軸方向に切断刃ホルダ25から離される方向に比較的弱い力が加えられる。これにより、光ファイバ1には、光軸方向に比較的弱い張力が加えられる。さらに、切断刃24を、光ファイバ1の光軸に対して垂直方向に移動させると、磁石33と第2の磁石36との間に作用する反発力により、裸線部ホルダ22には、光ファイバ1の光軸方向に切断刃ホルダ25から離される方向に比較的強い力が加えられる。これにより、光ファイバ1には、光軸方向に比較的強い張力が加えられる。そして、裸線部1aの表面に形成されたクラックが拡大し、裸線部1aが切断される。
【0034】
図9は、本発明の光ファイバ切断機の第4の実施形態を示す概略構成図であり、図9(a)は平面図、図9(b)は正面図である。図9において、図1に示した第1の実施形態の構成要素と同じ構成要素には同一符号を付して、その説明を省略する。
この実施形態の光ファイバ切断機では、切断刃ホルダ25の光ファイバ切断機の長手方向に対して垂直方向に(光ファイバ1の光軸に対して垂直方向に)わたって、凹溝25aが形成されている。また、凹溝25aを形成することによって、切断刃ホルダ25には、突条25bが形成されている。
また、裸線部クランプ台31には、切断刃ホルダ25の凹溝25aおよび突条25bと隙間をもって嵌め合わせるために、凹溝31aおよび突条31bが、光ファイバ切断機の長手方向に対して垂直方向にわたって形成されている。
これら凹溝25aおよび突条25b、凹溝31aおよび突条31bによって、切断刃ホルダ25が、光ファイバ1の光軸に対して垂直方向に移動可能に、裸線部クランプ台31に隙間をもって嵌め合わされている。
また、突条31bの突条25bと対向する面のほぼ中央部には、磁石33が配置されている。
また、突条25bの突条31bと対向する面には、第1の磁石35、第2の磁石36および第3の磁石37が等間隔に配置されている。
また、磁石33と、第1の磁石35、第2の磁石36および第3の磁石37との対向する面では、磁石33と第1の磁石35および第2の磁石36とが、それぞれ異なる極性となるように、磁石33と第3の磁石37とが同極性となるように配置されている。
【0035】
以下、図9を用いて、この実施形態における光ファイバ切断機の動作を説明しながら、光ファイバ切断機の構成を明らかにする。
まず、切断刃24を図中の矢印と反対方向に移動させて、磁石33と第3の磁石37が対向する位置に配置する。このとき、磁石33と第3の磁石37との間に作用する反発力により、裸線部ホルダ22が、光ファイバ1の光軸方向に、切断刃ホルダ25に近寄る。
次いで、この状態のまま、被覆部ホルダ21に被覆部1bを固定し、裸線部ホルダ22に裸線部1aを固定する。
【0036】
次いで、切断刃24を図中の矢印方向(光ファイバ1の光軸に対して垂直方向)に移動させる。切断刃24が、下方より裸線部1aに接触するのとほぼ同時に、磁石33と第1の磁石35との間に作用する引力により、裸線部クランプ台31の突条31bが、切断刃ホルダ25の突条25bに引き寄せられる。その結果として、裸線部ホルダ22には、光ファイバ1の光軸方向に切断刃ホルダ25から離される方向に比較的弱い力が加えられる。これにより、光ファイバ1には、光軸方向に比較的弱い張力が加えられる。さらに、切断刃24を、光ファイバ1の光軸に対して垂直方向に移動させると、磁石33と第2の磁石36との間に作用する引力により、裸線部クランプ台31の突条31bが、切断刃ホルダ25の突条25bに引き寄せられる。これにより、裸線部ホルダ22には、光ファイバ1の光軸方向に切断刃ホルダ25から離される方向に比較的強い力が加えられる。これにより、光ファイバ1には、光軸方向に比較的強い張力が加えられる。そして、裸線部1aの表面に形成されたクラックが拡大し、裸線部1aが切断される。
【0037】
図10は、本発明の光ファイバ切断機の第5の実施形態を示す概略構成図であり、図10(a)は平面図、図10(b)は正面図である。図10において、図1に示した第1の実施形態の構成要素と同じ構成要素には同一符号を付して、その説明を省略する。
この実施形態の光ファイバ切断機では、光ファイバホルダ39が、被覆部クランプ台29の上面に固定されるようになっている。光ファイバホルダ39は、光ファイバ切断機の長手方向に対して平行に形成され、光ファイバ1を保持するための溝を有するベースと、このベースに対して開閉自在にヒンジ接合された押え蓋とから概略構成されている。
また、磁石33と、第1の磁石35および第2の磁石36との対向する面では、磁石33と第1の磁石35および第2の磁石36とが同極性となるように配置されている。
【0038】
以下、図10を用いて、この実施形態における光ファイバ切断機の動作を説明しながら、光ファイバ切断機の構成を明らかにする。
まず、切断刃24を図中の矢印と反対方向に移動させて、磁石33と磁性体34が対向する位置に配置する。このとき、裸線部ホルダ22が、光ファイバ1の光軸方向に、切断刃ホルダ25に引き寄せられる。
次いで、光ファイバ1の被覆部1bを光ファイバホルダ39で把持する。
次いで、光ファイバホルダ39を、被覆部クランプ台29の上面に固定する。
次いで、この状態のまま、裸線部ホルダ22に裸線部1aを固定する。
【0039】
次いで、切断刃24を図中の矢印方向(光ファイバ1の光軸に対して垂直方向)に移動させる。切断刃24が、下方より裸線部1aに接触するのとほぼ同時に、磁石33と第1の磁石35との間に作用する反発力により、裸線部ホルダ22には、光ファイバ1の光軸方向に切断刃ホルダ25から離される方向に比較的弱い力が加えられる。これにより、光ファイバ1には、光軸方向に比較的弱い張力が加えられる。さらに、切断刃24を、光ファイバ1の光軸に対して垂直方向に移動させると、磁石33と第2の磁石36との間に作用する反発力により、裸線部ホルダ22には、光ファイバ1の光軸方向に切断刃ホルダ25から離される方向に比較的強い力が加えられる。これにより、光ファイバ1には、光軸方向に比較的強い張力が加えられる。そして、裸線部1aの表面に形成されたクラックが拡大し、裸線部1aが切断される。
【0040】
図11は、本発明の光ファイバ切断機の第6の実施形態を示す概略構成図であり、図11(a)は平面図、図11(b)は正面図である。図11において、図1に示した第1の実施形態の構成要素と同じ構成要素には同一符号を付して、その説明を省略する。
この実施形態の光ファイバ切断機では、被覆部クランプ台29の上面には、光ファイバホルダ39が固定され、この光ファイバホルダ39に隣接するように第1の裸線部ホルダ41が設けられている。また、第1の裸線部ホルダ41と所定の間隔をおいて、図1に示した第1の実施形態の裸線部ホルダ22と同様な、第2の裸線部ホルダ42が設けられている。
第1の裸線部ホルダ41には、被覆部クランプ台29に対して開閉自在にヒンジ接合された裸線部クランプ41aが設けられている。また、第1の裸線部ホルダ41には、光ファイバ切断機の長手方向に対して平行に、光ファイバ1の裸線部1aを固定するためのゴムなどの弾性部材(図示略)が形成されている。また、裸線部クランプ41aには、光ファイバ1の裸線部1aを押圧し、被覆部クランプ台29の上面に形成された溝に固定するためのゴムなどの弾性部材からなる当接部41bが、光ファイバ切断機の長手方向に対して平行に設けられている。また、磁石33と、第1の磁石35および第2の磁石36との対向する面では、磁石33と第1の磁石35および第2の磁石36とが同極性となるように配置されている。
【0041】
以下、図11を用いて、この実施形態における光ファイバ切断機の動作を説明しながら、光ファイバ切断機の構成を明らかにする。
まず、切断刃24を図中の矢印と反対方向に移動させて、磁石33と磁性体34が対向する位置に配置する。このとき、第2の裸線部ホルダ42が、光ファイバ1の光軸方向に、切断刃ホルダ25に引き寄せられる。
次いで、光ファイバ1の被覆部1bを光ファイバホルダ39で把持する。
次いで、光ファイバホルダ39を、被覆部クランプ台29の上面に固定する。次いで、この状態のまま、第1の裸線部ホルダ41および第2の裸線部ホルダ42に裸線部1aを固定する。
【0042】
次いで、切断刃24を図中の矢印方向(光ファイバ1の光軸に対して垂直方向)に移動させる。切断刃24が、下方より裸線部1aに接触するのとほぼ同時に、磁石33と第1の磁石35との間に作用する反発力により、裸線部ホルダ22には、光ファイバ1の光軸方向に切断刃ホルダ25から離される方向に比較的弱い力が加えられる。これにより、光ファイバ1には、光軸方向に比較的弱い張力が加えられる。さらに、切断刃24を、光ファイバ1の光軸に対して垂直方向に移動させると、磁石33と第2の磁石36との間に作用する反発力により、第2の裸線部ホルダ42には、光ファイバ1の光軸方向に切断刃ホルダ25から離される方向に比較的強い力が加えられる。これにより、光ファイバ1には、光軸方向に比較的強い張力が加えられる。そして、裸線部1aの表面に形成されたクラックが拡大し、裸線部1aが切断される。
【0043】
なお、この実施形態では、切断刃ホルダ25および第2の裸線部ホルダ42にはそれぞれ、両者が対向する面に磁石が配置されている例を示したが、本発明の光ファイバ切断機にあっては、切断刃ホルダ25および第1の裸線部ホルダ41のそれぞれに、両者が対向する面に磁石が配置されていてもよい。
【0044】
図12は、本発明の光ファイバ切断機の第7の実施形態を示す概略構成図であり、図12(a)は平面図、図12(b)は正面図である。図12において、図1に示した第1の実施形態の構成要素と同じ構成要素には同一符号を付して、その説明を省略する。
この実施形態の光ファイバ切断機では、被覆部ホルダ29を固定する基体28に、裸線部ホルダ22がヒンジ22aによって回転自在に固定され、切断刃ホルダ25の裸線部ホルダ22と対向する面には、第2の磁石36と第3の磁石37が所定の間隔をおいて配置され、裸線部ホルダ22の切断刃ホルダ25と対向する面には磁石33が配置されている。
また、磁石33と、第2の磁石36および第3の磁石37との対向する面では、磁石33と第2の磁石36とが極性が異なり、磁石33と第3の磁石37とが同極性となるように配置されている。
【0045】
図13は、切断刃を光ファイバの光軸に対して垂直方向に移動させた際に、光ファイバに加えられる張力の変化を示す図である。
以下、図13を用いて、この実施形態の光ファイバ切断機を用いて光ファイバを切断する際に、光ファイバに加えられる張力の変化を説明する。
▲1▼において、切断刃ホルダ25は初期位置にあり、切断刃ホルダ25に設けられた第3の磁石37のN極と、裸線部ホルダ22に設けられた磁石33のS極の間に引力が作用している。裸線部ホルダ22の裸線部クランプ32の中心回りに働く引力によるモーメントは、裸線部ホルダ22の自重によるモーメントより大きい。ゆえに、光ファイバ1に与えられる張力は0gfである。
▲1▼〜▲2▼において、第3の磁石37と磁石33との間に作用する引力が減少し、裸線部ホルダ22の自重により、光ファイバ1に加えられる張力が支配的になる。
▲2▼〜▲6▼において、裸線部ホルダ22の自重のみにより、光ファイバ1に張力が加えられる。
▲6▼〜▲7▼において、第2の磁石36と磁石33との間に作用する反発力が増加し始め、裸線部ホルダ22の自重と合わせて、光ファイバ1に張力が加えられる。▲7▼において、光ファイバ1に200gfの張力が加えられ、光ファイバ1が破断する。
【0046】
この実施形態の光ファイバ切断機では、上述の第1の実施形態と異なり、光ファイバ1に、裸線部ホルダ22の自重による80gfの張力が加えられる時間が長い。したがって、光ファイバ1にクラックを形成するタイミングと、光ファイバ1に80gfの張力が加えられるタイミングを合致させることが容易となり、より安定に光ファイバ1にクラックを形成することができる。
【0047】
このように、本発明の光ファイバ切断機によれば、光ファイバの光軸方向に張力を加えることができるため、光ファイバの表面に形成されたクラックに、曲げ力を加えることなく、光ファイバを切断することができる。したがって、光ファイバが傷付くことがない。また、得られた光ファイバの切断面は、光軸に対して直角で、かつ鏡面状となる。
また、光ファイバに張力を加えた状態で、光ファイバにクラックを形成する際に、光ファイバ切断機の張力印加機構の振動が切断刃に伝わることがないから、光ファイバにクラックが安定に形成され、切断面が良好になる。
また、被覆部ホルダまたは裸線部ホルダが、磁力によって切断刃ホルダに引き寄せられるから、光ファイバを固定する際に、作業者が、被覆部ホルダまたは裸線部ホルダを切断刃ホルダに接近させる必要がない。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光ファイバ切断機によれば、光ファイバの光軸方向に張力を加えることができるため、光ファイバの表面に形成されたクラックに、曲げ力を加えることなく、光ファイバを切断することができる。したがって、光ファイバが傷付くことがない。また、安定に、良好な切断面が得られる。
また、本発明の光ファイバ切断方法によれば、光ファイバに張力を加える際に、振動が切断刃に伝わることがないから、光ファイバの表面には安定にクラックが形成され、結果として光ファイバの切断面が良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光ファイバ切断機の第1の実施形態を示す概略構成図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は正面図である。
【図2】 裸線部クランプ台に配置された磁石と、切断刃ホルダに配置された磁石との関係の第1の例を示す概略構成図である。
【図3】 裸線部クランプ台に配置された磁石と、切断刃ホルダに配置された磁石との関係の第2の例を示す概略構成図である。
【図4】 裸線部クランプ台に配置された磁石と、切断刃ホルダに配置された磁石との関係の第3の例を示す概略構成図である。
【図5】 裸線部クランプ台に配置された磁石と、切断刃ホルダに配置された磁石との関係の第4の例を示す概略構成図である。
【図6】 切断刃を光ファイバの光軸に対して垂直方向に移動させた際に、光ファイバに加えられる張力の変化を示す図である。
【図7】 本発明の光ファイバ切断機の第2の実施形態を示す概略構成図であり、図7(a)は平面図、図7(b)は正面図である。
【図8】 本発明の光ファイバ切断機の第3の実施形態を示す概略構成図であり、図8(a)は平面図、図8(b)は正面図である。
【図9】 本発明の光ファイバ切断機の第4の実施形態を示す概略構成図であり、図9(a)は平面図、図9(b)は正面図である。
【図10】 本発明の光ファイバ切断機の第5の実施形態を示す概略構成図であり、図10(a)は平面図、図10(b)は正面図である。
【図11】 本発明の光ファイバ切断機の第6の実施形態を示す概略構成図であり、図11(a)は平面図、図11(b)は正面図である。
【図12】 本発明の光ファイバ切断機の第7の実施形態を示す概略構成図であり、図12(a)は平面図、図12(b)は正面図である。
【図13】 切断刃を光ファイバの光軸に対して垂直方向に移動させた際に、光ファイバに加えられる張力の変化を示す図である。
【図14】 従来の光ファイバ切断機の第1の例を示す概略正面図である。
【図15】 従来の光ファイバ切断機の第2の例を示す概略正面図である。
【図16】 従来の光ファイバ切断機の第3の例を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1・・・光ファイバ、1a・・・裸線部、1b・・・被覆部、21・・・被覆部ホルダ、22・・・裸線部ホルダ、22a・・・ヒンジ、23・・・裸線部スライダ、24・・・切断刃、25・・・切断刃ホルダ、26・・・切断刃スライダ、27・・・軌条、28・・・基体、29・・・被覆部クランプ台、30,41a・・・被覆部クランプ、30a,41b・・・当接部、31・・・裸線部クランプ台、32・・・裸線部クランプ、32a・・・当接部、33・・・磁石、34・・・磁性体、35・・・第1の磁石、36・・・第2の磁石、37・・・第3の磁石、38・・・被覆部スライダ、39・・・光ファイバホルダ、41・・・第1の裸線部ホルダ、42・・・第2の裸線部ホルダ
Claims (8)
- 光ファイバ端末の被覆部を固定する被覆部ホルダと、光ファイバの裸線部を固定する裸線部ホルダと、前記被覆部ホルダと前記裸線部ホルダとの間の裸線部を切断する切断刃とを備えた光ファイバ切断機であって、
前記裸線部ホルダは前記光ファイバの光軸方向に移動可能であり、前記切断刃を固定する切断刃ホルダは前記光ファイバの光軸方向に対して垂直に移動可能であり、
前記裸線部ホルダまたは前記切断刃ホルダの一方には、他方と対向する面に第1の磁石が配置され、前記裸線部ホルダまたは前記切断刃ホルダの他方には、前記一方と対向する面に、前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に所定の間隔を隔てて、第2の磁石もしくは磁性体、並びに、第3の磁石もしくは磁性体が配置されており、
前記第3の磁石もしくは磁性体は、前記光ファイバの光軸に対して垂直方向に所定の間隔を隔てて配置された磁力の異なる複数の磁石であり、
前記裸線部ホルダと前記切断刃ホルダとは、最初に前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体とが対向するような位置関係に配置され、前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体との間に作用する力によって、前記裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダに引き寄せられる力が加えられ、
前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に移動させて、前記光ファイバの裸線部に前記切断刃を接触することにより前記裸線部の表面にクラックが形成されるのと同時に、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとが対向し、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとの間に作用する力によって、前記裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力が加えられることにより、前記裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力が加えられ、
前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に更に移動させると、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとが対向し、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとの間に作用する力によって、前記裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力が加えられることにより、前記光ファイバの裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力が加えられ、前記裸線部の表面に形成されたクラックが拡大し、前記裸線部が切断されることを特徴とする光ファイバ切断機。 - 光ファイバ端末の被覆部を固定する被覆部ホルダと、光ファイバの裸線部を固定する裸線部ホルダと、前記被覆部ホルダと前記裸線部ホルダとの間の裸線部を切断する切断刃とを備えた光ファイバ切断機であって、
前記被覆部ホルダは前記光ファイバの光軸方向に移動可能であり、前記切断刃を固定する切断刃ホルダは前記光ファイバの光軸方向に対して垂直に移動可能であり、
前記被覆部ホルダまたは前記切断刃ホルダの一方には、他方と対向する面に第1の磁石が配置され、前記被覆部ホルダまたは前記切断刃ホルダの他方には、前記一方と対向する面に、前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に所定の間隔を隔てて、第2の磁石もしくは磁性体、並びに、第3の磁石もしくは磁性体が配置されており、
前記第3の磁石もしくは磁性体は、前記光ファイバの光軸に対して垂直方向に所定の間隔を隔てて配置された磁力の異なる複数の磁石であり、
前記被覆部ホルダと前記切断刃ホルダとは、最初に前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体とが対向するような位置関係に配置され、前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体との間に作用する力によって、前記被覆部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダに引き寄せられる力が加えられ、
前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に移動させて、前記光ファイバの裸線部に前記切断刃を接触することにより前記裸線部の表面にクラックが形成されるのと同時に、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとが対向し、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとの間に作用する力によって、前記被覆部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力が加えられることにより、前記裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力が加えられ、
前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に更に移動させると、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとが対向し、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとの間に作用する力によって、前記被覆部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力が加えられることにより、前記光ファイバの裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力が加えられ、前記裸線部の表面に形成されたクラックが拡大し、前記裸線部が切断されることを特徴とする光ファイバ切断機。 - 光ファイバ端末の被覆部を固定する被覆部ホルダと、該被覆部ホルダに隣接して設けられた第1の裸線部ホルダおよび該第1の裸線部ホルダと離間して設けられた第2の裸線部ホルダからなる裸線部ホルダと、該第1の裸線部ホルダと該第2の裸線部ホルダとの間の裸線部を切断する切断刃とを備えた光ファイバ切断機であって、
前記第2の裸線部ホルダは前記光ファイバの光軸方向に移動可能であり、前記切断刃を固定する切断刃ホルダは前記光ファイバの光軸方向に対して垂直に移動可能であり、
前記第2の裸線部ホルダまたは前記切断刃ホルダの一方には、他方と対向する面に第1の磁石が配置され、前記第2の裸線部ホルダまたは前記切断刃ホルダの他方には、前記一方と対向する面に、前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に所定の間隔を隔てて、第2の磁石もしくは磁性体、並びに、第3の磁石もしくは磁性体が配置されており、
前記第3の磁石もしくは磁性体は、前記光ファイバの光軸に対して垂直方向に所定の間隔を隔てて配置された磁力の異なる複数の磁石であり、
前記第2の裸線部ホルダと前記切断刃ホルダとは、最初に前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体とが対向するような位置関係に配置され、前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体との間に作用する力によって、前記第2の裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダに引き寄せられる力が加えられ、
前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に移動させて、前記光ファイバの裸線部に前記切断刃を接触することにより前記裸線部の表面にクラックが形成されるのと同時に、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとが対向し、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとの間に作用する力によって、前記第2の裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力が加えられることにより、前記裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力が加えられ、
前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に更に移動させると、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとが対向し、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとの間に作用する力によって、前記第2の裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力が加えられることにより、前記光ファイバの裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力が加えられ、前記裸線部の表面に形成されたクラックが拡大し、前記裸線部が切断されることを特徴とする光ファイバ切断機。 - 請求項1に記載の光ファイバ切断機を用いて光ファイバを切断する際、
前記裸線部ホルダと前記切断刃ホルダとを、最初に前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体とが対向するような位置関係に配置して、前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体との間に作用する力によって、前記裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダに引き寄せられる力を加え、
前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に移動させ、前記光ファイバの裸線部に前記切断刃を接触させることにより前記裸線部の表面にクラックを形成するのと同時に、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとを対向させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとの間に作用する力によって、前記裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力を加えることにより、前記裸線部に、前記光ファイバの光軸方向に張力を加え、
前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に更に移動させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとを対向させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとの間に作用する力によって、前記裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力を加えることにより、前記光ファイバの裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力を加え、前記裸線部の表面に形成したクラックを拡大し、前記裸線部を切断することを特徴とする光ファイバ切断方法。 - 請求項3に記載の光ファイバ切断機を用いて光ファイバを切断する際、
前記第2の裸線部ホルダと前記切断刃ホルダとを、最初に前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体とが対向するような位置関係に配置して、前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体との間に作用する力によって、前記第2の裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダに引き寄せられる力を加え、
前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に移動させ、前記光ファイバの裸線部に前記切断刃を接触させることにより前記裸線部の表面にクラックを形成するのと同時に、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとを対向させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとの間に作用する力によって、前記第2の裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力を加えることにより、前記裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力を加え、
前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に更に移動させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとを対向させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとの間に作用する力によって、前記第2の裸線部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力を加えることにより、前記光ファイバの裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力を加え、前記裸線部の表面に形成したクラックを拡大し、前記裸線部を切断することを特徴とする光ファイバ切断方法。 - 前記裸線部ホルダに設けた磁石と前記切断刃ホルダに設けた磁石との反発力によって光ファイバに加える張力を、漸次大きくすることを特徴とする請求項4または5に記載の光ファイバ切断方法。
- 請求項2に記載の光ファイバ切断機を用いて光ファイバを切断する際、
前記被覆部ホルダと前記切断刃ホルダとを、最初に前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体とが対向するような位置関係に配置して、前記第1の磁石と前記第2の磁石もしくは磁性体との間に作用する力によって、前記被覆部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダに引き寄せられる力を加え、
前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に移動させ、前記光ファイバの裸線部に前記切断刃を接触させることにより前記裸線部の表面にクラックを形成するのと同時に、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとを対向させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の小さなものとの間に作用する力によって、前記被覆部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力を加えることにより、前記裸線部に、前記光ファイバの光軸方向に張力を加え、
前記切断刃ホルダを前記光ファイバの光軸方向に対して垂直方向に更に移動させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとを対向させ、前記第1の磁石と前記第3の磁石のうち磁力の大きなものとの間に作用する力によって、前記被覆部ホルダには、前記光ファイバの光軸方向に前記切断刃ホルダから離される方向に力を加えることにより、前記光ファイバの裸線部には、前記光ファイバの光軸方向に張力を加え、前記裸線部の表面に形成したクラックを拡大し、前記裸線部を切断することを特徴とする光ファイバ切断方法。 - 前記被覆部ホルダに設けた磁石と前記切断刃ホルダに設けた磁石との反発力によって光ファイバに加える張力を、漸次大きくすることを特徴とする請求項7に記載の光ファイバ切断方法。
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