JP4081925B2 - 燃焼装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リモコンを有する燃焼装置において、特にリモコンの取付構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にリモコンは機器本体に設けた主操作部とは別に設け、機器本体より離れた位置で運転又は各種設定操作を行うもので、現在、その種類も数多く考案されており、その機器の種類や用途に応じて、最適なリモコンの形態を選択できるものである。
【0003】
例えば、常に離れた場所で操作するような機器で、安価に、かつノイズ等の影響を受けず、確実に遠隔制御を行いたい場合は、完全にリモコンを別設し有線で機器本体と接続するワイヤードリモコンを選択する。
【0004】
また、本願発明のように室内で用いる燃焼器、例えばファンヒータ等のリモコンにおいては、操作場所を限定せず同一部屋内の任意の場所から操作できるものが望ましく、従来よりワイヤレスリモコンが一般的である。以下その構成を図9(a)と(b)を用いて説明する。
【0005】
図において30は、ワイヤレスのリモコン本体であり、操作信号の送信手段として、電波を用いるものや赤外線を用いるものがあるが、共に機器本体31側の受信部32は機器本体31に設けている主操作部33の近傍に設け、リモコンで操作する場合は、その受信部32に向けて信号を送ることで遠隔操作を行うようにしているものである。すなわち、従来のリモコン操作は、リモコン本体30を機器本体31から完全に離した状態でのみ操作可能にするという発想のもとに構成されたものであり、リモコン本体を機器本体31に収納した状態でリモコン本体30の操作を可能とし、主操作部33とリモコン本体30のどちら側でも操作ができるように構成したものではなかった。
【0006】
また、リモコン本体30の収納に関しては、機器本体31側に収納部を設けず、専用のリモコン収納ケース34を付属品として備え、使用者が部屋の任意の場所に前記収納ケースを設置し、そこに保管するという方法が多く、機器本体31側に収納部を設けたものにおいても専用の収納ケース34を機器本体の側面や背面に取り付け、そのポケット状のケース内にリモコンを収納するという形態のものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、従来構成のリモコンにおいては、機器本体への装着状態が、別体で設けた樹脂製のリモコン収納ケースを機器本体の側面や背面に取り付け、そのポケット状の収納ケース内にリモコンを収納し、リモコン操作をするときのみ、そこから取り出し受信部に向けて操作信号を送信することでリモコンによる操作が可能になるというものであり、リモコン機能に限定した使用形態においては全く問題のない構成であるが、本願発明が解決しようとするリモコン機能に加えて、機器本体側での操作性において高齢者や幼児に対する操作の判り易さ及び簡便性を向上するという目的に関しては全く配慮がされていないものであった。
【0008】
つまり、近年の燃焼器、例えばファンヒータ等においては燃焼制御という基本機能以外に各種機能を搭載し、使い勝手やメンテナンス性を向上させるようにしたものが数多く考案されている。そして、上記機能を作用させるため、主操作部には各種機能に対応した操作スイッチが配設され、複雑な構成を有するものである。このため、操作が複雑になり、特に高齢者や幼児においては操作方法が判りにくく、誤操作をしてしまうという心配もあり、極めて操作性を低下させるという課題を有するものであった。
【0009】
また、近年においては暖房商品といえども、そのデザイン性は重視される傾向にあり、従来構成のように別体のリモコン収納ケースを機器本体の側面や背面に取り付け、そのケース内に収納するという形態は付属品的な印象は否めなく、見栄え面であまり好ましいものではなかった。
【0010】
さらに、空気が乾燥した冬場に使用する暖房商品においては、静電気による誤動作に対する配慮が必要であり、従来のように樹脂製のリモコン収納ケース等に入れて保管するという形態にあっては、リモコン本体を取り出すとき静電気によりリモコン本体が破損してしまうという心配があった。
【0011】
さらに、燃焼部を有する暖房商品の本体に取り付けるような場合は、多くの高温部を有するため、その耐熱性及び難燃性において特に配慮をする必要があり、従来のような樹脂製の収納ケースをそのまま本体に組み込んで使用することは問題があった。
【0012】
本発明は上記課題を解決するもので、リモコンを本体前面に収納することで、機器本体の一構成部品としてデザイン性の向上を図るとともに、本体組み込み時の課題である耐熱性や難燃性の確保及び静電気に対する配慮をすることで、安全で使い勝手のよいリモコン取付構成を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、機器本体に設けた主操作部と、機器本体の前面に設けたリモコンホルダーと、該リモコンホルダーに着脱自在に取り付け、少なくとも前記主操作部の操作スイッチより少なく操作スイッチを配したリモコン本体とを備え、前記リモコンホルダー裏面にはリモコン本体固定用磁石の磁石収納部を有し、かつ前記磁石を含むリモコンホルダー裏面を覆うごとく金属で形成した押さえ金具を配し、この押さえ金具に設けた切り起こし部で前記磁石をリモコンホルダー側に押さえ込み保持するようにしている。
【0014】
上記発明によれば、リモコンホルダー裏面に取り付けた磁石でリモコン本体を固定するようにしているため、前面部の構成を簡素化することができ、リモコン本体を取り外した状態において、スッキリしたデザインを確保することができる。
【0015】
また、リモコンホルダーに受光部を配するようにすれば、リモコン本体と受光部の位置関係を確実に確保することができ、機器本体に装着した状態で使用する場合に第2の操作部として確実に操作を行うことができる。
【0016】
さらに、磁石を取り付けた状態でリモコンホルダー裏面を覆うように金属製の押さえ金具を配しているため、本体組み込み状態においても燃焼部からの高温の熱を遮断することができ、樹脂製のリモコンホルダーの耐熱性及び難燃性を確保することができるとともに、磁石を覆うごとく押さえ金具を配しているため、本体前板との間で磁気回路を形成する構成となり、磁力を効果的に活用することができ、小さな磁石でもリモコン本体を確実に固定することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載した燃焼装置は、機器本体に設けた主操作部と、機器本体の前面に設けたリモコンホルダーと、該リモコンホルダーに着脱自在に取り付け、少なくとも前記主操作部の操作スイッチより少なく操作スイッチを配したリモコン本体とを備え、前記リモコンホルダー裏面にはリモコン本体固定用磁石の磁石収納部を有し、かつ前記磁石を含むリモコンホルダー裏面を覆うごとく金属で形成した押さえ金具を配し、この押さえ金具に設けた切り起こし部で前記磁石をリモコンホルダー側に押さえ込み保持するようにしている。
【0018】
上記発明によれば、リモコンホルダー裏面に取り付けた磁石でリモコン本体を固定するようにしているため、前面部の構成を簡素化することができ、リモコン本体を取り外した状態において、スッキリしたデザインを確保することができる。
【0019】
また、リモコンホルダーに受光部を配するようにすれば、リモコン本体と受光部の位置関係を確実に確保することができ、機器本体に装着した状態で使用する場合に第2の操作部として確実に操作を行うことができる。
【0020】
さらに、磁石を取り付けた状態でリモコンホルダー裏面を覆うように金属製の押さえ金具を配しているため、本体組み込み状態においても燃焼部からの高温の熱を遮断することができ、樹脂製のリモコンホルダーの耐熱性及び難燃性を確保することができるとともに、磁石を覆うごとく押さえ金具を配しているため、本体前板との間で磁気回路を形成する構成となり、磁力を効果的に活用することができ、小さな磁石でもリモコン本体を確実に固定することができる。
【0021】
また、請求項2に記載した燃焼装置は、押さえ金具は磁性体で形成するとともに、切り起こし部には磁石取付時の位置規制用の保持片を有する構成としている。
【0022】
そして、押さえ金具を磁性体で形成することで、押さえ金具側に磁石を取り付けた状態でリモコンホルダー裏面の収納部に磁石を納めることができるため、組立作業が極めて容易にでき、作業工数の削減を図ることができる。
【0023】
また、請求項3に記載した燃焼装置は、押さえ金具には本体と電気的に接続される箇所を少なくとも1箇所以上有する構成としている。
【0024】
そして、リモコンホルダー裏面に配した押さえ金具と本体間を電気的に接続した構成とすることで、リモコン本体着脱時に人体の持つ静電気を押さえ金具を介して本体側に放電させることができ、リモコン側への影響を回避して安全なリモコン操作を提供することができる。
【0025】
また、請求項4に記載した燃焼装置は、本体前板に複数の折曲片を有するリモコンホルダー取付用開口部を設け、前記折曲片を前記リモコンホルダーに設けた取付孔に挿入して前記リモコンホルダーを前記前板に一体化して取り付けたとき、前記折曲片とリモコンホルダー裏面を覆う押さえ金具に設けた接触片が常に接触するように構成している。
【0026】
そして、リモコンホルダーを本体前板に一体化して取り付けることで、押さえ金具と前板を常に接触状態に保持することができるため、メンテナンス等で前板を頻繁に取り外すような場合でも確実に前記状態を保持することができ、静電気によるリモコン側への影響を回避して安全なリモコン操作を提供することができる。
【0027】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の実施例1を図1から図6を用いて説明すると、1は機器本体、2は本体ケ−ス、3は天板、4は前板で、前面には係止爪5を有する折曲片6を備えたリモコンホルダ−7を取り付けるリモコンホルダ−取付用開口部8を、また該リモコンホルダ−取付用開口部8の近傍で、天面の一部を形成する天斜面部9には、主操作部10を臨む如く開けられた天部開口孔11を有している。前記主操作部10は運転「入・切」スイッチの他複数個の操作スイッチ12と前記リモコンホルダ−7の近傍に表示が変更する設定温度表示器13と室温表示器14の表示部Eを備え、操作スイッチ12の操作により設定温度表示器13と室温表示器14に現在時刻や、運転入りタイマ−設定時刻を表示させることもできる操作部15と、前記ケ−ス2と天板3にねじ止め固定され、前記操作部15を固定支持する取付金具15aにより構成されている。
【0028】
16はリモコン本体であり、赤外線を利用したリモコン信号発信部16aと、運転「切」スイッチ、設定温度調節スイッチ等を備えてはいるが、前記主操作部10の操作スイッチ数より少ない数のリモコン側操作スイッチSと、裏面16bには鉄板等の磁性体17が貼り付けてある。
【0029】
前記リモコンホルダ−7には、リモコン本体16を収納する凹形状のリモコン収納部18を有し、該リモコン収納部18は前記リモコン本体16を収納した状態において、前記リモコン本体16の一部または全部が機器本体1の前板4よりも沈み込む構成となっている。
【0030】
また、このリモコン収納部18は、略垂直平面18aと傾斜面18bを備えるとともに、この略垂直平面18aと傾斜面18bの境界部Kを軸として、前記リモコン本体16が前記傾斜面18bに当接するまで回動できるようになっている。
【0031】
また、リモコンホルダ−裏面18cには、前記リモコン本体16の裏面16bに貼り付けられた磁性体17と相対する位置にリモコン本体固定用の磁石19を収納する磁石収納部18dを有しており、前記磁石19によりリモコン本体16を着脱自在に保持し、リモコンホルダ−7への収納形態を確保している。
【0032】
また、上記リモコンホルダ−7には、複数個の取付孔20が設けられており、前記前板4のリモコンホルダ−取付用開口部8に設けられた複数個の係止爪5を有する折曲片6に前記取付孔20を挿入すると、前記係止爪5がリモコンホルダ−7を係止することにより、機器本体1の前面の前板4に一体化して取り付けられている。
【0033】
また、上記リモコンホルダ−7には、複数個の係合孔21が設けられており、この係合孔21に係合する複数個の係止部22を備えるとともに、前面と下面と側面と天面を備えた赤外線透過樹脂で一体成形された受光カバ−23が一体化して取り付けられている。
【0034】
また、上記リモコンホルダ−7には、リモコンホルダ−裏面18cを覆うごとく金属で形成した押さえ金具24が一体的に取り付けられており、前記押さえ金具24は前記磁石19をリモコンホルダ−7側に押さえ込むための切り起こし部25と、常に前記前板4に設けられた折曲片6と接触させることにより機器本体1側とリモコン側とを電気的に接続する接触片26を備えている。
【0035】
27はリモコン本体16からのリモコン信号を受光する受光素子28を備えた受光ユニットで、前記主操作部10を構成する取付金具15aに、前記受光カバ−23と相対する位置で、機器本体1の前方からリモコン信号が出た場合はもちろん、さらに、前記リモコン本体16がリモコンホルダ−7の略垂直平面18aと当接状態にあるときはリモコン本体16からのリモコン信号を受光し、前記リモコン本体16がリモコンホルダ−7の傾斜面18bと当接状態にある時は、リモコン本体16からのリモコン信号を受光しないような一に配設されており、受光したリモコン信号は配線Rを介して主操作部10へと送られ、配線Rを主操作部10に収束させている。
【0036】
上記のように、リモコン信号は全て受光カバ−23を透過した後に受光ユニット27で受光するようになっている。すなわち、前記受光カバ−23と受光ユニット27とで受光部29を構成しており、受光部29とリモコンホルダ−7を一体化することにより、リモコン本体16が収納された状態であってもリモコン信号が受光できるようになっている。
【0037】
次に上記構成において、機器本体1の運転方法を説明する。
【0038】
まず、主操作部10の操作のみで運転を行う場合は、操作スイッチ12の操作により、運転の「入」・「切」や、設定温度調節や、運転入りタイマ−時刻設定等の全ての機能を使うことができる。
【0039】
次にリモコンホルダ−7のリモコン収納部18にリモコン本体16を収納した状態で、リモコン本体16を使って操作する場合について説明する。
【0040】
この場合は、予め主操作部10にて、運転「入・切」スイチを「入」の状態にしておく必要があるが、最も使用頻度が高い設定温度調節や、運転「切」操作はできるようになっており、操作スイッチ数を通常使用時に必要な最小限の数としてあるので、どのスイッチを押せばいいのかが誰にでも明確に判断できるようなっている。
【0041】
また本実施例では、リモコン本体16が主操作部10の表示部Eである、設定温度表示器13と室温表示器14近傍の前板4の前面に収納されていることにより、主操作部10を操作した時と同様に、リモコン本体16を操作した時も設定温度表示器13と室温表示器14を見ながら操作できるようになている。
【0042】
さらに、リモコン本体の裏面16bに貼り付けた磁性体17が、リモコンホルダ−裏面18cに設けられた磁石収納部18dに、前記押さえ金具24に設けられた切り起こし部25により押さえ込まれた磁石19の磁力により保持されていることより、リモコン本体16と受光部29との位置関係を確保でき、リモコン信号発信部16aから受光部29の受光素子28へ、確実にリモコン信号を送ることができる。
【0043】
次に、リモコン本体16をリモコンホルダ−7より取り出す場合について説明する。
【0044】
リモコン本体16をリモコンホルダ−7より取り出す場合には、図1(a)に示すように、まずリモコン本体16の下部16cを矢印F方向に、リモコン本体16がリモコンホルダ−7の略垂直平面18aと傾斜面18bの境界部Kを軸として回動し、傾斜面18bに当接するまで押す。すると、リモコンホルダ−7の略垂直平面18aに対向するリモコンホルダ−裏面18cの磁石収納部18dに保持された磁石19に相対するリモコン本体16の磁性体17との間の保持力が少なくなり、反対に傾斜面18bに対向するリモコンホルダ−裏面18cの磁石収納部18dに保持された磁石19に相対するリモコン本体16の磁性体17との間の保持力が大きくなることにより、図1(b)に示すようにリモコン本体16はリモコンホルダ−7の傾斜面18bに沿った状態、すなわちリモコン本体16が前方に飛び出した状態で保持される。磁石19はこの状態でリモコン本体16が容易に脱落しない磁力としているので、使用者は確実かつ簡単にリモコン本体16をリモコンホルダ−7より取り外すことができる。
【0045】
リモコン本体16を取り外した後は図6(b)に示すように、リモコン本体16のリモコン信号発信部16aを受光カバ−23に向けた状態でリモコン側操作スイチSを操作すれば、機器本体1から離れた場所からであっても、リモコン本体16の収納時と同様に機器を操作できるのである。
【0046】
外されたリモコン本体16は磁性体17を有するのみであるので、磁石19が接着固定されているリモコンホルダ−7のリモコン収納部18以外の機器本体1の外周に吸着させることはできないようになっている。
【0047】
次に、前板4を取り付けたり、取り外したりする機器本体1の組立、あるいはメンテナンス時について説明する。
【0048】
リモコンホルダ−7は、前板4に一体的に取り付けられていることにより、組立、あるいはメンテナンス時に両者を嵌合させる必要がないので、前板4を取り付ける際にリモコンホルダ−7あるいは受光カバ−23を傷付ける心配がないとともに、前板4のリモコンホルダ−取付用開口部8とリモコンホルダ−7の嵌合隙間を最小限にすることができる。
【0049】
さらに、リモコンホルダ−7には、押さえ金具24が一体的に取り付けられていることにより、前板4の折曲片6と押さえ金具24に設けられた接触片26との電気的接続が常に確保されており、例えば、リモコンホルダ−7と受光カバ−23との取り付け部にある僅かな隙間から静電気が入ったとしても、受光ユニット27に達する前に押さえ金具24から接触片26と折曲片6を介して前板4へと静電気を確実に逃がすことができる。
【0050】
また受光部Eにおいて、受光ユニット27が受光カバ−23と分離していることと、受光ユニット27の配線Rを主操作部10に収束させていることにより、前板4を取り付ける際に配線Rを前板4と本体ケ−ス2との間に噛み込ませることがない。
【0051】
また、前板4を取り外す際にも前板4側に配線類が一切ないことにより、取り外し作業性が非常に良い構成となっている。
【0052】
(実施例2)
図7(a)と(b)と図8は本発明の実施例2の燃焼装置のリモコン部を示す図である。
【0053】
図において、25aは鉄板等の磁性体で形成された押さえ金具24の切り起こし部25に設けられた磁石19取り付け時の位置規制用の保持片である。前記磁石19をリモコンホルダ−7の磁石収納部18dに収納する際には、まず、切り起こし部25に磁石19を取り付ける。この時、磁石19は保持片25aにより位置規制されていることにより、押さえ金具24をリモコンホルダ−裏面18cに取り付ける際にも磁石19が磁性体で形成された取り付け金具24の他の部分に吸着することはなく、確実に磁石収納部18dへと磁石19を収納することができる。
【0054】
また、押さえ金具24を性体で形成することにより、磁石19により押さえ金具24も磁化され、リモコン本体16を保持する磁力を増やすことができる。
【0055】
また、本実施例ではリモコンホルダ−を非磁性体である樹脂により成形しており、磁石19を磁石収納部18dで囲っていることにより、磁石19の磁力線の大部分は押さえ金具24側に向かって形成され、より確実に押さえ金具24を磁化させてリモコン本体16を保持するようにしている。
【0056】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載した燃焼装置によれば、リモコンホルダー裏面に取り付けた磁石でリモコン本体を固定するようにしているため、前面部の構成を簡素化することができ、リモコン本体を取り外した状態において、スッキリしたデザインを確保することができる。
【0057】
また、リモコンホルダーに受光部を配するようにすれば、リモコン本体と受光部の位置関係を確実に確保することができ、機器本体に装着した状態で使用する場合に第2の操作部として確実に操作を行うことができる。
【0058】
さらに、磁石を取り付けた状態でリモコンホルダー裏面を覆うように金属製の押さえ金具を配しているため、本体組み込み状態においても燃焼部からの高温の熱を遮断することができ、樹脂製のリモコンホルダーの耐熱性及び難燃性を確保することができるとともに、磁石を覆うごとく押さえ金具を配しているため、本体前板との間で磁気回路を形成する構成となり、磁力を効果的に活用することができ、小さな磁石でもリモコン本体を確実に固定することができる。
【0059】
また、請求項2に記載した燃焼装置によれば、押さえ金具を磁性体で形成することで、押さえ金具側に磁石を取り付けた状態でリモコンホルダー裏面の磁石収納部に磁石を納めることができるため、組立作業が極めて容易にでき、作業工数の削減を図ることができる。
【0060】
また、請求項3に記載した燃焼装置によれば、リモコンホルダー裏面に配した押さえ金具と本体間を電気的に接続した構成とすることで、リモコン本体着脱時に人体の持つ静電気を押さえ金具を介して本体側に放電させることができ、リモコン側への影響を回避して安全なリモコン操作を提供することができる。
【0061】
また、請求項4に記載した燃焼装置によれば、リモコンホルダーを本体前板に一体化して取り付けることで、押さえ金具と前板を常に接触状態に保持することができるため、メンテナンス等で前板を頻繁に取り外すような場合でも確実に前記状態を保持することができ、静電気によるリモコン側への影響を回避して安全なリモコン操作を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施例1における燃焼装置のリモコン収納状態を示す断面図
(b)同燃焼装置のリモコン回動状態を示す断面図
【図2】同燃焼装置のリモコン部の分解斜視図
【図3】同燃焼装置の前板を外した状態を示す斜視図
【図4】同燃焼装置のリモコン本体を背面より見た斜視図
【図5】同燃焼装置の前板とリモコンホルダ−の係止状態を示す断面図
【図6】(a)同燃焼装置の外観図
(b)同燃焼装置のリモコン本体を取り外した状態の外観図
【図7】(a)本発明の実施例2における燃焼装置のリモコン収納状態を示す断面図
(b)同燃焼装置のリモコン回動状態を示す断面図
【図8】同燃焼装置のリモコン部の分解斜視図
【図9】(a)従来の燃焼装置とリモコン収納ケ−スを示す外観図
(b)同従来の燃焼装置とリモコン収納ケ−スを示す他構成の実施例の外観図
【符号の説明】
1 機器本体
7 リモコンホルダ−
10 主操作部
16 リモコン本体
18c リモコンホルダ−裏面
19 磁石
24 押さえ金具
25 切り起こし部

Claims (4)

  1. 機器本体に設けた主操作部と、機器本体の前面に設けたリモコンホルダーと、該リモコンホルダーに着脱自在に取り付け、少なくとも前記主操作部の操作スイッチより少なく操作スイッチを配したリモコン本体とを備え、前記リモコンホルダー裏面にはリモコン本体固定用磁石の磁石収納部を有し、かつ前記磁石を含むリモコンホルダー裏面を覆うごとく金属で形成した押さえ金具を配し、この押さえ金具に設けた切り起こし部で前記磁石をリモコンホルダー側に押さえ込み保持するようにした燃焼装置。
  2. 押さえ金具は磁性体で形成するとともに、切り起こし部には磁石取付時の位置規制用の保持片を有する構成とした請求項1記載の燃焼装置。
  3. 押さえ金具には本体と電気的に接続される箇所を少なくとも1箇所以上有する構成とした請求項1記載の燃焼装置。
  4. 本体前板に複数の折曲片を有するリモコンホルダー取付用開口部を設け、前記折曲片を前記リモコンホルダーに設けた取付孔に挿入して前記リモコンホルダーを前記前板に一体化して取り付けたとき、前記折曲片とリモコンホルダー裏面を覆う押さえ金具に設けた接触片が常に接触するように構成した請求項3記載の燃焼装置。
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