JP4354660B2 - 表示装置及び電子部品装着装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板に付された認識マークを基板認識カメラで撮像して前記マークの位置ズレ量を加味して前記基板に電子部品を吸着ノズルにより装着する電子部品装着装置などに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、部品装着位置等の装着データに従ってそれぞれ電子部品を装着するシミュレーションを実行装置が実行すると、このシミュレーションによる結果、即ち電子部品の装着位置に電子部品を表示装置に表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、基板認識を行うにも拘わらず、シミュレーション画面において、基板認識マークを表示していなかった。このため、実際のプリント基板への電子部品の実装の動きとはかけ離れていたものとなっていた。
【0004】
そこで本発明は、シミュレーションの際に表示装置に基板認識マークも表示するようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため第1の発明は、電子部品の装着順及び装着位置を表した装着データに従い電子部品をプリント基板へ装着するときの装着位置及び装着順を画面上の位置として表すシミュレーションを実行し、シミュレーション結果を表示する画面にプリント基板に付された認識マークの位置及び認識順を画面上の位置として表示することを特徴とする。
【0006】
また、第2の発明は、電子部品の装着順及び装着位置を表した装着データに従い電子部品をプリント基板へ装着するときの装着位置及び装着順を画面上の位置として表すシミュレーション結果を画面に表示する表示装置において、電子部品の位置、電子部品の形状及び装着順を画面上の位置として表すと共にプリント基板に付された認識マークの位置及び認識順を画面上の位置として表すシミュレーションの結果を前記画面に表示することを特徴とする。
【0007】
更に第3の発明は、プリント基板に付された認識マークを基板認識カメラで撮像して前記マークの位置ズレ量を加味して前記基板に電子部品を吸着ノズルにより装着する電子部品装着装置において、前記電子部品の装着順及び装着位置を表した装着データを記憶する第一の記憶装置と、前記認識マークの認識順と認識位置に関する認識データを記憶する第2の記憶装置と、前記第1の記憶装置に記憶された前記装着データ及び前記第2の記憶装置に記憶された認識マークの認識データに基づいて電子部品を装着するときの前記装着位置及び装着順を画面上の位置として表すと共に前記認識マークの位置及び認識順を画面上の位置として表すシミュレーションを実行する実行装置と、該実行装置のシミュレーションによる電子部品の装着位置及び装着順を画面上の位置として表示すると共に、前記認識マークの位置及び認識順を画面上の位置として表示する表示装置とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図に基づき、本発明の実施の形態を以下説明する。図1は電子部品装着装置1の平面図で、該装置1の基台2上には種々の電子部品を夫々その部品取出し部(部品吸着位置)に1個ずつ供給する部品供給ユニット3が複数並設されている。対向する供給ユニット3群の間には、供給コンベア4、位置決め部5及び排出コンベア6が設けられている。供給コンベア4は上流側装置より受けたプリント基板Pを前記位置決め部5に搬送し、位置決め部5で図示しない位置決め機構により位置決めされた該基板P上に電子部品が装着された後、排出コンベア6に搬送され、下流側装置に搬送される。
【0009】
8はX方向に長い一対のビームであり、Y軸モータ9の駆動によりネジ軸10を回転させ、左右一対のガイド11に沿ってプリント基板Pや部品供給ユニット3の部品取出し部(部品吸着位置)上方を個別にY方向に移動する。
【0010】
各ビーム8にはその長手方向、即ちX方向にX軸モータ12によりガイド(図示せず)に沿って移動する装着ヘッド7が夫々設けられている。夫々の装着ヘッド7には2本の吸着ノズル13を上下動させるための上下軸モータ14が2個搭載され、また鉛直軸周りに回転させるためのθ軸モータ15が2個搭載されている。したがって、2個の装着ヘッド7の各吸着ノズル13はX方向及びY方向に移動可能であり、垂直線回りに回転可能で、かつ上下動可能となっている。
【0011】
16は部品位置認識用の部品認識カメラで、前記各装着ヘッド7に対応してそれぞれ2個ずつ計4個設けられ、電子部品が吸着ノズル13に対してどれだけ位置ずれして吸着保持されているかXY方向及び回転角度につき、位置認識するために電子部品を撮像するが、それぞれ同時に2個の電子部品を撮像可能である。17はノズルを収納するノズルストッカで、最大10本収納可能であるが9本収納している。
【0012】
18は基板位置認識用の基板認識カメラで、前記装着ヘッド7に設けられ、前記位置決め部5で位置決め機構により位置決めされたプリント基板Pの位置ずれを認識するためにその認識マークMを撮像するものである。
【0013】
図2は本電子部品装着装置1の制御ブロック図であり、便宜上X軸モータ12、Y軸モータ9、θ軸モータ15及び上下軸モータ14などは、各1個のみ図示して以下説明する。
【0014】
20は本装着装置1を制御する装置制御部であり、装着に係る動作を統括制御する制御部としてのCPU(制御部)21、第1、第2及び第3の記憶装置としてのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)22及びROM(リ−ド・オンリー・メモリ)23などから構成されている。前記RAM22には、図3に示すような装着データや、図4に示すような各部品供給ユニット3の配置番号データや、図5に示すような基板認識データや、図6に示すような認識マークに関するデータ等が格納されている。
【0015】
即ち、図3に示す装着データは電子部品の装着順序毎にプリント基板P内での装着位置(X及びY方向)、装着方向(Z方向、即ち角度)及び部品データ(配置番号)等から構成され、図4に示すような配置番号データは配置番号毎の部品ID(電子部品種類)から構成され、図5に示すような基板認識データは基板認識機能選択、基板認識方法、基板認識モード、基板認識ヘッドや認識マーク位置などに関するデータから構成され、図6に示すような認識マークに関するデータは認識マークの形状、マークのサイズなどから構成される。
【0016】
そして、CPU21は前記RAM22に記憶されたデータに基づき、前記ROM23に格納されたプログラムに従い、電子部品装着装置1の部品装着動作に係る動作を統括制御する。即ち、CPU21は、駆動回路24を介して前記X軸モータ12の駆動を、駆動回路25を介して前記Y軸モータ9の駆動を、また駆動回路26を介して前記θ軸モータ15の駆動を、更に駆動回路27を介して前記上下軸モータ14の駆動を制御している。
【0017】
30はVMEバス28を介して前記装置制御部20に接続される画像処理制御部(画像処理ボード)で、画像処理に係る動作を統括制御する制御部としてのCPU(画像処理部)31、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)32、画像メモリ33、前記基板認識カメラ18が接続される基板認識カメラインターフェース34、パラレルIO35、前記部品認識カメラ16が接続される部品認識カメラインターフェース36、パラレルIO37及びモニタインターフェース38などから構成されている。
【0018】
39は前記モニタインターフェース38に接続されるモニタで、基板認識カメラ18及び前記部品認識カメラ16により撮像された画像等を表示する。前記パラレルIO35、37は256階調の照度を表すデータをそれぞれ照明コントロールボード40、41に出力し、該ボード40、41は受けた前記データをもとに所定の電流をそれぞれ照明装置42、43に流す。
【0019】
そして、前記部品認識カメラ16により撮像されて前記画像メモリ33に取込まれた部品画像データの認識処理や、前記基板認識カメラ18により撮像されて前記画像メモリ33に取込まれた認識マーク画像データの認識処理が該画像処理制御部30にて行われ、前記装置制御部20のCPU21に処理結果が送出される。即ち、装置制御部20のCPU21は、前記部品認識カメラ16及び基板認識カメラ18に撮像された画像を認識処理(位置ずれ量の算出など)するように指示を画像処理制御部30のCPU31に出力すると共に、認識処理結果を画像処理制御部30から受取るものである。
【0020】
44はキーボードドライバ45を介して前記装置制御部20に接続される入力手段としてのキーボードである。
【0021】
以上の構成により、以下電子部品を装着するシミュレーションについて説明する。装置制御部20のRAM22に記憶された装着データ、配置番号データ、基板認識データ及び認識マークに関するデータに基づいて、前記シミュレーションをCPU21が実行する。そして、モニタ39には、図7に示すような画面が表示される。即ち、図5に示すような基板認識データによれば、1点目及び2点目共に認識マークの形状はマークNo.1であるから円形で、全体認識の2点認識であり、図7に示すような画面となる。
【0022】
従って、モニタ39に装着部品の位置と電子部品の形状を装着順に従って表示するばかりか、基板認識マークの位置及び形状をも認識順に従って表示するものである。このため、シミュレーションの画面が実際のプリント基板への電子部品の実装の動きと同様な動きとなるものである。
【0023】
尚、図5に示す基板認識データにおけるマークNo.を変更指定することにより、例えば2点目を認識マークの形状としてマークNo.2を指定することにより、図8に示すように2点目は四角形状となるものである。
【0024】
ここで、実際の電子部品の実装について、以下説明する。先ず、プリント基板Pが図示しないコンベアにより上流側装置より供給コンベア4を介して位置決め部5に搬送され、図示しない位置決め機構により位置決め固定される。
【0025】
次に、各ビーム8にとっての基板認識動作をすべく、RAM32に記憶された図5に示す基板認識データに従い、ビーム8及び装着ヘッド7を移動させてプリント基板P上のマークの位置を認識するために基板認識カメラ18により各マークMを撮像し、その認識処理が該画像認識処理部30にて行われ、CPU21はRAM32に記憶させる。
【0026】
次に、RAM22にステップ番号毎に格納されたプリント基板P内での装着位置(X及びY方向)、装着方向(Z方向、即ち角度)及び部品データ(配置番号)等の装着データなどに従い、初めに装着ステップ番号1及び2の電子部品の部品種に対応した吸着ノズル13が装着すべき該電子部品を所定の部品供給ユニット3から吸着して取出す。即ち、各装着ヘッド7が装着すべき電子部品を収納する各部品供給ユニット3上方に位置するよう移動するが、Y方向は駆動回路25によりY軸モータ9が駆動して一対のガイド11に沿ってビーム8が移動し、X方向は駆動回路24によりX軸モータ12が駆動して装着ヘッド7が移動する。
【0027】
そして、既に所定の各供給ユニット3は駆動されて部品吸着位置にて部品が取出し可能状態にあるため、駆動回路27により上下軸モータ14が駆動して前記ノズル13が下降して吸着し取出す。この場合、一方の装着ヘッド7の2本の吸着ノズル13が同時又は個別に電子部品を吸着する。
【0028】
次に、各上下軸モータ14が駆動してノズル13が上昇し、Y方向は一対のガイド11に沿ってビーム8が移動し、X方向はX軸モータ12の駆動によりガイドに沿って装着ヘッド7が移動することにより、装着ヘッド7はプリント基板Pの上方位置まで移動する。この移動途中で、両認識カメラ16上方位置において停止し、両カメラ16が撮像し、電子部品が該ヘッドに対してどれだけ位置ずれして吸着保持されているかXY方向及び回転角度につき、画像処理制御部30により位置が認識される。
【0029】
また同様に、他の装着ヘッド7による部品取出し及び認識動作がなされる。
【0030】
そして、再びビーム8及び装着ヘッド7を移動させ、吸着ノズル13がプリント基板P上に前記基板認識結果に部品認識結果を加味して位置ずれを補正しつつ各電子部品を装着する。即ち、CPU21はビーム8がY軸モータ9の駆動によりY方向に、装着ヘッド7がX軸モータ12の駆動によりX方向に移動させることにより、またθ軸モータ15によりθ回転させ、X,Y方向及び鉛直軸線回りへの回転角度位置の補正がなされ、この補正後に上下軸モータ14が駆動して前記吸着ノズル13が下降してプリント基板P上の所定位置に一方の電子部品が装着され、次いで前記上下軸モータ14によりノズルは上昇する。そして、同様に他方の電子部品も補正した後装着される。
【0031】
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、シミュレーションの際に表示装置に基板認識マークも表示するようにしたから、実際のプリント基板への電子部品の実装の動きに近づけられる。また、基板認識マークの位置及び形状をもビジュアルに確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子部品装着装置の平面図である。
【図2】制御ブロック図である。
【図3】装着データを示す図である。
【図4】配置番号データを示す図である。
【図5】基板認識データを示す図である。
【図6】認識マークに関するデータを示す図である。
【図7】シミュレーションの画面を示す図である。
【図8】シミュレーションの画面を示す図である。
【符号の説明】
13 吸着ノズル
39 モニタ
42 CPU
43 RAM
Claims (3)
- 電子部品の装着順及び装着位置を表した装着データに従い電子部品をプリント基板へ装着するときの装着位置及び装着順を画面上の位置として表すシミュレーションを実行し、シミュレーション結果を表示する画面にプリント基板に付された認識マークの位置及び認識順を画面上の位置として表示することを特徴とする表示装置。
- 電子部品の装着順及び装着位置を表した装着データに従い電子部品をプリント基板へ装着するときの装着位置及び装着順を画面上の位置として表すシミュレーション結果を画面に表示する表示装置において、電子部品の位置、電子部品の形状及び装着順を画面上の位置として表すと共にプリント基板に付された認識マークの位置及び認識順を画面上の位置として表すシミュレーションの結果を前記画面に表示することを特徴とする表示装置。
- プリント基板に付された認識マークを基板認識カメラで撮像して前記マークの位置ズレ量を加味して前記基板に電子部品を吸着ノズルにより装着する電子部品装着装置において、前記電子部品の装着順及び装着位置を表した装着データを記憶する第一の記憶装置と、前記認識マークの認識順と認識位置に関する認識データを記憶する第2の記憶装置と、前記第1の記憶装置に記憶された前記装着データ及び前記第2の記憶装置に記憶された認識マークの認識データに基づいて電子部品を装着するときの前記装着位置及び装着順を画面上の位置として表すと共に前記認識マークの位置及び認識順を画面上の位置として表すシミュレーションを実行する実行装置と、該実行装置のシミュレーションによる電子部品の装着位置及び装着順を画面上の位置として表示すると共に、前記認識マークの位置及び認識順を画面上の位置として表示する表示装置とを備えたことを特徴とする電子部品装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001219854A JP4354660B2 (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 表示装置及び電子部品装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001219854A JP4354660B2 (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 表示装置及び電子部品装着装置 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003032000A JP2003032000A (ja) | 2003-01-31 |
| JP2003032000A5 JP2003032000A5 (ja) | 2009-01-22 |
| JP4354660B2 true JP4354660B2 (ja) | 2009-10-28 |
Family
ID=19053778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001219854A Expired - Lifetime JP4354660B2 (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 表示装置及び電子部品装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4354660B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8161651B2 (en) | 2005-09-05 | 2012-04-24 | Sintokogio, Ltd. | Method for manufacturing a door-trim assembly and its assembly line |
-
2001
- 2001-07-19 JP JP2001219854A patent/JP4354660B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8161651B2 (en) | 2005-09-05 | 2012-04-24 | Sintokogio, Ltd. | Method for manufacturing a door-trim assembly and its assembly line |
Also Published As
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| JP2003032000A (ja) | 2003-01-31 |
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