JP4587582B2 - インテリアプラン作成支援システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、住宅等の建物のインテリアプランをパーソナルコンピュータ等を用いて作成できるようにした作成支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
住宅の構築に際して、インテリアコーディネータが顧客の要望を伺いながら、照明器具やカーテン等のインテリアプランの提案書を作成することが一般的である。
インテリアプランの作成は、住宅の間取り設計の完了後に行われるため、提案依頼を受けてから最終返答までに与えられる時間は非常に限られている。その短い時間内で、要求される費用や好みに応じた商品を選択し、提案書の作成を行う必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記提案書は、手作業による切り貼りで作成されているため、作成に手間がかかる。また、再利用ができないため、毎回同じような手間のかかる作業をしなければならない。そのため、インテリアコーディネータの労力の大部分が、切り貼り作業に費やされて、本来費やすべき提案内容の思考時間が削減され、顧客満足度の高い提案内容を作成することが難しい。
また、インテリアプラン提案書は、特に標準となる形式が存在せず、作成者の能力やセンスによって見栄えの差異が生じてしまう。提案書の見栄えは、顧客に与える住宅自体のイメージに影響する。提案書と同様に、見積書の作成にも非常に手間がかかっている。提案書や見積書の作成の遅れは、競合者に先を越され、受注が取れなくなるという結果にもつながる。
【0004】
さらに、インテリアの提案に際して、一つのカテゴリ(例えばモダーン)から来る言葉は、人による受け止め方に誤差がある。同時に、これらの言葉は、時代の変遷、流行の変化に伴い、感覚、イメージ感が異なって来る。このような言葉の受け取り方の誤差などで、満足の行くインテリアコーディネートが難しい。このため、従来から、インテリアイメージスケールあるいはインテリアコーディネート早見本等が種々提案され、実際に使用されている。しかし、これらのイメージスケールや早見本等を用いても、効果的な分類は難しく、また住宅設備メーカで次々に開発される新商品への対応が難しい。
【0005】
この発明の目的は、インテリアプラン提案書,見積書の作成時間が短縮でき、提案書の品質の向上が図れるインテリアプラン作成支援システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明を実施形態に対応する図1と共に説明する。このインテリアプラン作成支援システムは、画面を表示する画面表示装置(1)と、情報処理装置(2)とを用い、建物の所定のインテリア構成要素となる商品の選択結果が表示されたインテリアプランの提案書(3)を作成するシステムであって、次のひな型検索手段(10)と、商品検索手段(13)と、商品差し替え手段(14)と、見積り作成手段(17)とを備えたものである。
ひな型検索手段(10)は、インテリアプラン提案書(3)の複数のひな型(21)を登録したひな型登録手段(18)から検索条件に応じたひな型(21)を検索し、その検索されたひな(21)型を、インテリアプランの新規の作成中提案書(23)として上記画面表示装置(1)に表示させる手段である。
商品検索手段(13)は、インテリア構成要素となる商品を登録した商品データベース(20)から、検索条件に応じた商品を検索し、検索された商品を、上記画面表示装置(1)の上記作成中提案書(23)の表示された画面に表示させる手段である。
商品差し替え手段(14)は、上記画面表示装置(1)に表示された作成中提案書(23)に対して、上記商品検索手段(13)により画面表示された商品の表示(25)を、作成中提案書(23)に記載の商品の表示(25A)と差し替え、または追加する手段である。
見積り作成手段(17)は、上記作成中提案書(23)の作成結果であるインテリアプラン提案書(3)の内容から、その提案書(3)に対応する見積書(4)を作成する手段である。
【0007】
このシステムによると、ひな型検索手段(10)により、ひな型登録手段(18)から検索条件に応じたインテリアプラン提案書(3)のひな型(21)を検索して画面表示装置(1)に表示させ、これをインテリアプランの新規の作成中提案書(23)として用いることができる。この場合に、商品検索手段(13)により、商品データベース(20)から希望の商品を検索し、検索された商品を、画面表示装置(1)の画面に表示させておく。このように画面表示された商品の表示(25)を、商品差し替え手段(14)により、作成中提案書(23)に記載の商品の表示(25A)と差し替え、または追加することができる。このように、ひな型(21)を元に、希望の商品を差し替えたり追加すること等で、インテリアプラン提案書(3)を作成することができる。また、作成されたインテリアプランの提案に対する見積書(4)を、見積り作成手段(17)により自動計算して作成することができる。
【0008】
このように、ひな型(21)からの差し替えで提案書(3)を作成することができ、また必要な商品を瞬時に検索し、画面上で貼り付けることができる。このため、提案書作成時間が短縮される。提案書(3)に連動した見積書(4)も自動的に生成でき、見積書作成時間も短縮される。自動生成するため、計算ミスも解消される。このように、提案スピードが向上し、提案書(3),見積書(4)の作成の手間が簡単になるため、インテリアコーディネータ等は、本来の提案内容に時間を費やすことができる。
また、ひな型(21)を用いるため、提案書デザインの標準化ができ、個人差による品質のバラツキが解消され、提案書(3)の見栄え等の品質も向上する。
これらにより、顧客満足度の高い提案書(3)を作成することができる。提案書(3)は電子データ化されたものであるため、再利用することができる。
【0009】
記所定のインテリア構成要素は、照明器具、カーテン等として区分される複数の要素区分に分類されていて、上記インテリアプラン提案書(3)は、要素区分毎に作成するようにする。上記要素区分として、少なくとも照明器具、カーテン、家具、およびエアコンが設定される。このように、インテリア構成要素を複数の要素区分に分類する場合、上記ひな型(21)は、上記要素区分毎に準備する。
【0010】
上記各要素区分のひな型(21)は、複数の要素区分に渡って統一した指向種類に分類され、ひな型検索手段(10)は、上記指向種類を検索条件として検索可能なものとする。例えば、要素区分が照明器具の場合のひな型(21)と、要素区分がカーテンである場合のひな型(21)とにつき、統一した指向種類に分類する。この場合に、照明器具にかかるひな型検索手段(10)と、カーテンにかかるひな型検索手段(10)は、同じ指向種類を検索条件として、検索可能なものとする。
このように、ひな型(21)を、複数の要素区分に渡って統一した指向種類に分類することにより、照明器具、カーテン等につき、統一した指向のインテリアプランが簡単に作成できる。
【0011】
上記指向種類は、第1の観点として、人の持つ感性に対して数個の指向グループに分類すると共に、第2の観点として、実現手段が建物構造に関わりが大きいか否かの2種類に分類し、上記指向種類は、上記両観点の分類結果で特定される一つの種類とするようにする。
このように、指向種類が、建物構造に関わりが大きいか否かの2種類に分類されていると、単なる材質や色柄の選択だけでなく、家族の暮らしやイメージにぴったりとしたもの、または近いものを選ぶことができ、住空間を総合的に要求に応じた満足度の高いものにできる。また、指向種類が選ばれるだけで、顧客の潜在要望が、建物構造に関わりが大きいか否かが分かる。そのため、建物構造に関わりが大きい場合は、建物構造の設計を優先的に進め、部材調達や住宅の構造生産部分の製造を早期に行うことができ、また建物構造に関わりが小さい場合は、照明、家具、材質等を早期に定めることができ、建物設計の前段階から建物の構築感性までの作業を、短期間で効率的に行える。しかも、顧客側では特に建物構造を考えることなく、インテリアの好みとして選択するだけで、上記の効果が得られる。
指向グループを数個としたのは、これよりも細かく分類されていると、選択が難しく、絞り切れないことが多くなり、またこれよりも大雑把な分類であると、分類による効果が得難いためである。
【0012】
上記ひな型検索手段(10)は階層的に順次検索が可能なものとすることが好ましい。例えば、指向種類、品質のクラス、商品のメーカー等を、階層的に検索条件とするものとしてもよい。
【0013】
上記商品検索手段(13)は、上記指向種類を検索条件に含む検索方法と、上記指向種類を含まない検索条件による検索方法との両方の方法で検索が可能なものとすることが好ましい。
【0014】
上記指向種類毎に、その指向種類に応じたインテリア構成要素を設けた住空間の図と、上記指向種類の名称とを対応させて上記画面表示装置(1)に表示させるトータルイメージ参照手段(6)を設ける
これにより、システムとして分類されている指向種類の内容と、その指向種類を示す言葉に対する顧客やインテリアコーディネータの個人が持つ感覚を整合させることができ、後のひな型(21)の選択や、商品の選択がより一層容易になる。
トータルイメージ参照手段(6)は、指向種類に応じたインテリア構成要素を設けた住空間の図を、印刷出力可能なものとしても良い。その印刷物は、インテリアプラン提案書に、トータルイメージの図として添付しても良い。
このトータルイメージ参照手段(6)は、前記画面表示装置(1)の画面に、インテリアの指向を各々示す個々の指向種類表示(53)をマトリクス状に並べて設けたインテリアイメージスケール(51)を表示させる機能を有し、このインテリアイメージスケール(51)は、マトリクスの列の方向に前記第1の観点による指向グループ(54A〜54C)を並べ、マトリクスの行の方向に前記第2の観点による大別種類(55A,55B)を並べたものとする。
上記インテリアイメージスケール(51)は、個々の指向種類表示(53)を3列,2行のマトリクス状に並べて6つ設けたものであるのが良い。
上記トータルイメージ参照手段(6)は、前記インテリアイメージスケール(51)と共に、このインテリアイメージスケール(51)の説明を行う表(図9参照)を前記画面表示装置(1)の画面に表示し、この表は、前記インテリアイメージスケール(51)における指向種類表示(53)の配置と同じマトリクス状の配置で、個々の指向種類の内容例を文章と略図で示したものとしても良い。
【0015】
この発明のインテリアプラン作成支援システムは、インテリアプランの新規の作成中提案書(23)を上記画面表示装置(21)に表示させる手段として、上記ひな型検索手段(10)を用いてひな型(21)を表示させる処理と、既存のインテリアプラン提案書である過去プラン(22)を登録した過去プラン登録手段(19)から検索して既存のインテリアプラン提案書を表示させる処理と、白紙のプランを表示させる処理とを選択させる作成方法選択手段(12)を設けたものとしても良い。
このように、ひな型(21)だけでなく、既存のインテリアプラン提案書である過去プラン(22)を用いることにより、一層容易に提案書(3)を作成できる場合がある。また、白紙プランからの作成を可能とすることにより、幅広い要望に対応することができる。
この発明のインテリアプラン作成支援システムは、間取り図のデータを取り込んで、上記画面表示装置(1)に表示された作成中提案書(23)に間取り図を表示させる間取り図取込み手段(15)を設けても良い。
これにより、間取り図とインテリア構成要素となる商品とを併記した提案書(3)が容易に作成できる。間取り図取込み手段(3)は、取り込み可能な間取り図のデータとして、ラスタデータと、CADによるベクターデータのいずれでの可能とすることが好ましい。
【0016】
この発明のインテリアプラン作成支援システムは、上記商品データベース(20)が、このインテリアプラン作成支援システムを構成した情報処理装置に対して通信ネットワークを介して接続されたものであって、上記商品検索手段(13)が、上記通信ネットワークを介して商品データベース(20)から商品を検索可能なものであっても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を図面と共に説明する。このインテリアプラン作成支援システムは、画面を表示する画面表示装置1と、情報処理装置2とを用い、建物の所定のインテリア構成要素となる商品の選択結果が表示されたインテリアプランの提案書3、および見積書4を作成するシステムである。情報処理装置2は、例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータであって、演算処理機能と記憶機能を有しており、通信機能および媒体読み書き機能を有するものであることが好ましい。また、情報処理装置2は、キーボード、マウス等の入力手段(図示せず)を有している。画面表示装置1は、液晶表示装置またはCRT等である。
【0019】
情報処理装置2は、インテリア構成要素の区分毎に設けられる複数の要素区分別プラン作成部5と、トータルイメージ参照手段6と、これら複数の要素区分別プラン作成部5とトータルイメージ参照手段6のいずれを動作させるかを、入力指令に応じて選択する作成区分選択手段7とを有する。
ここで言うインテリア構成要素は、住空間のインテリアを構成する要素のことである。この実施形態では、インテリア構成要素は、照明器具、カーテン等として区分される複数の要素区分に分類されていて、インテリアプラン提案書3および見積書4は、要素区分毎に、対応する要素区分別プラン作成部5によって作成される。
【0020】
この実施形態では、要素区分として、照明器具、カーテン、家具、およびエアコンの4区分が設定されており、図4に示すように、インテリアプラン提案書3および見積書4として、照明器具提案書3A 、照明器具見積書4A 、カーテン提案書3B 、カーテン見積書4B 、家具提案書3C 、家具見積書4C 、エアコン提案書3D 、およびエアコン見積書4D が作成される。図1の各要素区分別プラン作成部5は、それぞれ照明器具プラン作成部、カーテンプラン作成部、家具プラン作成部、およびエアコンプラン作成部となる。
【0021】
図1では、要素区分別プラン作成部5の代表例として、照明器具プラン作成部の内部構成を示し、その他の要素区分別プラン作成部5は内部構成の図示を省略している。
要素区分別プラン作成部5は、後にその機能を説明する台紙準備手段8、商品検索手段13、商品差替え手段14、間取り図取込み手段15、プラン登録処理手段16、および見積り作成手段17を有している。
【0022】
台紙準備手段12は、新たなインテリアプラン提案書のファイルを作成する手段であり、ファイル作成時に予め備えておくデータの異なる複数種のファイル作成が可能とされている。具体的には、台紙準備手段12は、白紙準備手段9と、ひな型検索手段10と、過去プラン検索手段11とを有し、これら3種の手段9〜11のいずれを用いるかの選択を行う作成方法選択手段12が設けられている。白紙準備手段9は、新たなインテリアプラン提案書のファイルとして、具体的な商品が選択されていない状態のものを準備する手段である。
【0023】
ひな型検索手段10は、ひな型登録手段18から検索条件に応じたひな型21を検索し、その検索されたひな型21を、インテリアプランの新規の作成中提案書23として画面表示装置1に表示させる手段である。ひな型21は、上記の新規の作成中提案書23を画面表示させるデータ、およびインテリアプラン提案書としてのその他の必要データが書き込み可能とされた所定形式のファイルとして準備される。
ひな型登録手段18は、インテリアプラン提案書の複数のひな型21を登録した記憶手段である。ひな型登録手段18は、情報処理装置2の有する記憶手段(図示せず)に記憶されたものであっても、情報処理装置2とは別の記憶手段に設けられて、情報処理装置2により随時に読み出し可能なものであっても良い。
【0024】
過去プラン検索手段11は、過去プラン登録手段19に登録された既存のインテリアプラン提案書データである複数の過去プラン22から、検索条件に応じた過去プラン22を検索し、作成中提案書23として画面表示装置1に表示させる手段である。
過去プラン登録手段19は、ひな型登録手段18と同様に、情報処理装置2の有する記憶手段(図示せず)に記憶されたものであっても、情報処理装置2とは別の記憶手段に設けられて、情報処理装置2により随時に読み出し可能なものであっても良い。
【0025】
商品検索手段13は、インテリア構成要素となる商品を登録した商品データベース20から、検索条件に応じた商品を検索し、検索された商品を、画面表示装置1の作成中提案書23の表示された画面に表示させる手段である。図1の例では、商品検索手段13は、画面の所定の表示部24に、検索された商品の表示25を表示させるようにしている。
商品データベース20も、ひな型登録手段18と同様に、情報処理装置2の有する記憶手段(図示せず)に記憶されたものであっても、情報処理装置2とは別の記憶手段に設けられて、情報処理装置2により随時に読み出し可能なものであっても良い。
【0026】
商品差替え手段14は、画面表示装置1に表示された作成中提案書23に対して、商品検索手段13により画面表示された商品の表示25を、作成中提案書23に記載の商品の表示25Aと差し替え、または追加する手段である。この差し替え、または追加は、例えばマウスによるドラッグ・アンド・ドロップの操作やキーボードの操作で可能とされる。
【0027】
間取り図取込み手段15は、間取り図のデータを取り込んで、画面表示装置1に表示された作成中提案書23に間取り図を表示させる手段である。間取り図のデータは、ドットで示されるラスタデータであっても、CADデータであるベクターデータであっても良い。
【0028】
プラン登録処理手段16は、この要素区分別プラン作成部5で作成されたインテリアプラン提案書を、所定の記憶部に登録する処理を行う手段である。所定の記憶部は、過去プラン登録手段19であっても、これとは別の記憶部であっても良い。
【0029】
見積り作成手段17は、作成中提案書23の作成結果であるインテリアプラン提案書3の内容から、その提案書3に対応する見積書4を自動計算して作成する手段である。提案書3に含まれる商品のデータには、その商品の価格のデータが含まれており、その価格のデータから合計金額等を自動演算する。
【0030】
図2に示すように、ひな型登録手段18、過去プラン登録手段19、および商品データベース20は、各要素区分の別に設けられる。したがって、各要素区分別プラン作成部5は、それぞれ別のひな型登録手段18、過去プラン登録手段19、および商品データベース20に対応する。
なお、これらの要素区分別のひな型登録手段18、過去プラン登録手段19、および商品データベース20は、論理的に区分されるものであり、各要素区分に渡り、物理的に一つのデータベースとして構成されていても良い。
【0031】
図3はインテリアプラン作成支援・統合システムを示す。この作成支援・統合システムは、上記インテリアプラン作成支援システム30を、上記商品データベース20を備えたホスト情報処理装置31と通信ネットワーク32を介して接続したシステムである。ホスト情報処理装置21は、商品供給企業35から電子データとして供給される商品データ36を、上記商品データベース20に取り込む外部提供商品データ取り込み手段33と、この外部提供商品データ取り込み手段33により商品データ36を取り込む過程で、所定の条件に適合しない商品を除外するフィルタ手段34とを備える。
【0032】
外部提供商品データ取り込み手段33は、商品供給企業35の商品データ36を、通信ネットワーク32を介して取り込む機能と、CD−ROM等の記憶媒体37を介して取り込む機能とを有する。外部提供商品データ取り込み手段33は、種々の形式のデータを、商品データベース20として使用可能なように、統一した形式に変換する機能を有している。この変換機能は、自動的に変換するものであっても、また自動処理が不可能な場合、オペレータの入力で行われるようにしても良い。
フィルタ手段34は、例えば、環境に好ましくないとされている材料を含む商品を除外する機能を有する。この除外の判断は、自動的に行うようにしても良く、また自動化が無理な場合に、人手による判断を行うようにしても良い。
【0033】
ホスト情報処理装置21の商品データベース20は、インテリアプラン作成支援システム30の情報処理装置2(図1)における商品検索手段13で直接に検索させるようにしても良い。また、インテリアプラン作成支援システム30の情報処理装置2に商品データベース20を持つようにして、その商品データベース20の内容を、通信時にホスト情報処理装置21の商品データベース20の内容によって一括して更新するようにしても良い。
【0034】
図5は、インテリアプラン提案書3が照明器具提案書である場合の具体例を示す。この提案書3は、レイアウトが定まっていて、インテリア構成要素となる各商品の表示25Aと、間取り図41とが表示される。商品の表示25Aは、提案書に所定の商品記載領域Rに並べて記載されている。商品記載領域Rは、1商品毎の区画に仕切られている。各区画内には、図5(B)に拡大して示すように、その商品の写真または図などの絵表示と、その商品に関する品番、機能、価格等の説明文字表示とが示され、またその区画には「主寝室」,「リビング」等の部屋名が対応して示される。このインテリアプラン提案書3は、紙に出力された例であるが、画面上に表示される場合も同様な表示となる。
【0035】
図6は、見積書4の具体例を示す。見積書4には、商品配置場所、品名、品番、色、数量、カタログ単価、実売単価、小計、合計等が、表によって示されている。
【0036】
つぎに、上記構成によるインテリアプラン作成支援システムの処理の手順と、各構成手段の詳細とを説明する。
図7は、操作フロー概要を示す。このインテリアプラン作成支援システムを起動すると、画面表示装置1(図1)の画面に、オープニングメューが示される(図7(A))。このメニューは、図1の作成区分選択手段7の出力により表示される。オープニングメューには、トータルイメージと、各要素区分別の表示とが示される。要素区分別の表示としては、照明器具、カーテン、家具、エアコンの表示がある。任意の表示を選択,確定すると、作成区分選択手段7の処理により、メニュー表示に対応した要素区分別プラン作成部5、またはトータルイメージ参照手段6が起動する。
【0037】
いずれかの要素区分別の表示を選択,確定した場合、プランメニューが表示される(同図(B))。このプランメニューは、提案書作成方法を選択させるメューであり、メニューの選択,確定により、同図(C)の白紙プラン、ひな型プラン、過去プランのいずれかの作成中提案書23が、画面表示装置1の画面に表示される。
次の商品検索の過程(D)は、図1の商品検索手段13により、希望の商品を選択して表示させる過程である。
レイアウト編集の過程(E)は、図1の商品差替え手段14による差し替え処理、および間取り図の取り込み処理を行う過程であり、この過程でインテリアプラン提案書が完成する。
この後、図7(F)のように、提案書に対応する見積書を作成する。
このように作成された提案書,見積書は、プリンタ等に出力して印刷する。
【0038】
図8〜図10は、図1のトータルイメージ参照手段6の行う処理の具体例を示す。作成区分選択手段7によりトータルイメージ参照手段6を実行させると、図8に示すインテリアイメージスケール51が表示装置1の画面に表示される。
このインテリアイメージスケール51は、画面に、インテリアの指向を各々示す個々の指向種類表示53を、3列,2行のマトリクス状に並べて6つ設けたものである。
【0039】
インテリアの指向は、従来の一般的なイメージスケールにおける指向傾向を分析し、独自の分類を採用した。すなわち、第1の観点として、人の持つ感性を観点とする3つの指向グループ54A〜54Cに分類すると共に、第2の観点として、実現手段が建物構造に関わりが大きいか否かを観点とする2つの構成・装飾別の大別種類55A,55Bに分類した。各構成・装飾別の大別種類55A,55Bは、各々が前記2つの感性別の指向グループ54A〜54Cに分けられる。両観点の分類結果で特定される一つの種類が、前記各指向種類表示53の示す指向種類である。なお、上記二つ観点による分類は、必ずしも完全に分けられるものではなく、重なり範囲が生じる。
指向種類表示53は、感性別の指向グループ54A〜54C毎に同じ列に配置し、構成・装飾別の大別種類55A,55B毎に同じ行に配置した。
【0040】
感性別の指向グループ54A〜54Cは、自然指向グループ54Aと、情緒指向グループ54Bと、様式指向グループ54Cとの3グループである。第2の観点において、建物構造に関わりが大きいか否かの区別は、柱、梁、開口、ビルトイン家具等の住空間の基本的な造りや構成要素に関わりが強いか、または比較的簡単な空間に建具や家具,調度品で飾り付けることに関わりが強いかの別で区別される。なお、構成・装飾別の大別種類55A,55Bは、図9に示すように、それぞれ大別種類名称として、「構」という名称と、「具」という名称を付した。
【0041】
図8に示すように、各指向種類表示53は、固有の名称を付し、その名称56と、その指向種類の概略説明57と、その指向種類に含まれる代表的な住空間の図59とで示した。概略説明57は、一つのフレーズで示した。
例えば、自然指向グループ54Aに属し、装飾主体の大別種類55Bに族する指向種類表示53は、「素」という名称56と、「さわやかな自然感」という概略表示57と、複数の住空間の図59とでなる。住空間の図59は、写真であっても、イラストであっても良い。他の各指向種類表示53の名称、概略説明、および住空間の図は、図8などの各図面上に例示したので、その説明を省略する。また、各指向種類表示53で示される指向種類の内容例は、図9の表中に示した。図9に示された表は、図8のインテリアイメージスケール51と共に、その説明用に用いられるものであり、画面上に示される。
【0042】
このようなインテリアイメージスケール51を用いることにより、このインテリアプラン作成支援システムにおいて分類されている指向種類の内容と、その指向種類を示す言葉に対する顧客やインテリアコーディネータの個人が持つ感覚を整合させることができ、後のひな型21の選択や、商品の選択がより一層容易になる。
トータルイメージ参照手段6は、指向種類に応じたインテリア構成要素を設けた住空間の図を、印刷出力可能なものとしても良い。その印刷物は、インテリアプラン提案書3に、トータルイメージの図として添付しても良い。
【0043】
図11〜図22は、図1の作成区分選択手段7により、いずれかの要素区分別プラン作成部5を選択,確定した場合の画面例および操作例を示す。具体的には照明器具プラン作成部を選択した場合の例である。図7のオープニングメューで「照明器具」の表示を選択,確定すると、図11に示すように、作成方法を問うプランメニューが画面表示される。メニュー内容として、新規作成、ひな型からの作成、過去プランからの作成(前のデータを作り変える)、終了する、の各処理が示される。
いずれの作成方法を選択しても、図12に示すように、まず新規プラン情報画面が、画面表示装置1に表れるので、空欄またはダミー表示で示された記入欄に、管理番号、施主名、イメージ、インテリアコーデネータ担当者名、レコード種類、受付時等を入力し、その後に完了のキースイッチをオンする。上記のイメージは、指向種類のことであり、上記6つの指向種類から選択する。
【0044】
ひな型からの作成を選択した場合、図13に示すように、ひな型検索の画面が表示される。ひな型検索手段10(図1)は、階層的に定められたカテゴリにより順次検索が可能なものであり、最上位の階層は、指向種類とされている。
このひな型検索画面では、カテゴリ選択手段として、「イメージ」、「クラス」、「メーカ」の3つのボタンがあり、「イメージ」のボタンをオンすると、図13に示されるように、所定の表示領域に、各指向種類の名称が示される。利用したいひな型が属する指向種類名称をクリックにより反転させると、「イメージ」のボタンと対応する空欄にその選択した指向種類の名称が表示される(図14(A))。これにより、検索条件のうちの指向種類が設定されたことになる。
上記と同様に、クラス、メーカについても、検索条件を設定する(同図(B))。
【0045】
このように検索条件を定め、画面上の「キー検索」のボタンを押すと、検索条件に適合するひな型21(図1)が、ひな型登録手段18から検索され、その検索された一つまたは複数のひな型21が、図15のように画面の所定領域に表示される。
この画面から希望のひな型21をクリックすると、そのひな型21が選択状態となる。この選択状態で「ロード」のボタンを押すと、その選択されたひな型21が、図16に示すように、画面に作成中提案書23として表示される。この作成中提案書23は、既に商品の表示25Aが示されたものである。商品を変更したい場合は、商品の検索を行う。
【0046】
商品の検索は、画面表示装置1の画面の一部に表示されている検索画面部分28で行う。商品は、ひな型と同じく、商品データベース20(図1)において、階層別にカテゴリ分けして登録されており、商品検索手段13により、階層的に検索可能である。
図17(A)に示すように、第1の階層のボタンを押すと、その階層の各種類の表示が所定の表示領域Qに表示される。第1の階層は、上記の指向種類であり、6つの指向種類の名称が表示される。その名称をクリックすると、表示が反転して選択状態となり、階層のボタンに選択された名称が表示される。これにより最上位の選択条件が設定されたことになる。
これと同様にして、第2階層以下の各階層における種類を順次設定する(同図(B))。
希望の検索条件が全て設定された状態で、「商品検索」のボタンを押すと、商品データベース20(図1)から商品が検索され、検索条件に該当する各商品の表示25が、所定の表示領域Qに表示される(図17(C))。
【0047】
なお、商品検索手段13による商品検索は、上記の指向種類を検索条件に含む階層検索と、指向種類や階層とは別に、複数の検索条件を指定する条件検索が可能とされている。この条件検索については説明を省略する。
【0048】
商品の変更は、上記のように、検索された商品の表示25が画面に表示された状態で、図18に示すようにドラッグアンドドロップで行う。この場合に、まず作成中提案書23における変更したい商品の表示25Aをマウスのクリック等で選択する(同図で斜線を施した商品の表示25Aが選択されたとする)。この後に、検索された中の希望の商品の表示25をマウス等で選択し、レイアウト画面である作成中提案書23の任意の箇所にドロップする。これにより、変更したい商品の表示25Aが、ドロップした商品の表示25と差し替わる。
【0049】
商品の追加は、作成中提案書23における商品表示の配置区画のうち、どの商品も表示されていな区画を選択し、その状態で、上記と同様に希望の商品をドラッグアンドドロップすることにより行われる。
商品の削除は、削除したい商品の表示25Aを選択した状態で、所定のアイコン等で削除指令を入力することにより行われる。
【0050】
図19,図20は、間取り図の取り込み,表示の過程を示す。画面中の所定のアイコン等の選択等により、間取り図をスキャナで読み込み、またはファイルから読み込むことができる。読み込みが完了すると、図19のように、所定の領域Qに間取り図が表示される。
この領域Rの間取り図を、作成中提案書23の間取り図表示領域Qにドラッグアンドドロップすることにより、図20のように、作成中提案書23に間取り図が表示される。
【0051】
作成中提案書23に表示された各文字は、画面上のアイコンの操作や、キーボード等から自由に変更,追加,削除することができる。
このようにして、インテリアプランの提案書3が、電子データとして作成される。プリントアウトすると、書面による提案書3が作成される。
【0052】
図1の見積書4は、インテリアプラン提案書3の作成後に、所定の入力を行うことにより、見積り作成手段17によって自動計算して作成される。
【0053】
図21は、図1の過去プラン検索手段11によって過去プラン22を呼び出す場合の画面例である。図11のメニューで過去プランからの作成(前のデータを作り変える)と表示された部分を選択すると、図21の過去プラン検索画面が、画面表示装置1に現れる。この検索画面における所定の検索条件の設定領域に検索条件を記入し、検索を実行することにより、検索条件に該当する過去プランが、画面中の所定の領域に表示される。
【0054】
上記のプラン作成の説明は、インテリア構成要素が照明器具である場合の例であるが、図11〜図21と共に前述したプラン作成は、インテリア構成要素がカーテンである場合、および家具である場合も、同様に行える。すなわち、カーテンプラン作成部および家具プラン作成部となる要素区分別プラン作成部5は、商品表示内容がインテリア構成要素に応じて異なる他は、照明器具プラン作成部となる要素区分別プラン作成部5と同じ構成である。
したがって、カーテンプラン作成部および家具プラン作成部となる要素区分別プラン作成部5は、ひな型検索、および商品検索において、照明器具プラン作成部となる要素区分別プラン作成部5と統一した指向種類による階層検索が可能とされている。
【0055】
図22〜図25は、エアコンプラン作成部となる要素区分別プラン作成部5の処理を示す。エアコンについては、機能上の特徴が大きな要素なるため、他の要素区分別プラン作成部5とは別の検索条件による検索が行えるように設計されている。この場合、図23に示す条件検索と、図25に示す階層順のカテゴリ検索とが可能とされている。
検索条件としては、図22に示すように、メーカ、方式、種類、能力、畳数、期間消費電力量、品番、COP、環境対応、価格帯等がある。
【0056】
条件検索は、図23に示すように、▲1▼.条件検索を選択し、▲2▼.検索条件を入力して検索させ、▲3▼条件に合った商品の一覧を所定の領域Sに図や文字で表示させることにより行う。この一覧から、希望の商品を選択する。
図24は、カテゴリ検索のためのカテゴリリスト構造例を示す。
カテゴリ検索は、図25に示すように、▲1▼.カテゴリ上層部より、方式、種類等の順番に階層を追って選択する。▲2▼.続けて、価格帯、メーカ名を選択し、▲3▼.各カテゴリ選択が終わった後に、商品検索を実行させることにより行う。これにより、条件に合った商品の一覧が所定の領域Sに図や文字で表示される。
【0058】
【発明の効果】
この発明のインテリアプラン作成支援システムは、ひな型からの差し替えで提案書を作成することができ、また必要な商品を瞬時に検索し、画面上で貼り付けることができる。このため、提案書作成時間が短縮される。提案書に連動した見積書も自動的に生成でき、見積書作成時間も短縮される。自動生成するため、計算ミスも解消される。このように、提案スピードが向上し、提案書,見積書の作成の手間が簡単になるため、インテリアコーディネータ等は、本来の提案内容に時間を費やすことができる。
また、ひな型を用いるため、提案書デザインの標準化ができ、個人差による品質のバラツキが解消され、提案書の見栄え等の品質も向上する。これらにより、顧客満足度の高い提案書を作成することができる。提案書は電子データ化されたものであるため、再利用することができる。
上記各要素区分のひな型が、複数の要素区分に渡って統一した指向種類に分類され、ひな型検索手段が、上記指向種類を検索条件として検索可能なものである場合は、照明器具、カーテン等につき、統一した指向のインテリアプランが簡単に作成できる。
また、上記の第1の観点による感性別の指向グループと第2の観点による構成・装飾別の大別種類で特定される種類を示す指向種類表示を、これら指向グループと大別種類とでマトリクス状に示したインテリアイメージスケールを用いるため、このインテリアプラン作成支援システムにおいて分類されている指向種類の内容と、その指向種類を示す言葉に対する顧客やインテリアコーディネータの個人が持つ感覚を整合させることができ、後のひな型の選択や、商品の選択がより一層容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかるインテリアプラン作成支援システムの概念構成を示すブロック図である。
【図2】その個々の要素区分別プラン作成部とひな型登録手段,商品データベース等の関係を示すブロック図である。
【図3】この発明のインテリアプラン作成支援・統合システムの概念構成を示すブロック図である。
【図4】各インテリア構成要素についてのインテリアプラン提案書と見積書の種類例を示す説明図である。
【図5】(A)はインテリアプラン提案書の具体例の説明図、(B)はその商品表示部分の拡大図である。
【図6】見積書の具体例の説明図である。
【図7】このインテリアプラン作成支援システムの操作フローの概略を示す説明図である。
【図8】トータルイメージ参照手段が出力する指向種類の表示例の説明図である。
【図9】同トータルイメージ参照手段が出力する指向種類の説明文画面例の説明図である。
【図10】同トータルイメージ参照手段が出力する指向種類別の空間例を示す画面の説明図である。
【図11】このインテリアプラン作成支援システムにおける作成方法選択手段の出力画面例の説明図である。
【図12】同システムの新規プラン情報入力画面例の説明図である。
【図13】同システムのひな型選択画面例の説明図である。
【図14】同画面における選択操作の説明図である。
【図15】同ひな型選択画面における検索完了画面の説明図である。
【図16】同ひな型を用いた作成中提案書が表示された画面例の説明図である。
【図17】商品検索過程の各画面例を部分的に示す説明図である。
【図18】作成中提案書に検索済み商品を差し替える画面例の説明図である。
【図19】間取り図の表示過程の説明図である。
【図20】提案書に間取り図を表示した画面例の説明図である。
【図21】過去プランの選択画面例の説明図である。
【図22】エアコンの検索条件の説明図である。
【図23】エアコンの条件検索の各過程を示す画面例の説明図である。
【図24】エアコンのカテゴリーの階層例を示す説明図である。
【図25】エアコンのカテゴリー検索の各過程の画面例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…画面表示装置
2…情報処理装置
3…インテリアプランの提案書
4…見積書
5…要素区分別プラン作成部
6…トータルイメージ参照手段
7…作成区分選択手段
8…台紙準備手段
11…過去プラン検索手段
13…商品検索手段
14…商品差し替え手段
15…間取り図取込み手段
17…見積り作成手段
18…ひな型登録手段
20…商品データベース
21…ひな型
22…過去プラン
23…作成中提案書
25,25A…商品の表示
30…インテリアプラン作成支援システム
31…ホスト情報機器
33…外部商品データ取り込み手段
34…フィルタ手段
35…商品供給企業
37…記憶媒体

Claims (8)

  1. 画面を表示する画面表示装置と、情報処理装置とを用い、建物の所定のインテリア構成要素となる商品の選択結果が表示されたインテリアプランの提案書を作成するシステムであって、
    インテリアプラン提案書の複数のひな型を登録したひな型登録手段から検索条件に応じたひな型を検索し、その検索されたひな型を、インテリアプランの新規の作成中提案書として上記画面表示装置に表示させるひな型検索手段と、
    インテリア構成要素となる商品を登録した商品データベースから、検索条件に応じた商品を検索し、検索された商品を、上記画面表示装置の上記作成中提案書の表示された画面に表示させる商品検索手段と、
    上記画面表示装置に表示された作成中提案書に対して、上記商品検索手段により画面表示された商品の表示を、作成中提案書に記載の商品の表示と差し替え、または追加する商品差し替え手段と、
    上記作成中提案書の作成結果であるインテリアプラン提案書の内容から、その提案書に対応する見積書を自動計算して作成する見積り作成手段
    とを備え、
    上記所定のインテリア構成要素は、複数の要素区分に分類されていて、上記インテリアプラン提案書は、要素区分毎に作成するようにし、
    上記要素区分として、少なくとも、照明器具、カーテン、家具、およびエアコンが設定され、
    上記ひな型は、上記要素区分毎に準備され、
    上記各要素区分のひな型は、複数の要素区分に渡って統一した指向種類に分類され、ひな型検索手段は、上記指向種類を検索条件として検索可能なものとし、
    上記指向種類は、第1の観点として、人の持つ感性に対して数個の指向グループに分類すると共に、第2の観点として、実現手段が建物構造に関わりが大きいか否かの2種類の大別種類に分類し、上記指向種類は、上記両観点の分類結果で特定される一つの種類とし、
    上記指向種類毎に、その指向種類に応じたインテリア構成要素を設けた住空間の図と、上記指向種類の名称とを対応させて上記画面表示手段に表示させるトータルイメージ参照手段を設け、
    このトータルイメージ参照手段は、前記画面表示装置の画面に、インテリアの指向を各々示す個々の指向種類表示をマトリクス状に並べて設けたインテリアイメージスケールを表示させる機能を有し、このインテリアイメージスケールは、マトリクスの列の方向に前記第1の観点による指向グループを並べ、マトリクスの行の方向に前記第2の観点による大別種類を並べたものとする、
    インテリアプラン作成支援システム。
  2. 上記インテリアイメージスケールは、個々の指向種類表示を3列,2行のマトリクス状に並べて6つ設けたものである請求項1記載のインテリアプラン作成支援システム。
  3. 上記トータルイメージ参照手段は、前記インテリアイメージスケールと共に、このインテリアイメージスケールの説明を行う表を前記画面表示装置の画面に表示し、この表は、前記インテリアイメージスケールにおける指向種類表示の配置と同じマトリクス状の配置で、個々の指向種類の内容例を文章と略図で示したものとした請求項1または請求項2記載のインテリアプラン作成支援システム。
  4. 上記ひな型検索手段は階層的に順次検索が可能なものとした請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のインテリアプラン作成支援システム。
  5. 上記商品検索手段は、上記指向種類を検索条件に含む検索方法と、上記指向種類を含まない検索条件による検索方法との両方の方法で検索が可能なものとした請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のインテリアプラン作成支援システム。
  6. インテリアプランの新規の作成中提案書を上記画面表示装置に表示させる手段として、上記ひな型検索手段を用いてひな型を表示させる処理と、既存のインテリアプラン提案書を登録した過去プラン登録手段から検索して既存のインテリアプラン提案書を表示させる処理と、白紙のプランを表示させる処理とを選択させる作成方法選択手段を設けた請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のインテリアプラン作成支援システム。
  7. 間取り図のデータを取り込んで、上記画面表示装置に表示された作成中提案書に間取り図を表示させる間取り図取込み手段を設けた請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のインテリアプラン作成支援システム。
  8. 上記商品データベースが、このインテリアプラン作成支援システムを構成した情報処理装置に対して通信ネットワークを介して接続されたものであり、上記商品検索手段は、上記通信ネットワークを介して商品データベースから商品を検索可能なものとした請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のインテリアプラン作成支援システム。
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