JP4620006B2 - パイルもしくはファイバーからなる円筒状軸シール材 - Google Patents
パイルもしくはファイバーからなる円筒状軸シール材 Download PDFInfo
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Description
[L/{2×(2Φt+ΦF)}]2<N≦[L/(2×ΦF)]2……(1)
なお、Lは円筒状のシール部材となるシール部材の単位長さ、ΦFは平均パイル径もしくは平均ファイバー径、Φtは粉体の平均粒子径である。
δ>l−[l×{(ΦF+2Φt)/P}]……(2)
なお、(2)式において、
P=L/(N)1/2……(3)
の関係を有する。
なお、Pはパイルもしくはファイバー4の間の平均ピッチである。
先ず、本発明配設の実施の形態の手段では、粉体3を取り扱う回転装置1として図12に示す電子写真の画像処理装置8において、トナー容器11からトナーを供給する供給ローラ10の回転軸10a、すなわち粉体3を使用する回転体5の回転軸5a、に適用して軸封するための円筒状軸シール材2の円筒状のシール部材2aにおけるものである。この円筒状のシール部材2aは、回転軸10aに嵌合するもので、回転軸10aに副うように円筒状のシール部材2aとなっている。この円筒状シール部材2aはパイル有するパイル織物の弾性基布4aもしくはファイバーの植毛された弾性基材4bから形成され、それらのパイルもしくはファイバー4を中心側に弾性基布4aもしくは弾性基材4bを外側に配設して円筒状のシール部材2aとされている。さらにこの円筒状のシール部材2aは円筒状支持部材2bにより周囲から支持されている。これらのパイルもしくはファイバー4は円筒状支持部材2bの内側に形成のパイルを有するパイル織物の弾性基布4aもしくは円筒状支持部材2bに静電植毛法により植毛されたファイバーを有する弾性基材4bのパイルもしくはファイバー4から構成されている。この円筒状のシール部材2aの外径は、円筒状のシール部材2aを挿入する円筒状支持部材2bの孔径と同じであるか若干大きく、パイルを有するパイル織物の弾性基布4aもしくはファイバーを有する弾性基材4bが円筒状支持部材2bの孔径の押圧に抗して回円筒状支持部材2bに押し込んで挿着可能に形成されている。
[L/{2×(2Φt+ΦF)}]2<N≦[L/(2×ΦF)]2……(1)
なお、Lは円筒状のシール部材となるシール部材の単位長さ、ΦFは平均パイル径もしくは平均ファイバー径、Φtは粉体の平均粒子径である。
δ>l−[l×{(ΦF+2Φt)/P}]……(2)
なお、(2)式において、
P=L/(N)1/2……(3)
の関係を有する。
なお、Pはパイルもしくはファイバー4の間の平均ピッチである。
このケース1の模式的イメージ図を図1の(a)、(b)に示す。このケース1では、ファイバーが緻密過ぎてファイバーが荷重によって傾倒しにくい条件となっている。ところで、(a)の場合は各ファイバーの側面が直接に接している方向への傾倒であるので、ファイバーが傾倒することができず、(b)の場合はファイバーが直接に接していない方向への傾倒であるので、接するまで傾倒できる。このケース1では、ファイバーの配置によって粉体3の流れを形成し、粉体3を規制することに適していない条件である。また、ファイバー密度を緻密にしていることで荷重も高くなり、本発明の目的から外れている形状になっている。
このケース2のイメージ図を図2の(a)、(b)に示す。このようにファイバーの平均ピッチPを平均ファイバー径ΦFの2倍とすることで、各ファイバー間に空隙ができてファイバーが傾倒する空間が生じ、回転軸5aの回転方向に対しファイバーが傾倒する条件となっており、ファイバーによる粉体3の流れを規制する方向の形状になっている。
このケース3のイメージ図を図3の(a)、(b)に示す。このP=2×(2Φt+ΦF)にした条件であり、ファイバーの平均ピッチPを2×(2Φt+ΦF)とすることで、各ファイバーの本数Nもかなり少なくなっている。このため各ファイバーの撓み量を多くする必要があり、使用条件によっては粉体3を規制できない条件でもある。
このケース4のイメージ図を図4の(a)、(b)に示す。このP=2×(Φt+ΦF)にした条件は、通常使用している条件であり、圧縮50%の前後で規制が可能な条件になっている。
なお、上記の(2)式、すなわち、
δ>l−[l×{(ΦF+2Φt)/P}]……(2)
は、ファイバーが傾倒して、密接した時の条件の式であり、基本的には最大荷重になる条件である。しかし、ファイバーに中空ファイバーもしくは多孔ファイバーを用いた場合には、ファイバーが密接した後も、ファイバーが変形し、さらに撓むため上限を決めることが現実不可能と考えて、あえて下限以上とした式にしてある。
l−{l×(ΦF/P)}≧δ>l−[l×{(ΦF+2Φt)/P}]……(4)
となる。
上記の(4)式において、ΦF/Pおよび(ΦF+2Φt)/Pはsinθの大きさを表わし、ΦF/Pはファイバー同士が接するときの角度であり、(ΦF+2Φt)/Pは粉体3がファイバー同士の間に2個入る時の角度を表わす。したがって、ファイバーの長さlを乗じるとファイバーが傾倒したときの高さがわかり、荷重のない時の高さである[l×{(ΦF+2Φt)/P}]の値をファイバーの長さlから減じると、変形量δになる。
2 円筒状軸シール材
2a 円筒状のシール部材
2b 円筒状支持部材
2c 金属部材
2d 硬質樹脂部材
2e 軟質樹脂部材
2f 熱可塑性エラストマー部材
2g ウレタン樹脂コーティング層
2h パイプもしくはチューブ
2i 細帯状シール部材
3 粉体
4 パイルもしくはファイバー
4a パイルを有するパイル織物の弾性基布
4b ファイバーの植毛された弾性基材
5 回転体
5a 回転軸
6 支持枠
6a 回転軸支承面
6b 軸受
7 円筒状の成形体
7a 円筒状に押出し成形した成形体
7b 薄板をスパイラル状に巻き回して円筒状とした成形体
8 電子写真の画像処理装置
8a 感光体ドラム
8b 転写ローラ
8c 光学部
8d 帯電器
8e クーリングブレード
9 現像剤担持ローラ
10 供給ローラ
10a 回転軸
11 トナー容器
11a 撹拌ローラ軸
12 巻きつけ用軸
13 粉体ミキサー
14 撹拌羽根
15 回転軸
Claims (6)
- 粉体を取り扱う回転装置の回転体の回転軸から粉体の漏出を阻止する円筒状軸シール材からなり、パイル有するパイル織物の弾性基布もしくはファイバーの植毛された弾性基材からパイルもしくはファイバーを中心側に弾性基布もしくは弾性基材を外周側に配設して円筒状のシール部材を形成し、円筒状のシール部材の弾性基布または弾性基材の外周に円筒状支持部材を配設した円筒状軸シール材において、円筒状軸シール材の回転防止として、パイルもしくはファイバーからなる円筒状のシール部材の外周に配設の円筒状支持部材の材質をパイルもしくはファイバーの摩擦係数と同じかもしくはそれより高い摩擦係数の材質としたことを特徴とする円筒状軸シール材。
- 円筒状のシール部材のパイルもしくはファイバーは、天然ファイバー、人造ファイバーもしくは合成ファイバーからなり、パイルもしくはファイバーの単位面積当りの本数Nは、下記の(1)式に示す範囲を満足することを特徴とする請求項1に記載の円筒状軸シール材。
[L/{2×(2Φt+ΦF)}]2<N≦[L/(2×ΦF)]2……(1)
なお、Lは円筒状のシール部材となるシール部材の単位長さ、ΦFは平均パイル径もしくは平均ファイバー径、Φtは粉体の平均粒子径である。 - 円筒状のシール部材のパイルもしくはファイバーの長さl及び回転軸周囲におけるパイルもしくはファイバーの間のオーバーラップ量δは、下記の(2)式に示す関係を満足することを特徴とする請求項2に記載の円筒状軸シール材。
δ>l−[l×{(ΦF+2Φt)/P}]……(2)
なお、(2)式において、
P=L/(N)1/2……(3)
の関係を有する。
なお、Pはパイルもしくはファイバーの間の平均ピッチである。 - 円筒状軸シール材の円筒状支持部材は、軟質樹脂部材または熱可塑性エラストマー部材からなる単層のパイプまたはチューブからなる円筒状支持部材、もしくは、内層を硬質樹脂部材または金属部材と、その外層を軟質樹脂部材または熱可塑性エラストマー部材あるいはウレタン樹脂コーティング層とした2色成形の複層のパイプまたはチューブからなる円筒状支持部材からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の円筒状軸シール材。
- 円筒状軸シール材の円筒状支持部材の複層の外層が金属部材からなる場合には、金属部材の表面に軟質樹脂部材もしくは熱可塑性エラストマー部材を配設もしくはウレタン樹脂コーティング層を形成していることを特徴とする請求項4に記載の円筒状軸シール材。
- 円筒状軸シール材の円筒状支持部材を構成するパイプもしくはチューブは円筒状に押出し成形した成形体あるいは薄板をスパイラル状に巻き回して円筒状とした成形体からなることを特徴とする請求項5に記載の円筒状軸シール材。
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| JP2006201055A JP4620006B2 (ja) | 2006-07-24 | 2006-07-24 | パイルもしくはファイバーからなる円筒状軸シール材 |
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| JP2006201055A JP4620006B2 (ja) | 2006-07-24 | 2006-07-24 | パイルもしくはファイバーからなる円筒状軸シール材 |
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