JP4635701B2 - 現像カートリッジ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

現像カートリッジ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置、ならびに、その画像形成装置に備えられる現像カートリッジおよびプロセスカートリッジに関する。
レーザプリンタなどの画像形成装置には、たとえば、感光ドラムの表面に現像剤を供給するための現像カートリッジが着脱自在に装着されている。
現像カートリッジは、現像剤を収容する筐体と、この筐体に回転可能に支持されて、筐体内の現像剤を担持する現像ローラとを備えている。筐体には、長手状の開口が形成されており、現像ローラは、その表面の一部が開口から露出し、感光ドラムの表面に対向するように配置されている。筐体内の現像剤は、現像ローラの表面上に担持され、現像ローラの回転に伴って、感光ドラムの表面に接触するときに、感光ドラムの表面に形成されている静電潜像に供給される。これにより、感光ドラムの表面上の静電潜像が現像剤像に現像され、その後、その現像剤像が用紙に転写されることによって、用紙への画像の形成が達成される。
このような現像カートリッジには、現像ローラの両端部と筐体との間に、その間から現像剤が漏れることを防止するためのシール部材が設けられている。
このシール部材が両面テープや接着剤により筐体に貼着されていると、シール部材を筐体から剥がしたときに、筐体に両面テープや接着剤が残ってしまうので、シール部材を新品と交換して、現像カートリッジをリサイクル(再利用)する場合に、その交換作業などに手間がかかってしまう。そこで、下記特許文献1では、現像装置のハウジングにシール部材を取り付ける手法として、ハウジングに嵌め込み部を形成し、この嵌め込み部にシール部材を嵌め込むことが提案されている。そして、シール部材の取付位置が現像ロール(現像ローラ)の回転に伴ってずれることを防止するために、嵌め込み部に、現像ローラの軸方向と平行な方向(現像ローラの回転方向と直交する方向)に延びる突起部を設けることが提案されている。
特開平9−269657号公報
しかし、上記の提案にかかる構成では、現像ローラの回転に伴って、シール部材とハウジングとの間に隙間が生じ、その隙間に進入した現像剤が、突起部に沿って、ハウジングの外部に漏れ出すおそれがある。
そこで、本発明の目的は、現像ローラの両端部と筐体との間からの現像剤の漏れを確実に防止することができる現像カートリッジ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、画像形成装置に対して着脱可能な現像カートリッジにおいて、現像ローラと、前記現像ローラを回転可能に保持し、前記現像ローラの周面の両端部に対向する対向面を有する筐体と、各前記対向面に形成され、前記現像ローラの軸方向と交差する方向に延びる突起部と、各前記対向面に配置され、前記現像ローラと前記筐体との間からの現像剤の漏れを防止するための第1シール部材とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、現像ローラの周面の両端部に対向する対向面には、第1シール部材が配置されているので、その対向面と現像ローラの両端部との間からの現像剤の漏れを防止することができる。また、筐体の対向面には、現像ローラの軸方向と交差する方向に延びる突起部が形成されているので、その対向面と第1シール部材との間に現像剤が進入しても、その進入する現像剤を突起部で堰き止めることができる。そのため、現像ローラの両端部と筐体の対向面との間からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記突起部は、前記現像ローラの回転方向における上流側から下流側に向かうにつれて、前記軸方向における内側に向かうように、前記軸方向に対して斜めに延びていることを特徴としている。
このような構成によると、現像ローラの回転に伴って、その現像ローラから第1シール部材が受ける力を、現像ローラの軸方向の内側に向かう斜め方向の力に変換することができる。そのため、第1シール部材における軸方向内側の部分を、筐体の対向面に強く押しつけることができる。また、たとえ第1シール部材と筐体の対向面との間に現像剤が進入しても、突起部によって、その現像剤を筐体内へと案内することができる。その結果、第1シール部材と筐体の対向面との間からの現像剤の漏れをより確実に防止することができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記筐体に設けられ、前記第1シール部材に対して前記回転方向の下流側から当接する下流側当接部を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、第1シール部材に対して、現像ローラの回転方向の下流側から下流側当接部が当接する。そのため、下流側当接部を基準として、第1シール部材を筐体の対向面に容易に配置することができる。また、下流側当接部によって、第1シール部材の位置が回転方向下流側にずれることを防止することができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記軸方向と直交する方向の一端部が前記筐体に取り付けられ、他端部が前記現像ローラの周面を押圧し、前記現像ローラの周面に担持される現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材と、前記第1シール部材に対して前記回転方向の下流側に配置され、前記層厚規制部材と前記筐体との間からの現像剤の漏れを防止するための第2シール部材とを備え、前記第2シール部材は、前記第1シール部材における前記下流側当接部との当接部分を避けた部分に対して、前記回転方向の下流側から当接していることを特徴としている。
このような構成によると、第2シール部材によって、層厚規制部材と筐体との間からの現像剤の漏れを防止することができる。また、第1シール部材と第2シール部材との間に下流側当接部が介在していると、第1シール部材と第2シール部材との間に隙間が生じ、その隙間から現像剤が漏れるおそれがあるが、第2シール部材が第1シール部材における下流側当接部との当接部分を避けた部分に対して当接し、第1シール部材と第2シール部材との間に隙間が生じないので、第1シール部材と第2シール部材との間から現像剤が漏れることを防止することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の発明において、前記筐体に設けられ、前記第1シール部材に対して前記回転方向の上流側から対向する上流側対向部を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、第1シール部材に対して、現像ローラの回転方向の上流側から上流側対向部が対向する。そのため、上流側対向部を基準として、第1シール部材を筐体の対向面に容易に配置することができる。また、下流側当接部が備えられる場合(請求項3に従属する場合)には、下流側当接部および上流側対向部によって、第1シール部材を現像ローラの回転方向に位置決めすることができる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の発明において、前記筐体に設けられ、前記軸方向において前記第1シール部材を位置決めするための軸方向位置決め部を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、第1シール部材を現像ローラの軸方向に位置決めすることができる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の発明において、前記第1シール部材は、前記対向面に嵌め込むように取り付けられていることを特徴としている。
このような構成によると、第1シール部材が筐体の対向面に嵌め込むように取り付けられているので、現像カートリッジをリサイクルする場合に、その対向面から第1シール部材を簡単に取り外すことができる。そのため、現像カートリッジのリサイクル性を向上させることができる。
また、請求項8に記載の発明は、画像形成装置に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、請求項1ないし7のいずれかに記載の現像カートリッジと、前記現像カートリッジから現像剤が供給される像担持体とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、現像ローラの両端部と筐体の対向面との間からの現像剤の漏れを確実に防止することができる現像カートリッジを備えているので、その現像カートリッジからの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記現像カートリッジは、前記像担持体とともに、画像形成装置に対して着脱可能であることを特徴としている。
このような構成によると、現像カートリッジを像担持体とともに画像形成装置に対して、一体的に着脱させることができる。
また、請求項10に記載の発明は、画像形成装置において、請求項1ないし7のいずれかに記載の現像カートリッジ、または、請求項8もしくは9に記載のプロセスカートリッジを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、現像ローラの両端部と筐体の対向面との間からの現像剤の漏れを確実に防止することができる現像カートリッジまたはプロセスカートリッジを備えているので、現像カートリッジまたはプロセスカートリッジからの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
また、請求項11に記載の発明は、画像形成装置において、現像ローラと、前記現像ローラを回転可能に保持し、前記現像ローラの周面の両端部に対向する対向面を有する筐体と、各前記対向面に形成され、前記現像ローラの軸方向と交差する方向に延びる突起部と、各前記対向面に配置され、前記現像ローラと前記筐体との間からの現像剤の漏れを防止するための第1シール部材とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、現像ローラの周面の両端部に対向する対向面には、第1シール部材が配置されているので、その対向面と現像ローラの両端部との間からの現像剤の漏れを防止することができる。また、筐体の対向面には、現像ローラの軸方向と交差する方向に延びる突起部が形成されているので、その対向面と第1シール部材との間に現像剤が進入しても、その進入する現像剤を突起部で堰き止めることができる。そのため、現像ローラの両端部と筐体の対向面との間からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
請求項1に記載の発明によれば、現像ローラの両端部と筐体(対向面)との間からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1シール部材と筐体との間からの現像剤の漏れをより確実に防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、第1シール部材を筐体の対向面に容易に配置することができるうえ、第1シール部材の位置が現像ローラの回転方向の下流側にずれることを防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、第2シール部材によって、層厚規制部材と筐体との間からの現像剤の漏れを防止することができながら、第1シール部材と第2シール部材との間からの現像剤の漏れを防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、第1シール部材を筐体の対向面に容易に配置することができる。また、下流側当接部が併せて備えられる場合には、第1シール部材を現像ローラの回転方向に位置決めすることができる。
請求項6に記載の発明によれば、第1シール部材を現像ローラの軸方向に位置決めすることができる。
請求項7に記載の発明によれば、現像カートリッジのリサイクル性を向上させることができる。
請求項8に記載の発明によれば、現像カートリッジからの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
請求項9に記載の発明によれば、現像カートリッジを像担持体とともに画像形成装置に対して、一体的に着脱させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、現像カートリッジまたはプロセスカートリッジからの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
請求項11に記載の発明によれば、現像ローラの両端部と筐体の対向面との間からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
1.レーザプリンタの全体構成
図1および図2は、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図である。このレーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、フィーダ部4により給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
<本体ケーシング>
本体ケーシング2の一方側側壁には、後述するプロセスカートリッジ18を着脱するための着脱口6が形成されており、その着脱口6を開閉するためのフロントカバー7が設けられている。
このフロントカバー7は、その下端部に挿通された図示しないカバー軸に回動自在に支持されている。これによって、フロントカバー7をカバー軸を中心として閉じると、図1に示すように、フロントカバー7によって着脱口6が閉鎖される。この状態からフロントカバー7をカバー軸を支点として開くと(傾倒させると)、図2に示すように、着脱口6が開放され、この着脱口6を介して、プロセスカートリッジ18を本体ケーシング2に対して着脱させることができる。
なお、以下では、このレーザプリンタ1において、フロントカバー7が設けられる側を「前側」とし、その反対側を「後側」とする。また、前後方向および上下方向に直交する方向を「幅方向」という。さらに、後述するプロセスカートリッジ18(現像カートリッジ26)においては、本体ケーシング2に装着された状態を前後左右上下の基準とする。
<フィーダ部>
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ8と、給紙トレイ8の前端部の上方に設けられる給紙ローラ9および分離パッド10と、給紙ローラ9の後側に設けられるピックアップローラ11と、給紙ローラ9の前側下方において対向配置されるピンチローラ12と、給紙ローラ9の後側上方に設けられる上下1対のレジストローラ13とを備えている。
給紙トレイ8の内部には、用紙3を積層状に載置可能な用紙押圧板14が備えられている。この用紙押圧板14は、後端部において揺動可能に支持されることによって、前端部が下方に配置され、給紙トレイ8の底板に沿う載置位置と、前端部が上方に配置され、傾斜する供給位置との間で揺動可能とされている。
また、給紙トレイ8の前端部には、用紙押圧板14の前端部を上方に持ち上げるためのレバー15が設けられている。このレバー15は、用紙押圧板14の前側から下側へ回り込むように断面略L字状に形成されており、その上端部が、給紙トレイ8の前端部に設けられたレバー軸16に取り付けられ、その後端部が、用紙押圧板14の下面の前端部に当接している。これによって、レバー軸16に駆動力が入力されると、レバー15がレバー軸16を支点として回転し、レバー15の後端部が用紙押圧板14の前端部を持ち上げ、用紙押圧板14を載置位置から供給位置に移動させる。
用紙押圧板14が供給位置に移動されると、用紙押圧板14上の最上位にある用紙3は、ピックアップローラ11に押圧され、そのピックアップローラ11の回転によって、給紙ローラ9と分離パッド10との間に向けて搬送開始される。
なお、給紙トレイ8を本体ケーシング2から離脱させると、用紙押圧板14は、その自重によって載置位置に移動する。この用紙押圧板14が載置位置に移動された状態で、用紙押圧板14上に用紙3を積層状に載置することができる。
ピックアップローラ11によって給紙ローラ9と分離パッド10との間に向けて送り出された用紙3は、給紙ローラ9の回転によって、給紙ローラ9と分離パッド10との間に挟まれたときに、確実に1枚ごとに捌かれて給紙される。給紙された用紙3は、給紙ローラ9とピンチローラ12との間を通り、レジストローラ13に向けて搬送される。
レジストローラ13は、用紙3を、レジスト後に、画像形成部5の転写位置(後述する感光ドラム28と転写ローラ30との間であって、感光ドラム28上のトナー像を用紙3に転写する位置)に向けて搬送する。
<画像形成部>
画像形成部5は、スキャナ部17、プロセスカートリッジ18および定着部19を備えている。
(1)スキャナ部
スキャナ部17は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、図示しないレーザ光源、回転駆動されるポリゴンミラー20、fθレンズ21、反射鏡22、レンズ23および反射鏡24を備えている。レーザ光源から発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー20で偏向されて、fθレンズ21を通過した後、反射鏡22によって光路が折り返され、さらにレンズ23を通過した後、反射鏡24によってさらに光路が下方に屈曲されることにより、プロセスカートリッジ18の後述する感光ドラム28の表面上に高速走査にて照射される。
(2)プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ18は、スキャナ部17の下方において、本体ケーシング2に対して着脱可能に装着されている。このプロセスカートリッジ18は、ドラムカートリッジ25と、ドラムカートリッジ25に対して着脱可能に装着される現像カートリッジ26とを備えている。
なお、現像カートリッジ26は、本体ケーシング2に対してドラムカートリッジ25と一体的に着脱させることができ、また、ドラムカートリッジ25を本体ケーシング2に装着した状態で、現像カートリッジ26のみを本体ケーシング2に対して着脱させることもできる。
ドラムカートリッジ25は、ドラム側筐体27を備え、このドラム側筐体27の前部に、現像カートリッジ26が装着される。また、ドラムカートリッジ25は、ドラム側筐体27の後部に、像担持体としての感光ドラム28、スコロトロン型帯電器29、転写ローラ30およびクリーニングブラシ31を備えている。
感光ドラム28は、最表層にポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層を有する円筒形状のドラム本体32と、このドラム本体32の軸心において、ドラム本体32の長手方向に沿って延びる金属製のドラム軸33とを備えている。ドラム軸33がドラム側筐体27に回転不能に支持され、そのドラム軸33に対してドラム本体32が回転可能に支持されることにより、感光ドラム28は、ドラム側筐体27において、ドラム軸33を中心に回転可能に設けられている。感光ドラム28は、画像形成時に、図中時計回りに回転される。
スコロトロン型帯電器29は、感光ドラム28の後側斜め上方において、ドラム側筐体27に支持されて、感光ドラム28と接触しないように間隔を隔てて、感光ドラム28と対向配置されている。このスコロトロン型帯電器29は、放電ワイヤおよび放電ワイヤからの放電量を制御するためのグリッドを備えており、放電ワイヤからのコロナ放電によって、感光ドラム28の表面を一様に正極性に帯電させる。
転写ローラ30は、ドラム側筐体27において、感光ドラム28の下方に設けられ、感光ドラム28と対向して接触し、感光ドラム28との間にニップを形成するように配置されている。この転写ローラ30は、金属製の転写ローラ軸34と、その転写ローラ軸34を被覆する導電性のゴム材料からなるゴムローラ35とを備えている。転写ローラ軸34は、ドラム側筐体27に、回転自在に支持されている。転写時において、転写ローラ30は、図中反時計回りに回転されるとともに、転写バイアスが印加される。
クリーニングブラシ31は、感光ドラム28の後方において、ブラシの先端が感光ドラム28のドラム本体32の表面に接触する状態で配置されている。
図3は、現像カートリッジ26の側断面図である。
現像カートリッジ26は、筐体としての現像側筐体36と、この現像側筐体36内に、供給ローラ37、現像ローラ38および層厚規制部材39とを備えている。
現像側筐体36は、後端部に長手状の開口部40を有するボックス状に形成されている。現像側筐体36内には、隔壁41と、この隔壁41によって仕切られるトナー収容室42および現像室43とが設けられている。
トナー収容室42内には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分のトナーが収容されている。このトナーとしては、重合性単量体、たとえば、スチレンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキル(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C4)メタアクリレートなどのアクリル系単量体を、懸濁重合などの公知の重合方法によって共重合させることにより得られる重合トナーが使用されている。このような重合トナーは、球状をなし、流動性が極めて良好であり、高画質の画像形成を達成することができる。
なお、このようなトナーには、カーボンブラックなどの着色剤やワックスなどが配合され、また、流動性を向上させるために、シリカなどの外添剤が添加されている。その粒子径は、約6〜10μmである。
また、トナー収容室42内には、このトナー収容室42内のトナーを撹拌するためのアジテータ44が設けられている。アジテータ44は、トナー収容室42の中心部において、幅方向に延びるアジテータ軸45に支持されており、このアジテータ軸45を支点として、アジテータ44が回転されることによって、トナー収容室42内のトナーは、撹拌され、隔壁41の下方の連通口46から現像室43に向けて放出される。
供給ローラ37は、連通口46の後側斜め下方に配置されている。この供給ローラ37は、金属製の供給ローラ軸47と、その供給ローラ軸47を被覆する導電性の発泡材料からなるスポンジローラ48とを備えている。供給ローラ軸47は、現像室43における現像側筐体36の両側壁に、回転自在に支持されている。
現像ローラ38は、供給ローラ37の後側において、供給ローラ37と互いに圧縮されるように接触した状態で配置されている。この現像ローラ38は、金属製の現像ローラ軸49と、その現像ローラ軸49を被覆する導電性のゴム材料からなるゴムローラ50とを備えている。現像ローラ軸49は、現像室43における現像側筐体36の両側壁に、回転自在に支持されている。ゴムローラ50は、カーボン微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴムから形成され、その表面に、フッ素が含有されているウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が被覆されている。現像ローラ38には、現像時に現像バイアスが印加される。
層厚規制部材39は、金属製の板ばね材からなるブレード本体51と、ブレード本体51の遊端部に設けられる絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の押圧部52と、ブレード本体51を保持するブレードホルダ53とを備えている。この層厚規制部材39は、ブレードホルダ53が現像側筐体36の後述するブレード取付部64に取り付けられて、押圧部52がブレード本体51の弾性力によって現像ローラ38の表面に対して、供給ローラ37の上側で圧接されている。
現像時において、供給ローラ37は、現像ローラ38と接触する部分が上から下へ向かって回転する図中反時計方向に回転される。また、現像ローラ38は、現像側筐体36から露出する部分が上から下へ向かって回転する(供給ローラ37と接触する部分が下から上へ向かって回転する)図中反時計方向に回転される。
連通口46から現像室43に放出されるトナーは、供給ローラ37の回転によって、現像ローラ38のゴムローラ50上に供給され、このとき、供給ローラ37のスポンジローラ48とゴムローラ50との間で正に摩擦帯電される。ゴムローラ50上に供給されたトナーは、現像ローラ38の回転に伴って、層厚規制部材39の押圧部52と現像ローラ38のゴムローラ50との間に進入し、一定厚さの薄層となって、現像ローラ38(ゴムローラ50)上に担持される。
一方、感光ドラム28の表面は、図1に示すように、スコロトロン型帯電器29により一様に正帯電された後、スキャナ部17からのレーザビームの高速走査により露光され、用紙3に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ38の回転により、現像ローラ38上に担持されかつ正帯電されているトナーが、感光ドラム28に対向して接触する時に、感光ドラム28の表面上に形成される静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム28の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給される。これにより、感光ドラム28の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム28の表面には、反転現像によるトナー像が形成される。
その後、感光ドラム28の表面上に担持されたトナー像は、レジストローラ13によって搬送されてくる用紙3が、感光ドラム28と転写ローラ30との間の転写位置を通過する際に、転写ローラ30に印加される転写バイアスによって、用紙3に転写される。
なお、転写後に感光ドラム28の表面に残存する転写残トナーは、現像ローラ38で回収される。また、転写後に感光ドラム28の表面に付着する用紙3からの紙粉は、クリーニングブラシ31によって、感光ドラム28の表面から除去される。
(3)定着部
定着部19は、プロセスカートリッジ18の後側に設けられ、定着フレーム54と、この定着フレーム54内に、加熱ローラ55および加圧ローラ56とを備えている。
加熱ローラ55は、表面がフッ素樹脂によってコーティングされている金属管と、その金属管内に挿入されている加熱のためのハロゲンランプとを備えている。この加熱ローラ55は、図中時計回りに回転される。
加圧ローラ56は、加熱ローラ55の下方において、加熱ローラ55を押圧するように対向配置されている。この加圧ローラ56は、金属製のローラ軸と、そのローラ軸を被覆するゴム材料からなるゴムローラとを備えている。加圧ローラ56は、加熱ローラ55の回転駆動に従って従動される。
定着部19では、用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ55と加圧ローラ56との間を通過する間に熱定着させる。トナーが定着した用紙3は、本体ケーシング2の上面に向かって斜め方向に延びた排紙パス57に搬送される。排紙パス57に搬送された用紙3は、その上端に設けられる排紙ローラ58によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ59上に排紙される。
2.現像カートリッジの現像側筐体の具体的構成
図4は、現像カートリッジ26の後側(現像ローラ38側)から見た斜視図であり、図5は、現像カートリッジ26の現像ローラ38を取り外した状態を示す斜視図である。また、図6は、現像カートリッジ26の幅方向一方側の後端部の斜視図である。さらにまた、図7は、現像カートリッジ26の現像側筐体36の幅方向一方側の後端部の斜視図である。
<現像側筐体>
現像カートリッジ26の現像側筐体36は、上下方向において互いに対向する上壁60および下壁61と、これらの上壁60と下壁61との間を幅方向両側から閉鎖するように設けられた1対の側壁62と、上壁60と下壁61との間を前側から閉鎖するように設けられた前壁63(図3参照)とを備えている。
上壁60は、両側壁62の対向間隔よりも幅広の平板状をなし、両側壁62の上端縁間に架設されている。上壁60の後端部には、層厚規制部材39を取り付けるためのブレード取付部64が設けられており、このブレード取付部64、下壁61および両側壁62によって、幅方向に延びる長手状の開口部40が区画されている。
ブレード取付部64は、断面L字状をなしている。具体的には、ブレード取付部64は、下壁61に対向し、幅方向に延び、前後方向に幅を有する板状の上取付部65と、この上取付部65の前端部から下方に向かって屈曲し、幅方向に延び、上下方向に幅を有する格子状の前取付部66とを一体的に備えている。
下壁61の前端部は、図3に示すように、前側斜め上方に延びて、前壁63に連続するように接続されている。また、下壁61の後側上面には、現像ローラ38の軸方向に沿って延びるフィルム配置部67が形成されている。このフィルム配置部67には、ポリエチレンテレフタレートを材質とし、現像ローラ38のゴムローラ50の周面にその軸方向に沿って一様に摺擦するロアフィルム68が配置される。ロアフィルム68が、下壁61の上方で、現像ローラ38のゴムローラ50の周面に、その軸方向に沿って一様に摺擦することで、下壁61と現像ローラ38との間からトナー漏れを防止することができる。
側壁62は、図4に示すように、開口部40において、現像ローラ38の現像ローラ軸49を支持するための支持板部69と、後述するサイドシール77およびブレード裏シール78の側部79が配置されるシール配置部70とを備えている。
支持板部69は、上下方向に延びる板状をなし、図5〜図7に示すように、現像ローラ38の現像ローラ軸49を受けるための軸受孔71が形成されている。この軸受孔71は、側面視U字状をなし、その後方側端部が開放されており、その開放された後方側端部から現像ローラ38の現像ローラ軸49を受け入れることができるようになっている。
シール配置部70は、支持板部69に対して、幅方向内側(現像ローラ38の軸方向における内側)に隣接して設けられている。このシール配置部70は、現像ローラ38のゴムローラ50の周面の軸方向端部に対向し、そのゴムローラ50の周面に沿って湾曲状に延びる対向面としてのローラ対向面72を有している。
ローラ対向面72には、図7に示すように、その上下方向途中に、供給ローラ37の供給ローラ軸47を受け入れる凹部73が斜め前側に窪むようにして形成されている。この凹部73には、供給ローラ軸47を受け入れた際、その供給ローラ軸47と凹部73の壁面との隙間を埋めるスポンジ部材(図示せず)が配設される。そして、ローラ対向面72には、凹部73によって隔てられた上部および下部に、それぞれ複数のリブ状の突起部74が形成されている。各突起部74は、互いに所定間隔を隔てて平行をなし、現像ローラ38の回転方向における上流側から下流側に向かうにつれて、つまり下から上に向かうにつれて、幅方向内側に向かうように、その幅方向に対して斜めに延びている。さらに、ローラ対向面72の上端部には、後述するサイドシール77に対して上方(現像ローラ38の回転方向の下流側)から当接する下流側当接部75が後方に突出して設けられている。
また、側壁62は、後述するサイドシール77に対して現像ローラ38の軸方向における内側から当接する軸方向当接部76を備えている。この軸方向当接部76は、シール配置部70を挟んで支持板部69と対向配置され、前後方向に延び、その後端部(先端部)がローラ対向面72よりも後方に突出している。
<サイドシール>
シール配置部70のローラ対向面72には、図6に示すように、現像ローラ38のゴムローラ50の端部とローラ対向面72との間からのトナーの漏れを防止するための第1シール部材としてのサイドシール77が配置される。
サイドシール77は、たとえば、ウレタンフォームなどのスポンジ材からなる。このサイドシール77は、下流側当接部75とフィルム配置部67の上流側対向部としての後角部67aとの間であって、側壁62の支持板部69と軸方向当接部76との間に嵌め込むように取り付けられる。
より具体的には、サイドシール77は、シール配置部70のローラ対向面72上において、現像ローラ38の回転方向に沿って上下方向に延びている。そして、サイドシール77の上端面は、下流側当接部75に当接している。一方、サイドシール77の下端部には、その幅方向内側の角部が矩形状に切り欠かれており、その切り欠かれた部分に上流側対向部としてのフィルム配置部67の後角部67aが入り込み、サイドシール77とフィルム配置部67の後角部67aとが前後方向に微小な間隔を空けて対向している。また、サイドシール77は、幅方向外側の端面が側壁62の支持板部69に当接し、幅方向内側の端面に軸方向当接部76が当接している。これにより、サイドシール77は、下流側当接部75およびフィルム配置部67の後角部67aとによって、現像ローラ38の回転方向において位置決めされるとともに、側壁62の支持板部69と軸方向当接部76とによって、現像ローラ38の軸方向(幅方向)において位置決めされる。この実施形態では、側壁62の支持板部69と軸方向当接部76とが軸方向位置決め部に相当する。
そして、サイドシール77は、現像ローラ38のゴムローラ50の周面に摺擦し、そのゴムローラ50とローラ対向面72との間からのトナーの漏れを防止する。
<ブレード裏シール>
また、この現像カートリッジ26では、ブレード取付部64の前取付部66および各側壁62のシール配置部70の上端部にわたって、第2シール部材としてのブレード裏シール78が配置される。
ブレード裏シール78は、ウレタンフォームなどのスポンジ材からなり、図5に示すように、各側壁62のシール配置部70のローラ対向面72の上端部に配置される側部79と、ブレード取付部64の前取付部66の上端縁に沿って延び、両側部79を連結する連結部80とを一体的に備えている。
ブレード裏シール78の幅方向の長さは、幅方向一方側の下流側当接部75と幅方向他方側の下流側当接部75との間の間隔よりも短く形成されており、ブレード裏シール78の各側部79と下流側当接部75との間には、微小な間隔が形成されている。また、ブレード裏シール78の側部79は、その下端面がサイドシール77の上端面に当接している。すなわち、ブレード裏シール78の側部79は、サイドシール77の上端面における下流側当接部75との当接部分を避けた部分に対して、現像ローラ38の回転方向の下流側から当接している。
そして、層厚規制部材39は、ブレードホルダ53がブレード裏シール78を挟んでブレード取付部64の前取付部66に対向配置されて、取付ねじ81(図4参照)を、ブレードホルダ53の後方から層厚規制部材39およびブレード裏シール78を貫通して、現像側筐体36に形成されたねじ孔82にねじ込むことにより、ブレード取付部64に取り付けられる。この状態において、ブレード裏シール78は、層厚規制部材39のブレードホルダ53とブレード取付部64の前取付部66との間に挟持されて、これらの間をシールする。
3.作用効果
以上のように、現像側筐体36において、現像ローラ38のゴムローラ50の周面の両端部に対向するローラ対向面72には、サイドシール77が配置されているので、そのローラ対向面72と現像ローラ38のゴムローラ50の両端部との間からのトナーの漏れを防止することができる。また、ローラ対向面72には、現像ローラ38の軸方向と交差する方向に延びる複数の突起部74が形成されているので、そのローラ対向面72とサイドシール77との間にトナーが進入しても、その進入するトナーを突起部74で堰き止めることができる。そのため、現像ローラ38のゴムローラ50の両端部とローラ対向面72との間からのトナーの漏れを確実に防止することができる。
また、複数の突起部74は、現像ローラ38の回転方向における上流側から下流側に向かうにつれて、幅方向(現像ローラ38の軸方向)内側に向かうように、その幅方向に対して斜めに延びている。そのため、現像ローラ38の回転に伴って、その現像ローラ38のゴムローラ50からサイドシール77が受ける力を、幅方向内側に向かう斜め方向の力に変換することができる。そのため、サイドシール77における幅方向内側の部分を、現像側筐体36のローラ対向面72に強く押しつけることができる。また、たとえローラ対向面72とサイドシール77との間にトナーが進入しても、突起部74によって、そのトナーを現像側筐体36内へと案内することができる。その結果、ローラ対向面72とサイドシール77との間からのトナーの漏れをより確実に防止することができる。
また、ローラ対向面72に配置されたサイドシール77に対して、現像ローラ38の回転方向の下流側から下流側当接部75が当接する。そのため、下流側当接部75を基準として、サイドシール77をローラ対向面72に容易に配置することができる。また、下流側当接部75によって、サイドシール77の位置が回転方向下流側にずれることを防止することができる。
さらに、そのサイドシール77に対して、現像ローラ38の回転方向の上流側からフィルム配置部67の後角部67aが微小な間隔を隔てて対向する。そのため、下流側当接部75だけでなく、フィルム配置部67の後角部67aを基準としても、サイドシール77をローラ対向面72に容易に配置することができる。また、下流側当接部75とフィルム配置部67の後角部67aによって、サイドシール77を現像ローラ38の回転方向に位置決めすることができる。
また、サイドシール77の幅方向両側に、側壁62の支持板部69と軸方向当接部76とが設けられているので、これらによって、サイドシール77を幅方向において位置決めすることができる。
そして、サイドシール77はローラ対向面72に対して、下流側当接部75とフィルム配置部67の後角部67aとの間であって、側壁62の支持板部69と軸方向当接部76との間に嵌め込むように取り付けられるので、現像カートリッジ26をリサイクルする場合に、サイドシール77をローラ対向面72から簡単に取り外すことができる。そのため、現像カートリッジ26のリサイクル性を向上させることができる。
さらにまた、ブレード裏シール78が設けられているので、このブレード裏シール78によって、層厚規制部材39のブレードホルダ53とブレード取付部64の前取付部66との間からのトナーの漏れを防止することができる。しかも、ブレード裏シール78が下流側当接部75に当接していると、サイドシール77とブレード裏シール78との間に隙間が生じ、その隙間からトナーが漏れるおそれがあるが、ブレード裏シール78がサイドシール77における下流側当接部75との当接部分を避けた部分に対して当接し、サイドシール77とブレード裏シール78との間に隙間が生じないので、サイドシール77とブレード裏シール78との間からトナーが漏れることを防止することができる。
また、プロセスカートリッジ18は、現像ローラ38のゴムローラ50の両端部とローラ対向面72との間からのトナーの漏れを確実に防止することができる現像カートリッジ26を備えているので、現像カートリッジ26からのトナーの漏れを防止することができる。そして、そのようなプロセスカートリッジ18を備えるレーザプリンタ1においては、現像カートリッジ26またはプロセスカートリッジ18からのトナーの漏れを防止することができる。
4.変形例
以上、この発明の一実施形態を説明したが、この発明は他の形態で実施することもできる。たとえば、上述の実施形態では、複数の突起部74が、現像ローラ38の回転方向における上流側から下流側に向かうにつれて、幅方向内側に向かうように、その幅方向に対して斜めに延びているとしたが、複数の突起部74は、図8に示すように、現像ローラ38の回転方向に沿う方向(幅方向と直交する方向)に延びるように形成されていてもよい。つまり、複数の突起部74は、現像ローラ38の軸方向(幅方向)に交差する方向に延びていればよく、現像ローラ38の回転方向に沿う方向に延びていても、ローラ対向面72とサイドシール77との間に進入するトナーを堰き止めることができる。そのため、現像ローラ38のゴムローラ50の両端部とローラ対向面72との間からのトナーの漏れを確実に防止することができる。
本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図であって、フロントカバーを閉じた状態を示す。 図1に示すレーザプリンタの側断面図であって、フロントカバーを開いた状態を示す。 図1に示す現像カートリッジの側断面図である。 図1に示す現像カートリッジの後側(現像ローラ側)から見た斜視図である。 図1に示す現像カートリッジの現像ローラを取り外した状態の斜視図である。 図5に示す現像カートリッジの幅方向一方側の後端部の斜視図である。 図3に示す現像側筐体の幅方向一方側の後端部の斜視図である。 突起部の他の実施形態(現像ローラの回転方向に沿って延びる態様)を示す斜視図である。
符号の説明
1 レーザプリンタ
18 プロセスカートリッジ
26 現像カートリッジ
28 感光ドラム
36 現像側筐体
38 現像ローラ
39 層厚規制部材
62 側壁
67 フィルム配置部
67a 後角部
69 支持板部
72 ローラ対向面
74 突起部
75 下流側当接部
76 軸方向当接部
77 サイドシール
78 ブレード裏シール

Claims (11)

  1. 画像形成装置に対して着脱可能な現像カートリッジにおいて、
    現像ローラと、
    前記現像ローラを回転可能に保持し、前記現像ローラの周面の両端部に対向する対向面を有する筐体と、
    各前記対向面に形成され、前記現像ローラの軸方向と交差する方向に延びる突起部と、
    各前記対向面に配置され、前記現像ローラと前記筐体との間からの現像剤の漏れを防止するための第1シール部材とを備えていることを特徴とする、現像カートリッジ。
  2. 前記突起部は、前記現像ローラの回転方向における上流側から下流側に向かうにつれて、前記軸方向における内側に向かうように、前記軸方向に対して斜めに延びていることを特徴とする、請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 前記筐体に設けられ、前記第1シール部材に対して前記回転方向の下流側から当接する下流側当接部を備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の現像カートリッジ。
  4. 前記軸方向と直交する方向の一端部が前記筐体に取り付けられ、他端部が前記現像ローラの周面を押圧し、前記現像ローラの周面に担持される現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材と、
    前記第1シール部材に対して前記回転方向の下流側に配置され、前記層厚規制部材と前記筐体との間からの現像剤の漏れを防止するための第2シール部材とを備え、
    前記第2シール部材は、前記第1シール部材における前記下流側当接部との当接部分を避けた部分に対して、前記回転方向の下流側から当接していることを特徴とする、請求項3に記載の現像カートリッジ。
  5. 前記筐体に設けられ、前記第1シール部材に対して前記回転方向の上流側から対向する上流側対向部を備えていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の現像カートリッジ。
  6. 前記筐体に設けられ、前記軸方向において前記第1シール部材を位置決めするための軸方向位置決め部を備えていることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の現像カートリッジ。
  7. 前記第1シール部材は、前記対向面に嵌め込むように取り付けられていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の現像カートリッジ。
  8. 画像形成装置に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    請求項1ないし7のいずれかに記載の現像カートリッジと、
    前記現像カートリッジから現像剤が供給される像担持体とを備えていることを特徴とする、プロセスカートリッジ。
  9. 前記現像カートリッジは、前記像担持体とともに、画像形成装置に対して着脱可能であることを特徴とする、請求項8に記載のプロセスカートリッジ。
  10. 請求項1ないし7のいずれかに記載の現像カートリッジ、または、請求項8もしくは9に記載のプロセスカートリッジを備えていることを特徴とする、画像形成装置。
  11. 現像ローラと、
    前記現像ローラを回転可能に保持し、前記現像ローラの周面の両端部に対向する対向面を有する筐体と、
    各前記対向面に形成され、前記現像ローラの軸方向と交差する方向に延びる突起部と、
    各前記対向面に配置され、前記現像ローラと前記筐体との間からの現像剤の漏れを防止するための第1シール部材とを備えていることを特徴とする、画像形成装置。
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