JP4769246B2 - オレフィン重合用触媒成分及びそれを含む触媒 - Google Patents
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Description
上記式中、R1及びR’基は、同一又は異なり、置換又は非置換のC1〜C20直鎖又は分岐鎖アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルカリール、C7〜C20アラルキル、C2〜C10アルケニル及びC10〜C20縮合芳香族基からなる群より選択され、Aは2つの遊離基間の鎖長が1〜10炭素原子である二価の連結基であり、二価の連結基の1つ又は複数の炭素原子が窒素、酸素、硫黄、ケイ素及びリンからなる群より選択されるヘテロ原子で置換されていてよく、二価の連結基の炭素原子及び必要に応じてヘテロ原子が直鎖又は分岐鎖のアルキル、シクロアルキル、アリール、アルカリール、アラルキル、アルケニル、縮合芳香族及びエステル基からなる群より選択される置換基を有していてよく、前記置換基が1〜20個の炭素原子を有しており、前記置換基の2個以上が必要に応じて互いに結合して飽和又は不飽和の単環又は多環を形成しているような二価の連結基である。
上記式中、R1は、非置換若しくはハロゲン置換C1〜C20アルキル、又は非置換若しくはハロゲン置換C6〜C20アリール若しくはアルカリールであり、
R2〜5は、同一又は異なり、水素又はC1〜C4直鎖若しくは分岐鎖アルキルであり、
R1〜5は、同一又は異なり、水素、ハロゲン、非置換若しくはハロゲン置換C1〜C10アルキル、又は非置換若しくはハロゲン置換C6〜C20アリール若しくはアルカリール若しくはアラルキルである。
上記式中、R’及びR1は、一般式(I)において定義した通りである。
上記一般式中、RI、RII、RIII、RIV、RV及びRVIは、同一又は異なり、水素、ハロゲン、直鎖又は分岐鎖のC1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルカリール及びC7〜C20アラルキルからなる群より選択され、RVII及びRVIIIは、同一又は異なり、直鎖又は分岐鎖のC1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルカリール及びC7〜C20アラルキルからなる群より選択され、基RIからRVIは互いに連結して環を形成していてよい。
R1基は、同一又は異なり、水素、ハロゲン、直鎖又は分岐鎖のC1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルカリール及びC7〜C20アラルキルからなる群より選択され、
R2基は、同一又は異なり、直鎖又は分岐鎖のC1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルカリール及びC7〜C20アラルキルからなる群より選択される。
(b)アルキルアルミニウム化合物、並びに
(c)必要に応じて、外部電子供与体化合物。
式中、RI、RII、RIII、RIV、RV及びRVIは、同一又は異なり、水素又は炭素原子1〜18個を有する炭化水素基であり、RVII及びRVIIIは、同一又は異なり、炭素原子1〜18個を有する炭化水素基であり、RI〜RVI基の中の1つ又は複数が環を形成していてよい。好ましくは、RVII及びRVIIIはC1〜C4アルキル、RIIIとRIVは共に不飽和縮合環系を形成しており、RI、RII、RV及びRVIは水素である。1つの例として、9,9−ビス(メトキシメチル)フルオレンが挙げられる。
1. 融点:XT4A顕微融点測定器(温度制御型)
2. 核磁気共鳴の測定:1H−NMR用Bruke dmx300核磁気共鳴装置(300MHz、溶媒はCDCl3、内部標準としてTMSを使用、測定温度は300K。)
3. ポリマーの分子量及び分子量分布(MWD)(MWD=Mw/Mn):PL−GPC220を使用し、溶媒をトリクロロベンゼンとして、150℃でゲル浸透クロマトグラフィーにより測定(標準試料:ポリスチレン、流速:1.0ml/分、カラム:3×Plgel 10μmM1×ED−B 300×7.5nm)。
4. ポリマーのアイソタクチシティ:ヘプタン抽出法(6時間のヘプタン煮沸抽出)により以下の手順で測定。ポリマーの乾燥試料2gを、抽出器中にてヘプタンで6時間煮沸して抽出し、次いで残留物質を恒量になるまで乾燥し、残留ポリマー/2の質量比率をアイソタクチシティとする。
5. IRスペクトル:NICOLET Corp.から入手可能なMAGNA−IR 760型IR分光写真器で、従来の方法によって記録する。
6. メルトインデックス:ASTM D1238−99に準じて測定する。
(1)2−ベンジル−3−オキソ−酪酸エチルの調製
アセト酢酸エチル0.1モル、K2CO30.1モル、臭化ベンジル0.1モル、PEG−400(ポリエチレングリコール400)0.01ミリモル及びベンゼン100mlを75℃で7時間攪拌した。冷却後、NH4Clの飽和溶液20mlを添加して固形分を溶解し、生成物を酢酸エチルで抽出した。溶媒を除去した後、残液を減圧蒸留し、蒸留留分(cut fraction)を温度116〜118℃、圧力20Paで採取した。収量は74%であった。
NaBH40.05モルとNaOH0.4gを水25mlに添加した。氷浴中で反応器を冷却しながら、2−ベンジル−3−オキソ−酪酸エチル0.07モルとメタノール30mlの混合物を攪拌下滴下し、次いで反応物を室温で5時間攪拌した。溶媒を除去した後、生成物を酢酸エチルで抽出し、抽出物を無水Na2SO4で乾燥した。溶媒を除去すると、無色の液体0.06モルが得られた。収量は85%であった。
2−ベンジル−3−ヒドロキシ酪酸エチル0.04モル、ピリジン0.045モル、塩化ベンゾイル0.05モル及び乾燥テトラヒドロフラン(THF)40mlの混合物を8時間加熱還流し、次いで室温でさらに12時間反応させた。反応終了次第、反応混合物を濾過し、固体成分をジエチルエーテルで3回洗浄した。有機相を合わせ、飽和塩水で十分洗浄し、次いで無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を除去した後、残液をカラムクロマトグラフにかけて無色の液体を得た。収量は85%であった。
1)3−ヒドロキシ酪酸エチルの調製
滴下漏斗付き三つ口フラスコに、水素化ホウ素ナトリウム1.5g、水酸化ナトリウム0.02g及び水13mlを続けて添加し、混合物が均質になるまで攪拌した。氷浴中で冷却/攪拌しながら、フラスコにアセト酢酸エチル0.1モルと無水メタノール15mlの混合物を徐々に添加した。添加終了次第、反応を2時間続けた。ロータリーエバポレータを使って反応混合物を蒸発させ、残留物が固相になるまでメタノールと大部分の水を除去した。固相を、攪拌しながら24時間かけて無水ジエチルエーテルで抽出した。抽出物を濾過し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒の蒸発によって、生成物である3−ヒドロキシ酪酸エチル0.052モルを得た。収量は52%であった。
水分及び酸素の無い窒素雰囲気下、反応器に、THF50ml、3−ヒドロキシ酪酸エチル0.04モル及びピリジン0.06モルを連続して添加し、次いでそこに塩化ベンゾイル0.05モルを徐々に滴下した。滴下終了次第、反応物を8時間加熱還流し、次いで室温で12時間反応させた。反応終了次第、反応混合物を濾過し、固体成分をジエチルエーテルで3回洗浄した。合わせた有機相を飽和塩水で十分洗浄し、次いで無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒をロータリーエバポレータで蒸発させ、残液をカラムクロマトグラフにかけて生成物である3−ベンゾイルオキシ酪酸エチル0.32モルを得た。収量は80%であった。
1)2−メチル−3−オキソ酪酸エチルの調製
水分及び酸素の無い窒素雰囲気下、滴下漏斗付き三つ口フラスコに、カリウムtertブトキシド0.15モル及びTHF150mlを連続して添加し、攪拌を開始した。氷浴中で冷却している反応器に、アセト酢酸エチル0.12モルを徐々に滴下した。滴下終了次第、室温でさらに1時間反応させた。次いでヨウ化メチル0.18モルを室温で徐々に滴下し、さらに24時間室温で反応させた。反応終了時点で、溶媒をロータリーエバポレータで蒸発させ、飽和塩水を添加して固形分を溶解した。有機相を分離した後、水性相を適量のジエチルエーテルで3回抽出した。合わせた有機相を飽和塩水で十分洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒をロータリーエバポレータで蒸発させた後、残液を減圧蒸留し、生成物0.084モルを得た。収量は70%であった。
アセト酢酸エチルに替えて2−メチル−3−オキソ−酪酸エチルを使うこと以外は調製例2のステップ1)に記載されるような手順に従って、2−メチル−3−ヒドロキシ酪酸エチルを調製した。収量は60%であった。
3−ヒドロキシ酪酸エチルに替えて2−メチル−3−ヒドロキシ酪酸エチルを使うこと以外は調製例2のステップ2)に記載されるような手順に従って、2−メチル−3−ベンゾイルオキシ酪酸エチルを調製した。収量は75%であった。
1)2−エチル−3−オキソ酪酸エチルの調製
ヨウ化メチルに替えてヨウ化エチルを使うこと以外は調製例3のステップ1)に記載されるような手順に従って、目標とする生成物を調製した。収量は65%であった。
アセト酢酸エチルに替えて2−エチル−3−オキソ酪酸エチルを使うこと以外は調製例2のステップ1)に記載されるような手順に従って、2−エチル−3−ヒドロキシ酪酸エチルを調製した。収量は60%であった。
3−ヒドロキシ酪酸エチルに替えて2−エチル−3−ヒドロキシ酪酸エチルを使うこと以外は調製例2のステップ2)に記載されるような手順に従って、2−エチル−3−ベンゾイルオキシ酪酸エチルを調製した。収量は75%であった。
1)2−アリル−3−オキソ酪酸エチルの調製
ヨウ化メチルに替えて臭化アリルを使うこと以外は調製例3のステップ1)に記載されるような手順に従って、目標とする生成物を調製した。収量は71%であった。
アセト酢酸エチルに替えて2−アリル−3−オキソ酪酸エチルを使うこと以外は調製例2のステップ1)に記載されるような手順に従って、2−アリル−3−ヒドロキシ酪酸エチルを調製した。収量は60%であった。
3−ヒドロキシ酪酸エチルに替えて2−アリル−3−ヒドロキシ酪酸エチルを使うこと以外は調製例2のステップ2)に記載されるような手順に従って、2−アリル−3−ベンゾイルオキシ酪酸エチルを調製した。収量は75%であった。
1)3−ヒドロキシ吉草酸エチルの調製
アセト酢酸エチルに替えてプロピオニル酢酸エチルを使うこと以外は調製例2のステップ1)に記載されるような手順に従って、3−ヒドロキシ吉草酸エチルを調製した。収量は50%であった。
3−ヒドロキシ酪酸エチルに替えて3−ヒドロキシ吉草酸エチルを使うこと以外は調製例2のステップ2)に記載されるような手順に従って、3−ベンゾイルオキシ吉草酸エチルを調製した。収量は72.5%であった。
1)3−ヒドロキシカプロン酸エチルの調製
アセト酢酸エチルに替えてブチリル酢酸エチルを使うこと以外は調製例2のステップ1)に記載されるような手順に従って、3−ヒドロキシカプロン酸エチルを調製した。収量は48%であった。
3−ヒドロキシ酪酸エチルに替えて3−ヒドロキシカプロン酸エチルを使うこと以外は調製例2のステップ2)に記載されるような手順に従って、3−ベンゾイルオキシカプロン酸エチルを調製した。収量は81.5%であった。
1)2−メチル−3−オキソ吉草酸エチルの調製
アセト酢酸エチルに替えてプロピオニル酢酸エチルを使うこと以外は調製例3のステップ1)に記載されるような手順に従って、目標とする生成物を調製した。収量は45%であった。
アセト酢酸エチルに替えて2−メチル−3−オキソ吉草酸エチルを使うこと以外は調製例2のステップ1)に記載されるような手順に従って、2−メチル−3−ヒドロキシ吉草酸エチルを調製した。収量は60%であった。
3−ヒドロキシ酪酸エチルに替えて2−メチル−3−ヒドロキシ吉草酸エチルを使うこと以外は調製例2のステップ2)に記載されるような手順に従って、2−メチル−3−ベンゾイルオキシ吉草酸エチルを調製した。収量は75%であった。
塩化ベンゾイルに替えて塩化アセチルを使うこと以外は調製例2のステップ2)に記載されるような手順に従って、3−アセトキシ酪酸エチルを調製した。収量は75%であった。
1)3−ヒドロキシ酪酸イソブチルの調製
アセト酢酸エチルに替えてアセト酢酸イソブチルを使うこと以外は調製例2のステップ1)に記載されるような手順に従って、3−ヒドロキシ酪酸イソブチルを調製した。収量は52%であった。
3−ヒドロキシ酪酸エチルに替えて3−ヒドロキシ酪酸イソブチルを使うこと以外は調製例2のステップ2)に記載されるような手順に従って、3−ベンゾイルオキシ酪酸イソブチルを調製した。収量は75%であった。
1)3−ヒドロキシ酪酸ベンジルの調製
アセト酢酸エチルに替えてアセト酢酸ベンジルを使うこと以外は調製例2のステップ1)に記載されるような手順に従って、3−ヒドロキシ酪酸ベンジルを調製した。収量は48%であった。
3−ヒドロキシ酪酸エチルに替えて3−ヒドロキシ酪酸ベンジルを使うこと以外は調製例2のステップ2)に記載されるような手順に従って、3−ベンゾイルオキシ酪酸ベンジルを調製した。収量は75%であった。
1)3−ヒドロキシ酪酸メチルの調製
アセト酢酸エチルに替えてアセト酢酸メチルを使うこと以外は調製例2のステップ1)に記載されるような手順に従って、3−ヒドロキシ酪酸メチルを調製した。収量は52%であった。
3−ヒドロキシ酪酸エチルに替えて3−ヒドロキシ酪酸メチルを使うこと以外は調製例2のステップ2)に記載されるような手順に従って、3−ベンゾイルオキシ酪酸メチルを調製した。収量は80%であった。
アセト酢酸エチルに替えてアセト酢酸メチルを出発物質として使うこと以外は調製例3に記載されるような手順に従って、目標とする生成物2−メチル−3−ベンゾイルオキシ酪酸メチルを調製した。3つのステップにおける収量はそれぞれ70%、60%及び77%であった。
アセト酢酸エチルに替えてアセト酢酸tertブチルを出発物質として使うこと以外は調製例2に記載されるような手順に従って、目標とする生成物3−ベンゾイルオキシ酪酸tertブチルを調製した。2つのステップにおける収量はそれぞれ55%及び82%であった。
1)2−エチル−3−オキソ酪酸メチルの調製
水分及び酸素の無い窒素雰囲気下、滴下漏斗付き三つ口フラスコに、カリウムtertブトキシド0.15モル及びTHF150mlを続けて添加し、攪拌を開始した。氷浴中で冷却している反応器に、アセト酢酸メチル0.12モルを徐々に滴下した。滴下終了次第、室温でさらに1時間反応させた。次いでヨウ化エチル0.18モルを室温で徐々に滴下し、次いで反応物を6時間加熱還流した。反応終了時点で、溶媒をロータリーエバポレータで蒸発させ、飽和塩水を添加して固形分を溶解した。有機相を分離した後、水性相を適量のジエチルエーテルで3回抽出した。合わせた有機相を飽和塩水で十分洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒をロータリーエバポレータで蒸発させた後、残液を減圧蒸留し、生成物0.072モルを得た。収量は60%であった。
2−エチル−3−オキソ酪酸エチルに替えて2−エチル−3−オキソ酪酸メチルを使うこと以外は調製例4のステップ2)に記載されるような手順に従って、2−エチル−3−ヒドロキシ酪酸メチルを調製した。収量は50%であった。
2−エチル−3−ヒドロキシ酪酸エチルに替えて2−エチル−3−ヒドロキシ酪酸メチルを使うこと以外は調製例4のステップ3)に記載されるような手順に従って、2−エチル−3−ベンゾイルオキシ酪酸メチルを調製した。収量は77%であった。
プロピオニル酢酸エチルに替えてプロピオニル酢酸メチルを出発物質として使うこと以外は調製例6に記載されるような手順に従って、目標とする生成物3−ベンゾイルオキシ吉草酸メチルを調製した。2つのステップにおける収量はそれぞれ49%及び75%であった。
アセト酢酸エチルに替えてアセト酢酸tertブチルを出発物質として使うこと以外は調製例3に記載されるような手順に従って、目標とする生成物2−メチル−3−ベンゾイルオキシ酪酸tertブチルを調製した。3つのステップにおける収量はそれぞれ70%、50%及び85%であった。
アセト酢酸エチルに替えてアセト酢酸tertブチルを出発物質として使うこと以外は調製例4に記載されるような手順に従って、目標とする生成物2−エチル−3−ベンゾイルオキシ酪酸tertブチルを調製した。3つのステップにおける収量はそれぞれ60%、50%及び80%であった。
プロピオニル酢酸エチルに替えて4,4−ジメチル−3−オキソ吉草酸エチルを出発物質として使うこと以外は調製例6に記載されるような手順に従って、目標とする生成物3−ベンゾイルオキシ−4,4−ジメチル吉草酸エチルを調製した。2つのステップにおける収量はそれぞれ49%及び75%であった。
調製例3のステップ3)に記載されるような手順に従って、2−メチル−3−ヒドロキシ酪酸エチル0.04モルと塩化フルオレノイル(9−フルオレニルカルボニルクロライド)0.05モルから2−メチル−3−フルオレノイルオキシ酪酸エチル0.01モルを調製した。収量は25%であった。
アセト酢酸エチルに替えてアセト酢酸イソプロピルを出発物質として使うこと以外は調製例2に記載されるような手順に従って、目標とする生成物を調製した。2つのステップの収量はそれぞれ55%及び81%であった。
1)9−ヒドロキシフルオレン−9−カルボン酸ブチルの調製
反応器に、9−ヒドロキシフルオレン−9−カルボン酸0.05モル、ブタノール0.075モル、トルエン40ml及び濃硫酸0.4mlを添加した。反応物を6時間加熱還流し、同時に水分離器によって水を分離した。反応が終了した時点で、反応混合物を重炭酸ナトリウムで中和し、飽和塩水で洗浄し、酢酸エチルで抽出した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を除去することによって、80%の収量で生成物を得た。
チッソ雰囲気下、反応器に、THF50ml、9−ヒドロキシフルオレン−9−カルボン酸ブチル0.04モル及びピリジン0.06モルを続けて添加し、次いで塩化ベンゾイル0.05モルを徐々に滴下した。滴下が終了すると同時に、反応物を8時間加熱還流した。反応が終了したら、反応混合物を濾過し、固体成分を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相を飽和塩水で十分洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を蒸発させ、残液をカラムクロマトグラフにかけて生成物9−ベンゾイルオキシフルオレン−9−カルボン酸ブチルを得た。収量は71%であった。
アセト酢酸エチル及びヨウ化メチルに替えてアセト酢酸イソブチル及びヨウ化イソブチルを使うこと以外は調製例3に記載されるような手順に従って、目標とする生成物を調製した。3つのステップの収量はそれぞれ65%、50%及び70%であった。
アセト酢酸エチルに替えてプロピオニル酢酸エチルを出発物質として使うこと以外は調製例3に記載されるような手順に従って、目標とする生成物を調製した。3つのステップの収量はそれぞれ45%、60%及び75%であった。
アセト酢酸エチル及びヨウ化メチルに替えてプロピオニル酢酸メチル及びヨウ化イソブチルを使うこと以外は調製例3に記載されるような手順に従って、目標とする生成物を調製した。3つのステップにおける収量はそれぞれ66%、55%及び75%であった。
1)4−メチル−2−アセチル−3−オキソ吉草酸ブチルの調製
チッソ雰囲気下、反応器にカリウムtertブトキシド0.22モルを添加した。2時間排気した後、THF80mlを添加し、攪拌下で固形分を溶解した。次いで、氷浴中で冷却している反応器にアセト酢酸ブチル0.1モルを徐々に滴下し、さらに2時間反応させた。次いで、氷浴中での冷却下、塩化イソブチル0.12モルを徐々に滴下し、さらに1.5時間反応させた。氷浴中での冷却下、水を加えて生じた固形分を溶解した後、反応混合物を塩酸で中和した。ジエチルエーテルを使って生成物を抽出し、採取した有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ロータリーエバポレータを使って溶媒を除去すると生成物が得られた。
NaOH42gをエタノール50mlに溶解した溶液に、4−メチル−2−アセチル−3−オキソ吉草酸ブチル0.1モルを添加し、反応混合物を10時間攪拌した。次いで、その反応物に砕いた氷50mlを添加してから、混合物を塩酸で中和した。ジエチルエーテルを使って生成物を抽出し、採取した有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧蒸留によって生成物を得た。
アセト酢酸エチルに替えて4−メチル−3−オキソ吉草酸ブチルを出発物質として使うこと以外は調製例2に記載されるような手順に従って、目標とする生成物を調製した。2つのステップの収量はそれぞれ49%及び75%であった。
アセト酢酸エチルに替えて4−メチル−3−オキソ吉草酸イソブチルを出発物質として使うこと以外は調製例2に記載されるような手順に従って、目標とする生成物を調製した。2つのステップの収量はそれぞれ50%及び78%であった。
アセト酢酸エチルに替えて4,4−ジメチル−3−オキソ吉草酸エチルを出発物質として使うこと以外は調製例3に記載されるような手順に従って、目標とする生成物を調製した。
アセト酢酸エチル及びヨウ化メチルに替えてそれぞれブチリル酢酸エチル及びヨウ化イソブチルを使うこと以外は調製例3に記載されるような手順に従って、目標とする生成物を調製した。3つのステップの収量はそれぞれ62%、50%及び75%であった。
高純度N2で完全に置換した反応器に、塩化マグネシウム4.8g、トルエン95ml、エポキシクロロプロパン4ml及びリン酸トリブチル12.5mlを続けて添加した。この混合物を攪拌しながら50℃まで加熱し、2.5時間同温度に保って固形分を完全に溶解し、次いでフタル酸無水物1.4gを添加して、同じ温度でさらに1時間反応を続けた。この溶液を−25℃未満まで冷却し、TiCl456mlを1時間かけて滴下した。次いで、反応物を徐々に80℃まで加熱した。加熱している間に固形分が徐々に沈殿した。この系に、それぞれ調製例1〜29で合成した二塩基性エステル化合物を6ミリモル添加し、反応物をさらに1時間同温度に保った。この溶液を濾過した後、残分をトルエン70mlで2回洗浄した。得られた固体沈殿物を、100℃で2時間トルエン60mlとTiCl440mlを使って処理し、上澄み液を除去し、その後再度残液を100℃で2時間トルエン60mlとTiCl440mlで処理した。上澄み液を除去した後、残液を沸騰状態において5分間トルエン60mlで洗浄した。さらに上澄み液を除去した後、残液を沸騰状態下で2回ヘキサン60mlを使って洗浄し、次いで常温で2回ヘキサン60mlを使って洗浄して固体触媒成分を得た。
二塩基性エステルに替えてフタル酸ジブチルを使うこと以外は実施例1〜29に記載されるような手順に従って、触媒成分を調製した。
二塩基性エステルに替えて2−イソプロピル−2−イソペンチル−1,3−プロパンジオールジベンゾエートを使うこと以外は実施例1〜29に記載されるような手順に従って、触媒成分を調製した。
プロピレンガスで完全に置換した5Lのステンレススチール製オートクレーブに、AlEt32.5ミリモル、シクロヘキシルメチルジメトキシシラン(CHMMS)0.1ミリモル、及び実施例1〜29及び比較例1〜2で調製した固体触媒成分それぞれ約10mg、及び水素ガス1.2Lを添加した後、液体プロピレン2.3Lを導入した。反応器を70℃まで加熱し、同温度にて1時間重合を実施した。温度及び圧力を減じた後、PP粉末を除去した。重合の結果を下記表1にまとめて示す。
高純度N2で完全に置換した反応器に、TiCl4100mlを添加した。内容物を−20℃まで冷却した後、MgCl2・2.6EtOH球状支持体(回転数10000rpmよりむしろ2800rpmで操作したこと以外は米国特許第4,399,054号の実施例2に記載されているような手順に従って調製)7.0gを添加した。1時間かけて0℃まで昇温し、次いで2時間かけて20℃まで昇温し、さらに1時間かけて40℃まで昇温した。この反応器に、調製例19で合成した二塩基性エステル化合物6ミリモルを添加し、反応物を1時間かけて100℃まで加熱し、さらに2時間同温度に保った。母液を除去した後、TiCl4100mlを添加し、反応物を1時間かけて120℃まで加熱し、さらに2時間同温度に保った。母液を除去した後、残分を、沸騰状態において5分間ヘキサン60mlを使って洗浄し、次いで常温で3回ヘキサン60mlを使って洗浄して球状触媒成分4.9gを得た。
予備重合
高純度N2で完全に置換した250mLの反応器に、デカン114mlを添加し、プロピレンを飽和するまで導入した。次いで、実施例3で調製した固体触媒成分600mgと、1Mのトリエチルアルミニウムのデカン溶液30mlと、0.25Mのシクロヘキシルメチルジメトキシシラン(CHMMS)のデカン溶液6mlとを添加した。15℃、1気圧の条件下で、プロピレンをメーターで計量しながら導入して反応を実施した。所望の予備重合倍数(予備重合倍数=導入したプロピレンの質量/固体触媒成分の質量)となるような所定量のプロピレンを計測した時点で、プロピレンの導入を止めた。次いで、得られた懸濁液を15℃で1時間、プロピレンが十分重合するように攪拌したところ、所望の予備重合倍数を有する触媒懸濁液が得られた。
プロピレンガスで完全に置換した5Lのステンレススチール製オートクレーブに、予備重合倍数が2である上記予備重合触媒懸濁液2.5mlと、水素ガス1.2Lと、液体プロピレン2.3Lとを添加した。反応器を70℃まで加熱し、同温度にて1時間重合を実施した。温度及び圧力を減じた後、PP粉末302gを除去した。このPP樹脂のアイソタクチシティは98.0%、分子量分布は11.5であった。
予備重合触媒の予備重合倍数を10に替えたこと以外は実施例31に記載されているような手順に従った。プロピレン重合により、分子量分布が10.3であるポリマー320gが得られた。
エチレン重合
十分に排気し、高純度水素で十分に置換した2Lのステンレススチール製オートクレーブに、窒素雰囲気下、攪拌しながらヘキサン1Lと、実施例3で調製した固体触媒成分10mgと、触媒AlEt32.5ミリモルとを添加した。反応器を75℃まで加熱し、適量の高純度水素を補ってオートクレーブ中におけるその部分圧が0.28MPaになるようにし、次いでエチレンガスを導入してオートクレーブ中におけるその部分圧が0.75MPaとなるようにした。85℃の一定温度で2時間重合反応を続け、重合中は、エチレンを補ってエチレンの分圧が変わらないようにした。次いでオートクレーブの温度を下げ、圧力を減じて生成物を排出した。溶媒を除去した後、ポリマーを完全に乾燥すると、メルトインデックスが0.9g/10分のポリエチレン195gが得られた。
固体触媒成分の調製
高純度N2で完全に置換した反応器に、塩化マグネシウム4.8g、トルエン95ml、エポキシクロロプロパン4ml、リン酸トリブチル12.5ml及び3−ベンゾイルオキシ酪酸エチル0.7ミリモルを続けて添加した。この混合物を攪拌しながら50℃まで加熱し、2.5時間同温度に保って固形分を完全に溶解し、次いでフタル酸無水物1.4gを添加して、同じ温度でさらに1時間反応を続けた。この溶液を−25℃未満まで冷却し、TiCl456mlを1時間かけて滴下した。次いで、反応物を徐々に80℃まで加熱した。加熱している間に固形分が徐々に沈殿した。この系に、9,9−ジ(メトキシメチル)フルオレン6ミリモルを添加し、反応物をさらに1時間同温度に保った。この溶液を濾過した後、残液をトルエン70mlで2回洗浄した。得られた固体沈殿物を、100℃で2時間トルエン60mlとTiCl440mlを使って処理し、上澄み液を除去し、その後再度残分を100℃で2時間トルエン60mlとTiCl440mlで処理した。上澄み液を除去した後、残液を沸騰状態において5分間トルエン60mlで洗浄した。さらに上澄み液を除去した後、残液を沸騰状態下で2回ヘキサン60mlを使って洗浄し、次いで常温で2回ヘキサン60mlを使って洗浄して固体触媒成分を得た。
3−ベンゾイルオキシ酪酸エチルに替えて3−ベンゾイルオキシ酪酸イソブチルを使い、9,9−ジ(メトキシメチル)フルオレンに替えて2−イソプロピル−2−イソペンチル−1,3−ジメトキシプロパンを使うこと以外は、実施例34に記載したような手順に従って触媒成分を調製した。
3−ベンゾイルオキシ酪酸エチル0.07mmolに替えて2−メチル−3−ベンゾイルオキシ吉草酸エチル2.0mmolを使うこと以外は、実施例34に記載したような手順に従って触媒成分を調製した。
3−ベンゾイルオキシ酪酸エチルに替えて5−イソブチル−4−ベンゾイルオキシカプリン酸エチルを使うこと以外は、実施例34に記載したような手順に従って触媒成分を調製した。
3−ベンゾイルオキシ酪酸エチルを使わないこと以外は、実施例34に記載したような手順に従って触媒成分を調製した。
3−ベンゾイルオキシ酪酸イソブチルを使わないこと以外は、実施例35に記載したような手順に従って触媒成分を調製した。
9,9−ジ(メトキシメチル)フルオレンに替えてフタル酸ジイソブチルを使うこと以外は、実施例34に記載したような手順に従って触媒成分を調製した。
高純度N2で完全に置換した反応器に、塩化マグネシウム4.8g、トルエン95ml、エポキシクロロプロパン4ml及びリン酸トリブチル12.5mlを続けて添加した。この混合物を攪拌しながら50℃まで加熱し、2.5時間同温度に保って固形分を完全に溶解し、次いでフタル酸無水物1.4gを添加して、同じ温度でさらに1時間反応を続けた。この溶液を−25℃未満まで冷却し、TiCl456mlを1時間かけて滴下した。次いで、反応物を徐々に80℃まで加熱した。加熱している間に固形分が徐々に沈殿した。この系に、フタル酸ジイソブチル4.4ミリモルを添加し、反応物をさらに1時間同温度に保った。この溶液を濾過した後、残分をトルエン70mlで2回洗浄した。得られた固体沈殿物を、100℃で2時間トルエン60mlとTiCl440mlと3−ベンゾイルオキシ酪酸イソブチル2.2mmolを使って処理した。上澄み液を除去した後、残分を100℃で2時間トルエン60mlとTiCl440mlで処理した。上澄み液を除去した後、残液を沸騰状態において5分間トルエン60mlで洗浄した。さらに上澄み液を除去した後、残分を沸騰状態下で2回ヘキサン60mlを使って洗浄し、次いで常温で2回ヘキサン60mlを使って洗浄して固体触媒成分を得た。
3−ベンゾイルオキシ酪酸エチルを使わないこと以外は、実施例38に記載したような手順に従って触媒成分を調製した。
Claims (24)
- マグネシウム化合物、チタン化合物及び電子供与体化合物(a)の反応生成物を含むオレフィン重合用触媒成分であって、
前記マグネシウム化合物が、マグネシウムジハライド、マグネシウムアルコキシド、マグネシウムアルキル、マグネシウムジハライドの水又はアルコール錯体、1個又は2個のハロゲン原子がアルコキシ又はハロゲン化アルコキシで置換されているマグネシウムジハライドの誘導体、及びそれらの混合物からなる群より選択され、
前記チタン化合物が、一般式TiX n (OR) 4−n (式中、Rはそれぞれ独立に炭素原子1〜20個を有するヒドロカルビルを、Xはそれぞれ独立にハロゲンを、nは1〜4の整数を示す。)で表され、
触媒成分調製の過程で、使用しているマグネシウム化合物を有機エポキシ化合物及び有機リン化合物を含む溶媒系に溶解し、
前記電子供与体化合物(a)が、下記一般式(I)で表される二塩基性エステル化合物からなる群より選択される少なくとも1つの化合物である、オレフィン重合用触媒成分。
(式中、R1及びR’基は、同一又は異なり、C 1〜C 10 直鎖又は分岐鎖アルキル、C3〜C 10 シクロアルキル、C6〜C 10 アリール、C7〜C 10 アルカリール、C7〜C 10 アラルキル、C2〜C10アルケニル及びC10〜C20縮合芳香族基からなる群より選択され、Aは2つの遊離基間の鎖長が1〜6炭素原子である二価の連結基であり、二価の連結基の炭素原子が直鎖又は分岐鎖のC 1 〜C 10 アルキル、C 3 〜C 10 シクロアルキル、C 6 〜C 10 アリール、C 7 〜C 10 アルカリール、C 7 〜C 10 アラルキル及びC 2 〜C 10 アルケニルからなる群より選択される置換基を有していてよい。) - 前記一般式(I)において、R’基がC6〜C10アリール、C7〜C10アルカリール及びC7〜C10アラルキルからなる群より選択されるものである、請求項1に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 前記電子供与体化合物(a)が下記一般式(II)で表される二塩基性エステル化合物である、請求項1に記載のオレフィン重合用触媒成分。
(式中、R1は、非置換若しくはハロゲン置換C1〜C20アルキル、又は非置換若しくはハロゲン置換C6〜C20アリール若しくはアルカリールであり、
R2〜5は、同一又は異なり、水素又はC1〜C4直鎖若しくは分岐鎖アルキルであり、
R1〜5は、同一又は異なり、水素、ハロゲン、非置換若しくはハロゲン置換C1〜C10アルキル、又は非置換若しくはハロゲン置換C6〜C20アリール若しくはアルカリール若しくはアラルキルであり、前記ハロゲンはF、Cl及びBrからなる群から選択される。) - 前記一般式(II)において、R1がC2〜C10の直鎖若しくは分岐鎖アルキル又はC6〜C20アルカリールである、請求項3に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 前記一般式(II)において、R1がC2〜C6の直鎖又は分岐鎖アルキルである、請求項3に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 前記一般式(II)において、R1〜5が、同一又は異なり、水素、又は直鎖若しくは分岐鎖の非置換若しくはハロゲン置換C1〜C6アルキルである、請求項3に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 下記一般式(IV)で表される1,3−ジエーテル化合物からなる群から選択される電子供与体化合物(c)をさらに含む、請求項1に記載のオレフィン重合用触媒成分。
(式中、RI、RII、RIII、RIV、RV及びRVIは、同一又は異なり、水素、ハロゲン、直鎖又は分岐鎖のC1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルカリール及びC7〜C20アラルキルからなる群から選択され、RVII及びRVIIIは、同一又は異なり、直鎖又は分岐鎖のC1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルカリール及びC7〜C20アラルキルからなる群から選択され、基RI〜RVIは互いに連結して環を形成していてよい。) - 前記電子供与体化合物(c)が下記一般式(VI)で表される1,3−ジエーテル化合物からなる群から選択されるものである、請求項7に記載のオレフィン重合用触媒成分。
(式中、R基は、同一又は異なり、水素、ハロゲン、直鎖又は分岐鎖のC1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルカリール及びC7〜C20アラルキルからなる群から選択され、
R1基は、同一又は異なり、水素、ハロゲン、直鎖又は分岐鎖のC1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルカリール及びC7〜C20アラルキルからなる群から選択され、
R2基は、同一又は異なり、直鎖又は分岐鎖のC1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルカリール及びC7〜C20アラルキルからなる群から選択される。) - 前記電子供与体化合物(a)の前記電子供与体化合物(c)に対するモル比が0.01〜100の範囲にある、請求項7に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 前記電子供与体化合物(a)の前記電子供与体化合物(c)に対するモル比が0.05〜1の範囲にある、請求項9に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 前記電子供与体化合物(a)の前記電子供与体化合物(c)に対するモル比が0.1〜0.4の範囲にある、請求項10に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 脂肪族ジカルボン酸エステル及び芳香族ジカルボン酸エステルからなる群から選択される電子供与体化合物(b)をさらに含む、請求項1に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 前記電子供与体化合物(b)がフタル酸ジアルキルからなる群より選択される請求項12に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 前記電子供与体化合物(a)の前記電子供与体化合物(b)に対するモル比が0.01〜100の範囲にある、請求項12に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 前記電子供与体化合物(a)の前記電子供与体化合物(b)に対するモル比が0.05〜1の範囲にある、請求項14に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 前記電子供与体化合物(a)の前記電子供与体化合物(b)に対するモル比が0.1〜0.3の範囲にある、請求項15に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 前記有機エポキシ化合物が、炭素原子2〜8個を有する、脂肪族エポキシ化合物及び脂肪族ジエポキシ化合物、ハロゲン化脂肪族エポキシ化合物及びハロゲン化脂肪族ジエポキシ化合物、グルシジルエーテル、並びに環状エーテルからなる群より選択される少なくとも1つの化合物である、請求項1に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 前記有機リン化合物が、オルトリン酸及びリン酸のヒドロカルビルエステル及びハロゲン化ヒドロカルビルエステルからなる群より選択される、請求項1に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- 使用するマグネシウム化合物がマグネシウムジハライドのアルコール錯体である、請求項1に記載のオレフィン重合用触媒成分。
- オレフィンCH2=CHR(式中Rは水素原子又はC1〜C12アルキル基又はアリール基)重合用触媒であって、少なくとも下記成分の反応生成物を含むオレフィン重合用触媒。
(a)請求項1〜19のいずれか一項に記載の触媒成分、及び
(b)アルキルアルミニウム化合物。 - オレフィンCH 2 =CHR(式中Rは水素原子又はC 1 〜C 12 アルキル基又はアリール基)重合用触媒であって、下記成分の反応生成物を含むオレフィン重合用触媒。
(a)請求項1〜19のいずれか一項に記載の触媒成分、
(b)アルキルアルミニウム化合物、及び
(c)外部電子供与体化合物。 - オレフィンCH2=CHR(式中、Rは水素原子又はC1〜C12アルキル基又はアリール基。)重合用予備重合触媒であって、請求項20又は21に記載の触媒の存在下でオレフィンを予備重合することにより、また、その予備重合倍数を固体触媒成分1グラム当たりオレフィンポリマーが0.1〜1000グラムとなるようにすることにより得られるプレポリマーを含む、オレフィン重合用予備重合触媒。
- オレフィンCH2=CHR(式中、Rは水素原子又はC1〜C12アルキル基又はアリール基。)の重合方法であって、前記オレフィンと任意選択のコモノマーとを、重合条件下で請求項20又は21に記載の触媒又は請求項22に記載の予備重合触媒と接触させることを含む、オレフィンの重合方法。
- オレフィンCH 2 =CHR(式中、Rは水素原子又はC 1 〜C 12 アルキル基又はアリール基。)の重合方法であって、前記オレフィンを、重合条件下で請求項20又は21に記載の触媒又は請求項22に記載の予備重合触媒と接触させることを含む、オレフィンの重合方法。
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