JP4920232B2 - コンクリートの製造方法 - Google Patents

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本発明は流動性が高いコンクリートの製造方法、及びコンクリートの施工方法に関する。
近年、鉄筋コンクリート造の建築現場では、部材断面の制約に伴う過密配筋化や、熟練技術者の不足等の理由からコンクリート構造物の品質確保に懸念が持たれている。コンクリート構造物の施工品質を確保するために、施工現場では流動性や充填性の高いコンクリートが望まれるケースが多い。
一方、コンクリート構造物の施工では、生コンクリート工場でコンクリートを生産し(いわゆるレディーミクストコンクリート)、ミキサー車で施工現場に輸送し、打設する方法が一般的である。流動性の高いコンクリートをこのように生コンクリート工場で生産して現場に打設する場合、製造後の経時に伴う材料分離や流動性の変化等に対応するため、普通コンクリートよりも物性管理を厳しくする必要が生じる。また、工場では特殊仕様のコンクリートを製造することになるため、工場全体の生産性にも影響する。
しかしながら、レディーミクストコンクリートに流動化剤を添加して、単に流動性を大きくすると、材料分離を起こしてコンクリートとして使用するのが困難となる。特許文献1には、JIS A-5308記載のレディーミクストコンクリート(普通コンクリート)にセメント分散剤と不分離性混和剤とを混合して、コンクリートの調合を変化させることなく、材料分離抵抗性の非常に高い、スランプフロー35cm以上の高流動性コンクリートを製造する方法が開示されている。
また、特許文献2には特定の多糖誘導体と高性能減水剤とを添加して得られるスランプフロー値が50〜70cmの水硬性組成物が開示されている。
特開平8−52730号公報 特許第3260100号公報
普通コンクリートを用いて、施工現場でコンクリートの流動性を高めることが可能となれば、原料コンクリートの仕様変更なく、施工性の向上、品質の確保が達成できるので、多くの現場で採用されると予想される。しかしながら、特許文献1の技術も広く普及するまで至っていないのが現状であり、さらなる性能の向上が望まれている。すなわち、特許文献1の不分離性混和剤として記載されているヒドロキシエチルセルロース等を用いて、流動性が高く材料分離抵抗性の優れるコンクリートを得るためには、ヒドロキシエチルセルロース等を大量に配合する必要がある。しかし、ヒドロキシエチルセルロースを大量に配合するとセメント等の水硬性粉体の水和反応が抑制され、硬化遅延を起こすことがある。また、ブリージング性や流動保持性の点でも性能向上が望まれる。
本発明の課題は、普通コンクリートから、硬化遅延がより少なく、耐ブリージング性及び流動保持性に優れた、流動性に優れるコンクリートの製造方法を提供することである。
本発明は、下記工程(I)及び工程(II)を有するコンクリートの製造方法に関する。
工程(I):水(W)、水硬性粉体(C)、細骨材(S)、粗骨材(G)及び混和剤(P)とを混練し、W/C(重量比)が40〜65%である水硬性組成物(I)を調製する工程
工程(II):水硬性組成物(I)に、多糖類又はそのアルキル化若しくはヒドロキシアルキル化誘導体の一部又は全部の水酸基の水素原子が、炭素数8〜40の炭化水素鎖を有する疎水性置換基(A)、及びスルホン酸基、カルボキシル基、リン酸基、及び硫酸エステル基並びにそれらの塩からなる群から選ばれる1種以上の基を有するイオン性親水性置換基(B)で置換されてなる多糖誘導体(Q)と、減水剤(R)とを添加する工程であって、JIS A 1150に規定するスランプフロー値が35〜70cmである水硬性組成物(II)を調製する工程
また、本発明は、上記本発明の製造方法の工程(I)及び工程(II)を行い、工程(II)の後、90分以内に水硬性組成物(II)の打設を開始する、コンクリートの施工方法に関する。
本発明によれば、普通コンクリートから、硬化遅延がより少なく、ブリージング性及び流動保持性に優れた、流動性に優れるコンクリートを製造することができる。
<工程(I)>
本発明の工程(I)は水(W)、水硬性粉体(C)、細骨材(S)、粗骨材(G)及び混和剤(P)とを混練し、W/C(重量比)が40〜65%である水硬性組成物(I)を調製する工程であり、かかる水硬性組成物(I)としては、JIS A-5308記載の普通セメントが挙げられる。W/Cは、〔水(W)の重量/水硬性粉体(C)の重量〕×100(重量%)により算出される。
水(W)は、通常に用いるものが使用でき、水道水等が挙げられる。
水硬性粉体(C)は、水和反応により硬化する物性を有する粉体のことであり、セメント、石膏などが挙げられる。好ましくはセメントであり、またこれらに高炉スラグ、フライアッシュ、シリカヒューム等が添加されたものでもよい。
細骨材(S)として、JIS A0203-2302で規定されるものが挙げられる。細骨材としては、川、陸、山、海、石灰砂、珪砂及びこれらの砕砂、高炉スラグ細骨材、フェロニッケルスラグ細骨材、軽量細骨材(人工及び天然)及び再生細骨材等が挙げられる。
粗骨材(G)として、JIS A0203-2303で規定されるものが挙げられる。例えば粗骨材としては、川、陸、山、海、石灰砂利、これらの砕石、高炉スラグ粗骨材、フェロニッケルスラグ粗骨材、軽量粗骨材(人工及び天然)及び再生粗骨材等が挙げられる。
混和剤(P)は、減水剤が挙げられ、具体的にはリグニンスルホン酸塩及びその誘導体、オキシカルボン酸塩、ポリオール誘導体、及び後述する減水剤(R)等が挙げられる。混和剤(P)は水硬性粉体(C)100重量部に対して、固形分で0.01〜1.0重量部用いることが好ましく、0.05〜0.5重量部がより好ましい。
工程(I)では、これらの材料を、W/C(重量比)が40〜65%、より好ましくは50〜60%になるように配合し、混練を行い水硬性組成物(I)を調製する。この際の各材料の配合比率は、土木学会コンクリート標準示方書、建築工事標準仕様書に準じて得られた配合やJIS A5308「レディミクストコンクリート」であることが好ましい。
混練は、二軸ミキサー等の混練機を用いることができる。混練方法は、例えば、水硬性粉体(C)、細骨材(S)及び粗骨材(G)を空練り後、水(W)と混和剤(P)を予め混合した混練水を添加し、混練する方法が挙げられる。
混練により得られる水硬性組成物(I)は、スランプ(JIS A 1101)が8〜18cmであることが好ましく、スランプフロー(JIS A1150)が20〜30cmであることが好ましく、空気量(JIS A 1128)が3.5〜6.0%であることが好ましい。
<工程(II)>
工程(II)は、工程(I)で得られた水硬性組成物(I)に、多糖類又はそのアルキル化若しくはヒドロキシアルキル化誘導体の一部又は全部の水酸基の水素原子が、炭素数8〜40の炭化水素鎖を有する疎水性置換基(A)、及びスルホン酸基、カルボキシル基、リン酸基、及び硫酸エステル基並びにそれらの塩からなる群から選ばれる1種以上の基を有するイオン性親水性置換基(B)で置換されてなる多糖誘導体(Q)と、減水剤(R)とを添加する工程であって、JIS A 1150に規定するスランプフロー値が35〜70cmである水硬性組成物(II)を調製する工程である。
本発明で使用される多糖誘導体(Q)は、多糖類又はそのアルキル化若しくはヒドロキシアルキル化誘導体の一部又は全部の水酸基の水素原子が、疎水性置換基(A)及びイオン性親水性置換基(B)で置換されてなる。疎水性置換基(A)は、炭素数8〜40の炭化水素鎖を有するが、これはより具体的には、炭素数8〜40、好ましくは12〜36、より好ましくは16〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有するアルキルグリセリルエーテル基、又は同様な炭素数の直鎖又は分岐鎖のアルケニル基を有するアルケニルグリセリルエーテル基、又はヒドロキシル基が置換していてもよく、オキシカルボニル基が挿入されていてもよい炭素数8〜40、好ましくは12〜36、より好ましくは16〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はアシル基などである。製造上の容易性その他の観点から、好ましくはアルキルグリセリルエーテル基、長鎖アルキル基、2−ヒドロキシ長鎖アルキル基であり、特にアルキルグリセリルエーテル基が好ましい。ここでアルキルグリセリルエーテル基とは、アルキルグリセリルエーテルの水酸基を1個除いた残余の部分の構造をいうものである。アルキルグリセリルエーテル基としてより具体的には、2-ヒドロキシ-3-アルコキシプロピル基、2-アルコキシ-1-(ヒドロキシメチル)エチル基、2-ヒドロキシ-3-アルケニルオキシプロピル基、2-アルケニルオキシ-1-(ヒドロキシメチル)エチル基が挙げられる。これらの疎水性置換基(A)は多糖分子に結合しているヒドロキシエチル基やヒドロキシプロピル基の水酸基の水素原子と置換していてもよい。
イオン性親水性置換基(B)は、スルホン酸基、カルボキシル基、リン酸基、及び硫酸エステル基からなる群から選ばれる1種以上の基を有する置換基であり、これらは塩を形成していてもよい。具体的には、ヒドロキシル基が置換していてもよい炭素数1〜5のスルホアルキル基又はその塩、カルボキシアルキル基又はその塩、リン酸アルキル基又はその塩、硫酸エステルアルキル基又はその塩等が挙げられる。好ましくは、ヒドロキシル基が置換していてもよい炭素数1〜5のスルホアルキル基である。より具体的には、2-スルホエチル基、3-スルホプロピル基、3-スルホ-2-ヒドロキシプロピル基、2-スルホ-1-(ヒドロキシメチル)エチル基などが挙げられ、その全てあるいは一部がNa、K等のアルカリ金属、Ca、Mg等のアルカリ土類金属類、アミン類などの有機カチオン基、アンモニウムイオンなどとの塩になっていてもよい。
本発明に係るこれらの多糖誘導体(Q)は、疎水性置換基(A)とイオン性親水性置換基(B)による置換の度合いにより、混練水への溶解性や増粘性が変化する。即ち、疎水性置換基(A)とイオン性親水性置換基(B)の置換度を好ましい範囲のものとすることにより、混練水への適度な溶解性や増粘性を得ることができ、従って水硬性組成物(I)に対し、優れた分離抵抗性と共に、流動性を与えることができる。こうした観点から、疎水性置換基(A)による置換度は、構成単糖残基1単位あたり0.0001〜1であり、0.0005〜0.01がより好ましい。またイオン性極性置換基(B)による置換度は、構成単糖残基1単位あたり0.001〜2であり、0.01〜1がより好ましい。特に好ましい置換度は、疎水性置換基(A)が0.0007〜0.005であり、イオン性親水性置換基(B)が0.02〜0.15である。
本発明において多糖類としてはセルロース;スターチ;コンニャクマンナン、トロロアオイ粘着物等の根茎多糖類;アラビアガム、トラガカントガム、カラヤガム等の樹液多糖類;ローカストビーンガム、グアーガム、タマリンドガム等の種子多糖類;寒天、カラギーナン、アルギン等の海草多糖類;キチン、キトサンヘパリン、コンドロイチン硫酸等の動物性多糖類;デキストラン、キサンタンガム等の微生物多糖類が挙げられる。また、イオン性基が置換したものとしてカルボキシメチルセルロース、硫酸セルロース、リン酸セルロース、亜リン酸セルロース等のアニオン性基置換体が挙げられる。多糖類のアルキル化もしくはヒドロキシアルキル化誘導体としては、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルグアーガム、ヒドロキシエチルスターチ、メチルセルロース、メチルグアーガム、メチルスターチ、エチルセルロース、エチルグアーガム、エチルスターチ、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルグアーガム、ヒドロキシプロピルスターチ、ヒドロキシエチルメチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルグアーガム、ヒドロキシエチルメチルスターチ、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルグアーガム、ヒドロキシプロピルメチルスターチ等が挙げられ、なかでもセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等セルロース及びその誘導体が好ましい。また、これらの多糖類のメチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基等の置換基は、単一の置換基で置換されたものでもよいし、複数の置換基で置換されたものでもよく、その構成単糖残基当たりの置換度は0.1〜5、特に0.5〜3が好ましい。また置換基がアルキレンオキシ基の場合には、置換度、即ちその構成単糖残基当たりの付加モル数は、0.1〜10、特に0.5〜5が好ましい。また、これらの多糖類又はその誘導体の重量平均分子量は1万〜1000万であり、特に10万〜500万の範囲のものが好ましい。
本発明に係る多糖誘導体(Q)は、多糖類又はそのアルキル化若しくはヒドロキシアルキル化誘導体の水酸基の水素原子を部分的に疎水化(疎水性置換基(A)の導入)又は親水化(イオン性親水性置換基(B)の導入)した後、残りの水酸基の一部又は全部の水素をそれぞれ親水化又は疎水化することにより、又は疎水化及び親水化を同時に行うことにより得られる。
置換基の導入は、一例として次のようにして行うことができる。すなわち、多糖類又はその誘導体を、アルカリの存在下で、アルキル炭素数が8〜40のアルキル又はアルケニルグリシジルエーテル、炭素数が8〜40の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和アルキルのエポキシド、ハライド、ハロヒドリン、アシルハライド、或いは炭素数が8〜40のアシル基を有するエステル又はカルボン酸無水物と反応させることにより疎水性置換基(A)を導入し、更にアルカリの存在下でビニルスルホン酸またはヒドロキシル基が置換していてもよい炭素数1〜5のハロアルカンスルホン酸、ハロカルボン酸、ハロリン酸エステル、ハロ硫酸エステル又はそれらの塩などと反応させることにより行うことができる。
工程(II)における多糖誘導体(Q)の添加量は、目的とする増粘の程度に応じ適宜決めればよいが、例えば水硬性組成物(I)で用いた水硬性粉体量(C)100重量部に対して好ましくは0.0001〜3重量部、より好ましくは0.001〜0.5重量部、特に好ましくは0.01〜0.1重量部が適している。
工程(II)において用いられる減水剤(R)としては、JIS A 6204に規定される減水率18%以上のコンクリート用化学混和剤が好適に用いられ、具体的には、ナフタレン、メラミン、フェノール、尿素およびアニリンの何れかのメチロール化物およびスルホン化物の群から選ばれる1種又は2種以上の化合物のホルムアルデヒド縮合物が挙げられる。例えば、ナフタレンスルホン酸金属塩ホルムアルデヒド縮合物[例えば花王(株)製マイテイ150]、メラミンスルホン酸金属塩ホルムアルデヒド縮合物[例えば花王(株)製マイテイ150-V2]、フェノールスルホン酸ホルムアルデヒド化合物(特許第1097647号に記載の化合物等)、フェノール・スルファニル酸ホルムアルデヒド共縮合物(特開平1−113419号公報に記載の化合物等)等である。さらにまた他の例として、エチレン系不飽和モノカルボン酸、そのアルキレンオキシド付加物又はその誘導体、並びにエチレン系不飽和ジカルボン酸、そのアルキレンオキシド付加物又はその誘導体からなる群より選ばれる1種又は2種以上を含有する単量体を重合して得られる重合体又は共重合体(特公平2−7901号公報、特開平3−75252号公報、特公平2−8983号公報などに記載の化合物等)が挙げられる。
さらに、本発明において用いられる減水剤(R)としては、下記一般式(1)で表される単量体と、下記一般式(2)及び(3)で表される化合物の中から選ばれる一種以上を含有する単量体とを重合して得られる、オキシアルキレン基を有する水溶性ビニル共重合体が特に好ましく用いられる(例えば花王(株)製マイテイ3000)。こうした高性能減水剤については、例えば特開平7−223852号公報に記載がある。
Figure 0004920232
[式中、
R1,R2:水素原子又はメチル基
m1:0〜2の数
AO:炭素数2〜3のオキシアルキレン基
n:平均付加モル数であり、2〜300の数
X:水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基
を表す。]
Figure 0004920232
[式中、
R3,R4,R5:水素原子、メチル基又は(CH2)m2COOM2
R6:水素原子又はメチル基
M1,M2,Y:水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルキルアンモニウム又は置換アルキルアンモニウム
m2:0〜2の数
を表す。]
上記の好ましい高性能減水剤として用いられる共重合体において、上記一般式(1)で表される単量体としては、メトキシポリエチレングリコール、メトキシポリエチレンポリプロピレングリコール、エトキシポリエチレングリコール、エトキシポリエチレンポリプロピレングリコール、プロポキシポリエチレングリコールおよびプロポキシポリエチレンポリプロピレングリコール等の片末端アルキル封鎖ポリアルキレングリコールとアクリル酸、メタクリル酸又は脂肪酸の脱水素(酸化)反応物とのエステル化物や、アクリル酸、メタクリル酸又は脂肪酸の脱水素(酸化)反応物へのエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド付加物が用いられる。またポリアルキレングリコールのモノマーの繰り返し単位としては、エチレンオキサイド単独、プロピレンオキサイド単独、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのランダム、ブロック、交互付加の何れでも用いることができる。ポリアルキレングリコールのモノマーの繰り返し単位の平均付加モル数が、上記特開平7−223852号公報に記載の場合のように110〜300であると、硬化遅延の短縮、高流動性、高充填性、高分離低減性の面で特に好ましい。
上記一般式(2)で表される化合物としては、不飽和モノカルボン酸系単量体として、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、又はこれらのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、アミン塩、置換アミン塩が挙げられる。また、不飽和ジカルボン酸系単量体として、無水マレイン酸、マレイン酸、無水イタコン酸、イタコン酸、無水シトラコン酸、シトラコン酸、フマル酸、又はこれらのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、アミン塩、置換アミン塩が挙げられる。
また、上記一般式(3)で表される化合物としては、アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸、又はこれらのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、アミン塩、置換アミン塩が挙げられる。
工程(II)における減水剤(R)の添加量は、所望とする流動性に応じて適宜決定することができるが、水硬性粉体(C)100重量部に対して、好ましくは0.01〜1重量部、より好ましくは0.05〜0.5重量部である。
工程(II)における多糖誘導体(Q)、減水剤(R)の水硬性組成物(I)への添加は、水溶液または粉末のどちらの状態でも可能である。また、予め多糖誘導体(Q)と減水剤(R)混合し、混合物を添加しても良い。さらに多糖誘導体(Q)及び減水剤(R)のそれぞれを、あるいは混合物を、一時に全量添加する方法、あるいは数回に分割して添加する方法のどちらを採用することもできる。
多糖誘導体(Q)と減水剤(R)とを水硬性組成物(I)に添加後、混練することで水硬性組成物(II)が得られる。混練は、二軸ミキサー、等の混練機、ミキサー車の混練り装置を用いることができる。
水硬性組成物(II)は、JIS A 1150に規定するスランプフロー値が35〜70cmの範囲であり、より好ましくは38〜50cmである。
また、水硬性組成物(II)は、スランプ(JIS A 1101)が22〜25cmであることが好ましい。また、空気量(JIS A 1128)が3.5〜6%であることが好ましい。また、混練30分後のスランプ(JIS A 1101)が22〜25cmであることが好ましい。28日後の強度(JIS A 1108 )は所定の強度が得られることが好ましい。
本発明の製造方法は、水硬性組成物(I)として生コンクリート工場で生産されたレディーミクストコンクリートを用いて、コンクリート施工現場で工程(II)を行うことが好ましい。レディーミクストコンクリートを用いることで、水硬性組成物(I)として安定した物性のコンクリートが得られる。工程(I)と工程(II)の間にミキサー車等による輸送工程を有しても、輸送中のコンクリート物性管理は普通セメントの条件で行えばよく、特別な管理は不要である。さらに、工程(II)を施工現場で行うことで、輸送中のコンクリート物性変化に対してしても、多糖誘導体(Q)と減水剤(R)の添加量の微調整で対応できる。また、工程(II)の直後にコンクリート打設を開始できるため、流動性の高いコンクリートの流動性保持等の管理が容易になる。流動性保持の観点から、水硬性組成物組成物(II)の打設は、工程(II)の後、90分以内に開始することが好ましい。なお、工程(I)の終了後、直ちに工程(II)を行うことができるが、上記の通り、ミキサー車等による輸送等を考慮すると、適当な間隔(30分間等)をおいた後、施工現場で工程(II)を行うことが好ましい。また、打設の終了は、工程(II)の後、210分以内であることが好ましい。
実施例1〜2及び比較例1
表1の配合1で、セメント(C)、細骨材(S)及び粗骨材(G)を40リットルの強制2軸ミキサーに投入後、20℃にて10秒間空練りを行った。次いで水道水(W)にコンクリート混和剤を加えた混練水を加え90秒間本練りを行い、水硬性組成物(I)を調製した〔工程(I)〕。なお、コンクリート混和剤はリグニンスルホン酸化合物ポリオール複合体((株)ポゾリス物産製、品名 ポゾリスNo.70)であり、空気量調整剤としてマイテイAE−02を使用して所定の空気量となるように添加した。
得られた水硬性組成物(I)を練り舟に排出し、コンクリートの運搬時間を想定して30分間静置した。その後、傾胴式ミキサーに水硬性組成物(I)を移し、表2の成分を表2の量で添加し60秒間混練し、水硬性組成物(II)を得た〔工程(II)〕。
水硬性組成物(I)、(II)について、スランプ値、スランプフロー値、空気量、コンクリート温度を経時的に評価した。また、分離抵抗性としてブリージング量を測定した。各評価は以下に基づき行った。
・スランプ値:JIS A 1101
・スランプフロー値:JIS A 1150
・空気量:JIS A 1128
・コンクリート温度:温度計による視認
・ブリージング量:JIS A 1123
Figure 0004920232
表1中の使用材料は以下の通りである。
・水(W):水道水
・セメント(C):普通ポルトランドセメント(太平洋セメント株式会社製普通ポルトランドセメントと住友大阪セメント株式会社製普通ポルトランドセメントの1:1混合物)、密度3.16g/cm3
・細骨材(S):君津産 山砂(密度2.60g/cm3、粗粒率2.63)
・粗骨材(G):鳥形山産 石灰砕石(密度2.70g/cm3、粗粒率7.03、最大寸法20mm)
Figure 0004920232
表2中の成分は下の通りである。
・コンクリート混和剤:AE減水剤、リグニンスルホン酸化合物ポリオール複合体((株)ポゾリス物産製、品名 ポゾリスNo.70)
・比較減水剤:レオパックS100、ライオン(株)製
・比較増粘剤:レオパックV2000、ライオン(株)製
・減水剤1:マイテイ3000S、花王(株)製
・多糖誘導体1:下記合成例により得られたもの
<合成例>
(1)攪拌機、温度計及び冷却管を備えた1000mlのガラス製セパラブル反応容器に、重量平均分子量約80万、ヒドロキシエチル基の置換度1.8のヒドロキシエチルセルロース(HEC-QP4400,ユニオンカーバイド社製)50g、88%イソプロピルアルコール400g及び48%水酸化ナトリウム水溶液3.5gを加えてスラリー液を調製し、窒素雰囲気下室温で30分間攪拌した。これにステアリルグリシジルエーテル4.0gを加え、80℃で7時間反応させて疎水化を行った。疎水化反応終了後、反応液を酢酸で中和し、反応生成物をろ別した。反応生成物を80%アセトン500gで2回、次いでアセトン500gで2回洗浄し、減圧下70℃で1昼夜乾燥し、疎水化されたヒドロキシエチルセルロース誘導体49.4gを得た。
(2)攪拌機、温度計及び冷却管を備えた500mlのガラス製セパラブル反応容器に、(1)で得られた疎水化ヒドロキシエチルセルロース誘導体10.0g、イソプロピルアルコール80.0g及び48%水酸化ナトリウム水溶液0.33gを仕込んでスラリー液を調製し、窒素気流下室温で30分間攪拌した。反応液に3-クロロ-2-ヒドロキシプロパンスルホン酸ナトリウム6.4g、48%水酸化ナトリウム水溶液2.7g及び水20.0gからなる混合液を加え、50℃で9時間スルホン化を行った。反応終了後、反応液を酢酸で中和し生成物をろ別した。生成物を80%アセトン(水20%)500gで3回、次いでアセトン500gで2回洗浄後、減圧下70℃で1昼夜乾燥し、ステアリルグリセリルエーテル基と3-スルホ-2-ヒドロキシプロピル基で置換されたヒドロキシエチルセルロース誘導体(多糖誘導体1)7.2gを得た。
得られたヒドロキシエチルセルロース誘導体のステアリルグリセリルエーテル基の置換度は0.008、3-スルホ-2-ヒドロキシプロピル基の置換度は0.15であった。
多糖誘導体(Q)の疎水性置換基(A)の置換度は、上記合成の様な置換基(A)に1位にオキソ基を有しない場合(エーテルを形成している場合)には、Zeisel法(D.G.Anderson, Anal. Chem., 43, 894(1971))により定量したが、置換基(A)に1位にオキソ基を有する場合(エステルを形成している場合)には、試料を酸で加水分解し中和した後、ジアゾメタンでエステル化を行ってガスクロマトグラフィーで定量した。また、置換基(B)の置換度はコロイド滴定法により求めた。すなわち濃度既知の増粘剤溶液を調製し、これに攪拌下、重量既知のN/200メチルグリコールキトサン溶液(和光純薬(株)製、コロイド滴定用)を加え、更にトルイジンブルー指示薬溶液(和光純薬(株)製、コロイド滴定用)を数滴加えた。これをN/400ポリビニル硫酸カリウム溶液(和光純薬(株)製、コロイド滴定用)により逆滴定し、滴定量から置換度を算出した。なお「置換度」とは、構成単糖残基当たりの置換基の平均数を示す。
Figure 0004920232
また、JIS A 1147に従って凝結時間を測定したところ、配合1に対して実施例1では始発が+54分、終結が+59分であり、比較例1では始発が+179分、終結が+201分であり、本発明の製造方法により得られたコンクリートは硬化遅延がより少ないことが確認された。

Claims (6)

  1. 下記工程(I)及び工程(II)を有するコンクリートの製造方法。
    工程(I):水(W)、水硬性粉体(C)、細骨材(S)、粗骨材(G)及び混和剤(P)とを混練し、W/C(重量比)が40〜65%、JIS A 1150に規定するスランプフロー値が20〜30cmであるレディーミクストコンクリート(I)を調製する工程
    工程(II):コンクリート施工現場で、レディーミクストコンクリート(I)に、多糖類又はそのアルキル化若しくはヒドロキシアルキル化誘導体の一部又は全部の水酸基の水素原子が、炭素数8〜40の炭化水素鎖を有する疎水性置換基(A)、及びスルホン酸基、カルボキシル基、リン酸基、及び硫酸エステル基並びにそれらの塩からなる群から選ばれる1種以上の基を有するイオン性親水性置換基(B)で置換されてなる多糖誘導体(Q)と、減水剤(R)とを添加して、JIS A 1150に規定するスランプフロー値が35〜50cmであるコンクリート(II)を調製する工程
  2. 混和剤(P)がリグニンスルホン酸塩又はその誘導体、からなる減水剤である請求項1記載のコンクリートの製造方法。
  3. 工程(II)の後、90分以内にコンクリート(II)の打設を開始する請求項1又は2記載のコンクリートの製造方法。
  4. さらに、工程(I)と工程(II)の間に、レディーミクストコンクリート(I)をミキサー車で移送する工程を有する請求項1〜いずれか記載のコンクリートの製造方法。
  5. 多糖誘導体(Q)と減水剤(R)とを、これらの合計で、水硬性粉体(C)100重量部に対し、0.001〜0.5重量部添加する請求項1〜いずれか記載のコンクリートの製造方法。
  6. 請求項1〜いずれか記載の製造方法の工程(I)及び工程(II)を行い、工程(II)の後、90分以内にコンクリート(II)の打設を開始する、コンクリートの施工方法。
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