JP4981338B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技盤に取り付けられることにより遊技領域を区画するガイドレールや、遊技領域内を流下した遊技球を回収するアウト口部材などを備えた遊技機に関するものである。
従来より、遊技機の遊技盤前面には、遊技領域101aを区画するとともに、遊技球を遊技領域101a内に案内するガイドレール102が取り付けられている(図7参照)。そして、遊技領域101a内に案内された遊技球は、遊技領域101a内に突設された遊技釘103に衝突して向きを変えながら流下し、入賞装置104に入賞したりする。一方、入賞装置104に入賞しなかった遊技球は、最終的に遊技領域101a内の最下部にあるアウト口部材105を介して遊技盤裏面側に排出される。なお、アウト口部材105は、遊技盤101とガイドレール102とにより挟持された状態で固定されている。
しかし、入賞装置104に入賞しなかった遊技球にはガイドレール102に勢いよく衝突するものがあるため、衝突時に大きな衝撃が加わることによってガイドレール102の取付部分(例えばレールピン106など)が破損したり、ガイドレール102自身が破損する可能性がある。また、遊技球は最終的にアウト口部材105に誘導されるため、ガイドレール102においてアウト口部材105を挟持する部分は、遊技球が集中的に衝突するために破損しやすい。その結果、ガイドレール102の傾斜やアウト口部材105の脱落(図7の破線部分参照)などによってアウト口部材105の開口部105aの一部が塞がれるため、開口部105aに球詰まりが発生して遊技に支障をきたすことがあった。
しかも、遊技盤101のサイズは今後大きくなる傾向にあるため、入賞装置104などの配置に余裕が生じ、例えば、遊技領域101a内の下部に設けられた入賞装置104とアウト口部材105との距離が広がることが予想される。これにより、下部にある入賞装置104に入賞しなかった遊技球は、より強い勢いでアウト口部材105に向かって落下するようになるため、ガイドレール102やその取付部分がよりいっそう破損しやすくなる。そこで、ガイドレールを強固に取り付けることにより、ガイドレールやその取付部分の破損を防止する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−24188号公報(図2など参照)
ところが、仮に特許文献1に記載の従来技術を用いたとしても、勢いの強い遊技球の度重なる衝突によってガイドレールやその取付部分の強度が徐々に低下していくため、結果的には破損しやすくなってしまう。ゆえに、上記の課題を根本的に解決する技術が要求されている。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ガイドレールを保護することにより、ガイドレールの破損に起因した不具合を防止できる遊技機を提供することにある。
上記の課題を解決するために、手段1に記載の発明は、遊技盤前面側に取り付けられることにより遊技領域を区画するガイドレールと、前記遊技領域に突設され、前記遊技領域内を流下する遊技球の方向を変更することにより遊技結果に影響を与える複数の遊技釘と、前記遊技領域内の最下部に設けられ、前記遊技領域内を流下した遊技球を回収するアウト口部材と、前記遊技領域の下部において前記アウト口部材の直上に設けられた下部入賞装置と、前記下部入賞装置の左方及び右方の少なくとも一方に設けられた側部入賞装置とを備えた遊技機であって、前記下部入賞装置と前記側部入賞装置との間において前記遊技領域の最も下側に位置する入賞装置の遊技球入口よりも下方となる位置に、前記遊技釘と同じ釘であって、衝突により遊技球の勢いを低下させるものの前記遊技結果には影響を与えない複数の障害釘を突設し、前記複数の障害釘は、前記遊技盤の幅方向に沿って配置される一対の上側障害釘と、前記一対の上側障害釘間において前記上側障害釘よりも下方に配置される下側障害釘とからなり、前記一対の上側障害釘及び前記下側障害釘は、逆三角形状の障害釘群を構成し、前記障害釘群は、前記下部入賞装置と前記側部入賞装置との間において複数設けられ、前記下部入賞装置と前記側部入賞装置との間において前記障害釘群の上方となる位置に、複数の前記遊技釘からなる遊技釘群が前記遊技盤の高さ方向に沿って配置され、前記遊技釘群において隣接する前記遊技釘間の距離は、前記障害釘群において隣接する前記障害釘間の距離よりも短く設定されるとともに、遊技球の直径よりも短く設定され、前記遊技釘群は、前記下部入賞装置側と前記側部入賞装置側との間での遊技球の移動を防止することを特徴とする遊技機をその要旨とする。
従って、上記手段1に記載の発明によると、障害釘に衝突することで遊技球の勢いが低下するため、遊技球が障害釘側からガイドレールに落下した際の衝撃が小さくなる。また、障害釘に衝突した際に遊技球の向きが変更されるため、ガイドレールに対する遊技球の着地点がガイドレールの一部分に集中しなくなり、落下した際の衝撃が分散される。これにより、ガイドレールが保護されるため、衝突時の衝撃に伴うガイドレールの破損を防止でき、さらには、ガイドレールの破損に起因した不具合も防止できる。
また、障害釘は、入賞装置の遊技球入口よりも下方に位置するため、障害釘に衝突した遊技球が跳ね返って入賞装置に入賞することはない。即ち、障害釘は遊技結果には影響を与えない釘であるため、下部入賞装置や側部入賞装置などに対する遊技球の入賞確率の変化を気にすることなく、障害釘を設けることができる。即ち、障害釘の配置の自由度が高くなる。さらに、障害釘が複数突設されるため、下部入賞装置と側部入賞装置との間に流下した遊技球を障害釘に衝突させやすくなる。よって、遊技球の勢いを確実に低下させることができる。しかも、障害釘を遊技盤の高さ方向に沿って複数配置すれば、遊技球の勢いを段階的に低下させることができる。具体的には、遊技球の勢いを上側の障害釘によって低下させた後、下側の障害釘によって遊技球の勢いをさらに低下させることができる。
なお、ガイドレールを形成する材料は特に限定されず、合成樹脂や金属などを用いることができる。ガイドレールは、合成樹脂の射出成形により形成されてもよいし、金属板を曲げることで形成されてもよい。ここで、ガイドレールを金属板によって形成する場合、遊技盤前面側にガイドレールを取り付ける方法としては、遊技盤前面側に複数のレールピン(請求項)を介してガイドレールを取り付けることなどが挙げられる。
前記複数の障害釘は、下部入賞装置と、下部入賞装置の左方に設けられた側部入賞装置(左側部入賞装置)との間のみに設けられていてもよいし、下部入賞装置と、下部入賞装置の右方に設けられた側部入賞装置(右側部入賞装置)との間のみに設けられていてもよいし、両方に設けられていてもよい。特に、遊技領域に大型の役物が設けられ、その役物が遊技領域の左寄りまたは右寄りに設けられていれば、遊技領域を流下する遊技球は、遊技領域の左側または右側に集中する。この場合、複数の障害釘は、遊技球が集中して流下する側のみに配置されることが好ましく、例えば、下部入賞装置と左側部入賞装置との間のみ、または、下部入賞装置と右側部入賞装置との間のみに配置されることが好ましい。なお、遊技領域に設けられている役物が大型ではない場合や、役物がない場合には、複数の障害釘は、下部入賞装置と左側部入賞装置との間、及び、下部入賞装置と右側部入賞装置との間の両方に設けられることが好ましい。このようにすれば、遊技球が下部入賞装置の左方及び右方のどちらに流下したとしても、遊技球の勢いを確実に低下させることができる。
請求項に記載の発明は、遊技盤前面側に複数のレールピンを介して取り付けられることにより、遊技領域を区画するガイドレールと、前記遊技領域に突設され、前記遊技領域内を流下する遊技球の方向を変更することにより遊技結果に影響を与える複数の遊技釘と、前記遊技領域内の最下部において前記遊技盤と前記ガイドレールとによって挟持された状態で設けられ、前記遊技領域内を流下した遊技球を回収するアウト口部材と、前記遊技領域の中央部に設けられた中央入賞装置と、前記中央入賞装置の下方であって前記アウト口部材の直上となる位置に設けられた下部入賞装置と、前記下部入賞装置の左方及び右方の少なくとも一方に設けられた側部入賞装置とを備えた遊技機であって前記下部入賞装置と前記側部入賞装置との間において前記遊技領域の最も下側に位置する入賞装置の遊技球入口よりも下方となる位置に、前記遊技釘と同じ釘であって、衝突により遊技球の勢いを低下させるものの前記遊技結果には影響を与えない複数の障害釘を突設し、前記複数の障害釘は、前記遊技盤の幅方向に沿って配置される一対の上側障害釘と、前記一対の上側障害釘間において前記上側障害釘よりも下方に配置される下側障害釘とからなり、前記一対の上側障害釘間の距離は、遊技球の直径の1.1倍以上1.5倍以下に設定され、左側の前記上側障害釘と前記下側障害釘との距離、及び、右側の前記上側障害釘と前記下側障害釘との距離は、遊技球の直径の1.1倍以上1.5倍以下に設定され、前記下側障害釘と前記ガイドレールとの最短距離は、遊技球の直径の2倍以上7倍以下に設定され、前記一対の上側障害釘及び前記下側障害釘は、逆三角形状の障害釘群を構成し、前記障害釘群は、前記下部入賞装置と前記側部入賞装置との間において複数設けられ、前記複数のレールピンのうち2本のレールピンが、前記下部入賞装置とその左方にある前記側部入賞装置との間に位置する前記障害釘群の右方であって、前記アウト口部材の開口部の左方、及び、前記下部入賞装置とその右方にある前記側部入賞装置との間に位置する前記障害釘群の左方であって、前記アウト口部材の開口部の右方において、それぞれ前記アウト口部材を貫通して前記遊技盤に固定され、複数の前記障害釘群のうち前記側部入賞装置寄りの障害釘群を構成する下側障害釘は、その下側障害釘の左側から落下した遊技球が、前記ガイドレールにおいて、前記アウト口部材を貫通する前記レールピンよりも前記側部入賞装置寄りの箇所に衝突するように配置され、その下側障害釘の右側から落下した遊技球が、前記ガイドレールにおいて、前記アウト口部材を貫通する前記レールピンよりも前記側部入賞装置寄りの箇所であって、前記下側障害釘の左側から落下した遊技球とは異なる箇所に衝突するように配置され、複数の前記障害釘群のうち前記下部入賞装置寄りの障害釘群を構成する下側障害釘は、その下側障害釘の左側から落下した遊技球が、前記ガイドレールにおいて、前記アウト口部材を貫通する前記レールピンよりも前記側部入賞装置寄りの箇所に衝突するように配置され、その下側障害釘の右側から落下した遊技球が、前記ガイドレールにおいて、前記アウト口部材の開口部近傍に衝突するように配置され、前記下部入賞装置と前記側部入賞装置との間において前記障害釘群の上方となる位置に、複数の前記遊技釘からなる遊技釘群が前記遊技盤の高さ方向に沿って配置され、前記遊技釘群において隣接する前記遊技釘間の距離は、前記障害釘群において隣接する前記障害釘間の距離よりも短く設定されるとともに、遊技球の直径よりも短く設定され、前記遊技釘群は、前記下部入賞装置側と前記側部入賞装置側との間での遊技球の移動を防止することを特徴とする遊技機をその要旨とする。
従って、請求項に記載の発明によると、障害釘に衝突することで遊技球の勢いが低下するため、遊技球が障害釘側からガイドレールに落下した際にガイドレールやレールピンに加わる衝撃が小さくなる。また、障害釘に衝突した際に遊技球の向きが変更されるため、ガイドレールに対する遊技球の着地点がガイドレールの一部分に集中しなくなり、落下した際の衝撃が分散されるとともに、直接レールピンに衝突する遊技球も減少する。これにより、ガイドレール及びレールピンが保護されるため、衝突時の衝撃に伴うガイドレール及びレールピンの破損を防止でき、さらには、ガイドレールやレールピンの破損に起因した不具合も防止できる。
また、障害釘は、入賞装置の遊技球入口よりも下方に位置するため、障害釘に衝突した遊技球が跳ね返って入賞装置に入賞することはない。即ち、障害釘は遊技結果には影響を与えない釘であるため、下部入賞装置や側部入賞装置などに対する遊技球の入賞確率の変化を気にすることなく、障害釘を設けることができる。即ち、障害釘の配置の自由度が高くなる。さらに、障害釘が複数突設されるため、下部入賞装置と側部入賞装置との間に流下した遊技球を障害釘に衝突させやすくなる。よって、遊技球の勢いを確実に低下させることができる。しかも、障害釘を遊技盤の高さ方向に沿って複数配置すれば、遊技球の勢いを段階的に低下させることができる。具体的には、遊技球の勢いを上側の障害釘によって低下させた後、下側の障害釘によって遊技球の勢いをさらに低下させることができる。
従って、上記手段1及び請求項1に記載の発明によると、一対の上側障害釘で勢いを低下させ、下側障害釘でさらに勢いを低下させるため、遊技球の勢いをより確実に低下させることができる。また、上側障害釘によって遊技球を下側障害釘側へ導くとともに、下側障害釘によって遊技球の向きを変更できるため、ガイドレールに対する遊技球の着地点が集中しなくなる。これにより、落下した際の衝撃が分散されるため、ガイドレールが破損しにくくなる。
なお、一対の上側障害釘間の距離は、遊技球の直径よりもやや大きく設定されることが好ましく、例えば遊技球の直径の1.1倍以上1.5倍以下に設定されることが好ましい。仮に、上側障害釘間の距離が遊技球の直径の1.1倍未満であると、遊技球が上側障害釘間を通過できなくなる。一方、上側障害釘間の距離が遊技球の直径の1.5倍よりも大きいと、遊技球が上側障害釘に衝突しにくくなるため、上側障害釘によって遊技球の勢いを低下させることが困難になる。同様に、上側障害釘と下側障害釘との距離も、遊技球の直径よりもやや大きく設定されることが好ましく、例えば遊技球の直径の1.1倍以上1.5倍以下に設定されることが好ましい。仮に、上側障害釘と下側障害釘との距離が遊技球の直径の1.1倍未満であると、遊技球が上側障害釘と下側障害釘との間を通過できなくなる。一方、上側障害釘と下側障害釘との距離が遊技球の直径の1.5倍よりも大きいと、遊技球が下側障害釘に衝突しにくくなるため、下側障害釘によって遊技球の勢いを低下させることが困難になる。
また、下側障害釘は、両上側障害釘を結ぶ線の垂直二等分線上に位置することが好ましい。このようにすれば、両上側障害釘間から下方に流下する遊技球を確実に下側障害釘に衝突させることができるため、下側障害釘を効果的に機能させることができる。さらに、下側障害釘と前記ガイドレールとの最短距離は、遊技球の直径の2倍以上7倍以下に設定されていることが好ましい。仮に、上記最短距離が遊技球の直径の2倍未満であると、ガイドレールに沿って流下してきた遊技球と下側障害釘から落下してきた遊技球とが下側障害釘とガイドレールとの間に同時に到達した場合に、遊技球が下側障害釘とガイドレールとの間を通過できない可能性が高くなる。一方、上記距離が遊技球の直径の7倍よりも大きいと、下側障害釘からガイドレール側に落下する際に遊技球に再び勢いが付いてしまうため、複数の障害釘を設けたとしても、ガイドレールやレールピンを保護できなくなってしまう。
従って、上記手段1及び請求項1に記載の発明によると、下部入賞装置と側部入賞装置との距離に応じて障害釘群を複数設けることにより、障害釘群をより確実に機能させることができる。仮に、障害釘群の数が少なすぎると、遊技球が障害釘に衝突しにくくなるため、勢いが低下しないまま遊技球がガイドレールに衝突する可能性が高くなる。一方、障害釘群の数が多すぎると、相対的に隣接する障害釘間の距離が小さくなりすぎるため、遊技球が隣接する障害釘間を通過できなくなる
請求項に記載の発明は、請求項において、前記遊技機は遊技球が流入しうる入賞空間、前記入賞空間の下側に設けられ、前記入賞空間に流入した遊技球が入賞可能な複数の入賞口、及び、前記入賞空間内に設けられ、前記入賞空間に流入した遊技球を前記複数の入賞口のいずれかに振り分ける振分手段を有する前記中央入賞装置と、遊技球の入賞が容易な開状態及び遊技球の入賞が困難な閉状態に変位可能な開閉部材を有する複数の普通入賞装置と、前記遊技盤の裏面において前記中央入賞装置を囲むように設けられ、前記複数の入賞口のいずれか1つへの遊技球の入賞、及び、前記複数の普通入賞装置のうち少なくとも1つの普通入賞装置の前記開閉部材の変位を連動させる連動機構とを備え、前記複数の入賞口のいずれか1つに遊技球が入賞した際に、前記連動機構によって前記複数の普通入賞装置のうち少なくとも1つの普通入賞装置の前記開閉部材を開状態に変位させるとともに、前記複数の普通入賞装置のいずれか1つに遊技球が入賞した際に、遊技球が入賞した普通入賞装置の前記開閉部材を開状態に変位させるのに伴い、他の普通入賞装置のうち少なくとも1つの普通入賞装置の前記開閉部材を開状態に変位させる普通機であり、前記複数の普通入賞装置の一部は、前記下部入賞装置及び前記側部入賞装置であることをその要旨とする。
以上詳述したように、請求項1,2に記載の発明によれば、ガイドレールを保護することにより、ガイドレールの破損に起因した不具合を防止できる遊技機を提供することができる。特に、請求項によれば、ガイドレールだけでなくレールピンも保護できるため、レールピンやレールピンの破損に起因した不具合を防止できる。
以下、本発明を遊技機(パチンコ機)の遊技盤11に具体化した一実施形態を図1〜図6に基づき説明する。
(1)遊技盤11の構成
図1に示されるように、遊技盤11は、略正方形状の外形を有しており、遊技盤前面側にガイドレール13が複数のレールピン14を介して取り付けられている。ガイドレール13は、金属板を曲げることで円弧状に湾曲形成されており、内レール13a及び外レール13bから構成されている。これら内レール13a及び外レール13bにより、略円形状の遊技領域12が区画される。なお、各レールピン14の一部は、内レール13aの側面や外レール13bの側面に露出している。また、遊技領域12内には、風車とも称される案内車16や、遊技領域12のほぼ全域に突設される複数の遊技釘21などが配設されている。案内車16及び遊技釘21は、遊技領域12内を流下する遊技球A1(図3等参照)の方向を変更することにより、遊技球A1を後記する各入賞装置30〜36,41〜43に入賞させうるようになっている。即ち、案内車16及び遊技釘21は、遊技結果に影響を与える役割を果たしている。
また、遊技領域12内の最下部には、遊技領域12内を流下した遊技球A1を回収するアウト口部材20が配置されている。アウト口部材20は遊技盤11と内レール13aとによって挟持されている。アウト口部材20は、複数のレールピン14のうち2本のレールピン14によって遊技盤11に固定されている。即ち、両レールピン14は、アウト口部材20における開口部20aの左方及び右方をそれぞれ貫通して遊技盤11に打ち込まれる。
図1に示されるように、遊技領域12の略中央部には中央入賞装置31が配設されている。中央入賞装置31の上方には上入賞装置30が配設されている。また、中央入賞装置31の左方には左中上入賞装置32が配設され、左中上入賞装置32の直下には左中下入賞装置34が配設されている。一方、中央入賞装置31の右方には右中上入賞装置33が配設され、右中上入賞装置33の直下には右中下入賞装置35が配設されている。また、遊技領域12における中央入賞装置31の直下には、中央下入賞装置36が配設されている。中央下入賞装置36の左方には左下入賞装置37が配設され、中央下入賞装置36の右方には右下入賞装置38が配設されている。さらに、中央下入賞装置36の直下であってアウト口部材20の直上となる位置には、下部入賞装置41が配設されている。下部入賞装置41の左方には左側部入賞装置42が配設され、下部入賞装置41の右方には右側部入賞装置43が配設されている。なお、各入賞装置30,32〜38,41〜43の奥方には、遊技球A1の通過を検出する検出スイッチ(図示略)が配設されている。これら検出スイッチにより遊技球A1の通過が検出されると、所定数(例えば8個)の賞球が払い出されるようになっている。
図1,図5等に示されるように、各入賞装置32〜36,41〜43には、入賞装置31,32〜36,41〜43への遊技球A1の入賞を契機として、遊技球A1の入賞が容易な開状態、または、遊技球A1の入賞が困難な閉状態に変位可能な一対の羽根部材44(開閉部材)が設けられている。なお、両羽根部材44は、上端が外向きに傾斜した状態(図5等の実線部分参照)が開状態となり、上端が起立した状態(図5等の破線部分参照)が閉状態となる。例えば、各入賞装置32〜36,41に遊技球A1が入賞した場合、遊技球A1が入賞した入賞装置の羽根部材44が開状態にあれば閉状態に変位するようになっている。特に、入賞装置42,43に遊技球A1が入賞した場合、遊技球A1が入賞した入賞装置の羽根部材44が開状態にあれば閉状態に変位し、閉状態にあれば開状態に変位するようになっている。また、中央下入賞装置36に遊技球A1が入賞すると、下部入賞装置41の羽根部材44が閉状態にあれば開状態に変位するようになっている。同様に、左中上入賞装置32に遊技球A1が入賞すると、左中下入賞装置34の羽根部材44が閉状態にあれば開状態に変位し、右中上入賞装置33に遊技球A1が入賞すると、右中下入賞装置35の羽根部材44が閉状態にあれば開状態に変位するようになっている。即ち、本実施形態のパチンコ機は、リンク機構(図2に示す連動機構61)を備えたものであり、ソレノイドを用いた電動役物を備えていないいわゆる普通機である。
(2)中央入賞装置31の構成
図1,図2,図4に示されるように、中央入賞装置31は、装置本体51の外周側に位置するフランジ状の枠板52を介して、前記遊技盤11に装着されるようになっている。装置本体51は、略箱状に形成されるとともに、上部中央位置に中央上入賞口53が形成されている。なお、中央上入賞口53には、遊技球A1の通過を検出する中央上入賞口スイッチ53a(図2参照)が配設されている。この中央上入賞口スイッチ53aにより装置本体51内への遊技球A1の流入が検出されると、所定数(例えば8個)の賞球が払い出されるようになっている。
図1に示されるように、装置本体51には、第1入賞空間54と第2入賞空間55とが区画形成されている。第1入賞空間54には、中央上入賞口53を通過した遊技球A1が流入しうるようになっている。第2入賞空間55は、第1入賞空間54の下側に配置されており、第1入賞空間54に流入した遊技球A1が流入しうるようになっている。
図1,図4に示されるように、第2入賞空間55の下側には、第2入賞空間55に流入した遊技球A1が入賞可能な複数の入賞口(中入賞口56、左入賞口57及び右入賞口58)が上方にて開口するように形成されている。中入賞口56に遊技球A1が入賞した場合、前記中央下入賞装置36、前記左中上入賞装置32及び前記右中上入賞装置33の羽根部材44が閉状態にあれば開状態に変位するようになっている。左入賞口57に遊技球A1が入賞した場合、左中上入賞装置32の羽根部材44が閉状態にあれば開状態に変位するようになっている。一方、右入賞口58に遊技球A1が入賞した場合、右中上入賞装置33の羽根部材44が閉状態にあれば開状態に変位するようになっている。また、中入賞口56と左入賞口57との間、及び、中入賞口56と右入賞口58との間には、ハズレ入賞口59が上方にて開口するように形成されている。なお、ハズレ入賞口59に遊技球A1が入賞したとしても、各入賞装置32〜36,41〜43の羽根部材44は何ら変化しないようになっている。また、賞球の払い出しのための遊技球A1の検出は前記中央上入賞口53の前記中央上入賞口スイッチ53aにて行っているため、各入賞口56〜59に遊技球A1を検出する検出スイッチは設けられていない。ゆえに、各入賞口56〜59に遊技球A1が入賞したとしても、賞球の払い出しは行われない。
図1に示されるように、第2入賞空間55を構成する底面(傾斜面)には、回転スロープ60(振分手段)が回転可能に設けられている。回転スロープ60は、略円板状をなし、上面に複数の誘導ピンを有している。これにより、回転スロープ60に流入した遊技球A1は、誘導ピンに接触して回転スロープ60を回転させながら回転スロープ60上を流下することにより、中入賞口56側、左入賞口57側、右入賞口58側及びハズレ入賞口59側のいずれかに振り分けられる。
(3)連動機構61の構成
図2に示されるように、遊技盤11の裏面には、各入賞口56,57,58への遊技球A1の入賞と、各入賞装置36,32,33の羽根部材44の開状態への変位とを連動させる連動機構61が設けられている。連動機構61は、遊技盤11の裏面において前記中央入賞装置31を囲むように設けられている。連動機構61は、中央下入賞装置開放機構62(図3(a),(b)参照)、左中上入賞装置開放機構63及び右中上入賞装置開放機構64を備えている。中央下入賞装置開放機構62は、中入賞口56に遊技球A1が入賞した場合に、中央下入賞装置36の羽根部材44を開状態に変位させる機構である。左中上入賞装置開放機構63は、中入賞口56または左入賞口57に遊技球A1が入賞した場合に、左中上入賞装置32の羽根部材44を開状態に変位させる機構である。右中上入賞装置開放機構64は、中入賞口56または右入賞口58に遊技球A1が入賞した場合に、右中上入賞装置33の羽根部材44を開状態に変位させる機構である。
(3−1)中央下入賞装置開放機構62の構成
図3(a),(b)に示されるように、中央下入賞装置開放機構62は、中央下入賞装置36内に設けられるとともに、ロック板65を備えている。ロック板65は、中央下入賞装置36の横方向に延びる軸部66を介して揺動可能に設けられている。また、ロック板65は、同ロック板65の前端から突出する一対のロック部67を有している。両ロック部67は、中央下入賞装置36が有する一対の羽根部材44の後部にそれぞれ係合することにより、両羽根部材44を閉状態に維持するようになっている。
従って、中央下入賞装置36の羽根部材44が閉状態にある場合(図3(a)参照)に遊技球A1が中入賞口56を通過してロック板65の後側部に衝突すると、遊技球A1の自重によりロック板65の後側部が押し下げられる(図3(b)参照)。これに伴い、ロック板65が回動して前側部が押し上げられ、ロック部67による両羽根部材44のロックが解除される。その結果、両羽根部材44が開状態となる。なお、羽根部材44が開状態である場合に遊技球A1が中入賞口56を通過したとしても、羽根部材44は開状態のままである。しかし、中央下入賞装置36に遊技球A1が入賞すれば、中央下入賞装置36の羽根部材44は閉状態に変位する。しかも、この際に下部入賞装置41の羽根部材44が閉状態にあれば開状態に変位する。
(3−2)左中上入賞装置開放機構63の構成
図4(a),(b)に示されるように、左中上入賞装置開放機構63は、左右方向に延びる第1アーム68が回動軸69を介して回動可能に設けられている。第1アーム68における回動軸69の一端側は、中入賞口56及び左入賞口57の下方まで延びており、中入賞口56及び左入賞口57の下方となる位置にそれぞれ球受部70を有している。また、第1アーム68における回動軸69の他端側には、上下方向に延びる第2アーム71が揺動可能に連結されている。さらに、第2アーム71の先端側には、左右方向に延びる第3アーム72が揺動可能に連結されている。第3アーム72は、中央部分に設けられた回動軸73を介して回動可能になっている。第3アーム72の先端部は、左中上入賞装置32が有する図示しないロック板(前記ロック板65と同じ機構)に連結されたレバー74を駆動するようになっている。
従って、左中上入賞装置32の羽根部材44が閉状態にある場合(図4(a)参照)に、遊技球A1が中入賞口56または左入賞口57に入賞すると、入賞した遊技球A1が球受部70に衝突し、第1アーム68における回動軸69の一端側が遊技球A1の自重で押し下げられる(図4(b)参照)。これに伴い、第1アーム68における回動軸69の他端側が押し上げられ、第2アーム71が上方に移動し、第3アーム72における回動軸73の基端側が押し上げられる。さらに、第3アーム72における回動軸73の先端側が押し下げられ、レバー74を介して各羽根部材44が開状態に切り替えられる。なお、羽根部材44が開状態である場合に遊技球A1が中入賞口56または左入賞口57を通過したとしても、羽根部材44は開状態のままである。しかし、左中上入賞装置32に遊技球A1が入賞すれば、左中上入賞装置32の羽根部材44は閉状態に変位する。しかも、この際に左中下入賞装置34の羽根部材44が閉状態にあれば開状態に変位する。なお、右中上入賞装置開放機構64の構成は、左中上入賞装置開放機構63と同様の構成である(図2参照)ため、ここでの説明は省略する。
(4)障害釘22の配置
図1,図5に示されるように、遊技領域12には、衝突により遊技球A1の勢いを低下させる複数の障害釘22が突設されている。これら障害釘22は、前記遊技釘21と同じ釘である。障害釘22は、下部入賞装置41と左側部入賞装置42との間、及び、下部入賞装置41と右側部入賞装置43との間に配置されている。そして、障害釘22は、遊技領域12の最も下側に位置する入賞装置(下部入賞装置41)の遊技球入口41a(図5参照)よりも下方となる位置(即ち、図5に示す仮想線Lよりも下方となる位置)に設けられている。ゆえに、障害釘22に衝突した遊技球A1が跳ね返ったとしても、どの入賞装置30〜38,41〜43にも入賞することがないため、障害釘22は遊技結果に影響を与えない釘である。なお、下部入賞装置41と前記アウト口部材20との間には、障害釘22も前記遊技釘21も配置されていない。
図5に示されるように、複数の障害釘22は、前記遊技盤11の幅方向に沿って配置される一対の上側障害釘23と、一対の上側障害釘23間において上側障害釘23よりも下方に配置される下側障害釘24とにより、逆三角形状の障害釘群25を構成している。障害釘群25は、下部入賞装置41と左側部入賞装置42との間において2組設けられ、下部入賞装置41と右側部入賞装置43との間においても2組設けられている。なお本実施形態では、障害釘群25の一部が隣接する障害釘群25の一部と重なっている。例えば、下部入賞装置41と左側部入賞装置42との間において、右側の障害釘群25を構成する左側の上側障害釘23、及び、左側の障害釘群25を構成する右側の上側障害釘23は、同じ障害釘22である。
図5に示されるように、一対の上側障害釘23間の距離L1は、遊技球A1の直径よりもやや大きく設定され、本実施形態では遊技球A1の直径(11mm)の1.2倍程度に設定されている。同様に、上側障害釘23と下側障害釘24との距離L2も、遊技球A1の直径よりもやや大きく設定され、本実施形態では遊技球A1の直径の1.2倍程度に設定されている。なお、下側障害釘24は、一対の上側障害釘23を結ぶ線の垂直二等分線上に位置している。また、下側障害釘24と前記ガイドレール13との最短距離L3は、本実施形態では遊技球A1の直径の3倍程度に設定されている。
(5)遊技釘群21aの配置
図1,図5等に示されるように、下部入賞装置41と左側部入賞装置42との間において障害釘群25の上方となる位置、及び、下部入賞装置41と右側部入賞装置43との間において障害釘群25の上方となる位置には、複数の前記遊技釘21からなる遊技釘群21aが構成されている。遊技釘群21aを構成する複数の遊技釘21は、遊技盤11の高さ方向に沿って配置され、全体として緩やかな円弧状をなしている。遊技釘群21aにおいて隣接する遊技釘21間の距離は、障害釘群25において隣接する障害釘22間の距離よりも短く設定され、遊技球A1の直径よりも短く設定されている。即ち、遊技釘群21aは、下部入賞装置41側と左側部入賞装置42側との間、または、下部入賞装置41側と右側部入賞装置43側との間での遊技球A1の移動を防止することができる。また、遊技釘群21aは、遊技領域12を流下する遊技球A1を障害釘群25側に容易に導くことができる。
次に、障害釘22の作用を説明する。
例えば、遊技領域12を流下する遊技球A1が下部入賞装置41と左側部入賞装置42との間に到達した場合、遊技球A1は、遊技釘群21aと左側部入賞装置42との間、または、遊技釘群21aと下部入賞装置41との間を通過する。なお、遊技釘群21aと左側部入賞装置42との間、または、遊技釘群21aと下部入賞装置41との間を遊技球A1が通過する際、遊技球A1は遊技釘群21aに衝突して減速する場合もある。
遊技球A1が遊技釘群21aと左側部入賞装置42との間を通過する場合(図6(a)参照)、遊技球A1は、2組の障害釘群25のうち左側部入賞装置42寄りの障害釘群25に導かれる。そして、遊技球A1は、障害釘群25を構成する一対の上側障害釘23間を通過して、下側障害釘24に衝突する。これにより、遊技球A1の向きが変更され、遊技球A1は、下側障害釘24の左側または右側から落下して内レール13a側に衝突する。その結果、遊技球A1は、アウト口部材20を貫通する左側のレールピン14の左方の2箇所に衝突しやすくなる。この場合、遊技球A1が落下した際に内レール13aに加わる衝撃が分散される。また、レールピン14に遊技球A1が直接衝突しにくくなるため、レールピン14が破損しにくくなる。
一方、遊技球A1が遊技釘群21aと下部入賞装置41との間を通過する場合(図6(b)参照)、遊技球A1は、2組の障害釘群25のうち下部入賞装置41寄りの障害釘群25に導かれる。そして、遊技球A1は、障害釘群25を構成する一対の上側障害釘23間を通過して、下側障害釘24に衝突する。これにより、遊技球A1の向きが変更され、遊技球A1は、下側障害釘24の左側または右側から落下して内レール13a側に衝突する。その結果、下側障害釘24の左側から落下した遊技球A1は、アウト口部材20を貫通する左側のレールピン14の左方に衝突し、下側障害釘24の右側から落下した遊技球A1は、アウト口部材20の開口部20a近傍に衝突する。この場合も、遊技球A1が落下した際に内レール13aに加わる衝撃が分散されるとともに、遊技球A1が直接レールピン14に衝突しにくくなる。即ち、各障害釘22は、遊技球A1が直接レールピン14に衝突しないように配置されている。
従って、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態のパチンコ機によれば、遊技領域12を流下する遊技球A1の勢いが障害釘22に衝突することで低下するため、遊技球A1が障害釘22側から内レール13aに落下した際に内レール13aやレールピン14に加わる衝撃が小さくなる。また、障害釘22に衝突した際に遊技球A1の向きが変更されるため、遊技球A1の着地点が内レール13aの一部分に集中しなくなり、落下した際の衝撃が分散されるとともに、直接レールピン14に衝突する遊技球A1も減少する。これにより、内レール13a及びレールピン14が保護されるため、衝突時の衝撃に伴う内レール13a及びレールピン14の破損を防止できる。さらには、内レール13aやレールピン14の破損に起因した不具合(内レール13aの傾斜やアウト口部材20の脱落などによって開口部20aの一部が塞がれるなど)も防止できる。
(2)本実施形態の障害釘22は、遊技結果には影響を与えない釘であるため、下部入賞装置41、左側部入賞装置42及び右側部入賞装置43などに対する遊技球A1の入賞確率の変化を気にすることなく、障害釘22を設けることができる。即ち、障害釘22の配置の自由度が高くなる。また、障害釘22を遊技店側で矯正する必要もなくなる。さらに、障害釘22が複数突設され、各障害釘22が遊技盤11の左右方向にずらして配置されるため、下部入賞装置41と左側部入賞装置42との間や、下部入賞装置41と右側部入賞装置43との間に流下した遊技球A1を障害釘22に衝突させやすくなる。よって、遊技球A1の勢いを確実に低下させることができる。しかも、障害釘22が遊技盤11の高さ方向に沿って複数配置され、上側の障害釘22(上側障害釘23)と下側の障害釘22(下側障害釘24)とが遊技盤11の左右方向にずらして配置されるため、遊技球A1の勢いを段階的に低下させることができる。具体的には、遊技球A1の勢いを上側障害釘23によって低下させた後、下側障害釘24によって遊技球A1の勢いをさらに低下させることができる。
(3)仮に、下部入賞装置41とアウト口部材20との間に釘が配置されていると、内レール13aの保守・修理の際に釘が邪魔になってしまう。一方、本実施形態では、下部入賞装置41とアウト口部材20との間に、釘(遊技釘21も障害釘22も)が全く配置されていないため、上記の問題を解決できる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、下部入賞装置41と左側部入賞装置42との間、及び、下部入賞装置41と右側部入賞装置43との間の両方に、障害釘22が配置されていた。しかし、下部入賞装置41と左側部入賞装置42との間のみに障害釘22が配置されていてもよいし、下部入賞装置41と右側部入賞装置43との間のみに障害釘22が配置されていてもよい。
・上記実施形態の複数の障害釘22は、遊技盤11の上下方向に沿って2段階(上側障害釘23及び下側障害釘24)に配置されていたが、3段階以上に配置してもよい。また、複数の障害釘22は、遊技盤11の上下方向に沿って段階的に配置されていなくてもよい。
・上記実施形態では、遊技領域12の最も下側に位置する入賞装置は下部入賞装置41であった。しかし、左側部入賞装置42及び右側部入賞装置43を下部入賞装置41よりも下側に配置し、遊技領域12の最も下側に位置する入賞装置を左側部入賞装置42及び右側部入賞装置43としてもよい。この場合、図5に示す仮想線Lは、左側部入賞装置42及び右側部入賞装置43の遊技球入口を通過し、この仮想線Lよりも下方となる位置に障害釘22が設けられる。
・上記実施形態の遊技機はいわゆる普通機であったが、遊技球A1が遊技領域12を流下する遊技機であれば、他の遊技機であってもよい。
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1)請求項1乃至4のいずれか1項において、前記アウト口部材と前記下部入賞装置との間には釘が配置されていないことを特徴とする遊技機。
(2)請求項3または4において、前記下部入賞装置と前記側部入賞装置との間において前記障害釘群の上方となる位置に、複数の前記遊技釘からなる遊技釘群が前記遊技盤の高さ方向に沿って配置され、前記遊技釘群において隣接する前記遊技釘間の距離は、前記障害釘群において隣接する前記障害釘間の距離よりも短く設定されるとともに、遊技球の直径よりも短く設定され、前記遊技釘群は、前記下部入賞装置側と前記側部入賞装置側との間での遊技球の移動を防止することを特徴とする遊技機。
(3)請求項3または4において、前記下側障害釘と前記ガイドレールとの最短距離は、遊技球の直径の2倍以上7倍以下に設定されていることを特徴とする遊技機。
(4)請求項1乃至4のいずれか1項において、前記障害釘は前記遊技釘と同じ釘であることを特徴とする遊技機。
(5)請求項1乃至4のいずれか1項において、前記遊技機は、前記遊技領域の中央部に設けられ、遊技球が流入しうる入賞空間、前記入賞空間の下側に設けられ、前記入賞空間に流入した遊技球が入賞可能な複数の入賞口、及び、前記入賞空間内に設けられ、前記入賞空間に流入した遊技球を前記複数の入賞口のいずれかに振り分ける振分手段を有する中央入賞装置と、遊技球の入賞が容易な開状態及び遊技球の入賞が困難な閉状態に変位可能な開閉部材を有する複数の普通入賞装置と、前記遊技盤の裏面において前記中央入賞装置を囲むように設けられ、前記複数の入賞口のいずれか1つへの遊技球の入賞、及び、前記複数の普通入賞装置のうち少なくとも1つの普通入賞装置の前記開閉部材の変位を連動させる連動機構とを備え、前記複数の入賞口のいずれか1つに遊技球が入賞した際に、前記連動機構によって前記複数の普通入賞装置のうち少なくとも1つの普通入賞装置の前記開閉部材を開状態に変位させるとともに、前記複数の普通入賞装置のいずれか1つに遊技球が入賞した際に、遊技球が入賞した普通入賞装置の前記開閉部材を閉状態に変位させるのに伴い、他の普通入賞装置のうち少なくとも1つの普通入賞装置の前記開閉部材を開状態に変位させる普通機であり、前記複数の普通入賞装置の一部は、前記下部入賞装置及び前記側部入賞装置であることを特徴とする遊技機。
本実施形態における遊技盤を示す正面図。 遊技盤を示す裏面図。 (a),(b)は、中央下入賞装置開放機構を示す説明図。 (a),(b)は、左中上入賞装置開放機構及び中央入賞装置を示す説明図。 遊技盤の一部を示す要部正面図。 (a),(b)は、遊技球の流下を示す説明図。 従来技術における遊技盤の一部を示す要部正面図。
符号の説明
11…遊技盤
12…遊技領域
13…ガイドレール
14…レールピン
20…アウト口部材
20a…アウト口部材の開口部
21…遊技釘
22…障害釘
23…上側障害釘
24…下側障害釘
25…障害釘群
41…遊技領域の最も下側に位置する入賞装置である下部入賞装置
41a…遊技球入口
42…側部入賞装置としての左側部入賞装置
43…側部入賞装置としての右側部入賞装置
A1…遊技球

Claims (2)

  1. 遊技盤前面側に複数のレールピンを介して取り付けられることにより、遊技領域を区画するガイドレールと、
    前記遊技領域に突設され、前記遊技領域内を流下する遊技球の方向を変更することにより遊技結果に影響を与える複数の遊技釘と、
    前記遊技領域内の最下部において前記遊技盤と前記ガイドレールとによって挟持された状態で設けられ、前記遊技領域内を流下した遊技球を回収するアウト口部材と、
    前記遊技領域の中央部に設けられた中央入賞装置と、
    前記中央入賞装置の下方であって前記アウト口部材の直上となる位置に設けられた下部入賞装置と、
    前記下部入賞装置の左方及び右方の少なくとも一方に設けられた側部入賞装置と
    を備えた遊技機であって
    前記下部入賞装置と前記側部入賞装置との間において前記遊技領域の最も下側に位置する入賞装置の遊技球入口よりも下方となる位置に、前記遊技釘と同じ釘であって、衝突により遊技球の勢いを低下させるものの前記遊技結果には影響を与えない複数の障害釘を突設し、
    前記複数の障害釘は、前記遊技盤の幅方向に沿って配置される一対の上側障害釘と、前記一対の上側障害釘間において前記上側障害釘よりも下方に配置される下側障害釘とからなり、
    前記一対の上側障害釘間の距離は、遊技球の直径の1.1倍以上1.5倍以下に設定され、
    左側の前記上側障害釘と前記下側障害釘との距離、及び、右側の前記上側障害釘と前記下側障害釘との距離は、遊技球の直径の1.1倍以上1.5倍以下に設定され、
    前記下側障害釘と前記ガイドレールとの最短距離は、遊技球の直径の2倍以上7倍以下に設定され、
    前記一対の上側障害釘及び前記下側障害釘は、逆三角形状の障害釘群を構成し、
    前記障害釘群は、前記下部入賞装置と前記側部入賞装置との間において複数設けられ、
    前記複数のレールピンのうち2本のレールピンが、前記下部入賞装置とその左方にある前記側部入賞装置との間に位置する前記障害釘群の右方であって、前記アウト口部材の開口部の左方、及び、前記下部入賞装置とその右方にある前記側部入賞装置との間に位置する前記障害釘群の左方であって、前記アウト口部材の開口部の右方において、それぞれ前記アウト口部材を貫通して前記遊技盤に固定され、
    複数の前記障害釘群のうち前記側部入賞装置寄りの障害釘群を構成する下側障害釘は、その下側障害釘の左側から落下した遊技球が、前記ガイドレールにおいて、前記アウト口部材を貫通する前記レールピンよりも前記側部入賞装置寄りの箇所に衝突するように配置され、その下側障害釘の右側から落下した遊技球が、前記ガイドレールにおいて、前記アウト口部材を貫通する前記レールピンよりも前記側部入賞装置寄りの箇所であって、前記下側障害釘の左側から落下した遊技球とは異なる箇所に衝突するように配置され、
    複数の前記障害釘群のうち前記下部入賞装置寄りの障害釘群を構成する下側障害釘は、その下側障害釘の左側から落下した遊技球が、前記ガイドレールにおいて、前記アウト口部材を貫通する前記レールピンよりも前記側部入賞装置寄りの箇所に衝突するように配置され、その下側障害釘の右側から落下した遊技球が、前記ガイドレールにおいて、前記アウト口部材の開口部近傍に衝突するように配置され、
    前記下部入賞装置と前記側部入賞装置との間において前記障害釘群の上方となる位置に、複数の前記遊技釘からなる遊技釘群が前記遊技盤の高さ方向に沿って配置され、
    前記遊技釘群において隣接する前記遊技釘間の距離は、前記障害釘群において隣接する前記障害釘間の距離よりも短く設定されるとともに、遊技球の直径よりも短く設定され、
    前記遊技釘群は、前記下部入賞装置側と前記側部入賞装置側との間での遊技球の移動を防止する
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技機は
    遊技球が流入しうる入賞空間、前記入賞空間の下側に設けられ、前記入賞空間に流入した遊技球が入賞可能な複数の入賞口、及び、前記入賞空間内に設けられ、前記入賞空間に流入した遊技球を前記複数の入賞口のいずれかに振り分ける振分手段を有する前記中央入賞装置と、
    遊技球の入賞が容易な開状態及び遊技球の入賞が困難な閉状態に変位可能な開閉部材を有する複数の普通入賞装置と、
    前記遊技盤の裏面において前記中央入賞装置を囲むように設けられ、前記複数の入賞口のいずれか1つへの遊技球の入賞、及び、前記複数の普通入賞装置のうち少なくとも1つの普通入賞装置の前記開閉部材の変位を連動させる連動機構と
    を備え、
    前記複数の入賞口のいずれか1つに遊技球が入賞した際に、前記連動機構によって前記複数の普通入賞装置のうち少なくとも1つの普通入賞装置の前記開閉部材を開状態に変位させるとともに、前記複数の普通入賞装置のいずれか1つに遊技球が入賞した際に、遊技球が入賞した普通入賞装置の前記開閉部材を開状態に変位させるのに伴い、他の普通入賞装置のうち少なくとも1つの普通入賞装置の前記開閉部材を開状態に変位させる普通機であり、
    前記複数の普通入賞装置の一部は、前記下部入賞装置及び前記側部入賞装置である
    ことを特徴とする請求項に記載の遊技機。
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