JP4983980B2 - チップ型セラミック電子部品の製造装置およびチップ型セラミック電子部品の製造方法 - Google Patents
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Description
そして、セラミック層と内部電極層とを同時に焼成する焼成工程においては、通常、内部電極層の収縮率の方が大きいため、内部電極層が収縮してチップ素子の相対向する端面から内部に後退してしまい、そのままでは外部電極と内部電極層とを電気的な接続の信頼性が不十分になるという問題点がある。
まず、上記特許文献1および2で用いられているサンドブラストなどの研磨粒子を吹き付ける工法を用いた場合には、研磨粒がチップ型素子の端面に勢いよく衝突するため、微細なクラックが入ってしまう場合があり、また、研磨粒が飛散しないように密閉した装置内で行う必要があることから装置が大型化するというような問題点がある。
共焼結させたセラミック層と内部電極層とを備え、一対の端面に前記内部電極層を導出してなり、前記一対の端面および前記一対の端面に接する側面の一部が研磨され、前記内部電極層が前記一対の端面に露出するとともに、前記一対の端面の稜線部が面取りされたチップ型素子を有するチップ型セラミック電子部品の製造装置であって、
複数の前記チップ型素子を、前記一対の端面のうちの一方端面が同一平面に位置するような態様で、互いに離間して整列保持する保持部材と、
可撓性を有する樹脂に研磨材を埋設したブラシ本体をブラシホルダに保持させてなる研磨ブラシと、
前記ブラシ本体を前記チップ型素子の前記一方端面に接触させた状態で、前記ブラシ本体が前記一方端面上を摺動するように、前記研磨ブラシを駆動する駆動機構と、
を備えることを特徴としている。
セラミックを素体とするチップ型素子の相対向する一対の端面を研磨加工する工程を経て製造されるチップ型セラミック電子部品の製造装置であって、
複数の前記チップ型素子を、前記一対の端面のうちの一方端面が同一平面に位置するような態様で、互いに離間して整列保持する保持部材と、
可撓性を有する樹脂に研磨材を埋設したブラシ本体をブラシホルダに保持させてなる研磨ブラシと、
前記ブラシ本体を前記チップ型素子の前記一方端面に接触させた状態で、前記ブラシ本体が前記一方端面上を摺動するように、前記研磨ブラシを駆動する駆動機構と、
を備え、
前記保持部材は、前記チップ型素子を受け入れる保持穴を有し、その厚み方向に重ねられた少なくとも3枚のベース板と、該ベース板のうち隣接するベース板については、それぞれを互いに反対方向にスライドさせるベース板駆動手段とを備え、前記チップ型素子を前記保持穴に挿入し、前記隣接するベース板のスライド方向が反対方向となるような態様で各ベース板を所定の方向にスライドさせることにより、前記保持穴の内周面で前記チップ型素子を挟持するように構成されていること
を特徴としている。
共焼結させたセラミック層と内部電極層とを備え、一対の端面に前記内部電極層を導出してなり、前記一対の端面および前記一対の端面に接する側面の一部が研磨され、前記内部電極層が前記一対の端面に露出するとともに、前記一対の端面の稜線部が面取りされたチップ型素子を有するチップ型セラミック電子部品の製造方法であって、
複数の前記チップ型素子を、前記一対の端面のうちの一方端面が同一平面に位置するような態様で、互いに離間して整列保持する保持工程と、
可撓性を有する樹脂に研磨材を埋設してなるブラシ本体をブラシホルダに保持させた研磨ブラシを用い、前記ブラシ本体を、前記チップ型素子の前記一方端面に接触させた状態で、前記一方端面上を摺動させる研磨工程と、
を具備することを特徴としている。
セラミックを素体とするチップ型素子の相対向する一対の端面を研磨加工する工程を経て製造されるチップ型セラミック電子部品の製造方法であって、
複数の前記チップ型素子を、前記一対の端面のうちの一方端面が同一平面に位置するような態様で、互いに離間して整列保持する保持工程と、
可撓性を有する樹脂に研磨材を埋設してなるブラシ本体をブラシホルダに保持させた研磨ブラシを用い、前記ブラシ本体を、前記チップ型素子の前記一方端面に接触させた状態で、前記一方端面上を摺動させる研磨工程と、
を具備し、
前記保持工程が、前記保持部材として、前記チップ型素子を受け入れる保持穴を有し、その厚み方向に重ねられた少なくとも3枚のベース板と、該ベース板のうち隣接するベース板については、それぞれを互いに反対方向にスライドさせるベース板駆動手段とを備えた保持部材を用い、チップ型素子を前記保持穴に挿入し、隣接するベース板のスライド方向が反対方向となるような態様で各ベース板を所定の方向にスライドさせることにより、前記保持穴の内周面で前記チップ型素子を挟持する工程であること
を特徴としている。
なお、従来のように、チップ型素子どうしを密着させて保持し、サンドブラストなどの方法で研磨するようにした場合、研磨粉はチップ型素子間に入り込みにくいが、一旦側面の間に入り込んだ場合はなかなか取り除けないという問題がある。
(a)ブラシ本体を保持するための平面を備えたブラシホルダと、該ブラシホルダの平面に一方端が保持された複数のブラシ本体とを備えたものや、
(b)ブラシ本体を保持するための外周面を備えた円筒状または円柱状のブラシホルダと、ブラシホルダの外周面に一方端が保持された複数のブラシ本体とを備え、ブラシ本体のそれぞれが外周面に放射状に配設された構成のもの、
(c)複数のブラシ本体の一方端を円形リング状または円板状のブラシホルダの外周面に放射状に保持させたブラシ部材を、その厚み方向に重ねて円筒状または円柱状としたもの、
などを用いることが可能で、研磨対象であるチップ型素子の形態や保持状態などに合わせて適切なものを選択して使用することにより、効率のよい研磨を行うことができる。
(a)チップ型素子を受け入れる保持穴を有するベース板と、保持穴の内周面に配設されたチップ型素子を弾性保持するための弾性体とを有するもの、
(b)チップ型素子を受け入れる保持穴を有し、その厚み方向に重ねられた少なくとも3枚のベース板と、該ベース板を、隣接する一対のベース板についてはスライド方向が互いに反対方向になるようにスライドさせるベース板駆動手段を備えたもの、
(c)チップ型素子を受け入れる有底の保持穴を有するベース板を備え、保持穴の深さ寸法を、チップ型素子の一対の端面を結ぶ長さ寸法より小さくしたもの、
などを用いることが可能であり、研磨対象であるチップ型素子の形状などを考慮して、適切な保持部材を用いることにより、チップ型素子を確実に保持して、効率のよい研磨を行うことができる。
2 セラミック層(誘電体層)
3a,3b 内部電極層
4a,4b チップ型素子の端面
4c,4d チップ型素子の側面
5a,5b 外部電極
10,10a 保持部材
11,11a 保持穴
12 ベース板
12a1,12a2,12a3 3枚のベース板
13 弾性体
14 ベース板駆動手段
20,20a 研磨ブラシ
21 樹脂
22 研磨材
23,23a ブラシ本体
24,24a ブラシホルダ
25 清掃用ブラシ本体
26 清掃用ブラシホルダ
27 清掃用ブラシ
30 駆動機構
この実施例では、例えば、図1に示すように、複数の内部電極層3a,3bがセラミック層(誘電体層)2を介して互いに対向するように配設されたセラミック素子(チップ型素子)1の互いに対向する端面4a,4bに、一対の外部電極5a,5bが内部電極層3a,3bと導通するように配設された構造を有する積層セラミックコンデンサを製造する場合を例にとって説明する。
図3は、積層セラミックコンデンサの製造装置の要部を示す図であって、チップ型素子1の両端面4a,4bを研磨して焼成時に内側に収縮していた内部電極層3a,3bを露出させるのに用いられる研磨機構部の概略構成を示す図である。
この研磨ブラシ20は、複数本のブラシ本体23と、ブラシ本体23を保持するための、平面形状が円形で、ブラシを保持するための平面状のブラシ保持面を備えたブラシホルダ24とを備えており、複数のブラシ本体23は、ブラシホルダ24のブラシ保持面に一方端が植毛されたような態様で保持されている。
なお、ブラシ本体23は、上述のように、可撓性を有する樹脂21に、研磨材として、硬度の高いアルミナ粒子などを埋め込むことにより形成されたものが用いられている。なお、ブラシ本体23を構成する樹脂材料や研磨材の種類に特別の制約はなく、研磨ブラシに一般的に用いられている種々のものを用いることが可能である。
まず、セラミックグリーンシート上に、Ni粉末を導電成分とするNiペーストを印刷して、内部電極パターンを形成する。それから、このセラミックグリーンシートを積層し、両端面に交互に内部電極パターンが露出するようにカットした後、焼成し、チップ型素子1(図1,図2参照)を得た。
なお、上記研磨は、研磨ブラシ20により、一つのチップ型素子1あたり、60秒間の研磨が行われるような条件で行った。
なお、このロールタイプの研磨ブラシ20aを用いた研磨の場合にも、一つのチップ型素子1あたり、60秒間の研磨が行われるような条件で行った。
その結果を表1に示す。
各結果を表1に示す。その結果を表1に併せて示す。
また、表1の「評価」の欄の「露出」は、端面への内部電極層の露出の状態の良、不良を示し、「特性」は端面の状態の良、不良を示している。
一方、サンドブラスト処理を施したものは、端面近傍が掘り起こされたような状態となっており、微細なクラックが生じていること、およびそれにより絶縁抵抗が劣化しやすいことが確認された。
なお、従来の方法の場合のように、複数のチップ型素子を、側面どうしが密着するような態様で保持して研磨するようにした場合、ブラシ本体がチップ型素子の端面から側面にまで回り込むことができないため、実質的に面取りを行うことはできないことはすでに述べたとおりである。
したがって、本発明は、内部電極を備えたチップ型素子の端面に内部電極と導通するように外部電極が配設された構造を有する種々のチップ型セラミック電子部品を製造する技術分野に広く適用することが可能である。
Claims (20)
- 共焼結させたセラミック層と内部電極層とを備え、一対の端面に前記内部電極層を導出してなり、前記一対の端面および前記一対の端面に接する側面の一部が研磨され、前記内部電極層が前記一対の端面に露出するとともに、前記一対の端面の稜線部が面取りされたチップ型素子を有するチップ型セラミック電子部品の製造装置であって、
複数の前記チップ型素子を、前記一対の端面のうちの一方端面が同一平面に位置するような態様で、互いに離間して整列保持する保持部材と、
可撓性を有する樹脂に研磨材を埋設したブラシ本体をブラシホルダに保持させてなる研磨ブラシと、
前記ブラシ本体を前記チップ型素子の前記一方端面に接触させた状態で、前記ブラシ本体が前記一方端面上を摺動するように、前記研磨ブラシを駆動する駆動機構と、
を備えることを特徴とするチップ型セラミック電子部品の製造装置。 - 前記研磨ブラシは、前記ブラシ本体を保持するための平面を備えたブラシホルダと、前記ブラシホルダの前記平面に一方端が保持された複数の前記ブラシ本体とを備えたものであることを特徴とする請求項1に記載のチップ型セラミック電子部品の製造装置。
- 前記研磨ブラシは、前記ブラシ本体を保持するための外周面を備えた円筒状または円柱状のブラシホルダと、前記ブラシホルダの前記外周面に一方端が保持された複数の前記ブラシ本体とを備えたものであり、複数の前記ブラシ本体が前記外周面に放射状に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のチップ型セラミック電子部品の製造装置。
- 前記研磨ブラシは、複数のブラシ本体の一方端を円形リング状または円板状のブラシホルダの外周面に放射状に保持させたブラシ部材を、その厚み方向に重ねて円筒状または円柱状としたものであることを特徴とする請求項3に記載のチップ型セラミック電子部品の製造装置。
- 前記保持部材は、前記チップ型素子を受け入れる保持穴を有するベース板と、前記保持穴の内周面に配設された前記チップ型素子を弾性保持するための弾性体とを備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のチップ型セラミック電子部品の製造装置。
- 前記保持部材は、前記チップ型素子を受け入れる有底の保持穴を有するベース板を備え、前記保持穴の深さ寸法は、前記チップ型素子の前記一対の端面を結ぶ長さ寸法より小さいことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のチップ型セラミック電子部品の製造装置。
- 研磨材が埋設されていない、可撓性を有する樹脂からなる清掃用ブラシ本体を備え、前記清掃用ブラシ本体により、前記研磨ブラシによる研磨によって発生し、前記チップ型素子に付着した研磨屑を除去するように構成された清掃用ブラシをさらに具備していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のチップ型セラミック電子部品の製造装置。
- 前記清掃用ブラシは、前記清掃用ブラシ本体を保持するための外周面を備えた円筒状または円柱状の清掃用ブラシホルダと、前記清掃用ブラシホルダの前記外周面に一方端が保持された複数の前記清掃用ブラシ本体とを備えたものであり、複数の前記清掃用ブラシ本体は前記外周面に放射状に配設されていることを特徴とする請求項7に記載のチップ型セラミック電子部品の製造装置。
- 前記清掃用ブラシは、複数の前記清掃用ブラシ本体の一方端を円形リング状または円板状の清掃用ブラシホルダの外周面に放射状に保持させた清掃用ブラシ部材を、その厚み方向に重ねて円筒状または円柱状としたものであることを特徴とする請求項8に記載のチップ型セラミック電子部品の製造装置。
- セラミックを素体とするチップ型素子の相対向する一対の端面を研磨加工する工程を経て製造されるチップ型セラミック電子部品の製造装置であって、
複数の前記チップ型素子を、前記一対の端面のうちの一方端面が同一平面に位置するような態様で、互いに離間して整列保持する保持部材と、
可撓性を有する樹脂に研磨材を埋設したブラシ本体をブラシホルダに保持させてなる研磨ブラシと、
前記ブラシ本体を前記チップ型素子の前記一方端面に接触させた状態で、前記ブラシ本体が前記一方端面上を摺動するように、前記研磨ブラシを駆動する駆動機構と、
を備え、
前記保持部材は、前記チップ型素子を受け入れる保持穴を有し、その厚み方向に重ねられた少なくとも3枚のベース板と、該ベース板のうち隣接するベース板については、それぞれを互いに反対方向にスライドさせるベース板駆動手段とを備え、前記チップ型素子を前記保持穴に挿入し、前記隣接するベース板のスライド方向が反対方向となるような態様で各ベース板を所定の方向にスライドさせることにより、前記保持穴の内周面で前記チップ型素子を挟持するように構成されていること
を特徴とするチップ型セラミック電子部品の製造装置。 - 共焼結させたセラミック層と内部電極層とを備え、一対の端面に前記内部電極層を導出してなり、前記一対の端面および前記一対の端面に接する側面の一部が研磨され、前記内部電極層が前記一対の端面に露出するとともに、前記一対の端面の稜線部が面取りされたチップ型素子を有するチップ型セラミック電子部品の製造方法であって、
複数の前記チップ型素子を、前記一対の端面のうちの一方端面が同一平面に位置するような態様で、互いに離間して整列保持する保持工程と、
可撓性を有する樹脂に研磨材を埋設してなるブラシ本体をブラシホルダに保持させた研磨ブラシを用い、前記ブラシ本体を、前記チップ型素子の前記一方端面に接触させた状態で、前記一方端面上を摺動させる研磨工程と、
を具備することを特徴とするチップ型セラミック電子部品の製造方法。 - 前記研磨ブラシとして、前記ブラシ本体を保持するための平面を備えたブラシホルダと、前記ブラシホルダの前記平面に一方端が保持された複数の前記ブラシ本体とを備えたものを用いることを特徴とする請求項11に記載のチップ型セラミック電子部品の製造方法。
- 前記研磨ブラシとして、前記ブラシ本体を保持するための外周面を備えた円筒状または円柱状のブラシホルダと、前記ブラシホルダの前記外周面に一方端が保持された複数の前記ブラシ本体とを備えたものであり、複数の前記ブラシ本体が前記外周面に放射状に配設されている研磨ブラシを用いることを特徴とする請求項11に記載のチップ型セラミック電子部品の製造方法。
- 前記研磨ブラシとして、複数のブラシ本体の一方端を円形リング状または円板状のブラシホルダの外周面に放射状に保持させたブラシ部材を、その厚み方向に重ねて円筒状または円柱状としたものを用いることを特徴とする請求項13に記載のチップ型セラミック電子部品の製造方法。
- 前記保持工程が、前記保持部材として、前記チップ型素子を受け入れる保持穴を有するベース板と、前記保持穴の内周面に配設された前記チップ型素子を弾性保持するための弾性体とを備えたものを用い、前記チップ型素子を前記保持穴内に圧入して弾性保持させる工程であることを特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載のチップ型セラミック電子部品の製造方法。
- 前記保持工程が、前記保持部材として、前記チップ型素子を受け入れる有底の保持穴を有するベース板を備え、前記保持穴の深さ寸法は、前記チップ型素子の前記一対の端面を結ぶ長さ寸法より小さい保持部材を用いて前記チップ型素子を保持する工程であることを特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載のチップ型セラミック電子部品の製造方法。
- 研磨材が埋設されていない、可撓性を有する樹脂からなる清掃用ブラシ本体を備えた清掃用ブラシを用い、前記清掃用ブラシ本体を、前記チップ型素子上を摺動させることにより、前記研磨ブラシによる研磨によって発生し、前記チップ型素子に付着した研磨屑を除去する清掃工程をさらに備えることを特徴とする請求項11〜16のいずれかに記載のチップ型セラミック電子部品の製造方法。
- 前記清掃用ブラシとして、前記清掃用ブラシ本体を保持するための外周面を備えた円筒状または円柱状の清掃用ブラシホルダと、前記清掃用ブラシホルダの前記外周面に一方端が保持された複数の前記清掃用ブラシ本体とを備え、複数の前記清掃用ブラシ本体が前記外周面に放射状に配設された構成のものを用いることを特徴とする請求項17に記載のチップ型セラミック電子部品の製造方法。
- 前記清掃用ブラシとして、複数のブラシ本体の一方端を円形リング状または円板状のブラシホルダの外周面に放射状に保持させたブラシ部材を、その厚み方向に重ねて円筒状または円柱状としたものを用いることを特徴とする請求項18に記載のチップ型セラミック電子部品の製造方法。
- セラミックを素体とするチップ型素子の相対向する一対の端面を研磨加工する工程を経て製造されるチップ型セラミック電子部品の製造方法であって、
複数の前記チップ型素子を、前記一対の端面のうちの一方端面が同一平面に位置するような態様で、互いに離間して整列保持する保持工程と、
可撓性を有する樹脂に研磨材を埋設してなるブラシ本体をブラシホルダに保持させた研磨ブラシを用い、前記ブラシ本体を、前記チップ型素子の前記一方端面に接触させた状態で、前記一方端面上を摺動させる研磨工程と、
を具備し、
前記保持工程が、前記保持部材として、前記チップ型素子を受け入れる保持穴を有し、その厚み方向に重ねられた少なくとも3枚のベース板と、該ベース板のうち隣接するベース板については、それぞれを互いに反対方向にスライドさせるベース板駆動手段とを備えた保持部材を用い、チップ型素子を前記保持穴に挿入し、隣接するベース板のスライド方向が反対方向となるような態様で各ベース板を所定の方向にスライドさせることにより、前記保持穴の内周面で前記チップ型素子を挟持する工程であること
を特徴とするチップ型セラミック電子部品の製造方法。
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