JP5219601B2 - ウェルドナットの溶接方法、ウェルドナット溶接用電極装置 - Google Patents
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Description
下部電極上に被溶接部材を載置し、
ウェルドナットのプロジェクションを被溶接部材側に向け、上部電極を摺動自在に貫通するガイドピンを、ウェルドナットのネジ穴に挿通した状態で、ウェルドナットを被溶接部材上に載置し、
上部電極及び下部電極でウェルドナットを挟んで加圧しながら、上部電極と下部電極間に電流を流して、ウェルドナットを被溶接部材に溶接するウェルドナットの溶接方法であって、
ガイドピンの先端を尖鋭な形状とし、
被溶接部材の上面に、位置決め凹部を凹陥形成し、
前記位置決め凹部を前記ガイドピンの先端に係合させて、被溶接部材に対するウェルドナットの位置決めを行うことを特徴とする。
請求項1に記載の溶接方法に使用するウェルドナット溶接用電極装置であって、
筒状の電極ホルダーと、
前記電極ホルダーの下端に取り付けられ、中心に電極ホルダーと連通する貫通穴が成された上部電極と、
前記電極ホルダーの内部にスライド自在に収納されて、その下端を前記電極の貫通穴から突出させたガイドピンを有する上部電極装置と、
前記上部電極装置の下方に対向配置された下部電極とから構成されており、
被溶接部材の上面に凹陥形成した位置決め凹部に係合して、被溶接部材に対するウェルドナットの位置決めを行うように、ガイドピンの先端を、尖鋭な形状にしたことを特徴とする。
ガイドピンを、ガイドピンの先端側に付勢したことを特徴とする。
電極ホルダーの内外を連通するガイド溝を、電極ホルダーの軸線方向に沿って形成するとともに、
前記ガイド溝から電極ホルダーの外側へ突出するハンドルを、ガイドピンの基端に取り付けたことを特徴とする。
ガイド溝の上端に、当該ガイド溝と直交する係合部を形成し、ハンドルが前記係合部で係合して、ガイドピンが電極ホルダー内の上方で保持されるように構成したことを特徴とする。
ガイドピンのうちウェルドナットのネジ穴との接触部分を絶縁材料で構成したことを特徴とする。
内部に冷却水流路を有する水冷ジャケットを、電極ホルダーに設けたことを特徴とする。
水冷ジャケットは、電極ホルダーの外形よりも僅かに大きい形状の取付部が上下に連通形成されたものであり、当該取付部の内周面を全周に渡って凹陥形成し、前記取付部に電極ホルダーを挿通して、前記凹陥部分と電極ホルダーの外周面により形成される空間を冷却水流路としたことを特徴とする。
下部電極上に被溶接部材を載置し、
ウェルドナットのプロジェクションを被溶接部材側に向け、上部電極を摺動自在に貫通するガイドピンを、ウェルドナットのネジ穴に挿通した状態で、ウェルドナットを被溶接部材上に載置し、
上部電極及び下部電極でウェルドナットを挟んで加圧しながら、上部電極と下部電極間に電流を流して、ウェルドナットを被溶接部材に溶接することを特徴とする。
このため、被溶接部材に位置決め穴を開けることなく、プロジェクション溶接(スポット溶接)をすることが可能となり、短時間で且つ容易に被溶接部材にナットを溶接することが可能となる。
ガイドピンの先端を尖鋭な形状とし、
被溶接部材の上面に、位置決め凹部を凹陥形成し、
前記位置決め凹部を前記ガイドピンの先端に係合させて、被溶接部材に対するウェルドナットの位置決めを行うことを特徴とする。
このため、ウェルドナットの被溶接部材への溶接位置がずれることを防止することが可能となり、被溶接部材の狙い位置に確実にウェルドナットを溶接することが可能となる。
前記ガイドピンにウェルドナットのネジ穴を挿通した状態で、前記電極ホルダーを下げると、上部電極がウェルドナットに当接し、この状態で、前記上部電極と、下部電極間で電流を流すと、ウェルドナットのプロジェクションに電流が流れ、この際に発生する電気抵抗熱で、プロジェクションが溶融して、ウェルドナットが被溶接部材に溶接される。このため、被溶接部材に位置決め穴を開けることなく、プロジェクション溶接(スポット溶接)をすることが可能となり、短時間で且つ容易に被溶接部材にナットを溶接することが可能となる。
被溶接部材の上面に凹陥形成した位置決め凹部に係合して、被溶接部材に対するウェルドナットの位置決めを行うように、ガイドピンの先端を、尖鋭な形状にしたことを特徴とする。
このため、被溶接部材にポンチ等で位置決め凹部を形成すると、ガイドピンの先端が、前記位置決め凹部と係合し、ウェルドナットの被溶接部材への溶接位置がずれることを防止することが可能となり、被溶接部材の狙い位置に確実にウェルドナットを溶接することが可能となる。
このため、ガイドピンが確実に被溶接部材に当接し、ウェルドナットがガイドピンから外れることを防止し、溶接不良を確実に防止することが可能となる。
このため、作業者が前記ハンドルを上方に持ち上げると、前記ガイドピンも上方にスライドするので、ガイドピンをウェルドナットのネジ穴に挿通する際の作業性を向上させることが可能となる。
このため、ウェルドナットを溶接した被溶接部材を容易に、スポット溶接機(ウェルドナット溶接用上部電極、下部電極)から取り出すことが可能となる。
このため、ウェルドナットのネジ穴から電流が流れることがなく、当該ネジ穴が溶融することを防止することが可能となる。
このため、前記冷却水流路に冷却水を流通させて電極ホルダーを冷却すると、上部電極も冷却されるので、プロジェクション溶接により発生する熱で電極が軟化することを防止することが可能となる。
水冷ジャケットは、電極ホルダーの外形よりも僅かに大きい形状の取付部が上下に連通形成されたものであり、当該取付部の内周面を全周に渡って凹陥形成し、前記取付部に電極ホルダーを挿通して、前記凹陥部分と電極ホルダーの外周面により形成される空間を冷却水流路としたことを特徴とする。
このため、電極ホルダーの外周面が全周に渡って、直接冷却されるので、更に効率よく電極ホルダーを冷却することが可能となる。
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。本発明のウェルドナット溶接用電極装置は、上部電極装置10と、この上部電極装置10の下方に対向配置された下部電極20(図5〜9に示す)とから構成されている。図1は上部電極装置10の正面図、図2は図1の側面図、図3は図2の断面図である。上部電極装置10は、主に、電極ホルダー1、上部電極2、ガイドピン3、ハンドル4、コイルスプリング5、閉塞部材6とから構成されている。
(ウェルドナット溶接用電極装置の使用方法)
1a 取付部
1b 取付部
1c ガイド溝
1d 係合部
1e 下部
1f 上部
2 上部電極
2a 貫通穴
2b 取付部
3 ガイドピン
3a スライド部
3b ガイド部
3c 先端
3d ネジ穴挿通部
3e ハンドル取付部
3f 基部
3g スプリング支持部
4 ハンドル
4a 軸部
4b グリップ部
5 コイルスプリング
6 閉塞部材
6a 取付部
6b スプリング支持部
7 水冷ジャケット
7a 水冷ジャケット本体
7b 流入ジャック
7c 流出ジャック
7d Oリング
7e Oリング
7f 取り付けネジ
7g 取付部
7h 冷却水流通凹部
7i 冷却水流路
7j Oリング収納凹部
7k Oリング収納凹部
7m 流入口
7n 流出口
7p 固定ネジ用ネジ穴
8 下部リング部材
9 上部リング部材
10 上部電極装置
20 下部電極
50 被溶接部材
50a 位置決め凹部
60 ウェルドナット
60a ネジ穴
60b プロジェクション
90 下部電極装置
95 ガイドピン
96 下部電極
100 被溶接部材
100a 位置決め用穴
101 プロジェクションナット
101a プロジェクション
101b ネジ穴
Claims (8)
- 下部電極上に被溶接部材を載置し、
ウェルドナットのプロジェクションを被溶接部材側に向け、上部電極を摺動自在に貫通するガイドピンを、ウェルドナットのネジ穴に挿通した状態で、ウェルドナットを被溶接部材上に載置し、
上部電極及び下部電極でウェルドナットを挟んで加圧しながら、上部電極と下部電極間に電流を流して、ウェルドナットを被溶接部材に溶接するウェルドナットの溶接方法であって、
ガイドピンの先端を尖鋭な形状とし、
被溶接部材の上面に、位置決め凹部を凹陥形成し、
前記位置決め凹部を前記ガイドピンの先端に係合させて、被溶接部材に対するウェルドナットの位置決めを行うことを特徴とするウェルドナットの溶接方法。 - 請求項1に記載の溶接方法に使用するウェルドナット溶接用電極装置であって、
筒状の電極ホルダーと、
前記電極ホルダーの下端に取り付けられ、中心に電極ホルダーと連通する貫通穴が成された上部電極と、
前記電極ホルダーの内部にスライド自在に収納されて、その下端を前記電極の貫通穴から突出させたガイドピンを有する上部電極装置と、
前記上部電極装置の下方に対向配置された下部電極とから構成されており、
被溶接部材の上面に凹陥形成した位置決め凹部に係合して、被溶接部材に対するウェルドナットの位置決めを行うように、ガイドピンの先端を、尖鋭な形状にしたことを特徴とするウェルドナット溶接用電極装置。 - ガイドピンを、ガイドピンの先端側に付勢したことを特徴とする請求項2に記載のウェルドナット溶接用電極装置。
- 電極ホルダーの内外を連通するガイド溝を、電極ホルダーの軸線方向に沿って形成するとともに、
前記ガイド溝から電極ホルダーの外側へ突出するハンドルを、ガイドピンの基端に取り付けたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のウェルドナット溶接用電極装置。 - ガイド溝の上端に、当該ガイド溝と直交する係合部を形成し、ハンドルが前記係合部で係合して、ガイドピンが電極ホルダー内の上方で保持されるように構成したことを特徴とする請求項4に記載のウェルドナット溶接用電極装置。
- ガイドピンのうちウェルドナットのネジ穴との接触部分を絶縁材料で構成したことを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれかに記載のウェルドナット溶接用電極装置。
- 内部に冷却水流路を有する水冷ジャケットを、電極ホルダーに設けたことを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載のウェルドナット溶接用電極装置。
- 水冷ジャケットは、電極ホルダーの外形よりも僅かに大きい形状の取付部が上下に連通形成されたものであり、当該取付部の内周面を全周に渡って凹陥形成し、前記取付部に電極ホルダーを挿通して、前記凹陥部分と電極ホルダーの外周面により形成される空間を冷却水流路としたことを特徴とする請求項7に記載のウェルドナット溶接用電極装置。
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| JP2008109826A JP5219601B2 (ja) | 2008-04-21 | 2008-04-21 | ウェルドナットの溶接方法、ウェルドナット溶接用電極装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2008109826A JP5219601B2 (ja) | 2008-04-21 | 2008-04-21 | ウェルドナットの溶接方法、ウェルドナット溶接用電極装置 |
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