JP5456593B2 - 感熱記録材料 - Google Patents
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Description
前記反応成分として、植物由来の短鎖ジオール成分(a)、石油由来のジオール成分またはジアミン成分(f)のいずれかをさらに含むこと。
前記バイオウレタン樹脂が、合成に用いる反応成分中の、前記バイオポリオールと、前記シロキサン成分(d)と、必要に応じて含有する前記植物由来の短鎖ジオール成分(a)と、必要に応じて含有する前記石油由来のジオール成分またはジアミン成分(f)の、各成分中における活性水素基含有基の合計と、合成に用いる反応成分中の前記イソシアネート成分(e)のイソシアネート基とが、イソシアネート基:活性水素基含有基が0.8〜1.5の当量比となるようにして反応させて得られたものであること。
前記カルボン酸成分(c)が、植物由来のひまし油誘導体からなるセバシン酸および/または植物由来のコハク酸であること。
前記カーボネート成分(b)が、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ジブチルカーボネート、エチレンカーボネートおよびジフェニルカーボネートから選ばれる少なくとも1種であること。
前記イソシアネート成分(e)が、植物由来成分の誘導体からなるジイソシアネート成分、植物由来のダイマー酸ジイソシアネート成分、アミノ酸由来のポリイソシアネート成分、および、石油由来のジイソシアネート成分からなる群から選ばれたものであること。
前記背面層の形成材料が、必要に応じて、植物由来成分の誘導体からなるポリイソシアネート系架橋剤成分、または、植物由来のダイマー酸ポリイソシアネート架橋剤成分、または、アミノ酸由来のポリイソシアネート架橋剤成分、または、石油由来のポリイソシアネートの少なくともいずれかで架橋されていること。
前記背面層の形成材料が、さらに、植物由来のセルロースアセテートブチレート樹脂、またはセルロースアセテートプロピオネート樹脂、またはセルロースアセテート樹脂の少なくともいずれかをバインダーとして含むこと。
本発明の感熱記録材料は、基材シートと、該基材シートの一方の面に設けた感熱記録層と、該基材シートの他方の面に設けた背面層とからなる感熱記録材料であって、該背面層が、バイオウレタン樹脂を皮膜形成成分として含む形成材料を用いてなることを特徴とする。特に、本発明において好適な特定の材料構成からなるバイオウレタン樹脂については後述する。
本発明において使用される活性水素基含有シロキサン成分(d)としては、例えば、以下のような構造のポリシロキサン化合物を用いることが好ましい。なお、下記のポリシロキサン化合物の中には活性水素基を利用して変性されたエポキシ変性ポリシロキサン化合物も含めている。この理由は、バイオウレタン樹脂を合成する際の反応成分として該化合物を用いた場合も、イソシアネート基と反応することによって、ポリウレタン樹脂中にシロキサン成分が含有されることとなるためである。
[バイオポリエステルポリオール合成例PES1]
撹拌機、分溜管、温度計、窒素吹き込み管およびマンホールを備えた反応容器を窒素ガスで置換した後、セバシン酸(ひまし油由来)1,500部と、1,3−プロパンジオール(植物由来)645部とを仕込み、窒素雰囲気下において、130℃まで加熱して溶解させた。その後、テトラブトキシチタン0.21部を添加し、230℃まで昇温して、発生する水を溜出させながら反応させ、水の溜出がほとんどなくなるまで反応させた。減圧して水をさらに溜去させながら酸価が0.5mgKOH/g以下になるまで加熱減圧を続けた。このようにして、水酸基価、56.5mgKOH/g、酸価、0.3mgKOH/gの、100%植物由来ポリエステルポリオールPES1[植物由来成分含有量(以下、BPと表記)=100%]を得た。
撹拌機、分溜管、温度計、窒素吹き込み管およびマンホールを備えた反応容器を窒素ガスで置換した後、1,3−プロパンジオール(植物由来)450部と、ジメチルカーボネート533部(1,3−プロパンジオールに対して等モル)と、テトラブトキシチタン0.1部とを仕込み、窒素雰囲気下において、180℃まで昇温してメタノールを溜出させながら反応させ、メタノールの溜出がほぼなくなるまで反応させた。発生したメタノールおよび過剰のジメチルカーボネートを減圧して除去した。このようにして、水酸基価、59.5mgKOH/gのポリカーボネートポリオールPC1(BP=73%)を得た。
撹拌機、還流冷却管、温度計、窒素吹き込み管、マンホールを備えた反応容器を窒素ガスで置換した後、先に得た植物由来のポリエステルポリオールPES1を100部、シロキサン化合物としてKF−6001(両末端型シリコーンジオール、水酸基価=62mgKOH/g、信越化学工業(株)製)20部、および1,4−ブタンジオール10部、反応溶剤としてメチルエチルケトン(「MEK」と略)74.2部を加えた。続いて、水添MDI(「H12MDI」と略)45.2部を加えて80℃にて反応を進行させた。30分後、ジブチルチンジラウレート0.12部を加え、赤外吸収スペクトルで2,270cm-1の遊離イソシアネート基による吸収が消失する迄反応を行った。粘度上昇に伴いMEKで希釈を行い、最終固形分を30%としてシロキサン共重合バイオウレタン樹脂PU1を得た(BP=57.1%)。
撹拌機、還流冷却管、温度計、窒素吹き込み管、マンホールを備えた反応容器を窒素ガスで置換した後、先に得た植物由来のポリカーボネートポリオールPC1を100部、シロキサン化合物としてKF−6001(両末端型シリコーンジオール、水酸基価=62mgKOH/g、信越化学工業(株)製)20部、および1,4−ブタンジオール10部、反応溶剤としてMEKを74.5部加えた。続いて、H12MDIを45.9部加えて80℃にて反応を進行させた。30分後ジブチルチンジラウレート0.12部を加え、赤外吸収スペクトルで2,270cm-1の遊離イソシアネート基による吸収が消失する迄反応を行った。粘度上昇に伴いMEKで希釈を行い、最終固形分を30%としてシロキサン共重合バイオウレタン樹脂PU2を得た(BP=41.5%)。
撹拌機、冷却管、温度計、窒素吹き込み管およびマンホールを備えた反応容器を窒素ガスで置換した後、先に得た植物由来のポリカーボネートポリオールPC1を100部、シロキサン化合物としてKF−6001(両末端型シリコーンジオール、水酸基価=62mgKOH/g、信越化学工業(株)製)20部、1,3−プロパンジオール(植物由来)を10部、N,N−ジメチルホルムアミド(「DMF」と略)を195.2部およびイソホロンジイソシアネート(「IPDI」と略)を65.2部(イソシアネート基と水酸基の比率が1.5)仕込み、90℃で加熱撹拌した。NCO%が理論値に達したところで20℃まで冷却し、イソホロンジアミン(「IPDA」と略)を16.6部と、DMFを299部添加して鎖伸長反応を行い、固形分30%のシロキサン共重合バイオウレタン樹脂PU3(BP=39.2%)を得た。
撹拌機、冷却管、温度計、窒素吹き込み管およびマンホールを備えた反応容器を窒素ガスで置換した後、ポリトリメチレングリコール(植物由来ポリエーテルポリオール、分子量2,000)を100部、シロキサン化合物としてKF−6001(両末端型シリコーンジオール、水酸基価=62mgKOH/g、信越化学工業(株)製)20部、1,3−プロパンジオール(植物由来)を10部、DMFを194.1部およびIPDIを64.1部(イソシアネート基と水酸基の比率が1.5)仕込み、90℃で加熱撹拌した。NCO%が理論値に達したところで20℃まで冷却し、IPDAを16.4部と、DMFを297.1部添加して鎖伸長反応を行い、固形分30%のシロキサン共重合バイオウレタン樹脂PU4(BP=52.3%)を得た。
撹拌機、冷却管、温度計、窒素吹き込み管およびマンホールを備えた反応容器を窒素ガスで置換した後、先に得た植物由来のポリカーボネートポリオールPC1を100部、シロキサン化合物としてKF−6001(両末端型シリコーンジオール、水酸基価=62mgKOH/g、信越化学工業(株)製)20部、ジメチロールプロパン酸を8.6部およびIPDIを42.7部(イソシアネート基と水酸基の比率が1.5)仕込み、90℃で加熱撹拌した。NCO%が理論値に達したところで40℃まで冷却し、トリエチルアミン6.5部を添加し、均一になったところで、脱イオン水418.6部を激しく撹拌しながら徐々に投入してプレポリマーの水分散液を調製した。続いてIPDAを10.9部添加して鎖伸長反応を行い、固形分30%の水分散ポリカーボネートポリウレタン樹脂PU5(BP=40.1%)を得た。
撹拌機、還流冷却管、温度計、マンホールを備えた反応容器に、先に得た植物由来のポリカーボネートポリオールPC1を100部、シロキサン化合物としてKF−6001(両末端型シリコーンジオール、水酸基価=62mgKOH/g、信越化学工業(株)製)20部、およびE−10(グリセリンモノアリルエーテル、ダイソー株式会社製)10部、反応希釈剤としてアロニクスM−350(特殊アクリレート、東亞合成株式会社製)16.3部を加えた。続いて、H12MDIを32.7部(イソシアネート基と水酸基との比率が0.9)加えて80℃にて反応を進行させた。30分後ジブチルチンジラウレート0.12部を加え、赤外吸収スペクトルで2,270cm-1の遊離イソシアネート基による吸収が消失する迄反応を行い、シロキサン共重合バイオウレタン樹脂PU6を得た(BP=40.8%)。
撹拌機、還流冷却管、温度計、窒素吹き込み管、マンホールを備えた反応容器を窒素ガスで置換した後、ポリブチレンアジペートジオール(分子量2,000)を100部、シロキサン化合物としてKF−6001(両末端型シリコーンジオール、水酸基価=62mgKOH/g、信越化学工業(株)製)20部、および1,4−ブタンジオール10部、反応溶剤としてMEKを74.1部加えた。続いて、MDIを43.8部加えて80℃にて反応を進行させ、赤外吸収スペクトルで2,270cm-1の遊離イソシアネート基による吸収が消失する迄反応を行った。粘度上昇に伴いMEKで希釈を行い、最終固形分を30%としてシロキサン共重合比較ウレタン樹脂PU7を得た(BP=0%)。
(背面層用塗料1)
・シロキサン共重合バイオウレタン樹脂溶液PU1 40部
・コロネートL 3.2部
・メチルエチルケトン 195.8部
・シクロヘキサノン 49.0部
上記のコロネートL(固形分75%、日本ポリウレタン工業株式会社製)は、石油系イソシアネート架橋剤である。
・パラフィンワックス 20部
・ポリブテン(新日本石油株式会社社製) 1部
・カーボンブラック 2部
実施例1で使用した背面層用塗料1を下記のものに変えた以外は実施例1と同様にして、実施例2の感熱記録材料を作成した。
・シロキサン共重合バイオウレタン樹脂溶液PU2 40部
・コロネートL 3.2部
・メチルエチルケトン 195.8部
・シクロヘキサノン 49.0部
上記のコロネートL(固形分75%、日本ポリウレタン工業株式会社製)は、石油系イソシアネート架橋剤である。
実施例1の背面層用塗料1を下記のものに変えた以外は実施例1と同様にして、実施例3の感熱記録材料を作成した。
・シロキサン共重合バイオウレタン樹脂溶液PU1 40部
・リジントリイソシアネート 0.9部
・メチルエチルケトン 195.8部
・シクロヘキサノン 49.0部
上記のリジントリイソシアネート(固形分100%、協和発酵株式会社製)は、アミノ酸由来イソシアネート架橋剤である。
実施例1の背面層用塗料1を下記の背面層用塗料4に変えた以外は実施例1と同様にして、実施例4の感熱記録材料を作成した。
・シロキサン共重合バイオウレタン樹脂溶液PU3 40部
・DMF 200部
実施例1の背面層用塗料1を下記の背面層用塗料5に変えた以外は実施例1と同様にして、実施例5の感熱記録材料を作成した。
・シロキサン共重合バイオウレタン樹脂溶液PU4 40部
・CAB−381−20 12部
・DMF 428部
上記で使用したCAB−381−20(イーストマンケミカル社製)は、セルロース系のセルロース・アセテート・ブチレート樹脂である。
実施例1の背面層用塗料1を下記の背面層用塗料6に変えた以外は実施例1と同様にして、実施例6の感熱記録材料を作成した。
・シロキサン共重合バイオウレタン樹脂溶液PU5 40部
・カルボジライトV−02
(カルボジイミド架橋剤 日清紡ケミカル株式会社製) 4.8部
・イオン交換水 219.2部
上記で用いたカルボジライトV−02(日清紡ケミカル株式会社製)は、カルボジイミド架橋剤である。
(背面層用塗料7)
・シロキサン共重合バイオウレタン樹脂溶液PU6 10部
・イルガキュア651(光開始剤、BASF社製) 0.1部
・メチルエチルケトン 191.9部
実施例1の感熱記録層塗工液を植物由来の原材料を用いる下記のものに変えた以外は実施例1と同様にして、実施例8の感熱記録材料を作成した。
・カルナウバワックス(植物由来) 20部
・ポリブテン(新日本石油株式会社社製) 1部
・カーボンブラック 2部
実施例1で使用した背面層および感熱記録層を塗工する基材シートであるPETフィルムを、植物由来の原材料を用いるポリトリメチレンテレフタレート(TTP)フィルムに変えた以外は実施例1と同様にして、実施例9の感熱記録材料を作成した。
実施例1で使用した背面層および感熱記録層を塗工する基材シートであるPETフィルムを、植物由来の原材料を用いるポリ乳酸フィルムに変えた以外は実施例1と同様にして、実施例10の感熱記録材料を作成した。
実施例1の背面層用塗料1の配合において、シロキサン共重合バイオウレタン樹脂溶液PU1を、先に得た比較ウレタン樹脂PU7に変えた以外は実施例1と同様にして、比較例1の感熱記録材料を作成した。
上記で得られた実施例及び比較例の各感熱記録材料を、それぞれ市販のバーコードプリンターに装着し、これを用いて下記の条件下で印画を行って実装試験した。そして、サーマルヘッドのスティッキング性、ヘッドの汚染性、印画結果を評価した。また背面層と基材シートとの密着性をテープ剥離試験で評価し、背面層の移行性も試験した。
プリンター:110XiIIIplus(Zebra社製)
ドット密度:300dpi
印字濃度:12
受像紙:平滑度50秒の上質紙
感熱記録材料を実装試験に供した場合の、印画時における感熱記録材料の皺の発生、サーマルヘッドの背面層に対するスティッキングの発生およびサーマルヘッドと感熱記録材料との熱融着を目視にて観察して評価した。評価の基準を、スティッキングのないものを5、感熱記録材料の破損によりサーマルヘッドが走行不能であったものを1として、下記の基準で5段階評価した。その際の感熱記録材の走行、搬送時の音の変化にも注目した。そして、評点4以上を合格(○)とし、3点以下を不合格(×)とした。評価結果を表1に示した。
*5:スティッキングないもの
*4:スティッキングないが走行音が変化するもの
*3:スティッキング発生気味のもの
*2:スティッキング発生しているが走行はしているもの
*1:スティッキングにより走行不可能となったもの
感熱記録材料を実装試験に供した場合の、サーマルヘッドのヘッド熱素子部分に対する汚れの付着の有無を、デジタルマイクロスコープにて走行前の状態と比較観察し、汚れのないものを合格(○)とし、汚れのあるものを不合格(×)として評価した。評価結果を表1に示した。
感熱記録材料を実装試験に供して得られた印画物の状態を観察し、問題ないものを(○)、スジや色むらが見られるものを(×)とした。評価結果を表1に示した。
感熱記録材料の背面層と基材シートとの接着性を、下記のようにしてテープ剥離試験を行い、背面層の剥離がないものを(○)、剥離が見られるものを(×)として評価した。テープ剥離試験は、粘着テープにセロテープ(登録商標、ニチバン株式会社製)を用い、粘着テープの貼り付けを圧着ローラー1kg−1往復で、剥離を90°の角度で行った。評価結果を表1に示した。
各感熱記録材料の背面層と、100μmのPETフィルムを重ね合わせ、7cm×7cm単位あたり、20kgの荷重をかけ、50℃の高温槽内で72時間放置した。72時間後の100μmPETフィルムの背面層と重ねた面の表面エネルギーを、ぬれ張力試験用混合液で確認した(JIS K6768)。和光純薬工業株式会社製、ぬれ張力試験用混合液を用い、表面エネルギーが35mN/m以上を合格(○)とし、表面エネルギーが35mN/m未満を不合格(×)と評価した。
植物由来の原材料を使用しているものを(○)、使用していないものを×として評価した。
Claims (10)
- 基材シートと、該基材シートの一方の面に設けた感熱記録層と、該基材シートの他方の面に設けた背面層とからなる感熱記録材料であって、
該背面層が、バイオウレタン樹脂を皮膜形成成分として含む形成材料からなり、
前記バイオウレタン樹脂が、
植物由来の短鎖ジオール成分(a)と石油由来のカーボネート成分(b)から合成されてなる、バイオポリカーボネートポリオール(A)、
植物由来の短鎖ジオール成分(a)と植物由来のカルボン酸成分(c)とから合成されてなるバイオポリエステルポリオール(B)、および
植物由来の短鎖ジオール成分(a)からなるバイオポリエーテルポリオール(C)からなる群より選ばれる少なくとも1種のバイオポリオール成分と、
その構造中に少なくとも1個以上の活性水素基を含むシロキサン成分(d)と、
イソシアネート成分(e)と、を含有する反応成分から合成されてなり、かつ、該バイオウレタン樹脂100質量%に対して植物由来成分の含有量が39〜95質量%、シロキサン成分の含有量が0.1〜50質量%であることを特徴とする感熱記録材料。 - 前記反応成分として、さらに、植物由来の短鎖ジオール成分(a)、石油由来のジオール成分またはジアミン成分(f)のいずれかを含む請求項1に記載の感熱記録材料。
- 前記バイオウレタン樹脂が、合成に用いる反応成分中の、前記バイオポリオールと、前記シロキサン成分(d)と、必要に応じて含有する前記植物由来の短鎖ジオール成分(a)と、必要に応じて含有する前記石油由来のジオール成分またはジアミン成分(f)の、各成分中における活性水素基含有官能基の合計と、合成に用いる反応成分中の前記イソシアネート成分(e)のイソシアネート基とが、イソシアネート基:活性水素基含有官能基が0.8〜1.5の当量比となるようにして反応させて得られたものである請求項1又は2に記載の感熱記録材料。
- 前記短鎖ジオール成分(a)が、植物由来の、エチレングリコール、1,3−プロパンジオールおよび1,4−ブタンジオールから選ばれる少なくとも1種である請求項1〜3のいずれか1項に記載の感熱記録材料。
- 前記カルボン酸成分(c)が、植物由来のひまし油誘導体からなるセバシン酸および/または植物由来のコハク酸である請求項1〜4のいずれか1項に記載の感熱記録材料。
- 前記カーボネート成分(b)が、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ジブチルカーボネート、エチレンカーボネートおよびジフェニルカーボネートから選ばれる少なくとも1種である請求項1〜5のいずれか1項に記載の感熱記録材料。
- 前記イソシアネート成分(e)が、植物由来成分の誘導体からなるジイソシアネート成分、植物由来のダイマー酸ジイソシアネート成分、アミノ酸由来のポリイソシアネート成分、および、石油由来のジイソシアネート成分からなる群から選ばれる請求項1〜6のいずれか1項に記載の感熱記録材料。
- 前記バイオウレタン樹脂の形態が、有機溶剤系、水系または100%ソリッドのいずれかである請求項1〜7のいずれか1項に記載の感熱記録材料。
- 前記背面層の形成材料が、必要に応じて、植物由来成分の誘導体からなるポリイソシアネート系架橋剤成分、または、植物由来のダイマー酸ポリイソシアネート架橋剤成分、または、アミノ酸由来のポリイソシアネート架橋剤成分、または、石油由来のポリイソシアネートの少なくともいずれかで架橋されている請求項1〜8のいずれか1項に記載の感熱記録材料。
- 前記背面層の形成材料が、さらに、植物由来のセルロースアセテートブチレート樹脂、またはセルロースアセテートプロピオネート樹脂、またはセルロースアセテート樹脂の少なくともいずれかをバインダーとして含む請求項1〜9のいずれか1項に記載の感熱記録材料。
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