JP5585732B2 - ゲート駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、IGBT(Insulated gate bipolar transistor)やパワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)等の入力容量の大きな能動素子のゲートを駆動するゲート駆動装置に関する。
この種のゲート駆動装置としては、種々の構成を有するものが提案され、例えば特許文献1や特許文献2に記載のものが知られている。
特許文献1には、IGBTによりコイルの1次側巻線に流す電流を制御し、コイルの2次側巻線に接続されたプラグによる点火を制御するとともに、バッテリ電圧低下時のオン電圧の低減および通電開始時間の確保の両立を図るようにした装置が記載されている。
特許文献2には、図11に示すように、負荷をインダクタンスLとし、電流センス機能を有するIGBT等の能動素子のゲートをコントロールIC4で駆動するようにしたゲート駆動装置が記載されている。
このゲート駆動装置の場合には、外部電源としてのバッテリの電源電圧Vbattが印加される電源ライン1と、グランドgndに接続されたグランドライン2との間に、負荷としてのインダクタンスLとIGBT3とが直列に接続されている。
そして、コントロールIC4及びIC4のクランプ電圧以上の電圧がポイントA−B間に印加されたときの電流制限抵抗RBが、インダクタンスL及びIGBT3と並列に接続されている。このコントロールIC4には、IGBT3の電流センス端子sから出力される電流センス電圧Vsnsが入力されている。また、コントロールIC4から出力されるゲート電圧VgがIGBT3のゲートに供給されている。
さらに、電流制限抵抗RB及びコントロールIC4の直列回路と並列にインダクタンスLからの高周波ノイズを除去するノイズ除去用コンデンサC1が接続されている。また、このコントロールIC4には、その電源ライン1側及びグランドライン2側にバイパスコンデンサC2が並列接続されている。なお、L1及びL2は電源ライン1及びグランドライン2の配線インダクタンスである。
図11に示すコントロールIC4のIGBT3の駆動制御に係る部分の具体的な構成を、図12に示す。
コントロールIC4は、図12に示すように、内部電源電圧Vdc0が印加される電源ライン11とグランドgndに接続されるグランドライン12との間に、定電流源5、P型のMOSトランジスタM1、およびN型のMOSトランジスタM3が直列に接続されている。MOSトランジスタM3には、電流制御用のP型のMOSトランジスタM2が並列に接続されている。MOSトランジスタM1〜M3には、寄生のボディダイオードD1〜D3が並列に接続されている。また、オペアンプ6および抵抗R1、R2は誤差増幅器を構成し、MOSトランジスタM2のゲート電圧を制御するようになっている。
このような構成のコントロールIC4では、図11に示すコントロールIC4に入力される制御信号Sinに同期したスイッチ信号SWp、SWnでMOSトランジスタM1、M3をオンオフ制御し、IGBT3の充放電を制御する。すなわち、MOSトランジスタM1がオンのときにIGBT3を充電させ、MOSトランジスタM1がオフのときにIGBT3を放電させる。 オペアンプ6は、IGBT3の電流センス端子Sから入力されるセンス電流をセンス抵抗で電圧に変換された電流センス電圧Vsnsが参照電圧Vrefと等しくなるように、MOSトランジスタM2のゲート電圧を制御し、これによりIGBT3のゲート電圧Vgを制御してIGBT3のコレクタ電流Icを制御している。
ところで、バッテリ電圧Vbattの振幅がバッテリリップルに起因して変動すると、図11に示すポイントA−B間の電圧が、バッテリ電圧Vbattの立ち下がり時点で、配線インダクタンスL1及びL2とコンデンサC1とで構成される共振回路によって瞬間的な電圧降下が発生する。そして、瞬間的な電圧降下は、IGBT3のコレクタ電流Icの増大とともに徐々に増大し、コントロールIC4の最低動作電源電圧を瞬間的に下回ることになる。
しかし、コントロールIC4と並列にバイパスコンデンサC2が接続されているので、このバイパスコンデンサC2と電流制限抵抗RBとでローパスフィルタが構成される。このローパスフィルタ効果によって、バイパスコンデンサC2の両端の電圧は、緩やかな減少及び増加を繰り返すことになる。このため、コントロールIC4の内部電源電圧Vdcは、コントロールIC4の最低動作電源電圧を十分に上回るほぼ一定電圧を保持する。
ところで、部品点数の削減の目的で、バイパスコンデンサC2を削除した場合には、ローパスフィルタ効果を発生することができなくなる。このため、図11に示すコントロールIC4のポイントC−B間の電圧は、ポイントA−B間の電圧と同一波形となる。したがって、内部電源電圧Vdcが瞬間的に大きな電圧降下を生じることになり、IGBT3のゲート電圧Vgも瞬間的に大きな電圧降下を生じる。これに応じてIGBT3を流れる電流Icに急峻な変化を与えることになり、負荷となるインダクタンスLで電流変化に比例した誘起電圧を発生してしまう。
このゲート電圧Vgに瞬間的に大きな電圧降下を生じる理由は2つある。
第1の理由は、コントロールIC4の内部電源電圧Vdcとゲート電圧Vgとの関係が一時的にVdc<Vgとなり、IGBT3のゲートに蓄積されているゲート電荷がMOSトランジスタM1の寄生のボディダイオードD1を介して電源ライン11側に流出することによるものである。第2の理由は、電流制限制御中の急峻な電圧降下であれば、MOSトランジスタM2を介してIGBT3のゲートに蓄積されているゲート電荷がグランドライン12に流出することによるものである。
特開2008−291728号公報 特開2010−288444号公報
このように、バイパスコンデンサC2を削除するには、上記の課題を解決する必要があり、これを改善するために図13に示すようなコントロールIC4aが知られている(特許文献2参照)。
このコントロールIC4aは、図13に示すように、図12に示すコントロールIC4を基本構成とし、さらに以下の構成要素を追加するようにした。
すなわち、内部電源ライン11に介挿される抵抗R3およびダイオードD11からなる並列回路と、電圧低下抑制回路80とを追加した。また、定電流源5とMOSトランジスタM1の直列回路に並列に接続したダイオードD12と、オペアンプ6の出力端子とMOSトランジスタM2のゲートとの間に介挿した抵抗R4とを追加した。
電圧低下抑制回路80は、内部電源電圧Vdc0の瞬間的な電圧降下を検出する低電圧検出回路8と、この低電圧検出回路8が電圧降下を検出したときに直ちにオフするMOSトランジスタM4と、を備えている。MOSトランジスタM4には、寄生のボディダイオードD4が並列に接続されている。
このような構成のコントロールIC4aでは、バッテリ電圧Vbattの振幅がバッテリリップルに起因して変動すると、これに応じてコントロールIC4aの内部電源電圧Vdc0が、その立ち下がり時点に瞬間的なオーバーシュートを生じることになる。この内部電源電圧Vdc0のオーバーシュートはIGBT3のコレクタ電流Icの増大と共に大きくなり、終いにはコントロールIC4の最低動作電圧を下回る。
すなわち、配線インダクタンスL1、L2とノイズ除去用コンデンサC1との共振により、端子間電圧Vabが低下する。この影響で内部電源電圧Vdc0が低下し、瞬間的にコントロールIC4aの最低動作電圧未満に低下する状態になる。
ところが、低電圧検出回路8は、その内部電源電圧Vdc0の瞬間的な電圧降下を検出し、その検出に基づきMOSトランジスタM4を直ちにオフする。このため、IGBT3のゲートに蓄積されている電荷がMOSトランジスタM2、M4を通じてグランドライン12に放電されることを確実に防止できる。この結果、IGBT3は、オン状態を継続できる。
一方、内部電源電圧Vdc0の瞬間的な低下により、内部電源電圧Vdc0がIGBT3のゲート電圧Vgより小さくなると、IGBT3のゲートに蓄積されている電荷が、MOSトランジスタM1の寄生のボディダイオードD1(またはダイオードD12)を通じて電源ライン11に流出することになる。
しかし、電源ライン11には、ダイオードD11と抵抗R3の並列回路が介挿されている。このため、ダイオードD11は、電源ライン11に接続される内部電源回路(図示せず)へのゲート電荷の流出を阻止する。また、抵抗R3は、IGBT3のゲート容量との間でローパスフィルタを構成するので、ゲート電荷の内部電源回路への瞬間的な移動を防止するとともに、内部電源に接続される回路が動作出来る最低限の電流を供給する。
以上のように、図13に示すコントロールIC4aでは、内部電源電圧Vdc0の瞬間的な電圧降下を生じたときに、IGBT3のゲート電荷の内部電源回路側への流出及びグランドライン12への流出の双方を確実に抑制できる。このため、IGBT3は、ゲート電荷を保持してゲート電圧Vgの低下を抑制でき、コントロールIC4aのダイオードD11と抵抗R3の並列回路の下流側の内部電源電圧Vdcは、内部電源電圧Vdcが低下する直前の電圧より僅かに下がる程度の電圧に保持できる。
しかも、内部電源電圧Vdc0が大きく変動しているにもかかわらず内部電源電圧Vdcの極小さな変動を抑制して内部電源の安定化を図ることができる。このため、内部電源電圧Vdcを電源とする他の回路の電源電圧を一時的に補う(供給)役割を果たすこともできる。
しかし、図13に示すコントロールIC4aでは、例えば電源電圧が定常的に低電源電圧になるような場合には、電源ライン11の内部電源電圧Vdc0の供給点とIGBT3のゲートとの間の電圧降下を無視することができなくなり、IGBT3のゲート電圧Vgが低下してIGBT3を十分に駆動できなくなるという可能性がある。
その一方、図14に示すようなコントロールIC4bが提案されている。
このコントロールIC4bは、図13に示すコントロールIC4aの構成にレギュレータ回路7を追加したものである。レギュレータ回路7は、図11のポイントC−B間の電圧Vbinを安定化し、安定化された電圧Vregを出力する。
そして、図14に示す低電圧検出回路8の具体例として、図15に示すものが知られている(特許文献2参照)。
この低電圧検出回路(Under−Voltage Detector)8は、図15に示すように、内部電源電圧Vdcが供給される内部電源ライン11とグランドgndに接続されたグランドライン12間に接続される自己バイアス型のコンパレータ81を備えている。
このコンパレータ81の非反転入力側には内部電源ライン11及びグランドライン12間に直列に接続された抵抗R11及びN型のMOSトランジスタM11の接続点が接続されている。また、コンパレータ81の反転入力側にはレギュレータ回路7の出力電圧Vregが印加されるライン13とグランドライン12との間に直列に接続されたダイオードD31及び抵抗R13の接続点が接続されている。
そして、コンパレータ81の出力側とN型のMOSトランジスタM4との間には、インバータ82と、抵抗R14とカソードをコンパレータ81側としたダイオードD32との並列回路が介挿され、この並列回路からMOSトランジスタM4のゲートへゲート信号が出力される。なお、C10は、MOSトランジスタM4のゲート及びエミッタ間の容量である。
次に、図15に示す低電圧検出回路8の動作例について、図14〜図16を参照して説明する。
図16(A)に示すように、図11のポイントC−B間の電圧Vbinを最小値(0V)から最大値まで上昇(増加)させていき、最大値になったら最小値まで低下(減少)させていく。
このような電圧Vbinの変化に伴い、図14に示すレギュレータ回路7の出力電圧Vregと内部電源電圧Vdcは、図16(A)に示すように、Vreg>Vdcの関係を保ちながら上昇していき、それぞれ一定値になりその一定値を保持する。その後、一定値から最小値に低下していく。
このような変化に伴い、図15に示すコンパレータ81の非反転入力端子(+)の入力電圧V+とその反転入力端子(−)の入力電圧V−は、図16(B)に示すように変化し、入力電圧V−が入力電圧V+よりも常に大きくなる。これは、出力電圧Vregが内部電源電圧Vdcよりも立ち上がりが早い上に、ダイオードD31の順方向電圧がMOSトランジスタM11の閾値電圧よりも小さいからである。
このため、コンパレータ81の出力CMPoutは、図16(C)に示すようにLレベル(ローレベル)となる。ここで、図16(C)において、微小電圧がある箇所は、電源の立ち上がり、立ち下がりにおける不定状態に起因する。
コンパレータ81の出力はインバータ82で論理反転されるので、インバータ82の出力はHレベル(ハイレベル)になる。このため、図15に示す低電圧検出回路8の出力電圧OUTBは、図16(D)に示すように常にHレベルになり、図14に示すMOSトランジスタM4のゲートに印加される。
これにより、MOSトランジスタM4のドレイン電流Idは、図16(E)に示すような電流となる。すなわち、電源電圧が低い状態(低電源電圧状態)において、本来一定となるはずのVREF電位が低下してしまうことと、それに伴うオペアンプ6の動作により、IGBT3のゲートに充電したはずの電荷がMOSトランジスタM4を介してグランドライン12に流出し、IGBT3のゲート電圧が低下する。この結果、低電源電圧状態時にIGBT3に流れる電流Icが低い電流領域で制限されてしまうことになる。
そこで、本発明は、上記の課題に着目してなされたものであり、電源電圧の変動の対処に必要なコンデンサを省略する場合に、電源電圧の変動に対処して能動素子の駆動を確保でき、さらに、電源電圧が定常的な低電源電圧の場合にも能動素子の駆動を確保できるようにしたゲート駆動装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の一態様は、入力容量の大きな能動素子のゲートを駆動するゲート駆動装置であって、高電位側の第1電源ラインと前記能動素子のゲートとの間に設け、前記能動素子をオンさせる第1スイッチ部と、前記能動素子のゲートと低電位側の第2電源ラインとの間に接続し、前記能動素子をオフさせる第2スイッチ部と、前記第2スイッチ部と並列に設け、前記能動素子に流れる電流が一定になるように、前記能動素子のゲート電荷の前記第2電源ラインへの流出を制御する電流制御部と、前記第1スイッチ部と前記能動素子のゲートとの間に設け、前記能動素子のゲート電荷の前記第1電源ラインへの流出を抑制する第1保護回路と、前記電流制御部と前記第2電源ラインとの間に設け、前記第1電源ラインと前記第2電源ラインとの間の印加電圧の所定の変動を検出し、当該変動を検出したときに、前記電流制御部と前記第2電源ラインとの接続を遮断させる第2保護回路と、を備えている。
また、本発明の他の態様では、前記第1スイッチ部は第1トランジスタを含み、前記第1トランジスタは、前記能動素子をオンさせるときには定電流源として動作し、前記能動素子をオフさせるときには前記定電流源としての動作を停止する。
さらに、本発明の他の態様では、前記第1スイッチ部は、前記第1トランジスタとカレントミラー回路を構成する第2トランジスタと、前記第2のトランジスタと直列に接続し、前記能動素子のオンオフに応じてオンオフする第3トランジスタとをさらに含んでいる。
また、本発明の他の態様では、前記第保護回路は、前記能動素子のゲート電荷の前記第1電源ラインへの流出を阻止するダイオードと、前記ダイオードと並列に接続し、前記能動素子のゲート容量との間でローパスフィルタを形成する抵抗と、を備えている。
さらに、本発明の他の態様は、入力容量の大きな能動素子のゲートを駆動するゲート駆動装置であって、高電位側の第1電源ラインと前記能動素子のゲートとの間に設け、前記能動素子をオンさせる第1スイッチ部と、前記能動素子のゲートと低電位側の第2電源ラインとの間に接続し、前記能動素子をオフさせる第2スイッチ部と、前記第2スイッチ部と並列に設け、前記能動素子に流れる電流が一定になるように、前記能動素子のゲート電荷の前記第2電源ラインへの流出を制御する電流制御部と、外部電源と前記第1電源ラインとの間に設け、前記能動素子のゲート電荷の前記外部電源側への流出を抑制する第1保護回路と、前記電流制御部と前記第2電源ラインとの間に設け、前記外部電源の電圧が瞬時に低下したことを検出したとき、または前記外部電源の電圧が低電源電圧状態であることを検出したときに、前記電流制御部と前記第2電源ラインとの接続を遮断させる第2保護回路と、を備え、前記第2保護回路は、前記第1保護回路の出力側の電圧を入力し、当該入力電圧を平滑化して出力する第1検出回路と、前記第1保護回路の入力側の電圧と出力側の電圧とをそれぞれ入力し、当該入力電圧に応じた電圧を生成して出力する第2検出回路と、前記第1検出回路の出力電圧と前記第2検出回路の出力電圧とを比較し、当該比較結果に応じた信号を出力するコンパレータと、前記コンパレータの出力信号を基に、所定の信号を生成して出力する出力回路と、を備え、前記第1検出回路の出力電圧は、前記第2検出回路の出力電圧に比べて立ち上がりが早くなるように設定され、当該立ち上がり後は前記第2検出回路の出力電圧に比べて低くなるように設定され、前記外部電源の電圧が瞬時に低下するときには、前記第1検出回路の出力電圧の低下量が前記第2検出回路の出力電圧の低下量に比べて少なくなるように設定されている
このように、本発明の一態様では、第1保護回路と第2保護回路とを設けるようにしたので、バイパスコンデンサを省略し、電源電圧が変動する場合であっても、能動素子のゲート電圧の変動を極力抑制でき、能動素子のゲートの十分な駆動を確保できる。
また、本発明の一態様では、第1電源ラインと能動素子のゲートとの間に、第1スイッチ部および第1保護回路のみを設けるようにしたので、従来に比べて第1電源ラインと能動素子のゲートとの間の電圧降下を小さくできる。このため、電源電圧が定常的な低電源電圧の場合にも能動素子の駆動を確保できる。
さらに、本発明の一態様では、第2保護回路が、外部電源の電圧が低電源電圧状態であることを検出したときに、電流制御部と第2電源ラインとの接続を遮断させる。このため、低電源電圧時の動作において、能動素子の入力電圧が低下することはなく、能動素子は自己に流れる電流が制限されることなく駆動できる。
本発明に係るゲート駆動装置の第1実施形態を示す回路図である。 図1に示すコントロールICの回路図である。 図2に示すコントロールICの動作を説明する各部の波形図である。 図2に示すコントロールICの変形例の構成を示す回路図である。 本発明に係るゲート駆動装置の第2実施形態のコントロールICの回路図である。 図5に示す低電圧検出回路の具体的な構成を示す回路図である。 図6に示す低電圧検出回路の直流的な電圧変化に対応する動作を説明する各部の波形図である。 図6に示す低電圧検出回路の過渡的な電圧変化に対応する動作を説明する各部の波形図である。 第2実施形態の電源電圧が低電圧時になったときに、その動作を説明する各部の波形図である。 第2実施形態の電源電圧が瞬間的に電圧降下を発生するときに、その動作を説明する各部の波形図である。 従来装置の構成を示す回路図である。 図11に示すコントロールICの回路図である。 図12に示すコントロールICを改良した従来のコントロールICの回路図である。 図13に示すコントロールICを改良したコントロールICの回路図である。 図14に示す低電圧検出回路の具体的な構成を示す回路図である。 図15に示す低電圧検出回路の直流的な電圧変化に対応する動作を説明する各部の波形図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態の構成)
図1は本発明に係るゲート駆動装置の第1実施形態の構成を示す回路図である。
このゲート駆動装置に係る第1実施形態は、図1に示すように、IGBT3などの入力容量の大きな能動素子のゲートを駆動するものであり、図11のコントロールIC4をコントロールIC4cに置き換えるとともに、図11のバイパスコンデンサC2を削除したものである。
すなわち、この第1実施形態は、外部電源としてのバッテリの電源電圧Vbattが印加される電源ライン1と、グランドgndに接続されたグランドライン2との間に、負荷としてのインダクタンスLとIGBT3とが直列に接続されている。
そして、コントロールIC4c及びIC4cのクランプ電圧以上の電圧がポイントA−B間に印加されたときの電流制限抵抗RBが、インダクタンスLおよびIGBT3と並列に接続されている。このコントロールIC4cには、IGBT3の電流センス端子sから出力される電流センス電圧Vsnsが入力されている。また、コントロールIC4cから出力されるゲート電圧VgがIGBT3のゲートに供給されている。
さらに、電流制限抵抗RBおよびコントロールIC4cの直列回路と並列にインダクタンスLからの高周波ノイズを除去するノイズ除去用コンデンサC1が接続されている。なお、L1およびL2は、電源ライン1およびグランドライン2の配線インダクタンスである。
(コントロールICの構成)
次に、図1に示すコントロールIC4cのゲート制御部の具体的な構成について、図2を参照して説明する。
コントロールIC4cは、図1に示す電流制限抵抗RBを介して入力されるバッテリ電源電圧Vbattに基づいて内部電源電圧Vdc(=Vreg)を生成するレギュレータ回路(図示せず)に接続された内部電源ライン11と、グランドgndに接続されたグランドライン12との間に、図2に示すようなゲート制御部が接続されている。
このゲート制御部は、図2に示すように、第1スイッチ部20、第1保護回路30、第2スイッチ部40、電流制御部50、第2保護回路60などからなり、これらが、高電位側の電源ラインである電源ライン11と、低電位側の電源ラインであるグランドライン12との間に設けられている。
具体的には、電源ライン11とグランドライン12との間に、第1スイッチ部20、第1保護回路30、および第2スイッチ部40が直列に接続されている。また、第1保護回路30と第2スイッチ部40との共通接続部は出力端子70に接続され、その出力端子70はIGBT3のゲートに接続される。さらに、第2スイッチ部40と並列に、電流制御部50と第2保護回路60とが直列に接続されている。
第1スイッチ部20は、電源ライン11と第1保護回路30との間に設けられ、スイッチ信号Swpによりオンオフ制御されるスイッチング素子SWからなる。このスイッチング素子SWは、オンのときにIGBT3のゲートを充電させる。
第1保護回路30は、IGBT3のゲート電荷が電源ライン11へ流出するのを抑制するともに、IGBT3のゲート容量との間でローパスフィルタを形成するものであり、ダイオードD21と抵抗R5とを並列接続した並列回路からなる。この並列回路は、その一端側がスイッチング素子SWに接続され、その他端側がIGBT3のゲートが接続される出力端子70に接続されている。
第2スイッチ部40は、N型のMOSトランジスタM3からなり、このMOSトランジスタM3に並列に接続される寄生のボディダイオードD3を含んでいる。そして、MOSトランジスタM3とダイオードD3の並列回路は、出力端子70とグランドライン12との間に接続されている。MOSトランジスタM3は、オンのときにIGBT3のゲートの電荷を放電させる。ここで、第2スイッチ部40には、スイッチング素子SWの導通時(オン時)にクランプの機能を果たすダイオードD22が並列に接続されている。
電流制御部50は、第2スイッチ部40と並列に設け、IGBT3に流れるコレクタ電流が一定になるように、IGBT3のゲート電荷をグランドライン12への流出を制御するものである。
このため、電流制御部50は、出力端子70と第2保護回路60のMOSトランジスタM4との間に接続されたMOSトランジスタM2と、このMOSトランジスタM2のゲート電圧を制御する誤差増幅器51とを備えている。誤差増幅器51は、オペアンプ6と抵抗R1、R2、R4とで構成される。また、誤差増幅器51は、IGBT3の電流センス端子sから入力される電流センス電圧Vsnsと、参照電圧(基準電圧)Vrefとの差に応じて電圧を生成し、これをMOSトランジスタM2に出力する。
第2保護回路60は、電流制御部50とグランドライン12との間に設け、内部電源電圧Vdcの所定の変動を検出し、当該変動を検出したときに、電流制御部50とグランドライン12との接続を遮断させるものである。
このため、第2保護回路60は、内部電源電圧Vdcの瞬間的な電圧降下を検出する低電圧検出回路61と、この低電圧検出回路61が電圧降下を検出したときに直ちにオフするMOSトランジスタM4と、を備えている。MOSトランジスタM4には、寄生のボディダイオードD4が並列に接続されている。そして、この並列回路が、電流制御部50のMOSトランジスタM2とグランドライン12との間に接続されている。
(コントロールICの動作)
次に、コントロールIC4cの動作例について、図1〜図3を参照して説明する。
いま、図3の時刻t0において、図1に示すバッテリ電圧Vbattが図3(a)に示すように所定の定電圧で正常である場合には、図1に示すポイントA−B間の電圧とポイントC−B間の電圧は、図3(b)(c)のようになる。このため、図2の内部電源ライン11に印加される内部電源電圧Vdcは図3(e)に示すようになり、バッテリ電圧Vbattと略等しい。
このとき、コントロールIC4cのゲートに入力される制御信号Sinの論理値が図3(d)に示すように“Low”である場合には、スイッチング素子SWをオンオフするスイッチ信号SWpとMOSトランジスタM3に入力されるスイッチ信号SWnの論理値は、図3(f)に示すように“High”となる。このため、スイッチング素子SWはオフ状態となり、MOSトランジスタM3はオン状態となる。
このため、IGBT3のゲート電圧Vgが、図3(h)に示すようにグランドレベルとなるので、IGBT3がオフ状態となって、このIGBT3を流れる電流Icは図3(i)に示すように“0”を維持する。これにより、IGBT3の電流センス端子sから出力される電流センス電圧Vsnsも図3(g)に示すように“0”を維持する。
その後、図3の時刻t1において、図3(d)に示すように、制御信号Sinの論理値が“Low”から“High”に変化すると、図3(f)に示すようにスイッチ信号SWp、SWnの論理値が“High”から“Low”に反転する。これに応じて、スイッチング素子SWがオン状態になるとともにMOSトランジスタM3がオフとなるので、図3(h)に示すように、IGBT3のゲート電圧Vgは内部電源電圧Vdcと略一致する正電圧となる。
このため、IGBT3がオン状態となり、このIGBT3を流れる電流Icが図3(i)に示すように徐々に増加する。これに応じて、IGBT3の電流センス端子sから出力されるセンス電流に基づいて生成される電流センス電圧Vsnsが、図3(g)に示すように徐々に増加する。その後、電流制御部50は、センス電圧Vsnsが参照電圧Vrefと略一致するように電流制限処理を行う。
ところで、図3の時刻t2において、図3(a)に示すように、バッテリ電圧Vbattに所定周期で電圧低下を繰り返す電圧変動が生じたものとする。
この場合には、バッテリ電圧Vbattの電圧変動に応じて、コントロールIC4cの内部電源電圧Vdcは、図3(e)に示すように、その電圧変動の立ち下がり時点に瞬間的なオーバーシュートを生じ、このオーバーシュートがコレクタ電流Icの増大と共に大きくなり、終いにはコントロールIC4cの最低動作電圧を下回る。
すなわち、図1に示す配線インダクタンスL1、L2とノイズ除去用コンデンサC1との共振により、図1のポイントA−B間の電圧が低下する(図3(b)参照)。この影響で内部電源電圧Vdcが低下し、図3(e)に示すように、瞬間的にコントロールIC4cの最低動作電圧未満に低下する状態となる。
ところが、内部電源電圧Vdcの変動が開始されると、低電圧検出回路61がその内部電源電圧Vdcの瞬間的な電圧降下を検出し、この検出により、低電圧検出回路61はMOSトランジスタM4を直ちにオフにする。
このため、電流制御部50が、電流センス電圧Vsnsを参照電圧Vrefに一致させるように、MOSトランジスタM2の導通制御をしても、MOSトランジスタM4はオフ状態を継続する。この結果、IGBT3のゲートの蓄積電荷がMOSトランジスタM2を通じてグランドライン12に放電されることを確実に防止できる。これにより、IGBT3はオン状態を継続することができる。
一方、内部電源電圧Vdcの瞬間的な急峻な低下により、IGBT3のゲート電圧Vgが内部電源電圧Vdcよりも大きくなると、IGBT3のゲートの蓄積電荷が、内部電源ライン11に流出しようとする。
しかし、出力端子70(IGBT3のゲート)とスイッチング素子SWとの間に抵抗R5とダイオードD21とを並列に接続した第1保護回路30が介挿されている。このため、ダイオードD21によって内部電源ライン11への蓄積電荷の流出が阻止される。また、IGBT3のゲート容量と抵抗R5とがローパスフィルタを構成するので、上記の蓄積電荷の内部電源ライン11への瞬間的な移動を防止することができるとともに、内部電源に接続される回路が動作出来る最低限の電流を供給する。
このように、図2に示すコントロールIC4cでは、内部電源電圧Vdcの瞬間的な電圧降下が生じたときに、IGBT3のゲート電荷の内部電源ライン11への流出およびグランドライン12への流出の双方を確実に抑制できる。このため、IGBT3は、ゲート電荷を保持してゲート電圧Vgの低下を抑制できる。
したがって、IGBT3のゲート電圧Vgも図3(h)に示すように急激な低下を生じることなく、小幅の変動に抑制することができる。これに応じて、IGBT3を流れる電流Icも図3(i)に示すように、安定して増加させることができる。このため、負荷としてのインダクタンスLで電流変化に比例した誘起電圧が発生されることを確実に防止することができる。
(コントロールICの変形例)
次に、コントロールICの変形例の構成について、図4を参照して説明する。
この変形例に係るコントロールIC4dは、図4に示すように、図2に示すコントロールIC4cの構成を基本とし、第1スイッチ部20の構成を、図2のスイッチング素子SWから図4の構成に置き換えたものである。
このため、図2に示すコントロールIC4cの構成要素と同一の部分には、同一符号を付してその説明は省略する。
コントロールIC4dの第1スイッチ部20は、図4に示すように、N型のMOSトランジスタM5およびP型のトランジスタM6、M7から構成される。また、MOSトランジスタM5〜M7のそれぞれには、寄生のボディダイオードD5〜D7が並列接続されている。
そして、この第1スイッチ部20では、MOSトランジスタM7を定電流源として機能させるとともに、MOSトランジスタM5をスイッチ信号SWpによりオンオフさせ、このオンオフ動作により上記の定電流源の機能をオンオフさせるようにしている。
具体的には、内部電源ライン11と第1保護回路30との間にMOSトランジスタM7設けている。また、MOSトランジスタM7は、MOSトランジスタM6との間でカレントミラー回路を構成している。さらに、MOSトランジスタM6には、MOSトランジスタM5が直列に接続され、MOSトランジスタM5はスイッチ信号SWpによりオンオフ制御させるようにしている。
ここで、MOSトランジスタM5のゲート供給されるスイッチ信号SWpを生成する回路の電源電圧はコントロールIC4dのゲート制御部の電源電圧Vdcよりも低いので、MOSトランジスタM5はスイッチ信号SWpをレベルシフトすることになる。
このような構成によれば、MOSトランジスタM6とMOSトランジスタM7のトランジスタサイズ比(ミラー比)を任意に設定することで、MOSトランジスタM7に流れる電流を任意の値に設定することができる。そして、MOSトランジスタM5をスイッチ信号SWpでオンすることにより、MOSトランジスタM7を定電流源として機能させることができる。
また、MOSトランジスタM7を定電流源とすることは、ダイオードD22のクランプ時において電流制限の役割も担う。
(第1実施形態の効果)
以上のように、この第1実施形態では、第1保護回路30と第2保護回路60とを設けるようにした。このため、コントロールIC4cに並列のバイパスコンデンサを省略した状態で、コントロールIC4cに入力される電源電圧が瞬間的に最低動作電圧未満へ低下する場合でも、IGBT3のゲート電圧Vgの変動を極力抑制させ、IGBT3のゲートの十分な駆動を確保できる。
また、この第1実施形態では、図2に示すように、内部電源ライン11と出力端子70との間にスイッチング素子SW(MOSトランジスタM7)および第1保護回路30のみを設けるようにしたので、従来に比べて内部電源ライン11と出力端子70との間の電圧降下を小さくできる(図13参照)。このため、例えば内部電源電圧Vdcが定常的に低電源電圧になるような場合でも、IGBT3のゲート電圧Vgを確保することができ、IGBT3を十分に駆動できる。
(第1実施形態の変形例)
(1)図2および図4のコントロールICでは、内部電源ライン11に印加する内部電源電圧Vdcは、バッテリ電源電圧Vbattに基づいて生成する内部電源回路(図示せず)で生成されたものとした。
しかし、これに代えて、内部電源ライン11に印加する電圧は図1のポイントC−B間の電圧にしても良く、この場合にも本発明の第1実施形態は上記の効果を実現することができる。
(第2実施形態の構成)
本発明に係るゲート駆動装置の第2実施形態は、図1に示す第1実施形態の構成を基本とし、図1および図2に示すコントロールIC4cを、図5に示すコントロールIC4dに置き換えたものである。
(コントロールICの構成)
次に、コントロールIC4dのゲート制御部の具体的な構成について、図5を参照して説明する。
コントロールIC4dのゲート制御部は、図5に示すように、内部電源ライン11とグランドgndに接続されたグランドライン12との間に接続されている。
すなわち、コントロールIC4dのゲート制御部は、図5に示すように、レギュレータ回路7、第1保護回路30a、第1スイッチ部20a、第2スイッチ部40、電流制御部50、第2保護回路60aなどを備えている。そして、これらは、第1保護回路30aを除き、高電位側の電源ライン11と、低電位側のグランドライン12との間に設けられている。
具体的には、電源ライン11とグランドライン12との間に、第1スイッチ部20aと、第2スイッチ部40が直列に接続されている。また、第1スイッチ部20aと第2スイッチ部40との共通接続部は出力端子70に接続され、その出力端子70はIGBT3のゲートに接続される。さらに、第2スイッチ部40と並列に、電流制御部50と第2保護回路60aとが直列に接続されている。
電源ライン11には、レギュレータ回路7と第1保護回路30aが介挿されている。レギュレータ回路7は、図1のポイントC−B間の電圧Vbinを入力し、この入力電圧に基づいて安定化させた出力電圧Vregを生成して出力する。この安定化された出力電圧Vregは、第1保護回路30aに供給される。
第1保護回路30aは、ダイオードD11と抵抗R3の並列回路からなり、ダイオードD11は、IGBT3のゲート電荷のレギュレータ回路7への流出を防止または抑制する。
第1スイッチ部20aは、電源ライン11と出力端子70との間に設けられ、スイッチ信号Swpによりオンオフ制御されるP型のMOSトランジスタM1と、これに直列接続される電流源5とを備えている。MOSトランジスタM1は、オンのときにIGBT3のゲートを充電させる。MOSトランジスタM1と電流源5の直列回路には、寄生のボディダイオードD1とダイオードD12とのそれぞれが並列接続されている。
第2スイッチ部40は、スイッチ信号Swnによりオンオフ制御されるN型のMOSトランジスタM3からなり、このMOSトランジスタM3に並列に接続される寄生のボディダイオードD3を含んでいる。そして、MOSトランジスタM3とダイオードD3の並列回路は、出力端子70とグランドライン12との間に接続されている。MOSトランジスタM3は、オンのときにIGBT3のゲートの電荷を放電させる。
電流制御部50は、IGBT3に流れるコレクタ電流が一定になるように、IGBT3のゲート電荷のグランドライン12への流出を制御するものである。
このため、電流制御部50は、出力端子70と第2保護回路60aのMOSトランジスタM4との間に接続されたMOSトランジスタM2と、このMOSトランジスタM2のゲート電圧を制御する誤差増幅器51とを備えている。誤差増幅器51は、オペアンプ6と抵抗R1、R2、R4とで構成される。また、誤差増幅器51は、IGBT3の電流センス端子sから入力される電流センス電圧Vsnsと、参照電圧(基準電圧)Vrefとの差に応じた電圧を生成し、これをMOSトランジスタM2に出力する。
第2保護回路60aは、電流制御部50とグランドライン12との間に設けられている。そして、この第2保護回路60aは、外部電源の電圧Vbinの瞬間的な電圧降下を検出し、または電源電圧が通常よりも低い低電源電圧状態であることを検出したときに、電流制御部50とグランドライン12との接続を遮断させる。
このため、第2保護回路60aは、外部電源の電圧Vbinの瞬間的な電圧降下と、その低電源電圧状態とを検出する低電圧検出回路62と、この低電圧検出回路62がそれらを検出したときに直ちにオフするMOSトランジスタM4と、を備えている。MOSトランジスタM4には、寄生のボディダイオードD4が並列に接続されている。そして、この並列回路が、電流制御部50のMOSトランジスタM2とグランドライン12との間に接続されている。
次に、図5に示す低電圧検出回路62の具体的な構成について、図6を参照して説明する。
低電圧検出回路62は、図6に示すように、リファレンス電圧生成回路621と、電圧検出回路622と、自己バイアス型のコンパレータ623と、出力回路624と、出力端子625とを備えている。
リファレンス電圧生成回路621は、電源ライン11の電圧である内部電源電圧Vdcに接続されグランドgnd基準の電圧を生成し、この電圧を平滑化してコンパレータ623の非反転入力端子(+)に出力する。
電圧検出回路622は、レギュレータ回路7の出力電圧Vregを入力し、この入力電圧に応じた電圧を生成し、この生成電圧をコンパレータ623の反転入力端子(−)に出力する。
ここで、リファレンス電圧生成回路621の出力電圧(コンパレータ623の非反転入力端子(+)の入力電圧V+)は、電圧検出回路622の出力電圧(コンパレータ623の反転入力端子(−)の入力電圧V−)に比べて立ち上がりが早くなるように設定され、立ち上がり後は電圧検出回路622の出力電圧に比べて低くなるように設定されている(図7(B)参照)。また、外部電源の電圧Vbinが瞬時に低下するときには、リファレンス電圧生成回路621の出力電圧はその低下量が少なく、電圧検出回路622の出力電圧はその低下量が多くなるようになっている(図8(C)参照)。
具体的には、リファレンス電圧生成回路621は、内部電源電圧Vdcを分圧する分圧回路6211と、この分圧回路6211の分圧電圧を平滑化して出力するローパスフィルタ6212と、を備えている。
分圧回路6211は、抵抗R11とダイオード接続されたトランジスタM11とを直列接続した直列回路からなり、この直列回路が電源ライン11とグランドライン12との間に接続されている。分圧回路6211の共通接続部は、ローパスフィルタ6212の入力端子に接続されている。ローパスフィルタ6212の出力端子は、コンパレータ623の非反転入力端子(+)に接続されている。
電圧検出回路622は、レギュレータ回路7の出力電圧Vregを入力し、この入力電圧を分圧する分圧回路を備えている。分圧回路は、ダイオードD33、抵抗R12、および抵抗R13が直列に接続される直列回路からなる。
この直列回路は、ダイオードD33のアノードが電源ライン11および電圧Vregが供給されるライン13に接続され、抵抗R13の一端側がグランドライン12に接続されている。また、抵抗R12と抵抗R13の共通接続部が、コンパレータ623の反転入力端子(−)に接続されている。さらに、ダイオードD33と抵抗R12とが直列接続される部分には、ダイオードD31が並列に逆接続されている。すなわち、ダイオードD31は、アノード側が抵抗R12の一端側に接続され、カソード側がダイオードD33のアノードに接続されている。
ここで、ダイオードD33、抵抗R12、および抵抗R13が直列に接続される直列回路は、コンパレータ623の反転入力端子(−)の入力電圧V−の直流的なレベルを決定するように抵抗値などが設定されている。また、ダイオードD31は、電源電圧が瞬時に低下するときに、コンパレータ623の反転入力端子(−)の入力電圧V−を瞬時に低下させることができる。
または、ダイオードD33のアノードをダイオードD31のカソードではなく、図6に破線で示すように、ダイオードD33のアノードを内部電圧Vdcに接続しても同様の機能を果たすことができる。
コンパレータ623は、電源ライン11に印加される内部電源電圧Vdcによって駆動され、リファレンス電圧生成回路621の出力電圧と電圧検出回路622の出力電圧とを比較し、比較結果に応じた信号を生成し、この生成信号を出力回路624に出力する。
出力回路624は、コンパレータ623の出力信号を基に、MOSトランジスタM4をオンまたはオフする信号を生成する。
このため、出力回路624は、インバータ6241と、抵抗R14と、ダイオードD32と、デプレッション型のMOSトランジスタM12とを備えている。
インバータ6241は、コンパレータ623の出力信号を論理反転し、この論理反転信号を出力する。抵抗R14は、インバータ6241の出力側と出力端子625との間に接続され、ダイオードD32は抵抗R14に並列に接続される。
デプレッション型のMOSトランジスタM12は、インバータ6241の閾値電圧以下となる低電源電圧領域において、出力端子625の電圧をグランドgndに確実にクランプさせるものであり、出力端子625とグランドライン12との間に接続される。
なお、図6において、C10はの出力端子625とグランドgnd間の容量であり、充電時には抵抗R14とのフィルタを形成し、放電時にはダイオードD32を介して即座に電荷を引き抜く役割を果たす。
次に、図6に示す低電圧検出回路62の動作例であって、電源電圧が直流的に変化する場合の動作について図5〜図7を参照して説明する。
図7(A)に示すように、図1のポイントC−B間の電圧Vbinを最小値(0V)から最大値まで上昇(増加)させていき、最大値になったら最小値まで低下(減少)させていく。
このような電圧Vbinの変化に伴い、図5に示すレギュレータ回路7の出力電圧Vregと内部電源電圧Vdcは、図7(A)に示すように、Vreg>Vdcの関係を保ちながら上昇していき、それぞれ一定値になりその一定値を保持する。その後、一定値から最小値に低下していく。
このような変化に伴い、図6に示すコンパレータ623の非反転入力端子(+)の入力電圧V+とその反転入力端子(−)の入力電圧V−は、図7(B)に示すように変化する。すなわち、電源電圧が低い低電源電圧領域では、入力電圧V+が入力電圧V−よりも大きくなる。一方、電源電圧が通常値の領域では、入力電圧V−が入力電圧V+よりも大きくなる。
これは、上記のように、リファレンス電圧生成回路621の出力電圧の立ち上がりが、電圧検出回路622の出力電圧の立ち上がりに比べて早くなるように設定されているからである。一方、立ち上がり後は、電圧検出回路622の出力電圧が、リファレンス電圧生成回路621の出力電圧に比べて高くなるように設定されているからである。
このため、コンパレータ623の出力CMPoutは、図7(C)に示すように、電源電圧が低い低電源電圧領域ではHレベル(ハイレベル)となり、電源電圧が通常値の領域ではLレベル(ローレベル)となる。図7(C)において、微小電圧がある箇所は、電源の立ち上がり、立ち下がりにおける不定状態に起因する。
コンパレータ623の出力はインバータ6241で論理反転されるので、インバータ6241の出力はコンパレータ623の出力に応じたものとなる。このため、図6に示す低電圧検出回路62の出力電圧OUTBは、図7(D)に示すように、電源電圧が低い低電源電圧領域ではLレベルとなり、電源電圧が通常値の領域ではHレベルとなる。
その出力電圧OUTBは、図5に示すMOSトランジスタM4のゲートに印加される。これにより、MOSトランジスタM4のドレイン電流Idは、図7(E)に示すような電流となる。すなわち、MOSトランジスタM4のドレイン電流Idは、電源電圧が低い低電源電圧領域では流れないが、電源電圧が通常値の領域では流れる能力を備える。
したがって、電源電圧が低い低電源電圧領域では、MOSトランジスタM4はオフとなる。これにより、IGBT3のゲートに充電される電荷がMOSトランジスタM4を介してグランドライン12に流出し、IGBT3のゲート電圧が低下することはなく、IGBT3に流れる電流Icが制限されることはない。一方、電源電圧が通常値の領域では、MOSトランジスタM4はオンするので、電流制御部50のIGBT3のコレクタ電流Icの制御は確保される。
次に、図6に示す低電圧検出回路62の動作例であって、電源電圧が瞬時的に低下する場合の動作について、図5、図6、および図8を参照して説明する。
図8(A)に示すように、レギュレータ回路7に入力される電圧Vbinが瞬時的に低下すると、図8(B)に示すように、レギュレータ回路7の出力電圧Vregは電圧Vbinと同程度まで低下するが、内部電源電圧Vdcは低下が抑制される。
これは、IGBT3のゲートに充電された電荷が、図5のコントロールIC4eのダイオードD1、D12を介して電源ライン11に移動させ、かつ、第1保護回路30aにより電荷の流出を防止しているためである。
ここで、内部電源電圧Vdcが徐々に低下するのは、第1保護回路30aの抵抗R3を介してレギュレータ回路7側に電荷が供給されるのと同時に、内部電源電圧Vdcを電源とする各回路の消費電流により電荷が流出するからである。
このような電圧変化に伴い、コンパレータ623の非反転入力端子(+)の入力電圧V+とその反転入力端子(−)の入力電圧V−は、図8(C)に示すように変化する。すなわち、入力電圧V−は、内部電源電VdcにダイオードD31の順方向電圧分だけ冗長された状態で追従する。一方、入力電圧V+は、ローパスフィルタ6212の働きにより比較的安定した電圧になる。
このため、電圧Vbinが瞬時的に低下するときには、コンパレータ623の入力電圧V−が入力電圧V+よりも小さくなるので(図8(C)参照)、コンパレータ623の出力CMPoutは図8(D)に示すように瞬時的にHレベルになる。
これにより、インバータ6241の出力はHレベルからLレベルに変化するので、容量C10の電荷は、ダイオードD32を介して瞬時に放電される。このため、出力回路624の出力電圧OUTBは瞬時にLレベルになるので(図8(E)参照)、MOSトランジスタM4はオフとなる。
また、電圧Vbinが瞬時の低下から復帰したときには、インバータ6241の出力はLレベルからHレベルへ変化するが、抵抗R14と容量C10のフィルタにより出力電圧OUTBはゆっくりと立ち上がる。この立ち上がり時間を、各回路の瞬時低下からの復帰時間に合せる様に容量C10を設定することにより、各回路系が正常動作状態でMOSトランジスタM4が導通する様になる。
したがって、電圧Vbinが瞬時的に低下する場合に、IGBT3のゲートの充電電荷がMOSトランジスタM4を介してグランドライン12に流出することにより、IGBT3のゲート電圧が低下し、IGBT3に流れる電流Icが制限されることはない。
次に、第2実施形態において電源電圧が低電源電圧時になったときの各部の波形について、図9を参照して説明する。
ここで、図9において、実線は第2実施形態の各部の波形例であり、破線は従来例の波形例である。また、左側の半分は電源電圧が定常時の場合であり、右側の半分は低電源電圧時の場合である。
図9(A)は、図5のレギュレータ回路7に入力される電源電圧(外部電源電圧)Vbinを示す。図9(B)は、図5のコントロールIC4eに入力される制御信号Sin(図示せず)であり、図1に示すコントロールIC4cに入力される制御信号Sinに相当する。この制御信号Sinを基に、図5に示すMOSトランジスタM1、M3をオンオフするスイッチ信号Swp、Swnが生成される。
図9(C)は、図6の低電圧検出回路62の出力電圧OUTB(実線)と図15の低電圧検出回路8の出力電圧OUTB(破線)を示す。図9(D)は、図5のコントロールIC4eの出力電圧Vg(IGBT3のゲート電圧)と、図14のコントロールIC4bの出力電圧Vgを示す。図9(E)は、IGBT3のコレクタ電流Icを示す。図9(F)は、図5のオペアンプ6の非反転増幅端子に入力される電圧Vrefである。
ここで、図9(D)の左側と右側においてIGBT3のゲート電圧Vgのレベルが異なり、図9(E)の左側と右側においてIGBT3のコレクタ電流Icのレベルが異なるのは、図9(F)のリファレンス電圧Vrefが低下することにより図5のオペアンプ6が電流制限動作を行っているためである。
上記のように低電源電圧時の動作において、図15に示す低電圧検出回路8の出力電圧OUTBはHレベルになる(図16(D)参照)。このため、従来例では、IGBT3のゲート電圧Vgが低下し、そのコレクタ電流Icが制限される(図9(C)〜(F)の破線参照)。
しかし、第2実施形態では、上記のように低電源電圧時の動作において、低電圧検出回路62の出力電圧OUTBはLレベルになる(図7(D)参照)。このため、第2実施形態では、IGBT3のゲート電圧Vgが低下することはなく、そのコレクタ電流Icが制限されることはない(図9(C)〜(F)の実線参照)。
次に、第2実施形態において、電源電圧が瞬時的に低下した場合の各部の波形例について、図10を参照して説明する。
いま、バッテリ電圧Vbatt(図1参照)が、図10(A)に示すようにリップル状態にあるとする。この場合には、図1に示す配線インダクタンスL1、L2とコンデンサC1からなる共振回路の共振によって、ポイントA−B間の電圧は図10(B)に示すように瞬時的な低下が生じる。これに伴い、ポイントC−B間の電圧は、図10(C)のようになり、ポイントA−B間の電圧変化とほぼ同じように変化する。
図10(B)のようにポイントA−B間の電圧が瞬時的な低下を繰り返すと、その瞬時的な低下の各タイミングにおいて低電圧検出回路62は、その低下の検出を繰り返す。このため、低電圧検出回路62の出力電圧OUTBは、図10(E)に示すように、その瞬時的な低下のたびにLレベルになったのちHレベルに復帰する波形を繰り返す。
このため、IGBT3のゲートの蓄積電荷の流出が防止されて、IGBT3のゲート電圧Vgの低下が防止されるので(図10(F)参照)、IGBT3のコレクタ電流Icの急激な落ち込みを防止できる(図10(G)参照)。
(第2実施形態の効果)
以上のように、この第2実施形態では、図5に示すように、第1保護回路30aと第2保護回路60aとを設けるようにした。このため、コントロールIC4eに並列のバイパスコンデンサを省略した状態で、コントロールIC4eに入力される電源電圧が瞬間的に低下する場合でも、IGBT3のゲート電圧Vgの変動を極力抑制させ、IGBT3のゲートの十分な駆動を確保できる。
また、この第2実施形態では、第2保護回路60aが、外部電源の電圧Vbinの瞬間的な電圧降下の検出のみならず、電源電圧が通常よりも低い低電源電圧状態であることを検出したときに、電流制御部50とグランドライン12との接続を遮断させるようにした。このため、第2実施形態によれば、低電源電圧時の動作において、IGBT3のゲート電圧Vgが低下することはなく、IGBT3はコレクタ電流Icを制限されることなく駆動できる。
本発明は、インバータやコンバータなどの電力変換装置の主スイッチングデバイスの駆動制御などに適用される。
1…電源ライン、2…グランドライン、3…IGBT、4c〜4e…コントロールIC、RB…電流制御部、C1…ノイズ除去用コンデンサ、C2…バイパスコンデンサ、11…内部電源ライン、12…グランドライン、20…第1スイッチ部、30、30a…第1保護回路、40…第2スイッチ部、50…電流制御部、60、60a…第2保護回路、61、62…低電圧検出回路、70…出力端子、SW…スイッチング素子、M2〜M7…MOSトランジスタ、D21、D22…ダイオード

Claims (8)

  1. 入力容量の大きな能動素子のゲートを駆動するゲート駆動装置であって、
    高電位側の第1電源ラインと前記能動素子のゲートとの間に設け、前記能動素子をオンさせる第1スイッチ部と、
    前記能動素子のゲートと低電位側の第2電源ラインとの間に接続し、前記能動素子をオフさせる第2スイッチ部と、
    前記第2スイッチ部と並列に設け、前記能動素子に流れる電流が一定になるように、前記能動素子のゲート電荷の前記第2電源ラインへの流出を制御する電流制御部と、
    前記第1スイッチ部と前記能動素子のゲートとの間に設け、前記能動素子のゲート電荷の前記第1電源ラインへの流出を抑制する第1保護回路と、
    前記電流制御部と前記第2電源ラインとの間に設け、前記第1電源ラインと前記第2電源ラインとの間の印加電圧の所定の変動を検出し、当該変動を検出したときに、前記電流制御部と前記第2電源ラインとの接続を遮断させる第2保護回路と、
    を備えたことを特徴とするゲート駆動装置。
  2. 前記第1スイッチ部は第1トランジスタを含み、
    前記第1トランジスタは、前記能動素子をオンさせるときには定電流源として動作し、前記能動素子をオフさせるときには前記定電流源としての動作を停止することを特徴とする請求項1に記載のゲート駆動装置。
  3. 前記第1スイッチ部は、
    前記第1トランジスタとカレントミラー回路を構成する第2トランジスタと、
    前記第2トランジスタと直列に接続し、前記能動素子のオンオフに応じてオンオフする第3トランジスタと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のゲート駆動装置。
  4. 前記第保護回路は、
    前記能動素子のゲート電荷の前記第1電源ラインへの流出を阻止するダイオードと、
    前記ダイオードと並列に接続し、前記能動素子のゲート容量との間でローパスフィルタを形成する抵抗と、
    を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちのいずれか1項に記載のゲート駆動装置。
  5. 入力容量の大きな能動素子のゲートを駆動するゲート駆動装置であって、
    高電位側の第1電源ラインと前記能動素子のゲートとの間に設け、前記能動素子をオンさせる第1スイッチ部と、
    前記能動素子のゲートと低電位側の第2電源ラインとの間に接続し、前記能動素子をオフさせる第2スイッチ部と、
    前記第2スイッチ部と並列に設け、前記能動素子に流れる電流が一定になるように、前記能動素子のゲート電荷の前記第2電源ラインへの流出を制御する電流制御部と、
    外部電源と前記第1電源ラインとの間に設け、前記能動素子のゲート電荷の前記外部電源側への流出を抑制する第1保護回路と、
    前記電流制御部と前記第2電源ラインとの間に設け、前記外部電源の電圧が瞬時に低下したことを検出したとき、または前記外部電源の電圧が低電源電圧状態であることを検出したときに、前記電流制御部と前記第2電源ラインとの接続を遮断させる第2保護回路と、
    を備え、
    前記第2保護回路は、
    前記第1保護回路の出力側の電圧を入力し、当該入力電圧を平滑化して出力する第1検出回路と、
    前記第1保護回路の入力側の電圧と出力側の電圧とをそれぞれ入力し、当該入力電圧に応じた電圧を生成して出力する第2検出回路と、
    前記第1検出回路の出力電圧と前記第2検出回路の出力電圧とを比較し、当該比較結果に応じた信号を出力するコンパレータと、
    前記コンパレータの出力信号を基に、所定の信号を生成して出力する出力回路と、を備え、
    前記第1検出回路の出力電圧は、前記第2検出回路の出力電圧に比べて立ち上がりが早くなるように設定され、当該立ち上がり後は前記第2検出回路の出力電圧に比べて低くなるように設定され、
    前記外部電源の電圧が瞬時に低下するときには、前記第1検出回路の出力電圧の低下量が前記第2検出回路の出力電圧の低下量に比べて少なくなるように設定されていることを特徴とするゲート駆動装置。
  6. 前記第1検出回路は、
    前記第1保護回路の出力側の電圧を抵抗とトランジスタとで分圧して分圧電圧を出力する分圧回路と、
    前記分圧回路の分圧出力を平滑化するローパスフィルタと、
    を備えることを特徴とする請求項に記載ゲート駆動装置。
  7. 前記第2検出回路は、
    前記第1保護回路の出力側の電圧と入力側の電圧とをそれぞれ入力し、当該入力電圧を第1ダイオード、第1抵抗、および第2抵抗からなる直列回路で分圧して出力する分圧回路を含み、
    前記第1ダイオードおよび前記第1抵抗の直列接続部分に、第2ダイオードが接続されていることを特徴とする請求項に記載のゲート駆動回路。
  8. 前記第2保護回路は、
    前記出力回路の出力端子間に接続するクランプ回路を、さらに備えることを特徴とする請求項に記載のゲート駆動装置。
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