JP5690632B2 - シード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子、その製造方法、複合樹脂粒子、発泡性複合樹脂粒子、予備発泡粒子および発泡成形体 - Google Patents
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前記樹脂粒子表面の10μm×10μmの部分を2000倍で撮影した透過型電子顕微鏡写真において、平均面積が1.0×104〜9.9×104nm2である前記カーボンブラックの分散構造を有するシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子であり、
前記シード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子が、前記透過型電子顕微鏡写真において、平均粒子径110〜350nmの前記分散構造を有することを特徴とするシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子が提供される。
従って、本発明によれば、高倍数を有し、黒色で外観に優れ、高い遅燃性を有する発泡成形体を得ることができるシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子を提供することができる。
前記樹脂粒子表面の10μm×10μmの部分を2000倍で撮影した透過型電子顕微鏡写真において、平均面積が1.0×104〜9.9×104nm2である前記カーボンブラックの分散構造を有するシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子である。
以下、本発明のシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子、その製造方法、複合樹脂粒子、発泡性複合樹脂粒子、予備発泡粒子および発泡成形体について詳説する。
(1)カーボンブラックとポリプロピレン系樹脂とを溶融混練することによってシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子を得る溶融混練工程;
(2)シード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子に単量体成分をシード重合することによって複合樹脂粒子を得るシード重合工程;
(3)複合樹脂粒子に発泡剤を含浸させることによって発泡性複合樹脂粒子を得る含浸工程;
(4)発泡性複合樹脂粒子を予備発泡させることによって予備発泡粒子を得る予備発泡工程;および
(5)予備発泡粒子を発泡成形することによって発泡成形体を得る発泡成形工程
を含む製造方法により得ることができる。
本発明において、シード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子とは、シード重合時に使用する樹脂粒子、いわゆる種粒子を意味し、また、少なくとも樹脂成分としてのポリプロピレン系樹脂とカーボンブラックとを含む樹脂粒子を意味する。
具体的には、
1−ブテン、イソブテン、1−ペンテン、3−メチル−1−ブテン、1 − ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、3,4−ジメチル−1−ブテン、1−ヘプテン、3−メチル−1−ヘキセン、1−オクテンおよび1−デセンのようなα−オレフィン系単量体;
シクロペンテン、ノルボルネンおよびテトラシクロ[6,2,11,8,13,6]−4−ドデセンのような環状オレフィン系単量体;
5−メチレン−2−ノルボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、1,4−ヘキサジエン、メチル−1,4−ヘキサジエンおよび7−メチル−1,6−オクタジエンのようなジエン系単量体;
塩化ビニル、塩化ビニリデン、アクリロニトリル、酢酸ビニル、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸メチル、無水マレイン酸、スチレン、メチルスチレン、ビニルトルエンおよびジビニルベンゼンのようなビニル系単量体等を挙げることができる。また、これらは1種または2種以上使用することもできる。
本発明においては、所望の物性を有するポリプロピレン系樹脂粒子を得ることができる限り、公知の製造方法および製造設備をいずれも使用することができる。例えば、まず、押出機を使用してポリプロピレン系樹脂とカーボンブラックとを溶融混練し、次いで押出し、水中カット、ストランドカット等により造粒することによって、本発明のポリプロピレン系樹脂粒子を製造することができる。また、溶融混練工程時の温度、時間、圧力等は、使用原料および製造設備に合わせて適宜設定される。
本発明において、複合樹脂粒子とは、複数の樹脂成分を含む樹脂粒子を意味する。具体的には、複合樹脂粒子とは、樹脂成分としてポリプロピレン系樹脂と他の樹脂とを少なくとも含む樹脂粒子を意味する。
本発明の複合樹脂粒子はシード重合によって得ることができる。本発明において、シード重合とは、プロピレン系樹脂粒子(種粒子)に単量体成分を含浸、吸収させ、次いで単量体成分を重合させることにより複数の樹脂成分を複合させる重合方法を意味する。本発明においては、所望の物性を有する発泡成形体を得ることができる限り、公知のシード重合方法を用いることができる。以下、一例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。
ピロリン酸マグネシウム、ピロリン酸カルシウム、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウムおよび酸化マグネシウムのような無機系分散剤等を挙げることができる。
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミンおよびグリセリン脂肪酸エステルのようなノニオン性界面活性剤;
ラウリルジメチルアミンオキサイドのような両性界面活性剤;ならびに
脂肪族第四級アンモニウム塩のようなカチオン性界面活性剤等を使用することもできる。
本発明の発泡性複合樹脂粒子は発泡剤を複合樹脂粒子に含浸させることによって得ることができる。
例えば、V型、C型あるいはDC型等の回転混合機であって、密閉耐圧の容器に複合樹脂粒子を入れて流動させ、次いで発泡剤を導入することで複合樹脂粒子に発泡剤を含浸させる方法、および
攪拌機付密閉耐圧容器内で複合樹脂粒子を水性媒体に懸濁させ、次いで発泡剤を導入し、複合樹脂粒子に発泡剤を含浸させる方法を挙げることができる。
本発明において、予備発泡粒子とは、発泡性複合樹脂粒子を所定の嵩倍数まで加熱発泡させた樹脂粒子を意味する。
本発明において、発泡成形体とは、予備発泡粒子を所定の形状に発泡成形させた樹脂成形体を意味する。
測定サンプル(ポリプロピレン系樹脂粒子)を、エポキシ樹脂を用いて包埋固定し、次に、四酸化ルテニウム(RuO4)を用いて染色処理を行い、ウルトラミクロトームを使用して、測定サンプルを薄膜化する。その後、透過型電子顕微鏡(H−7600(株)日立製作所製)を使用して、ポリプロピレン系樹脂粒子表面の10μm×10μm表層の構造を観察する。得られた写真中のポリプロピレン系樹脂部分とカーボンブラック部分を区別するために画像処理ソフト(ナノシテム社製、製品名「Nano Hunter NS2K−Pro」)を用いて2値化する。
測定に使用したGPC装置は、東ソー社製HLC−8121GPC/HTであり、カラムとして東ソー社製TSKgel GMHhr−H(20)HTを用い、カラム温度を140℃に設定し、溶離液として1,2,4−トリクロロベンゼンを用いる。測定試料は、1.0mg/mLの濃度に調整し、GPC装置への注入量を0.3mLとする。各分子量の検量線は、分子量既知のポリエチレン試料を用いて校正する。数平均分子量(Mn)および重量平均分子量(Mw)は、直鎖状ポリエチレン換算値として求める。
JIS K7122:1987「プラスチックの転移熱測定方法」記載の方法により測定する。即ち、示差走査熱量計装置DSC220型(セイコー電子工業社製)を用い、測定容器に試料を7mg充填して、窒素ガス流量30mL/分のもと、室温から220℃の間で10℃/分の昇・降温スピードにより昇温、降温、昇温を繰り返し、2回目の昇温時のDSC曲線の融解ピーク温度を融点とする。また、融解ピークが2つ以上ある場合は、低い側のピーク温度を融点とする。
試料の平均粒子径は、これら粒子の粒子径の平均をとることにより算出する。即ち、本発明の平均粒子径は体積平均粒子径を意味する。なお、試料の平均粒子径は、例えば、べックマンコールター株式会社から製品名「コールターマルチサイザーII」として市販されている測定装置を用いて測定することができる。
発泡性複合樹脂粒子を5〜20mg精秤し、測定試料とする。この測定試料を180〜200℃に保持された熱分解炉(島津製作所社製:PYR−1A)にセットし、測定試料を密閉後、120秒間に亘って加熱して発泡剤成分を放出させる。この放出された発泡剤成分をガスクロマトグラフ(島津製作所社製:GC−14B、検出器:FID)を用いて下記条件にて発泡剤成分のチャートを得る。予め測定しておいた発泡剤成分の検量線に基づいて、得られたチャートから発泡性複合樹脂粒子中の発泡剤含有量(質量部)を算出する。
カラム:信和化工社製「Shimalite 60/80 NAW」(φ3mm×3m)カラム温度:70℃
検出器温度:110℃
注入口温度:110℃
キャリアーガス:窒素
キャリアーガス流量:60mL/分
約5gの予備発泡粒子の重量(a)を小数以下2位で秤量する。次に、最小メモリ単位が5cm3である500cm3メスシリンダーに秤量した予備発泡粒子を入れ、これにメスシリンダーの口径よりやや小さい円形の樹脂板であって、その中心に巾約1.5cm、長さ約30cmの棒が直立して固定された押圧具をあてて、予備発泡粒子の体積(b)を読み取り、式(a)/(b)により予備発泡粒子の嵩密度(g/cm3)を求める。なお、嵩倍数は、嵩密度の逆数、即ち、式(b)/(a)とする。
発泡成形体の遅燃性評価(燃焼速度)は、米国自動車安全基準FMVSS 302に準拠した方法で測定する。試験片は、倍数40倍、350mm×100mm×12mm(厚み)とし、少なくとも350mm×100mmの2面には表皮が存在するものとする。
(1)倍数40倍の発泡成形体において、燃焼速度が80mm/分以下の場合・・・・合格(○)
(2)倍数40倍の発泡成形体において、燃焼速度が80mm/分より速い場合・・・不合格(×)
と判定する。
発泡成形体(成形後、40℃で20時間以上乾燥させたもの)から切り出した試験片(例75×300×50mm)の重量(a)と体積(b)をそれぞれ有効数字3桁以上になるように測定し、式(a)/(b)により発泡成形体の密度(g/cm3)を求める。なお、倍数は密度の逆数、すなわち式(b)/(a)とする。
図4に示すように成形品(400×300×50mm)を下記の図の100mmづつ均等にしてそれぞれの測定点で色彩色差計(KONICA MINOLTA型番:CR410)でサンプル表面(Φ50mmの面積)を測定し、平均値でCIE色差式で数値化した。そのL値により、黒色度を判定した。黒色度のばらつき度は、標準偏差(σ)を求めた。標準偏差が1.0以下であれば非常にばらつきが小さいと判断した。
(1)L値が28以下であり、かつ、σが1.0以下である場合・・・合格(○)
(2)L値が28より高く、または、σが1.0より高い場合・・・不合格(×)
と判定する。
ファーネスブラック(カーボンブラック)を5質量%含有するポリプロピレン系樹脂粒子を次ぎのようにして作製した。ポリプロピレン系樹脂(プライムポリマー社製、製品名「F−744NP」、融点:140℃、プロピレン単位:96質量%)26.7kgと、ファーネスブラック45質量%含有マスターバッチ(大日精化工業社製、製品名「PP−RM10H381」、樹脂成分LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂))3.34kgとを混合し、この混合物を押出機に供給して押出孔1つ当たりの押出速度:4.7kg/mm2・時、溶融混練温度:230℃で溶融混練して水中カットにより造粒ペレット化して、カーボンブラック含有ポリプロピレン系樹脂粒子を得た。
このときのカーボンブラック含有ポリプロピレン系樹脂粒子を100粒あたり80mg、平均粒子径約1mmに調整した。図1はシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子表面の10μm×10μmの部分を2000倍で撮影した透過型電子顕微鏡写真である。
この懸濁液中に、重合開始剤であるジクミルパーオキサイド14gを溶解させたスチレン単量体6.8kgを30分で滴下した。滴下後30分保持し、カーボンブラック含有ポリプロピレン系樹脂粒子にスチレン単量体を吸収させた。
反応系の温度をカーボンブラック含有ポリプロピレン系樹脂粒子の融点よりも5℃低い135℃に昇温して2時間保持し、スチレン単量体をカーボンブラック含有ポリプロピレン系樹脂粒子中で重合(第1重合段階)させた。
その後、反応系の温度を60℃にして、この懸濁液中に、難燃剤としてトリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレート(日本化成社製)1.2kgと、難燃助剤として2,3−ジメチル−2,3−ジフェニルブタン(化薬アクゾ社製)0.2kgとを投入し、投入後、反応系の温度を140℃に昇温し、3時間攪拌を続け、難燃剤含有複合樹脂粒子を得た。
その後、常温まで冷却して50L耐圧回転混合機から取り出し、発泡性複合樹脂粒子を得た。
次に、得られた発泡性複合樹脂粒子を0.04MPaの蒸気で予備発泡させ、嵩倍数42倍の予備発泡粒子を得た。
発泡成形体の遅燃性評価(燃焼速度)は、10個の試料についてすべて0mm/分であった。
実施例1より、溶融混練温度を230℃から270℃に、押出孔1つ当たりの押出速度を4.7kg/mm2・時から5.4kg/mm2・時に変更した。
それ以外は、実施例1と同様にした。
発泡成形体の遅燃性評価(燃焼速度)は、10個の試料についてすべて0mm/分であった。
実施例1より、溶融混練温度を230℃から250℃に変更した。
それ以外は、実施例1と同様にした。
発泡成形体の遅燃性評価(燃焼速度)は、10個の試料についてすべて0mm/分であった。
実施例1より、溶融混練温度を230℃から250℃に、押出孔1つ当たりの押出速度を4.7kg/mm2・時から7.8kg/mm2・時に変更した。
それ以外は、実施例1と同様にした。
発泡成形体の遅燃性評価(燃焼速度)は、10個の試料についてすべて0mm/分であった。
ファーネスブラック(カーボンブラック)を3質量%含有するポリプロピレン系樹脂粒子を次ぎのようにして作製した。ポリプロピレン系樹脂(プライムポリマー社製、製品名「F−744NP」、融点:140℃、プロピレン単位:96質量%)28.0kgと、ファーネスブラック45質量%含有マスターバッチ(大日精化工業社製、製品名「PP−RM10H381」、樹脂成分LLDPE)2.0kgとを混合し、この混合物を押出機に供給して押出孔1つ当たりの押出速度:4.7kg/mm2・時、溶融混練温度:230℃で溶融混練して水中カットにより造粒ペレット化して、カーボンブラック含有ポリプロピレン系樹脂粒子を得た。
それ以外は、実施例1と同様にした。
発泡成形体の遅燃性評価(燃焼速度)は、10個の試料についてすべて0mm/分であった。
実施例1より、溶融混練温度を235℃から220℃に変更した。
それ以外は、実施例1と同様にした。
図2はシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子表面の10μm×10μmの部分を2000倍で撮影した透過型電子顕微鏡写真である。
発泡成形体の遅燃性評価(燃焼速度)は、8個の試料について0mm/分であった。その他のサンプルの平均燃焼速度は150mm/分であった。
実施例1より、溶融混練温度を235℃から290℃に、押出孔1つ当たりの押出速度を4.7kg/mm2・時から7.8kg/mm2・時に変更した。
それ以外は、実施例1と同様にした。
図3はシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子表面の10μm×10μmの部分を2000倍で撮影した透過型電子顕微鏡写真である。
発泡成形体の遅燃性評価(燃焼速度)は、2個の試料について0mm/分であった。その他のサンプルの平均燃焼速度は143mm/分であった。
Claims (11)
- 樹脂成分としてポリプロピレン系樹脂を含む樹脂粒子100質量部中にカーボンブラックを2〜10質量部の割合で含み、
前記樹脂粒子表面の10μm×10μmの部分を2000倍で撮影した透過型電子顕微鏡写真において、平均面積が1.0×104〜9.9×104nm2である前記カーボンブラックの分散構造を有するシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子であり、
前記シード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子が、前記透過型電子顕微鏡写真において、平均粒子径110〜350nmの前記分散構造を有することを特徴とするシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子。 - 前記シード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子が、前記透過型電子顕微鏡写真において、70〜150個の前記分散構造を有する請求項1に記載のシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子。
- 前記シード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子が、0.5〜1.4mmの平均粒子径を有する請求項1または2に記載のシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子。
- 請求項1〜3のいずれか1つに記載のシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子の製造方法であって、前記カーボンブラックを含む樹脂組成物と前記ポリプロピレン系樹脂とを押出機に供給し、溶融混練するシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1つに記載のシード重合用ポリプロピレン系樹脂粒子にスチレン系単量体をシード重合させることによって得られる複合樹脂粒子。
- 前記複合樹脂粒子が、ポリプロピレン系樹脂100質量部に対してポリスチレン系樹脂を100〜400質量部の割合で含む請求項5に記載の複合樹脂粒子。
- 前記複合樹脂粒子が、複合樹脂粒子100質量部に対して、難燃剤を1.5〜5.0質量部の割合で、かつ、難燃助剤を0.3〜2.0質量部の割合で含む請求項5または6に記載の複合樹脂粒子。
- 請求項5〜7のいずれか1つに記載の複合樹脂粒子から得られる発泡性複合樹脂粒子。
- 請求項8に記載の発泡性複合樹脂粒子から得られる予備発泡粒子。
- 請求項9に記載の予備発泡粒子から得られる発泡成形体。
- 前記発泡成形体が、35〜50倍の倍数を有する請求項10に記載の発泡成形体。
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