JP5843392B2 - 粒剤供給方法および粒剤供給装置 - Google Patents
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Description
この施肥装置は、育苗箱を移送する移送台の上方位置に、粒剤を供給する供給ホッパーと、該供給ホッパーの下方に設けられ外周面に繰出凹部を有する横軸繰出ロールと、該横軸繰出ロールの直上位置よりやや回転下降側に設けた繰出凹部に嵌合しない粒剤を掃き戻す回転ブラシと、横軸繰出ロールの回転下降側に設けた回転ブラシの下方を通過した粒剤を均等に育苗箱に誘導する誘導体を設けた構成である。
即ち、育苗箱には、その全面に均等に種子をばら播いて播種されているので、肥料の粒剤も均等に散布しなければならない。
育苗ポットでは、中央に窪みを形成して移植苗を移植するので、公知例のように均等に散布すると、移植前の床土正面に予め形成した移植用の穴の中央に多く粒剤が供給され、苗を移植できない。
また、移植後では、移植された苗に粒剤が直接降りかかり、苗の成長に悪影響を与える。
また、公知例で播種する育苗箱は、規格により同じ左右幅のものを使用するが、育苗ポットの場合、移植苗の成長具合によって鉢上げするとき、大きさの相違する育苗ポットを使用する場合、対応できないという課題がある。
本願は、育苗ポットへの粒剤の供給方法を提供するものであり、特に、左右幅の相違する育苗ポットへの粒剤の供給を容易にしたものである。
本発明は、育苗ポットPを装着したトレイTを移送する移送台1の上方位置に、粒剤Rを供給する供給ホッパー7と、該供給ホッパー7の下方に設けられ外周面に繰出凹部12を有する横軸繰出ロール11と、該横軸繰出ロール11の直上位置よりやや回転下降側に設けた繰出凹部12に嵌合しない粒剤Rを掃き戻す回転ブラシ15と、横軸繰出ロール11の回転下降側に設けた回転ブラシ15の下方を通過した粒剤Rの落下を案内誘導するシュート16とを設けた粒剤繰出装置6を設け、前記繰出凹部12は、前記横軸繰出ロール11の外周面に母線方向に前記トレイTに載置する育苗ポットPの数に対応させて形成し、前記シュート16は、上部の取付部17と下部の誘導部18を有して左右方向に位置調節自在に取付用フレーム20に取付け、前記取付部17は前記繰出凹部12の左右幅に前記誘導部18の最大移動量を足した左右幅を有して形成した粒剤供給装置としたものである。
本発明は、前記粒剤繰出装置6の移送方向の手前側の移送台1には、トレイTの誘導装置30を設け、該誘導装置30は、上部の誘導部32の下方に取付部33を設けて構成した左右一対の誘導体31を有し、前記取付部33は前記移送台1に設けた支持杆34に左右方向に移動自在に取付け、各誘導体31の取付部33にはラック溝40を設けた移動部材33Aを取付け、該各移動部材33Aのラック溝40を前後に対峙させて該前後のラック溝40の間に各移動部材33Aの両方のラック溝40に噛み合う調節ダイヤル45のピニオンギヤ41を係合させた粒剤供給装置としたものである。
本発明は、前記移送台1は所定間隔をおいて複数並設したローラー3に掛け回した移送ベルト4により構成し、前記ローラー3の回転軸52には付着物除去体50の左右一対のアーム部51の基部を回動自在に取付け、前記アーム部51の先端は自重で前記移送ベルト4の裏面に摺接する当接体53で連結した粒剤供給装置としたものである。
請求項2の発明では、繰出凹部12を横軸繰出ロール11の外周面に母線方向にトレイTに載置する育苗ポットPの数に対応させて形成しているので、繰出凹部12の下方にシュート16を調節すれば、育苗ポットPに粒剤Rを確実に供給でき、しかも、シュート16の取付部17を繰出凹部12の左右幅に誘導部18の最大移動量を足した左右幅に形成しているので、大きさの相違する育苗ポットPに粒剤Rを供給するときのシュート16の移動調節できる範囲を広くできて、大きさの相違する育苗ポットPに粒剤Rを供給を確実にできる。
請求項3の発明では、誘導装置30により、トレイTを移送台1の左右中央に簡単・確実に誘導でき、育苗ポットPへの粒剤Rの供給の確実性を向上させることができる。
また、調節ダイヤル45によりピニオンギヤ41を回転させると、左右の誘導体31を一度に移動させることができ、トレイTを移送台1の左右中央への誘導させる設定精度を向上させることができ、大きさの相違する育苗ポットPへの対応の操作を簡便かつ確実にできる。
請求項4の発明では、移送台1の移送ベルト4に付着した付着物を容易に除去でき、また、安価に構成できる。
育苗ポットPは、例えば、直径6cmから15cm程度の種々の大きさの四角あるいは円形の開口部を有して合成樹脂により形成したものであり、複数の育苗ポットPをトレイ(篭)Tに載置した状態で、移送台1に供給する。
移送台1の上方位置には、肥料または薬剤の粒状の粒剤Rを繰り出す粒剤繰出装置6を設ける。粒剤Rは、例えば、略球状で、外周を所謂コーティング等の手段を施し、育苗ポットPに供給すると、所定の時間を掛けて肥料あるいは薬成分が徐々に溶出するように構成されている。
前記横軸繰出ロール11は、その外周面に母線方向に長い横溝形状の繰出凹部12を所定の間隔をおいて全周に形成する。各繰出凹部12は、粒剤Rより大きく円周方向および母線方向に所定の幅と深さを有して形成し、複数粒が嵌合するように構成する。
横軸繰出ロール11は繰出用モータ13により無段階に回転数を変更して、粒剤Rの落下量を増減調節する。
横軸繰出ロール11の直上位置よりやや回転下降側には、繰出凹部12に嵌合しない粒剤Rを掃き戻す回転ブラシ15を設ける。
また、誘導部18は取付部17に上下自在に取付軸22により取付ける。
この場合、育苗ポットPは前記トレイTに偶数載置し、中央に育苗ポットPの縁の合わせ目23を位置させ、合わせ目23を挟んで左右両側にシュート16を配置する。
また、横軸繰出ロール11は、繰出凹部12を、トレイTに載置する育苗ポットPと同数なるように形成したものを用意し、選択的に使用する。
即ち、大きさの相違する育苗ポットPを移送するとき、育苗ポットPをトレイTに偶数個載置することにより、必ず、トレイTの左右中央に育苗ポットPの縁の合わせ目23を位置させることにし、大きさの相違する育苗ポットPであっても、合わせ目23を挟んだ左右両側に粒剤Rを散布するようにする。
したがって、中央の一対のシュート16は、一旦調節すればその後の位置合わせは殆ど不要となる。
さらに、横軸繰出ロール11の各繰出凹部12は、母線方向にそれぞれ長く形成し、所定量の粒剤Rを嵌合させるように構成する。
前記シュート16の取付部17の左右幅は、前記単独の繰出凹部12の左右幅(母線方向の幅)にシュート16の誘導部18の左右最大移動量を足してできる幅よりも大きく設定する。
なお、中央のシュート16は、初期設定に際して、左右に移動可能に取り付けている。
25は、回転ブラシ15の前側に設けたカバーである。
各移動部材33Aにはラック溝40をそれぞれ形成し、前後のラック溝40は前後に対峙させ、その間に各移動部材33Aの両方のラック溝40に噛み合う調節ダイヤル45のピニオンギヤ41を係合させる。
ピニオンギヤ41は取付軸42により支持杆34に回転自在に取付け、調節ダイヤル45は取付軸42に取付ける。
前記移送ベルト4には、付着物除去体50を設ける。付着物除去体50は左右一対のアーム部51の基部を前記ローラー3の回転軸52に回動自在に緩く取付け、左右のアーム部51の先端を当接体53で連結する。アーム部51は所定長さを有し、当接体53の重量と相俟って、当接体53の下面が移送ベルト4の裏面に摺接して付着物を除去する。
育苗ポットPを装着したトレイTを移送する移送台1の上方位置には、肥料または薬剤の粒剤Rを繰り出す粒剤繰出装置6を設けているから、移送中の育苗ポットPは粒剤繰出装置6から粒剤Rの供給を受ける。
粒剤繰出装置6は、上部に供給ホッパー7を設け、該供給ホッパー7の下部は所謂倒八状に誘導板8と誘導板9に形成しているから、供給ホッパー7に粒剤Rを供給すると、粒剤Rは誘導板8により誘導板9に誘導され、誘導板9上の粒剤Rは横軸繰出ロール11に向かって誘導され、横軸繰出ロール11の繰出凹部12に嵌合する。
横軸繰出ロール11の回転下降側には、シュート16を設けているから、繰出凹部12に嵌合した粒剤Rは、横軸繰出ロール11の遠心力の作用を受けて繰出凹部12から放擲されてシュート16に入る。
次に、この中央の一対のシュート16の中間位置をがわせ目23の上方に位置するように、位置調節する。
次に、この中央の一対のシュート16に対する外側のシュート16の位置を外側の育苗ポットPの縁の内所定位置に位置合わせすればよい。
そのため、粒剤Rは育苗ポットPの中央の移植苗を避けて供給するので、合わせ目23を基準に左右両側にシュート16を位置させると、苗の位置する育苗ポットPの中心から外れた位置に粒剤Rを供給できる。
この場合、横軸繰出ロール11の繰出凹部12は、母線方向に長く形成し、所定量の粒剤Rを嵌合させるように構成し、この繰出凹部12の左右幅に前記シュート16の誘導部18の移動量を足した幅に取付部17を設定しているので、シュート16を育苗ポットPに合わせて左右方向に移動させても、シュート16の取付部17は繰出凹部12から落下する粒剤Rを確実に受け入れる。
移送ベルト4には、付着物除去体50を設ける。付着物除去体50は左右一対のアーム部51の基部を前記ローラー3の回転軸52に回動自在に緩く取付け、左右のアーム部51の先端を当接体53で連結しているので、アーム部51は所定長さを有し、当接体53の重量と相俟って、当接体53の下面が移送ベルト4の裏面に摺接して付着物を除去する。
Claims (4)
- 育苗ポットPを装着したトレイTを移送する移送台1の上方位置に、粒剤Rを供給する供給ホッパー7と、該供給ホッパー7の下方に設けられ外周面に繰出凹部12を有する横軸繰出ロール11と、該横軸繰出ロール11の直上位置よりやや回転下降側に設けた繰出凹部12に嵌合しない粒剤Rを掃き戻す回転ブラシ15と、横軸繰出ロール11の回転下降側に設けた回転ブラシ15の下方を通過した粒剤Rの落下を案内誘導するシュート16とを設けた粒剤繰出装置6を設け、前記育苗ポットPは前記トレイTに左右方向に偶数個載置し、トレイTの左右中央に前記育苗ポットPの縁を隣合わせに接触させた合わせ目23を位置させ、この状態で、前記合わせ目23を挟んで左右両側に、中央側の一対の前記シュート16を所定間隔をおいて配置されるように位置調節し、次に、この中央側の一対のシュート16に対して外側に所定間隔をおいて位置するように外側にもうけられている一対のシュート16の位置調節をそれぞれ行い、前記大きさの相違する育苗ポットPに粒剤Rを供給する場合、中央側の一対のシュート16はそのままに外側の一対のシュート16のそれぞれの位置調節を行って粒剤Rを供給する粒剤供給方法。
- 育苗ポットPを装着したトレイTを移送する移送台1の上方位置に、粒剤Rを供給する供給ホッパー7と、該供給ホッパー7の下方に設けられ外周面に繰出凹部12を有する横軸繰出ロール11と、該横軸繰出ロール11の直上位置よりやや回転下降側に設けた繰出凹部12に嵌合しない粒剤Rを掃き戻す回転ブラシ15と、横軸繰出ロール11の回転下降側に設けた回転ブラシ15の下方を通過した粒剤Rの落下を案内誘導するシュート16とを設けた粒剤繰出装置6を設け、前記繰出凹部12は、前記横軸繰出ロール11の外周面に母線方向に前記トレイTに載置する育苗ポットPの数に対応させて形成し、前記シュート16は、上部の取付部17と下部の誘導部18を有して左右方向に位置調節自在に取付用フレーム20に取付け、前記取付部17は前記繰出凹部12の左右幅に前記誘導部18の最大移動量を足した左右幅を有して形成した粒剤供給装置。
- 請求項2において、前記粒剤繰出装置6の移送方向の手前側の移送台1には、トレイTの誘導装置30を設け、該誘導装置30は、上部の誘導部32の下方に取付部33を設けて構成した左右一対の誘導体31を有し、前記取付部33は前記移送台1に設けた支持杆34に左右方向に移動自在に取付け、各誘導体31の取付部33にはラック溝40を設けた移動部材33Aを取付け、該各移動部材33Aのラック溝40を前後に対峙させて該前後のラック溝40の間に各移動部材33Aの両方のラック溝40に噛み合う調節ダイヤル45のピニオンギヤ41を係合させた粒剤供給装置。
- 請求項2または請求項3において、前記移送台1は所定間隔をおいて複数並設したローラー3に掛け回した移送ベルト4により構成し、前記ローラー3の回転軸52には付着物除去体50の左右一対のアーム部51の基部を回動自在に取付け、前記アーム部51の先端は自重で前記移送ベルト4の裏面に摺接する当接体53で連結した粒剤供給装置。
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| JP2011284083A JP5843392B2 (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | 粒剤供給方法および粒剤供給装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2011284083A JP5843392B2 (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | 粒剤供給方法および粒剤供給装置 |
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| JP2011284083A Active JP5843392B2 (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | 粒剤供給方法および粒剤供給装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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2011
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