JP6023751B2 - 工具 - Google Patents
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Description
この種の従来の工具には、索条部材が伸縮自在の螺旋コードと線状コードとにより構成され、索条部材の一端部を第1連結体を介して作業者の腰ベルトに連結すると共に、索条部材の他端部を第2連結体を介して工具本体に連結し、この工具本体を腰ベルトの側部に設けた工具サックや工具止め輪に保持するようにし、高所等で作業する際に、工具本体を工具サックや工具止め輪から取り出して作業をし、この際に工具本体が手から外れて落下しても、工具本体が落下防止用の索条部材で作業者の腰ベルトに連結されていることにより、工具本体が高所から大きく落下することがないようにしたものがある(例えば特許文献1)。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、工具本体3に落下防止用の索条部材4が連結された工具であって、
索条部材4はハンマー本体3に連結される第1索条部7と作業者側に連結される第2索条部8とを備え、工具本体3の一部が第1索条部7を収納する収納部6Aとされ、第1索条部7はその基部が工具本体3に連結されて、その先端側が繰り出し可能になるように収納部6A内に収納され、第2索条部8が第1索条部7の先端側に連結されて収納部6Aから外方に突出されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、ハンマー柄6の先端部の取付筒部13がハンマー頭部5に内嵌固定され、ハンマー柄6にハンマー頭部5を固定すべくハンマー頭部5と取付筒部13とに固定ピン14が貫通されており、第1索条部7の基端部に基端ループ部19が形成され、取付筒部13内で基端ループ部19が固定ピン14に外嵌されることにより第1索条部7の基部がハンマー本体3に連結されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記第2索条部8は、複数のリング体25を屈曲自在に繋いでなるチェーン8Aで構成され、第2索条部8の先端部に作業者側に着脱自在に連結される連結体29が設けられている点にある。
図1〜図4は本発明の一実施形態を示している。図1〜図3において、工具であるハンマー1は、工具本体であるハンマー本体3と、落下防止用の索条部材4とを備え、索条部材4はハンマー本体3に連結されている。
ハンマー本体3は、ハンマー頭部5とハンマー柄6とを備え、索条部材4はハンマー本体3に連結される第1索条部7と作業者側に連結される第2索条部8とを備えている。
ハンマー頭部5の中央部にハンマー柄6の先端側を内嵌固定するための嵌合孔11が設けられている。嵌合孔11はハンマー柄6の長手方向に長い円柱状の孔であってハンマー柄6の突出側(基部側)が開口しその反対側が閉塞している。
ハンマー柄6の先端部がハンマー頭部5に内嵌固定される円筒形状の取付筒部13とされている。ハンマー柄6の取付筒部13はハンマー頭部5にその嵌合孔11を介してプレスにより圧入して内嵌されている。ハンマー頭部5と取付筒部13とに固定ピン14が貫通されており、これによりハンマー柄6にハンマー頭部5が固定されている。
第1索条部7は伸縮自在な螺旋コード7Aで構成され、例えば多数の細いステンレス線を撚り合わせた芯線の周りをポリウレタン製の被覆体で被覆して螺旋状に巻回してなり、長手方向に引っ張ることにより、弾性変形によって5〜8倍程度に伸長し、その引張力を解除することによって元の縮小した状態に戻るようになっている。
1で固着してなり、先端ループ部20は螺旋コード7Aの先端部側を2つ折り状に折り曲げ、そのリング状の折曲部分を残してその折曲端部と折曲基部とをカシメ管22で固着してなる。
第2索条部8は、金属又は合成樹脂製の多数のリング体25を屈曲自在に繋いでなるチェーン8Aで構成され、縮小した状態の螺旋コード7A及び収納部6Aの長さよりも長く形成されている。
第2索条部8の先端部に連結リング27を介して作業者側に着脱自在に連結される連結体29が設けられている。連結リング27は第2索条部8の先端部のリング体25に鎖状に繋がれて、第2索条部8の先端部に連結されている。
係合板40が腰ベルト35の上部に上側から係合されると共に、支持板39と係合板40との間で腰ベルト35を挟持し、これにより工具保持金具36は腰ベルト35に着脱自在に装着されている。
そして、作業をする際には、ハンマー本体3を第2索条体8と共に工具止め輪37から上方に取り出して、ハンマー本体3のハンマー柄6を手に持って作業をすればよい。この際には、螺旋コード7Aが長手方向に引っ張られて、弾性変形によって5〜8倍程度伸長するので、手に持ったハンマー本体3でスムーズに作業を行うことができる。
また、ハンマー本体3を腰ベルト35に取り付けた工具保持金具36の工具止め輪37に保持している際に、落下防止用の索条部材4の第1索条部7がハンマー本体3の収納部6Aに収納された状態になるため、ハンマー本体3から外方突出した落下防止用の索条部材4の長さが短くなり、しかも収納部6Aの外端部から第2索条部8が外方突出するため、従来のように落下防止用の索条部材4の長手方向の中央部が大きな円弧で湾曲して下方に長く垂れた状態になるのを防ぐことができ、作業者が動き回る際や作業中等に、索条部
材4が突起物等に引っ掛かるのを効果的に防止でき、索条部材4が作業の邪魔にならずに済む。
また、前記実施形態では、連結体29は所謂ナスカンと称される金具により構成しているが、これに代え、連結体29をより簡単な構造の合成樹脂製のフック部材その他で構成するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、第1索条部7と第2索条部8とを別体に構成しているが、これに代え、第1索条部7と第2索条部8とを一体に構成するようにしてもよい。この場合、例えば、第1索条部7を螺旋コードで形成し、第2索条部8をこの螺旋コードと連続一体になった線状コードで構成するようにしてもよい。
3 ハンマー本体(工具本体)
4 索条部材
5 ハンマー頭部
6 ハンマー柄
6A 収納部
7 第1索条部
7A 螺旋コード
8 第2索条部
8A チェーン
13 取付筒部
14 固定ピン
19 基端ループ部
25 リング体
29 連結体
Claims (5)
- 工具本体(3)に落下防止用の索条部材(4)が連結された工具であって、
索条部材(4)はハンマー本体(3)に連結される第1索条部(7)と作業者側に連結される第2索条部(8)とを備え、工具本体(3)の一部が第1索条部(7)を収納する収納部(6A)とされ、第1索条部(7)はその基部が工具本体(3)に連結されて、その先端側が繰り出し可能になるように収納部(6A)内に収納され、第2索条部(8)が第1索条部(7)の先端側に連結されて収納部(6A)から外方に突出されていることを特徴とする工具。 - 工具本体(3)は、ハンマー頭部(5)とハンマー柄(6)とを備えるハンマー本体とされ、ハンマー柄(6)がパイプ材により構成されて筒状の収納部(6A)とされていることを特徴とする請求項1に記載の工具。
- ハンマー柄(6)の先端部の取付筒部(13)がハンマー頭部(5)に内嵌固定され、ハンマー柄(6)にハンマー頭部(5)を固定すべくハンマー頭部(5)と取付筒部(13)とに固定ピン(14)が貫通されており、第1索条部(7)の基端部に基端ループ部(19)が形成され、取付筒部(13)内で基端ループ部(19)が固定ピン(14)に外嵌されることにより第1索条部(7)の基部がハンマー本体(3)に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の工具。
- 前記第1索条部(7)が、長手方向に引っ張ることにより弾性変形によって伸長しかつその引張力を解除することによって元の縮小した状態に戻るようにした伸縮自在な螺旋コード(7A)で構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の工具。
- 前記第2索条部(8)は、複数のリング体(25)を屈曲自在に繋いでなるチェーン(8A)で構成され、第2索条部(8)の先端部に作業者側に着脱自在に連結される連結体(29)が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の工具。
Priority Applications (1)
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| JP2014118711A JP6023751B2 (ja) | 2014-06-09 | 2014-06-09 | 工具 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2014118711A JP6023751B2 (ja) | 2014-06-09 | 2014-06-09 | 工具 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2014118711A Active JP6023751B2 (ja) | 2014-06-09 | 2014-06-09 | 工具 |
Country Status (1)
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-
2014
- 2014-06-09 JP JP2014118711A patent/JP6023751B2/ja active Active
Also Published As
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