JP6426005B2 - オーラルケアシステム、方法及びキット - Google Patents
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Description
本願は、2012年3月11日に出願したUS61609331の優先権を主張し、その全てを引用することによって本願明細書に組み込まれる。
気管内チューブ(ETT)は、従来技術として知られている。限定するものではないが、一つの例(本願明細書に組み込まれるUS特許公開公報20120097168のコピー)を、図1Aに図示している。図1AのETTは、気管に流体が侵入するのを防ぐ拡張可能カフを備えている。拡張可能カフは、ETTの遠位側から半分の位置に位置調節不可能に取り付けられている。図1Aの拡張可能カフは、膨張可能であるが、これに制限されるものではない。例えば、WO/2010/151713及びWO/2012/176112には、必ずしも膨張に依存しいないカフが図示されている。気管内チューブは、ETTの遠位端にある「マーフィーアイ(Murphey eye)」を備えている。
本願明細書においては、以下のシステムを開示している:気管内チューブ(ETT)を用いて通気される、患者のオーラルケアのための、位置調節可能/側面装着可能なシステムであって、
上記システムは、上記ETT周りで位置調節可能に装着可能且つ側面装着可能な変形可能流体遮断部材を備え、
上記流体遮断部材は、(i)中間チャネルと、(ii)外表面とを備え、
上記中間チャネルは、上記流体遮断部材を上記中間チャネルに装着すると上記ETT周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法であり、
上記外表面は、上記流体遮断部材を装着すると、ヒト成人患者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶように構成され、
上記流体遮断部材は、上記ETTに装着すると、
(A) 上記流体遮断部材は、口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように位置調節可能に膨張可能であるように構成され、及び/又は、
(B) 上記流体遮断部材は、折り畳み可能であり、ヒトの口の奥に配置すると、上記流体遮断部材が口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように拡大する外向きのバイアスをかけるように構成される。
a. 飛沫を輸送するために構成された、少なくとも一つの噴霧装置と、
b. 上記ETT周りで位置調節可能に装着可能な変形可能流体遮断部材と、を備え、
上記流体遮断部材は、i.中間チャネルと、ii.外表面と、を備え、
上記中間チャネルは、上記流体遮断部材を上記中間チャネルに装着すると上記ETT周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法であり、
上記外表面は、上記流体遮断部材を装着すると、ヒト成人患者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶように構成され、
上記流体遮断部材は、上記ETTに装着すると、
(A) 上記流体遮断部材は、口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように位置調節可能に膨張可能であるように構成され、及び/又は、
(B) 上記流体遮断部材は、折り畳み可能であり、ヒトの口の奥に配置すると、上記流体遮断部材が口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように拡大する外向きのバイアスをかけるように構成される。
a. 気管内チューブ(ETT)と、
b. 上記ETT周りで位置調節可能に装着可能な変形可能流体遮断部材と、を備え、
上記流体遮断部材は、中間チャネルと、外表面と、を備え、
上記中間チャネルは、上記流体遮断部材を上記中間チャネルに装着すると上記ETT周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法であり、
上記外表面は、上記流体遮断部材を装着すると、ヒト成人患者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶように構成され、
(i) 上記流体遮断部材は、口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように位置調節可能に膨張可能であるように構成され、及び/又は、
(ii) 上記流体遮断部材は、折り畳み可能であり、ヒトの口の奥に配置すると、上記流体遮断部材が口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように拡大する外向きのバイアスをかけるように構成される。
a. 気管内チューブ(ETT)を用いて通気される、成人であるヒト被験者の口に変形可能流体遮断部材を挿入するステップと、
b. 上記挿入ステップと同時又はその後に、上記変形可能流体遮断部材を拡張させて、その外表面が、成人であるヒト被験者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶようにするステップと、
c. 洗浄液をヒト被験者の口に導入して(例えば、噴霧して又はそうでなければ強制的に入れて)その歯を洗浄するステップと、を有し、
上記流体遮断部材は、上記ETT周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法の中間チャネルを備え、
上記流体遮断部材は、上記ETTが上記中間チャネルを通過するように挿入され、
上記流体遮断部材は、ヒト被験者の気道へ上記洗浄液が侵入するのを実質的に防ぐ。
a. 上記ETT周りで位置調節可能に装着可能な変形可能流体遮断部材と、
b. 吸引チューブと、を備え、
上記吸引チューブは、上記流体遮断部材に取り付けられ、上記吸引チューブの遠位端が上記流体遮断部材の近位面側から流体を吸引するように配置及び方向付けられ、
上記流体遮断部材は、i. 中間チャネルと、ii. 外表面と、を備え、
上記中間チャネルは、上記流体遮断部材を上記中間チャネルに装着すると上記ETT周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法であり、
上記外表面は、上記流体遮断部材を装着すると、ヒト成人患者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶように構成され、
(A) 上記流体遮断部材は、口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように位置調節可能に膨張可能であるように構成され、及び/又は、
(B) 上記流体遮断部材は、折り畳み可能であり、ヒトの口の奥に配置すると、上記流体遮断部材が口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように拡大する外向きのバイアスをかけるように構成される。
a. 気管内チューブ(ETT)を用いて通気される、成人であるヒト被験者の口に変形可能流体遮断部材を挿入するステップと、
b. 上記挿入ステップと同時又はその後に、上記変形可能流体遮断部材を拡張させて、その外表面が、成人であるヒト被験者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶようにするステップと、を有し、
上記流体遮断部材は、上記ETT周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法の中間チャネルを備え、
上記流体遮断部材は、上記ETTが上記中間チャネルを通過するように挿入される。
上記ETT周りで位置調節可能に装着可能な変形可能流体遮断部材を、備え、
上記流体遮断部材は、(i)中間チャネルと、(ii)外表面と、を備え、
上記中間チャネルは、上記流体遮断部材を上記中間チャネルに装着すると上記ETT周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法であり、
上記外表面は、上記流体遮断部材を装着すると、ヒト成人患者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶように構成され、
上記流体遮断部材は、上記ETTに装着すると、
(A) 上記流体遮断部は、口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように位置調節可能に膨張可能であるように構成され、及び/又は、
(B) 上記流体遮断部材は、折り畳み可能であり、ヒトの口の奥に配置すると、上記流体遮断部材が口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように拡大する外向きのバイアスをかけるように構成される。
本発明の実施形態は、挿管された被験者の口腔を洗浄するためのシステム、方法及びキットに関する。
110 - 奥歯
112 - 口蓋垂
114 - 右扁桃
115 - 左扁桃
200 - 流体遮断部材
205 - 流体遮断部材200の中間チャネル
210 - 遮断部材におけるチャネルのETT対向面
220 - 主吸引チューブ
221 - 右側吸引分岐
222 - 右側吸引インレット
223 - 左側吸引分岐
224 - 左側吸引インレット
225 - 吸引チューブ末端コネクター
226 - ETT 220への吸引分岐(221及び/又は223)部
230 - 任意の膨張チューブ
335 - 膨張チューブ末端コネクター
500 - 噴霧装置
510 - 細長い噴霧装置の本体
520 - 飛沫アウトレットオリフィス
521 - 液体管腔
523 - ガス管腔
525 - 混合室
526 - 加速ダクト
527 - 加速ダクトの遠位側アウトレット
531 - 液体輸送チューブ
532 - 液体チューブ先端部コネクター
533 - ガス輸送チューブ
534 - ガスチューブ先端部コネクター
541 - 液体貯蔵部
543 - 加圧ガス源
560 - 立体突起
585 - 保護シールド
590 - 飛沫
620,630,640,650 - 流体遮断部材200の様々な模式的な表面
710 - ヒト被験者の舌
740 - ヒト被験者の口蓋帆
便宜上、本願明細書において記述されている文脈において、様々な用語をここで提示する。ここで、そうでなければ本願の他の部分で、明示に又は暗に定義がなされている限り、かかる定義は、当業者よって定義された用語の用法と一致している理解される。更に、かかる定義は、かかる用法と一致する、可能な限り最も広い意味と解釈すべきである。
本発明の実施形態は、ETTを用いて通気される、患者のオーラルケアシステムに関するものであり、上記システムは、ETT周りで位置調節可能に装着可能な(例えば、その上に装着したときにETTに沿ってスライド可能な)流体遮断部材を備える。流体遮断部材の「位置調節可能に装着可能な」特徴は、ETTに装着及びETTから脱着できることを意味し、任意の永続的結合(例えば、ETTへの流体遮断部材の接着に基づくもの)とは対照的である。
上記中間チャネル205は、上記流体遮断部材を上記中間チャネルに装着すると上記ETT120周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法であり、
上記外表面は、上記流体遮断部材を装着すると、ヒト成人患者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶように構成される。
上記流体遮断部材は、中間チャネルと、外表面とを備え、
上記中間チャネルは、上記流体遮断部材を上記中間チャネルに装着すると上記ETT周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法であり、
上記外表面は、上記流体遮断部材を装着すると、ヒト成人患者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶように構成され、
上記流体遮断部材は、口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように位置調節可能に膨張可能であるように構成され、及び/又は、
上記流体遮断部材は、折り畳み可能であり、ヒトの口の奥に配置すると、上記流体遮断部材が口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように拡大する外向きのバイアスをかけるように構成される。
a. 成人ヒト被験者の口に、少なくとも6mm、最大13mmの外径を有するETT周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法の中間チャネルを備える変形可能流体遮断部材を挿入するステップと、
b. 上記挿入ステップと同時又はその後に、上記変形可能流体遮断部材を拡張させて、その外表面が、成人であるヒト被験者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶようにするステップと、を有する。
a. ETTを用いて通気される、成人であるヒト被験者の口に変形可能流体遮断部材200を挿入するステップと、
b. 上記挿入ステップと同時又はその後に、上記変形可能流体遮断部材を拡張させて、その外表面が、成人であるヒト被験者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶようにするステップと、を有し、
上記流体遮断部材は、上記ETT周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法の中間チャネル205を備え、
上記流体遮断部材は、上記ETTが上記中間チャネル205を通過するように挿入される。
Claims (11)
- 通気システムであって、前記通気システムは、
a. 近位端及び遠位端を備える気管内チューブ(ETT)と、
b. 主に発泡体及び/又はスポンジから構成され且つ前記ETT周りで位置調節可能に装着可能な変形可能流体遮断部材と、
c. 吸引チューブ220を備え、
前記流体遮断部材は、前記ETTの近位端に向いた近位面と、前記ETTの遠位端に向いた遠位面と、中間チャネルと、外表面と、を備え、
前記中間チャネルは、前記流体遮断部材を前記中間チャネルに装着すると前記ETT周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法であり、
前記外表面は、前記流体遮断部材を装着すると、ヒト成人患者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶように構成され、
前記流体遮断部材は、折り畳み可能であり、ヒトの口の奥に配置すると、前記流体遮断部材が口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように拡大する外向きのバイアスをかけるように構成され、
前記吸引チューブは、前記流体遮断部材に取り付けられ、(i)前記吸引チューブの遠位端が前記流体遮断部材の近位面側から流体を吸引するように方向付けられ、(ii)コネクター225が前記吸引チューブの近位端に配置され、
前記コネクターは、吸引源に接続するのに適している、システム。 - 前記コネクターに取り付けられた前記吸引源を更に備える、請求項1に記載のシステム。
- 通気システムであって、前記通気システムは、
a. 近位端及び遠位端を備える気管内チューブ(ETT)と、
b. 主に発泡体及び/又はスポンジから構成され且つ前記ETT周りで位置調節可能に装着可能な変形可能流体遮断部材と、
c. チューブアセンブリ220を備え、
前記流体遮断部材は、前記ETTの近位端に向いた近位面と、前記ETTの遠位端に向いた遠位面と、中間チャネルと、外表面と、を備え、
前記中間チャネルは、前記流体遮断部材を前記中間チャネルに装着すると前記ETT周りでぴったり且つ位置調節可能にフィットする寸法であり、
前記外表面は、前記流体遮断部材を装着すると、ヒト成人患者の口の奥でぴったり且つ位置調節可能にフィットして、その左右の扁桃及び舌-口蓋帆の寸法に及ぶように構成され、
前記流体遮断部材は、折り畳み可能であり、ヒトの口の奥に配置すると、前記流体遮断部材が口蓋帆及び舌を同時に圧迫するように拡大する外向きのバイアスをかけるように構成され、
前記チューブアセンブリは、前記流体遮断部材に取り付けられ、
前記チューブアセンブリは、前記チャネルの一方のサイドにある右側吸引分岐チューブ221と、前記チャネルのもう一方のサイドにある左側吸引分岐チューブ223と、を備え、
前記右側吸引分岐チューブの遠位吸引ポート222は、前記右側吸引分岐チューブ221の遠位端に配置されて、前記流体遮断部材の近位面640に又は上で保持される、システム。 - 前記左側吸引分岐チューブ223の遠位吸引ポート224は、前記左側吸引分岐チューブ221の遠位端に配置されて、前記流体遮断部材の近位面640に又は上で保持される、請求項3に記載のシステム。
- 前記チューブアセンブリは、前記チューブアセンブリの近位端に配置されたコネクター225を備え、
前記コネクターは、吸引源に接続するのに適している、請求項3又は4に記載のシステム。 - 前記吸引源を更に備える、請求項5に記載のシステム。
- 前記変形可能流体遮断部材は、挿管され且つ通気が行われている患者の前記ETTに位置調節可能且つ側面装着可能であり、
前記ETTを経た通気時に、前記患者への通気を短時間ですら中断させる必要なく、(i)前記流体遮断部材を前記ETTに装着し、(ii)その後、そこから前記流体遮断を取り除くことが可能である、請求項1から6のいずれかに記載のシステム。 - 前記流体遮断部材は、前記ETTの近位側の半分の周りに位置調節可能に装着され、
前記吸引チューブの遠位端は、前記流体遮断部材の近位面に又はそれよりも僅かに上で保持される、請求項1又は2に記載のシステム。 - c. 前記流体遮断部材より遠位位置で前記ETTに位置調節不可能に装着された流体-遮断カフ及び/又は膨張可能バルーンを更に備え、
前記吸引チューブの遠位端は、前記流体遮断部材の近位面に保持され、
請求項1又は2に記載のシステム。 - 前記流体-遮断カフは、前記ETTを気管内に配置して前記ETTの外側と気管の内側とで間隙領域を規定すると、前記間隙領域に下側から上側を実質的に密閉するために拡張可能となるように構成される、請求項9に記載のシステム。
- 前記吸引チューブの遠位端は、前記流体遮断部材の近位面よりも僅かに上で保持され、
前記ETTは、前記ETTの遠位端にマーフィーアイを備える、請求項1又は2に記載のシステム。
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