JP6434421B2 - 耳介変形を矯正するための方法および装置 - Google Patents

耳介変形を矯正するための方法および装置 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2013年1月2日に出願された米国仮特許出願第61/748,240号の利益を主張する。該出願の開示は、その記載全体が参照により本明細書に援用される。
かなりの数の乳児が、ある形態の耳の変形を持って生まれている。更に、耳の変形なく生まれた乳児であっても、出生後数時間または数日中に、例えば、マットレス、カーシート等との接触により、耳に損傷を起こす可能性もある。新生児における耳の変形の例としては、耳組織の欠如、余分な耳組織、耳組織の奇形から生じる状態等が挙げられる。
耳介軟骨が有利に柔軟な新生児では、エストロゲンレベルが増加していることが分かった。その結果、出生から早い段階で耳が所望の解剖学的位置に配置され保持されると、耳はより自然な形に成形され、短い期間で固定される。乳児の年齢があがるにつれて、エストロゲンレベルが減少し、それにより、軟骨は柔軟性を欠きより固くなる。耳介軟骨の柔軟性が減少より固くなると、耳の変形を正常な位置に戻す能力が低下する。例えば、出生から3週間後に耳の解剖学的な形態を改変しようとすると、出生から3週間満了前から始めている場合と比べると、成功率が50%超減少することが見出された。
現在の耳を正常な位置に戻すシステムは、新生児における耳の変形に対応するように設計された固定装置を備える。しかし、このようなシステムは、皮膚表面および固定装置の両方に接着する両面テープに依存することがある。皮膚表面に対するテープの接着力が弱くなり、固定装置のメンテナンスに労力を掛けなくてはならないこともなる。いくつかの例では、固定装置とテープが自宅で乳幼児の保護者によって適用される結果、その固定装置の適用が不適切になってしまうことがある。いくつかの従来のシステムは、イヤーウェル(ear well(商標))を備え、これは例えば両面テープの接着により、耳を取り囲む頭蓋皮膚表面に付着されている。このようなイヤーウェルは耳を取り囲み、耳の様々な部分に取り付けられた補助構造を支持し、耳部を所望の位置に保持するようになっている。しかし、イヤーウェルだと、補助構造に位置的な柔軟性があまりない。更に、解剖学的に正常に動作しても、例えば、下顎の動きにより皮膚の外表面に対するイヤーウェルの接着が乳様突起領域において弱まることがある。さらに他の従来の耳の位置決めシステムは、個々のケースごとに種々のスプリントや医師が作成したその他固定装置を備える。
一実施形態によれば、耳支持システムは、基板およびモールド材を備え得る。基板は、第1端部および反対側の第2端部を有する基板本体を備え得る。第1端部の少なくとも一部は、皮膚表面に取り付けるのに適した接着剤を保持するように構成され得る。第2端部は、少なくとも1つの空洞を画定する。モールド材は、モールド材が空洞内に配置され、かつ耳構造の周りで成形するように、耳構造および基板本体の第2端部の両方に適用されるように構成され得て、モールド材を耳構造および基板本体に適用した後に耳構造を基板に対し支持するように硬化するように構成され得る。
前述の概要、ならびに本願の例示的な実施形態に関する以下の詳細な説明は、例示的な実施形態を図解目的で示す添付の図面と併せて読むと、より良く理解されるであろう。しかし、本願は、以下の図面に示す正確な構成や手段に限定されないことが理解されるべきである。
図1Aは、皮膚表面に取り付けるように構成されたモールド材および基板を備える耳支持システムの斜視図であり、基板が耳介に隣接する皮膚表面に取り付けられている状態を示す。
図1Bは、耳支持システムの斜視図であり、モールドが耳介および基板に適用されている状態を示す。
図2Aは、ディスペンサーに備えたモールド材の斜視図である。
図2Bは、第1基板の斜視図である。
図2Cは、第2基板の斜視図である。
図2Dは、図2Cに図示の線2D〜2Dに沿って切断した第2基板の一部の断面側面図である。
図3Aは、図1Aに図示の耳支持システムに更に補助耳支持構造を備える概略斜視図である。
図3Bは、図3Aに図示の補助耳支持構造の1つを耳孔形成器として示す斜視図である。
図3Cは、図3Aに図示の補助耳支持構造の1つを引張器として示す斜視図である。
図3Dは、図3Aに図示の補助耳支持構造の1つを、図3Cの引張器とは異なる大きさの引張器として構成して示す斜視図である。
図3Eは、図3Dに図示の補助耳支持構造を基板に取り付けて示す斜視図である。
図4Aは、図2B〜Cに図示する基板と同様の基板を、代替的な実施形態に従った構成で示す断面側面図である。
図4Bは、図4Aに図示する基板を耳介に隣接する皮膚表面に取り付けた状態で示す正面図である。
図4Cは、図4Aに図示する基板を図4Bの耳介に隣接する皮膚表面に取り付けた状態で示す斜視図である。
図4Dは、代替的な別の実施形態に従って構成された基板の斜視図である。
図1Aを参照すると、耳支持システム20は、様々な耳構造22、例えば耳介24を、該耳介24に隣接して位置する、例えば耳介24の内側に位置する、頭蓋皮膚表面26に対し支持するように構成され、例えば、該耳構造22が皮膚表面26から一定距離をもって離間した位置に維持されるようになっている。耳支持システム20は、さらに、新生児における変形を矯正すべく耳構造22を所望の形状に維持するように構成され得る。
図1Aを参照すると、一実施形態に従って構成された耳支持システム20は、耳介24に隣接して位置する皮膚表面26に取り付けるように構成された少なくとも1つの基板27と、耳介24および少なくとも1つの基板27に対しゲル状の状態で適用するように構成されたゲル等のモールド材30とを備え得る。モールド材30が硬化すると、耳介24および基板27の両方に接着することにより、基板27に対して耳介24を支持するようになっている。例えば、図1Bを参照すると、モールド材30は、耳輪32、三角窩34、耳輪脚35、対輪36、耳甲介38、耳珠40、対珠42、外耳道44、耳垂46のうち少なくとも一つ以上または全部を含めた耳介24の耳構造の周りで成形するように構成され、そして更に耳孔48および耳道50内に延伸してもよい。耳モールド材が耳介24の耳構造の周りで硬化したら、耳構造と硬化したモールド材30との間の物理的な接触により硬化したモールド材30が耳介24からうっかり外れてしまうことが防止される。
図2Aに示すように、モールド材30は、ハウジング52内に備え得て、該ハウジング52は、出口開口部54を画定するディスペンサーとして構成され得る。一実施形態によれば、ハウジング52はチューブとして構成され得る。ハウジング52に、柔軟性を持たせ、動作中に絞るような力を加えるとハウジング52が変形して、内圧により一定量のモールド材が開口部54から出るようにしてもよい。代わりに、ハウジング52を、所望により一定の量のモールド材を分注するように構成してもよいことが理解されるべきである。モールド材30は、ゲル状の状態で耳構造22及び基板27に適用するのに適し、かつその後に少なくとも部分的に耳構造22および基板27の構造を囲んで硬化可能な任意の適切な生体適合性のモールド材として設けることにより、耳構造22および基板27から外れないようにしてもよい。したがって、モールド材30は、ポリマーとして設けることも可能なゲルとしてもよいことを理解すべきである。例えば、ゲルは、シリコーンなどのエラストマーであってもよい。さらに、ゲルは2つの部分からなる柔軟なポリマーで、該ポリマーがハウジング52から分注された後すぐに硬化できるようにポリマーを活性化する形態でポリマーの第1および第2の部分が混合されていてもよいことを理解すべきである。例えば、一実施形態によれば、モールド材は、ニューヨーク州アーモンクに事業所を有するHareaus Kulzer社がMemosil、Memosil2、またはMemosilC.D.の商品名で市販しているポリマーであってもよい。
次に図2Bを参照すると、少なくとも1つの基板27は、皮膚表面26に取り付けるのに適した接着剤58を保持するように構成された第1端部56aと、第1端部56aとは反対側の第2端部56bとを有する基板本体56を備える基板28を備え得る。第2端部56bは、基板28に適用されるモールド材30を受けるように構成された複数の空洞59といった少なくとも1つの空洞59を画定し得る。よって、基板本体56の第2端部56bは、空洞59を画定するマトリックスを備え得ることを理解するべきである。例えば、第1端部56aは、第1面60と、該第1面60aとは反対側にあり横断方向Tに沿いに離間した第2面60bを画定し得る。第1面60aの少なくとも一部は、接着剤58を保持するように構成される。基板本体56、例えば基板本体56の第2端部56bは、第2面60bの少なくとも一部から突出する少なくとも1つのフィンガー62、例えば複数のフィンガー62を更に備え得る。よって、例えば、基板本体56は、例えば第2端部56bにおいて、第2面60bから突出するフィンガー62のマトリックスを画定し得る。フィンガー62は、モールド材30が硬化した後、フィンガー62、よって基板をモールド材30に取り付けるように適用されたモールド材30を受けることができる空洞59を少なくとも部分的に画定するのに適するフック、ループ、または任意の適切な構築代替突起物として構成され得る。よって、基板本体56のフィンガー62のマトリックスは、第2面60bから突出できると言える。一実施形態によれば、少なくとも1つの基板27は、ニューハンプシャー州マンチェスターに事業所を有するVelcro USA社によりVelcro(登録商標)の商標名で市販されている。
よって、フィンガーは、横断方向Tおよび横断方向Tに垂直な方向の両方に沿って第2面60bから延伸し得て、第1端部56aの第2面60bと、フィンガー62により画定可能な第2端部56bの一部との間に横断方向Tに沿って空洞59を画定できるようになっていることを理解すべきである。第1端部56aは、概して少なくとも第1方向に沿って延伸し得て、空洞59が各フィンガー62および第2面56bの間で延伸するようになっている。よって、モールド材30を耳構造22および基板本体56の第2端部56bに適用するとき、モールド材を空洞59に配置して耳構造22の周りで成形することができることを理解すべきである。よって、モールド材30を耳構造22および基板本体56に適用した後にモールド材30が硬化したら、モールド材30が基板28に対し耳構造22を支持するようになる。動作中、基板本体56の第1端部56aの少なくとも一部を、皮膚表面26に取り付けることができ、耳構造22を所望のように操作して耳構造22の変形を矯正できる。
例えば、耳構造22は、変形を矯正するように、引き伸ばす、圧縮する、曲げる、真っ直ぐにする、皮膚表面26から遠くに配置する、または皮膚表面26の近くに配置する、あるいはその他の所望の操作ができる。次にモールド材30を、操作後の耳構造22および基板28に適用して、上記のように硬化させ、操作後の耳構造22の構成を維持するようにする。耳支持システム20を取り外したい場合、硬化したモールド材30の自由縁を把持し耳構造22から剥がして取り外すことができる。更に基板28を皮膚表面26から取り外すことにより、モールド材30を皮膚表面26から取り外すことができる。代替的にまたは付加的に、基板28を皮膚表面26から取り外す前に、モールド材30を基板28から剥がして取り外し、よって皮膚表面26から取り外すようにしてもよい。
次に、図2C及び図2Dも参照するに、耳支持システム20は所望の数の基板を備え得ることを理解すべきである。例えば、図1Aに図示するような少なくとも1つの基板27は、図2Aに図示する基板28を備え得て、これらを第1基板として設け、これに加えて、上述の任意の方法で基板28に対し構成可能な第2基板31を設けてもよい。よって、第2基板31は、基板28と実質的に同様にまたは異なるように構成できることを理解すべきである。例えば、上述のように、第1端部56aは少なくとも第1方向61aに実質的に沿って延伸し得うる。第1端部56aは更に、第1方向61aに対しオフセット角である、例えば垂直である、少なくとも第2方向61bに実質的に沿って延伸し得る。第1方向61aおよび第2方向61bの少なくとも一方または両方は、皮膚表面26に適用する前後で、実質的に、直線状、屈曲、または波状であってもよいことを理解するべきである。横断方向Tは、第1方向61aおよび第2方向61bの一方または両方に対し実質的に垂直に延伸し得る。
第2基板31は、第1方向61aおよび第2方向61bの一方または両方沿いに、基板28に対し、例えば小さい大きいといった異なる寸法であってもよいし、同一の寸法であってもよい。更に、第2基板31は基板28と異なる形状であってもよいし、同一の形状であってもよい。図示の実施形態によれば、第2基板31は、第1方向61aおよび第2方向61bの両方沿いに、基板28より大きく、外耳より後方の位置、例えば、耳輪32より内側の位置で皮膚表面26に取り付けるような大きさにされている。基板28は、外耳の頭側の位置、例えば、耳輪32より内側の位置で皮膚表面26に取り付けるような大きさにされている。もちろん、基板28または基板31のいずれか、あるいは耳支持システム20に備えられている任意の追加的な基板を任意の所望の位置に配置して、モールド材を上述の方法で耳構造22および基板の両方に取り付けるように構成できることが理解されるべきである。
次に図3Aを参照すると、耳支持システム20は、更に、各耳構造を取り付けるように構成された少なくとも1つの補助支持構造70を備え得る。よって、モールド材30は、第1の耳構造22を取り付けるように構成され、補助支持構造70は第2の耳構造を取り付けるように構成されることを理解すべきである。ここで、第2の耳構造は、第1の耳構造22と同じであっても、これに含まれていても、あるいは異なっていてもよい。モールド材30は、更に補助支持構造70に適用されるように構成され、少なくとも1つの補助支持構造70を基板28に対し支持するようになっている。例えば、上述のように、モールド材30は、補助支持構造70の少なくとも一部ないしは全部の周りで成形し、その後耳構造22に沿って該補助支持構造70を取り付けるように硬化し、そして更に少なくとも1つの基板27を取り付けるように構成される。
次に図3A及び図3Bを参照すると、少なくとも1つの補助支持構造70は、耳孔48(図1A参照)に挿入できるような大きさおよび構成にされた耳孔形成器71を備え得る。よって、耳孔形成器71は、耳介24に取り付けられると耳介24に対向するように構成された第1耳介対向面72aと、第1面72aとは反対側の第2面72bとを備え得る耳孔形成器本体72を備える。耳孔形成器71は、更に、第2面72bから第1面72aへ延伸する1つまたは複数の開口部74を備え得る。例えば、開口部74は第2面72bから第1面72aを貫通して延伸し得る。開口部74は、モールド材30を受けるように構成され、モールド材30が第2面72bから、例えば、第1面72aへ流れることができ、モールド材30が硬化したらモールド材30の耳孔形成器71に対する取り付けが強化されるようになっている。耳孔形成器本体72は、第1面72aと第2面72bの間に広がる少なくとも1つの側面72cを画定し得る。例えば、少なくとも1つの側面72cは、第1端部76aおよび反対側の第2端部76bを画定する第1湾曲部76と、該第1端部76aおよび第2端部76bの間を実質的に直線的に延伸する第2実質平面部78とを備え得る。第2実質平面部78は、第1湾曲部76の曲率より小さい曲率(ゼロ曲率を含む)を有し得ることを理解すべきである。よって、少なくとも1つの側面72cは、健康な耳孔に沿うように輪郭づけされる。耳支持システム20は、様々な乳児の様々な大きさの耳孔に対応するんい適切な様々な大きさおよび形状の複数の耳孔形成器72を備え得ることを理解すべきである。
よって、耳孔48(図1A参照)が解剖学的な異常を有している場合、その異常箇所の大きさおよび形状とは異なる所望の大きさおよび形状を有する耳孔形成器71を異常な耳孔48に挿入することにより、この耳孔48を耳孔形成器71の大きさおよび形状に大体沿うようにする。モールド材30を耳孔形成器71、耳構造22、および少なくとも1つの基板27に取り付けることにより、耳孔形成器71を少なくとも1つの基板27、よって皮膚表面26に対し保持する。ここで、モールド材を皮膚表面26に取り付けるという用語は、少なくとも1つの基板27に取り付けられているとことにより、皮膚表面26にも取り付けられていることをも更に含み得る。モールド材30が耳孔形成器71に取り付けられているので、モールド材30を耳構造22および皮膚表面26から取り外すと、モールド材30により耳孔形成器71が耳孔48から取り外される。あるいは、モールド材30を耳孔形成器71から取り外した後で耳孔形成器71を耳孔48から取り外してもよい。
図3A、図3C、および図3Dを参照すると、少なくとも1つの補助耳支持構造70は、少なくとも1つのスプリント80を、単独でまたは耳孔形成器71と組み合わせて備え得る。例えば、少なくとも1つのスプリント80は、各耳構造にそれぞれ取り付けるように構成された第1スプリント82および第2スプリント87を含む複数のスプリント80を備え得る。各耳構造は、モールド材30が適用される耳構造22と同じであっても、含まれていても、または異なっていてもよい。例えば、図3Cに示すように、第1スプリント82は、第1解剖学的対向面85と、第1面85と反対側の第2面89を画定するスプリント本体84とを備え得る。例えば、第1面85は、第1端部85aと、反対側の第2端部85bとを画定し、第2面89は、第1端部85aから第2端部85bへと広がり得る。第2面89は、凸状で第1端部85aと第2端部85bの間で延伸する方向沿いに、例えば、第1端部85aから第2端部85bへ屈曲し得る。よって、第2面89は、第1面85の曲率(ゼロ曲率を含む)より大きい曲率を有し得る。スプリント本体84は、更に、それぞれおよび第1面85と第2面89の間で広がり得る対向する端面86aと端面86bを画定する。端面86aおよび端面86bは、実質的に平坦あるいは所望に応じた形状にすることができる。
スプリント82は、少なくともスプリント本体84内部へ広がる間隙88を画定し得る。例えば、間隙88は、第1端面86aから第2端面86bへと広がり、更に第2面89へ向かう方向に沿って第1面85の内部へ広がるが第2面89を貫通するまでは広がることなくスプリント本体84内部で終端し得るが、これは変更可能である。よって、第1面85は、間隙88が第1領域85cおよび第2領域85dの間に位置するように第1領域85cおよび第2領域85dを画定し得る。間隙88は、耳構造を受けるような大きさにし得る。例えば、間隙88を、耳輪32または耳垂を受けるような大きさにして、第1面85の第1領域85cが、例えば、対輪36において耳介に対向または当接するように構成し得る。よって、第1領域85cは、対輪36の所望の解剖学的外形を画定するように実質的に平面状、曲面状、または波状であり得る。更に、間隙88は、耳輪32の所望の解剖学的外形を画定するような大きさおよび形状にし得る。この点、耳輪32は、少なくとも1つの補助支持構造70を取り付けるように構成された第2の耳構造を画定し得ることを理解すべきである。耳支持システム20は、様々な乳児の耳輪に対応するように様々な大きさおよび形状の複数のスプリント82を備え得ることを理解すべきである。例えば、間隙88は、大きさおよび曲率、深さ、端面86aと端面86b間の距離、第1面85の第1領域85cの外形が様々であり得る。
よって、耳輪32および対輪36の少なくとも一方又は両方が解剖学的な異常を有している場合、適切な大きさのスプリント82が、耳輪32を受け、対輪36と当接または対向することによって、耳輪32が概して間隙88の大きさおよび形状に沿うようになり、そして更に例えば、第1領域85cが対輪36に当接している場合、対輪が第1領域85cの外形に大体沿うようになる。よって、スプリント82は、更に、耳輪32を、対耳輪に対し空間関係上望ましい位置に維持し得る。更に、スプリント82は、皮膚表面26に対し望ましい空間をあけた位置にし、耳輪32と皮膚表面26との間の解剖学的な空間関係を矯正するようにできる。この点において、スプリント82は、耳輪32が引っ張られた状態に維持することにより耳輪32および皮膚表面26間の距離を縮めるので引張器(retractor)とも呼ばれる。モールド材30を、耳構造22、スプリント82、および少なくとも1つの基板27を備える皮膚表面26へ導入し、その後モールド材30を、耳構造22、スプリント82、及び少なくとも1つの基板27を備える皮膚表面26の周りで硬化させると、耳輪32および対輪36の一方または両方を解剖学的に矯正された位置に留めることができる。モールド材30がスプリント82に取り付けられているので、モールド材30を耳構造22および皮膚表面26から取り外すと、モールド材30によりスプリントが耳介から取り外される。モールド材30は、少なくとも1つの基板27をそれぞれ皮膚表面26から取り外すことにより皮膚表面26から取り外すことができる。あるいは、少なくとも1つの基板27が皮膚表面に取り付けられているままで、モールド材30を少なくとも1つの基板27からそれぞれ取り外すこともできる。あるいは、モールド材30をスプリント82から取り外した後に、スプリント82を耳輪32から取り外してもよい。間隙88は、耳輪32を受けるような大きさとして説明されているが、間隙88は、代わりに、耳垂の欠陥を矯正するように耳垂46を受けるような大きさであってもよいことを理解すべきである。
次に図3Aおよび図3Dを参照すると、第2スプリント87は、スプリント本体84が、第1スプリント82のスプリント本体84とは異なる大きさおよび形状にされることを除き、第1スプリント82と同様に上述のように構成できる。例えば、第2スプリント87の第1面85および第2面87の少なくとも1つまたは複数あるいは全部(第1面85の第1領域85cを含む)を、第1スプリント82とは異なる大きさおよび形状にし得る。さらに、第2スプリント87の間隙88を、第1スプリント82の間隙88とは異なる大きさおよび形状にし得る。図示の実施形態によれば、第2スプリント87の間隙88を、耳介の頭蓋端において耳輪32を受けるような大きさにし得て、第2スプリント87の第1面の第1領域85cを、三角窩34および耳輪脚35の一方または両方と対向または当接するように構成し得る(図1A参照)。
よって、モールド材30を、耳構造22、第2スプリント87、および皮膚表面26に取り付けることにより、耳輪32、三角窩34、または耳輪脚35の1つまたは複数あるいは全部を解剖学的に矯正された位置に留めることができる。モールド材30がスプリント87に取り付けられているので、モールド材30を耳構造22および皮膚表面26から取り外すと、モールド材30によりスプリント87が耳介から取り外される。あるいは、モールド材30をスプリント87から取り外した後でスプリント87を耳輪32から取り外してもよい。第2スプリント87の間隙88が耳輪32を受けるような大きさとして説明されているものの、間隙88は、代わりに、耳垂の欠陥を矯正するように耳垂46を受けるような大きさであってもよいことを理解すべきである。
任意のスプリント80、例えば、図3Eに示されているような第2スプリント87は、スプリント87の外表面に取り付けられた少なくとも1つの基板27の1つまたは複数の部分を備え得る。例えば、上述のように、スプリント87は、三角窩34または耳輪脚35の一方または両方と対向または当接するように構成された第1領域85cを備え得る。第2領域85dは、スプリント80が耳介24に装着されたとき、耳輪32が間隙88内に入り、第2領域85dが皮膚表面26、よって基板28に対向し得るような位置にされる。
従って、少なくとも1つの基板27の少なくとも1つまたは複数の部分を、第2領域85dの外表面に取り付けることができる。特に、接着剤58、よって第1端部56aを第2領域85dに取り付けて、第2端部56b、よってフィンガー62を基板28に対向するようにできる。皮膚表面26に取り付けられた基板28のフィンガー62は、フックおよびループの1つを画定し得て、スプリント80に取り付けられた少なくとも1つの基板27のフィンガー62は、他のフックおよびループを画定し得る。従って、スプリント80、特に第2領域85d、に取り付けられた少なくとも1つの基板27のフィンガー62を、皮膚表面26に取り付けられた基板28に取り付けることができる。よって、第2領域85dは、第2領域85dの少なくとも1つの基板27が基板28に取り付けられた場合、耳介24および皮膚表面26の間に所望の空間が維持されるのに十分な厚さを画定し得る。
更に、耳輪32を間隙88に受けるようにスプリント80を耳介24に装着したとき、第2端面86bが第2基板31に対向し得る。従って、少なくとも1つの基板27の少なくとも1つまたは複数の部分を、第2端面86bに取り付けることができる。特に、接着剤58、よって第1端部56aを第2端面86bに取り付けて、第2端部56b、よってフィンガー62が第2基板31に対向するようにできる。皮膚表面26に取り付けられた第2基板31のフィンガー62は、フックおよびループの1つを画定し得て、スプリント80に取り付けられた少なくとも1つの基板27のフィンガー62は、他のフックおよびループを画定し得る。従って、スプリント80、特に第2端面86bに取り付けられた少なくとも1つの基板27のフィンガー62は、皮膚表面26に取り付けられた第2基板31に取り付けることができる。よって、スプリント80は、第2端面86bの少なくとも1つの基板27が第2基板31に取り付けられたとき、耳介24および皮膚表面26の間に所望の空間が維持されるのに十分な第1端面86aから第2端面86bまでの長さを画定し得る。上述のように第2端面86bに取り付けられた少なくとも1つの基板27を第2基板31に取り付けることができるが、図4Aおよび下記に詳述するように、第2端面86bに取り付けられた少なくとも1つの基板27を、代替的に少なくとも1つの基板56の第2領域33bに取り付けることができることを理解すべきである。
耳支持システム20は、それを取り付けた耳構造の耳の変形を矯正するために、複数の第1スプリント82、複数の第2スプリント87、および耳構造に取り付けるように構成された複数の任意の適切な代替構造のスプリントを含む複数のスプリントを備え得ることを理解すべきである。
次に図4A〜図4Cを参照し、1つまたは複数あるいは全部の基板27は、適切な代替的な実施形態に従って構成し得ることを理解すべきである。1つまたは複数の基板27は、単独でまたは組み合わせて、耳介24の一部または実質的に全部を実質的に取り囲むことができる。例えば、少なくとも1つの基板27は、図4Bの耳輪32を実質的に取り囲む単一の基板を備え得る。あるいは、図1Aおよび図3Aに示すように、少なくとも1つの基板27は、組み合わせて耳輪32の一部または全部を実質的に取り囲む複数の基板を備え得る。
図4A〜図4Cに示すように、基板本体56は、図2B及び図2Cの第1領域33aと実質的に同一平面にあり得る第1領域33aおよび第2領域33bを画定し得る。あるいは、第2領域33bは、第1領域33aに対しオフセット角に、例えば実質的に垂直に配向することができる。よって、第1領域33aは、皮膚表面26に取り付けるように構成されることで、第2領域33bの第1面60aおよび第2面60bを含む第2領域33bが皮膚表面26に対し非ゼロ角で皮膚表面26から延伸するようになっている。例えば、第2領域33bの第1面60aおよび第2面60bを含む第2領域33bは、皮膚表面26に対し実質的に垂直に延伸し得る。第1領域33aの第1端部56a、例えば第1面60aは、接着剤58を保持し得る。例えば、第2領域33bの第1端部56a、例えば第1面60aは、接着剤58が露出していないことがある。一実施形態によれば、第2領域33bの第1端部56a、例えば第1面60aは、接着剤58が露出していないこともある。別の実施形態によれば、第2領域33bの第1端部56a、例えば第1面60aは、接着剤58が露出しないように基材によって接着剤58が覆われて接着剤58を保持し得る。この点、第1領域33aの第1端部56a、例えば第1面60aは、接着剤58が露出するように取り外し可能な基材によって接着剤58が覆われて接着剤58を保持し得ることを理解すべきである。図2B及び図Cに図示する実施形態では、第1領域33aおよび第2領域33bの第1端部56a、例えば第1面60aは、接着剤58が露出するように取り外し可能な基材によって接着剤が覆われて接着剤を保持し得る。
図2B、図2C、および図4A〜Cに図示する実施形態では、少なくとも1つの空洞59、例えばモールド材を受けるように構成された複数の空洞は、第2領域33bの第2端部56b単独でまたは第1領域33aと組み合わせて画定し得る。よって、第2領域33bは、単独でまたは第1領域33aと組み合わせて、複数の空洞59を画定するマトリックスを画定し得る。第2領域33bの第1端部56aは、単独でまたは第1領域33aと組み合わせて、第1面60aおよび横断方向T沿いに第1面60aから離間した反対側の第2面60bを画定し得ることを理解すべきである。第1領域33aおよび第2領域33bの一方または両方の第1面60aは、上述の方法で接着剤58を保持し得る。第2領域33bは、単独でまたは第1領域33aに加え、上述の方法で第2面60bから突出するフィンガー62を備え得る。よって、基板本体56、例えば、第2領域33bの第2端部56bにおいて、単独でまたは第1領域33aと組み合わせて、空洞59を画定するように第2面60bから突出するフィンガー62のマトリックスを画定し得る。従って、動作中、フィンガー62をモールド材30に埋め込むようにモールド材30を空洞59に受けると、上述の方法で、モールド材30が第2領域33b単独または第1領域30aとのと組み合わせに取り付けられるように、モールド材30が硬化し得る。本明細書の任意の実施形態によると、第2基板31は、耳支持システム20の任意の追加的な基板と共に、第1領域33aおよび第2領域33bを備え得ることを理解すべきである。
図4Dを参照すると、皮膚表面26に取り付け可能かつ少なくとも1つの空洞59、例えばモールド材30を受けるのに適切な複数の空洞59、を画定するような適切な代替的な実施形態に従って、第1基板28および第2基板31、または耳支持システム20他の任意の基板を構成し得て、モールド材30が硬化したときにモールド材30が基板に取り付けられるようになっていることを理解すべきである。例えば、一実施形態によれば、少なくとも1つの基板27の本体は、空洞59を画定するスポンジ状のマトリックスを画定し得る。空洞59は、横断方向Tである実質的に単独の方向に沿って、または横断方向に垂直な方向と組み合わせた方向に沿って延伸し得て、該空洞が、横断方向Tに沿ってスポンジ状のマトリックスにより画定し得る第1端部56aと第2端部56bの一部の間に配置されるようになっている。上述の方法で、第1端部56aは、皮膚表面26に取り付けるように構成された接着剤58により被覆され得る、あるいは接着剤58を含み得る。
少なくとも1つまたは複数あるいは全部のモールド材30と、少なくとも1つの基板27と、少なくとも1つの補助耳支持構造70の少なくとも1つまたはそれ以上、例えば、複数、を備え得るキットを提供できることを理解すべきである。キットの少なくとも1つの基板27は、上述の方法で、キット内の別の少なくとも1つの基板27と異なる大きさおよび形状を有するように構成し得る。更に、少なくとも1つの補助耳支持構造70は、上述の方法で、キット内の別の支持構造70と異なる大きさおよび形状を有するように構成し得る。
よって、耳の変形を改善するための方法は、基板の第1端部の少なくとも一部を皮膚表面に取り付ける工程、ここで、該基板は、少なくとも1つの空洞を画定する第2端部を備える;モールド材の少なくとも一部が該空洞に埋め込まれるように、モールド材を耳構造および基板の少なくとも一部の両方に適用する工程;並びに、該適用工程の後で、基板に対し耳構造を支持するようにモールド材を硬化させる工程を含み得る。上記取り付け工程は、更に、前記基板の第1端部の第1面の少なくとも一部を皮膚表面に取り付ける工程を含み得る。上記適用工程は、更に、第1面とは反対側の第1端部の第2面から延伸する該基板の少なくとも1つのフィンガーを前記モールド材に埋め込むように、該モールド材を該少なくとも1つのフィンガーに適用する工程を含み得る。基板は、第2面から突出する複数のフィンガーを備え得て、かつ上記適用工程は、更に、該複数のフィンガーをモールド材に埋め込む工程を含み得る。上記取り付け工程は、更に、前記基板の第2領域が第1領域に対しゼロ以外の角度で皮膚表面から突出するように、該基板の第1領域の第1面を皮膚表面に取り付ける工程を含み得る。上記取り付け工程は、更に、前記第2領域を前記第1領域に対し実質的に垂直に配向する工程を含み得る。前記複数のフィンガーは、前記第1領域において前記第2面から延伸し得て、かつ上記適用工程は、更に、該複数のフィンガーを前記モールド材に埋め込むように、該第1領域において該第2面の少なくとも一部を該モールド材で覆う工程を含み得る。前記複数のフィンガーは、更に前記第2領域において前記第2面から突出し得て、かつ上記適用工程は、更に、該複数のフィンガーを前記モールド材に埋め込むように、該第2領域において該第2面の少なくとも一部を該モールド材で覆う工程を含み得る。
前記耳構造は第1の耳構造であり得て、かつ上記方法は、更に、少なくとも1つの補助支持構造を第2の耳構造に取り付ける工程を含み得る。上記取り付け工程は、更に、該少なくとも1つの補助支持構造を前記基板に対し支持するように、前記モールド材を該補助支持構造に取り付ける工程を含み得る。前記少なくとも1つの補助構造は、間隙を画定するスプリント本体を含むスプリントを備え、かつ上記方法は、更に、該間隙内に前記第2の耳構造を受ける工程を含む。前記スプリントは、耳輪引張器であり得て、前記第2の耳構造は耳輪を含み、かつ上記受ける工程は、該間隙内に耳輪を受ける工程を含み得る。前記少なくとも1つの補助支持構造は、耳孔形成器を備え得て、前記第2の耳構造は耳孔を含み、かつ上記方法は、更に、該耳孔形成器を耳孔内に挿入する工程を含み得る。
種々の変更、置換、および変更が、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の精神および範囲から逸脱することなく、本明細書中でなされ得ることが理解されるべきである。また、本出願の範囲は、本明細書に記載された特定の実施形態に限定されるものではない。また、特に明記しない限り、一実施形態に関連して説明した装置及び方法は、他の全ての実施形態にも同様に適用できることを理解すべきである。当業者は、本開示から、本発明に従い実質的に同一の機能を実行する、または本明細書に記載の対応実施形態と実質的に同じ結果を達成する現在存在するまたは後に開発されるであろう装置および方法を使用できることを容易に理解するであろう。よって、本発明の様々な改変および変更が、添付の特許請求の範囲の範囲から逸脱することなくなされ得ることが当業者に理解されよう。これら改変および変更のいくつかは上述されており、上述されていない他の改変および変更についても当業者には明らかであろう。

Claims (23)

  1. 以下を備える耳支持システム:
    皮膚表面に取り付けるように構成された基板であって、第1端部と反対側の第2端部とを有する基板本体を備える基板、ここで、第1端部の少なくとも一部は、皮膚表面に取り付けるのに適切な接着剤を保持するように構成され、第2端部は、少なくとも1つの空洞を画定する;および
    皮膚表面から離間した耳構造に適用するように構成され、更に基板本体の第2端部に適用するように構成されたモールド材であって、上記空洞内に配置され、かつ耳構造の周りで成形するようになっているモールド材、ここで、該モールド材は、耳構造および基板本体に適用した後に耳構造を基板に対し支持するように硬化するように構成される。
  2. 前記第1端部は第1方向に沿って、かつ該第1方向を横断する第2方向に沿って延伸し、前記少なくとも1つの空洞は、前記第1方向を横断し、かつ前記第2方向を横断する方向に沿って第1端部と第2端部の一部の間に配置される、請求項1に記載の耳支持システム。
  3. 前記第1端部は第1面と反対側の第2面とを画定し、該第1面の少なくとも一部は接着剤を保持するように構成され、前記基板本体は、該第2面の少なくとも一部から延伸する少なくとも1つのフィンガーを備え、該少なくとも1つのフィンガーは、前記第2端部の一部を画定する、請求項2に記載の耳支持システム。
  4. 前記基板は、前記第2面の少なくとも一部から突出する複数のフィンガーを備える、請求項3に記載の耳支持システム。
  5. 前記基板本体は、第1領域と第2領域とを画定する、請求項4に記載の耳支持システム。
  6. 前記第2領域は、前記第1領域に対し実質的に垂直である、請求項に記載の耳支持システム。
  7. 前記基板本体の第1面は、前記第1領域において接着剤を保持する、請求項5または6に記載の耳支持システム。
  8. 前記フィンガーは、前記第2領域において第2面によって保持される、請求項5〜のいずれか1項に記載の耳支持システム。
  9. 前記フィンガーは、前記第1領域において第2面によって保持される、請求項5〜のいずれか1項に記載の耳支持システム。
  10. 前記フィンガーは、更に、前記第1領域において第2面によって保持される、請求項に記載の耳支持システム。
  11. 前記フィンガーはループを備える、請求項5〜10のいずれか1項に記載の耳支持システム。
  12. 前記フィンガーはフックを備える、請求項5〜10のいずれか1項に記載の耳支持システム。
  13. 前記モールド材はゲルを含む、請求項1〜12のいずれか1項に記載の耳支持システム。
  14. 前記ゲルはポリマーである、請求項13に記載の耳支持システム。
  15. 前記ゲルはエラストマーである、請求項13または14に記載の耳支持システム。
  16. 前記ゲルはシリコーンを含む、請求項1315のいずれか1項に記載の耳支持システム。
  17. 前記ゲルは2つの部分からなる柔軟なポリマーである、請求項1315のいずれか1項に記載の耳支持システム。
  18. 前記耳構造は第1の耳構造であり、前記耳支持システムは第2の耳構造に取り付けるように構成された少なくとも1つの補助支持構造を更に備え、モールド材が更に該少なくとも1つの補助支持構造を前記基板に対し支持するように、該少なくとも1つの補助支持構造に適用されるように構成されている、請求項1〜17のいずれか1項に記載の耳支持システム。
  19. 前記少なくとも1つの補助支持構造は、前記第2の耳構造を受けるように構成された間隙を画定するスプリント本体を含むスプリントを備える、請求項18に記載の耳支持システム。
  20. 前記スプリントは耳輪引張器であり、前記間隙は耳輪を受けるような大きさおよび構成にされている、請求項19に記載の耳支持システム。
  21. 前記間隙は、耳垂を受けるような大きさおよび構成にされている、請求項19に記載の耳支持システム。
  22. 前記少なくとも1つの補助支持構造は、耳孔に挿入されるような大きさおよび構成にされた耳孔形成器を備える、請求項1921のいずれか1項に記載の耳支持システム。
  23. 接着剤により前記スプリントに取り付けられた第1端部と、皮膚表面に取り付けるように構成された前記基板の第2端部に取り付けるように構成された第2端部とを有する基板を更に備える請求項1922のいずれか1項に記載の耳支持システム。
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