JP6655840B2 - 鉄筋コンクリート建物の施工現場で使用するクレーン装置 - Google Patents

鉄筋コンクリート建物の施工現場で使用するクレーン装置 Download PDF

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Description

本発明は、建築工事現場での施工に際して、現場で使用する資材等を吊り上げて所定の位置まで移送するための簡易な構造のクレーン装置に関する。
鉄筋コンクリート建物の、中層階の建物(3―5階の建物)と、それ以上の高層階の建物の建築現場においては、資材等の搬入を行う上で、クレーン装置が必要不可欠であるが、このクレーン装置は大別すると、施工現場に固定設置してアーム部分が上下と旋回動作を行う固定式のクレーン装置と、車に固定してアーム部分が伸縮み、旋回、上下動作が可能な移動式のクレーン車が存在していた。
これまで、ビル等の高い建物を施工する際には、固定式のクレーン装置を、建築する建物内側や建物の側面に固定し、そのクレーン装置により資材を吊り上げ、所定の位置まで移送していた。
また、建築用資材の搬入に大型クレーン車を使用した場合では、その大型クレーン車が現場周辺の交通の妨げとなることがあり、さらに騒音も発生する等、近隣の迷惑になるといった問題が発生していた。
さらに大型クレーン車が現場近くまで進入できない場合には、隣接する家屋や電柱を超えて資材を吊り上げ搬入する必要があり、資材の落下等の危険が問題となっていた。
ビル等の高層階の建物において使用する固定式クレーンは構造が複雑で且つ大掛かりなものが多く、それ自体の価格も高く、この種の固定式クレーンを中層階の建物の施工に使用するには、クレーン装置を操作するための専用のオペレーターが必要で、さらに固定式クレーンを設置するための専用スペースと、固定式クレーン専用に頑強なアンカーボルトを使った鉄筋コンクリート製の頑強な固定式クレーン専用基礎が必要になるため、これまで使われてこなかった。
さらに、固定式クレーンを小型化して使用することも考えられるが、単に、固定式クレーンを小型化しただけでは、吊り上げ荷重が減少する問題とか、大型ビル等に比べて比較的小規模なビルに設置する場合、狭小地や、敷地が狭くクレーンを設置する場所等の制約を受けるため、安定した状態を保って固定式クレーンの操作を行うことが難しく、作業時の危険性が増すばかりでなく、単に小型化したと云うだけでは多くの問題が残った。
この発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、多くの資材を簡単に安全に効率良く搬入することが出来るように、固定式のクレーンの構造を極力簡素化し、トラス式ブームに移動式サポート支柱を取り付け、トラス式ブームの強度を高めて安定した設置状態で資材の搬入をすると共に、作業範囲の拡大化、作業の効率化、施工コストの低減化を図ることを課題とする。
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、鉄筋コンクリート建物の施工現場で使用するクレーン装置において、伸縮可能な多段式支柱の最内側の芯柱の上部に、下部の下弦材を吊り車用レールで形成したトラス式ブームをボルトとナットで着脱・左右回転可能な状態で取り付け、吊り車用レールの先端に2本の角パイプを、入れ子状態に構成し、外側の角パイプの上部に吊り車を取り付け内側の角パイプの下部にジャッキ付車輪を取り付けた移動式サポート支柱の吊り車を吊り車用レールに差し込み、さらに電動式ウインチの上部に吊り車を取り付け、その吊り車を吊り車用レールに差し込み、電動式ウインチを前後移動することが出来るように構成し、さらに多段式支柱の最内側の芯柱の下部に、多段式支柱を上昇させるための滑車を取り付けた穴付滑車固定プレートを固定すると共に、各々の支柱の下部の開口部の両端にコの字形をした固定穴付プレートを取り付け、固定穴付プレートと穴付滑車固定プレートの穴に固定ピンを差し込み、支柱と穴付滑車固定プレートを固定し、電動ウインチのワイヤーを滑車に巻き付けた後、ワイヤー先端のフックを支柱の上部に成形したフック差込穴に差し込み、電動ウインチを回転させてワイヤーを巻緩することにより各々の多段式支柱を上げ下げしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、鉄筋コンクリート建物の施工現場で使用するクレーン装置において、伸縮可能な多段式支柱の最内側の芯柱の上部に、下部の下弦材を吊り車用レールで形成したトラス式ブームをボルトとナットで着脱・左右回転可能な状態で取り付け、吊り車用レールの先端に2本の角パイプを、入れ子状態に構成し、外側の角パイプの上部に吊り車を取り付け内側の角パイプの下部にジャッキ付車輪を取り付けた移動式サポート支柱の吊り車を吊り車用レールに差し込み、さらに電動式ウインチの上部に吊り車を取り付け、その吊り車を吊り車用レールに差し込み、電動式ウインチを前後移動することが出来るように構成し、さらに多段式支柱の最内側の芯柱の下部に、多段式支柱を上昇させるための滑車を取り付けた穴付滑車固定プレートを固定すると共に、各々の支柱の下部の開口部の両端にコの字形をした固定穴付プレートを取り付け、固定穴付プレートと穴付滑車固定プレートの穴に固定ピンを差し込み、支柱と穴付滑車固定プレートを固定し、電動ウインチのワイヤーを滑車に巻き付けた後、ワイヤー先端のフックを支柱の上部に成形したフック差込穴に差し込み、電動ウインチを回転させてワイヤーを巻緩することにより各々の多段式支柱を上げ下げしたことにより、簡単な構造で、軽量で安価なクレーン装置を提供することが可能となった。
以下、この発明の実施の形態1について説明する。
[発明の実施の形態1]
図1乃至図11には、この発明の実施の形態1を示す。
図1は、本発明の鉄筋コンクリート建物の施工現場で使用するクレーン装置1を、施工現場の地面10に設置した状態を正面図で示す。地面10に固定台14に取り付けた多段式支柱6を設置すると共に、トラス式ブーム2の端部を多段式支柱6の最内側の芯柱15の上部に取り付けた上支持部16と下支持部17に回動自在に取り付け、トラス式ブーム2の先端には、下部にジャッキ付車輪11を取り付け上部に吊り車を取り付けた移動式サポート支柱13の吊り車をトラス式ブーム2の下弦材4に用いた吊り車レールに差し込むと共に、電動ウインチ5の上部に吊り車を取り付け、その電動ウインチ5に取り付けた吊り車をトラス式ブーム2の下弦材4として用いた吊り車レールに差し込むことにより建築現場で重量物を持ち上げ移動させるためのクレーン装置を正面図で示す。
図2は、トラス式ブーム2の先端部と、その先端部の下弦材4(吊り車レール)に、移動式サポート支柱13の上部に複車車輪で上下二段に構成した、上段吊り車18と下段吊り車23、の内の、上段吊り車18を差し込んだ状態を正面図と左側面図で示す。
トラス式ブーム2の上弦材3と斜材21と垂直材20は、共に、厚さ2.3mmの鋼板をコの字形(幅67mm、高さ50mm)に折り曲げ、下弦材4に用いた吊り車レール(厚さ3mm、幅67mm、高さ90ミリ、両下側の吊り車走行部21mm、内側上方向折曲部15mm)と剛接点(骨組み部材の接合点)でトラス構造に接合すると共に、このように構成したトラス式ブーム2の下弦材4(吊り車レール)に、角パイプ26(厚さ2.3mm、80mm角)に角パイプ30(厚さ2.3mm、75mm角)を挿入して、入れ子状態に構成し、角パイプ26にピン27を挿入するための複数のピン穴28を開け、同様に角パイプ30にもピン27を挿入するための複数のピン穴29を開け、角パイプ26に角パイプ30を挿入し、角パイプ26に開けたピン穴28と角パイプ30に開けたピン穴29を同一穴位置になるように位置合せした上で、ピン27をピン穴28に挿入することにより、移動式サポート支柱13の高さ調整を可能とし、さらに角パイプ30の下部に取り付けた雌ネジプレート31にジャッキ付車輪11の雄ネジボルト32を回転レバー19を回して差し込むことにより、角パイプ30に対してジャッキ付車輪11を上下移動させることが出来るように形成すると共に、さらに角パイプ26の上部には、複車車輪(車輪直径78mm、車輪厚さ9mm)を前後2組で上下二段(上下の車輪の隙間5mm)に取り付けた吊り車18、下段吊り車23)を前後方向に取り付けるための吊り車取付台24を取り付け、吊り車の軸を吊り車取付台24の穴に差し込みナット25で固定することにより、移動式サポート支柱13が形成される。
このように構成した移動式サポート支柱13の上段吊り車18を、トラス式ブーム2の下弦材4(吊り車レール)に差し込むことにより下弦材4(吊り車レール)の内部のレールを上段吊り車18が前後に自在に移動することが出来るようになり、ジャッキ付車輪11に取り付けたジャッキ操作棒12を操作してジャッキ付車輪11の車輪33の向きを変えることにより、移動式サポート支柱13を前後に移動させたり、左右に回動させることが容易になると共に、施工現場において電動ウインチ5で建築資材を吊り上げ資材を左右に移動させる場合においても、床上に置いてある建築資材を避けてトラス式ブーム2を前後に移動させ、左右に回転させることが出来るようになり、複車車輪の上段吊り車18と下段吊り車23を前後2組にして上下二段で構成し、上段吊り車18と下段吊り車23の間に下弦材4の吊り車レールを差し込むことにより、電動ウインチ5で重い建築資材を持ち上げることにより移動式サポート支柱13が上下に揺すられた場合においても、移動式サポート支柱13とトラス式ブーム2とのガタツキを最小限に抑えると共に、吊り車(上段吊り車18と下段吊り車23)を前後2組で構成したことにより前後方向に対する傾きも最小限に押さえることが出来るようになり安定した状態で建築資材を移動させることが可能となった。
図3は、トラス式ブーム2に電動ウインチ5を取り付けた状態を正面図と左側面図で示す。電動ウインチ5に吊り車37を固定するため、電動ウインチ5の上部に略凸形に形成した吊り車取付台40をボルト38とナット39で固定し、吊り車取付台40の上部に複数個の複車車輪(車輪直径78mm、車輪厚さ9mm)の吊り車37をナット41で固定し、吊り車37をトラス式ブーム2の下弦材4(吊り車レール)に差し込むことにより電動ウインチ5がトラス式ブーム2に取り付けられ、電動ウインチ5を回転させることにより建築資材を吊り上げ、吊り下げすることが可能になった。
このように電動ウインチ5をトラス式ブーム2に取り付けることにより、電動ウインチ5で建築資材を吊り上げることが出来るようになると共に、電動ウインチ5に取り付けた吊り車37により、電動ウインチ5をトラス式ブーム2の前後方向に自由に移動させることが出来るようになった。
しかしながら、このように複数個の吊り車37でトラス式ブーム2に取り付けた電動ウインチ5は、トラス式ブーム2が前後方向に少しでも傾いていると、トラス式ブーム2が傾いた川下の方向に向かって電動ウインチ5が勝手に転がり移動してしまうという問題が発生した。そのため図9で示すように、トラス式ブーム2の下弦材4(吊り車レール)の両端にスプロケット22、47を取り付けると共に、図3、図9で示すように、電動ウインチ5の吊り車取付台40にL字形をしたスプロケット取付板35を取り付け、スプロケット取付板35に横並びに2個のスプロケット34、スプロケット36を取り付け、ループ状に形成したチェーン138を、先端のスプロケット22と後端のスプロケット47に巻き付け、一方向に伸びるチェーン138を電動式ウインチ5のスプロケット取付板35に取り付けた2個のスプロケット34とスプロケット36にS字形に巻き付けることにより、電動式ウインチ5を前後に移動させる際、チェーン138が電動ウインチ5のスプロケット取付板35に取り付けたスプロケット34とスプロケット36を互いに逆方向に回転させるため、スプロケット34、スプロケット36が回転する際に抵抗力が発生し、下弦材4(吊り車レール)に吊り下げられた電動ウインチ5が、重い資材等を巻き上げた際に発生するトラス式ブーム2の撓に対しても電動式ウインチ5に取り付けた吊り車37が下弦材4の吊り車レールを勝手に転がり、電動式ウインチ5が不用意に動くことを防ぐことが可能となった。
図4は、多段式支柱6にトラス式ブーム2を取り付けた状態を正面図と左側面図で示す。多段式支柱6は固定台14に第9支柱59を固定した状態で取り付け、第9支柱59の内側には、第9支柱59の内部に挿入させることが出来るように、第9支柱59を僅かに縮小させた形状の第8支柱が挿入され、同様に、第8支柱〜第1支柱までの8本の支柱が、入れ子状態になるように構成され、第1支柱の内側には、芯柱15(厚さ3.2mm、100mm角パイプ)が挿入され、芯柱15に対してトラス式ブーム2を着脱・左右回転が出来るように、トラス式ブーム2の端部と芯柱15の上部に上支持部16と下支持部17が形成される。
さらに、第9支柱59〜第1支柱の9本の上部の切断面には、各々の支柱を補強するため概ね鉢巻き形状の、第9鉢巻き補強材58〜第1鉢巻き補強材50が溶接により取り付けられると共に、第9鉢巻き補強材58〜第1鉢巻き補強材50の側面には、電動ウインチ5のフック9を取り付けるための穴(図6で示す)を開けたL形状の第9フック取付部材70〜第1フック取付部材62が、第9鉢巻き補強材58〜第1鉢巻き補強材50の側面に溶接により取り付けられる。
図5は、図4で説明したトラス式ブーム2を、芯柱15に対して着脱・左右回転が出来るように取り付けるための上支持部16と下支持部17の構成について説明する。図5bで示すように、トラス式ブーム2の上弦材3の端部の上部には溝形鋼にボルト60を挿入するための穴(図示せず)を開けた回動部材78が溶接により固定されると共に、下弦材4の端部の側面には溝形鋼にボルト76を挿入するための穴(図示せず)を開けた回動部材79が溶接により固定され、相対する芯柱15には、回動部材78の下面に相対する位置に、ボルト60を挿入するための穴(図示せず)を開けた平鋼の支え部材77が溶接により取り付けられると共に、回動部材79の下面に相対する芯柱15には、ボルト76を挿入するための穴(図示せず)を開けた平鋼の支え部材80が溶接により取り付けられる。図5aは、図5bで説明したトラス式ブーム2をボルト60、76とナット75、61で回動自在に芯柱15に取り付けた状態を示す。
図6、図7は、図4で説明した多段式支柱6を立体図で示す。芯柱15は、多段式支柱6の剛性を高めるための柱で、厚さ3.2mmの100mm角の角パイプの上部にはトラス式ブーム2を着脱・左右回転が出来るように取り付けるための支え部材77と支え部材80が取り付けられると共に、芯柱15の下部には概ねF字形をした穴付滑車固定プレート108が芯柱15の中心に溶接により取り付けられ、穴付滑車固定プレート108にはT字形をした滑車を取り付けるための滑車取付台111を直角に取り付け、滑車取付台111の上部に滑車7が取り付けられ、穴付滑車固定プレート108の下部には、各々の支柱の下部に成形したコの字形をした固定穴付プレート(第1固定穴付プレート85〜第8固定穴付プレート92の8枚)と、穴付滑車固定プレート108を固定するための固定ピン挿入穴93が開けられる。
さらに多段式支柱6の各々の支柱は、第1支柱107〜第9支柱59の9本の支柱と、最内側には芯柱15が形成され、図6a、図6bの分解図と図7bの立体図で示すように、第1支柱107は、芯柱15の外側に、入れ子状態に構成する9本の支柱の内の一番内側の支柱で、芯柱15に使用する100mm角の角パイプに対して外周部で0.5mmの隙間を設けることが出来るように、2.3mmの鋼板を、芯柱15の形状に合わせて角パイプ状に折り曲げて3面(F面100と、J面101と、L面97)を形成すると共に、残りの一面は、両端をL形状に折り曲げたH面102(H面102と、芯柱15との隙間は0.5mm)、I面106と、同様にL形状に折り曲げたJ面105、K面104(H面102と、芯柱15との隙間は0.5mm)で形成され、I面106とJ面105の幅は共に40mm、I面106とJ面105の隙間(間隔)は20mmで形成される。このように形成した第1支柱107の上部には、内側形状と寸法が第1支柱107の上部の断面形状と一致した蓋形状の第1鉢巻補強材50(鋼板の厚さ2.3mmで、A部95の寸法40mm、B部96の寸法40mm、C部97の寸法40mm、D部98の隙間(隙間)は20mm、E部99の寸法40mm)が溶接により固定されると共に、第1支柱107の底部には底を塞ぐため厚さ2.3mmの底鋼板が溶接により取り付けられ、さらに第1支柱107の上部から約500mmのI面106とJ面105の位置に差込ピン119を差し込むためのピン挿入穴117、118が開けられ、さらに第1支柱107の下部のI面106とJ面105には、図7bで示すように、芯柱15の穴付滑車固定プレート108と第1支柱107を一時的に固定するため、コの字形をして両端に穴120を開けた第1固定穴付プレート85が溶接で取り付けられ、図6で示すように、穴付滑車固定プレート108の下部を第1固定穴付プレート85に差し込み、固定ピン94を穴付滑車固定プレート108に開けた固定ピン挿入穴93と第1固定穴付プレート85に開けた穴120に挿入することにより、芯柱15に取り付けた穴付滑車固定プレート108が第1支柱107に固定される。
同様に、第2支柱122〜第9支柱59の8本の支柱の上部から約500mmの位置に差込ピンを挿入するためのピン挿入穴を開けると共に、第2支柱122〜第8支柱の7本の支柱の下部にもコの字形をして両端に穴を開けた固定穴付プレートを溶接により取り付ける。
図8は、多段式支柱6を電動ウインチ5を使って持ち上げる方法を説明する。図8aは、トラス式ブーム2に取り付けた電動ウインチ5のワイヤー8を滑車7に巻き付け、ワイヤー8の先端に取り付けたフック9を、図4、図6で説明した第9フック取付部材70に開けた第9フック差込穴308に差し込んだ状態を示すと共に、第8支柱の第8固定穴付プレート92に開けた穴と芯柱15に固定した穴付滑車固定プレート108の固定ピン挿入穴93に固定ピン94を差し込み、第8支柱と芯柱15に取り付けた穴付滑車固定プレート108を固定した状態を示す。
図8bは、図8aで説明した電動ウインチ5を回転させ電動ウインチ5でワイヤー8を巻き取った状態を示す。第8支柱の第8固定穴付プレート92に開けた穴と芯柱15に固定した穴付滑車固定プレート108の固定ピン挿入穴93に固定ピン94を差し込み、第8支柱と芯柱15に取り付けた穴付滑車固定プレート108を固定させ、ワイヤー8の先端に取り付けたフック9を、図4、図6で説明した第9フック取付部材70に開けた第9フック差込穴308に差し込み、電動ウインチ5を回転させてワイヤー8を巻き取ることにより、第9支柱59が固定台14に固定された状態で、芯柱15と、それに取り付けたトラス式ブーム2、さらに第1支柱107〜第8支柱が一体となって持ち上げられる。このように芯柱15と、それに取り付けたトラス式ブーム2、さらに第1支柱107〜第8支柱を持ち上げ、第9支柱59に開けたピン挿入穴134、137に差込ピン135を差し込むことにより、第8固定穴付プレート92の下部が差込ピン135に当接し、芯柱15と、それに取り付けたトラス式ブーム2、さらに第1支柱107〜第8支柱が第9支柱に固定され、建築資材を持ち上げるための電動ウインチ5を活用してトラス式ブーム2を上階に移動させることが出来るようになった。このように、第9支柱59と第8支柱の外周部の隙間を0.5mmとし、第9支柱59と第8支柱を上下に約500mm重ね合せることにより、第9支柱59と第8支柱のふらつきを最小限度に抑えることが可能となった。
同様に、芯柱15と、それに取り付けたトラス式ブーム2、さらに第1支柱107〜第7支柱を移動させる場合は、図6で説明した、第7支柱の第7固定穴付プレート91の穴と芯柱15に固定した穴付滑車固定プレート108の固定ピン挿入穴93に固定ピン94を差し込み、第7支柱と穴付滑車固定プレート108を固定させ、ワイヤー8の先端に取り付けたフック9を、図6で説明した第8フック差込穴307に差し込み、電動ウインチ5を回転させてワイヤー8を巻き取ることにより、第7支柱に対して、芯柱15と、それに取り付けたトラス式ブーム2、さらに第1支柱107〜第7支柱が一体となった状態で移動させることが出来るようになり、第7支柱のピン挿入穴に差込ピンを差し込むことにより、第7固定穴付プレート91の下部が差込ピンに当接し、芯柱15と、それに取り付けたトラス式ブーム2、さらに第1支柱107〜第7支柱が一体となり第8支柱に固定される。同様に、第6支柱〜第1支柱を持ち上げ、支柱のピン挿入穴に差込ピンを差し込むことにより、多段式支柱6の各々の支柱を移動させることが可能となった。このように第8支柱を第9支柱59から持ち上げた場合と同様に、それぞれの支柱と支柱の外周部の隙間を0.5mmとし、それぞれの上の支柱と下の支柱を上下に約500mm重ね合せることにより、支柱と支柱のふらつきを最小限度に抑えることが可能となった。
図10は、多段式支柱6の第8支柱の第8固定穴付プレート92に開けた穴と芯柱15に固定した穴付滑車固定プレート108の固定ピン挿入穴93に固定ピン94を差し込み、第8支柱と芯柱15に取り付けた穴付滑車固定プレート108を固定させ、ワイヤー8の先端に取り付けたフック9を、図6で説明した第9フック差込穴308に差し込み、電動ウインチ5を回転させてワイヤー8を巻き取ることにより、第9支柱59が固定台14に固定された状態で、芯柱15と、それに取り付けたトラス式ブーム2、さらに第1支柱107〜第8支柱が一体となって移動することが出来るようになり、1階部分の型枠にコンクリートを流し込むことにより1階部分の躯体を完成させた後、2階スラブ床面140にトラス式ブーム2を移設した状態を示す。図8で説明したように、多段式支柱6の第8支柱の第8固定穴付プレート92と芯柱15に固定した穴付滑車固定プレート108の固定ピン挿入穴93固定ピン94を差し込み、第8支柱と穴付滑車固定プレート108を固定させ、電動ウインチ5を回転させてワイヤー8を巻き取ることにより、第9支柱59と固定台14が地面10に固定された状態で、芯柱15と、それに取り付けたトラス式ブーム2、さらに第1支柱107〜第8支柱を一体となって移動させることが出来るようになった。このように芯柱15と、それに取り付けたトラス式ブーム2、さらに第1支柱107〜第8支柱を一体として移動させ、第9支柱59に開けたピン挿入穴134、137に差込ピン135を差し込むことにより、第8固定穴付プレート92の下部が差込ピン135に当接し、芯柱15と、それに取り付けたトラス式ブーム2、さらに第1支柱107〜第8支柱が一体となって移動して第9支柱に固定される共に、第9支柱59に、第9支柱59を両面から挟み込むように成形したクレーン装置建物固定部材141を取り付けボルト142とナット143で、クレーン装置建物固定部材141を第9支柱59に取り付け、さらに、そのクレーン装置建物固定部材141を建物躯体に固定することにより多段式支柱6を、さらに安定させることが出来るようになった。同様に、多段式支柱6を3階〜4階へと上階に伸ばす場合も、同様に、支柱と建物の間にクレーン装置建物固定部材141を取り付け、クレーン装置建物固定部材141を建物躯体に固定することにより多段式支柱6を、さらに安定させることが出来るようになった。
図11は、移動式サポート支柱13を左右に傾かないように安定させるために取り付ける伸縮自在の補助脚147を示す。脚上下移動プレート157は、角パイプ26を上下移動自在に挟み込むように成形した概ねL形状の2枚の鋼板を、左右に取り付ける脚158、171を挟み込むように一対で背中合わせに配置し、脚158、171をボルト153とナット154で挟み込むように回転自在に固定するための穴を開け、脚158、171に開けた穴にピン152を差し込むことにより脚158、171を脚上下移動プレート157に固定するためのピン穴176を開け、ボルト156、ナット151により角パイプ26を左右から上下移動自在に挟み込み取り付けることにより脚上下移動プレート157が形成される。
さらに、角パイプ26の上部の吊り車ボルト148に滑車149を取り付けると共に、角パイプ26の下部に手動ウインチ163を取り付け、さらに脚上下移動プレート157の上部に丸環金具155を取り付け、手動ウインチ163のロープ150を滑車149を介して丸環金具155に取り付け、手動ウインチ163のレバー175を回すことにより丸環金具156がロープ150により引き上げられ、脚上下移動プレート157が上方に移動した状態を図11bで示す。
さらに脚上下移動プレート157に取り付けた左右の脚158、171(厚さ2.3mm、80mm角パイプ)には、脚の長さを調節するため複数個のピン穴(図示せず)を開けると共に、脚158、171に挿入するための脚162、174(厚さ2.3mm、75mm角パイプ)にも複数個のピン穴を開け、脚158、171のピン穴と脚162、174のピン穴を同一穴位置になるように位置合せし、ピン161、173をピン穴に挿入することにより、脚の長さを調整することが出来るように構成される。
このように構成した脚上下移動プレート157に取り付けた脚158、171を折り畳んで収納するため、脚158、脚171に取り付けた支点160、170に回動自在に横サポート金具166、167を取り付けると共に、角パイプ26に横サポート金具166、167の先端に成形したL字形の差込部を固定するための嵌め込み部164、169を取り付け、横サポート金具166、167の先端を嵌め込み部164、169に嵌め込むことにより角パイプ26と脚158、脚171が固定される。このように構成することにより、移動式サポート支柱13が横方向に振れるのを抑えると共に、移動式サポート支柱13を移動させる際には、手動ウインチ163のレバー175を回してロープ150を巻き取り、脚上下プレート157を引き上げることにより脚158、171が床面より離れ、移動式サポート支柱13を容易に移動させることが可能となった。
以下、この発明の実施の形態2について説明する。
[発明の実施の形態2]
図12乃至図15には、この発明の実施の形態2を示す。上記発明の実施の形態1では、芯柱15を厚さ3.2mm、100mm角の角パイプで構成したが、この発明の実施の形態2では、芯柱183をH形鋼(フランジ厚さ8mm幅100mm×ウェブ厚さ5.5mm幅200mm)で構成し、トラス式ブームを支えるための芯柱183の支え部材185の片側に四角穴形状の回転防止穴186を開けると共に、図15で示すように、トラス式ブーム235の下弦材244に、平鋼の台座251にL形形状をしたL形差込金具249を支軸248で回動自在に取り付け、L形差込金具249の後部にロープ取付穴247を開け、ロープ取付穴247にロープ246を取り付け、ロープ246を引っ張ることにより図15bで示すようにL形差込金具249が回動してL形差込金具249の先端の先端部250が回転防止穴186から抜け、トラス式ブーム235が芯柱183に対して自在に回動することが出来るようになると共に、図15aに示すように、L形差込金具249の形状を支軸248に対して先端部250を長く(重く)構成することにより、ロープ246を緩めることによりL形差込金具249の先端部250が回転防止穴186に挿入され、トラス式ブーム235は芯柱183に対して不用意に回転できないように固定される。
さらに、発明の実施の形態1では芯柱15の外側の第1支柱107は、芯柱15の外側に、入れ子状態に構成する9本の支柱の内の一番内側の支柱で、芯柱15に使用する100mm角の角パイプに対して外周部に0.5mmの隙間を設けることが出来るように、2.3mmの鋼板を、芯柱15の形状に合わせて角パイプ状に折り曲げて3面(F面100と、J面101と、L面103)を形成すると共に、残りの一面は、L形状に折り曲げたH面102(H面102と、芯柱15との隙間は0.5mm)、I面106と、L形状に折り曲げたJ面105、K面104(H面102と、芯柱15との隙間は0.5mm)で形成され、I面106とJ面105の幅は共に40mm、I面106とJ面105の隙間(間隔)は20mmで形成されていたが、この発明の実施の形態2では、芯柱183の外側の第1支柱204の形状は、芯柱183のH形鋼の外周の四隅をつないだ四角形状の外周部(縦100mm、横200mm)と、0.5mmの隙間を設けることが出来るように2.3mmの鋼板を角形に折り曲げ、その一辺に開口部を形成し、その開口部の両端に成形する左右の鋼板は、L字形を反転させた形状で形成され、一方のL字形は、ウェブ下側面212(幅70mm)と折曲面211(幅30mm)で成形され、他方のL字形は、ウェブ下側面223(幅70mm)と折曲面222(幅30mm)で成形され、ウェブ下側面212と折曲面211と折曲面222とウェブ下側面223の内側には、略U字形をした厚さ6mmの鋼板で上部にL形状の第1フック穴支え鋼材188を形成した鋼板が溶接で取り付けられ、第1フック穴支え鋼材188には電動ウインチ236(図14で示す)のワイヤー237の先端に取り付けたフック239を取り付けるための第1フック差込穴187が開けられる。
さらに、発明の実施の形態1では滑車7を概ねF字形をした穴付滑車固定プレート108で芯柱15に固定していたが、この発明の実施の形態2では、芯柱183、第1支柱204、第2支柱205の下部に、滑車円盤198を取り付けるためのコの字形をした滑車円盤取付台206、207、208を取り付け、滑車円盤取付台206、207、208に開けた滑車取付穴に軸199を差し込み滑車円盤198を固定することにより、電動ウインチ(図14で示す)を使って芯柱183、第1支柱204、第2支柱205を個別に移動することが出来るようになった。その他の構造に関しては、この発明の実施の形態1と同様である。
以上、実施の形態に基づいて、本発明に係る鉄筋コンクリート建物の施工現場で使用するクレーン装置について詳細に説明してきたが、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種の改変をなしても、本発明の技術的範囲に属するのはもちろんである。
本発明の実施の形態1に係る、クレーン装置を正面図で示す。 同実施の形態に係る、クレーン装置のトラス式ブームと移動式サポートを正面図と左側面図で示す。 同実施の形態に係る、トラス式ブームと電動ウインチを正面図と左側面図で示す。 同実施の形態に係る、クレーン式ブームと多段式支柱を正面図と左側面図で示す。 同実施の形態に係る、クレーン式ブームと多段式支柱の取付部を正面図で示す。 同実施の形態に係る、多段式支柱を立体図で示す。 同実施の形態に係る、各々の多段式支柱を分解した状態を立体図で示す。 同実施の形態に係る、多段式支柱を電動ウインチのワイヤーを使って持ち上げた状態を示す。 同実施の形態に係る、電動ウインチに取り付けたスプロケットにチェーンを装着した状態を示す。 同実施の形態に係る、クレーン装置の多段式支柱を持上げクレーン装置を2階スラブに設置した状態を示す。 同実施の形態に係る、移動式サポート支柱の左右に、移動式サポート支柱を安定させるための脚を取り付けた状態を示す。 本発明の実施の形態2に係る、芯柱をH形鋼で形成した構造の多段式支柱を示す。 同実施の形態に係る、各々の多段式支柱を分解した状態を立体図で示す。 同実施の形態に係る、多段式支柱を電動ウインチのワイヤーを使って持ち上げた状態を示す。 同実施の形態に係る、多段式支柱に対してトラス式ブームが不用意に回動するのを防止するための回転防止金具を示す。
1 クレーン装置
2 トラス式ブーム
3 上弦材
4 下弦材
5 電動ウインチ
6 多段式支柱
7 滑車
8 ワイヤー
9 フック
10 地面
11 ジャッキ付車輪
12 ジャッキ操作棒
13 移動式サポート支柱
14 固定台
15 芯柱
16 上支持部
17 下支持部
18 上段吊り車
19 回転レバー
20 垂直材
21 斜材
22 スプロケット
23 下段吊り車
24 吊り車取付台
25 ナット
26 角パイプ
27 ピン
28 ピン穴
29 ピン穴
30 角パイプ
31 雌ネジプレート
32 雄ネジボルト
33 車輪
34 スプロケット
35 スプロケット取付板
36 スプロケット
37 吊り車
38 ボルト
39 ナット
40 吊り車取付台
41 ナット
46 垂直材
47 スプロケット
50 第1鉢巻き補強材
51 第2鉢巻き補強材
52 第3鉢巻き補強材
53 第4鉢巻き補強材
54 第5鉢巻き補強材
55 第6鉢巻き補強材
56 第7鉢巻き補強材
57 第8鉢巻き補強材
58 第9鉢巻き補強材
59 第9支柱
60 ボルト
61 ナット
62 第1フック取付部材
63 第2フック取付部材
64 第3フック取付部材
65 第4フック取付部材
66 第5フック取付部材
67 第6フック取付部材
68 第7フック取付部材
69 第8フック取付部材
70 第9フック取付部材
75 ナット
76 ボルト
77 支え部材
78 回動部材
79 回動部材
80 支え部材
83 穴
84 穴
85 第1固定穴付プレート
86 第2固定穴付プレート
87 第3固定穴付プレート
88 第4固定穴付プレート
89 第5固定穴付プレート
90 第6固定穴付プレート
91 第7固定穴付プレート
92 第8固定穴付プレート
93 固定ピン挿入穴
94 固定ピン
95 A部
96 B部
97 C部
98 D部
99 E部
100 F面
101 J面
102 H面
103 L面
104 K面
105 J面
106 I面
107 第1支柱
108 穴付滑車固定プレート
111 滑車取付台
112 M面
113 N面
114 O面
115 P面
117 ピン挿入穴
118 ピン挿入穴
119 差込ピン
120 穴
122 第2支柱
123 ピン挿入穴
124 ピン挿入穴
125 差込ピン
126 穴
128 第3支柱
129 ピン挿入穴
130 ピン挿入穴
131 差込ピン
132 穴
133 底鋼板
134 ピン挿入穴
135 差込ピン
137 ピン挿入穴
138 チェーン
140 2階スラブ床面
141 クレーン装置建物固定部材
142 ナット
143 ボルト
144 第8支柱
147 伸縮自在の補助脚
148 吊り車ボルト
149 滑車
150 ロープ
151 ナット
152 ピン
153 ボルト
154 ナット
155 丸環金具
156 ボルト
157 脚上下移動プレート
158 脚
159 止め金具
160 支点
161 ピン
162 脚
163 手動ウインチ
164 嵌め込み部
165 ボルト
166 横サポート金具
167 横サポート金具
168 ボルト
169 嵌め込み部
170 支点
171 脚
172 止め金具
173 ピン
174 脚
175 レバー
176 ピン穴
181 穴
182 支え部材
183 芯柱
184 穴
185 支え部材
186 回転防止穴
187 第1フック差込穴
188 第1フック穴支え鋼材
189 第2フック差込穴
190 第2フック穴支え鋼材
191 第3フック差込穴
192 第3フック穴支え鋼材
193 ピン挿入穴
194 第3支柱
195 滑車取付穴
196 滑車取付穴
197 滑車
198 滑車円盤
199 軸
200 上部補強材
201 上部補強材
202 上部補強材
203 ピン挿入穴
204 第1支柱
205 第2支柱
206 滑車円盤取付台
207 滑車円盤取付台
208 滑車円盤取付台
209 フランジ左側面
211 折曲面
212 ウェブ下側面
213 フランジ右側面
214 ウェブ上側面
215 差込ピン
216 ピン挿入穴
217 ピン挿入穴
218 差込ピン
219 ピン挿入穴
220 ピン挿入穴
221 差込ピン
222 折曲面
223 ウェブ下側面
224 下部補強材
225 下部補強材
226 下部補強材
227 底鋼板
228 底鋼板
229 取付板
230 取付板
235 トラス式ブーム
236 電動ウインチ
237 ワイヤー
238 固定台
239 フック
243 上弦材
244 下弦材
245 トラス式ブーム回転防止装置
246 ロープ
247 ロープ取付穴
248 支軸
249 L形差込金具
250 先端部
251 台座
300 第1フック差込穴
301 第2フック差込穴
302 第3フック差込穴
303 第4フック差込穴
304 第5フック差込穴
305 第6フック差込穴
306 第7フック差込穴
307 第8フック差込穴
308 第9フック差込穴

Claims (1)

  1. 鉄筋コンクリート建物の施工現場で使用するクレーン装置において、伸縮可能な多段式支柱の最内側の芯柱の上部に、下部の下弦材を吊り車用レールで形成したトラス式ブームをボルトとナットで着脱・左右回転可能な状態で取り付け、吊り車用レールの先端に2本の角パイプを、入れ子状態に構成し、外側の角パイプの上部に吊り車を取り付け内側の角パイプの下部にジャッキ付車輪を取り付けた移動式サポート支柱の吊り車を吊り車用レールに差し込み、さらに電動式ウインチの上部に吊り車を取り付け、その吊り車を吊り車用レールに差し込み、電動式ウインチを前後移動することが出来るように構成し、さらに多段式支柱の最内側の芯柱の下部に、多段式支柱を上昇させるための滑車を収り付けた穴付滑車固定プレートを固定すると共に、各々の支柱の下部の開口部の両端にコの字形をした固定穴付プレートを取り付け、固定穴付プレートと穴付滑車固定プレートの穴に固定ピン を差し込み、支柱と穴付滑車固定プレートを固定し、電動ウインチのワイヤーを滑車に巻き付けた後、ワイヤー先端のフックを支柱の上部に成形したフック差込穴に差し込み、電動ウインチを回転させてワイヤーを巻緩することにより各々の多段式支柱を上げ下げしたことを特徴とする鉄筋コンクリート建物の施工現場で使用するクレーン装置。
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