JP6867773B2 - 防振装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内筒と外筒との間にゴム弾性体が介設された防振装置に関する。
従来、この種の防振装置としては、自動車のエンジンマウント等に組み込まれるものが知られている。この防振装置は、内筒と、その内筒の外径側に離間配置された外筒と、内筒と外筒とを相互に弾性的に連結するゴム弾性体と、を備えて構成されている。
近年、自動車の軽量化に伴い、防振装置に樹脂部材を採用することが検討されている。例えば、特許文献1の防振装置では、樹脂製の外筒を採用している。
特許文献1の防振装置は、円筒状の外筒と、外筒の一端から径方向に突出する環状のフランジ部とを備えている。フランジ部は、外筒の一端に連続して外筒と略同じ肉厚で形成されている。そして、外筒は、その内側に同軸状に配置されるゴム弾性体および内筒と一体化される。このような防振装置は、被取付部材の挿着穴へ圧入して組み付けられる。防振装置は、圧入用の治具で外筒のフランジ部を被取付部材へ向けて押圧することによって圧入される。
特開2002−161934号公報
しかしながら、特許文献1の防振装置のフランジ部は、外筒と略同じ肉厚で形成されているため、圧入用の治具で押圧すると、荷重を受けて撓んだり応力が集中して破損するおそれがあった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、被取付部材への組み付け時にフランジ部や外筒が破損するのを好適に抑制することができる防振装置を提供することを課題とする。
このような課題を解決する本発明の防振装置は、内筒と、前記内筒の径方向外側に配置された樹脂製の外筒と、前記内筒と前記外筒とを連結するゴム弾性体と、を備えている。前記外筒は、被取付部材に形成された挿着穴に圧入される圧入部を備えている。前記外筒の前記圧入部は、前記被取付部材に圧入される圧入方向と反対方向となる端部から径方向外側に突出するフランジ部を備えている。前記圧入部の前記端部と前記フランジ部との境界部は、前記圧入部の軸方向外側から補強部で補強されている。前記補強部は、前記フランジ部の径方向に前記境界部を跨ぐように前記圧入部の前記端部から前記フランジ部の根元部分に亘って設けられている。前記補強部を備えることにより、前記フランジ部の根本部分における軸方向の厚みは、前記フランジ部の径方向外側端の軸方向の厚みよりも大きい。
このような防振装置では、被取付部材に形成された挿着穴への圧入時に荷重が作用する部分となる境界部を補強部によって補強することができる。これにより、被取付部材への組み付け時にフランジ部が倒れたり破損したりするのを好適に抑制することができる。
また、前記した防振装置において、前記フランジ部には、切り欠き部が設けられている。このような防振装置では、圧入時にフランジ部にかかる荷重や外筒にかかる荷重を切り欠き部で分散させて、フランジ部や外筒が破損するのを好適に抑制することができる。
また、前記した防振装置において、前記補強部は、前記切り欠き部を境にして周方向に分割されている。このような防振装置では、圧入時にフランジ部にかかる荷重や外筒にかかる荷重を切り欠き部で好適に分散させて、フランジ部や外筒が破損するのをより一層好適に抑制することができる。
本発明によれば、被取付部材への組み付け時にフランジ部や外筒が破損するのを好適に抑制することができる防振装置が得られる。
本発明の一実施形態に係る防振装置を示す斜視図である。 (a)は防振装置の側面図、(b)は防振装置の下面図である。 (a)は図2(b)のA−A線に沿う断面図、(b)は図2(b)のB−B線に沿う断面図である。 (a)は図2(b)のC−C線に沿う断面図、(b)は図3(b)のX1で示した範囲の拡大断面図、(c)は図4(a)のX2で示した範囲の拡大断面図である。 (a)は外筒の側面図、(b)は外筒の下面図である。 (a)は図5(b)のD−D線に沿う断面図、(b)は図5(b)のE−E線に沿う断面図である。 (a)は図5(b)のF−F線に沿う断面図、(b)は図7(a)のX3で示した範囲の拡大断面図である。 被取付部材の挿着穴に防振装置を組み付けた状態を示す断面図である。
以下、本発明に係る防振装置の実施形態について適宜図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、防振装置について「前後」「上下」「左右」を言うときは、図1に示した方向を基準とする。左右方向と前後方向は同一平面上に垂直で交わっており、上下方向は左右・前後方向に対して鉛直に交わっているものとする。この場合、防振装置について示した「前後」の方向は、自動車の車体に対する前後方向とは必ずしも一致するものではない。
本実施形態に係る防振装置10は、例えば、自動車に備わる図示しないエンジン等の振動源側とフレーム等の車体側との間に介設されるものである。
[防振装置の概略構成]
図1に示すように、防振装置10は、内筒11、外筒12およびゴム弾性体13を備えて構成されている。防振装置10は、後述する被取付部材50(ホルダー、図8参照、以下同じ)の挿着穴51(図8参照、以下同じ)に対して圧入により組み付けられる。
[内筒]
内筒11は、所定の肉厚を有する金属製の円筒状部材である。内筒11は、防振装置10の中心部に配置されている。内筒11は、軸方向に沿って形成された貫通孔11aを有している。内筒11の外形寸法は、軸方向の上端から下端まで一定である(図3(a)(b)参照)。内筒11の軸方向の寸法は、外筒12の軸方向の寸法より大きい。図2(a)に示すように、内筒11の両端部は、外筒12の両端部から突出している。内筒11は、貫通孔11aに挿通される図示しないボルト等を介してフレーム等の車体側に固定される。
[外筒の概略構成および被取付部材の構成]
外筒12は、内筒11よりも薄肉の樹脂製の円筒状部材である。外筒12は、例えば、インジェクション成形により形成されるインジェクション成形品である。外筒12は、図3(a),図4(a)に示すように、内筒11の径方向外側に離間して配置されており、防振装置10の外殻を構成している。つまり、外筒12の内側に内筒11が配置されている。
外筒12は、図5(a),図6(a),図7(a)(b)に示すように、圧入部14と、圧入部14の上端に連続する絞り部15と、絞り部15の上端に連続する筒部16と、を備えて構成されている。外筒12は、図5(a),図6(a)に示すように、外筒12の径方向に凹む凹部21〜23を備えている。凹部21〜23は、外筒12の外周面の左面側および右面側において径方向内側へ設けられている。凹部21〜23は、圧入部14、絞り部15および筒部16に亘って複数設けられている。
ここで、図8に示すように、被取付部材50(ホルダー)は、挿着穴51を備えている。この挿着穴51は、円筒状の内面51aを備えている。内面51aには、防振装置10の外筒12が圧入される。
[外筒の圧入部]
圧入部14は、被取付部材50(ホルダー)の挿着穴51に圧入される部位である。圧入部14は筒部16に対して大きい大径部となっている。圧入部14の外形寸法は、図6(a),図7(a)に示すように、軸方向の上端から下端まで一定に設定されている。圧入部14の上端には、図5(a),図6(a)に示すように、絞り部15が連続して形成されている。圧入部14の下端部の外周面にはフランジ部17が一体的に形成されている。圧入部14の下端部は、被取付部材50の挿着穴51に圧入部14を圧入する際の圧入方向と反対方向の端部である。圧入部14の外周面の左面側および右面側には、複数の凹部21が形成されている。凹部21の詳細は後述する。
[外筒のフランジ部]
フランジ部17は、図5(a)に示すように、圧入部14の下端部から径方向外側へ突出している。フランジ部17は、図8に示すように、被取付部材50(ホルダー)の挿着穴51へ防振装置10が組み付けられた状態で、挿着穴51の開口縁に当接される。フランジ部17には、図5(a)(b)に示すように、切り欠き部18が形成されている。
[外筒のフランジ部の切り欠き部]
切り欠き部18は、図5(b)に示すように、フランジ部17の周方向に90度間隔で計4つ形成されている。フランジ部17は、この4つの切り欠き部18によって周方向に4分割されている。切り欠き部18は、その径方向内側部分が圧入部14の下端部に上向きの円弧状に入り込むように切り欠かれている(図5(a)参照)。言い換えれば、切り欠き部18は、フランジ部17の外周端から圧入部14の下端部に亘って形成されている。
このような切り欠き部18は、後述するように、被取付部材50(ホルダー)の挿着穴51への圧入時に、フランジ部17に応力が生じた場合にこれを分散させて軽減する役割をなす。また、切り欠き部18は、フランジ部17の外周端から圧入部14の下端部に亘って形成されているので、被取付部材50(ホルダー)の挿着穴51への圧入時に、圧入部14に応力が生じた場合にこれを分散させて軽減する役割もなす。
[外筒の補強部]
圧入部14の端部とフランジ部14との境界部20は、図7(b)に示すように、圧入部14の軸方向外側から補強部19で補強されている。ここで、境界部20は、図7(b)において点線で示す仮想線で引いた部分である。点線で示す仮想線は、圧入部14の外面14bを軸方向下側へ延長した面を表している。つまり、圧入部14の下端部14aの外面と、フランジ部17の根元部分17aの端面との境界面である。なお、図7(b)において二点鎖線で示す仮想線は、フランジ部17の下面17bを圧入部14の径方向内側へ延長した面を表している。
詳細に、補強部19は、図7(b)において、二点鎖線で示す仮想線よりも下側に膨出する部分であり、かつ、境界部20を軸方向下側へ延長した部分に配置されるように構成されている。つまり、補強部19は、境界部20に隣接する部分となる、圧入部14の下端部14aおよびフランジ部17の根元部分17aを、圧入部14の軸方向外側となる軸方向下側に分厚く形成することで構成されている。別言すると補強部19は、圧入部14の径方向において、圧入部14の下端部14aの下側からフランジ部17の根元部分17aの下側に亘って形成されている。なお、補強部19は、少なくとも境界部20と前記二点鎖線で示す仮想線との交差する位置の下側に配置されている。
これによって、補強部19は、境界部20に隣接する部分となる、圧入部14の下端部14aおよびフランジ部17の根元部分17aを、圧入部14の軸方向下側から好適に補強している。
補強部19は、図5(a)(b)に示すように、各フランジ部17毎に下方へ突条に突出形成されている。つまり、補強部19は、フランジ部17の周方向に連続して形成されるものではなく、各フランジ部17毎に分割されて形成されている。各補強部19は、図5(b)に示すように、フランジ部17の円弧に倣って下面視で円弧状に延在している。
各補強部19の周方向の両端部分19a,19aは、周方向に隣接する切り欠き部18,18に近接することなく、切り欠き部18,18に対して離間している。これによって、各フランジ部17の周方向の両端部分17c,17cは、補強部19で補強されない領域となっている。これにより、圧入時に各フランジ部17にかかる荷重は、各フランジ部17の両端部分17c,17cを通じて切り欠き部18に好適に分散される。
各補強部19の外面となる下面は、図4(a)(c)に示すように、ゴム弾性体13の下部被覆部13cで薄肉に被覆されている。
[外筒の絞り部]
絞り部15は、図5(a)に示すように、圧入部14に連続してテーパー状に縮径されている。具体的に、絞り部15は、圧入部14の上端部から上方の筒部16の下端部に向けてテーパー状に縮径した形状を有している。絞り部15の外面は、図6(a),図7(a)に示すように、径方向内側に傾斜している。絞り部15の上端には筒部16が連続して形成されている。絞り部15には、圧入部14の凹部21と同様に、複数の凹部22が形成されている。凹部22の詳細は後述する。
[外筒の筒部]
小径部となる筒部16は、絞り部15の小径側端部から上端に向けて延在しており、円筒形状を呈している。筒部16の延在する方向は、被取付部材50に圧入部14を圧入する際の圧入方向である。筒部16の外径は、圧入部14の外径よりも小さく、かつ被取付部材50(ホルダー)の挿着穴51の内径よりも小さい。
筒部16には、図5(a),図6(a)等に示すように、筒部16の軸方向に突出する突出部16aと、この突出部16aと相対的に筒部16の軸方向に凹む凹形状部16bと、が形成されている。
[外筒の筒部の突出部]
突出部16aは、筒部16の左右方向における径方向に対向して一対形成されている。突出部16aは、筒部16の周方向に幅広に形成されている。突出部16aには、圧入部14の凹部21および絞り部15の凹部22と同様に、複数の凹部23が形成されている。凹部23の詳細は後述する。
突出部16aの外形寸法は、その全長にわたって一定に設定されている。突出部16aの外面は、図3(b)に示すように、後述するゴム弾性体13の延在部13aで薄肉に被覆されている。このような突出部16aは、ゴム弾性体13を介して被取付部材50(ホルダー)の挿着穴51の内面51a(図8参照)に接触するようになっている。
[外筒の筒部の凹形状部]
凹形状部16bは、筒部16の前後方向における径方向に一対形成されている。凹形状部16b,16bは、筒部16の周方向において、突出部16a,16a同士の間に形成されている。凹形状部16bは、筒部16の周方向に幅広に形成されており、図6(b)に示すように、断面略C字形状とされている。凹形状部16bは、図3(a),図4(a)に示すように、後述するゴム弾性体13の上部肉厚部13bが配置されるスペースとして機能する。
[外筒の凹部]
複数の凹部21〜23は、外筒12の外周面の左面側および右面側において、圧入部14、絞り部15および筒部16に亘って上下方向に並ぶように設けられている。各凹部21〜23は、外筒12の径方向に凹んでいる。各凹部21〜23は、外筒12の外周面の左面側および右面側において構成が同様であるので、以下では、図5(a)を参照して右面側の凹部21〜23について説明する。
凹部21は、圧入部14の外周面の絞り部15に近い側となる軸方向上部側に設けられている。凹部22は、凹部21の上方に配置されて絞り部15の外周面に設けられている。また、凹部23は、凹部22の上方に配置されて筒部16の突出部16aに設けられている。各凹部21〜23は、右面視で圧入部14の中心線O1を挟んで両側に一組ずつ設けられている。
圧入部14の凹部21は、中心線O1を基準として、中心線O1に沿う方向を短辺とし、中心線O1に直交する方向を長辺とする略長四角形状を呈している。凹部21は、前後上下の各面および底面となる左面で囲われており、右面が開口している。絞り部15の凹部22は、絞り部15をなす傾斜面に形成されていることを除いて、圧入部14の凹部21と同様の構成であるため、説明を省略する。
凹部23は、突出部16aの高さに合わせて、凹部21,22よりも所定の縦長形状に形成されている。凹部23は、前後および下の各面、および底面となる左面で囲われており、右面および上面が開口している。
各凹部21〜23の底面となる左面を構成している内側部16a1は、図5(b),図6(a)(b)に示すように、外筒12(筒部16)の他の内側面よりも径方向内側に張り出している。これによって、外筒12の肉厚を略一定にしながら、各凹部21〜23の深さ方向の寸法を確保している。
なお、図5(a)に示すように、凹部21同士の間、凹部22同士の間、および凹部23同士の間には、中心線O1に沿って上下方向に延在する縦リブ24が形成されている。また、凹部21と凹部22との間には、周方向に延在する横リブ25が形成されている。さらに、凹部22と凹部23との間には、周方向に延在する横リブ26が形成されている。また、凹部23,23の前後両側方には、前縦リブ27および後縦リブ28が形成されている。このように、各リブ24〜28が形成されていることによって、外筒12の外周面の左面側および右面側の強度が確保されている。特に、筒部16から突出している突出部16a,16aの強度が確保されている。
また、図5(a)に示すように、右面視で中心線O1の下方延長上には、切り欠き部18が配置されている。また、これと同様に、図6(b)に示すように、凹形状部16b,16bの中央部の下方には、切り欠き部18が配置されている。
[ゴム弾性体]
ゴム弾性体13は、図3(a)(b),図4(a)に示すように、内筒11と外筒12との間に設けられ、内筒11と外筒12とを弾性的に連結している。ゴム弾性体13は、例えば、図示しない金型内にセットした内筒11と外筒12との間に溶融ゴムを注入し、これを冷却することで内筒11の外周面と外筒12の内周面とに加硫接着される。また、注入された溶融ゴムは、外筒12の筒部16における突出部16a,16aの外面にも供給される。これにより、突出部16a,16aの外面がゴム弾性体13の薄肉の延在部13aで被覆される。突出部16a,16aの存在によって、突出部16a,16aが対向している方向は、凹形状部16b,16bが対向している方向に比べてばね力が高くなっている。
また、注入された溶融ゴムは、筒部16の一対の凹形状部16b,16bにも供給される。これにより、図3(a)に示すように、凹形状部16b,16bと内筒11の外周面との間に、径方向にゴム弾性体13が分厚く形成された上部肉厚部13b,13bが形成される。上部肉厚部13b,13bは、分厚く形成されているので、比較的大きな振動の吸収に適している。
[被取付部材への防振装置の組み付け]
被取付部材50(ホルダー)に防振装置10を組み付ける際には、防振装置10の外筒12の一端側となる筒部16を、被取付部材50(ホルダー)の挿着穴51の挿入口に向け、挿入口に防振装置10を近付ける。
その後、挿入口を通じて挿着穴51内に外筒12の筒部16を挿入し、図示しない圧入治具で、外筒12の補強部19を下部被覆部13cを介して押圧する。これにより、圧入部14が挿着穴51内に進入し、圧入部14が挿着穴51の内面に圧入される(図8参照)。つまり、外筒12に対して径方向内側に押圧する力が発生する状態で、被取付部材50(ホルダー)に防振装置10が固定される。
なお、挿着穴51に防振装置10が固定された状態で、外筒12の筒部16の突出部16aに被覆されたゴム弾性体13の延在部13aが、被取付部材50(ホルダー)の挿着穴51の内面に当接する。これによって、挿着穴51に対する外筒12のシール性が確保される。
防振装置10は、例えば、自動車の車体の前後方向に凹形状部16b,16bが対向するとともに、車体の左右方向に突出部16a,16aが対向する方向で、被取付部材50に組み付けられるのがよい。このように組み付けることによって、自動車の加減速時に入力される大きな振動を凹形状部16b,16bに配置されたゴム弾性体13の上部肉厚部13b,13bで好適に吸収することができる。また、車体の左右方向の振動を突出部16a,16aの存在によってばね力が高くなったゴム弾性体13で好適に吸収することができる。
以上説明した本実施形態の防振装置10では、圧入部14の下端部14aとフランジ部17の根元部分17aとの境界部20に補強部19が設けられている。このように構成することによって、被取付部材50への圧入時に荷重が作用する部分となる境界部20を補強することができる。これにより、被取付部材50への組み付け時にフランジ部17が倒れたり破損したりするのを好適に抑制することができる。
また、本実施形態の防振装置10では、フランジ部17に切り欠き部18が設けられている。これによって、圧入時にフランジ部17にかかる荷重や外筒12にかかる荷重を切り欠き部18で分散させて、フランジ部17や外筒12の破損を好適に抑制することができる。
また、本実施形態の防振装置10では、補強部19が切り欠き部18を境にして周方向に分割されている。これによって、圧入時にフランジ部17にかかる荷重や外筒12にかかる荷重を切り欠き部18で好適に分散させて、フランジ部17や外筒12が破損するのをより一層好適に抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形することが可能である。
前記実施形態では、補強部19が突条とされたものを示したが、これに限られることはなく、ひとつのフランジ部17において周方向に複数分割されたものであってもよく、種々の形態や形状のものを採用することができる。
また、切り欠き部18の形状や設置数は適宜設定することができる。
また、本発明は、円筒状の防振装置10に適用されるものに限られることはなく、角筒形状や楕円筒形状、種々の筒形状の防振装置についても適用可能である。
10 防振装置
11 内筒
12 外筒
13 ゴム弾性体
14 圧入部
17 フランジ部
18 切り欠き部
19 補強部
20 境界部
50 被取付部材(ホルダー)
51 挿着穴

Claims (3)

  1. 内筒と、
    前記内筒の径方向外側に配置された樹脂製の外筒と、
    前記内筒と前記外筒とを連結するゴム弾性体と、を備え、
    前記外筒は、被取付部材に形成された挿着穴に圧入される圧入部を備え、
    前記外筒の前記圧入部は、前記被取付部材に圧入される圧入方向と反対方向となる端部から径方向外側に突出するフランジ部を備え、
    前記圧入部の前記端部と前記フランジ部との境界部は、前記圧入部の軸方向外側から補強部で補強されており、
    前記補強部は、前記フランジ部の径方向に前記境界部を跨ぐように前記圧入部の前記端部から前記フランジ部の根元部分に亘って設けられており、
    前記補強部を備えることにより、前記フランジ部の根本部分における軸方向の厚みは、前記フランジ部の径方向外側端の軸方向の厚みよりも大きいことを特徴とする防振装置。
  2. 前記フランジ部には、切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の防振装置。
  3. 前記補強部は、前記切り欠き部を境にして周方向に分割されていることを特徴とする請求項2に記載の防振装置。
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