JP7002656B2 - 粉末微粒化装置および粉末微粒化方法 - Google Patents
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Description
[0015] 一実施形態では、前記開放式溶解炉の容積は、前記タンディッシュの容積より大きい。
[0058] 図2に示すように、一実施形態による粉末微粒化装置は、開放式溶解炉210、タンディッシュ221、注入取鍋231、および微粒化チャンバ240を備えている。図2は、開放式溶解炉210およびタンディッシュ221の支持装置を示しておらず、開放式溶解炉210、タンディッシュ221、注入取鍋231、および微粒化チャンバ240の相対的な位置のみが理解を助けるために示されている。
[0062] 一実施形態では、図3に示すように、粉末微粒化装置は、タンディッシュ221および注入取鍋231を収容するための真空溶解チャンバ250をさらに備えていてもよく、開放式溶解炉210は、真空溶解チャンバ250の外側に配置されている。真空溶解チャンバは、溶鋼、特にAl等の高活性金属の溶鋼、を注ぎ込むプロセス中に酸化するのを防ぐために低酸素雰囲気を生成するために配置されており、溶鋼が高活性金属を含まない場合、すなわち溶鋼の酸化を考慮する必要がない場合、真空溶解チャンバは、設けられているまたは真空になっている必要はないことに留意されたい。さらに、粉末微粒化装置は、真空溶解チャンバ250の側壁に接続され、開放式溶解炉210内の溶鋼をタンディッシュ221に導くのに用いられる気密ガイド装置をさらに備えていてもよい。一つの具体的な実施形態では、気密ガイド装置は、内側材料と外側材料とで構成されており、内側材料は、窒化ホウ素または酸化ジルコニウムなどの耐熱材料であり、外側材料は、鋼などの金属材料である。別の具体的な実施形態では、気密ガイド装置は、気密な案内溝または気密な案内管であってもよい。
[0066] 製造プロセスを基準に、準備されることになる粉末に対応する原料を図2に示す開放式溶解炉210内に配置され、溶鋼の組成および温度を監視するための監視システムにより、開放式溶解炉210内で溶解された溶鋼の品質が予め設定された基準に達しているか否かを判断する。
[0068] 一実施形態では、タンディッシュ221は、タンディッシュ221内の溶鋼が予め設定した高さに達したこと、すなわちタンディッシュ221が溶鋼で満たされたことが検出されるまで、開放式溶解炉210から溶鋼を受け取るように制御される。
[0087] ステップS710は、上述のステップS510の説明を参照することにより説明されることができ、ここではこれ以上詳細に説明しない。
[0089] ステップS720は、上述のステップS520の説明を参照して説明されることができ、ここではこれ以上説明しない。
[0093] ステップS740では、第1のタンディッシュ内の溶鋼の量が予め設定した対応するしきい値よりも少ないと判断した場合に、溶鋼を内部に受け取った第2のタンディッシュは、溶鋼を注入取鍋内に注ぎ続け、第1のタンディッシュは開放式溶解炉から再び溶鋼を受け取る。
(項目1)
粉末微粒化装置において、
原料を溶鋼に溶解するのに用いられる開放式溶解炉と、
前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取り、受け取った前記溶鋼の温度を予め設定された範囲に維持し、前記溶鋼を注入取鍋内に注ぎ込むのに用いられるタンディッシュとを備え、
前記注入取鍋は、第1の状態で、注ぎ込まれた前記溶鋼を微粒化チャンバ内に微粒化させるのに用いられ、前記第1の状態は、予め設定した温度に加熱することと前記微粒化チャンバに接続することとを含み、
前記微粒化チャンバは、前記微粒化チャンバ内に微粒化された溶鋼の液滴を凝縮させて金属粉末にするのに用いられる、粉末微粒化装置。
(項目2)
項目1に記載の装置において、
前記タンディッシュおよび前記注入取鍋を収容するのに用いられる真空溶解チャンバと、
前記真空溶解チャンバの側壁に接続されて前記開放式溶解炉内の前記溶鋼を前記タンディッシュ内に導くのに用いられる気密ガイド装置とをさらに備えた、装置。
(項目3)
項目2に記載の装置において、前記気密ガイド装置は、内側材料および外側材料を少なくとも備え、前記内側材料は耐熱材料であり、前記外側材料は金属材料である、装置。
(項目4)
項目2に記載の装置において、
前記真空溶解チャンバの前記側壁を基準に、前記真空溶解チャンバの内側または外側に向かって配置された区画であって、前記側壁の可動式の第1のバッフルプレートと、前記第1のバッフルプレートの垂直方向の反対側にある可動式の第2のバッフルプレートとを含み、前記注入取鍋を前記真空溶解チャンバに出し入れ可能にし、前記注入取鍋が前記真空溶解チャンバに出し入れされるときに、真空化機器と共に前記真空溶解チャンバの内部を低酸素状態に維持するのに用いられる、区画をさらに含む、装置。
(項目5)
項目1に記載の装置において、前記タンディッシュは、加熱機能を有する誘導炉である、装置。
(項目6)
項目1に記載の装置において、前記開放式溶解炉の容積は、前記タンディッシュの容積より大きい、装置。
(項目7)
項目1に記載の装置に基づく粉末微粒化方法において、
前記開放式溶解炉内で溶解した前記溶鋼の品質が予め設定した基準に達したことを判断するステップと、
前記タンディッシュにより前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取るステップと、
前記注入取鍋が前記第1の状態にあることを判断し、溶鋼を内部に受け取った前記タンディッシュから前記注入取鍋内に溶鋼を注ぎ込み、注ぎ込まれた前記溶鋼を前記微粒化チャンバ内に微粒化させるように前記注入取鍋を制御するステップとを備えた、方法。
(項目8)
項目7に記載の方法において、前記微粒化チャンバ内に注ぎ込まれた前記溶鋼を微粒化させるように前記注入取鍋を制御するステップの後に、
前記タンディッシュ内の溶鋼の量が予め設定された対応するしきい値よりも少ないことを判断し、前記タンディッシュにより、再び前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取り、前記注入取鍋の耐熱材料を交換するステップと、
前記耐熱材料が交換された前記注入取鍋が前記第1の状態にあることを判断し、再び前記溶鋼を内部に受け取った前記タンディッシュから前記耐熱材料が交換された前記注入取鍋内に溶鋼を注ぎ込み、注ぎ込まれた前記溶鋼を前記微粒化チャンバに微粒化させるように、前記耐熱材料が交換された前記注入取鍋を制御するステップとをさらに備えた、方法。
(項目9)
項目7に記載の方法において、前記開放式溶解炉内の溶鋼の量が予め設定された対応するしきい値よりも少ない場合に、溶かされて溶鋼になる原料を前記開放式溶解炉内に追加する、方法。
(項目10)
項目7に記載の方法において、前記装置は、前記タンディッシュおよび前記注入取鍋を収容するのに用いられる真空溶解チャンバと、前記真空溶解チャンバの側壁に接続された気密ガイド装置とをさらに備え、
前記タンディッシュにより前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取るステップは、
前記気密ガイド装置により前記開放式溶解炉内の前記溶鋼を前記タンディッシュ内に導く、方法。
(項目11)
項目10に記載の方法において、溶かされて溶鋼となる原料は、容易に酸化可能な材料を含み、前記開放式溶解炉内の溶鋼の品質が予め設定した基準に達したことを判断するステップは、
前記開放式溶解炉内の容易に酸化可能な材料以外の前記原料から溶解された溶鋼の品質が予め設定した基準に達したことを判断することを含み、
前記タンディッシュにより前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取るステップの前に、前記方法は、
前記真空溶解チャンバ内で前記容易に酸化可能な材料が前記タンディッシュ内に受け取った前記溶鋼内に溶けるように、前記容易に酸化可能な材料を前記タンディッシュ内に配置するステップをさらに備えた、方法。
(項目12)
項目10に記載の方法において、前記注入取鍋の耐熱材料を交換するステップは、
前記真空溶解チャンバから出るように前記注入取鍋を制御するステップと、
前記真空溶解チャンバの外の前記注入取鍋の前記耐熱材料を交換するステップとを備えた、方法。
(項目13)
項目12に記載の方法において、前記装置は、前記真空溶解チャンバの前記側壁を基準に前記真空溶解チャンバの外側に向けて配置された区画であって、前記側壁の可動式の第1のバッフルプレートと、前記第1のバッフルプレートの垂直方向の反対側にある可動式の第2のバッフルプレートとを含む、区画をさらに備え、
前記真空溶解チャンバから出るように前記注入取鍋を制御するステップは、
移動して開いた状態になるように前記第1のバッフルプレートを制御し、前記区画内に移動するように前記注入取鍋を制御するステップと、
移動して閉じた状態になるように前記第1のバッフルプレートを制御するステップと、
移動して開いた状態になるように前記第2のバッフルプレートを制御し、前記真空溶解チャンバから出るように前記注入取鍋を制御するステップとを備えた、方法。
(項目14)
項目13に記載の方法において、前記注入取鍋の前記耐熱材料を交換するステップの後に、
前記第2のバッフルプレートが開いた状態にあることを判断し、前記区画内に移動するように前記注入取鍋を制御するステップと、
閉じた状態になるように前記第2のバッフルプレートを制御し、真空化機器により前記第1の区画を真空にするステップと、
前記区画の内部が低酸素状態であることを判断し、前記真空溶解チャンバ内に移動するように前記注入取鍋を制御するステップとを備えた、方法。
(項目15)
粉末微粒化装置において、
原料を溶鋼に溶解するのに用いられる開放式溶解炉と、
前記開放式溶解炉から溶鋼を交互に受け取り、連続的および交互に前記溶鋼を注入取鍋に注ぐのに用いられる複数のタンディッシュとを備え、
前記注入取鍋は、第1の状態で、注ぎ込まれた前記溶鋼を微粒化チャンバ内に連続的に微粒化させるのに用いられ、前記第1の状態は、予め設定した温度に加熱することと前記微粒化チャンバに接続することとを含み、
前記微粒化チャンバは、前記微粒化チャンバ内に微粒化された溶鋼の液滴を凝縮させて金属粉末にするのに用いられる、粉末微粒化装置。
(項目16)
項目15に記載の装置において、
前記複数のタンディッシュおよび前記注入取鍋を収容するのに用いられる真空溶解チャンバと、
前記真空溶解チャンバの側壁に接続されて前記開放式溶解炉内の前記溶鋼を前記複数のタンディッシュ内に導くのに用いられる気密ガイド装置とをさらに備えた、装置。
(項目17)
項目15に記載の装置に基づく粉末微粒化方法において、前記装置の前記複数のタンディッシュは、第1のタンディッシュおよび第2のタンディッシュを含み、
前記開放式溶解炉内で溶解した前記溶鋼の品質が予め設定した基準に達したことを判断するステップと、
前記第1のタンディッシュにより前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取るステップと、
前記注入取鍋が前記第1の状態にあることを判断し、前記溶鋼を内部に受け取った前記第1のタンディッシュから前記注入取鍋内に溶鋼を注ぎ込み、注ぎ込まれた前記溶鋼を前記微粒化チャンバ内に微粒化させるように前記注入取鍋を制御し、前記溶鋼を内部に受け取った前記第1のタンディッシュから前記注入取鍋に溶鋼を注ぎ込む工程では、前記第2のタンディッシュは前記開放式取鍋からの溶鋼を受け取る、ステップと、
前記第1のタンディッシュ内の溶鋼の量が予め設定された対応するしきい値よりも少ないことを判断し、前記溶鋼を内部に受け取った前記第2のタンディッシュから前記注入取鍋に溶鋼を注ぎ込み、注ぎ込まれた前記溶鋼を前記微粒化チャンバ内に微粒化させるように前記注入取鍋を制御するステップとを備えた、方法。
(項目18)
項目17に記載の方法において、
前記注入取鍋が所定数のタンディッシュ内の溶鋼を微粒化させた後に、前記注入取鍋の耐熱材料を交換するステップと、
前記耐熱材料が交換された前記注入取鍋が前記第1の状態にあることを判断し、前記溶鋼を内部に受け取った前記第1のタンディッシュまたは前記第2のタンディッシュから前記耐熱材料が交換された前記注入取鍋内に溶鋼を注ぎ込み、注ぎ込まれた前記溶鋼を前記微粒化チャンバ内に微粒化させるように、前記耐熱材料が交換された前記注入取鍋を制御するステップとをさらに備えた、方法。
(項目19)
粉末微粒化装置において、
原料を溶鋼に溶解するのに用いられる開放式溶解炉と、
前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取り、受け取った前記溶鋼の温度を予め設定された範囲に維持し、前記溶鋼を複数の注入取鍋内に注ぎ込むのに用いられるタンディッシュとを備え、
前記複数の注入取鍋は、第1の注入取鍋および第2の注入取鍋を含み、前記第1の注入取鍋は、第1の状態で、注ぎ込まれた前記溶鋼を微粒化チャンバ内に微粒化させるのに用いられ、前記第1の状態は、予め設定した温度に加熱することと前記微粒化チャンバに接続することとを含み、第1の注入取鍋が前記タンディッシュから注がれた溶鋼で満たされた後に、前記タンディッシュから溶鋼を受け取るために前記第2の注入取鍋が前記第1の注入取鍋と置き換えられ、
前記微粒化チャンバは、前記微粒化チャンバ内に微粒化された溶鋼の液滴を凝縮させて金属粉末にするのに用いられる、粉末微粒化装置。
(項目20)
項目19に記載の装置において、
前記タンディッシュおよび前記複数の注入取鍋を収容するのに用いられる真空溶解チャンバと、
前記真空溶解チャンバの側壁に接続されて前記開放式溶解炉内の前記溶鋼を前記タンディッシュ内に導くのに用いられる気密ガイド装置とをさらに備えた、装置。
(項目21)
項目20に記載の装置において、
複数の区画をさらに備え、前記複数の区画の個数は前記複数の注入取鍋の個数と同じであり、前記複数の区画は、前記真空溶解チャンバの前記側壁を基準に配置され、それぞれ前記側壁の可動式の第1のバッフルプレートと、前記第1のバッフルプレートの垂直方向の反対側にある可動式の第2のバッフルプレートとを含み、対応する前記注入取鍋が前記真空溶解チャンバに出し入れ可能にし、前記複数の注入取鍋が前記真空溶解チャンバに出し入れされるときに、真空化機器と共に前記真空溶解チャンバの内部を低酸素状態に維持するのに用いられる、装置。
(項目22)
項目20に記載の装置において、
環状トラックをさらに備え、前記複数の注入取鍋は、前記環状トラックを基準に等間隔で固定して配置され、前記環状トラックは、前記タンディッシュから注がれた溶鋼を受け取るために、前記複数の注入取鍋を1つずつ注ぎ場所に移動させるのに用いられる、装置。
(項目23)
項目20に記載の装置において、
環状トラックであって、前記複数の注入取鍋は、前記環状トラックを基準に等間隔で取り外し可能に配置され、前記環状トラックは、前記タンディッシュから注がれた溶鋼を受け取って前記複数の注入取鍋を出口まで回転させるために、前記複数の注入取鍋を注ぎ場所に回転させるのに用いられ、前記複数の注入取鍋が区画を介して前記真空溶解チャンバから出る、環状トラックと、
区画であって、前記真空溶解チャンバの前記側壁を基準に配置され、前記側壁の可動式の第1のバッフルプレートと、前記第1のバッフルプレートの垂直方向の反対側にある可動式の第2のバッフルプレートとを含み、前記複数の注入取鍋が前記真空溶解チャンバに出し入れ可能にし、前記複数の注入取鍋が前記真空溶解チャンバに出し入れされるときに、真空化機器と共に前記真空溶解チャンバの内部を低酸素状態に維持するのに用いられる、区画とをさらに備えた、装置。
(項目24)
項目19に記載の装置に基づく粉末微粒化方法において、
前記開放式溶解炉内で溶解された前記溶鋼の品質が予め設定された基準に達したことを判断するステップと、
前記タンディッシュにより前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取るステップと、
前記第1の注入取鍋が前記第1の状態にあることを判断し、溶鋼を内部に受け取った前記タンディッシュから前記第1の注入取鍋内に溶鋼を注ぎ込み、注ぎ込まれた前記溶鋼を前記微粒化チャンバ内に微粒化させるように前記第1の注入取鍋を制御するステップと、
前記第1のタンディッシュを前記第2のタンディッシュに置き換えるステップと、
前記第2の注入取鍋が前記第1の状態にあることを判断し、前記タンディッシュから前記第2の注入取鍋内に溶鋼を注ぎ込み、注ぎ込まれた前記溶鋼を前記微粒化チャンバ内に微粒化させるように前記第2の注入取鍋を制御するステップとを備えた、粉末微粒化方法。
(項目25)
項目24に記載の方法において、前記第1の注入取鍋を前記第2の注入取鍋に置き換えられステップは、
前記タンディッシュ内の溶鋼の量が予め設定された対応するしきい値よりも少ないことを判断し、前記タンディッシュにより、前記開放式溶解炉から溶鋼を再び受け取り、前記第1の注入取鍋を前記第2の注入取鍋に置き換える、方法。
(項目26)
項目24に記載の方法において、前記装置は、前記タンディッシュおよび前記複数の注入取鍋を収容するのに用いられる真空溶解チャンバと、前記真空溶解チャンバの側壁に接続された気密ガイド装置とをさらに備え、
前記タンディッシュにより前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取るステップは、
前記気密ガイド装置により前記開放式溶解炉内の前記溶鋼を前記タンディッシュ内に導くことを備えた、方法。
(項目27)
項目26に記載の方法において、前記タンディッシュ内の溶鋼の量が予め設定された対応するしきい値よりも少ないことを判断するステップの後に、
前記真空溶解チャンバから出るように前記第1の注入取鍋を制御するステップと、
前記真空溶解チャンバの外の前記第1の注入取鍋の耐熱材料を交換するステップとをさらに備えた、方法。
(項目28)
項目27に記載の方法において、
前記装置は、複数の区画をさらに備え、前記複数の区画の個数は前記複数の注入取鍋の個数と同じであり、前記複数の区画は、前記真空溶解チャンバの前記側壁を基準に前記真空溶解チャンバの外側に向かって配置されて、それぞれ前記側壁の可動式の第1のバッフルプレートと、前記第1のバッフルプレートの垂直方向の反対側にある可動式の第2のバッフルプレートとを含む区画をさらに備え、
前記真空溶解チャンバを出るように前記第1の注入取鍋を制御するステップは、
移動して開いた状態になるよう前記第1のバッフルプレートを制御し、対応する前記区画内に移動するように前記注入取鍋を制御するステップと、
移動して閉じた状態になるように前記第1のバッフルプレートを制御するステップと、
開いた状態になるように前記第2のバッフルプレートを制御し、前記真空溶解チャンバから出るように前記注入取鍋を制御するステップとを備えた、方法。
(項目29)
項目26に記載の方法において、前記装置は、前記真空溶解チャンバ内に位置付けられた環状トラックをさらに備え、前記複数の注入取鍋は、前記環状トラックを基準に等間隔で固定して配置され、
前記第1の注入取鍋を前記第2の注入取鍋に置き換えるステップは、
前記第2の注入取鍋を注ぎ場所に移動させるために回転するように前記環状トラックを制御するステップを備えた、方法。
(項目30)
項目29に記載の方法において、
前記タンディッシュから注がれた溶鋼を連続的に受け取るように前記複数の注入取鍋を制御した後に、前記真空溶解チャンバを開いて前記複数の注入取鍋の耐熱材料を交換する、方法。
(項目31)
項目26に記載の方法において、
前記装置は、環状トラックおよび区画をさらに含み、前記環状トラックは、前記真空溶解チャンバ内に位置付けられており、前記複数の注入取鍋は、前記環状トラックを基準に等間隔で取り外し可能に配置され、前記区画は、前記真空溶解チャンバの前記側壁を基準に前記真空溶解チャンバの外側に向かって配置されて、前記側壁の可動式の第1のバッフルプレートと、前記第1のバッフルプレートの垂直方向の反対側にある可動式の第2のバッフルプレートとを含み、
前記第1の注入取鍋を前記第2の注入取鍋に置き換えるステップは、
前記第2の注入取鍋を注ぎ場所に移動させるとともに前記第1の注入取鍋を出口に移動させるために回転するように前記環状トラックを制御するステップを備え、
前記第1の注入取鍋が前記出口に移動した後に、
移動して開いた状態になるように前記第1のバッフルプレートを制御し、前記区画内に移動するように前記第1の注入取鍋を制御するステップと、
移動して閉じた状態になるように前記第1のバッフルを制御するステップと、
移動して開いた状態になるように前記第2のバッフルプレートを制御し、前記第1の注入取鍋の耐熱材料を交換するために、前記真空溶解チャンバから出るように前記第1の注入取鍋を制御するステップとを備えた、方法。
(項目32)
項目31に記載の方法において、前記第1の注入取鍋の耐熱材料が交換された後に、
前記第2のバッフルプレートが前記開いた状態にあることを判断し、前記区画内に移動するように前記第1の注入取鍋を制御するステップと、
閉じた状態になるように前記第2のバッフルプレートを制御し、真空化機器により第1の区画を真空にするステップと、
前記第1の区画の内部が低酸素状態であることを判断し、前記環状トラック上に移動するように前記第1の注入取鍋を制御するステップとを備えた、方法。
Claims (18)
- 粉末微粒化装置において、
原料を溶鋼に溶解するのに用いられる開放式溶解炉と、
前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取り、受け取った前記溶鋼の温度を予め設定された範囲に維持し、前記溶鋼を注入取鍋内に注ぎ込むのに用いられるタンディッシュと、
前記タンディッシュおよび前記注入取鍋を収容するのに用いられる真空溶解チャンバと、
前記真空溶解チャンバの側壁に接続されて前記開放式溶解炉内の前記溶鋼を前記タンディッシュ内に導くのに用いられる気密ガイド装置と、を備え、
前記注入取鍋は、第1の状態で、注ぎ込まれた前記溶鋼を微粒化チャンバ内に微粒化させるのに用いられ、前記第1の状態は、予め設定した温度に加熱することと前記微粒化チャンバに接続することとを含み、
前記微粒化チャンバは、前記微粒化チャンバ内に微粒化された溶鋼の液滴を凝縮させて金属粉末にするのに用いられ、
前記真空溶解チャンバの前記側壁を基準に、前記真空溶解チャンバの内側または外側に向かって配置された区画であって、前記側壁の可動式の第1のバッフルプレートと、前記第1のバッフルプレートの垂直方向の反対側にある可動式の第2のバッフルプレートとを含み、前記注入取鍋を前記真空溶解チャンバに出し入れ可能にし、前記注入取鍋が前記真空溶解チャンバに出し入れされるときに、真空化機器と共に前記真空溶解チャンバの内部を低酸素状態に維持するのに用いられる、区画をさらに含む、粉末微粒化装置。 - 請求項1に記載の装置において、前記気密ガイド装置は、内側材料および外側材料を少なくとも備え、前記内側材料は耐熱材料であり、前記外側材料は金属材料である、装置。
- 請求項1に記載の装置において、前記タンディッシュは、加熱機能を有する誘導炉である、装置。
- 請求項1に記載の装置において、前記開放式溶解炉の容積は、前記タンディッシュの容積より大きい、装置。
- 請求項1に記載の装置に基づく粉末微粒化方法において、
前記開放式溶解炉内で溶解した前記溶鋼の品質が予め設定した基準に達したことを判断するステップと、
前記タンディッシュにより前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取るステップであって、前記気密ガイド装置により前記開放式溶解炉内の前記溶鋼を前記タンディッシュ内に導く、ステップと、
前記注入取鍋が前記第1の状態にあることを判断し、溶鋼を内部に受け取った前記タンディッシュから前記注入取鍋内に溶鋼を注ぎ込み、注ぎ込まれた前記溶鋼を前記微粒化チャンバ内に微粒化させるように前記注入取鍋を制御するステップと、
前記注入取鍋の耐熱材料を交換するステップであって、前記真空溶解チャンバから出るように前記注入取鍋を制御するステップと、前記真空溶解チャンバの外の前記注入取鍋の前記耐熱材料を交換するステップとを含む、ステップとを備え、
前記真空溶解チャンバから出るように前記注入取鍋を制御するステップは、
移動して開いた状態になるように前記第1のバッフルプレートを制御し、前記区画内に移動するように前記注入取鍋を制御するステップと、
移動して閉じた状態になるように前記第1のバッフルプレートを制御するステップと、
移動して開いた状態になるように前記第2のバッフルプレートを制御し、前記真空溶解チャンバから出るように前記注入取鍋を制御するステップとを備えた、方法。 - 請求項5に記載の方法において、前記微粒化チャンバ内に注ぎ込まれた前記溶鋼を微粒化させるように前記注入取鍋を制御するステップの後に、
前記タンディッシュ内の溶鋼の量が予め設定された対応するしきい値よりも少ないことを判断し、前記タンディッシュにより、再び前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取り、前記注入取鍋の耐熱材料を交換するステップと、
前記耐熱材料が交換された前記注入取鍋が前記第1の状態にあることを判断し、再び前記溶鋼を内部に受け取った前記タンディッシュから前記耐熱材料が交換された前記注入取鍋内に溶鋼を注ぎ込み、注ぎ込まれた前記溶鋼を前記微粒化チャンバに微粒化させるように、前記耐熱材料が交換された前記注入取鍋を制御するステップとをさらに備えた、方法。 - 請求項5に記載の方法において、前記開放式溶解炉内の溶鋼の量が予め設定された対応するしきい値よりも少ない場合に、溶かされて溶鋼になる原料を前記開放式溶解炉内に追加する、方法。
- 請求項5に記載の方法において、溶かされて溶鋼となる原料は、酸化可能な材料を含み、前記開放式溶解炉内の溶鋼の品質が予め設定した基準に達したことを判断するステップは、
前記開放式溶解炉内の前記酸化可能な材料以外の前記原料から溶解された溶鋼の品質が予め設定した基準に達したことを判断することを含み、
前記タンディッシュにより前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取るステップの前に、前記方法は、
前記真空溶解チャンバ内で前記酸化可能な材料が前記タンディッシュ内に受け取った前記溶鋼内に溶けるように、前記酸化可能な材料を前記タンディッシュ内に配置するステップをさらに備えた、方法。 - 請求項5に記載の方法において、前記注入取鍋の前記耐熱材料を交換するステップの後に、
前記第2のバッフルプレートが開いた状態にあることを判断し、前記区画内に移動するように前記注入取鍋を制御するステップと、
閉じた状態になるように前記第2のバッフルプレートを制御し、真空化機器により第1の区画を真空にするステップと、
前記区画の内部が低酸素状態であることを判断し、前記真空溶解チャンバ内に移動するように前記注入取鍋を制御するステップとを備えた、方法。 - 粉末微粒化装置において、
原料を溶鋼に溶解するのに用いられる開放式溶解炉と、
前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取り、受け取った前記溶鋼の温度を予め設定された範囲に維持し、前記溶鋼を複数の注入取鍋内に注ぎ込むのに用いられるタンディッシュと、
前記タンディッシュおよび前記複数の注入取鍋を収容するのに用いられる真空溶解チャンバと、
前記真空溶解チャンバの側壁に接続されて前記開放式溶解炉内の前記溶鋼を前記タンディッシュ内に導くのに用いられる気密ガイド装置と、を備え、
前記複数の注入取鍋は、第1の注入取鍋および第2の注入取鍋を含み、前記第1の注入取鍋は、第1の状態で、注ぎ込まれた前記溶鋼を微粒化チャンバ内に微粒化させるのに用いられ、前記第1の状態は、予め設定した温度に加熱することと前記微粒化チャンバに接続することとを含み、第1の注入取鍋が前記タンディッシュから注がれた溶鋼で満たされた後に、前記タンディッシュから溶鋼を受け取るために前記第2の注入取鍋が前記第1の注入取鍋と置き換えられ、
前記微粒化チャンバは、前記微粒化チャンバ内に微粒化された溶鋼の液滴を凝縮させて金属粉末にするのに用いられ、
複数の区画であって、前記複数の区画の個数は前記複数の注入取鍋の個数と同じであり、前記複数の区画は、前記真空溶解チャンバの前記側壁を基準に配置され、それぞれ前記側壁の可動式の第1のバッフルプレートと、前記第1のバッフルプレートの垂直方向の反対側にある可動式の第2のバッフルプレートとを含み、対応する前記注入取鍋が前記真空溶解チャンバに出し入れ可能にし、前記複数の注入取鍋が前記真空溶解チャンバに出し入れされるときに、真空化機器と共に前記真空溶解チャンバの内部を低酸素状態に維持するのに用いられる、複数の区画をさらに含む、粉末微粒化装置。 - 請求項10に記載の装置において、
環状トラックをさらに備え、前記複数の注入取鍋は、前記環状トラックを基準に等間隔で固定して配置され、前記環状トラックは、前記タンディッシュから注がれた溶鋼を受け取るために、前記複数の注入取鍋を1つずつ注ぎ場所に移動させるのに用いられる、装置。 - 請求項10に記載の装置において、
環状トラックであって、前記複数の注入取鍋は、前記環状トラックを基準に等間隔で取り外し可能に配置され、前記環状トラックは、前記タンディッシュから注がれた溶鋼を受け取って前記複数の注入取鍋を出口まで回転させるために、前記複数の注入取鍋を注ぎ場所に回転させるのに用いられ、前記複数の注入取鍋が区画を介して前記真空溶解チャンバから出る、環状トラックをさらに備えた、装置。 - 請求項10に記載の装置に基づく粉末微粒化方法において、
前記複数の区画は、前記真空溶解チャンバの前記側壁を基準に前記真空溶解チャンバの外側に向かって配置されており、
前記開放式溶解炉内で溶解された前記溶鋼の品質が予め設定された基準に達したことを判断するステップと、
前記タンディッシュにより前記開放式溶解炉から溶鋼を受け取るステップであって、前記気密ガイド装置により前記開放式溶解炉内の前記溶鋼を前記タンディッシュ内に導くことを備えた、ステップと、
前記複数の注入取鍋の第1の注入取鍋が前記第1の状態にあることを判断し、溶鋼を内部に受け取った前記タンディッシュから前記第1の注入取鍋内に溶鋼を注ぎ込み、注ぎ込まれた前記溶鋼を前記微粒化チャンバ内に微粒化させるように前記第1の注入取鍋を制御するステップと、
前記タンディッシュを前記複数の注入取鍋の別の前記タンディッシュに置き換えるステップと、
前記第2の注入取鍋が前記第1の状態にあることを判断し、前記タンディッシュから前記第2の注入取鍋内に溶鋼を注ぎ込み、注ぎ込まれた前記溶鋼を前記微粒化チャンバ内に微粒化させるように前記第2の注入取鍋を制御するステップとを備え、
前記タンディッシュ内の溶鋼の量が予め設定された対応するしきい値よりも少ないことを判断するステップの後に、
前記真空溶解チャンバから出るように前記第1の注入取鍋を制御するステップと、
前記真空溶解チャンバの外の前記第1の注入取鍋の耐熱材料を交換するステップとをさらに備え、
前記真空溶解チャンバを出るように前記第1の注入取鍋を制御するステップは、
移動して開いた状態になるよう前記第1のバッフルプレートを制御し、対応する前記区画内に移動するように前記注入取鍋を制御するステップと、
移動して閉じた状態になるように前記第1のバッフルプレートを制御するステップと、
開いた状態になるように前記第2のバッフルプレートを制御し、前記真空溶解チャンバから出るように前記注入取鍋を制御するステップとを備えた、粉末微粒化方法。 - 請求項13に記載の方法において、前記第1の注入取鍋を前記第2の注入取鍋に置き換えられステップは、
前記タンディッシュ内の溶鋼の量が予め設定された対応するしきい値よりも少ないことを判断し、前記タンディッシュにより、前記開放式溶解炉から溶鋼を再び受け取り、前記第1の注入取鍋を前記第2の注入取鍋に置き換える、方法。 - 請求項13に記載の方法において、前記装置は、前記真空溶解チャンバ内に位置付けられた環状トラックをさらに備え、前記複数の注入取鍋は、前記環状トラックを基準に等間隔で固定して配置され、
前記第1の注入取鍋を前記第2の注入取鍋に置き換えるステップは、
前記第2の注入取鍋を注ぎ場所に移動させるために回転するように前記環状トラックを制御するステップを備えた、方法。 - 請求項15に記載の方法において、前記タンディッシュから注がれた溶鋼を連続的に受け取るように前記複数の注入取鍋を制御した後に、前記真空溶解チャンバを開いて前記複数の注入取鍋の耐熱材料を交換する、方法。
- 請求項13に記載の方法において、
前記装置は、環状トラックをさらに含み、前記環状トラックは、前記真空溶解チャンバ内に位置付けられており、前記複数の注入取鍋は、前記環状トラックを基準に等間隔で取り外し可能に配置され、
前記第1の注入取鍋を前記第2の注入取鍋に置き換えるステップは、
前記第2の注入取鍋を注ぎ場所に移動させるとともに前記第1の注入取鍋を出口に移動させるために回転するように前記環状トラックを制御するステップを備え、
前記第1の注入取鍋が前記出口に移動した後に、
移動して開いた状態になるように前記第1のバッフルプレートを制御し、前記区画内に移動するように前記第1の注入取鍋を制御するステップと、
移動して閉じた状態になるように前記第1のバッフルを制御するステップと、
移動して開いた状態になるように前記第2のバッフルプレートを制御し、前記第1の注入取鍋の耐熱材料を交換するために、前記真空溶解チャンバから出るように前記第1の注入取鍋を制御するステップとを備えた、方法。 - 請求項17に記載の方法において、前記第1の注入取鍋の耐熱材料が交換された後に、
前記第2のバッフルプレートが前記開いた状態にあることを判断し、前記区画内に移動するように前記第1の注入取鍋を制御するステップと、
閉じた状態になるように前記第2のバッフルプレートを制御し、真空化機器により第1の区画を真空にするステップと、
前記第1の区画の内部が低酸素状態であることを判断し、前記環状トラック上に移動するように前記第1の注入取鍋を制御するステップとを備えた、方法。
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