JP7188087B2 - 一本鎖オリゴヌクレオチド - Google Patents
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Description
{式中、Xは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなり、
糖部、塩基部及びリン酸部の少なくとも1個が修飾されたヌクレオチドの少なくとも1個を含む第一オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Yは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4~100個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含む第二オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Xzは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなる第三オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Yzは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなる第四オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、
非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、P5は、それぞれ独立して-P(=O)(OH)-又は-P(=O)(SH)-であり、W5は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lxは、
-P(=O)(OH)-、非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、P6は、それぞれ独立して-P(=O)(OH)-又は-P(=O)(SH)-であり、W6は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lyは、
-P(=O)(OH)-、非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、P7は、それぞれ独立して-P(=O)(OH)-又は-P(=O)(SH)-であり、W7は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
L、Lx及びLyの少なくとも1つが、前記非ヌクレオチド構造を含む連結基であり、
Lは、その両端で前記第一オリゴヌクレオチド及び第二オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
Lxは、その両端で前記第一オリゴヌクレオチド及び第三オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
Lyは、その両端で前記第二オリゴヌクレオチド及び第四オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
m及びnは、それぞれ独立して0又は1であり、
前記第一オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Xを有し、前記第二オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Yを有し、前記第三オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Xzを有し、前記第四オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Yzを有し、
前記ヌクレオチド配列Xは、第二オリゴヌクレオチドの少なくとも一部とのハイブリダイズを可能とする第一ヌクレオチド配列を含み、
前記ヌクレオチド配列Yは、第一オリゴヌクレオチドの少なくとも一部とのハイブリダイズを可能とし、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含む第二ヌクレオチド配列を含み、
前記ヌクレオチド配列X、ヌクレオチド配列Xz及びヌクレオチド配列Yzの少なくとも1つが、標的RNAとのハイブリダイズを可能にするアンチセンス配列を含み、
前記アンチセンス配列を2以上有する場合、それぞれのアンチセンス配列部分がハイブリダイズする標的RNAは同一でも異なっていてもよい}
で表され、XとYとが第一ヌクレオチド配列部分と第二ヌクレオチド配列部分とでハイブリダイズする一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、Xは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなり、
糖部、塩基部及びリン酸部の少なくとも1個が修飾されたヌクレオチドの少なくとも1個を含む第一オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Yは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4~100個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含む第二オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Xzは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなる第三オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Yzは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなる第四オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、
非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第五オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lxは、
-P(=O)(OH)-、非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、W6は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第六オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lyは、
-P(=O)(OH)-、非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、W7は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第七オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
L、Lx及びLyの少なくとも1つが、前記非ヌクレオチド構造を含む連結基であり、
Lは、その両端で前記第一オリゴヌクレオチド及び第二オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
Lxは、その両端で前記第一オリゴヌクレオチド及び第三オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
Lyは、その両端で前記第二オリゴヌクレオチド及び第四オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
m及びnは、それぞれ独立して0又は1であり、
前記第一オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Xを有し、前記第二オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Yを有し、前記第三オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Xzを有し、前記第四オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Yzを有し、
前記ヌクレオチド配列Xは、第二オリゴヌクレオチドの少なくとも一部とのハイブリダイズを可能とする第一ヌクレオチド配列を含み、
前記ヌクレオチド配列Yは、第一オリゴヌクレオチドの少なくとも一部とのハイブリダイズを可能とし、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含む第二ヌクレオチド配列を含み、
前記ヌクレオチド配列X、ヌクレオチド配列Xz及びヌクレオチド配列Yzの少なくとも1つが、標的RNAとのハイブリダイズを可能にするアンチセンス配列を含み、
前記アンチセンス配列を2以上有する場合、それぞれのアンチセンス配列部分がハイブリダイズする標的RNAは同一でも異なっていてもよい}
で表され、XとYとが第一ヌクレオチド配列部分と第二ヌクレオチド配列部分とでハイブリダイズする一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、V11は、
C2-50アルキレン基
(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか又は、置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(XIII-1)から(XIII-11):
(式中、о1は、0から30の整数であり、p1は、0から30の整数であり、d1は、1から10の整数であり、wは、0から3の整数であり、Rbは、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、C1-6アルコキシ基、C1-6アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシ基、モノC1-6アルキルアミノ基、ジC1-6アルキルアミノ基又はC1-6アルキル基であり、Rcは、水素原子、C1-6アルキル基、ハロC1-6アルキル基、C1-6アルキルカルボニル基、ハロC1-6アルキルカルボニル基、C1-6アルコキシカルボニル基、C1-6アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシカルボニル基、モノC1-6アルキルアミノカルボニル基、ジC1-6アルキルアミノカルボニル基、C1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニル基、C1-6アルコキシスルホニル基、C1-6アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシスルホニル基、モノC1-6アルキルアミノスルホニル基又はジC1-6アルキルアミノスルホニル基である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV11は、C2-50アルキレン基(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか、又は置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は前記式(XIII-1)から(XIII-11)より選択される基であり、
置換基群Vaは、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、カルボキシ基、カルバモイル基、スルファモイル基、ホスホノ基、スルホ基、テトラゾリル基及びホルミル基により構成される置換基群を意味し、
P11は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、
少なくとも1つのP11は、-P(=O)(OH)- であり、
q11は、1から10の整数であり、q12は、1から20の整数であり、q11及びq12の少なくとも一方が2以上のとき、V11は、同一であるか又は異なっている}
で表される基である、1.から4.のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、V0は、
C2-50アルキレン基(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか、又は置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(X-1)から(X-9):
(式中、оは、0から30の整数であり、pは、0から30の整数である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV0は、C2-50アルキレン基(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか、又は置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は
前記式(X-1)から(X-9)より選択される基であり、
置換基群Vaは、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、カルボキシ基、カルバモイル基、スルファモイル基、ホスホノ基、スルホ基、テトラゾリル基及びホルミル基により構成される置換基群を意味し、
q1は、1から10の整数であり、q2は、1から20の整数であり、q1及びq2の少なくとも一方が2以上のとき、V0は、同一であるか又は異なっている}で表される基である、1.から5.のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
22. Lが、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第五オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lyが、非ヌクレオチド構造を含む連結基である、16.から20.のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
23. L及びLyが、それぞれ独立して非ヌクレオチド構造を含む連結基である、16.から20.のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
26. mが1であり、前記Xzが、RNaseHによって切断される少なくとも4個の連続するヌクレオチドを含む、1.から14.、16.から23.及び25.のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
27. mが1であり、前記Xzが、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含み、ヌクレオチド配列Xzが、アンチセンス配列を含む、1.から14.及び16.から23.のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
本発明の「一本鎖オリゴヌクレオチド」分子が含むヌクレオチドは、それぞれ独立して、互いにホスホジエステル結合、後述する修飾されたホスホジエステル結合又は後述する非ヌクレオチド構造を含む連結基で連結されている。本発明の一本鎖オリゴヌクレオチド分子の3’末端のヌクレオチドは、その3’位に、好ましくはヒドロキシ基又はリン酸基を有し、より好ましくはヒドロキシ基を有し、通常はヒドロキシ基を有する。一本鎖オリゴヌクレオチド分子の5’末端のヌクレオチドは、その5’位に、好ましくはヒドロキシ基又はリン酸基を有し、より好ましくはヒドロキシ基を有し、通常はヒドロキシ基を有する。
「ヌクレオチド配列部分」は、オリゴヌクレオチド鎖のうち、前記ヌクレオチド配列を有する領域の部分構造を意味する。
ヌクレオチド配列が、ヌクレオチドから選ばれる配列、ヌクレオチドが連続する配列等であることは、対応するヌクレオチド配列部分が、それぞれ、該ヌクレオチドから選ばれる配列部分、該ヌクレオチドが連続する配列部分等であることと、同様の意味を有する。
前記置換と置き換えを組み合わせて、2’,4’-BNAの2’位と4’位を架橋する基は、-C(=O)-O-、-O-C(=O)-NR1-(R1は水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基を示す)、-C(=O)-NR1-(R1は水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基を示す)、-C(=S)-NR1-(R1は水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基を示す)等で表される基を含んでいてもよい。ここで、-C(=S)-NR1-を含む糖部修飾ヌクレオチドは、-C(=O)-NR1-を含む糖部修飾ヌクレオチド又はその中間体から、チオカルボニル化試薬(例えばローソン試薬等)を用いて、必要に応じて保護反応及び脱保護反応を行って、合成することができる。
「C2-6アルキレン基」とは、前記「C1-6アルキレン基」のうち、炭素数が2から6の直鎖又は分枝状の2価の基を意味し、例としては、メチレン基を除き、前記「C1-6アルキレン基」と同様である。
「C2-20アルキレン基」とは、炭素数が2から20の直鎖又は分枝状の飽和炭化水素基から任意の位置の水素原子を1個取り除いた2価の基を意味する。同様に「C8-12アルキレン基」とは、炭素数が8から12の直鎖又は分枝状の飽和炭化水素基から任意の位置の水素原子を1個取り除いた2価の基を意味し、「C2-50アルキレン基」とは、炭素数が2から50の直鎖又は分枝状の飽和炭化水素基から任意の位置の水素原子を1個取り除いた2価の基を意味する。
よって、DNAは、RNAとハイブリダイズした際に、RNaseHによって認識され得る。DNA及びRNAの少なくとも一方において、塩基部分、ホスホジエステル結合部分及び糖部分の少なくとも1つが修飾された場合も、同様である。例えば、代表的なものとして、DNAのホスホジエステル結合部分が、ホスホロチオエートに修飾されたオリゴヌクレオチド等が挙げられる。
RNAは、DNAとハイブリダイズした際に、RNaseHによって切断され得る。DNA及びRNAの少なくとも一方において、塩基部分、ホスホジエステル結合部分及び糖部分の少なくとも1つが修飾された場合も、同様である。
RNaseHによって認識され得るDNA及び/又はRNAの修飾例は、例えば、ヌクレイック・アシッズ・リサーチ(2014年、42巻、8号、5378~89頁)、バイオオーガニック・アンド・メディシナル・ケミストリー・レターズ(2008年、18巻、2296~2300頁)、モレキュラー・バイオシステムズ(2009年、5巻、838~843頁)、ヌクレイック・アシッド・セラピューティクス(2015年、25巻、5号、266~274頁)、ザ・ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(2004年、279巻、35号、36317~36326頁)等に記載されている。
本発明に用いられるRNaseHは、好ましくは哺乳動物のRNaseHであり、より好ましくはヒトのRNaseHであり、特に好ましくはヒトRNaseH1である。
その他の態様として、前記アンチセンス配列部分の糖部修飾ヌクレオチドの含有率は、好ましくは40~70%であり、より好ましくは50%~60%である。
その他の態様として、前記アンチセンス配列部分の糖部修飾ヌクレオチドの含有率は、好ましくは100%である。
糖部修飾ヌクレオチド-糖部修飾ヌクレオチド-糖部修飾ヌクレオチド
糖部修飾ヌクレオチド-糖部修飾ヌクレオチド-デオキシリボヌクレオチド
糖部修飾ヌクレオチド-デオキシリボヌクレオチド-糖部修飾ヌクレオチド
「アンチセンス配列部分と分子内でハイブリダイズするヌクレオチド配列部分」は、アンチセンス配列部分と部分的にハイブリダイズしてもよく、部分的にハイブリダイズするヌクレオチドの数は、通常、分子内でハイブリダイズした構造の安定性、前記標的RNAに対するアンチセンス効果の強さや、費用、合成収率等の他の要素に応じて選択される。
XzとLx、YzとLyの両方を含まない実施態様(前記式(I)中、mが0であり、nが0である)、
XzとLxを含まず、YzとLyを含む実施態様(前記式(I)中、mが0であり、nが1である)、
XzとLxを含み、YzとLyを含まない実施態様(前記式(I)中、mが1であり、nが0である)、
XzとLx、及びYzとLyの両方を含む実施態様(前記式(I)中、mが1であり、nが1である)が挙げられる。
本発明の一本鎖オリゴヌクレオチドが、Xz及びYzの両方を含む場合、XzとYzとは、第三ヌクレオチド配列部分と第四ヌクレオチド配列部分とで分子内でハイブリダイズしてもよく、しなくてもよい。
第三ヌクレオチド配列と第四ヌクレオチド配列も同様である。
ヌクレオチド配列Xzとヌクレオチド配列Yzも同様である。
ヌクレオチド配列Xがアンチセンス配列を含む場合、mは0又は1であり、nは0又は1である。
この場合、前記第一ヌクレオチド配列及び第一ヌクレオチド配列部分の好ましい態様等は、アンチセンス配列及びアンチセンス配列部分で述べた「標的RNAとハイブリダイズした際にRNaseHによって認識される少なくとも4個の連続するヌクレオチド」を含む配列等と同様である。また、第一ヌクレオチド配列部分の3’側及び5’側の少なくとも一方に隣接して1~10個の糖部修飾ヌクレオチドが結合していることが好ましく、これら一又は複数の糖部修飾ヌクレオチドは、「標的RNAとハイブリダイズした際にRNaseHによって認識される少なくとも4個の連続するヌクレオチド」(アンチセンス配列部分)の3’側及び5’側の少なくとも一方に隣接している一又は複数の糖部修飾ヌクレオチドと同様である。
第一ヌクレオチド配列が「少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含み、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まない」配列であるとき、前記第一ヌクレオチド配列及び第一ヌクレオチド配列部分の好ましい態様等は、アンチセンス配列及びアンチセンス配列部分で述べた「少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含み、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まない」配列等と同様である。また、第一ヌクレオチド配列部分の3’側及び5’側の少なくとも一方に隣接して1~10個の糖部修飾ヌクレオチドが結合していてもしていなくてもよく、これら一又は複数の糖部修飾ヌクレオチドは、前記「標的RNAとハイブリダイズした際にRNaseHによって認識される少なくとも4個の連続するヌクレオチド」(アンチセンス配列部分)の3’側及び5’側の少なくとも一方に隣接している一又は複数の糖部修飾ヌクレオチドと同様である。
ヌクレオチド配列Xzがアンチセンス配列を含む場合、mは1であり、nは0又は1である。
さらに第一ヌクレオチド配列がアンチセンス配列の場合、好ましい第一ヌクレオチド配列の態様は、[A]ヌクレオチド配列Xがアンチセンス配列を含む場合と同様である。
nが1であるとき、Y(第二ヌクレオチド配列等を含む)は、前述の[A]ヌクレオチド配列Xがアンチセンス配列を含む場合におけるnが1であるときと同様である。
ヌクレオチド配列Yzがアンチセンス配列を含む場合、mは0又は1であり、nは1である。
さらに第一ヌクレオチド配列がアンチセンス配列の場合、好ましい第一ヌクレオチド配列の態様は、[A]ヌクレオチド配列Xがアンチセンス配列を含む場合と同様である。
第三ヌクレオチド配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方に隣接するオリゴヌクレオチドのヌクレオチド数は、前記Yzが含むアンチセンス配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方に隣接するオリゴヌクレオチドのヌクレオチド数と同一でも異なっていてもよいが、その差は、3以内であることが好ましく、1以内であることがより好ましく、同一であることが特に好ましい。第三ヌクレオチド配列部分の3’側に隣接して前記一又は複数の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチド鎖が結合する場合、そのヌクレオチド数は、Yzが含むアンチセンス配列部分の5’側に隣接して結合する一又は複数の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチド鎖のヌクレオチド数と同一でも異なっていてもよいが、その差は、3以内であることが好ましく、1以内であることがより好ましく、同一であることが特に好ましい。第三ヌクレオチド配列部分の5’側に隣接して前記一又は複数の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチド鎖が結合する場合、そのオリゴヌクレオチド鎖のヌクレオチド数は、Yzが含むアンチセンス配列部分の3’側に隣接して結合する1又は複数の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチド鎖のヌクレオチド数と同一でも異なっていてもよいが、その差は、3以内であることが好ましく、1以内であることがより好ましく、同一であることが特に好ましい。
-P5-W5-P5-
(式中、P5は、それぞれ独立して-P(=O)(OH)-又は-P(=O)(SH)-であり、W5は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第五オリゴヌクレオチドに由来する基であり、前述のXとYとを連結するリンカーである。Lは前述のXとYとを、X-L-Yの順番で連結する。
-P6-W6-P6-
(式中、P6は、それぞれ独立して-P(=O)(OH)-又は-P(=O)(SH)-であり、W6は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、前述のXとXzとを連結するリンカーである。Lxは前述のXとXzとを、Xz-Lx-Xの順に連結する。Lxが、-P(=O)(OH)-であるとき、XzとXとが、ヌクレオチドのホスホジエステル結合を介して、直接連結される。
-P7-W7-P7-
(式中、P7は、それぞれ独立して-P(=O)(OH)-又は-P(=O)(SH)-であり、W7は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドLyに由来する基であり、前述のYとYzとを連結するリンカーである。Lyは前述のYとYzとを、Y-Ly-Yzの順に連結する。Lyが、-P(=O)(OH)-であるとき、YとYzとは、ヌクレオチドのホスホジエステル結合を介して、直接連結される。
mが1であり、nが0であるとき、L及びLxの少なくとも一方が前記非ヌクレオチド構造を含む連結基である。
mが0であり、nが1であるとき、L及びLyの少なくとも一方が前記非ヌクレオチド構造を含む連結基である。
mが1であり、nが1であるとき、L、Lx及びLyの少なくとも一つが前記非ヌクレオチド構造を含む連結基である。
{式中、V11は、
C2-50アルキレン基
(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか又は、置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(XIII-1)から(XIII-11):
(式中、о1は、0から30の整数であり、p1は、0から30の整数であり、d1は、1から10の整数であり、wは、0から3の整数であり、Rbは、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、C1-6アルコキシ基、C1-6アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシ基、モノC1-6アルキルアミノ基、ジC1-6アルキルアミノ基又はC1-6アルキル基であり、Rcは、水素原子、C1-6アルキル基、ハロC1-6アルキル基、C1-6アルキルカルボニル基、ハロC1-6アルキルカルボニル基、C1-6アルコキシカルボニル基、C1-6アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシカルボニル基、モノC1-6アルキルアミノカルボニル基、ジC1-6アルキルアミノカルボニル基、C1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニル基、C1-6アルコキシスルホニル基、C1-6アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシスルホニル基、モノC1-6アルキルアミノスルホニル基又はジC1-6アルキルアミノスルホニル基である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV11は、C2-50アルキレン基(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか、又は置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は前記式(XIII-1)から(XIII-11)より選択される基であり、
置換基群Vaは、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、カルボキシ基、カルバモイル基、スルファモイル基、ホスホノ基、スルホ基、テトラゾリル基及びホルミル基により構成される置換基群を意味し、
P11は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、
少なくとも1つのP11は、-P(=O)(OH)- であり、
q11は、1から10の整数であり、q12は、1から20の整数であり、q11及びq12の少なくとも一方が2以上のとき、V11は、同一であるか又は異なっている}で表される基等が挙げられる。
{式中、V1は、
C2-50アルキレン基
(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか又は、置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(XI-1)から(XI-10):
(式中、о1は、0から30の整数であり、p1は、0から30の整数であり、d1は、1から10の整数であり、wは、0から3の整数であり、Rbは、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、C1-6アルコキシ基、C1-6アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシ基、モノC1-6アルキルアミノ基、ジC1-6アルキルアミノ基又はC1-6アルキル基である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV1は、C2-50アルキレン基(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか、又は置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は前記式(XI-1)から(XI-10)より選択される基であり、
置換基群Vaは、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、カルボキシ基、カルバモイル基、スルファモイル基、ホスホノ基、スルホ基、テトラゾリル基及びホルミル基により構成される置換基群を意味し、
P1は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、
少なくとも1つのP1は、-P(=O)(OH)- であり、
q3は、1から10の整数であり、q4は、1から20の整数であり、q3及びq4の少なくとも一方が2以上のとき、V1は、同一であるか又は異なっている}で表される基等が挙げられる。
{式中、V0は、
C2-50アルキレン基
(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか又は、置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(X-1)から(X-9):
(式中、оは、0から30の整数であり、pは、0から30の整数である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV0は、C2-50アルキレン基(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか、又は置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は前記式(X-1)から(X-9)より選択される基であり、
置換基群Vaは、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、カルボキシ基、カルバモイル基、スルファモイル基、ホスホノ基、スルホ基、テトラゾリル基及びホルミル基により構成される置換基群を意味し、
q1は、1から10の整数であり、q2は、1から20の整数であり、q1及びq2の少なくとも一方が2以上のとき、V0は、同一であるか又は異なっている}で表される基等が挙げられる。
また同様に、LxとXとは、Xの末端ヌクレオチドの糖部分で連結されていることが好ましく、LxとXzとは、Xzの末端ヌクレオチドの糖部分で連結されていることが好ましい。同様に、LyとYとは、Yの末端ヌクレオチドの糖部分で連結されていることが好ましく、LyとYzとは、Yzの末端ヌクレオチドの糖部分で連結されていることが好ましい。前記末端ヌクレオチドが糖部修飾ヌクレオチドの場合は、前記糖部分は、糖骨格から置き換わった部分構造を含む。
{式中、V3は、
C2-20アルキレン基(該C2-20アルキレン基は、無置換であるか又は、ヒドロキシ基、アミノ基及びオキソ基からなる群から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(XIV-1)から(XIV-11):
(式中、о1は、0から10の整数であり、p1は、0から10の整数であり、d1は、1から10の整数であり、wは、0から2の整数であり、Rcは、水素原子、C1-6アルキル基、C1-6ハロアルキル基、C1-6アルキルカルボニル基、C1-6ハロアルキルカルボニル基、C1-6アルコキシカルボニル基、C1-6アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシカルボニル基、モノC1-6アルキルアミノカルボニル基、ジC1-6アルキルアミノカルボニル基、C1-6アルキルスルホニル基、C1-6ハロアルキルスルホニル基、C1-6アルコキシスルホニル基、C1-6アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシスルホニル基、モノC1-6アルキルアミノスルホニル基又はジC1-6アルキルアミノスルホニル基である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV3は、C2-20アルキレン基(該C2-20アルキレン基は、無置換であるか又は、ヒドロキシ基、アミノ基及びオキソ基からなる群から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は前記式(XIV-1)から(XIV-11)より選択される基であり、
P3は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、
少なくとも1つのP3は、-P(=O)(OH)- であり、
q5は、1から10の整数であり、q6は、1から20の整数であり、q5及びq6の少なくとも一方が2以上のとき、V3は、同一であるか又は異なっている}で表される基等が挙げられる。
(式中、rは、2から20の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、1から10の整数である)
で表される基である。
Lにおける非ヌクレオチド構造を含む連結基は、より好ましくは、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基である。
(式中、P2は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、少なくとも1つのP2は、-P(=O)(OH)- であり、s1は、1から10の整数であり、s2は、1から6の整数である)
で表される基であり、より好ましくは、下記式:
(式中、P2は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、s1は、1から10の整数であり、s22は、0から5の整数である)
で表される基であり、さらに好ましくは、下記式:
(式中、s1は、1から10の整数であり、s2は、1から6の整数である)
で表される基である。
(式中、о2は、1から6の整数であり、p2は、1から6の整数であり、d2は、1から6の整数である)で表される基である}で表される基である。中でも好ましくは、下記式:
{式中、V2は、下記式(XII-1)、(XII-3)、(XII-7)又は(XII-8):
{式中、V14は、それぞれ独立して、下記式(XIV-10)又は(XIV-11):
(式中、wは、0又は1であり、Rcは、水素原子、C1-6アルキル基、ハロC1-6アルキル基、C1-6アルキルカルボニル基、ハロC1-6アルキルカルボニル基、C1-6アルコキシカルボニル基、C1-6アルコキシ基又はカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシカルボニル基、モノC1-6アルキルアミノカルボニル基、ジC1-6アルキルアミノカルボニル基、C1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニル基、C1-6アルコキシスルホニル基、C1-6アルコキシ基又はカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシスルホニル基、モノC1-6アルキルアミノスルホニル基又はジC1-6アルキルアミノスルホニル基である)で表される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基である)で表される基であり、
少なくとも1つのV14は、前記式(XIV-10)又は(XIV-11)で表される基であり、
P14は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)-であり、
少なくとも1つのP14は、-P(=O)(OH)- であり、
s14は、0から9の整数であり、s14が1以上のとき、V14は、同一であるか又は異なっている}で表される基である。
P14は、好ましくは、-P(=O)(OH)- である。
s14は、好ましくは、2から6の整数であり、より好ましくは、3又は4である。
(式中、P4は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、少なくとも1つのP4は、-P(=O)(OH)- であり、s4は、1から10の整数であり、V4は、それぞれ独立して、下記式(XIV-10)
(式中、wは、0又は1である)で表される基、リボヌクレオシド基又はデオキシリボヌクレオシド基であり、少なくとも1つのV4は、前記式(XIV-10)で表される基である)で表される基であり、
さらに好ましくは、下記式:
(式中、P4は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、s44は、0から9の整数であり、V4は、それぞれ独立して、下記式(XIV-10)
(式中、wは、0又は1である)で表される基、リボヌクレオシド基又はデオキシリボヌクレオシド基であり、少なくとも1つのV4は、前記式(XIV-10)で表される基である)で表される基であり、
さらにより好ましくは、下記式:
(式中、s4は、1から10の整数であり、V4は、それぞれ独立して、下記式(XIV-10)
(式中、wは、0又は1である)で表される基、リボヌクレオシド基又はデオキシリボヌクレオシド基であり、少なくとも1つのV4は、前記式(XIV-10)で表される基である)で表される基である。s4は、好ましくは、3から7の整数であり、より好ましくは、4又は5である。s44は、好ましくは、2から6の整数であり、より好ましくは、3又は4である。
(式中、wは、0又は1である)で表される基、リボヌクレオシド基又はデオキシリボヌクレオシド基であって、少なくとも1つのV4は、前記式(XV-10)で表される基であり、より好ましくは、下記式(XVI-10):
(式中、wは、0又は1である)で表される基、リボヌクレオシド基又はデオキシリボヌクレオシド基であって、少なくとも1つのV4は、前記式(XVI-10)で表される基であり、さらに好ましくは、前記式(XVI-10)で表される基であり、特に好ましくは、下記式(XII-10):
で表される基である。
{式中、V8は、
下記式(XV-11):
(式中、Rcは、水素原子、C1-6アルキル基、ハロC1-6アルキル基、C1-6アルキルカルボニル基、ハロC1-6アルキルカルボニル基、C1-6アルコキシカルボニル基、C1-6アルコキシ基又はカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシカルボニル基、モノC1-6アルキルアミノカルボニル基、ジC1-6アルキルアミノカルボニル基、C1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニル基、C1-6アルコキシスルホニル基、C1-6アルコキシ基又はカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシスルホニル基、モノC1-6アルキルアミノスルホニル基又はジC1-6アルキルアミノスルホニル基である)で表される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基である)で表される基であり、
少なくとも1つのV8は、前記式(XV-11)で表される基であり、
P8は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)-であり、
少なくとも1つのP8は、-P(=O)(OH)- であり、
s8は、1から10の整数であり、s8が2以上のとき、V8は、同一であるか又は異なっている}で表される基であり、
より好ましくは、下記式:
{式中、V9は、
下記式(XVI-11):
(式中、Rcは、水素原子、C1-6アルキル基、ハロC1-6アルキル基、C1-6アルキルカルボニル基、ハロC1-6アルキルカルボニル基、C1-6アルコキシカルボニル基、モノC1-6アルキルアミノカルボニル基、ジC1-6アルキルアミノカルボニル基、C1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニル基、C1-6アルコキシスルホニル基、モノC1-6アルキルアミノスルホニル基又はジC1-6アルキルアミノスルホニル基である)で表される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基である)で表される基であり、
少なくとも1つのV9は、前記式(XVI-11)で表される基であり、
P9は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)-であり、
s99は、0から9の整数であり、s99が1以上のとき、V9は、同一であるか又は異なっている}で表される基であり、
さらに好ましくは、下記式:
{式中、V10は、
下記式(XVII-11):
(式中、Rcは、水素原子、C1-6アルキル基、ハロC1-6アルキル基、C1-6アルキルカルボニル基、ハロC1-6アルキルカルボニル基又はC1-6アルコキシカルボニル基である)で表される基、
又はリボヌクレオシド基である)で表される基であり、
少なくとも1つのV10は、前記式(XVII-11)で表される基であり、
s10は、1から10の整数であり、s10が2以上のとき、V10は、同一であるか又は異なっている}で表される基である。s10は、好ましくは、3から7の整数であり、より好ましくは、4又は5である。
(式中、P5は、それぞれ独立して-P(=O)(OH)-又は-P(=O)(SH)-であり、W5は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第五オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であるとき、第五オリゴヌクレオチドは、生理的条件で分解されるオリゴヌクレオチドが好ましい。P5は、好ましくは、-P(=O)(OH)-である。
(式中、P6は、それぞれ独立して-P(=O)(OH)-又は-P(=O)(SH)-であり、W6は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第六オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であるとき、第六オリゴヌクレオチドは、生理的条件で分解されるオリゴヌクレオチドが好ましい。P6は、好ましくは、-P(=O)(OH)-である。
(式中、P7は、それぞれ独立して-P(=O)(OH)-又は-P(=O)(SH)-であり、W7は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第七オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であるとき、第七オリゴヌクレオチドは、生理的条件で分解されるオリゴヌクレオチドが好ましい。P7は、好ましくは、-P(=O)(OH)-である。
本発明の一本鎖オリゴヌクレオチドが、第五オリゴヌクレオチドに由来する基及び第七オリゴヌクレオチドに由来する基を有するとき、第五オリゴヌクレオチドは第七オリゴヌクレオチドと同一の配列であってもよく、別の配列であってもよい。
本発明の一本鎖オリゴヌクレオチドが、第六オリゴヌクレオチドに由来する基及び第七オリゴヌクレオチドに由来する基を有するとき、第六オリゴヌクレオチドは第七オリゴヌクレオチドと同一の配列であってもよく、別の配列であってもよい。また、第六オリゴヌクレオチドと第七オリゴヌクレオチドとは、分子内でハイブリダイズしてもしなくてもよいが、分子内でハイブリダイズすることが好ましい。
前記リンカー又は機能性分子と、一本鎖オリゴヌクレオチド分子の末端ヌクレオチドとは、ホスホジエステル結合又は修飾されたホスホジエステル結合で連結されていることが好ましく、ホスホジエステル結合で連結されていることがより好ましい。
前記リンカー又は機能性分子は、一本鎖オリゴヌクレオチド分子の3’末端のヌクレオチドが有する3’位の酸素原子又は5’末端のヌクレオチドが有する5’位の酸素原子に直接連結されていてもよい。
{式中、V12は、
C2-20アルキレン基(該C2-20アルキレン基は、無置換であるか又は、ヒドロキシ基及びアミノ基からなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(VIII-2、3,9又は11):
(式中、о1は、0から10の整数であり、p1は、0から10の整数であり、d1は、1から10の整数である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV12は、C2-20アルキレン基(該C2-20アルキレン基は、ヒドロキシ基及びアミノ基からなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は前記式(VIII-2、3,9又は11)より選択される基であり、
P12は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)-であり、
少なくとも1つのP12は、-P(=O)(OH)- であり、
q7は、1から10の整数であり、q8は、1から6の整数であり、q7及びq8の少なくとも一方が2以上のとき、V12は、同一であるか又は異なっている}で表される基が、好ましく、下記式:
(式中、sは、それぞれ独立して1から10の整数である)で表される基がより好ましく、下記式:
で表される基が特に好ましい。
下記式:
{式中、V12は、
下記式(XVIII-11):
で表される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV12は、前記式(XVIII-11)で表される基であり、
P12は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、
少なくとも1つのP12は、-P(=O)(OH)- であり、
q7は、1であり、q8は、1から6の整数であり、q8が2以上のとき、V12は、同一であるか又は異なっている}で表される基が、より好ましく、
下記式:
{式中、V12は、
下記式(XVIII-12):
で表される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV12は、前記式(XVIII-12)で表される基であり、
P12は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、
少なくとも1つのP12は、-P(=O)(OH)- であり、
q7は、1であり、q8は、1から6の整数であり、q8が2以上のとき、V12は、同一であるか又は異なっている}で表される基が、さらに好ましく、
下記式:
{式中、V12は、
下記式(XVIII-12):
で表される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV12は、前記式(XVIII-12)で表される基であり、
q8は、1から6の整数であり、q8が2以上のとき、V12は、同一であるか又は異なっている}で表される基が、さらに好ましい。
で表される基である場合、前記式(XIII-2、3,9又は11)のRcに機能性分子が結合してもよく、前記のRcに後述する連結基が結合し、当該連結基に機能性分子が結合してもよい。また、アルキレン基、リボヌクレオシド基、デオキシリボヌクレオシド基等に機能性分子が結合してもよく、連結基を介しても介さなくてもよい。非ヌクレオチド構造を含む連結基であるLが、アミノ基又はヒドロキシ基等を有する場合、機能性分子は、該非ヌクレオチド構造を含む連結基のアミノ基(-NH2、-NH- 等)の窒素原子若しくはヒドロキシ基の酸素原子に、直接的に又はさらに連結基を介して間接的に結合することが好ましい。
(式中eは、それぞれ独立して1から6の整数である)で表される基であり、特に好ましくは、下記式:
で表される基である。
下記式:
(式中e2は、1から20の整数である)で表される基であり、さらにより好ましくは、下記式:
(式中e2は、2から10の整数である)で表される基であり、特に好ましくは、
下記式:
で表される基である。
(式中e4は、1から20の整数であり、e5は、0から10の整数である)で表される基又は、下記式:
(式中e6は、1から20の整数であり、e7は、0から10の整数である)で表される基
である。
エーテル結合は、例えば、機能性分子に由来する基のヒドロキシ基と、脱離基を有するリンカーを反応することで形成できる。「脱離基」は、アセテート、p-ニトロベンゾエート、スルホネート(例えば、メタンスルホネート、p-トルエンスルホネート、p-ブロモベンゼンスルホネート、p-ニトロベンゼンスルホネート、フルオロメタンスルホネート、ジフルオロメタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート及びエタンスルホネート等)、アミノ、ハライドエステル、及びハロゲンイオン(例えば、I-、Br-、Cl-)及びヒドロキシ等が挙げられるが、これらに限定されない。脱離基の構造によって、適宜塩基を加えてもよい。使用する塩基としては、塩基としては、何ら制限はない。たとえば、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N-ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、DBU等の有機塩基、炭酸カリウム、炭酸セシウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの無機塩基あるいは、ブチルリチウム、フェニルリチウムなどの有機金属化合物を挙げることができる。
アミド結合は、例えば、機能性分子に由来する基のアミノ基と、カルボン酸、エステル、活性エステル(N-ヒドロキシスクシンイミド化等)、酸クロリド、活性化炭酸ジエステル(4-ニトロフェニル化炭酸ジエステル等)、イソシアネート等を有したリンカーを反応することで形成できる。
前記、エーテル結合形成及びアミド結合形成における具体的な反応条件としては、例えば、{コンプリヘンシブ オーガニック トランスフォーメーションズ セカンド エディション(Comprehensive Organic Transformations Second Edition)1999年、ジョン ウィリー アンド サンズ(John Wiley & Sons, INC.)}等を参照することができる。これら既知の文献に記載の方法、それに準じた方法、又はこれらと常法とを組み合わせることにより機能性基とリンカーとの結合体を合成することができる。また、その他の態様としての機能性基とリンカーとの結合方法は、ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・ファーマシューティカルズ・アンド・バイオファーマシューティクス、107巻、321~340頁(2016年)、アドバンスト・ドラッグ・デリバリー・レビューズ、104巻、78~92頁(2016年)、エキスパート・オピニオン・オン・ドラッグ・デリバリー、11巻、791~822頁(2014年)、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー、59巻、2718頁(2016年)に記載の論文及び該論文中に索引された資料等を参照できる。
1) 下記式(I)
{式中、Xは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなり、糖部、塩基部及びリン酸部の少なくとも1個が修飾されたヌクレオチドの少なくとも1個を含む第一オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Yは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4~100個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含む第二オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Xzは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなり、糖部、塩基部及びリン酸部の少なくとも1個が修飾されたヌクレオチドの少なくとも1個を含む第三オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Yzは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなり、糖部、塩基部及びリン酸部の少なくとも1個が修飾されたヌクレオチドの少なくとも1個を含む第四オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、
非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第五オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lxは、-P(=O)(OH)-、非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、W6は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第六オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lyは、-P(=O)(OH)-、非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、W7は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第七オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
L、Lx及びLyの少なくとも1つが、前記非ヌクレオチド構造を含む連結基であり、
Lは、その両端で前記第一オリゴヌクレオチド及び第二オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
Lxは、その両端で前記第一オリゴヌクレオチド及び第三オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
Lyは、その両端で前記第二オリゴヌクレオチド及び第四オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
m及びnは、それぞれ独立して0又は1であり、
前記第一オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Xを有し、前記第二オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Yを有し、前記第三オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Xzを有し、前記第四オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Yzを有し、
前記ヌクレオチド配列Xは、第二オリゴヌクレオチドの少なくとも一部とのハイブリダイズを可能とする第一ヌクレオチド配列を含み、
前記ヌクレオチド配列Yは、第一オリゴヌクレオチドの少なくとも一部とのハイブリダイズを可能とし、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含む第二ヌクレオチド配列を含み、
前記ヌクレオチド配列X、ヌクレオチド配列Xz及びヌクレオチド配列Yzの少なくとも1つが、標的RNAとのハイブリダイズを可能にするアンチセンス配列を含み、
前記アンチセンス配列を2以上有する場合、それぞれのアンチセンス配列部分がハイブリダイズする標的RNAは同一でも異なっていてもよい}
で表され、XとYとが第一ヌクレオチド配列部分と第二ヌクレオチド配列部分とでハイブリダイズする一本鎖オリゴヌクレオチド。
3) Xが5’側でLに結合し、Yが3’側でLに結合する、1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
5) 第一ヌクレオチド配列と第二ヌクレオチド配列との相補性が70%以上である、1)から4)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
7) Xに含まれる各ヌクレオチドが、ホスホジエステル結合及びホスホロチオエート結合からそれぞれ独立して選ばれる少なくとも一種で互いに連結され、Yに含まれる各ヌクレオチドが、ホスホジエステル結合及びホスホロチオエート結合からそれぞれ独立して選ばれる少なくとも一種で互いに連結され、Xzに含まれる各ヌクレオチドが、ホスホジエステル結合及びホスホロチオエート結合からそれぞれ独立して選ばれる少なくとも一種で互いに連結され、Yzに含まれる各ヌクレオチドが、ホスホジエステル結合及びホスホロチオエート結合からそれぞれ独立して選ばれる少なくとも一種で互いに連結されている、1)から6)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
9) 第一オリゴヌクレオチドが、ホスホロチオエート結合を含む、1)から8)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
10) 第一ヌクレオチド配列が、互いにホスホロチオエート結合で連結されたヌクレオチドを含む配列である、1)から9)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
11) 第一オリゴヌクレオチドに含まれるヌクレオチドが、ホスホロチオエート結合で互いに連結されている、1)から10)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
12) 第一ヌクレオチド配列が、糖部修飾ヌクレオチド及びデオキシリボヌクレオチドから独立して選ばれる4~30個のヌクレオチドからなる配列である、1)から11)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
13) 第一ヌクレオチド配列が、少なくとも1個のデオキシリボヌクレオチドを含む4~20個のヌクレオチドからなる配列である、1)から12)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
15) 前記第一ヌクレオチド配列が、RNaseHによって認識される少なくとも4個の連続するヌクレオチドを含む配列である、1)から14)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
16) 第一ヌクレオチド配列が、標的RNAとハイブリダイズした際にRNaseHによって認識される少なくとも4個の連続するヌクレオチドを含む配列である、1)から15)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
18) 第一ヌクレオチド配列部分の3’側のヌクレオチド及び5’側のヌクレオチドの少なくとも一方が、糖部修飾ヌクレオチドである、17)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
19) 第一ヌクレオチド配列部分の3’側のヌクレオチド及び5’側のヌクレオチドが、糖部修飾ヌクレオチドである、17)又は18)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
20) 第一ヌクレオチド配列が、4~30個の糖部修飾ヌクレオチドからなる配列である、1)から12)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
22) Xが、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含む、1)から21)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
24) 第二ヌクレオチド配列が、4~25個のリボヌクレオチドからなる配列である、1)から23)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
25) 第二オリゴヌクレオチドが、第二ヌクレオチド配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方に隣接して結合する糖部修飾ヌクレオチドを含む、1)から24)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
26) 第二オリゴヌクレオチドが、ホスホジエステル結合を含む、1)から25)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
27) 第二ヌクレオチド配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方が、隣接するヌクレオチドとホスホジエステル結合で連結されている、1)から26)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
28) 第二ヌクレオチド配列が、互いにホスホジエステル結合で連結されたヌクレオチドを含む配列である、1)から27)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
31) 第二ヌクレオチド配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方が、隣接するヌクレオチドとホスホロチオエート結合で連結されている、30)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
34) 前記ヌクレオチド配列Xzが含むアンチセンス配列が、互いにホスホロチオエート結合で連結されたヌクレオチドを含む配列である、32)又は33)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
35) 第三オリゴヌクレオチドに含まれるヌクレオチドが、ホスホロチオエート結合で互いに連結されている、32)から34)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
37) 第三オリゴヌクレオチドは、前記Xzが含むアンチセンス配列部分の5’側及び3’側に隣接して結合する糖部修飾ヌクレオチドを含む、32)から36)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
38) 前記Xzが含むアンチセンス配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方に隣接して結合する糖部修飾ヌクレオチドは、前記Xzが含むアンチセンス配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方と、ホスホロチオエート結合で連結されている、36)又は37)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
39) 前記ヌクレオチド配列Xzが含むアンチセンス配列が、少なくとも1個のデオキシリボヌクレオチドを含む4~20個のヌクレオチドからなる配列である、32)から38)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
41) 前記ヌクレオチド配列Xzが含むアンチセンス配列が、4~20個のデオキシリボヌクレオチドからなる配列である、32)から40)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
43) 前記Xzが含むアンチセンス配列部分の3’側のヌクレオチド及び5’側のヌクレオチドの少なくとも一方が、糖部修飾ヌクレオチドである、42)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
44) 前記Xzが含むアンチセンス配列部分の3’側のヌクレオチド及び5’側のヌクレオチドが、糖部修飾ヌクレオチドである、42)又は43)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
45) 前記ヌクレオチド配列Xzが含むアンチセンス配列が、4~30個の糖部修飾ヌクレオチドからなる配列である、32)から38)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
47) Lxが、非ヌクレオチド構造を含む連結基であり、
Lが、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第五オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基である、32)から45)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
48) XとXzとがホスホジエステル結合を介して直接連結され、
Lが、非ヌクレオチド構造を含む連結基である、32)から45)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
49) Lxが、下記式:
(式中、W6は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第六オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lが、非ヌクレオチド構造を含む連結基である、32)から45)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
51) 第二ヌクレオチド配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方が、隣接するヌクレオチドとホスホロチオエート結合で連結されている、50)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
53) 第二ヌクレオチド配列部分の5’側及び3’側が、隣接する基とホスホジエステル結合で連結されている、52)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
55) 第四ヌクレオチド配列が、4~20個のリボヌクレオチドからなる配列である、52)から54)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
56) 第四オリゴヌクレオチドが、第四ヌクレオチド配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方に隣接して結合する糖部修飾ヌクレオチドを含む、52)から55)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
57) 第四ヌクレオチド配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方が、隣接するヌクレオチドとホスホロチオエート結合で連結されている、52)から56)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
59) Lyが、下記式:
(式中、W7は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第七オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基である、52)から57)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
60) Lyが、非ヌクレオチド構造を含む連結基である、52)から57)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
64) 前記Yzが含むアンチセンス配列部分が、互いにホスホロチオエート結合で連結されたヌクレオチドを含む配列である、61)から63)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
65) 第四オリゴヌクレオチドに含まれるヌクレオチドが、ホスホロチオエート結合で互いに連結されている、61)から64)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
67) 第四オリゴヌクレオチドは、前記Yzが含むアンチセンス配列部分の5’側及び3’側に隣接して結合する糖部修飾ヌクレオチドを含む、61)から66)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
68) 前記Yzが含むアンチセンス配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方に隣接して結合する糖部修飾ヌクレオチドは、前記Yzが含むアンチセンス配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方と、ホスホロチオエート結合で連結されている、66)又は67)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
69) 前記Yzが含むアンチセンス配列が、少なくとも1個のデオキシリボヌクレオチドを含む4~20個のヌクレオチドからなる配列である、61)から68)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
71) 前記Yzが含むアンチセンス配列が、4~20個のデオキシリボヌクレオチドからなる配列である、61)から70)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
73) 前記Yzが含むアンチセンス配列部分の3’側のヌクレオチド及び5’側のヌクレオチドの少なくとも一方が、糖部修飾ヌクレオチドである、72)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
74) 前記Yzが含むアンチセンス配列部分の3’側のヌクレオチド及び5’側のヌクレオチドが、糖部修飾ヌクレオチドである、72)又は73)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
75) 前記ヌクレオチド配列Yzが含むアンチセンス配列が、4~30個の糖部修飾ヌクレオチドからなる配列である、61)から68)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
77) Lyが、非ヌクレオチド構造を含む連結基であり、
Lが、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第五オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基である、61)から75)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
78) YとYzとがホスホジエステル結合を介して直接連結され、
Lが、非ヌクレオチド構造を含む連結基である、61)から75)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
79) Lyが、下記式:
(式中、W7は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第七オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lが、非ヌクレオチド構造を含む連結基である、61)から75)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
81) mが1であり、ヌクレオチド配列Xzが、Yzが含むアンチセンス配列部分の少なくとも一部とのハイブリダイズを可能とする第三ヌクレオチド配列を含み、第三ヌクレオチド配列が少なくとも1個のリボヌクレオチドを含む配列である、61)から79)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
82) 第三ヌクレオチド配列が、RNaseHによって切断される少なくとも4個の連続するヌクレオチドを含む配列である、81)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
83) 第三ヌクレオチド配列が、4~20個のリボヌクレオチドからなる配列である、81)又は82)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
84) 第三オリゴヌクレオチドが、第三ヌクレオチド配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方に隣接して結合する糖部修飾ヌクレオチドを含む、81)から83)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
85) 第三ヌクレオチド配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方が、隣接するヌクレオチドとホスホロチオエート結合で連結されている、81)から84)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
87) Lxが、下記式:
(式中、W6は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第六オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基である、81)から85)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
88) Lxが、非ヌクレオチド構造を含む連結基である、81)から85)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、V0は、
C2-50アルキレン基(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか、又は置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)であり、
置換基群Vaは、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、カルボキシ基、カルバモイル基、スルファモイル基、ホスホノ基、スルホ基、テトラゾリル基及びホルミル基により構成される置換基群を意味し、
q1は、1から10の整数であり、q2は、1から20の整数であり、q1及びq2の少なくとも一方が2以上のとき、V0は、同一であるか又は異なっている}で表される基である、1)から88)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
91) 第五オリゴヌクレオチドに含まれるヌクレオチドが、ホスホジエステル結合で互いに連結されている、90)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
92) 第五オリゴヌクレオチドが、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドからなる群から独立して選択される3~10個のヌクレオチドからなる、90)又は91)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
93) 第五オリゴヌクレオチドが、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドからなる群から独立して選択される4~7個のヌクレオチドからなる、90)から92)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
94) 第五オリゴヌクレオチドが、オリゴデオキシリボヌクレオチド又はオリゴリボヌクレオチドである、90)から93)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
95) 第五オリゴヌクレオチドが、DNA又はRNAである、90)から94)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
96) 第五オリゴヌクレオチドが、RNAである、90)から95)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
98) 第六オリゴヌクレオチドに含まれるヌクレオチドが、ホスホジエステル結合で互いに連結されている、97)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
99) 第六オリゴヌクレオチドが、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドからなる群から独立して選択される3~10個のヌクレオチドからなる、97)又は98)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
100) 第六オリゴヌクレオチドが、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドからなる群から独立して選択される4~7個のヌクレオチドからなる、97)から99)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
101) 第六オリゴヌクレオチドが、オリゴデオキシリボヌクレオチド又はオリゴリボヌクレオチドである、97)から100)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
102) 第六オリゴヌクレオチドが、DNA又はRNAである、97)から101)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
103) 第六オリゴヌクレオチドが、RNAである、97)から102)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
105) 第七オリゴヌクレオチドに含まれるヌクレオチドが、ホスホジエステル結合で互いに連結されている、104)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
107) 第七オリゴヌクレオチドが、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドからなる群から独立して選択される3~10個のヌクレオチドからなる、104)又は105)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
108) 第七オリゴヌクレオチドが、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドからなる群から独立して選択される4~7個のヌクレオチドからなる、104)から107)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
109) 第七オリゴヌクレオチドが、オリゴデオキシリボヌクレオチド又はオリゴリボヌクレオチドである、104)から108)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
110) 第七オリゴヌクレオチドが、DNA又はRNAである、104)から109)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
111) 第七オリゴヌクレオチドが、RNAである、104)から110)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
113) 糖部修飾ヌクレオチドが、それぞれ独立して、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド又はLNAである、1)から112)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
114) 糖部修飾ヌクレオチドが、それぞれ独立して、2’-O-メチル化ヌクレオチド又はLNAである、1)から113)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
116) 前記機能性分子に由来する基が、式(I)で表される一本鎖オリゴヌクレオチドの5’末端のヌクレオチドに直接的又は間接的に結合している、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
117) 前記機能性分子に由来する基が、式(I)で表される一本鎖オリゴヌクレオチドの3’末端のヌクレオチドに直接的又は間接的に結合している、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
118) 前記機能性分子に由来する基が、Lに直接的又は間接的に結合している、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
120) 前記機能性分子に由来する基が連結したC2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基と、式(I)で表される一本鎖オリゴヌクレオチドの5’末端又は3’末端のヌクレオチドとが、ホスホジエステル結合又は修飾されたホスホジエステル結合で連結されている、115)から117)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
121) 前記機能性分子に由来する基が連結したC2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基と、式(I)で表される一本鎖オリゴヌクレオチドの5’末端又は3’末端のヌクレオチドとが、ホスホジエステル結合で連結されている、115)から117)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
122) 前記機能性分子が、糖、脂質、ペプチド及びタンパク質及びそれらの誘導体からなる群から選択される、115)から121)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
123) 前記機能性分子が、コレステロール、脂肪酸、脂溶性ビタミン、糖脂質及びグリセリドからなる群から選択される脂質である、115)から122)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
124) 前記機能性分子が、コレステロール、トコフェロール及びトコトリエノールからなる群から選択される脂質である、115)から123)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
125) 前記機能性分子がトコフェロールであり、トコフェロールのヒドロキシ基が、C2-20アルキレン基(該アルキレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-により置き換えられている。置き換えられていないメチレン基は、それぞれ独立して無置換であるか、又はヒドロキシ基で置換されている)を介して、式(I)で表される一本鎖オリゴヌクレオチドの5’末端又は3’末端のヌクレオチドと結合している、115)から117)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
126) トコフェロールのヒドロキシ基が、下記式(III)
(式中、一つの*は、オリゴヌクレオチドに由来する基との結合位置(ヌクレオチドを構成する原子)を表し、他方の*は、機能性分子に由来する基との結合位置(機能性分子に由来する基を構成する原子)を表す。)
で表される基を介して式(I)で表される一本鎖オリゴヌクレオチドの5’末端又は3’末端のヌクレオチドと結合している、115)から117)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
128) トコフェロールのヒドロキシ基が、C2-20アルキレン基(該アルキレン基のメチレン基は、それぞれ独立して無置換であるか、又はオキソ基で置換されている)を介して式(I)で表される一本鎖オリゴヌクレオチドの非ヌクレオチド構造を含む連結基と結合している、115)又は118)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
129) 前記非ヌクレオチド構造を含む連結基が、-NH-基を有し、当該窒素原子に、前記機能性分子に由来する基が、間接的に結合している、115)、118)、127)又は128)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
131) 前記機能性分子が、受容体のリガンド及び抗体からなる群から選択される、ペプチド又はタンパク質である、115)から122)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、X1は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1から10個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、前記第一ヌクレオチド配列は、アンチセンス配列である、
X3は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1から10個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基であり、該オリゴヌクレオチドがLと共有結合している)で表される、1)から24)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-2) X1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個から6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、X2は、8~12個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、X3は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個から6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-3) X1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、X2は、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、X3は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-4) X1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4個から6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、X2は、9~11個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、X3は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4個から6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-6) X1は、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、X3は、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-1からB-3)、及びB-5)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-7) X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-1)からB-3)、B-5)及びB-6)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-8) X1は、4個から6個の2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、X3は、4個から6個の2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-1)又はB-2)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
Xが、アンチセンス配列部分であり、当該アンチセンス配列部分の3’側のヌクレオチド及び5’側のヌクレオチドが、糖部修飾ヌクレオチドであり、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まない、1)から24)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-10) 第一オリゴヌクレオチドが含む糖部修飾ヌクレオチドは、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される、B-9)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-11) 第一オリゴヌクレオチドが含む糖部修飾ヌクレオチドは、LNA及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される、B-10)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-12) 第一オリゴヌクレオチドは、デオキシリボヌクレオチド及びLNAから独立して選択される14から16個のヌクレオチドからなる、B-11)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、X1は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1から10個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、Lと共有結合している)で表される、1)から24)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-14) X1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、X2は、8~12個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-13)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-15) X1は、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-13)又はB-14)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-16) X1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-13)からB-15)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であり、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4~20個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基であり、該オリゴヌクレオチドがLと共有結合し、
Y1は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1から10個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される、1)から24)及びB-1)からB-16)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-18) Y2は、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、Y1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-17)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-19) Y1は、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-17)又はB-18)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-20) Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-17)からB-19)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、Y0は、第二ヌクレオチド配列部分であって、Lと共有結合している)で表される、1)から24)及びB-1)からB-16)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、Y0は、第二ヌクレオチド配列部分であって、L及びLyと共有結合している)で表される、1)から24)及びB-1)からB-16)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-23) Y0は、10~22個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-21)又はB-22)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、XZ 1は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1から10個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
XZ 2は、Xzが含むアンチセンス配列部分であって、
XZ 3は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1から10個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基であって、Lxと共有結合している)で表される、B-1)からB-23)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-25) Xz1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個から6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、Xz2は、8~12個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、Xz3は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個から6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-24)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-26) XZ 1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、XZ 2は、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、XZ 3は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-24)又はB-25)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-27) Xz1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4個から6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、Xz2は、9~11個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、Xz3は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4個から6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-24)又はB-25)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-29) XZ 1は、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、XZ 3は、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-24)からB-26)及びB-28)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-30) XZ 1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、XZ 3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-24)からB-26)、B-28)及びB-29)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-31) Xz1は、4個から6個の2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、Xz3は、4個から6個の2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-24)、B-25)、B-27)及びB-28)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
Xzが、アンチセンス配列部分であり、当該アンチセンス配列部分の3’側のヌクレオチド及び5’側のヌクレオチドが、糖部修飾ヌクレオチドであり、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まない、B-1)からB-23)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-33) 第三オリゴヌクレオチドが含む糖部修飾ヌクレオチドは、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される、B-32)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-34) 第三オリゴヌクレオチドが含む糖部修飾ヌクレオチドは、LNA及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される、B-33)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-35) 第三オリゴヌクレオチドは、デオキシリボヌクレオチド及びLNAから独立して選択される14から16個のヌクレオチドからなる、B-34)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、Xz1は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1から10個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Xz2は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4~20個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基であり、Lxと共有結合している)で表される、B-1)からB-23)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-37) Xz1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、Xz2は、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-36)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-38) Xz1は、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-36)又はB-37)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-39) Xz1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-36)からB-38)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、YZ 3は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1から10個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基であって、Lyと共有結合し、
YZ 2は、YZが含むアンチセンス配列部分であり、
YZ 1は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1から10個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される、B-1)からB-39)いずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-41) YZ 1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個から6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、YZ 2は、8~12個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、YZ 3は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個から6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-40)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-42) YZ 3は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、YZ 2は、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、YZ 1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-40)又はB-41)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-43) YZ 1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4個から6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、YZ 2は、9~11個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、YZ 3は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4個から6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-40)又はB-41)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-45) YZ 1は、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、YZ 3は、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-40)からB-42)及びB-44)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-46) YZ 1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、YZ 3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-40)からB-42)、B-44)及びB-45)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-47) YZ 1は、4個から6個の2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、YZ 3は、4個から6個の2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-40)、B-41)、B-43)及びB-44)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
Yzが、アンチセンス配列部分であり、当該アンチセンス配列部分の3’側のヌクレオチド及び5’側のヌクレオチドが、糖部修飾ヌクレオチドであり、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まない、B-1)からB-39)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-49) 第四オリゴヌクレオチドが含む糖部修飾ヌクレオチドは、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される、B-48)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-50) 第三オリゴヌクレオチドが含む糖部修飾ヌクレオチドは、LNA及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される、B-49)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-51) 第三オリゴヌクレオチドは、デオキシリボヌクレオチド及びLNAから独立して選択される14から16個のヌクレオチドからなる、B-50)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、Yz2は、第二ヌクレオチド配列部分であり、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4~20個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基であり、該オリゴヌクレオチドがLyと共有結合し、
Yz1は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1から10個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される、B-1)からB-39)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-53) Yz2は、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、Yz1は、糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-52)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-54) Yz1は、LNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド及び2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドから独立して選択される2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-52)又はB-53)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-55) Yz1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、B-52)からB-54)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-57) 機能性分子に由来する基が、Y1の末端のヌクレオチドに直接的又は間接的に結合している、B-17)からB-20)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-58) 機能性分子に由来する基が、Y0の末端のヌクレオチドに直接的又は間接的に結合している、B-21)からB-23)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-59) 機能性分子に由来する基が、Xz1の末端のヌクレオチドに直接的又は間接的に結合している、B-36からB-39)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-60) 機能性分子に由来する基が、Yz1の末端のヌクレオチドに直接的又は間接的に結合している、B-52からB-55)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
B-61) 機能性分子に由来する基が、Lに直接的又は間接的に結合している、B-1)からB-55)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である}で表される、1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Aは、機能性分子に由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-3) Bは、C2-20アルキレン基(該アルキレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-により置き換えられている。置き換えられていないメチレン基は、それぞれ独立して無置換であるか、又はヒドロキシ基に置換されている)であり、Aは、トコフェロールに由来する基である、C-2)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-4) Bは、Y1の末端ヌクレオチドとホスホジエステル結合で連結されている、C-2)又はC-3)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-6) X1とX2、X2とX3及びY2とY1のそれぞれの末端ヌクレオチドは、ホスホロチオエート結合で連結されている、C-1)からC-5)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
XZは、アンチセンス配列部分を含み、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAの少なくとも一方を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる4~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基であり、
Lxは、下記式:
(式中、W6は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、
-P(=O)(OH)-、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である}で表される、1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
XZは、アンチセンス配列部分を含み、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAの少なくとも一方を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる4~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基であり、
Lxは、下記式:
(式中、W6は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、
-P(=O)(OH)-、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Aは、機能性分子に由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-9) Bは、C2-20アルキレン基(該アルキレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-により置き換えられている。置き換えられていないメチレン基は、それぞれ独立して無置換であるか、又はヒドロキシ基に置換されている)であり、Aは、トコフェロールに由来する基であり、C-8)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-10) Bは、Y1の末端ヌクレオチドとホスホジエステル結合で連結されている、C-8)又はC-9)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-12) X1とX2、X2とX3及びY2とY1のそれぞれの末端ヌクレオチドは、ホスホロチオエート結合で連結されている、C-7)からC-11)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-14) XZの3’側及び5’側の少なくとも一方のヌクレオチドが、独立して2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから選ばれるヌクレオチドである、C-13)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-15) XZの3’側及び5’側のヌクレオチドが、独立して2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから選ばれるヌクレオチドである、C-13)又はC-14)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-16) XZが、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれるヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、C-13)からC-15)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-17) 式XZ-で表される部分構造が、式XZ 1-XZ 2-XZ 3-で表され、
XZ 1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
XZ 2は、Xzが含むアンチセンス配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
XZ 3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、C-7)からC-12)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基である、C-7)からC-17)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-19) Lが、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基であり、
Lxが、下記式:
(式中、W6は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基又は、
-P(=O)(OH)-である、C-7)からC-17)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-20) Lxに含まれるヌクレオチドは、互いにホスホジエステル結合で連結されている、C-19)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-21) Lが、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる4~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lxが、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基である、C-7)からC-17)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-22) Lに含まれるヌクレオチドは、互いにホスホジエステル結合で連結されている、C-21)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-24) X1を構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y1を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-1)からC-23)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-25) X3とY2とが分子内でハイブリダイズする、C-1)からC-24)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-26) 式X2-X3で表される部分構造を構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y2を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-1)からC-25)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、X1は、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~12個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる4~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
Y0は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~15個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lyは、下記式:
(式中、W7は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基又は、
-P(=O)(OH)-、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
YZは、アンチセンス配列部分を含み、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAの少なくとも一方を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である}で表される、1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、Aは、機能性分子に由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
X1は、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる2個又は3個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~12個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる4~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
Y0は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~15個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lyは、下記式:
(式中、W7は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、
-P(=O)(OH)-、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
YZは、アンチセンス配列部分を含み、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAの少なくとも一方を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-30) Bは、C2-20アルキレン基(該アルキレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-により置き換えられている。置き換えられていないメチレン基は、それぞれ独立して無置換であるか、又はヒドロキシ基に置換されている)であり、Aは、トコフェロールに由来する基である、C-29)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-31) Bは、X1の末端ヌクレオチドとホスホジエステル結合で連結されている、C-29)又はC-30)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-33) X1とX2のそれぞれの末端ヌクレオチドは、ホスホロチオエート結合で連結されいる、C-28)からC-32)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-34) X2とY0とが分子内でハイブリダイズする、C-28)からC-33)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-35) 式X1-X2で表される部分構造を構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y0を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-28)からC-34)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-36) Y0は、10~15個のリボヌクレオチドからなるRNAに由来する基である、C-28)からC-35)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる4~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
Y0は、第二ヌクレオチド配列部分であって、12~16個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lyは、下記式:
(式中、W7は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、
-P(=O)(OH)-、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
YZは、アンチセンス配列部分を含み、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAの少なくとも一方を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である}で表される、1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-40) X1とX2及びX2とX3のそれぞれの末端ヌクレオチドは、ホスホロチオエート結合で連結されている、C-37)からC-39)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-41) X2とY0とが分子内でハイブリダイズする、C-37)からC-40)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-42) 式X1-X2-X3で表される部分構造を構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y0を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-37)からC-41)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-43) Y0は、12~16個のリボヌクレオチドからなるRNAに由来する基である、C-37)からC-42)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
YZ 1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
YZ 2は、Yzが含むアンチセンス配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
YZ 3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、C-37)からC-43)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-45) YZが、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まない、C-37)からC-43)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-46) YZの3’側及び5’側の少なくとも一方のヌクレオチドが、独立して2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから選ばれるヌクレオチドである、C-45)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-47) YZの3’側及び5’側のヌクレオチドが、独立して2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから選ばれるヌクレオチドである、C-45)又はC-46)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-48) YZが、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれるヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、C-45)からC-47)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基である、C-37)からC-48)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-50) Lが、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基であり、
Lyが、-P(=O)(OH)-である、C-37)からC-48)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-51) Lが、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基であり、
Lyが、下記式:
(式中、W7は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基である、C-37)からC-48)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-52) Lyに含まれるヌクレオチドは、互いにホスホジエステル結合で連結されている、C-51)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-53) Lが、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる4~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lyが、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基である、C-37)からC-48)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-54) Lに含まれるヌクレオチドは、互いにホスホジエステル結合で連結されている、C-53)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、Xz1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Xz2は、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lxは、下記式:
(式中、W6は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、
-P(=O)(OH)-、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる4~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
Y0は、第二ヌクレオチド配列部分であって、12~16個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lyは、下記式:
(式中、W7は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基又は、
-P(=O)(OH)-、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
YZは、アンチセンス配列部分を含み、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAの少なくとも一方を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である}で表される、1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-56) 第一ヌクレオチド配列はアンチセンス配列である、C-55)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、Aは、機能性分子に由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Xz1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Xz2は、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lxは、下記式:
(式中、W6は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、
-P(=O)(OH)-、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる4~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
Y0は、第二ヌクレオチド配列部分であって、12~16個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lyは、下記式:
(式中、W7は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、
-P(=O)(OH)-、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)
で表される基であり、
YZは、アンチセンス配列部分を含み、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAの少なくとも一方を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-58) 第一ヌクレオチド配列はアンチセンス配列である、C-57)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-59) Bは、C2-20アルキレン基(該アルキレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-により置き換えられている。置き換えられていないメチレン基は、それぞれ独立して無置換であるか、又はヒドロキシ基に置換されている)であり、Aは、トコフェロールに由来する基である、C-57)又はC-58)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-60) Bは、Xz1の末端ヌクレオチドとホスホジエステル結合で連結されている、C57)からC-59)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-62) Xz1とXz2、X1とX2、X2とX3のそれぞれの末端ヌクレオチドは、ホスホロチオエート結合で連結され、Xz2とX1、及びY0とYZのそれぞれの末端ヌクレオチドが、ホスホジエステル結合で連結されている、C-55)からC-61)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-63) X2とY0とが分子内でハイブリダイズする、C-55)からC-62)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-64) 式X1-X2-X3で表される部分構造を構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y0を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-55)からC-63)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-65) Xz2とYZとが分子内でハイブリダイズする、C-55)からC-64)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-66) Xz2を構成するヌクレオチドの塩基配列と、YZを構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-55)からC-65)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-67) Xz1とYZとが分子内でハイブリダイズする、C-55)からC-66)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-68) Xz1を構成するヌクレオチドの塩基配列と、YZを構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-55)からC-67)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
Yz1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Yz2は、Yzが含むアンチセンス配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
YZ 3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、C-55)からC-68)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-71) Xz2を構成するヌクレオチドの塩基配列と、式Yz2-Yz3で表される部分構造を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-69)又はC-70)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-72) Xz1とYz1とが分子内でハイブリダイズする、C-69)からC-71)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-73) Xz1を構成するヌクレオチドの塩基配列と、Yz1を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-69)からC-72)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-75) Yzの3’側及び5’側の少なくとも一方のヌクレオチドが、独立して2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから選ばれるヌクレオチドである、C-74)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-76) Yzの3’側及び5’側のヌクレオチドが、独立して2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから選ばれるヌクレオチドである、C-74)又はC-75)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-77) Yzが、2’-O-メチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれるヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、C-74)からC-76)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基である、C-55)からC-77)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-79) Lが、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基であり、
Lx及びLyが、-P(=O)(OH)-である、C-55)からC-77)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-80) Lが、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基であり、
Lxが、下記式:
(式中、W6は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lyが、下記式:
(式中、W7は、それぞれ独立して、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基である、C-55)からC-77)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-81) Lx及びLyに含まれるヌクレオチドは、互いにホスホジエステル結合で連結されている、C-80)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-82) Lが、下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる4~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lx及びLyが、それぞれ独立して、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、sは、3から6の整数である)で表される基である、C-55)からC-77)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-83) Lに含まれるヌクレオチドは、互いにホスホジエステル結合で連結されている、C-82)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-85) Y0は、12~16個のリボヌクレオチドからなるRNAに由来する基である、C-37)からC-83)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、P2は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、s1は、1から10の整数であり、s22は、0から4の整数である)
で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である}で表される、1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-87) P2は、-P(=O)(OH)- である、C-86)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
{式中、V2は、下記式(XII-1)、(XII-3)、(XII-7)又は(XII-8):
(式中、о2は、1から6の整数であり、p2は、1から6の整数であり、d2は、1から6の整数である)で表される基である}で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である}で表される、1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、P4は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、s44は、0から9の整数であり、V4は、下記式(XII-10)
で表される基である)で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である}で表される、1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-90) P4は、-P(=O)(OH)- である、C-89)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
{式中、V14は、それぞれ独立して、下記式(XIV-10)又は(XIV-11):
(式中、wは、0又は1であり、Rcは、水素原子、C1-6アルキル基、ハロC1-6アルキル基、C1-6アルキルカルボニル基、ハロC1-6アルキルカルボニル基、C1-6アルコキシカルボニル基、C1-6アルコキシ基又はカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシカルボニル基、モノC1-6アルキルアミノカルボニル基、ジC1-6アルキルアミノカルボニル基、C1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニル基、C1-6アルコキシスルホニル基、C1-6アルコキシ基又はカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシスルホニル基、モノC1-6アルキルアミノスルホニル基又はジC1-6アルキルアミノスルホニル基である)で表される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基である)で表される基であり、
少なくとも1つのV14は、前記式(XIV-10)又は(XIV-11)で表される基であり、
P14は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)-であり、
少なくとも1つのP14は、-P(=O)(OH)- であり、
s14は、0から9の整数であり、s14が1以上のとき、V14は、同一であるか又は異なっている}で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-92) P14は、-P(=O)(OH)- である、C-91)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、P2は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、s1は、1から10の整数であり、s22は、0から4の整数である)
で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Aは、機能性分子に由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-94) P2は、-P(=O)(OH)- である、C-93)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
{式中、V2は、下記式(XII-1)、(XII-3)、(XII-7)又は(XII-8):
(式中、о2は、1から6の整数であり、p2は、1から6の整数であり、d2は、1から6の整数である)で表される基である}で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Aは、機能性分子に由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、P4は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、s44は、0から9の整数であり、V4は、下記式(XII-10)
で表される基である)で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Aは、機能性分子に由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-97) P4は、-P(=O)(OH)- である、C-89)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
{式中、V14は、それぞれ独立して、下記式(XIV-10)又は(XIV-11):
(式中、wは、0又は1であり、Rcは、水素原子、C1-6アルキル基、ハロC1-6アルキル基、C1-6アルキルカルボニル基、ハロC1-6アルキルカルボニル基、C1-6アルコキシカルボニル基、C1-6アルコキシ基又はカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシカルボニル基、モノC1-6アルキルアミノカルボニル基、ジC1-6アルキルアミノカルボニル基、C1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニル基、C1-6アルコキシスルホニル基、C1-6アルコキシ基又はカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシスルホニル基、モノC1-6アルキルアミノスルホニル基又はジC1-6アルキルアミノスルホニル基である)で表される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基である)で表される基であり、
少なくとも1つのV14は、前記式(XIV-10)又は(XIV-11)で表される基であり、
P14は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)-であり、
少なくとも1つのP14は、-P(=O)(OH)- であり、
s14は、0から9の整数であり、s14が1以上のとき、V14は、同一であるか又は異なっている}で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Aは、機能性分子に由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-99) P14は、-P(=O)(OH)- である、C-98)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-101) Bは、Y1の末端ヌクレオチドとホスホジエステル結合で連結されている、C-93)からC-100)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
{式中、V12は、
C2-20アルキレン基(該C2-20アルキレン基は、無置換であるか又は、ヒドロキシ基及びアミノ基からなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(VIII-2、3,9又は11):
(式中、о1は、0から10の整数であり、p1は、0から10の整数であり、d1は、1から10の整数である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV12は、C2-20アルキレン基(該C2-20アルキレン基は、ヒドロキシ基及びアミノ基からなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は前記式(VIII-2、3,9又は11)より選択される基であり、
P12は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)-であり、
少なくとも1つのP12は、-P(=O)(OH)- であり、
q7は、1から10の整数であり、q8は、1から6の整数であり、q7及びq8の少なくとも一方が2以上のとき、V12は、同一であるか又は異なっている}で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個又は3個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Aは、機能性分子に由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-104) Bは、Lのアミノ基から水素原子を取り除いた部分に連結されている、C-102)又はC-103)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-107) X1とX2、X2とX3及びY2とY1のそれぞれの末端ヌクレオチドは、ホスホロチオエート結合で連結されている、C-86)からC-102)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-109) X1を構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y1を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-86)からC-108)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-110) X3とY2とが分子内でハイブリダイズする、C-86)からC-109)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-111) 式X2-X3で表される部分構造を構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y2を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-86)からC-110)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、下記式:
(式中、rは、10から15の整数である)
で表される基、又は下記式:
(式中、P2は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、s1は、1から10の整数であり、s22は、0から4の整数である)
で表される基、又は下記式:
{式中、V2は、下記式(XII-1)、(XII-3)、(XII-7)又は(XII-8):
(式中、о2は、1から6の整数であり、p2は、1から6の整数であり、d2は、1から6の整数である)で表される基である}で表される基、又は下記式:
{式中、V14は、それぞれ独立して、下記式(XIV-10)又は(XIV-11):
(式中、wは、0又は1であり、Rcは、水素原子、C1-6アルキル基、ハロC1-6アルキル基、C1-6アルキルカルボニル基、ハロC1-6アルキルカルボニル基、C1-6アルコキシカルボニル基、C1-6アルコキシ基又はカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシカルボニル基、モノC1-6アルキルアミノカルボニル基、ジC1-6アルキルアミノカルボニル基、C1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニル基、C1-6アルコキシスルホニル基、C1-6アルコキシ基又はカルバモイル基で置換されたC1-6アルコキシスルホニル基、モノC1-6アルキルアミノスルホニル基又はジC1-6アルキルアミノスルホニル基である)で表される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基である)で表される基であり、
少なくとも1つのV14は、前記式(XIV-10)又は(XIV-11)で表される基であり、
P14は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)-であり、
少なくとも1つのP14は、-P(=O)(OH)- であり、
s14は、0から9の整数であり、s14が1以上のとき、V14は、同一であるか又は異なっている}で表される基であり、
Y0は、第二ヌクレオチド配列部分であって、12~16個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Aは、機能性分子に由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-115) Bは、Y0の末端ヌクレオチドとホスホジエステル結合で連結されている、C-113)又はC-114)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-117) X1、X2及びX3に含まれるヌクレオチドは、互いにホスホロチオエート結合で連結され、Y0に含まれるヌクレオチドは、互いにホスホジエステル結合で連結されている)で表される、C-113)からC-116)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-118) X1とX2、及びX2とX3のそれぞれの末端ヌクレオチドは、ホスホロチオエート結合で連結されている、C-113)からC-117)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-120) X2を構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y0を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-113)からC-119)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-121) X1及びX3が、Y0と分子内でハイブリダイズする、C-113)からC-120)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-122) 式X1-X2-X3で表される部分構造を構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y0を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-113)からC-121)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、Xは、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから選択される少なくとも一種を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列部分を含み、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まず、
Lは、前記C-113)におけるLの定義に同じであり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、8~15個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個~5個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である}で表される、1)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、Xは、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから選択される少なくとも一種を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列部分を含み、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まず、
Lは、前記C-113)におけるLの定義に同じであり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、8~15個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個~5個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Aは、機能性分子に由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-126) Bは、Y1の末端ヌクレオチドとホスホジエステル結合で連結されている、C-124)又はC-125)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、Xは、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから選択される少なくとも一種を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列部分を含み、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まず、
Lは、下記式:
{式中、V12は、
C2-20アルキレン基(該C2-20アルキレン基は、無置換であるか又は、ヒドロキシ基及びアミノ基からなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(VIII-2、3,9又は11):
(式中、о1は、0から10の整数であり、p1は、0から10の整数であり、d1は、1から10の整数である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV12は、C2-20アルキレン基(該C2-20アルキレン基は、ヒドロキシ基及びアミノ基からなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は前記式(VIII-2、3,9又は11)より選択される基であり、
P12は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)-であり、
少なくとも1つのP12は、-P(=O)(OH)- であり、
q7は、1から10の整数であり、q8は、1から6の整数であり、q7及びq8の少なくとも一方が2以上のとき、V12は、同一であるか又は異なっている}で表される基であり、
Y2は、第二ヌクレオチド配列部分であって、8~15個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y1は、2個~5個の2’-O-メチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Aは、機能性分子に由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-130) Bは、Lのアミノ基から水素原子を取り除いた部分に連結されている、C-128)又はC-129)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-132) X及びY1に含まれるヌクレオチドは、互いにホスホロチオエート結合で連結され、Y2に含まれるヌクレオチドは、互いにホスホジエステル結合で連結されている)で表される、C-123)からC-131)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-133) Y2とY1の末端ヌクレオチドは、ホスホロチオエート結合で連結されている、C-123)からC-132)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-135) Xを構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y2を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-123)からC-134)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-136) XとY1とが分子内でハイブリダイズする、C-123)からC-135)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-137) Xを構成するヌクレオチドの塩基配列と、式Y2-Y1で表される部分構造を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-123)からC-136)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、Xは、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから選択される少なくとも一種を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列部分を含み、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まず、
Lは、前記C-113)におけるLの定義に同じであり、
Y0は、第二ヌクレオチド配列部分であって、10~20個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Aは、機能性分子に由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-140) Bは、Y0の末端ヌクレオチドとホスホジエステル結合で連結されている、C-138)又はC-139)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-142) Xに含まれるヌクレオチドは、互いにホスホロチオエート結合で連結され、Y0に含まれるヌクレオチドは、互いにホスホジエステル結合で連結されている)で表される、C-138)からC-141)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-144) Xを構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y0を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-138)からC-143)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、X1は、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる2~6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
X2は、第一ヌクレオチド配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列である第一ヌクレオチド配列を有し、
X3は、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる2~6個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
に由来する基であり、
Lは、下記式:
{式中、V12は、
C2-20アルキレン基(該C2-20アルキレン基は、無置換であるか又は、ヒドロキシ基及びアミノ基からなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(VIII-2、3,9又は11):
(式中、о1は、0から10の整数であり、p1は、0から10の整数であり、d1は、1から10の整数である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV12は、C2-20アルキレン基(該C2-20アルキレン基は、ヒドロキシ基及びアミノ基からなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は前記式(VIII-2、3,9又は11)より選択される基であり、
P12は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)-であり、
少なくとも1つのP12は、-P(=O)(OH)- であり、
q7は、1から10の整数であり、q8は、1から6の整数であり、q7及びq8の少なくとも一方が2以上のとき、V12は、同一であるか又は異なっている}で表される基であり、
Y0は、第二ヌクレオチド配列部分であって、12~22個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lyは、下記式:
(式中、W7は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドから独立して選ばれる1~7個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基、
又は、-P(=O)(OH)- であり、
Yzは、アンチセンス配列部分を含み、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから選択される少なくとも一種を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Bは、C2-20アルキレン基又はC2-20アルケニレン基(該アルキレン基及びアルケニレン基に含まれるメチレン基は、それぞれ独立して、無置換であるか、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、オキソ基及びチオキソ基からなる群から選択される1つ以上の置換基により置換されている。また、該アルキレン基及びアルケニレン基のメチレン基は、それぞれ独立して、置き換えられていないか、又は-O-、-NRB-(RBは、水素原子、C1-6アルキル基又はハロC1-6アルキル基である)、-S-、-S(=O)-又は-S(=O)2-により置き換えられている)であり、
Aは、機能性分子に由来する基である}で表される、115)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-147) Bは、Lのアミノ基から水素原子を取り除いた部分に連結されている、C-145)又はC-146)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-150) X1とX2、X2とX3及びY2とY1のそれぞれの末端ヌクレオチドは、ホスホロチオエート結合で連結されている、C-145)からC-149)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-152) X1を構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y1を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-145)からC-151)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-153) X3とY2とが分子内でハイブリダイズする、C-145)からC-152)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-154) 式X2-X3で表される部分構造を構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y2を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-145)からC-153)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
{式中、Xは、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから選択される少なくとも一種を有し、デオキシリボヌクレオチド、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド及びLNAから独立して選ばれる10~20個のヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、アンチセンス配列部分を含み、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まず、
L、Y0、Ly、Yz、B及びAは、それぞれ、前記C-155)におけるLの定義に同じである。}
C-158) Bは、Lのアミノ基から水素原子を取り除いた部分に連結されている、C-156)又はC-157)に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-160) XとY0とが分子内でハイブリダイズする、C-156)からC-159)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-161) Xを構成するヌクレオチドの塩基配列と、Y0を構成するヌクレオチドの塩基配列との相補性が、70%以上である、C-156)からC-160)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
Yz1は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Yz2は、Yzが含むアンチセンス配列部分であって、8~10個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
YZ 3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基である、C-145)からC-161)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-163) Yzが、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まない、C-145)からC-162)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
Y2は、10~13個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基の代わりに、12~16個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、その他の記号は、C-1)からC-27)及びC-86)からC-112)のいずれかの組み合わせに同じである、C-1)からC-27)及びC-86)からC-112)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
C-165) C-37)からC-85)において、X1及びX3は、2個又は3個のLNAからなるオリゴヌクレオチドに由来する基の代わりに、4~6個の2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Y0は、12~16個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基の代わりに、16~22個のリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチドに由来する基であり、その他の記号は、C-37)からC-85)のいずれかの組み合わせに同じである、C-37)からC-85)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
E-1) 1)から131)、B-1)からB-61)及びC-1)からC-166)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドと細胞を接触させる工程を含む、標的RNAの機能を制御する方法。
E-2) 1)から131)、B-1)からB-61)及びC-1)からC-166)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドを含む医薬組成物を、哺乳動物に投与する工程を含む、該哺乳動物おける標的RNAの機能を制御する方法。
E-3) 哺乳動物がヒトである、E-2)に記載の方法。
E-4) 投与経路が経腸管的である、E-2)又はE-3)に記載の方法。
E-5) 投与経路が非経腸管的である、E-2)又はE-3)に記載の方法。
E-6) 哺乳動物において、標的RNAの機能を制御するための、1)から131)、B-1)からB-61)及びC-1)からC-166)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドの使用。
E-7) 哺乳動物において、標的RNAの機能を制御するための薬剤を製造するための、1)から131)、B-1)からB-61)及びC-1)からC-166)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドの使用。
E-8) 哺乳動物がヒトである、E-6)又はE-7)に記載の使用。
E-10) 1)から131)、B-1)からB-61)及びC-1)からC-166)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドを含む医薬組成物を、哺乳動物に投与する工程を含む、該哺乳動物おける標的遺伝子の発現を制御する方法。
E-11) 哺乳動物がヒトである、E-10)に記載の方法。
E-12) 投与経路が経腸管的である、E-10)又はE-11)に記載の方法。
E-13) 投与経路が非経腸管的である、E-10)又はE-11)に記載の方法。
E-14) 哺乳動物において、標的遺伝子の発現を制御するための、1)から131)、B-1)からB-61)及びC-1)からC-166)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドの使用。
E-15) 哺乳動物において、標的遺伝子の発現を制御するための薬剤を製造するための、1)から131)、B-1)からB-61)及びC-1)からC-166)のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドの使用。
E-16) 哺乳動物がヒトである、E-14)又はE-15)に記載の使用。
式(I)で表される一本鎖オリゴヌクレオチドは、必要に応じて医薬的に許容され得る塩に変換することも、又は生成した塩から遊離させることもできる。式(I)で表される一本鎖オリゴヌクレオチドの医薬的に許容され得る塩としては、例えば、アルカリ金属(リチウム、ナトリウム、カリウムなど)、アルカリ土類金属(マグネシウム、カルシウムなど)、アンモニウム、有機塩基(トリエチルアミン、トリメチルアミンなど)、アミノ酸(グリシン、リシン、グルタミン酸など)、無機酸(塩酸、臭化水素酸、リン酸、硫酸など)又は有機酸(酢酸、クエン酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、ベンゼンスルホン酸、メタンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸など)との塩が挙げられる。
特に、-P(=O)(OH)-で表される部分構造が、-P(=O)(O-)-で表されるアニオン性の部分構造へ変換されて、アルカリ金属(リチウム、ナトリウム、カリウムなど)、アルカリ土類金属(マグネシウム、カルシウムなど)又はアンモニウム等と塩を形成してもよい。また、ホスホロチオエート結合を形成する、-P(=O)(SH)-で表される部分構造が、-P(=O)(S-)-で表されるアニオン性の部分構造へ変換されて、同様に、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウム等と塩を形成してもよい。
プロドラッグとは、化学的又は代謝的に分解できる基を有する医薬品化合物の誘導体であり、加溶媒分解により又は生理的条件下のインビボ(in vivo)において分解され薬理学的に活性な医薬品化合物へと誘導される化合物である。適当なプロドラッグ誘導体を選択する方法及び製造する方法は、例えば デザイン オブ プロドラッグス(エルゼビア、アムステルダム 1985)(Design of Prodrugs (Elsevier, Amsterdam 1985))に記載されている。本発明の場合、水酸基を有する場合は、その化合物と適当なアシルハライド、適当な酸無水物又は適当なハロゲン化アルキルオキシカルボニル化合物とを反応させることによって製造されるアシルオキシ誘導体のようなプロドラッグが例示される。プロドラッグとして特に好ましい構造としては-O-COC2H5、-O-CO(t-Bu)、-O-COC15H31、-O-CO(m-CO2Na-Ph)、-O-COCH2CH2CO2Na-OCOCH(NH2)CH3、-O-COCH2N(CH3)2又は-O-CH2OC(=O)CH3などが挙げられる。本発明を形成する一本鎖オリゴヌクレオチドがアミノ基を有する場合は、アミノ基を有する化合物と適当な酸ハロゲン化物、適当な混合酸無水物又は適当なハロゲン化アルキルオキシカルボニル化合物とを反応させることにより製造されるプロドラッグが例示される。プロドラッグとして特に好ましい構造としては、-NH-CO(CH2)20OCH3、-NH-COCH(NH2)CH3、-NH-CH2OC(=O)CH3等が挙げられる。
非ヌクレオチド構造を含む連結基とオリゴヌクレオチドとは、一般的なアミダイト法又はH-ホスホネート法により、結合できる。例えば、2つのヒドロキシ基を有する化合物の一方のヒドロキシ基を保護した後、アミダイト化試薬(例えば、クロロ(ジイソプロピルアミノ)亜ホスフィン酸2-シアノエチル、ビス(ジイソプロピルアミノ)亜ホスフィン酸2-シアノエチル等)によりアミダイト体へ、又はH-ホスホネート試薬(例えば、亜リン酸ジフェニル、亜リン酸等)によりH-ホスホネート体へと誘導し、オリゴヌクレオチドと結合させることができ、前記保護されたヒドロキシ基を脱保護し、市販の核酸自動合成機を用いて、さらにヌクレオチドを伸長することができる。前記2つのヒドロキシ基を有する化合物は、当業者に公知の保護・脱保護反応(例えば、プロテクティブ・グループス・イン・オーガニック・シンセシス、第3版、ジョン・ウィリー・アンド・サンズ出版(1999年)を参照できる)、酸化反応、還元反応、縮合反応(酸化反応、還元反応、縮合反応は、例えば、コンプリヘンシブ・オーガニック・トランスフォーメーションズ、第2版、ラロック(R.C.Larock)著、ワイリー-ブイシーエイチ(Wiley-VCH)(1999年)等を参照できる)等を組み合わせて用い、例えば、アミノ酸、カルボン酸、ジオール化合物等の原料から、合成することができる。非ヌクレオチド構造を含む連結基に、上記2つのヒドロキシ基以外の官能基(例えば、アミノ基、ヒドロキシ基又はチオール基)を有する場合は、当業者に公知の保護基(例えば、プロテクティブ・グループス・イン・オーガニック・シンセシス、第3版、ジョン・ウィリー・アンド・サンズ出版(1999年)を参照できる)で保護することで、効率よく伸長できる。また、非ヌクレオチド構造を含む連結基を有するオリゴヌクレオチドの合成に、WO2012/017919、WO2013/103146、WO2013/133221、WO2015/099187、WO2016/104775等を参照できる。
31P-NMRデータが記載されている場合には、JNM-ECX300;日本電子(JEOL)社製)で測定したシグナルの化学シフトδ(単位:ppm)を表す。
装置:Bruker ultrafleXtreme
Matrix:10 mg/mLクエン酸水素二アンモニウムを含む飽和3-ヒドロキシピコリン酸アセトニトリル溶液
Target plate:MTP 384 target plate polished steel BC
測定モード:Linear + 陽イオン
表1に記載されたオリゴヌクレオチドを、核酸自動合成機nS-8II(ジーンデザイン社製)を使用して調製した。標的遺伝子は、ヒトPhosphatase and Tensin Homolog Deleted from Chromosome 10(PTEN)である。なお、表1中の配列表記において、「(L)」はLNAを意味し、「(M)」は2’-O-メチル化ヌクレオチドを意味し、小文字のアルファベットはデオキシリボヌクレオチドを意味し、大文字のアルファベット(前記(L)及び(M)付のアルファベット、及びSは除く)はリボヌクレオチドを意味し、「^」はホスホロチオエート結合を意味し、「5」は、そのヌクレオチドの塩基が5-メチルシトシンであることを意味し、
「S(1)」は、トリエチレングリコールの2つのヒドロキシ基からそれぞれ水素原子を取り除いた基が、それぞれホスホジエステル結合を形成し、左右のヌクレオチドと結合していることを意味し、「S(2)」は、1,12-ドデカンジオールの2つのヒドロキシ基からそれぞれ水素原子を取り除いた基がホスホジエステル結合を形成し、左右のヌクレオチドと結合していることを意味する。
ヒト肝癌由来細胞株HuH-7の細胞を3000細胞/ウェルとなるように96ウェルプレートに播き、5%CO2下37℃にて24時間培養した。表1の各オリゴヌクレオチドを、その最終濃度が設定の濃度となるようにLipofectamine(登録商標) RNAiMax(Thermo Fisher Scientific社製)を用いて各ウェルに添加した(トランスフェクション)。4時間後に培地を交換し、さらに20時間後に細胞を回収し、細胞からRNeasy mini kit (QIAGEN社製)を用いてTotal RNAを抽出した。
Total RNAからPrimeScript RT Master Mix(タカラバイオ株式会社製)を用いてcDNAを得た。得られたcDNA及びTaqMan(登録商標)Gene Expression ID(Applied Biosystems社製)を用いて7500 Real-Time PCR System(AppliedBiosystems社製)によりリアルタイムPCRを行い、PTENのmRNA量を定量した。リアルタイムPCRでは、ハウスキーピング遺伝子のGAPDH(Glyceraldehyde-3-Phosphate Dehydrogenase)のmRNA量も同時に定量し、GAPDHのmRNA量に対するPTENのmRNA量を、それぞれPTENの発現レベルとして評価した。トランスフェクション操作を行わなかった細胞をコントロールとして用いた。結果を図18に示す。
なお、用いたプライマーは、TaqMan Gene Expression Assay(Applied Biosystems社製)であり、Assay IDは、以下の通りであった:
ヒトPTEN定量用: Hs02621230
ヒトGAPDH定量用: Hs99999905_m1
表2に記載されたオリゴヌクレオチドを、核酸自動合成機nS-8II(ジーンデザイン社製)を使用して調製した。標的遺伝子は、ヒトPhosphatase and Tensin Homolog Deleted from Chromosome 10(PTEN)である。なお、表2中の配列表記において、「S(3)」はヘキサエチレングリコールの2つのヒドロキシ基からそれぞれ水素原子を取り除いた基がホスホジエステル結合を形成し、左右のヌクレオチドと結合していることを意味し、その他の配列表記は、表1と同じである。
評価例1と同じ評価方法を用いて、表2の各オリゴヌクレオチドの最終濃度が0.1nM、1nM又は10nMとなるようにし、GAPDHのmRNA量に対するPTENのmRNA量を、PTENの発現レベルとして評価した。トランスフェクション操作を行わなかった細胞をコントロールとして用いた。結果を図19に示す。
表3に記載されたオリゴヌクレオチドを、核酸自動合成機nS-8II(ジーンデザイン社製)を使用して調製した。標的遺伝子は、ヒトPhosphatase and Tensin Homolog Deleted from Chromosome 10(PTEN)及びヒトapolipoprotein B(ApoB)である。なお、表3中の配列表記は、表1と同じである。
評価例1と同じ評価方法を用いて、表3の各オリゴヌクレオチドの最終濃度が1nM又は10nMとなるようにし、GAPDHのmRNA量に対するPTENのmRNA量を、PTENの発現レベルとして評価した。PTENと同様に、GAPDHのmRNA量に対するApoBのmRNA量を、ApoBの発現レベルとして評価した。トランスフェクション操作を行わなかった細胞をコントロールとして用いた。結果を図20及び図21に示す。
なお、用いたプライマーは、TaqMan Gene Expression Assay(Applied Biosystems社製)であり、Assay IDは、以下の通りであった:
ヒトPTEN定量用: Hs02621230
ヒトApoB定量用: Hs00181142
ヒトGAPDH定量用: Hs99999905_m1
表4に記載されたオリゴヌクレオチドを、核酸自動合成機nS-8II(ジーンデザイン社製)を使用して調製した。標的遺伝子は、ヒトPhosphatase and Tensin Homolog Deleted from Chromosome 10(PTEN)及びヒトapolipoprotein B(ApoB)である。なお、表4中の配列表記は、表1と同じである。
評価例1と同じ評価方法を用いて、表4の各オリゴヌクレオチドの最終濃度が1nM又は10nMとなるようにし、GAPDHのmRNA量に対するPTENのmRNA量を、PTENの発現レベルとして評価した。PTENと同様に、GAPDHのmRNA量に対するApoBのmRNA量を、ApoBの発現レベルとして評価した。トランスフェクション操作を行わなかった細胞をコントロールとして用いた。結果を図22及び図23に示す。
表5に記載されたオリゴヌクレオチドを、核酸自動合成機nS-8II(ジーンデザイン社製)を使用して調製した。標的遺伝子は、ヒトPhosphatase and Tensin Homolog Deleted from Chromosome 10(PTEN)及びヒトapolipoprotein B(ApoB)である。なお、表5中の配列表記は、表1及び表2と同じである。
評価例1と同じ評価方法を用いて、表5の各オリゴヌクレオチドの最終濃度が0.1nM、1nM又は10nMとなるようにし、GAPDHのmRNA量に対するPTENのmRNA量を、PTENの発現レベルとして評価した。PTENと同様に、GAPDHのmRNA量に対するApoBのmRNA量を、ApoBの発現レベルとして評価した。トランスフェクション操作を行わなかった細胞をコントロールとして用いた。結果を図24及び図25に示す。
実施例1~6における、前記分子内ハイブリダイゼーション処理前後の非変性ポリアクリドアミドゲル電気泳動結果を図26~29に示す。一本鎖DNAのサイズマーカーとして、ジーンデザイン社製電気泳動用一本鎖DNAサイズマーカーを用いた。これは、ヌクレオチド数が15、20、30、40、50、60及び80の一本鎖のDNAを含む。二本鎖RNAのサイズマーカーとして、ジーンデザイン社製電気泳動用2本鎖RNAサイズマーカー用いた。これは、塩基対の数が17、21、25及び29の二本鎖のRNAを含む。なお、図26~29中、「Lane No.」は前記電気泳動試験におけるレーン番号を、「Example No.」は実施例番号を、「before」は上記ハイブリダイゼーション処理前を、「after」は上記ハイブリダイゼーション処理後を、「ss-DNA size marker」は、一本鎖DNAのサイズマーカーを、「ds-RNA size marker」は、二本鎖RNAのサイズマーカーを、「mer」は塩基数を、「bp」は塩基対の数を意味する。
表6に記載されたオリゴヌクレオチドを、核酸自動合成機nS-8II(ジーンデザイン社製)を使用して調製した。標的遺伝子は、マウスapolipoprotein B(ApoB)である。表6中の配列表記の、「Toc-TEG-」は、5’末端のリン酸基の1つの酸素原子に、下記式(III-2)
(式中、*は、第二オリゴヌクレオチドとの結合位置を表し、**は、トコフェロールとの結合位置を表す。)で表される基を介して、下記式(IV)で表されるトコフェロールのヒドロキシ基から水素原子を取り除いた部分が結合していることを意味する。
その他の表記は表1及び表2と同じである。
C57BL/6Jマウス(オス5週齢、日本チャールス・リバー社)へ、生理食塩水(大塚生食注、大塚製薬工場)に溶解した実施例7、比較例7及び比較例6を、マウス個体あたりの投与量がアンチセンスオリゴヌクレオチド量換算で81nmol/kgとなるように静脈投与した。コントロールとして、生理食塩水(大塚生食注、大塚製薬工場)のみを投与した。投与3日後に眼窩静脈叢から採血した後、イソフルラン麻酔下で肝臓組織を採取した。肝臓からのRNA抽出はRNeasy Mini Kit(Qiagen社製)を用いてQiagen社の推奨プロトコル通りに行った。Total RNAからPrimeScript RT Master Mix(タカラバイオ株式会社製)を用いてcDNAを得た。得られたcDNA及びTaqMan(登録商標)Gene Expression ID(Applied Biosystems社製)を用いて7500 Real-Time PCR System(AppliedBiosystems社製)によりリアルタイムPCRを行い、ApoBのmRNA量を定量した。リアルタイムPCRでは、ハウスキーピング遺伝子のCyclophilinのmRNA量も同時に定量し、CyclophilinのmRNA量に対するApoBのmRNA量を、ApoBの発現レベルとして評価した。結果を図30に示す。
なお、用いたプライマーは、TaqMan Gene Expression Assay(Applied Biosystems社製)であり、Assay IDは、以下の通りであった:
マウスApoB定量用: Mm01545150_m1
マウスcyclophilin定量用:Mm0234230_g1
表7に記載されたオリゴヌクレオチドを、核酸自動合成機nS-8II(ジーンデザイン社製)を使用して調製した。標的遺伝子は、ヒトPhosphatase and Tensin Homolog Deleted from Chromosome 10(PTEN)である。なお、表7中の配列表記において、「S(4)」は、下記式(V-1)
(式中、*は、第一オリゴヌクレオチドとの結合位置を表し、**は、第二オリゴヌクレオチドとの結合位置を表す。)を意味し、「S(5)」は、下記式(V-2)
(式中、*は、第一オリゴヌクレオチドとの結合位置を表し、**は、第二オリゴヌクレオチドとの結合位置を表す。)を意味し、「S(6)」は、下記式(VI-1)
(式中、*は、第一オリゴヌクレオチドとの結合位置を表し、**は、第二オリゴヌクレオチドとの結合位置を表す。)を意味し、「S(7)」は、下記式(VI-2)
(式中、*は、第一オリゴヌクレオチドとの結合位置を表し、**は、第二オリゴヌクレオチドとの結合位置を表す。)を意味し、「S(8)」は、下記式(VI-3)
(式中、*は、第一オリゴヌクレオチドとの結合位置を表し、**は、第二オリゴヌクレオチドとの結合位置を表す。)を意味し、「S(9)」は、下記式(VI-4)
(式中、*は、第一オリゴヌクレオチドとの結合位置を表し、**は、第二オリゴヌクレオチドとの結合位置を表す。)を意味し、その他の配列表記は、表1と同じである。
S(6)、S(7)、S(8)及びS(9)を含むオリゴヌクレオチドは、WO2012/017919、WO2013/103146、WO2013/133221を参照に合成した。
評価例1と同じ評価方法を用いて、表7の各オリゴヌクレオチドの最終濃度が1nM又は10nMとなるようにし、GAPDHのmRNA量に対するPTENのmRNA量を、PTENの発現レベルとして評価した。トランスフェクション操作を行わなかった細胞をコントロールとして用いた。結果を図32に示す。
表8に記載されたオリゴヌクレオチドを、核酸自動合成機nS-8II(ジーンデザイン社製)を使用して調製した。標的遺伝子は、ヒトPhosphatase and Tensin Homolog Deleted from Chromosome 10(PTEN)である。なお、表8中の配列表記において、「S(10)」は、下記式(VI-5)
(式中、*は、第一オリゴヌクレオチドとの結合位置を表し、**は、第二オリゴヌクレオチドとの結合位置を表す。)を意味し、その他の配列表記は、表1と同じである。
評価例1と同じ評価方法を用いて、表8の各オリゴヌクレオチドの最終濃度が1nMとなるようにし、GAPDHのmRNA量に対するPTENのmRNA量を、PTENの発現レベルとして評価した。トランスフェクション操作を行わなかった細胞をコントロールとして用いた。結果を図33に示す。
表9に記載されたオリゴヌクレオチドを、核酸自動合成機nS-8II(ジーンデザイン社製)を使用して調製した。標的RNAは、ヒトmiRNA-122である。なお、表9中の配列表記は、表1及び表2と同じである。
ヒト肝癌由来細胞株HuH-7の細胞を3000細胞/ウェルとなるように96ウェルプレートに播き、5%CO2下37℃にて24時間培養した。表9のオリゴヌクレオチドを、その最終濃度が1nMとなるようにLipofectamine(登録商標) RNAiMax(Thermo Fisher Scientific社製)を用いて各ウェルに添加した(トランスフェクション)。5日後に細胞を回収し、細胞からRNeasy mini kit(QIAGEN社製)を用いてTotal RNAを抽出した。
Total RNAからPrimeScript RT Master Mix(タカラバイオ株式会社製)を用いてcDNAを得た。得られたcDNA及びTaqMan(登録商標)Gene Expression ID(Applied Biosystems社製)を用いて7500 Real-Time PCR System(Applied Biosystems社製)によりリアルタイムPCRを行い、miRNA-122の標的遺伝子であるAldolase AのmRNA量を定量した。リアルタイムPCRでは、ハウスキーピング遺伝子のGAPDH(Glyceraldehyde-3-Phosphate Dehydrogenase)のmRNA量も同時に定量した。GAPDHのmRNA量に対するAldolase AのmRNA量を、Aldolase Aの発現レベルとして評価した。トランスフェクション操作を行わなかった細胞をコントロールとして用いた。結果を図34に示す。この際、Aldolase Aの発現量が高いほど、アンチセンス効果が高いことを示す。
なお、用いたプライマーは、TaqMan Gene Expression Assay(Applied Biosystems社製)であり、Assay IDは、以下の通りであった:
ヒトAldolase A定量用: Hs00605108_g1
ヒトGAPDH定量用: Hs99999905_m1
表10に記載されたオリゴヌクレオチドを、核酸自動合成機nS-8II(ジーンデザイン社製)を使用して調製した。標的遺伝子は、マウスapolipoprotein B(ApoB)である。表10中の配列表記は表1、表2及び表6と同じである。
評価例6と同じ評価方法を用いた。表10の各オリゴヌクレオチドをマウス個体あたりの投与量がアンチセンスオリゴヌクレオチド量換算で8.1nmol/kgまたは81nmol/kgとなるように静脈投与した。コントロールとして、生理食塩水(大塚生食注、大塚製薬工場)のみを投与した。投与3日後の肝臓組織における、CyclophilinのmRNA量に対するApoBのmRNA量を、ApoBの発現レベルとして評価した。また、採取した血液を用いて、血漿総コレステロール値を定量した。結果を図35及び図36に示す。
表11に記載されたオリゴヌクレオチドを、核酸自動合成機nS-8II(ジーンデザイン社製)を使用して調製した。標的遺伝子は、ヒトPhosphatase and Tensin Homolog Deleted from Chromosome 10(PTEN)である。なお、表11中の配列表記は、表1及び表2と同じである。
比較例12の化合物は、1塩基目をリン酸化した後、T4 RNA Ligase(Promega社製)を用いて、分子内ライゲーションにより合成し、常法にて精製した。得られた化合物の構造は、MALDI-TOF-MSにより確認した(分子量実測値(M-H-)9885.54)。比較例12の化合物は、環状のオリゴヌクレオチド構造でを有する。
評価例1と同じ評価方法を用いて、表11の各オリゴヌクレオチドの最終濃度が1nMとなるようにし、GAPDHのmRNA量に対するPTENのmRNA量を、PTENの発現レベルとして評価した。トランスフェクション操作を行わなかった細胞をコントロールとして用いた。結果を図37に示す。
[合成例1]
化合物4の合成
化合物1(国際公開第03/039461号に記載の方法に準じて合成した)(1.0g、1.8mmol)をアセトニトリル(16ml)及びジクロロメタン(7ml)に溶解させた。その溶液にN,N-ジイソプロピルエチルアミン(1.3ml、7.3mmol)及びトリフルオロ酢酸ペンタフルオロフェニル(946μl、5.5mmol)を加え、25℃で20分間反応させた。反応後、溶媒を減圧下留去し、酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和塩化ナトリウム水溶液で順に有機層を洗浄した。その有機層を回収し、溶媒を減圧下留去した。得られた残渣をアセトニトリル(16ml)及びジクロロメタン(7.0ml)に溶解させた。その溶液に化合物2(ヌクレイック アシッド リサーチ、第42号、8796ページ(2014年))に記載の方法に準じて合成した)(614mg、1.5mmol)及びN,N-ジイソプロピルエチルアミン(650μl、3.7mmol)を加え、25℃で40分間反応させた。反応後、溶媒を減圧下留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル-ヘキサン)により精製し、化合物3を得た(754 mg、収率55%)。
1H NMR (CDCl3, 300 MHz):δ0.84-0.89 (12H, m),
1.05-2.00 (34H, m),2.08(3H,s)、2.11(3H,s)、2.15(3H,s)、2.19-2.40 (2H, m)、2.57(2H,t)、3.15-3.77(7H,m)、3.78(6H,s)、4.10-4.70(2H,m)、6.79-6.84(4H,m)、7.21-7.38(9H,m).
化合物3 (750mg、0.8mmol)を、アセトニトリル(4.0ml)及びジクロロメタン(2.0ml)に溶解させた。その溶液にN,N-ジイソプロピルアミン(144μl、1.0mmol)、1H-テトラゾール(73mg、1.0mmol)、2-シアノエチルジイソプロピルクロロホスホロアミダイト(404μl、1.3mmol)を加え、室温で5時間反応させた。反応後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を減圧下留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル-ヘキサン)により精製し、化合物4を得た(524mg、収率58%)。
31P NMR (CDCl3, 202 MHz):δ148.0, 148.3,148.5,148.8.
(式中、*は、第一オリゴヌクレオチド側との結合位置を表し、**は、第二オリゴヌクレオチド側との結合位置を表す。)を意味し、その他の配列表記は、表1及び表6と同じである。
評価例6と同じ評価方法を用いた。表12の各オリゴヌクレオチドをマウス個体あたりの投与量がアンチセンスオリゴヌクレオチド量換算で8.1nmol/kgまたは81nmol/kgとなるように静脈投与した。コントロールとして、生理食塩水(大塚生食注、大塚製薬工場)のみを投与した。投与3日後の肝臓組織における、CyclophilinのmRNA量に対するApoBのmRNA量を、ApoBの発現レベルとして評価した。また、採取した血液を用いて、血漿総コレステロール値を定量した。結果を図38及び図39に示す。
表13に記載されたオリゴヌクレオチドを、核酸自動合成機nS-8II(ジーンデザイン社製)を使用して調製した。標的遺伝子は、マウスScavenger receptor class B type 1(SRB1)である。表13中の配列表記の、「(V)」は2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチド(MCE)を意味し、その他の配列表記は表1、表2および表6と同じである。
C57BL/6Jマウス(オス5週齢、日本チャールス・リバー社)へ、生理食塩水(大塚生食注、大塚製薬工場)に溶解した実施例18、比較例14及び比較例15を、マウス個体あたりの投与量がアンチセンスオリゴヌクレオチド量換算で0.7μmol/kg(実施例18及び比較例15)または、1.4μmol/kg(比較例14)となるように静脈投与した。コントロールとして、生理食塩水(大塚生食注、大塚製薬工場)のみを投与した。投与3日後に、イソフルラン麻酔下で肝臓組織を採取した。肝臓からのRNA抽出はRNeasy Mini Kit(Qiagen社製)を用いてQiagen社の推奨プロトコル通りに行った。Total RNAからPrimeScript RT Master Mix(タカラバイオ株式会社製)を用いてcDNAを得た。得られたcDNA及びTaqMan(登録商標)Gene Expression ID(Applied Biosystems社製)を用いて7500 Real-Time PCR System(AppliedBiosystems社製)によりリアルタイムPCRを行い、SRB1のmRNA量を定量した。リアルタイムPCRでは、ハウスキーピング遺伝子のCyclophilinのmRNA量も同時に定量し、CyclophilinのmRNA量に対するSRB1のmRNA量を、SRB1の発現レベルとして評価した。結果を図40に示す。
なお、用いたプライマーは、TaqMan Gene Expression Assay(Applied Biosystems社製)であり、Assay IDは、以下の通りであった:
マウスSRB1定量用: Mm00450234_m1
マウスcyclophilin定量用:Mm0234230_g1
したがって、本発明の一本鎖オリゴヌクレオチドは、低濃度の投与により高い薬効を得ることができ、かつアンチセンス核酸の標的以外の臓器における分布を抑制することにより、副作用も低減できるという点に優れているため、代謝性疾患、腫瘍、感染症等の、標的RNAの機能及び/又は標的遺伝子の発現亢進に伴う疾患を治療、予防するための医薬組成物等として、一本鎖オリゴヌクレオチドは有用である。
Claims (36)
- 下記式(I):
{式中、Xは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなり、
少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含む第一オリゴヌクレオチドに由来する基であり、第一オリゴヌクレオチドが、ホスホロチオエート結合を含み、
Yは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4~100個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含む第二オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Xzは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなる第三オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Yzは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなる第四オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、
非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、P5は、それぞれ独立して-P(=O)(OH)-又は-P(=O)(SH)-であり、W5は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第五オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lxは、
-P(=O)(OH)-、非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、P6は、それぞれ独立して-P(=O)(OH)-又は-P(=O)(SH)-であり、W6は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第六オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lyは、
-P(=O)(OH)-、非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、P7は、それぞれ独立して-P(=O)(OH)-又は-P(=O)(SH)-であり、W7は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第七オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
L、Lx及びLyの少なくとも1つが、前記非ヌクレオチド構造を含む連結基であり、前記非ヌクレオチド構造を含む連結基が、それぞれ独立して、下記式:
{式中、V 11 は、
C 2-50 アルキレン基
(該C 2-50 アルキレン基は、無置換であるか又は、置換基群V a より独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(XIII-1)から(XIII-11):
(式中、о 1 は、0から30の整数であり、p 1 は、0から30の整数であり、d 1 は、1から10の整数であり、wは、0から3の整数であり、Rbは、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、C 1-6 アルコキシ基、C 1-6 アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC 1-6 アルコキシ基、モノC 1-6 アルキルアミノ基、ジC 1-6 アルキルアミノ基又はC 1-6 アルキル基であり、Rcは、水素原子、C 1-6 アルキル基、ハロC 1-6 アルキル基、C 1-6 アルキルカルボニル基、ハロC 1-6 アルキルカルボニル基、C 1-6 アルコキシカルボニル基、C 1-6 アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC 1-6 アルコキシカルボニル基、モノC 1-6 アルキルアミノカルボニル基、ジC 1-6 アルキルアミノカルボニル基、C 1-6 アルキルスルホニル基、ハロC 1-6 アルキルスルホニル基、C 1-6 アルコキシスルホニル基、C 1-6 アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC 1-6 アルコキシスルホニル基、モノC 1-6 アルキルアミノスルホニル基又はジC 1-6 アルキルアミノスルホニル基である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV 11 は、C 2-50 アルキレン基(該C 2-50 アルキレン基は、無置換であるか、又は置換基群V a より独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は前記式(XIII-1)から(XIII-11)より選択される基であり、
置換基群V a は、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、カルボキシ基、カルバモイル基、スルファモイル基、ホスホノ基、スルホ基、テトラゾリル基及びホルミル基により構成される置換基群を意味し、
P 11 は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、
少なくとも1つのP 11 は、-P(=O)(OH)- であり、
q 11 は、1から10の整数であり、q 12 は、1から20の整数であり、q 11 及びq 12 の少なくとも一方が2以上のとき、V 11 は、同一であるか又は異なっている}
で表される基であり、
Lは、その両端で前記第一オリゴヌクレオチド及び第二オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
Lxは、その両端で前記第一オリゴヌクレオチド及び第三オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
Lyは、その両端で前記第二オリゴヌクレオチド及び第四オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
m及びnは、それぞれ独立して0又は1であり、
前記第一オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Xを有し、前記第二オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Yを有し、前記第三オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Xzを有し、前記第四オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Yzを有し、
前記ヌクレオチド配列Xは、第二オリゴヌクレオチドの少なくとも一部とのハイブリダイズを可能とする第一ヌクレオチド配列を含み、前記第一ヌクレオチド配列が、RNaseHによって認識される少なくとも4個の連続するヌクレオチドを含む配列であり、
前記ヌクレオチド配列Yは、第一オリゴヌクレオチドの少なくとも一部とのハイブリダイズを可能とし、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含む第二ヌクレオチド配列を含み、
前記ヌクレオチド配列Xが、標的RNAとのハイブリダイズを可能にするアンチセンス配列を含み、
前記アンチセンス配列を2以上有する場合、それぞれのアンチセンス配列部分がハイブリダイズする標的RNAは同一でも異なっていてもよい}
で表され、XとYとが第一ヌクレオチド配列部分と第二ヌクレオチド配列部分とでハイブリダイズする一本鎖オリゴヌクレオチド。 - 下記式(I):
{式中、Xは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなり、
少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含む第一オリゴヌクレオチドに由来する基であり、第一オリゴヌクレオチドが、ホスホロチオエート結合を含み、
Yは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される4~100個のヌクレオチドからなり、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含む第二オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Xzは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなる第三オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Yzは、
デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される7~100個のヌクレオチドからなる第四オリゴヌクレオチドに由来する基であり、
Lは、
非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、W5は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第五オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lxは、
-P(=O)(OH)-、非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、W6は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第六オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
Lyは、
-P(=O)(OH)-、非ヌクレオチド構造を含む連結基、又は下記式:
(式中、W7は、デオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオチド及び糖部修飾ヌクレオチドから独立して選択される1~50個のヌクレオチドからなる第七オリゴヌクレオチドに由来する基である)で表される基であり、
L、Lx及びLyの少なくとも1つが、前記非ヌクレオチド構造を含む連結基であり、前記非ヌクレオチド構造を含む連結基が、それぞれ独立して、下記式:
{式中、V 11 は、
C 2-50 アルキレン基
(該C 2-50 アルキレン基は、無置換であるか又は、置換基群V a より独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(XIII-1)から(XIII-11):
(式中、о 1 は、0から30の整数であり、p 1 は、0から30の整数であり、d 1 は、1から10の整数であり、wは、0から3の整数であり、Rbは、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、C 1-6 アルコキシ基、C 1-6 アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC 1-6 アルコキシ基、モノC 1-6 アルキルアミノ基、ジC 1-6 アルキルアミノ基又はC 1-6 アルキル基であり、Rcは、水素原子、C 1-6 アルキル基、ハロC 1-6 アルキル基、C 1-6 アルキルカルボニル基、ハロC 1-6 アルキルカルボニル基、C 1-6 アルコキシカルボニル基、C 1-6 アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC 1-6 アルコキシカルボニル基、モノC 1-6 アルキルアミノカルボニル基、ジC 1-6 アルキルアミノカルボニル基、C 1-6 アルキルスルホニル基、ハロC 1-6 アルキルスルホニル基、C 1-6 アルコキシスルホニル基、C 1-6 アルコキシ基若しくはカルバモイル基で置換されたC 1-6 アルコキシスルホニル基、モノC 1-6 アルキルアミノスルホニル基又はジC 1-6 アルキルアミノスルホニル基である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV 11 は、C 2-50 アルキレン基(該C 2-50 アルキレン基は、無置換であるか、又は置換基群V a より独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は前記式(XIII-1)から(XIII-11)より選択される基であり、
置換基群V a は、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、カルボキシ基、カルバモイル基、スルファモイル基、ホスホノ基、スルホ基、テトラゾリル基及びホルミル基により構成される置換基群を意味し、
P 11 は、それぞれ独立して、-P(=O)(OH)- 又は -P(=O)(SH)- であり、
少なくとも1つのP 11 は、-P(=O)(OH)- であり、
q 11 は、1から10の整数であり、q 12 は、1から20の整数であり、q 11 及びq 12 の少なくとも一方が2以上のとき、V 11 は、同一であるか又は異なっている}
で表される基であり、
Lは、その両端で前記第一オリゴヌクレオチド及び第二オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
Lxは、その両端で前記第一オリゴヌクレオチド及び第三オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
Lyは、その両端で前記第二オリゴヌクレオチド及び第四オリゴヌクレオチドとそれぞれ共有結合し、
m及びnは、それぞれ独立して0又は1であり、
前記第一オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Xを有し、前記第二オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Yを有し、前記第三オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Xzを有し、前記第四オリゴヌクレオチドはヌクレオチド配列Yzを有し、
前記ヌクレオチド配列Xは、第二オリゴヌクレオチドの少なくとも一部とのハイブリダイズを可能とする第一ヌクレオチド配列を含み、前記第一ヌクレオチド配列が、RNaseHによって認識される少なくとも4個の連続するヌクレオチドを含む配列であり、
前記ヌクレオチド配列Yは、第一オリゴヌクレオチドの少なくとも一部とのハイブリダイズを可能とし、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含む第二ヌクレオチド配列を含み、
前記ヌクレオチド配列Xが、標的RNAとのハイブリダイズを可能にするアンチセンス配列を含み、
前記アンチセンス配列を2以上有する場合、それぞれのアンチセンス配列部分がハイブリダイズする標的RNAは同一でも異なっていてもよい}
で表され、XとYとが第一ヌクレオチド配列部分と第二ヌクレオチド配列部分とでハイブリダイズする一本鎖オリゴヌクレオチド。 - Xが3’側でLに結合し、Yが5’側でLに結合する、請求項1又は2に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- Xが5’側でLに結合し、Yが3’側でLに結合する、請求項1又は2に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 非ヌクレオチド構造を含む連結基が、それぞれ独立して、下記式:
{式中、V0は、
C2-50アルキレン基
(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか、又は置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、
下記式(X-1)から(X-9):
(式中、оは、0から30の整数であり、pは、0から30の整数である)
からなる群より選択される基、
リボヌクレオシド基、又は
デオキシリボヌクレオシド基であり、
少なくとも1つのV0は、C2-50アルキレン基(該C2-50アルキレン基は、無置換であるか、又は置換基群Vaより独立して選択される1つ以上の置換基で置換されている)、又は
前記式(X-1)から(X-9)より選択される基であり、
置換基群Vaは、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、カルボキシ基、カルバモイル基、スルファモイル基、ホスホノ基、スルホ基、テトラゾリル基及びホルミル基により構成される置換基群を意味し、
q1は、1から10の整数であり、q2は、1から20の整数であり、q1及びq2の少なくとも一方が2以上のとき、V0は、同一であるか又は異なっている}で表される基である、請求項1から4のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。 - 第一ヌクレオチド配列が、アンチセンス配列である、請求項1から5のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 第一ヌクレオチド配列部分が、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含み、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まない、請求項1から6のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 第一オリゴヌクレオチドが、第一ヌクレオチド配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方に隣接して結合する糖部修飾ヌクレオチドを含む、請求項1から7のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 第一ヌクレオチド配列が、少なくとも1個のデオキシリボヌクレオチドを含む4~20個のヌクレオチドからなる配列である、請求項1から8のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 第二ヌクレオチド配列が、RNaseHによって切断される少なくとも4個の連続するヌクレオチドを含む配列である、請求項1から9のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 第二オリゴヌクレオチドが、第二ヌクレオチド配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方に隣接して結合する糖部修飾ヌクレオチドを含む、請求項1から10のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- mが0であり、nが0であり、Lが、非ヌクレオチド構造を含む連結基である、請求項1から11のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- nが1であり、前記Yzが、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含み、ヌクレオチド配列Yzが、アンチセンス配列を含む、請求項1から11のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 前記ヌクレオチド配列Yzが含むアンチセンス配列が、標的RNAとハイブリダイズした際に、RNaseHによって認識される少なくとも4個の連続するヌクレオチドを含む配列である、請求項13に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 前記Yzが含むアンチセンス配列部分が、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含み、連続する4個のデオキシリボヌクレオチドからなるオリゴヌクレオチド鎖を含まない、請求項13に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 第四オリゴヌクレオチドが、前記Yzが含むアンチセンス配列部分の5’側及び3’側の少なくとも一方に隣接して結合する糖部修飾ヌクレオチドを含む、請求項13から15のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 第四オリゴヌクレオチドが、RNaseHによって切断される少なくとも4個の連続するヌクレオチドを含む、請求項13から16のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- Lが、非ヌクレオチド構造を含む連結基であり、YとYzとが、ホスホジエステル結合で連結されている、請求項13から16のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- L及びLyが、それぞれ独立して非ヌクレオチド構造を含む連結基である、請求項13から17のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- mが0である、請求項13から20のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- mが1であり、前記Xzが、少なくとも1個のリボヌクレオチドを含む、請求項1から11及び13から20のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- mが1であり、前記Xzが、RNaseHによって切断される少なくとも4個の連続するヌクレオチドを含む、請求項1から11、13から20及び22のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- mが1であり、前記Xzが、少なくとも1個の糖部修飾ヌクレオチドを含み、ヌクレオチド配列Xzが、アンチセンス配列を含む、請求項1から11及び13から20のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 前記糖部修飾ヌクレオチドが、ヘキシトールヌクレオチド、シクロヘキセンヌクレオチド、ペプチド核酸、グリコール核酸、トレオヌクレオチド、モルホリノ核酸、トリシクロ-DNA、2’-O-メチル化ヌクレオチド、2’-O-メトキシエチル化ヌクレオチド、2’-O-アミノプロピル化ヌクレオチド、2’-フルオロ化ヌクレオチド、2’-F-アラビノヌクレオチド、架橋化ヌクレオチド、および2’-O-メチルカルバモイルエチル化ヌクレオチドからなる群から選択される少なくとも1つである、請求項1から24のいずれか1項に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 標識機能、精製機能及び標的部位への送達機能からなる群から選択される少なくとも1種の機能を有する機能性分子に由来する基をさらに含む、請求項1から25のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 前記機能性分子が、糖、脂質、ペプチド及びタンパク質並びにそれらの誘導体からなる群から選択される、請求項26に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 前記機能性分子が、コレステロール、トコフェロール及びトコトリエノールからなる群から選択される脂質である、請求項26又は27に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 前記機能性分子が、アシアロ糖タンパク質受容体と相互作用する糖誘導体である、請求項26又は27に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 前記機能性分子が、受容体のリガンド及び抗体からなる群から選択される、ペプチド又はタンパク質である、請求項26又は27に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
- 請求項1から30のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドと、薬理学上許容される担体とを含む、医薬組成物。
- 請求項1から30のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドと細胞(但し、ヒトの細胞を除く)とを接触させる工程を含む、標的RNAの機能を制御する方法。
- 請求項1から30のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドを含む医薬組成物を、哺乳動物(但し、ヒトを除く)に投与する工程を含む、該哺乳動物における標的RNAの機能を制御する方法。
- 請求項1から30のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドと細胞(但し、ヒトの細胞を除く)とを接触させる工程を含む、標的遺伝子の発現を制御する方法。
- 請求項1から30のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドを含む医薬組成物を、哺乳動物(但し、ヒトを除く)に投与する工程を含む、該哺乳動物における標的遺伝子の発現を制御する方法。
- 請求項1から30のいずれか1つに記載の一本鎖オリゴヌクレオチドの製造方法であって、X、L及びYの少なくとも1つを含むオリゴヌクレオチドの3’末端又は5’末端でヌクレオチド鎖を伸長する工程を含む、製造方法。
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