JP7193285B2 - 架橋ポリオレフィン樹脂発泡体及び成形体 - Google Patents
架橋ポリオレフィン樹脂発泡体及び成形体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7193285B2 JP7193285B2 JP2018180745A JP2018180745A JP7193285B2 JP 7193285 B2 JP7193285 B2 JP 7193285B2 JP 2018180745 A JP2018180745 A JP 2018180745A JP 2018180745 A JP2018180745 A JP 2018180745A JP 7193285 B2 JP7193285 B2 JP 7193285B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyolefin resin
- crosslinked polyolefin
- resin foam
- mass
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
架橋ポリオレフィン樹脂発泡体は、ポリオレフィン樹脂及び発泡剤を含有する組成物を加熱して発泡させる方法により製造されることが多いが、ポリオレフィン樹脂の分解物に起因すると考えられる臭気が問題になることがある。例えば、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の成形体を自動車内装材として組み込んだ自動車内において、臭気が発生し、ユーザーが不快に感じることが多い。
架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の臭気を低減する技術として、例えば、活性炭素などの脱臭剤を用いる方法(特許文献1)、カーボンブラックなどを臭気抑制剤として用いる方法(特許文献2)などが知られている。
そこで、本発明は、臭気の発生を低減できる架橋ポリオレフィン樹脂発泡体及びその架橋ポリオレフィン樹脂発泡体を成形してなる成形体を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、下記[1]~[7]に関する。
[1]ポリオレフィン樹脂と消臭剤とを含む発泡性組成物を発泡してなる架橋ポリオレフィン樹脂発泡体であって、前記発泡性組成物が、ポリオレフィン樹脂100質量部に対して前記消臭剤を0.2~6.5質量部含み、前記消臭剤は、多孔質粒子と下記一般式(1)で示すヒドラジド類とを含む、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体。
(式中、Rは、水素原子、基-NH-NH2、又はモノ、ジ、トリもしくはテトラカルボン酸からカルボキシル基を除いた残基を表し、nは1~4の整数を表す。)
[2]独立気泡率が70%以上である、上記[1]に記載の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体。
[3]見掛け密度が20~100kg/m3である、上記[1]又は[2]に記載の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体。
[4]厚さが0.05~15mmである、上記[1]~[3]のいずれか1つに記載の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体。
[5]架橋度が15~65質量%である、上記[1]~[4]のいずれか1つに記載の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体。
[6]上記[1]~[5]のいずれか1つに記載の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体を成形してなる成形体。
[7]架橋ポリオレフィン樹脂発泡体に表皮材が積層された、上記[6]に記載の成形体。
[8]自動車内装材である、上記[6]又は[7]に記載の成形体。
本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体は、ポリオレフィン樹脂と消臭剤とを含む発泡性組成物を発泡してなるものである。そして、発泡性組成物は、ポリオレフィン樹脂100質量部に対して消臭剤を0.2~6.5質量部含み、消臭剤は、多孔質粒子と下記一般式(1)で示すヒドラジド類とを含む。
(式中、Rは、水素原子、基-NH-NH2、又はモノ、ジ、トリもしくはテトラカルボン酸からカルボキシル基を除いた残基を表し、nは1~4の整数を表す。)
発泡性組成物に含有されるポリオレフィン樹脂としては、例えば、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、エチレン酢酸ビニル樹脂、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー等が挙げられる。ポリオレフィン樹脂としては、得られる架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の耐熱性、及び成形加工性を向上させる観点から、ポリプロピレン系樹脂を含むことが好ましく、ポリプロピレン系樹脂とポリエチレン系樹脂との双方を含むことがより好ましい。
上記ポリプロピレン系樹脂のメルトフローレート(以下、「MFR」と記す)は、70g/10分以下が好ましく、より好ましくは50g/10分以下であり、さらに好ましくは25g/10分以下である。また、MFRの下限は、通常0.1g/10分である。
上記MFRは、JIS K 7210に準拠して、温度230℃、荷重21.2Nの条件下で測定した値である。
上記ポリエチレン系樹脂のMFRは、0.5~70g/10分が好ましく、より好ましくは1.5~50g/10分である。
上記MFRは、JIS K 7210に準拠して、温度190℃、荷重21.2Nの条件下で測定した値である。
ポリオレフィン樹脂が、ポリエチレン系樹脂とポリプロピレン系樹脂とを含有する場合は、ポリプロピレン系樹脂の量の方が多いことが好ましく、ポリエチレン系樹脂とポリプロピレン系樹脂との全量基準において、ポリプロピレン系樹脂が好ましくは50質量%以上であり、より好ましくは55質量%以上である。このような配合量にすることにより、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の耐熱性と柔軟性が良好になる。
また、発泡性組成物は、ポリオレフィン樹脂以外のその他の樹脂を含んでもよいが、ポリオレフィン樹脂の含有量は、全樹脂基準で、好ましくは70質量%以上、より好ましくは80質量%以上、更に好ましくは90質量%以上である。
なお、ポリオレフィン樹脂がポリプロピレン系樹脂を含有する場合、発泡性組成物を高温で発泡する必要がある。このため、ポリオレフィン樹脂がポリプロピレン系樹脂を含有する場合、臭気の原因物質である炭素数6~11のアルデヒド化合物が生成しやすくなる。しかし、本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体では、消臭剤、その他の添加物や各種製造方法を調整することで、臭気の発生を低減している。
発泡性組成物は、ポリオレフィン樹脂100質量部に対して消臭剤を0.2~6.5質量部含み、消臭剤は、多孔質粒子と上記一般式(1)で示すヒドラジド類とを含む。これにより、発泡性組成物が適切に発砲され、発泡体の見掛け密度を低くできるとともに、発泡体からの臭気の発生を効果的に低減することができる。
消臭剤の含有量がポリオレフィン樹脂100質量部に対して消臭剤を0.2質量部未満であると、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体からの臭気の発生の低減の程度が小さくなる。一方、消臭剤の含有量がポリオレフィン樹脂100質量部に対して消臭剤を6.5質量部よりも大きいと、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の見掛け密度が高くなり、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の柔軟性が悪くなる。また、消臭剤の含有量が大きすぎると、却って、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体からの臭気の発生の低減の程度が小さくなる。このような観点から、消臭剤の含有量は、ポリオレフィン樹脂100質量部に対して、好ましくは0.3~6.0質量部であり、より好ましくは0.4~5.5質量部であり、更に好ましくは0.5~5.0質量部である。
消臭剤に含まれる多孔質粒子は、多孔質のものであれば特に限定されない。多孔質粒子の表面に上記一般式(1)で示すヒドラジド類を分散させるという観点から、多孔質粒子は、好ましくは、上記ヒドラジド類を担持できる多孔質粒子である。このような観点から、多孔質粒子は、好ましくは無機多孔質粒子であり、より好ましくはシリカ系多孔質粒子である。シリカ系多孔質粒子には、例えば、シリカゲル等のシリカ、ゼオライト、モンロリロナイト、ハイドロタルサイト等が挙げられる。シリカ系多孔質粒子以外の多孔質粒子には、例えば、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、酸化バリウム、酸化ジルコニウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化ストロンチウム、水酸化バリウム、水酸化ジルコニウム、リン酸ジルコニウム、リン酸チタン、リン酸アルミニウム等が挙げられる。これらは1種を単独で使用してもよく、2種以上を混合して使用してもよい。これらの中で、シリカゲル等のシリカ、ゼオライト、等が好ましく、シリカがより好ましい。消臭剤が多孔質粒子を含まないと、上記一般式(1)で示すヒドラジド類により、発泡剤による発泡が抑制され、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の嵩密度は高くなる。しかし、消臭剤が多孔質粒子を含むことにより、上記一般式(1)で示すヒドラジド類による発泡の抑制が押さえられ、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の嵩密度を低くすることができる。また、これにより、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体からの臭気の発生を効果的に抑制することができる。これは、多孔質粒子がヒドラジド類を担持することにより、ヒドラジド類が発泡を阻害しにくくなるためであると推測される。
上記一般式(1)で示すヒドラジド類には、例えば、分子中に1個のヒドラジド基を有するモノヒドラジド化合物、分子中に2個のヒドラジド基を有するジヒドラジド化合物、分子中に3個のヒドラジド基を有するトリヒドラジド化合物、分子中に4個のヒドラジド基を有するテトラヒドラジド化合物等を挙げることができる。Rがモノ、ジ、トリもしくはテトラカルボン酸からカルボキシル基を除いた残基である場合、その炭素数は、好ましくは1~30であり、より好ましくは1~20であり、更に好ましくは1~15である。
(式中、R1は水素原子、炭素数1~12のアルキル基又は置換基を有することもあるアリール基を示す。)で表されるモノヒドラジド化合物を挙げることができる。
(式中、R2は基-CO-又は基-CO-R3-CO-を示す。R3は置換基を有することもある炭素数1~12のアルキレン基又は置換基を有することもあるアリーレン基を示す。)
本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体に用いる発泡性組成物は、酸化防止剤を含有することが好ましい。酸化防止剤を含有することで、ポリオレフィン樹脂の酸化劣化を抑制することができるともに、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の臭気の発生を低減できる。ポリオレフィン樹脂100質量部に対して酸化防止剤を0.5~5.0質量部含有することが好ましく、1.0~4.0質量部含有することがより好ましい。
ポリオレフィン樹脂100質量部に対して、酸化防止剤を0.5質量部以上とすることで、ポリオレフィン樹脂の酸化劣化がより抑制され、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の臭気の発生をより低減することができる。また、ポリオレフィン樹脂100質量部に対して、酸化防止剤を5.0質量部以下とすることで、過剰な酸化防止剤が臭気物質になることを抑制することができる。
フェノール系酸化防止剤としては、2,6-ジ-tert-ブチル-p-クレゾール、n-オクタデシル-3-(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート、2-tert-ブチル-6-(3-tert-ブチル-2-ヒドロキシ-5-メチルベンジル)-4-メチルフェニルアクリレート、テトラキス[メチレン-3-(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン等が挙げられる。これらの中でも、テトラキス[メチレン-3-(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタンが好ましい。
酸化防止剤は、1種類が単独で用いられてもよいし、2種類以上が併用されてもよい。
発泡性組成物には、架橋助剤を含有することが好ましい。発泡性組成物中の架橋助剤の含有量は、ポリオレフィン樹脂100質量部に対して2.0~5.0質量部であることが好ましく、2.5~4.7質量部であることがより好ましい。
架橋助剤をポリオレフィン樹脂100質量部に対して2.0質量部以上とすることにより、発泡体の臭気の発生を低減することができる。これは、ポリオレフィン樹脂の架橋がある程度進行することにより、熱等による劣化が抑制され、その結果、臭気の原因物質の生成を抑制するためと考えられる。架橋助剤をポリオレフィン樹脂100質量部に対して5.0質量部以下とすることにより、発泡不良を防止しやすくなる。
また、発泡性組成物中の架橋助剤の量をこのような範囲としつつ、酸化防止剤の量を上記範囲とすることで、発泡体の臭気の原因物質の生成を抑制して、より効果的に発泡体の臭気の発生を低減できる。
なお、後述するように、発泡体の臭気の原因物質は、炭素数6~11のアルデヒド化合物であると考えられる。
3官能(メタ)アクリレート系化合物としては、例えば、トリメチロールプロパントリメタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート等が挙げられる。
2官能(メタ)アクリレート系化合物としては、1,6-ヘキサンジオールジメタクリレート、1,9-ノナンジオールジメタクリレート、1,10-デカンジオールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート等が挙げられる。
1分子中に3個の官能基を持つ化合物としては、トリメリット酸トリアリルエステル、1,2,4-ベンゼントリカルボン酸トリアリルエステル、トリアリルイソシアヌレート等が挙げられる。
架橋助剤は、単独で又は2以上を組み合わせて使用することができる。
これらの中でも、発泡体の臭気の発生を低減する観点から、多官能(メタ)アクリレート系化合物が好ましく、2官能(メタ)アクリレート系化合物がより好ましく、1,9-ノナンジオールジメタクリレートが更に好ましい。
発泡性組成物を発泡させる方法としては、化学的発泡法、物理的発泡法がある。化学的発泡法は、発泡性組成物に添加した化合物の熱分解により生じたガスにより気泡を形成させる方法であり、物理的発泡法は、低沸点液体(発泡剤)を発泡性組成物に含浸させた後、発泡剤を揮発させてセルを形成させる方法である。発泡法は特に限定されないが、化学的発泡法が好ましい。
発泡剤としては、熱分解型発泡剤が好適に使用され、例えば分解温度が140~270℃程度の有機系又は無機系の化学発泡剤を用いることができる。
有機系発泡剤としては、アゾジカルボンアミド、アゾジカルボン酸金属塩(アゾジカルボン酸バリウム等)、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物、N,N’-ジニトロソペンタメチレンテトラミン等のニトロソ化合物、ヒドラゾジカルボンアミド、4,4’-オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、トルエンスルホニルヒドラジド等のヒドラジン誘導体、トルエンスルホニルセミカルバジド等のセミカルバジド化合物等が挙げられる。
これらの中では、微細な気泡を得る観点、及び経済性、安全面の観点から、アゾ化合物、ニトロソ化合物が好ましく、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル、N,N’-ジニトロソペンタメチレンテトラミンがより好ましく、アゾジカルボンアミドが特に好ましい。
発泡剤は、単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
発泡剤の発泡性組成物への添加量は、発泡体の見掛け密度を上記範囲にしやすい観点から、ポリオレフィン樹脂100質量部に対して1~20質量部が好ましく、2~15質量部がより好ましく、3~12質量部が更に好ましい。
発泡性組成物には、必要に応じて、熱安定剤、着色剤、難燃剤、帯電防止剤、充填材、防錆剤、分解温度調整剤等の発泡体に一般的に使用する添加剤を配合されてもよい。
本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の独立気孔率は、好ましくは70%以上である。独立気孔率が70%以上であると、発泡体の臭気の発生をより低減することができる。
発泡体の独立気孔率は、臭気の発生をより低減するという観点から、より好ましくは80%以上であり、更に好ましくは85%以上である。
独立気泡率は、後述の実施例に記載の方法で測定することができる。
本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の見掛け密度は、特に限定されないが、好ましくは20~100kg/m3であり、より好ましくは25~80kg/m3であり、さらに好ましくは40~70kg/m3である。見掛け密度が20kg/m3以上であると、発泡体の機械的強度を良好にすることができ、見掛け密度が100kg/m3以下であると、発泡体の柔軟性が確保しやすくなる。架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の見掛け密度は後述の実施例に記載の方法で測定される。
見掛け密度は、後述の実施例に記載の方法で測定することができる。
架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の厚さは、特に制限されないが、0.05~15mmが好ましく、1~10mmがより好ましい。架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の厚さは後述の実施例に記載の方法で測定される。
厚さは、後述の実施例に記載の方法で測定することができる。
本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の架橋度は、好ましくは15~65質量%である。架橋度が15~65質量%であると、発泡体の機械的強度、柔軟性及び成形性をバランスよく向上させることができる。発泡体の機械的強度、柔軟性及び成形性をバランスよく向上させることができるという観点から、本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の架橋度は、より好ましくは20~55質量%であり、更に好ましくは30~50質量%である。
架橋度は、後述の実施例に記載の方法で測定することができる。
本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体は、アルデヒド化合物含有窒素ガス中の炭素数6~11のアルデヒド化合物の濃度の合計が0.07体積ppm以下であることが好ましい。本発明者らは、前鋭意研究を重ねた結果、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の臭気の原因物質が炭素数6~11のアルデヒド化合物であることを見出した。なお、アルデヒド化合物含有窒素ガスとは、100mm×100mm×3.0mmの寸法の架橋オレフィン樹脂発泡体を2枚入れた10Lのサンプリングバックに5Lの窒素ガスを充填した後、サンプリングバックを80℃の加熱温度で2時間加熱することによって得られたガスである。より具体的には、後述の実施例の方法により得られたアルデヒド化合物含有窒素ガスである。炭素数6~11のアルデヒド化合物の濃度は、具体的には、n-ヘキシルアルデヒド、n-ヘプチルアルデヒド、n-オクチルアルデヒド、n-ノニルアルデヒド、n-デシルアルデヒド及びn-ウンデシルアルデヒドの合計の濃度である。
本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体を製造する製造方法は、例えば、下記の工程1~工程3の工程を含んでもよい。
(工程1)ポリオレフィン樹脂を含有する発泡性組成物をシート状に加工し、発泡性シートを製造する工程
(工程2)該発泡性シートに対して電離性放射線を照射し架橋発泡性シートを製造する工程
(工程3)架橋発泡性シートを発泡させて、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体を製造する工程
工程1は、ポリオレフィン樹脂を含有する発泡性組成物をシート状に加工し、発泡性シートを製造する工程である。発泡性組成物を、バンバリーミキサーや加圧ニーダ等の混練り機を用いて混練した後、押出機、カレンダ、コンベアベルトキャスティング等により連続的に押し出すことによりポリオレフィン樹脂発泡性シートを製造することができる。発泡性組成物には、ポリオレフィン樹脂及び消臭剤が含まれる。
工程2は、発泡性シートに対して電離性放射線を照射し架橋発泡性シートを製造する工程である。
電離性放射線を照射する際の照射線量は、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の臭気の発生を低減するという観点から、好ましくは1.2~2.5Mradであり、より好ましくは1.3~2.3Mradであり、更に好ましくは1.4~2.1Mradである。
架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の臭気の発生をより低減する観点から、発泡性組成物中の架橋助剤の量を上記範囲に調整すると共に、電離性放射線の照射条件を上記範囲とすることが好ましい。
電離性放射性の照射は、発泡性シートの一方の面に対して行ってもよいし、両方の面に対して行ってもよいが、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の臭気の発生を低減する観点から、両方の面に対して行うことが好ましい。
電離性放射線としては、例えば、電子線、α線、β線、γ線、X線等が挙げられる。これらの中では、生産性及び照射を均一に行う観点から、電子線が好ましい。
工程3は、架橋発泡性シートを発泡させて、シート状の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体を製造する工程である。架橋発泡性シートを発泡させる方法としては、オーブンのようなバッチ方式や、架橋発泡性シートを、連続的に加熱炉内を通す連続発泡方式を挙げることができる。
架橋発泡性シートを発泡させる際の温度は、160~280℃であることが好ましい。160℃以上にすることにより、発泡を進行しやすくすることができ、280℃以下としることにより、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の臭気の発生を低減することができる。架橋発泡性シートを発泡させる際の温度は、180~270℃であることがより好ましく、200~260℃であることが更に好ましい。
上記温度に調整するための方法としては、特に制限されないが、熱風を用いてもよいし、赤外線を用いてもよい。
また、架橋発泡性シートは、発泡後、又は発泡されつつMD方向又はCD方向の何れか一方又は双方に延伸されてもよい。
本発明の成形体は、本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体を成形してなるものである。本発明の成形体は、本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体を公知の方法で成形して得られるものである。成形体を製造するに際し、基材、表皮材等の他の素材を架橋ポリオレフィン樹脂発泡体に積層し貼合わせて製造することができる。本発明の成形体は、好ましくは架橋ポリオレフィン樹脂発泡体に表皮材が積層されたものである。
表皮材を架橋ポリオレフィン樹脂発泡体に貼合わせて成形することで、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体に表皮材が積層された成形体を得ることができる。
表皮材を貼り合わせる方法としては、例えば、押出ラミネート法、接着剤を塗布した後張り合わせる接着ラミネート法、熱ラミネート法(熱融着法)、ホットメルト法、高周波ウェルダー法、金属等では無電解メッキ法、電解メッキ法及び蒸着法等が挙げられるが、如何なる方法でも両者が接着されればよい。
本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体を成形してなる成形体は、断熱材、クッション材等として使用することができる。本発明の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体を成形してなる成形体は、夏場の暑い時期においても、臭気が発生しにくいため、特に自動車分野において、天井材、ドア、インスツルメントパネル等の自動車内装材として好適に使用できる。
ポリプロピレン系樹脂60質量部、及び直鎖状低密度ポリエチレン40質量部、フェノール系酸化防止剤2.5質量部、架橋助剤3質量部、消臭剤0.5質量部、発泡剤8質量部を混合して得た発泡性組成物を、単軸押出機により、温度180℃で溶融混練して、発泡性シートとした。該発泡性シートの両面をそれぞれ加速電圧1000keVにて電離性放射線(電子線)を2.0Mradで照射し、架橋発泡性シートを得た。その後、該架橋発泡性シートを、炉内温度250℃の縦型熱風式発泡炉に供給し、延伸しつつ加熱発泡させ、目的とする架橋ポリオレフィン樹脂発泡体を得た。
該架橋ポリオレフィン樹脂発泡体について、厚さ、見掛け密度、架橋度、独立気泡率、炭素数6~11のアルデヒド濃度、臭気評価を下記とおり行った。結果を表1に示した。
なお、実施例で用いた各原料の詳細は以下のとおりである。
・ポリプロピレン系樹脂:エチレン-プロピレンランダム共重合体、住友化学株式会社製、商品名「AD571」、密度0.90g/cm3、MFR0.5g/10分(230℃)
・直鎖状低密度ポリエチレン:株式会社プライムポリマー製、商品名「ウルトラゼックス1020L」、密度0.909g/cm3、MFR2g/10分(190℃)
・発泡剤:アゾジカルボンアミド、永和化成工業株式会社製、商品名「ビニホールAC-K3-TA」、分解温度:208℃
・架橋助剤:1,9-ノナンジオールジメタクリレート、共栄社化学株式会社製、商品名「ライトエステル1,9ND」、粘度8mPa・s/25℃
・フェノール系酸化防止剤:BASFジャパン株式会社製、商品名「イルガノックス1010」
・消臭剤1:シリカ(含有量:約80質量%)と、アジピン酸ヒドラジド(含有量:約20質量%)とを含む消臭剤、株式会社シナネンゼオミック製、商品名「ダッシュライト7MH」
・消臭剤2:アジピン酸ヒドラジド(多孔質粒子を含まない消臭剤)、大塚化学株式会社製、商品名「ケムキャッチ H-6000HS」、融点:180℃
発泡性組成物の組成を表1のとおり変更した以外は、実施例1と同様にして実施例2~4及び比較例1~4の発泡体を得た。
実施例及び比較例の発泡体の厚さを、JIS K6767に準拠して測定した。
実施例及び比較例の発泡体の見掛け密度を、JIS K7222に準拠して測定した。
発泡体から約100mgの試験片を採取し、試験片の質量A(mg)を精秤した。次に、この試験片を120℃のキシレン30cm3中に浸漬して24時間放置した後、200メッシュの金網で濾過して金網上の不溶解分を採取、真空乾燥し、不溶解分の質量B(mg)を精秤した。得られた値から、下記式により架橋度(質量%)を算出した。
架橋度(質量%)=100×(B/A)
樹脂発泡シートから一辺が5cmの平面正方形状で、且つ一定厚みの試験片を切り出した。試験片の厚みを測定し、試験片の見掛け体積V1を算出するとともに試験片の重量W1を測定した。次に、気泡の占める見掛け体積V2を下記式に基づいて算出した。なお、試験片を構成している樹脂の密度は、1g/cm3とした。
気泡の占める見掛け体積V2=V1-W1
続いて、試験片を23℃の蒸留水中に水面から100mmの深さに沈めて、試験片に15kPaの圧力を3分間に亘って加えた。水中で圧力を解放後、試験片を水中から取り出して試験片の表面に付着した水分を除去し、試験片の重量W2を測定し、下記式に基づいて連続気泡率F1し、そして独立気泡率F2を算出した。
連続気泡率F1(%)=100×(W2-W1)/V2
独立気泡率F2(%)=100-F1
発泡体からの放散ガスをサンプリングするために、10Lのサンプリングバック(ジーエルサイエンス株式会社製、商品名「スカイピアバックAAK-10」)に100×100mmにカットした発泡体を2枚入れた。そして、ヒートシーラーを使用してサンプリングバックの開口部を閉じ、窒素ガスを5L充填した。このサンプリングバックを80℃の温度の恒温槽に2時間入れた。これにより、アルデヒド化合物含有窒素ガスが得られた。そして、サンプリングポンプ(ジーエルサイエンス株式会社製、商品名「SP208-000DualII」)を使用して、サンプリングバック内のアルデヒド化合物含有窒素ガスを捕集管(ジーエルサイエンス株式会社製、商品名「Tenax TA 150mg」)に1L捕集した。サンプリングの条件は以下のとおりであった。
ガス充填量:N2、5L
加熱温度:80℃
捕集時間:1時間
捕集量:1~2L
捕集流量:400mL/min
<加熱脱着条件>
システム圧力:190kPa
プレパージ時間:0min
加熱脱着温度:270℃
加熱脱着時間:5min
昇温速度:45℃/sec
<ガスクロマトグラフ条件>
カラム:InertCap Pure-WAX(ジーエルサイエンス株式会社製)、内径0.25mm、長さ60m、膜厚0.25μm
温度条件:40℃(6min hold)-10℃/min-240℃(14min hold)
キャリアガス:He、160kPa
注入方式:Split 10:1
注入口温度:270℃
検出器:FID
検出器温度:280℃
H2流量:35mL/min
メイクアップ流量:N2 30mL/min
Air流量:250mL/min
炭素数6~11のアルデヒド化合物(n-ヘキシルアルデヒド、n-ヘプチルアルデヒド、n-オクチルアルデヒド、n-ノニルアルデヒド、n-デシルアルデヒド及びn-ウンデシルアルデヒド)をそれぞれ電子天秤で約100mg採取し、20mLメスフラスコに投入した。そして、メタノールで希釈してアルデヒド混合標準溶液(濃度:5000μg/L)を作製した。このアルデヒド混合標準溶液をシリンジで0.2μL採取した。そして、捕集管(ジーエルサイエンス株式会社製、商品名「Tenax TA 150mg」)もしくはサンプリングバック(ジーエルサイエンス株式会社製、商品名「スカイピアバックAAK-10」)に採取したアルデヒド混合標準溶液を添加した。捕集管の場合は、におい嗅ぎシステム(ジーエルサイエンス株式会社製、商品名「OPV277」)の検量線作成ツールにセットし、ドライパージ(50mL/min、2min)した。サンプリングバックの場合は、添加後に1Lの窒素を充填し、恒温槽を用いて80℃の温度で2時間加熱し、サンプリングバック内のガスを捕集管に全量捕集した。それぞれの捕集管を加熱脱着装置(ジーエルサイエンス株式会社製、商品名「HandyTD TD265」)を使用して加熱脱着し、ガスクロマトグラフへ導入した。そして、ガスクロマトグラフの測定結果を使用して検量線を作成した。
実施例及び比較例で得られた各発泡体について、臭気評価試験を行った。臭気評価試験の条件は以下のとおりであった。
サンプリング日数:発泡体作製直後
サンプリングサイズ:100cm2
臭気瓶:100cm2ガラス容器
試験温度:80℃×2hr→60℃に冷却
嗅ぎ温度:60℃
試験人数:5名
臭いの嗅ぎ方:臭気瓶の蓋を開け、水平面に対して45°臭気瓶を傾けた。そして、鼻孔を臭気瓶の口部中央に置き、鼻孔を臭気瓶の口部から1cm離した状態で、5sec以上10sec以内、臭気瓶からの放散ガスの臭いを嗅いだ。
強度等級1:n-ブタノール濃度0ml/L
強度等級1.5:n-ブタノール濃度1.4ml/L
強度等級2:n-ブタノール濃度2.0ml/L
強度等級2.5:n-ブタノール濃度3.6ml/L
強度等級3:n-ブタノール濃度6.0ml/L
強度等級3.5:n-ブタノール濃度9.0ml/L
強度等級4:n-ブタノール濃度18.0ml/L
強度等級4.5:n-ブタノール濃度22.7ml/L
強度等級5:n-ブタノール濃度30.0ml/L
強度等級5.5:n-ブタノール濃度57.0ml/L
強度等級6:n-ブタノールのみ
炭素数6~11のアルデヒド化合物の濃度の結果と臭気評価の結果とから、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体の臭気の原因は、架橋ポリオレフィン樹脂発泡体から放出される炭素数6~11のアルデヒド化合物であることがわかった。
Claims (8)
- 独立気泡率が70%以上である、請求項1に記載の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体。
- 見掛け密度が20~100kg/m3である、請求項1又は2に記載の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体。
- 厚さが0.05~15mmである、請求項1~3のいずれか1項に記載の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体。
- 架橋度が15~65質量%である、請求項1~4のいずれか1項に記載の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体。
- 請求項1~5のいずれか1項に記載の架橋ポリオレフィン樹脂発泡体を成形してなる成形体。
- 架橋ポリオレフィン樹脂発泡体に表皮材が積層された、請求項6に記載の成形体。
- 自動車内装材である、請求項6又は7に記載の成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018180745A JP7193285B2 (ja) | 2018-09-26 | 2018-09-26 | 架橋ポリオレフィン樹脂発泡体及び成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018180745A JP7193285B2 (ja) | 2018-09-26 | 2018-09-26 | 架橋ポリオレフィン樹脂発泡体及び成形体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020050751A JP2020050751A (ja) | 2020-04-02 |
| JP7193285B2 true JP7193285B2 (ja) | 2022-12-20 |
Family
ID=69995852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018180745A Active JP7193285B2 (ja) | 2018-09-26 | 2018-09-26 | 架橋ポリオレフィン樹脂発泡体及び成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7193285B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230008052A (ko) * | 2020-04-27 | 2023-01-13 | 스미토모 세이카 가부시키가이샤 | 흡수성 수지 조성물, 흡수체, 및 흡수성 물품 |
| CN115516043B (zh) * | 2020-04-27 | 2024-06-28 | 住友精化株式会社 | 颗粒状吸水性树脂组合物、吸收体和吸收性物品 |
| CN121548608A (zh) * | 2023-06-30 | 2026-02-17 | 积水化学工业株式会社 | 树脂发泡体复合物 |
Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000006730A (ja) | 1998-06-22 | 2000-01-11 | Otsuka Chem Co Ltd | 自動車用天井材 |
| JP2007215818A (ja) | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Nippon Chem Ind Co Ltd | 消臭剤組成物 |
| JP2012115737A (ja) | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Nisshinbo Holdings Inc | 吸着性成形物 |
| JP2014000292A (ja) | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Suminoe Textile Co Ltd | 消臭組成物及び消臭布帛 |
| JP2014195569A (ja) | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 東洋紡株式会社 | アルデヒド除去剤およびアルデヒド除去フィルタ |
| JP2015007145A (ja) | 2013-06-24 | 2015-01-15 | 大日本印刷株式会社 | 断熱材の製造方法、断熱材用樹脂組成物および断熱材 |
| JP2015151481A (ja) | 2014-02-17 | 2015-08-24 | 株式会社ティ−アンドケイ東華 | 低臭インキ |
| JP2016113722A (ja) | 2014-12-15 | 2016-06-23 | 株式会社トッパン・コスモ | 発泡壁紙 |
| JP2018053226A (ja) | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 積水化学工業株式会社 | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1060145A (ja) * | 1996-08-26 | 1998-03-03 | Sekisui Chem Co Ltd | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法 |
-
2018
- 2018-09-26 JP JP2018180745A patent/JP7193285B2/ja active Active
Patent Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000006730A (ja) | 1998-06-22 | 2000-01-11 | Otsuka Chem Co Ltd | 自動車用天井材 |
| JP2007215818A (ja) | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Nippon Chem Ind Co Ltd | 消臭剤組成物 |
| JP2012115737A (ja) | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Nisshinbo Holdings Inc | 吸着性成形物 |
| JP2014000292A (ja) | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Suminoe Textile Co Ltd | 消臭組成物及び消臭布帛 |
| JP2014195569A (ja) | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 東洋紡株式会社 | アルデヒド除去剤およびアルデヒド除去フィルタ |
| JP2015007145A (ja) | 2013-06-24 | 2015-01-15 | 大日本印刷株式会社 | 断熱材の製造方法、断熱材用樹脂組成物および断熱材 |
| JP2015151481A (ja) | 2014-02-17 | 2015-08-24 | 株式会社ティ−アンドケイ東華 | 低臭インキ |
| JP2016113722A (ja) | 2014-12-15 | 2016-06-23 | 株式会社トッパン・コスモ | 発泡壁紙 |
| JP2018053226A (ja) | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 積水化学工業株式会社 | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体 |
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| セピオライトの特性,日本,楠本化成株式会社,2022年05月23日,https://www.kusumoto.co.jp/product/coating-wt/filler/sepiolite/about-sepiolite.html,[令和4年5月23日検索],インターネット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2020050751A (ja) | 2020-04-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7193285B2 (ja) | 架橋ポリオレフィン樹脂発泡体及び成形体 | |
| JP2013057070A (ja) | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体 | |
| JPS5975929A (ja) | ポリオレフイン発泡体の製造方法 | |
| JP3025057B2 (ja) | 発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物 | |
| JP6846342B2 (ja) | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体、及びそれを用いた成形体 | |
| JP7100968B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂発泡シート及びそれを用いた粘着テープ | |
| JP7316032B2 (ja) | 熱可塑性樹脂シート、積層体、及び成形体。 | |
| WO2005111125A2 (en) | Cross-linked polypropylene resins, method of making same and articles formed therefrom | |
| JP7323313B2 (ja) | 架橋ポリオレフィン樹脂発泡体シート及び成形体 | |
| JP2011052044A (ja) | ポリオレフィン系樹脂架橋発泡体 | |
| JP6591725B1 (ja) | ポリオレフィン樹脂発泡体、ポリオレフィン樹脂発泡体の製造方法、及び成形体 | |
| JP7518656B2 (ja) | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体及び成形体 | |
| WO2021066027A1 (ja) | 架橋ポリオレフィン樹脂発泡体シート及び成形体 | |
| CN112752791B (zh) | 交联聚烯烃系树脂发泡体 | |
| JP7078381B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂発泡体及びその成形体 | |
| EP2687559A1 (en) | Pre-expanded polypropylene resin particles, in-mold foam molded body of polypropylene resin, and method for manufacturing same | |
| JP2020163753A (ja) | 積層体 | |
| JP7180990B2 (ja) | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体 | |
| JP3186800B2 (ja) | 発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物 | |
| JPH07113018A (ja) | ポリオレフィン系樹脂架橋発泡体の製造方法 | |
| JPH05247247A (ja) | ポリオレフィン系樹脂架橋発泡体 | |
| JPH02182427A (ja) | ポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成形方法 | |
| JPS62189144A (ja) | 連続気泡を有する架橋ポリオレフイン系樹脂発泡体およびその製造法 | |
| JPH049137B2 (ja) | ||
| JP2007045896A (ja) | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法と架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220525 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220614 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220726 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221115 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221208 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7193285 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |





